このページでは丹羽喬四郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○丹羽委員 私は自由党を代表いたしまして、三公社五現業の仲裁裁定に対する持永義夫君提出の八つの議決案に賛成し、山花秀雄君提出の議決案に対し反対の討論をいたすものであります。 本件につきましては、すでに当委員会におきまして、前国会より数次にわたり慎重審議をいたして参たのであります。もとより、公労法の趣旨から申しますと、裁定通り八月以降そのまま実施することが当然でありまするし、また現業職員諸君の生活の実情より見ましても、できますならば、その完全実施が最も望ましいところであります。しかしながら、現下日本の財政経済の実情は逼迫をきわめ、特に本年は、稀有の冷水害のために多大の出費を余儀なくされる等、こ……
○丹羽喬四郎君 ただいま議題になりました古河郵便局区内に無集配特定郵便局新設の請願でございますが、茨城県の古河市は上野駅から汽車で一時間余りのところでございまして、最近はことに東京の衛星都市として非常に人口が激増して参りました。ここに古河市の地図もございますが、発展地域は、西部の方は利根川でさえぎられておりまして、発展する場所はございませんので、ただいま東部の方に発展して参りました。大体人口の半分以上を東部で占め、最近におきましては――東北本線におきまして両側に乗降車口がございますのは古河だけでございますが、古河は特に東側にも乗車口を国鉄で設けたような次第でございます。そこにまだ郵便局が一つも……
○丹羽委員 ただいま行われつつありまする炭鉱の争議につきまして、現在までの経過並びに見通しについて、労政御当局としての御調査の結果並びに見通しについて、現状をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ただいま労政局長さんのお話で、組合側も事業者側も、両方で進んで自主的団交その他によつて早期解決をはかるという機運にあることは、まことに国家のために御同慶にたえないところでございます。私ども非常に心配しておりますのは、今日の経済まことに危局の時期におきまして、基幹産業の方面におきまして、労使双方がいたずらに争いを起して、生産量の減退を来し、それがひいて一般物価に悪影響を及ぼすということが非常な問題にな……
○丹羽説明員 林野庁の職員課長でございます。 林野庁におきます仲裁裁定の配合につきましての団体交渉は、二月の十日からただいままで継続いたしておるわけでございますが、非常に結論を得がたい実情にございます。組合の御要求といたしましては、全部の要求を総括いたしますと、一万四千三百円程度のベースになるような形におきます御要求でございますが、これを来年度の予算との関係で見ますと、二億数千万円程度の不足を生じます御要求でありますので、私どもといたしましても容易に妥結するというわけには参らない実情にあるわけでございます。 ただいま私の方の委員長から、その御要求の基本線の問題とは若干かわりまして、一般の公……
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