平岡忠次郎 衆議院議員
26期国会発言一覧

平岡忠次郎[衆]在籍期 : 25期-|26期|-27期-28期-29期-30期-31期
平岡忠次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは平岡忠次郎衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

平岡忠次郎[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第28号(1953/07/25、26期、日本社会党(右))

○平岡忠次郎君 私は、日本社会党両派を代表いたしまして、ただいま上程の税制改革案の一環をなす砂糖消費税法の一部を改正する法律案並びに富裕税を廃止する法律案に対し反対の意見を表明せんとするものであります。(拍手)  敗戦により、その直後、日本経済の実勢は麻痺状態となりまして、遂に悪性インフレヘと移行したのであります。この間、復興に名をかり、持てる者はインフレの波に乗りますます栄え、持たざる国民大衆はいよいよ貧窮の度を加えたのであります。このインフレ時代も、昭和二十五年をもつてひとまず終息を告げ、また同年にはシヤウプ勧告による税制の大改革が行われたのであります。二十六年以降は、潜在的には不況弱体の……

第16回国会 衆議院本会議 第35号(1953/08/03、26期、日本社会党(右))

○平岡忠次郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案並びに所得税法の一部を改正する法律案の各案に対し反対の意見を表明せんとするものであります。  まず、私は、法人税法の一部を改正する法律案並びに租税特別措置法の一部を改正する法律案に関連し、法人税について大会社と中小会社との間に実質上著しい差別待遇のあることを、簡単に数字をもつて指摘したいのであります。結論的にこれを申し述べますならば、両者一律に四二%の法人税を課すと言いながら、大まかに一千万円以上の大会社は実質的には二九%の法人税しか納めていないことを指摘した……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 衆議院本会議 第4号(1954/12/15、26期、日本社会党(右))

○平岡忠次郎君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和二十九年の年末の賞与に対する所得税の臨時特例に関する法律案につき、委員長報告に反対し、原案に賛成の意思を表明せんとするものであります。(拍手)本法案は、大蔵委員会において、民主党、自由党の反対によりこれを否決すべきものとの結論が出されたのでありますが、その反対理由としてあげている、本案は社会党の人気取り法案であるとか財源を考慮せざる法案であるとかいう理由は、まことに低級な反対論でありまして、私は一顧だに値し得ないものと思うのであります。(拍手)特に年末賞与非課税をもつて人気取り立法なりとなすがごときは、租税体系の中……

平岡忠次郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

平岡忠次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 大蔵委員会 第10号(1953/06/27、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 銀行局長にお願いします。労働金庫についてでございますが、ただいま社会党の方の対策委員会での見通しでは、労働関係法案が非常に山積しておる。すなわち公労法、地公法、港湾労働法、珪肺法、スト規制法等、とても七月末まで全部この山積した法案だけで手一ぱいだろうという見通しなんです。従いまして、労働金庫法はこの国会にとても間に合わぬと思うのです。しかもまだ参議院の提案自身もなされていないような現状では、信用金庫法の一部を改正する法律案と関連して、ちよつと無関心でおられると思うのです。そこで信用金庫法の一部を改正する法律案と、今の労働金庫法がとうてい今度提出されないであろうという見通しとの関連に……

第16回国会 大蔵委員会 第14号(1953/07/03、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 為替局長に御質問申し上げます。この設備輸出為替損失補償法に関するものですが、きわみて率直にお尋ねします。この法案を提出した理由は、対英、対米為替レートの変動を予想して出されたということが、重大関心事であります。その点を率直にお答え願います。  それからもう一つ予想される点は、たとえばプラント輸出先の動乱とか、そういうような事情のために、決済が不能になると予想されることはありませんか。そういう程度ならいいのですが、とにかく為替レートの変動があるというようなことを予想して、この法案が出されたのであるかどうか、その点率直にお答え願います。

第16回国会 大蔵委員会 第29号(1953/07/24、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 主税局長に法人税率と法人の交際費の問題につきましてお伺いしたいと思います。昭和二十五年六月に朝鮮事変が勃発いたしまして、これを契機とし、特需の収入増を見込みまして、おそらく法人税は三五%から四三%に引上げられたと思います。その引上げの反面において、事業税の軽減というようなこととコンビネーシヨンせしめた事情も知つておりますが、要するに三五%から四二%に引上げたゆえんのものは、朝鮮事変の勃発であります。ここに再び朝鮮に平和が立ち返らんとしておるときに、この法人税率を三五%程度に引下げる御意図はなかつたものかどうか。この第十六国会の開会に先だつて新聞に流布されたところは、やはり三五%説が……

第16回国会 大蔵委員会 第30号(1953/07/25、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 総裁に簡単に一言御質問します。中小企業金融公庫が発足いたしますと、国民金融公庫は零細者金融の本来の使命に立ち返るために、乙種の貸付をとりやめるというふうなことが、中小企業庁の金融指導要領ですか、何かにうたわれておりますが、そういうふうになるのですか。
【次の発言】 愛知政務次官にお尋ねをいたします。先ほどの私の質問に対しまして櫛田総裁は、中小企業金融公庫が設置せられても、国民金融公庫の乙種融資をやめることはないと言明せられました。しかしながら六月一日付の「中小企業金融対策の現況」と題するパンフレツトにおいて、中小企業庁は次のような見解を発表しております。重要な点だけを読みますと、中……

第16回国会 大蔵委員会 第31号(1953/07/28、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 前会の大蔵委員会管掌の諸事項調査のための採択動議に関連しまして、再度動議を提出したいと思います。それは財政及び金融制度調査小委員会をつくつて、小委員の人数を七名とする動議で、ございましてその委員の氏名は委員長に一任したいと思います。


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 大蔵委員会 第3号(1953/11/04、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 ちよつと関連して……。まず次官に質問いたします。何か一般論的なお話なんですが、そうでなしに、印刷局の仲裁裁定だけに限定しまして、まず特別会計から二十八年度において一般会計の方に繰入れらるべく予定された益金は幾らですか。
【次の発言】 先ほど五億とおつしやつたのは……。
【次の発言】 そうするとまだ二億一千万ほどあるのじやないでしようか。この間の仲裁裁定自身の予算との差額は多分一億三千万ほどあります。そうすると、それで十分カバーできる余地があるのではないですか。
【次の発言】 広い財政的見地から、いろいろな支流から金を吸い上げようという河野さんの立場はわかります。しかしあなたは局長自……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 大蔵委員会 第5号(1953/12/05、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 簡単に質問いたしますが、全国百三十万人の地方公務員に対する期末手当の問題でございます。これは国家公務員の場合と同様、さきの夏季手当のときに〇・二五筒月分が操上げ支給になつております。従いまして、その残りの〇・二五とそれから勤勉手当の〇・五筒月ということで、合せて〇・七筒月になりますが、国家公務員同様、地方公務員に対して一・二五を支給するというような建前に立つている以上は、〇・五輝月分の財源を必要とするわけであります。そこで政府といたしましての処理は、大体その所要額を七十三億円と最終的に見込んでおりまして、その半額に当る三十六億程度を平衡交付金によつて支給する。こういう建前をとつてお……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 大蔵委員会 第11号(1954/02/23、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 関連して、たまたま私の名前に言及されたので……。昨年の多分八月三日の本会議でございます。そのときには、中小法人と大法人との間に、いわゆる法律的には平等ですが、実際上扱いとか実施の状態ということを考えますと、結果として非常に差別待遇が出て来る、こういう点と、それから低額所得者、特に給与所得者の問題について戦前との比較論をやつております。こうした点が渡辺さんの良識にに触れて、今回の改正案でちよつぴり反省されておる。ところが今中小法人に関します井上委員の質問に対しまして、私の質問が当らなかつたというふうにお申出でございまするが、しからば私は、今回の法人税に対するあなた方のこの提出法案に対……

第19回国会 大蔵委員会 第16号(1954/03/04、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 大蔵政務次官にお伺いします。ただいま議題になつております法律各案のうち、財政法第四十二条の特例に関する法律案に関連してでございますが、この提案の内容のうちに、安全保障諸費、それから連合国財産補償費の問題が出て来ると思いますが、連合国財産補償費を別にしまして、安全保障諸費につきましてお伺いしたいのであります。  これはおそらく二十七年度の予算におきまして五百六十億が計上されまして、二箇年にわたつて使い得る繰越し明許費といたしまして現在に至り、またこの法律案の趣旨は、二十九年度に繰越した、かような点であろうと思いますが、現在までこの二箇年間に実際に使われた金額は幾らあるか、まずその点を……

第19回国会 大蔵委員会 第19号(1954/03/10、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 ただいま議題となつておりまする税制諸法案のうち、関税定率法につきまして最初御質問申し上げます。このたび関税法案と関税定率法改正案の二つがここに議題となつておりますが、まず関税定率法のうちの重要機械類の暫定免税についてお伺いしたいのであります。  まず最初にこの免税規定の対象となつた機械類の年間免税額はどのくらいであつたか。
【次の発言】 そうすると、大体機械類の定率は二〇%ないし三〇%くらいですか。そうしますと、それから計算しまして輸入総額は幾らになりますか。
【次の発言】 そうすると、二十八年度の十二月までがそうですと、年度末で百億くらいになりますか。

第19回国会 大蔵委員会 第21号(1954/03/12、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 一月末における全国銀行の預金と貸出しのポジシヨンを見ますと、預金におきまして大体二兆六千四百億、それから貸出しにおきまして二兆六千七百六十億ですか、ほとんど一緒で、むしろ逆に貸出しが三百五十億ほど多いのです。通常の預金と貸出しのポジシヨンはどんなふうにあるべきなんですか。われわれ聞くところによりますと、もし預金が一〇ならば貸出しが七、このくらいの比率が大体健全な状況である、かように考えておりますが、これについては異論はありませんか。
【次の発言】 私が最初さようにお尋ねしたのは、一〇の預金に対して、七の貸出しをやる、これはもちろんそのあとの算定のバランスを採算のよい株式投資にすると……

第19回国会 大蔵委員会 第25号(1954/03/19、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 生活協同組合法改正の厚生省案が目下厚生委員会で審議されておりまして、その結果租税特別措置法中消費生活協同組合に対する課税につき、特別な措置をとらるべき旨が申し入れられておるのであります。その趣旨につきまして、先ほど厚生委員の長谷川保氏からるる説明がありました。私はこのことに関連しまして、政府の意向をただしたいと思つております。  まず私は、消費生活協同組合に現在課税されておることが異例であろう、かような考えに立つております。率直に申し上げまして、協同組合に対する課税というものは、少くとも流通過程における点を考えまして不当である、かように考えております。具体的に言いますと、今のいわゆ……

第19回国会 大蔵委員会 第32号(1954/03/31、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 本日本会議にMSA協定の承認を求める案件が出ております。このMSAが過ぐる三月八日に両国間に調印を見た際に、アリソン大使は、この協定は日米両国の合意によつてなされた、こういうふうに言うております。私は、アリソン大使をしてあえて日米両国の合意によつてなされた、こういうことを言わしめるところに日本の悲劇があろうと思います。もう一つは、昨年の暮れにやはりニクソンが日本にやつて来まして、練馬の保安隊の本部ですか、そこに参りまして、保安隊の諸君を閲兵、査閲した際に、あなたたちはすばらしい、ボランテイア、志願兵である、祖国の国防をになつての志願兵である、こういうことを言つております。はなはだく……

第19回国会 大蔵委員会 第33号(1954/04/01、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 土屋清先生にお伺いします。御三方とも積極的な賛成でございます。私どももこれに対しましてもちろん外国貿易に依存度の強い日本の現状におきまして、当然このことが強力に進めらるべしという観点に立つております。ただ今回の法律案がわれわれの期待するものよりあまりにもなまぬるいような感じがしておるので、不満があるのです。そういう点から質問申し上げたいのであります。  結局為替専門銀行ができましても、市中銀行への気がねから、特にフエーヴアを与えぬということを政府は答弁しておる。ただそこで画然として、歯にきぬを着せずして言うておることは、支店網に対しては十五、六店出させる、あるいは外貨の預託の集中的……

第19回国会 大蔵委員会 第34号(1954/04/02、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 春日君の質問に関連しまして、きわめて簡単ですがお伺いしておきたいのです。この外国為替銀行法をただ見ただけでは、外国の銀行が日本におりまして、それが第四条の二項にうたわれておるような条件を備えて、ここで為替銀行として許可を求めて来た場合も考え得ないことはないと思う。この法律に規定されている限りではそのことが必ずしも不可能ではない。ただ大蔵大臣の免許にかかわら上めておる点でしぼれるとは思いますけれども、この点に対しましての御見解を伺つておきたいと思うわけです。
【次の発言】 私は両派社会党を代表しまして、ただいま上程されました外国為替銀行法案並びに今苫米地君の述べられました附帯決議に対……

第19回国会 大蔵委員会 第39号(1954/04/13、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 参考人のどなたでもけつこうですが、この企業資本充実のための資産再評価等の特別措置法案が通過した場合、最終の利得者はだれか、こういう点で少し質問をしたいのであります。最近町村合併促進法というのができまして、四月一日を期して今まで町であつたものがいきなり市になつたのがたくさんあります。しかしその実態を見ますと、きのうまでの町は依然として実質的にはかわりませんで、名前だけが市になつている、かような例をよく見受けます。私はこの法律案によりまして、今回ここに出ております法律案が施行された場合、企業というものは非常に合理化されるということが皆さんから言われておりますけれども、この法律案はどつち……

第19回国会 大蔵委員会 第40号(1954/04/14、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 関連して。今の問題ですが、たとえば保安庁経費というものが二十九年度において、数字が正確でありませんが、かりに六百億といたします。そうすると三十年の二月でも三月でもけつこうですが、その時分に未使用分が半分の三百億残つたといたします。今度あらためて三十年度の予算を組むときに、やはり前年通り六百億組むということになりますと、新たな財源として三百億を考えて、前の使い残りと合せて六百億をあらためて組む。従来でしたらこういうことであつたはずです。ところが私これで心配するのは、たとえば二十九年度に六百億の予算を組んで、三十年の二月に三百億を残しておるのだけれども、一応これは契約してしまおう。こう……

第19回国会 大蔵委員会 第47号(1954/04/26、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 ただいま福田君の質問にかかわる国の所有に属する自動車の交換に関する法律案に関連しまして、二、三御質疑いたしたいのであります。先週井上さんとあなたの方との質疑関係で、かなりこの法律案提出の御意向が尽されていると思うのですけれども、財政上従来の行き方ですと、たとえば自動車の払下げによる金銭の出し入れば、雑収入として国の会計に入つて行くと思うのです。ところが今回の改正によりますと、その点が少し事態がかわつて来ると思うのです。御承知のように政府は一兆予算を出して、これの徹底のために特に物件費の削減という点で、相当各省の節減に向つて強力にしわ寄せが来ていると思うのです。ところが政府のそうした……

第19回国会 大蔵委員会 第67号(1954/07/13、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 本日の議題の一つたる金融に関する件に関連しまして、私は大蔵省東条為替局長にお伺いしたいのであります。  実は日米石綿社なる会社が設立が企図されまして、通産省は技術及び外資導入を大体許そうというような腹で、これに対しまして、聞くところによりますと大蔵省も一応これに同調して、外資審議会で過去四回これが検討を行つたそうでありますが、この検討の結果についてひとつ御報告をいただきたいのであります。特に外資審議会は、現在のところこの問題を否決したのであるか、それとも保留しておるのであるかを明確にされたいのであります。
【次の発言】 その保留が大体否定的な結論が出るということを予想しての保留でな……

第19回国会 大蔵委員会 第70号(1954/09/09、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 あとで詳しいことは河野さんからお聞きしますが、ただMOF勘定設定をめぐりましての論議が新聞にちよつと出ておりましたので、政府の最終的な見解というものがきまつておるかどうか、すなわち、もつと具体的に言いますと、この勘定の設定を複数銀行に認めるか、単数を考えているか、この点を伺いたい。
【次の発言】 この一行だけに認めようという問題に対して、自由競争を阻害するという観点から反対論があろうと思うけれども、しかしこの専用銀行を設立した一つの趣旨は、そうした自由競争というか、国内市中銀行の自由競争ということに対する見解、認識から出発したものでありますから、国際的な視野からして集中的に、効率的……

第19回国会 大蔵委員会 第71号(1954/09/10、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 銀行局長にお尋ねいたします。実は昨日大蔵大臣が中座いたしましたので、私の質問がそこで中断されておるのであります。七日の東京の一部の夕刊に出ているのでありますが、東京銀行が九月一日からMOF勘定を設定される。ところが今の東京銀行が昔の正金のような単独法によるところの銀行でないという理由から、他のいわゆる市中銀行がやはり同様な恩恵を与えよということで、あなた方の方に強く申し出ている模様が書かれているのであります。その点につきましてどのようないきさつになつているか、現在までの経過をお知らせいただきたいのであります。
【次の発言】 MOF勘定の設定を一行に必ずしも限定する必要はないように思……

第19回国会 大蔵委員会 第72号(1954/09/11、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 今春日君の質問に対するあなたの方のお答えにつきましては、許可の申請に対するパーセンテージの高下が論ぜられておりますが、しかし春日君が指摘されたように、許可された絶対数に対しまして御配慮いただきたい、こういうのでありますすが、実際に母子家庭で困つている方が専売公社の出張所、あるいは小売組合に参りましてその点を相談するようなときに、たとい許可になつても、いきなり最初の資金が二十万円とか、一番少くても十五万円くらいのものがいる。このことが小売商たらんとする意思を途中で挫折させてしまう例がとても多いのです。そこで今普通の母子福祉法とか、そういうことの例外ではなしに、一般の方の申請の場合、最……


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 大蔵委員会 第1号(1954/12/14、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 動議を提出いたします。すなわち本法案に対する質疑はこの程度で打切りまして、ただちに討論採決に入られんことを望みます。

第21回国会 大蔵委員会 第2号(1954/12/21、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 池田さんにお伺いいたします。先ほど大平委員の質問に対しまして、昨日の警告の趣旨は内貨預託ばかりでなしに外貨預託の問題にも及ぶ、かような答弁がありました。そこでもう少しつつ込んでお伺いいたしますが、MOF勘定です。これは為替専門銀行の東京銀行に対しまして、たしか九月に大蔵大臣から許されておるわけです。ところがこのMOF勘定をめぐりまして、他の市中銀行もこの預託を受けることを非常に要請しておると思うのです。しかし今までのこの討論というか、質疑の経過に見ましても、内貨預託に関してこれだけの問題を起しております、手が広がつてから、あとを回収することがむずかしくなつておる。こういう事情にもか……

第21回国会 大蔵委員会 第3号(1955/01/24、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 関連して。減税の対象は、低額所得者が一応対象になっておるとのことですが、減税の方式は基礎控除で行くか、勤労所得の税率の控除ですか、一五%から二〇%、あるいは二五%に上げるとか、そういう方式で行くか、それとも四万五千円の今の農高限度をもっと引き上げるか、この三種類があると思いますが、どの方式で行くかを一応お示しいただきたいと思います。
【次の発言】 勤労控除率、それを考えていますか。もう一つ、歳入の方面が、間接税の増収だけが大体主張されておりますけれども、大企業への傾斜減税、これを見直し、是正するというふうな方針を持っておられますか、その点をお伺いします。


平岡忠次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院26期)

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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 通商産業委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1953/08/04、26期、日本社会党(右))

○平岡委員 関連して保険課長に一点お伺いします。ただいまの支払い保険金が五十億で、これは純粋の収入の二百四十九億に対して二〇%とおつしやつた。ところが純粋ならざる四百十一億と二百四十九億との間はとても差があり過ぎる。この点をもつと明快に御説明いただきたい。もし四百十一億を基準にすれば一%に当り、非常に大切な問題である。これほど違うことはないと思いますので、この点明確にお答弁願います。
【次の発言】 再保険の金額の百三十二億をまず引く、それから解約による返戻金五十三億、それから再保険の解約二十三億引くといたしますと、大体それで二百十三億あるのではないか。まるで今度は少くなるのではないかと思います……



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データ更新日:2023/02/05

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