松田竹千代 衆議院議員
26期国会発言一覧

松田竹千代[衆]在籍期 : 25期-|26期|-27期-28期-30期-31期-32期
松田竹千代[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松田竹千代衆議院議員の26期(1953/04/19〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院26期)

松田竹千代[衆]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 衆議院本会議 第17号(1953/07/04、26期、自由党(分))

○松田竹千代君 私も、MSA問題について、自由党を代表して数点について質問いたします。(拍手)もし重複した点がありましても、私があらためてただしたいのでございまするから、ごしんぼうくだすつて、お許しあらんことを願います。  米国は、欧州諸国の経済復興を目ざして、いち早く、その豊富なる経済力にものを言わせて、いわゆるマーシヤル・フランを実行し、複雑怪奇なる情勢下においてよく欧州諸国を軍事的防衛体にまで盛り立てて行つたのでありまして、いわゆる巻返し作戦を展開するに至りました。その勇気と忍耐に対しては、私も心ひそかに敬意を払わざるを得ないところでありますが、今問題のMSAの渕源するところもまたここに……


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 衆議院本会議 第8号(1954/01/30、26期、日本自由党)

○松田竹千代君 大阪府第五区選出議員といたしまして、私は、その全責任において、つとめて重複を避けながら、数点総理大臣とその政府に伺いたいのであります。  私は、総理の施政演説を承り、またここでたびたび総理の御答弁の様子を伺いまして、一種異様の感に打たれたのであります。そして、思い出したことは、夜郎自大なる言葉を生んだところの夜郎国王のことである。敗戦国として民族の興亡の岐路に立つ日本を忘れ、あたかも戦勝の大国の元首のごとき暴慢不遜の言辞をあえてせられることは、われわれとしてはどうしても不可解に思うのでございます。(拍手)これを要するに、敗戦後の困窮せる大衆の生活と一切接触することなく、ただ少数……

松田竹千代[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院26期)

松田竹千代[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 外務委員会 第29号(1953/09/04、26期、自由党(分))

○松田(竹)委員 朝鮮休戦は世界でおおむね歓迎の意をもつて迎えられたのはきわめて自然でありますが、その後世界、特にアジア各地において次々に起つておる諸種の事態は、まつたく平和の風が吹いて来るような感じもない、いつ何どき何が勃発するかわからぬとさえ考えられる情勢になつて来ておると思う。このときにおいて、日本ははたしてこの世界的情勢に即応して同じテンポをもつて、外交的な事態がみな処理されておるかどうか。あまりにもスロー・モーではないか。むろん外交のことはきわめて慎重、隠忍、これが最も大事なことでありますが、私は個人としては、岡崎外相はきわめて練達堪能に外交事務を処理しておるように認めておる。しかし……

第16回国会 行政監察特別委員会 第1号(1953/05/29、26期、自由党(分))

○松田(竹)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、委員長が選任されますまで、衆議院規則第百一条第三項により委員長の職務を行います。
【次の発言】 ただいまの田渕君の御動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よつて吉武惠市君が委員長に御当選になりました。(拍手)  委員長吉武惠市君にかわつていただきます。

第16回国会 内閣委員会 第5号(1953/06/27、26期、自由党(分))

○松田(竹)委員 木村長官はお急ぎのようですから簡単にいたしますが、長官はどういう御了解をもつてMSAを受諾なさらんとするのか。MSA、この法律を日本に適用するというのは、どういうふうに御了解なさつておるか。これの起りは、私の知るところでは――私も知りませんかもしれませんが、了解しておるところでは、北大西洋条約の加盟国に対してこれまで援助を供与して来た、その基本法律であるMSA、これを日本を含めた太平洋地域に準用して、今度の申出をして来たものであると了解いたしておるのでありまするが、木村保安長官は、どういう御了解を持つておられるか。
【次の発言】 たいへんけつこうです。そうであろうと思います。……

第16回国会 内閣委員会 第10号(1953/07/07、26期、自由党(分))

○松田(竹)委員 この前の議会の場合にもこれは大体通過した問題だと今伺つたのですけれども、私はこの問題についてついぞ検討するいとまを持ちませんでした。実は終始内閣委員でなかつたので、私が出席しておらなかつたときに説明があつたのだと思います。従つて私はまだ検討しておらないので、この問題について当然質疑をいたしたいと思うのでありますが、突如としてこれが提案されることになりましたので、その用意ができておりません。しかし一、二お伺いしたいと思います。  大体この協議会を設置して青少年の指導と申しますか、ちよつと今一瞥いたしますと不良化防止ということが中心になつておるようでありますが、この法案をお出しに……

第16回国会 内閣委員会 第12号(1953/07/09、26期、自由党(分))

○松田(竹)委員 私は議事進行について一言申し上げたいと思います。大分委員会において質疑応答があつたのでありますが、何分にも保安庁は大きな国費を使う仕事である。しかるに本委員会の質問は多く保安隊は軍隊であろうか、軍隊でないか、あるいは警備計画、保安庁長官のいわゆる計画案を出せ、出さぬ、出せないというようなことで多くの時間をとつて来た、もう少し私は保安隊自体のことについての質問があつてしかるべきであると思う。特に木村長官は大きな国費を使つて日本の保安隊の育成に努力されて来た、その木村長官もさびしげな御様子でありますから、この保安隊自体の問題について質疑があつても私はしかるべきであると思う。そうす……

第16回国会 内閣委員会 第13号(1953/07/10、26期、自由党(分))

○松田(竹)委員 木村保安庁長官に一つ、二つだけこの機会にただしておきたいと思いますことは、私は、保安隊員を、横須賀でも、また私は富士におりますので冨士でもしばしば見かけるのですが、その他各地で保安隊の様子を伺い、保安隊員ともしばしば話をして、現在の保安隊員のりつぱであることを見て、やや意を強うしておるような次第であります。保安隊は外敵に当るものでもなく、軍隊ではない。さればといつて、警察予備隊から一歩進んで保安隊に改称されたが、やはり軍隊ではない、警察隊でもないという感じである。どつちつかずという感じがするのです。国内の治安を維持し、そうして人命財産の保護に当るのだ。一旦暴動その他の革命的な……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 行政監察特別委員会 第1号(1953/12/02、26期、自由党(分))

○松田(竹)委員 これより会議を開きます。  私は年長者でありますので、委員長が選任されますまで、規則第百一条第三項により、委員長の職務を行います。  お諮りいたしたのでありますが、これより委員長の互選をいたす手配でありまするけれども、この委員会は真に有効に円満に、納得ずくでその成績をあげたいと思いまするので、一応懇談会を開いてみてはどうかと思うのでございますが、いかがでしようか、お諮りいたします。御異議はございませんか。
【次の発言】 それでは、一応懇談会を開くことにいたします。
【次の発言】 それでは、懇談会をとじまして、引続き会議を開きます。  これより委員長の互選を行います。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 決算委員会 第43号(1954/08/23、26期、日本自由党)

○松田(竹)委員 私は日本自由党を代表して本決議案に賛成の意を表せんとするものであります。  この黄変米問題が世上に伝わるや、国民は非常な衝撃を受けた、いな愕然としたのである。これは当然のことである。三度々々食う米の飯にそうした有害なものがあるということを知つては愕然たらざるを得ない。わが日本は尊い外貨を多量に出して毎年々々主食たる米の輸入を継続して行かなければならぬということは、わが国の一大悩みとするところである。しかし主食なるがゆえにやむを得ないという現状である。しからばその輸入にあたつては、政府は特別の注意を払つてしかるべきである。アメリカからの輸入にも黄変米があつたということであるが、……

第19回国会 文部委員会 第3号(1954/02/13、26期、日本自由党)

○松田(竹)委員 関連して……。先刻来教育予算の面ついていろいろ質問があつたのでありますが、この点については文部大臣は格別の精神、気魄を持つてひとつ努力せられんことを望みます。ただ先刻来お話のあつた学校給食問題について一言私はお尋ねいたしておきたい。  政府は外貨を節約するという面から食生活の改善を大きく打出して来ておるのでありますが、まことにけつこうなことではあるが、それだけでは私は実は上らぬと思う。今日の日本の国民に対しては、やはり幾らかでも食生活を向上させつつでなければ食生活の改善はできない。すなわち一般の国民生活を向上させながら改善して行くということでなければならぬ。しかしこの大きな問……

第19回国会 文部委員会 第21号(1954/03/19、26期、日本自由党)

○松田(竹)委員 私の質問はきわめて簡単に切り上げたいと思います。そこでこの場合まず議事進行に関して一言申し上げたい。本委員会は文教に関する委員会である。そこで文教委員会らしく私は終始してもらいたいと思う。(「ヒヤヒヤ」)すなわち、われわれはそれぞれ各党に所属しておるのでありますから、その党の信条に基いて議論することは当然のことである。しかし、あまりにも熱心のあまり、党派心が露骨に現われて――この法律案は教育の政治的中立性を確保するという法律案の審議にもかかわらず、われわれ自体が公正妥当な態度と考え方を失うならば、われわれ自身偏向した考えをもつてこの法案を審議したということになる。そういう形に……

第19回国会 文部委員会 第24号(1954/03/26、26期、日本自由党)

○松田(竹)委員 私は日本自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する法律案並びに教育公務員特例法の一部を改正する法律案並びに保守三派の共同提案にかかる修正を含めて賛成の意を表したいと思います。(拍手)  すでに共同提案着たる自改の両党委員からその賛成の趣旨を表明されており、共同提案にかかるものでありまするから、もとよりわれわれの見解も自改両党の委員から述べられたことと共通する点が多いのでございます。従つて私は多くを述べません。ただ私はこの法律案が法律となりましても、これによつて全国の教育界の現下の時弊、この法律のねらうところの目……


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各種会議発言一覧(衆議院26期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

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