椎熊三郎 衆議院議員
27期国会発言一覧

椎熊三郎[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
椎熊三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは椎熊三郎衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院27期)

椎熊三郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 衆議院本会議 第17号(1956/12/12、27期、自由民主党)

○椎熊三郎君 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案について、提案の理由を簡単に御説明申し上げます。  本案は、今般一般職の職員に対し本年末に支給する期末手当を増額支給することに対応いたしまして、議長、副議長及び議員並びにこれらの秘書に対しましても、本月十五日に支給すべき期末手当を一般職の職員と同じ割合で増額支給する必要があると認めまして本案を提出した次第であります。  御賛成あらんことをお願いいたします。(拍手)


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第26号(1957/03/29、27期、自由民主党)

○椎熊三郎君 検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙については、その手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。

椎熊三郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院27期)

椎熊三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 議院運営委員会 第1号(1955/03/22、27期、日本民主党)

○椎熊委員 関連して申し上げます。私は、各党の幹事長、書記長の会談の際に、オブザーバーで立ち会ったのでありますが、今の問題が話に出まして、その際社会党の淺沼さんから、別々に出すことは、きっと五月分には政策面が加味されてくる、そういうものを審議し、もし短時日に認めるということになると、本予算の一部分を承認したことになるから、われわれとしては困る、どうしても四月、五月が本予算で行けないということであるならば、一括して出しなさい、そのかわり、それは事務予算である、政策を盛ってはならぬ、そういう強い要請がありました。それには和田さんもその通りだといって賛成であった。そこでわれわれは党に帰って、閣議では……

第22回国会 議院運営委員会 第2号(1955/03/23、27期、日本民主党)

○椎熊委員 慣例によって、その数に従って各党から出すということにしたらどうですか。三名割り当っているところは三名出して……。
【次の発言】 四つの委員会を設置するということについては、多少私どもは異論があるのでありますけれども、野党各派が置くということになるならば、やむを得ず賛成します。  そこで私が注意を喚起したいのは、行政監察特別委員会は、私は不当財産取引調査特別委員会、隠退蔵物資等に関する調査特別委員会以来やってきたんだが、この委員会の長年の経過を見て、私は非常に疑問を持っている。この行政監察特別委員会が置かれましたときに、われわれは自主的にこの委員会の性格について取りきめをしたのです。……

第22回国会 議院運営委員会 第3号(1955/03/24、27期、日本民主党)

○椎熊委員 先ほどの園田君の話と関連して、大蔵大臣もおそらく来られないでしょう。その場合、大蔵大臣に対する質問はどうなるかということですね。来るまで待つのか、来なくてもやるのか。
【次の発言】 後日の答弁でよろしいか。
【次の発言】 外務大臣と一緒に会談に出るわけです。
【次の発言】 私は出席を要求しておるのです。強く主張しております。しかるところ、政務次官が来て不可能の事情を述べて行かれたわけです。与党の私どもとしては、その理由を了承したのです。
【次の発言】 井上君から、すでにこういう問題が正式に出た以上は、この委員会で、議長に一任するということにきめようじゃありませんか。今後の扱いは一切……

第22回国会 議院運営委員会 第5号(1955/03/28、27期、日本民主党)

○椎熊委員 十時二十分でいかがでしょうか。
【次の発言】 できています。

第22回国会 議院運営委員会 第6号(1955/03/30、27期、日本民主党)

○椎熊委員 衆議院名誉議員でありました尾崎行雄先生の胸像除幕式挙行の日時、場所、式順序等を小委員会で決定いたしました。その詳細は、刷りものにしてお手元に差し上げてございます。これは普通の銅像等の除幕式、ことに衆議院では、中央玄関にあります三つの銅像の除幕式の際の形式に大体のっとりまして、このような順序をきめたわけであります。三月三十一日午前十時より衆議院正面玄関の広間において行います。ここでちょっと御説明申し上げたいのは、衆議院各派代表というのは、各党の総裁あるいは委員長ということであります。総裁、委員長に事故がありますときは、幹事長、書記長これにかわる、そういうことであります。衆議院議員は全……

第22回国会 議院運営委員会 第7号(1955/03/31、27期、日本民主党)

○椎熊委員 先刻理事会を開きまして、ただいまの池田君の御主張のように、きょうから当分本会議は開かれないことになるかもしれないので、各党一つずつやってもらうということに意見の一致を見ました。時間は十分以内ということです。その際特に理事会で御相談申し上げたのは、答弁に立つ大臣は、いずれもこれは総理とか外務大臣に関係があるのですが、参議院が予算審議の最高潮にあって、総理、外務大臣は出席不可能の状態にありますので、御了解を得まして、第一の在日米軍の使用する大阪市立大学校舎の返還に関する緊急質問は、他の国務大臣の意見を代表して労働大臣がやる、それから久保山さんの死因に関する件は厚生大臣、それから自由党の……

第22回国会 議院運営委員会 第8号(1955/04/02、27期、日本民主党)

○椎熊委員 本予算が出ました日にでもどうですか。
【次の発言】 開会式は、予算の出た日の午前ということでいかがですか。
【次の発言】 民主党は参議院から行っております。

第22回国会 議院運営委員会 第11号(1955/04/25、27期、日本民主党)

○椎熊委員 ちょっと野党の方にお願いがあるんですが、鳩山総理の演説はむろん演壇に出てやりますけれども、質問に対する答弁等は、御承知のような状態でありますから、自席でやらしてもらうということにお願いしたいと思いますが……。
【次の発言】 遺家族と引揚げは、前からあったんじゃないですか。

第22回国会 議院運営委員会 第15号(1955/05/11、27期、日本民主党)

○椎熊委員 神近君の問題は、緊急質問にならぬと思う。これはすでに委員会で研究中でありますし、事件の発生は去年のことですから、緊急質問にならぬから反対です。第二の富士山麓の問題については、現に突発しておることでありますから、緊急質問を許すベきだと思います。
【次の発言】 人身売買というのは緊急質問になりません。
【次の発言】 そういうものは緊急質問としては扱わないことになっておる。
【次の発言】 内容に重大性のあることは認めます。従ってこの種の取扱い等は慎重にしなければならぬ。ただ十五分か十分の場当り的な演説なんかで解決する問題でないから、じっくり社会労働委員会等でやってもらたい。

第22回国会 議院運営委員会 第16号(1955/05/12、27期、日本民主党)

○椎熊委員 きょうの本会議での富士山麓の問題ですが、西田国務大臣がからだの工合が悪いようでございますから……。
【次の発言】 もしそういうことになった場合は、長官にやってもらうということで御了承願いたいと思います。
【次の発言】 そのことでいろいろ事情があることはよくわかるのですが、実際問題としては、対外的の関係でああいうことまできめたのだし、せっかく協定などもできたのだが、全然なくなったのだということになると、対外的にも日本国会の議員連盟の権威がなくなるようでもいけないじゃないかと思われる。そういうことを主張する人がありますけれども、自由党さんの方のいろいろな考え方にも理由があることだから、……

第22回国会 議院運営委員会 第17号(1955/05/17、27期、日本民主党)

○椎熊委員 私は、きょうのところは保留であって、次にはやらすべきものであるということを理事会では主張いたしました。
【次の発言】 あすは本会議がないでしょう。ですから定例日にやりましょう。
【次の発言】 開きたいと思っております。
【次の発言】 結局当日やらなければならぬでしょう。
【次の発言】 きょうは重大な問題で各党が相談し合ったから、こんなにおそくなったわけです。

第22回国会 議院運営委員会 第18号(1955/05/19、27期、日本民主党)

○椎熊委員 関連して……。質問の時間は大体十分くらいとして、再質問なしということで……。
【次の発言】 それから政府から出る大臣はだれだれですか。

第22回国会 議院運営委員会 第19号(1955/05/26、27期、日本民主党)

○椎熊委員 担当大臣が出られたら出るということで、出られなければ…。

第22回国会 議院運営委員会 第20号(1955/05/28、27期、日本民主党)

○椎熊委員 私の方は少数ですから、結論的にはそういうふうにきまるかと思いますけれども、扱いとしては、いい扱いでないと思います。すでに委員会で審議中のものですから、今後そういう大法案及び案件等を本会議において説明を聞きたいという場合は、委員会に付託しない前に相談する、そうして一応本会議でやって、それから委員会に回す、こういう形で御相談を願いたいと思います。本日のところは、多数でそうおっしゃるのですから、民主党だけ反対してもしょうがないと思いますが、今後はそういう扱いにしていただきたいと思います。
【次の発言】 先ほどの理事会では、今の御発言と少し趣旨が違うと思います。これはまだ未提出ですから、出……

第22回国会 議院運営委員会 第21号(1955/05/31、27期、日本民主党)

○椎熊委員 ほかに本会議で取り扱いたいという希望の問題もありますので、きょうの本会議では、大臣が出られないということであれば、本日は延期して、次回の本会議でやることにしていただきたい。
【次の発言】 順序はこの通りで、これに国防会議をつければいい。
【次の発言】 一時半にして下さい。

第22回国会 議院運営委員会 第22号(1955/06/02、27期、日本民主党)

○椎熊委員 この中で、健康保険法の一部を改正する法律案は、法律案としてはごく簡単なものなんです。保険の料率のパーセンテージを、千分の四十を千分の四十五に上げるという法律案です。厚生省の方としては、こういう問題に対しては十億の金を国庫から出しており、二十億の金を長期資金から回しておる。そういうことで、この法律案自体の内容ははっきりしておって、取り上げるほどの重要法案だとは思わない。しかしその陰にあることは本会議では論議できないことであって、委員会において詳細に納得のいくまで追求することが必要である。その方が適切だと思うのです。従って私は、健康保険法の一部を改正する法案は重要法案だから本会議で説明……

第22回国会 議院運営委員会 第23号(1955/06/04、27期、日本民主党)

○椎熊委員 先ほどの理事会でちょっと意見を述べておいたのですが、やはりだんだん会期が切迫してくるし、法案と取っ組むことがわれわれのほんとうの使命ですから、日程第一から五までを先にやっておいて、政府から説明を聞く案件の一から四まで順序を追うてやるべきところですが、第一の自作農のをやって、その次に、参議院との関係があって早目に上げなければならぬという都合もありますから、石炭鉱業合理化臨時措置法案をやっておいて、健康保険法、それから恩給法、こういう順序でやっていただきたいと思います。
【次の発言】 わが党は先般御説明の通り、党議をもって了承することになりました。

第22回国会 議院運営委員会 第24号(1955/06/07、27期、日本民主党)

○椎熊委員 本日は、重大な予算案を上程すべき日でありますし、今日は予算案だけをやろうという前回の運営委員会の申し合せ等もありましたから、できればこれをあと回しにして、まず予算案を審議していただきたいと思います。
【次の発言】 それより先に日程第一があるのですが、動議によって日程を変更して、日程第一はあと回しにして、予算を緊急上程してもらうということを……。
【次の発言】 先刻予算委員長に面会して報告の時間を聞きましたところ、大体二十分以内だろうということでございました。それから討論者の討論時間は、与党は特に短かいと思いますけれども、三十分以内というのが大体今までの慣例のようですが、社会党の方ど……

第22回国会 議院運営委員会 第25号(1955/06/07、27期、日本民主党)

○椎熊委員 各党の意見が一致したというのではなくて、予算委員会の理事会の決定がそうなんです。それを今各党に手続を踏んでおります。

第22回国会 議院運営委員会 第26号(1955/06/09、27期、日本民主党)

○椎熊委員 それに関連して、この際社会党の方にお願いしておきたいのですが、社会党両派は、新聞等に伝えられておるところによると、国会闘争は、御相談の上一致した行動でやられるということですから、先般来の本会議における趣旨説明を聴取し、質疑をするというやり方の実情にかんがみて、社会党としては、一つの命題に対して、両派から御相談の上一人を代表として出す、そういうことにしてもらった方が効果的でなかろうかとも思われるし、能率的にも非常にいいと思う。われわれ聞いておる方も、その方が明確になっていいと思うのです。たとえば地方財政と農産物に関するものと二つあるならば、どっちかが一つずつやるというふうに御相談願え……

第22回国会 議院運営委員会 第28号(1955/06/14、27期、日本民主党)

○椎熊委員 これは先般の予算折衝でこの内容が変ったわけです。そこで自民両党の予算修正をした連中が、この法案を、予算の修正通り委員会で修正したい、こういう話し合いができたのです。従って、一刻も早く委員会に回してもらいたい。このまま政府が本会議で質問を受けても、すでに内容が変っておる、予算はすでに本院を通過してしまっておりますから、この前の案通りで質問を受けても仕方がないでしょう。議会としても意味がないと思いますから、これに対する本会議の質疑はよしていただいて、直ちに委員会に回してもらう、それに対して委員会で御審議を願う、こうした方が実質的にいいだろうと思います。自由党さんもそういう御意見だそうで……

第22回国会 議院運営委員会 第29号(1955/06/16、27期、日本民主党)

○椎熊委員 わが党の賛成討論はこの場合遠慮することにいたします。
【次の発言】 十分。
【次の発言】 わが党は反対です。
【次の発言】 一時。
【次の発言】 政府の責任の所在等について言及するつもりはありませんが、この法案がこうなっておる現実の問題は、わが党と自由党でこの案の内容を修正したいということに原因する。政府の意思は原案を通過させたかった。しかし、国会の意思に従って、修正ということであればやむを得ないと同意しておられる。その修正が、本日わが党の政調会長と自由党の政調会長と折衝中である。本会議の質議などということなしに早く委員会で審議をさしてくれれば、スムーズに修正でも何でも具体化してい……

第22回国会 議院運営委員会 第30号(1955/06/17、27期、日本民主党)

○椎熊委員 わが党は同意をいたします。
【次の発言】 僕は事務当局に参考のために聞いておきたいのですが、恩給法改正案の今の状況は、委員会に付託されておって、案は委員会にある、本会議に案をかけているのではないと私は考えておりますが、その通りで間違いありませんか。
【次の発言】 先ほど、説明を聞き、質疑をしたいというお話ですが、これは委員会でやれるのです。それを本会議でやるということになっているんですが、委員会で審議することにしてもかまわないのです。
【次の発言】 そう言われるならその通りです。
【次の発言】 私は、あなた方の責任だと言っているわけではないのです。今審議していないのは、ここの決定に……

第22回国会 議院運営委員会 第32号(1955/06/23、27期、日本民主党)

○椎熊委員 これは各党共同提案ですが、いろいろ意見があるようですし、理事会等でもいろいろ御発言があったようでありますので、なるべく各党の間の意見を調整するために、本日は未決定として、次回までに相談し、満場一致でいかなる形にするかをきめたい、そういうことにおきめいただきたいと思います。
【次の発言】 決議案の第一の問題は、鈴木善幸君外九名から提出されておりますけれども、これは各党とも異論がない問題ですから、決議案の性質にかんがみて共同提案にしたいと思います。よって、これはその委員会の理事会等において相談をしてもらって、委員会が中心になって各党の意見をまとめていただく、そうして次会までに調整をして……

第22回国会 議院運営委員会 第33号(1955/06/25、27期、日本民主党)

○椎熊委員 これは全会一致ですか。
【次の発言】 内閣委員会の方はどうですか。
【次の発言】 補助金関係のものはどうですか。
【次の発言】 きょう午前中に上ると言っておったんですが……。
【次の発言】 私もたびたび実は審議状況を見てきたのですが、ほとんど審議は終っているのです。ただ文部大臣の責任問題に対して政治上の論議がかわされているので、それも本日誠意ある答弁が文部大臣から聞かれるならば、さしたる問題なしにおさまりそうな形勢に、一時間ほど前からなっております。そうすると、本会議開会中に上るという見込みであります。
【次の発言】 前例通りにして下さい。

第22回国会 議院運営委員会 第34号(1955/06/28、27期、日本民主党)

○椎熊委員 人事の問題ですが、御意見いずれもごもっともと思います。私ども非常に感銘深いものがあります。今回お願いしておる人事だけは、きょうでなくともよろしいけれども、これだけは承認していただくという方向に御協力を願いたいと思います。
【次の発言】 米価に関する緊急質問を本日上程することに異議は申しませんが、同じ問題が二つあるので、一本にまとめてもらって、社会党右派の方はお譲りを願いたい。右派の場合は、東北水害に関する緊急質問、これも重大なことですから、これをやっていただいて、米価の方は自由党に、そういうことにしていただきたい。
【次の発言】 済んだあとで、二、三分懇談をいたしたいからお願いいた……

第22回国会 議院運営委員会 第35号(1955/06/29、27期、日本民主党)

○椎熊委員 わが党は、特別国会開会以来、政府並びに議員提出の重要案件等たくさん出ておりますが、いまだ審議未了のものが非常に多いのでございます。委員会、本会議とも非常な御精励で、この暑さにかかわりませず、連日熱心に御審議を願っておりますが、なお百件に余る審議未了のものがある状態にありますので、この際会期を延長して、これらの案件を議了していただきたいという希望から、会期延長に賛成でございます。延長の期間は三十日をもって適当だと私どもの党は判断しておりますので、三十日間会期を延長したい。これに御協力をお願いします。
【次の発言】 私は、大体各党の意見が明白になっておるのですから、あえて採決など必要な……

第22回国会 議院運営委員会 第36号(1955/07/01、27期、日本民主党)

○椎熊委員 これは各党の意見がまだ一致していない点があるので……。
【次の発言】 私どもの方では、先般来党の態度がきまっておりまして、各党の意見を聞いておったのですが、本日あたりきめてもらいたいという党の強い要望がありました。ところが、先刻の理事会におきますると、他の会派においてまだ意見の一致しない点もあるところもありますから、今週は本会議もないでしょうから、従って議院運営委員会を開くこともないと思うので、次会にはぜひきめてもらうようにして、本日のところ留保ということにお願いをいたします。
【次の発言】 その意味ですから……。
【次の発言】 私は、庶務小委員長をやらされておるものでありますから……

第22回国会 議院運営委員会 第37号(1955/07/05、27期、日本民主党)

○椎熊委員 農林水産委員会には多数の案件が残っておるようですが、委員長のお話しによると、議案の審査にはさしたる支障を来たさないということを言明しておりますし、非常に強い要望もあって、この愛知用水視察の問題は、農地改革の新機軸でもあるからぜひ見たいということで、各党の意見を調整しておりましたが、党内でもやるがよかろうという意見が多いようです。従って原則的に、これを派遣するということは承認したいと思います。ただ九名からの人が行くと非常に多過ぎると思います。現地でもあるいは迷惑するかもしれないから、各党一名に委員長を加えて五名くらいの程度で、なるべく短時日の間に願いたい、こういうことでわが党は賛成し……

第22回国会 議院運営委員会 第38号(1955/07/06、27期、日本民主党)【議会役職】

○椎熊委員長代理 それでは、委員長がちょっと所用のためにこの席に出られませんので、委員長の命によりまして理事の私がかわってこの席に着くことを御了承願いたいと思います。
【次の発言】 それでは、前回撤回になりました中南米方面に対する移民の虐待に関する緊急質問に関連いたしまして、この際外務当局より説明を聴取することにいたしたいと思います。  この際お諮りいたします。本件の性質上、委員会を秘密会といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますから、ただいまより秘密会に入ります。  議員、関係政府当局、事務当局以外の方の退場をお願いいたします。

第22回国会 議院運営委員会 第39号(1955/07/07、27期、日本民主党)

○椎熊委員 各党多数の方々が本日上程を主張せられておりますので、やむを得ないと思います。議事規則等から見ましても、そう長く引っぱっておくこともどうかと思いますから、本日上程には同意いたしまするけれども、ここに私は、当委員会として特に一言申し上げておきたい点は、国会は言論の府でありまして、お互い同僚の発言の中の言論の形容詞等を取り上げて、それが懲罰の対象になるというようなことは、私は悪い先例を作ることだと思います。そういうふうに思われますので、しかも、このたびの清瀬さんの話のごときは、不穏当と見なされる言葉につきましては、直ちに本人がこれを取り消しております。その取り消しの仕方も、国会開設以来、……

第22回国会 議院運営委員会 第40号(1955/07/08、27期、日本民主党)

○椎熊委員 御説明によると、大へん複雑な問題のようですから、緊急質問で十分くらい形式的な質問をせずに、委員会で、掘り下げて納得のいくまで一つ御研究を願います。私どもも明確に知りたい。その方が事態の真相を究明するには最も適切だと私は思う。そうしていただけませんか。
【次の発言】 本会議における緊急質問というのは、そういう意味のものでないと私ども解釈しておる。委員会等でやることが適切でない場合、そうして事が非常に重大だというような場合、そうして各党が同意するというような条件のもとに許されておる。私は、こういう紛糾した問題の真相を究明するというあなたの希望からいくならば、この問題は適切でないと思う。……

第22回国会 議院運営委員会 第41号(1955/07/12、27期、日本民主党)

○椎熊委員 先般来いろいろ御相談を願いましたわが党の並木君に関する件は、先週の金曜日に一応の結論が出まして、その際解決ができたと信じておりましたが、不幸にして並木君は所用があって院外に出られまして、時間に間に合われない状態でございました。これは党と並木君、すなわち私どもと並木君との間の連絡上にも非常に不十分な点があったようでございまして、その点、御迷惑をおかけしたことはまことに遺憾でございます。幸いに本日の理事会で、先般来お話しの通りの結論が出ましたので、どうぞ本日をもって一切この問題の解決をお願いしたいと思います。長い時間いろいろ御心配をかけましたことにつきましては、わが党として、他党に対し……

第22回国会 議院運営委員会 第42号(1955/07/14、27期、日本民主党)【議会役職】

○椎熊委員長代理 それでは議院運営委員会の会議を開きます。  本日は、委員長が何か弟さんが危篤で、そちらに行っておられるので登院いたしかねる、様子によっては本会議開会ごろまでにはこられると思うが、目下のところは登院できないので、私にかわって議運をやれという御命令でございましたので、かわってやらしていただきます。  先刻理事会を開きまして大体話し合いをいたしました。きょうは、理事会におきましては、きょうの本会議の扱いの問題、それから先般来懸案になっておりました専門員制度の改組、室長の問題等でありまして、各党に持ち帰って明日の議運までには室長を決定しよう、そういうことになっておりますので、各党とも……

第22回国会 議院運営委員会 第43号(1955/07/15、27期、日本民主党)【議会役職】

○椎熊委員長代理 これより運営委員会を開会いたします。  最初に、この機会をかりまして、先日来議運の理事会等で問題になっておりました、日本経済ですか、新聞に出ました記事に関して、同僚議員の名誉をいたく損傷しておるという意見が起っております。同僚の議員が熱心に議案の審査に精進しておるその行動に対して、不当に名誉を傷つけられるような新聞の記事が出ました。その記事には、明確に内閣官房長官の発言として報道されております。名誉を傷つけられた御両君の氏名は、明らかに新聞紙上に名前を書いてあるのでございます。同僚議員の両君は非常な御迷惑であったことと存じます。従いまして、この種案件の解決につきましては、国会……

第22回国会 議院運営委員会 第44号(1955/07/19、27期、日本民主党)

○椎熊委員 先般来庶務小委員会でいろいろ検討しておりましたその結果を御報告いたします。  従来本院及び本院付属施設内において行う営業、たとえば食堂であるとか売店のようなものですが、それの許可、不許可及び取り消し等については、そのつど議院運営委員会の庶務小委員会において検討の上、議院運営委員会で最終決定をして処理してきたのでありますが、今般これらについて一応の基準を定め、これにより運営することが適当であるという観点から、庶務小委員会では数次の会合を経ていろいろの取りきめをいたしました。それはお手元に配布してあると思いますが、衆議院内営業許可内規案、こういうものを作ったのであります。その内容のおも……

第22回国会 議院運営委員会 第47号(1955/07/25、27期、日本民主党)

○椎熊委員 本院を通過したこの少年院法の一部を改正する法律案は、参議院で、ごく簡単な点ですが、修正して回付されてきております。この修正はごく簡単ではありますけれども、検討してみますと、本案の趣旨を没却するような大きな影響力があるのであって、前回の運営委員会では回付案をのむということに一応決定を見たそうでございますが、その後参議院の修正の実情が明確になったので、参議院でも、おそらく衆議院では衆議院通過案を再議決してくれるだろうという期待をかけて回付したというような情報もありますし、わが党としては本院の院議を尊重するのみならず、本院決定の方が参議院修正より合理的であり、その方がよろしいという結論に……

第22回国会 議院運営委員会 第48号(1955/07/26、27期、日本民主党)

○椎熊委員 私のことを引用されるので、繰り返して誤解のないようにしていただきたいのです。私きのう言ったことは、私は会期を延長しない方がいいという個人的意見を言ったわけです。会期の問題は非常に重大な問題であるから、出先のここで確答を与えられない問題だと言っておるのです。しかしながら、私としては、三十日延長した今日の段階に至って、もし国会が両院ともほんとうに能率を発揮するならば、この会期中にその問題はできる見通しがあるので、国会のやり方一つだ、こういう考え方があるのです。従って会期を延長するという考え方は今ありません、こういうことを申し上げた。  それから今おっしゃるように、政府が何かどこかへ働き……

第22回国会 議院運営委員会 第50号(1955/07/28、27期、日本民主党)

○椎熊委員 奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案の内容は、どういうことですか。
【次の発言】 緊急上程の問題ですが、奄美群島の問題が上れば地方行政のは上げるというなら、そのほかにも、こういう時期ですからいろいろ上ってくるかもしれません。そのうちでも、憲法の問題がもし上ってさましたら緊急上程して下さい。
【次の発言】 この状態では緊急上程を認めて下さい。
【次の発言】 日程の上に記載してないから非公式だとか何とかいうことではない。緊急上程を要するものは、議論のあるなしにかかわらず、緊急上程したとてかまわない。ふだん時間のあるときはいいが、あと会期が一日か二日というときには、いずれも議論の……

第22回国会 議院運営委員会 第51号(1955/07/29、27期、日本民主党)

○椎熊委員 参議院回付案の修正点は、必ずしも衆議院の案の精神を無視したわけではなくして、ただそれを具体化したにすぎない小部分の字句的修正のようですから、わが党はこれをのんで差しつかえないと思います。しかしながら、他党との関連もありますから、他党と同調して同一の行動をとりたいと思います。
【次の発言】 健康保険の趣旨弁明はどこでおやりになりますか。同じ党ばかりでやっても工合が悪いと思いますから……。
【次の発言】 そのほかにもある。
【次の発言】 農林水産委員会からぜひ上げてもらわなければならぬのは、昭和三十年六月及び七月の水害による被害農家に対する米麦の売渡の特例に関する法律案、それと北海道に……

第22回国会 議院運営委員会 第52号(1955/07/30、27期、日本民主党)

○椎熊委員 早い時間に午前中に本会議を開いてもらって、参議院が待っておるようなものをひとまず片づけて、それから決議案、緊急質問等はこっちだけのことですから、午後の本会議でやっていただきたい。
【次の発言】 二時に定めておいて、そのときには……。
【次の発言】 二時まで様子を見ましょう。
【次の発言】 それをやっておるうちに人がそろうから……。
【次の発言】 本会議は午前十一時から開いていただきたい。

第22回国会 逓信委員会 第11号(1955/05/11、27期、日本民主党)

○椎熊委員 ちよつとそれに関連して。突然来て何ですが、こういう問題が出たから、この機会に聞きたいのです。樺太の特定郵便局長か戦争で引き揚げて来たのですが、それには退職金というものは行つてないです。かつて衆議院の方でも参議院の方でも請願が採択になつておるのです。普通の内地における局長の退職金と同じ待遇にしてやれという請願が採択になつておるが、いまだにやつていないのだそうであります。その陳情が猛烈に最近来ておりますが、恩給局の方で聞くと、やめる時分に五万円かの金をやつた、その金の性質は何か違うのであつて、退職金の内容でないものをやつてあるのだそうです。それをやつてあるからやらぬというのですが、実際……

第22回国会 逓信委員会 第22号(1955/06/30、27期、日本民主党)

○椎熊委員 ちょっとお伺いします。あなたのお話を聞いていると、役所でやるより、今のような民間会社の方が、いろいろな話をするのに気楽に話ができる。あなたは、お上と話をするとどうもぎこちないと言うが、ばかに封建的な観念のようですが、私ども今考えているのは、現在の公社というものは非常に民主化されて、非常にサービスもいいと思う。あなたのお話から聞くと、そんな感じがするだけで、ほんとうは国営であっても、公社であっても、それから現在のような会社であっても、利用者としてはどっちでも大した違いはない、これでいいのだということではないのでしょうか。ただせっかく会社ができているのだから、この会社はこのままにしてお……


■ページ上部へ

第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 議院運営委員会 第1号(1955/11/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長代理 これより会議を開きます。  去る十一月九日、中村委員長が辞任せられました。後任の委員長が選任せられるまで、私が各位の御推挙によりまして、委員長の職務を行わせていただきます。  最初に、内閣より総辞職の決定通知を受領いたしておりますが、これについて事務総長より報告を願います。
【次の発言】 この際お断わりしておきますが、事務総長は事故がございまして出席しておられませんので、事務次長が事務総長の職務をとっております。御了承を願います。  ただいま報告のありました通り、内閣から総辞職の決定通知を受領しました以上、すみやかに内閣総理大臣の指名を行わなければなりませんが、本日は召集日で……

第23回国会 議院運営委員会 第2号(1955/12/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより委員会を開催いたします。  お手元に配付してあります案件によりまして順次お諮りすることにいたします。  まず開会式に関する件について御協議願います。本件につきましては、去る十一月二十五日の理事会及び衆参両院の議運の理事の合同打合会を開き協議いたしました結果、日取りは明二日にすることに決定いたしまして、式次第、式辞につきましては、お手元に配付してあります通りに申し合せをいたしたのであります。一応その経過につきまして事務総長より説明を願います。
【次の発言】 ただいま福永委員、井上委員の御意見もありますので、今回は間に合いませんから、次の開会式の際にはあらためて御相談申し上げ……

第23回国会 議院運営委員会 第3号(1955/12/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。  本日は午後一時から本会議を開きますので、本会議の議事につきましては、昨日の運営委員会で決定の通り変更はございません。ぜひ定刻に振鈴を鳴らしたいと思っております。
【次の発言】 官房長官もここに出席しておりますので、どうか御質問願います。
【次の発言】 この問題は、ただいまお聞きの通りですが、政府が発言するかしないかを、この委員会は採決するというものではないと思いますから、事情を御了承の上、こういう現実であるということ、この程度で一つ……。
【次の発言】 それでは大蔵大臣の発言の問題はお聞きの通りでございますから、御了承願います。

第23回国会 議院運営委員会 第4号(1955/12/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これから委員会を開きます。  最初に、非上君から発言を求められておりますから、これを許します。
【次の発言】 松澤さんに申し上げますが、きのう各派の交渉委員の方々が議長席に殺到したのは、須磨君の演説の内容に関することではなく、外務大臣の演説の中に不穏当な個所があるということで、取り消しを申し込まれたようであります。
【次の発言】 その際議長におかれましては、速記録を調査の上、不穏当の個所があれば善処するということでおさまったのであります。その後、速記録等を取り寄せて調査してみましたが、速記録の上からは不穏当と思われるような個所もないかのように思われるのであります。議長におきまして……

第23回国会 議院運営委員会 第5号(1955/12/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは緊急に議院運営委員会を開きます。  この緊急委員会を開くために、先刻緊急に理事会を開きました。自由民主党の党内のことで緊急な事態が生じまして、先刻の午前中の運営委員会できめた通り日程を運ぶことの困難な情勢が生まれたのでございます。そこで、自由民主党の方から社会党にお願いいたしまして、本日のところは本会議を開かずにこのまま流会して、来週月曜日特に本会議を午後一時から開き、本日取りきめた日程をそのまま継続していただきたい、こういう申し出をいたしました。社会党におかれましても各般の状況を勘案せられて、これを了承せられたという話でございます。これを議題にして理事会に諮りましたとこ……

第23回国会 議院運営委員会 第6号(1955/12/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員を開きます。  本日の議事の相談でございますが、土曜日本会議を開くべきはずのところ、御承知のような事情で本会議を開くことができないような、状態になりました。そのために、本日は特に午後一時より本会議を開くことに相なりました。  そこで、劈頭、先般御決定を願いました特別委員会設置の件でございます。海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会、公職選挙法改正に関する調査特別委員会、行政監察特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、右四つの特別委員会は、おのおの二十五人の委員をもって構成せられる。本日はこの委員会を今国会において設置するということだけを決定したい。な……

第23回国会 議院運営委員会 第7号(1955/12/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それではこれから運営委員会を開きます。  本日は、定刻午後一時から本会議を開くはずでございましたが、カンボジアの総理大臣が宮中において午餐会がございまして、それには総理大臣、外務大臣等が陪食仰せつけられ、総理大臣は目下参内中でございまして、総理大臣、外務大臣は、午後二時半ごろでなければ国会に帰られないということでございます。本日は重大な案件がありますから、総理大臣、外務大臣が国会に帰るのを待って本会議を開くというので、およそ二時半ごろに本会議を開く予定でございます。これは先刻の理事会において皆さんの御了承を得たので、当委員会においても御了承を願います。  そこで、お手元に差し上げ……

第23回国会 議院運営委員会 第8号(1955/12/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の運営委員会は、自由民主党からの要請によりまして、急遽御相談申し上げたいということで、予定はございませんでしたが、緊急に開催することになりました。よって先刻理事会を開きまして、自由民主党の申し出の内容について承わりました。自由民主党では、去る五日の本会議場における国務大臣に対する質疑、その際の小会派の中原君の演説の内容に不穏当な個所があるので、この問題について処置をしたい、よって議運によってこれを相談したい、そういう説明でございました。理事会では、不穏当と主張せられる自由民主党の方からそれぞれ説明があり、それに対して社会党から二、三の質問がありまし……

第23回国会 議院運営委員会 第9号(1955/12/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それではこれより会議を開きます。  この会議の前に、先刻理事会を開きまして、政府の提出しておるもので本会議で趣旨弁明を聞き、質問をする等の問題について話し合いをいたしましたが、理事会では結論を得ることができませんでしたから、ここでさらに重ねて御協議を願って、決定を見て本会議を開きたいと思います。  理事会で解決したものから申し上げますと、第一は、委員派遣承認の件でございます。海外同胞引揚の特例委員会から、来たる十日から十二日まで三日間、ソ連地区残留同胞が引き揚げて参りますので、舞鶴に出張したいということであります。理事会では、これを憾めることにいたしました。委員の氏名は、大橋忠一……

第23回国会 議院運営委員会 第10号(1955/12/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  第一に、先般来留保してありました地方財政審議会委員任命につき事後同意を求めるの件、第二に、中央更生保護審査会委員任命につき同意を求めるの件、第三に、日本銀行政策委員会委員任命につき同意を求めるの件、以上三件は、社会党の方の相談がまだ結論に達していないとのことですから、本日のところこれを留保いたします。
【次の発言】 第四の文化財保護委員会委員任命につき同意を求めるの件、これは川北禎一君、細川護立君の両君を、任期満了につき再任したいとの政府の申し出でございます。第五に、海外移住審議会委員任命につき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件、本院議員……

第23回国会 議院運営委員会 第11号(1955/12/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それではこれより委員会を開会いたします。  お手元に本日の案件をお配りしてございますので、ごらんを願います。先刻運営委員会を聞く前に、各党の理事の方にお集まりを願いまして、理事会を開きまして話し合いにおよそしてございます。そこで第一の文化財保護委員会委員任命につき同意を求めるの件ですが、これは社会党よりの申し出がありまして、本日のところ留保してもらいたいということでございます。これを留保するに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議なしと認めまして、本日はこれを留保いたします。
【次の発言】 次に、海外移住審議会委員任命につき国会法第三十九条但書の規定により議決を求める……

第23回国会 議院運営委員会 第12号(1955/12/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それではこれより会議を開きます。  本日の本会議につきまして、先刻理事会を開きまして、議題その他について話し合いをいたしました。大体の話し合いは、円満に解決したものもあり、結論に達しないものもございますので、そのまま本委員会でご協議をお願いいたします。  第一の問題は、文化財保護委員会委員任命につき同意を求めるの件、川北禎一君、細川護立君の両君を専任する件でございます。理事会におきましては、再任に同意することになりました。いかがでしょう。
【次の発言】 御異議なしと認めます。さよう決定いたします。本日の本会議においてこれを決定いたします。

第23回国会 議院運営委員会 第13号(1955/12/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の本会議は、各党間の折衝の結果、大へん時間がおくれました。お手元に案件を配付してございます。まず第一に、海外移住審議会委員任命につき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件でございます。先刻の理事会においては、自由民主党、社会党の間に、この人選につき完全な話し合いができました。よって、本会議劈頭御承認を求めたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。  ただいま外務大臣から、国連加盟について発言を求めて参りました。
【次の発言】 次は決議案の取扱いでございます。社会党から、民主政治擁護に関する決議案について、……

第23回国会 議院運営委員会 第14号(1955/12/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日は本国会の最終日でございます。今朝以来、理事会等においてあらかじめ本日の本会議の運営について御相談申し上げました。結論に達したものもあり、意見が一致しないものもございますので、そのまま御協議を願いたいと存じます。お手元に差し上げてあります案件の書類をごらん願います。第一は、裁判官弾劾裁判所裁判員辞職の件、同裁判員後任者選任の件でございます。これは、田中幾三郎君は、さきに訴追委員会の委員でございました。それが今回弾劾裁判所の裁判員になりましたが、裁判をする場合に忌避をされる憂いがありまするので、本人は自発的に自重せられて、委員会へ出ておりません。御承……

第23回国会 議院運営委員会 第15号(1955/12/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それではこれより議院運営委員会を開会いたします。  明日から第二十四回通常国会が召集されておりますが、本日の議運は、明日の召集を控えて、明日からの通常国会に対する準備が主たる議題でございます。委員の皆さんには休会中御苦労さまでございましたが、重大な案件でございますから御審議を願います。お手元に案件を差し上げてございますので、それに従って逐次御相談を願います。  第一の問題は、議員控室の件でございます。先刻理事会を開きましてあらましこれらの相談をいたしまして、各党それぞれ意見の開陳があり、一致した部分、あるいは一致せざる部分がございますので、そのままこれを議題にいたします。議員控室……


■ページ上部へ

第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 議院運営委員会 第1号(1955/12/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  第二十四回国会は本日をもって召集されました。会期は規定通りでございます。  そこで本日の本会議その他の問題についてお諮りいたします。第一は、議院運営小委員の員数及び選任の件、小委員会設置の件でございますが、過日運営委員会を開きまして大体各派の意見を聴取いたしまして、議はまとまっておりますので、本日正式に決定いたしたいと思います。議院運営小委員の員数及び選任の件について、まずお諮りいたします。昨日一応決定した通り、従来議院運営小委員には理事を当てることになっておりますので、本会期においても従前通り理事の諸君をもって当てることに御異議あ……

第24回国会 議院運営委員会 第2号(1955/12/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の運営委員会の案件は、お手元に差し上げてございます。第一の問題は、自然休会中の委員派遣の件であります。先刻理事会においてこれを検討いたしまして、大体の結論を得ておりますが、さらにこの会議において御決定を願いたい。内閣委員会から、板付基地の視察のため、一月十一日より十五日までの五日間、委員を派遣したいとの申し出があります。派遣の目的、委員の氏名を申し上げます。駐留軍板付基地実状視察のため、これが目的でございます。派遣委員の氏名は、北吟吉君、床次徳一君、福井順一君、茜ケ久保重光君、仁橋政嗣君、以上五人でございます。石派遣するに御異議ありませんか。

第24回国会 議院運営委員会 第3号(1956/01/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより議院運営委員会を開会いたします。  第一に、開会式の日取りの件について御相談申し上げます。前会の議運の理事会におきまして、内閣官房長官においでを願いまして、予算の提出時期について見通しをお尋ねいたしました。官房長官は、おそくも一月二十五日ごろまでには出せるであろうということでありましたので、理事会といたしましては、一応宮中の御都合等もお伺いいたしまして、二十五日に開会式を行うということに申し合せをしておいたのでございます。その予算の提出につきましては、今日のところ二十五日までには不可能のような状況にあります。しかしながら、一応取りきめました開会式は、いつまでも遷……

第24回国会 議院運営委員会 第4号(1956/01/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより議院運営委員会を開会いたします。  昨日の運営委員会に引き続きまして、施政方針の演説の日取り、予算の提出時期等について論議が残っております。これは非常に大きな問題でございますから、その論議に入る前に、事務的な問題を先に処理したいと存じます。参議院議員堀木鎌三君は、政府代表としてブラジルへ行かれるということでございます。内容につきましては、きのう説明の通りであります。きのうは外務省顧問ということの要請でありましたが、一部に異論が出まして、法規上からもどうかというお話等もありましたので、政府に反省を促しましたところ、政府は、日本政府代表ということに改めて参りました。……

第24回国会 議院運営委員会 第5号(1956/01/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは議院運営委員会を開きます。  先刻理事会を開いて大体意見の一致を見た点を、委員会で正式に御了承願いたいのですが、第一の問題は、鳩山総理大臣病気のため、からだが不自由なものですから、廊下等を秘書が肩をかして歩いておりますが、本議場では、壇上へ進むことは書生等は許されないことになっております。今までは守衛さんの肩を頼んでおりましたが、鳩山さんのからだの状態がどうも守衛さんと歩調が合わぬので不安定で困る、ステッキがわりだから、ぜひ一つ秘書の人が演壇まで運ぶことをお許し願いたい。参議院はすでにそのことを認めて、その通り実行しているそうです。衆議院はさきに、そういうことはだめだとい……

第24回国会 議院運営委員会 第6号(1956/01/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。  お手元に本日の案件を配付してございますが、主として本日の本会議の問題であります。本日は、先般来たびたび開きました議運並びに理事会等で申し合せておきました通り、定刻午後一時、正確に本会議を開きたいと思います。  第一は、施政方針の演説でございます。鳩山総理大臣は十六分ないし十七分の予定でございます。次に重光外務大臣の外交に関する演説、これは十五分の予定でございます。その次の財政に関する一萬田大蔵大臣の演説は、十七分ないし十八分。その次の経済に関する高碕国務大臣の演説は、二十分ないし二十五分かかるということでございます。合計して一時間十五分くらい……

第24回国会 議院運営委員会 第7号(1956/01/31、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の本会議の議事について御相談申し上げますが、かねて議運で決定通り、きのうは予定の通り全部完了いたしまして、本日は社会党の残余の質疑を順次取り行うことになっております。ただ自由民主党の総裁代行委員たる緒方竹虎君が逝去されましたので、社会党の委員長鈴木茂三郎君から弔辞演説の申し出があります。これを本日の本会議=頭許すことにいたしたいと思います。この弔辞演説の中には、本院院議をもって弔詞を贈呈する件が含まれております。よって、昨日お手元に配付いたしました弔詞の案文がございますが、案文は昨日配付した通りのものでよろしゅうございましょうか。

第24回国会 議院運営委員会 第8号(1956/02/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは議院運営委員会を開きます。  いろいろ順序はありますけれども、時間の関係上、重要法案の問題から御協議を願います。政府から、お手元に配付してありますように、法案の予定の表ができてきております。大体、そのうちですでに提出期日があらかじめきまったものは、カッコの中に示してございます。  そこで官房長官にお伺いしたいのですが、本国会の末期になりますと、参議院の選挙等もありますから、重要な法案はなるべく二月一ぱいくらいまでに出してもらいたい、というのが各党の希望でございます。そうすると、審議期間一カ月かかっても、三月一ぱいには重要なものは片づく、万やむを得ないものに限り、おそくなっ……

第24回国会 議院運営委員会 第9号(1956/02/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  まず最初に、本日の本会議の議事についてお諮りいたします。本日の議事日程は、お手元に差し上げてあります原水爆実験禁止要望決議案、岸信介君外十二名提出でございます。委員会の審査省略要求案件でございます。これは社会党、自由民主党の共同提案でありまして、趣旨弁明は、第一党たる自由民主党の福田篤泰君がなされ、約十五分間だということであります。これに対して、前例を破って賛成討論をしたいという社会党の申し出があります。これらのいきさつにつきましては、申し上げる必要炉ないことでございます。原彪君の賛成討論を許すことに自由民主党も賛成せられました。持ち時……

第24回国会 議院運営委員会 第10号(1956/02/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  先刻の理事会で、本日の本会議の日程等について大体の意見の一致を見た点を御報告申し上げます。昨日までは、政府から松田竹千代君を政府代表として海外派遣するについて議決を求めるの件しかございませんでしたので、大蔵委員会、商工委員会等で上りそうな問題も予想されたのですが、本日の公報には、松田君を政府代表として海外に派遣するについて議決を求めるの件を公報に出しておきましたけれども、本日の午前中に、大蔵委員会から二件上って参りました。製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案、日本国有鉄道に対する政府貸付金の償還期限の延期に関……

第24回国会 議院運営委員会 第11号(1956/02/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。  憲法調査会法案というものが出て、岸信介君外六十名提出でございます。これは重大な案件でございますので、国会法第五十六条の二によりまして、本会議においてその趣旨説明を聴取したいとの要求がございます。理事会におきましては、全員一致をもって本会議で趣旨説明を聴取することに決定いたしましたので、本委員会におきまして、その通り決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。  従いまして、本日の本会議の議事には、順序は別に申し上げますが、この案件に関する点は、趣旨説明は自由民主党の山崎厳君、質疑の通告者は社会党……

第24回国会 議院運営委員会 第12号(1956/02/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは議院運営委員会を開会いたします。  昨日、社会党の下川君が質問中、病気のために本会議はそのまま流会となりました。今朝来理事会等を開きまして、この始末について御相談申し上げておったのでありますが、案件は、重大な憲法に関する問題でありましたし、下川君は準備のために徹夜までせられたというような事情もあり、ああいう結果に終ったので、社会党の代表質問は十分に尽されておりません。今朝、下川君自身より発言の継続放棄の申し出がありました。同時に社会党から、新たに下川君にかわって森三樹二君が発言の通告をして参りました。この扱いについては、国会法上いろいろの問題等もあるようでございますが、い……

第24回国会 議院運営委員会 第13号(1956/02/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  先刻理事会を開きまして、いろいろ話し合いをいたしましたが、第一の問題は、先週金曜日に自由民主党から、北海道総合開発に関する委員二十五名からなる特別委員会設置の動議が出ました。各党、党に持ち帰って相談の上、本日意見を持ち寄ることになっておりました。しかるところ、本日社会党三宅正一君外二名から、国土総合開発に関する対策を樹立するため、委員二十五名よりなる特別委員会を設置すべしとの動議が提出せられました。この間、両特別委員会の趣旨並びに内容等、相当深刻な議論がありましたが、いずれも大きな問題でございますから、本日本会議でこの動議を議題にするこ……

第24回国会 議院運営委員会 第14号(1956/02/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。
【次の発言】 ちょっとお諮りいたしますが、本日の議事等の問題を片づけて後にお願いできませんか。一〇野原委員 実は、その議事を運営するに当って、この議院運営委員会として、私どもの知り得た情報によれば、緊急に究明しなければならぬ事柄でございますので、秘密会にした上で、私は発表したいと思いますから、そのようにぜひお取り計らい願います。
【次の発言】 それでは、委員会は暫時休憩して、理事会を開いて一応問題を理事会で……。
【次の発言】 ただいまお話し合いもございますので、本委員会は秘密会にいたします。  どうぞ事務総長以外の方は御退席を願います。

第24回国会 議院運営委員会 第16号(1956/02/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  この際、先日の秘密会においていろいろと論議のございました六井慶あての文書は、当時庶務小委員長としての私が出した文書でありますので、その責任上一言申し上げたいと存じます。  昨年六月、私が議院運営委員会庶務小委員長の名をもって、六井慶なるものの建物を議員宿舎として買収の予約を思わせるような文書を、成規の機関にはかることなく同人に発行したことは、私の軽率な行為で、深く責任を感じておりますが、ここにおわびを申し上げます。御了承を願います。  事務総長より発言を求められております。この際これを許します。

第24回国会 議院運営委員会 第17号(1956/02/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議運の会議を開きます。  お手元に本日御相談申し上げる案件は配付してございますが、第一は公正取引委員会委員任命につき同意を求めるの件でございます。高野善一郎君が三十一年二月十五日委員辞任につき、その後任として中村清君を政府から同意を求めて参りました。先日来、履歴書等はお持ち帰り願ってあるはずですが、御異議なければ、本日本会議において同意を求める、そういうことでございます。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次は緊急質問の取扱いでございます。社会党前田榮之助君、自民党平野三郎君、両君から緊急質問が出ておりますが、先刻の理事会では……

第24回国会 議院運営委員会 第18号(1956/03/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。  昨日の本会議劈頭、健康保険法等の一部を改正する法律案等の一部を改正する法律案の趣旨説明を聴取し、質疑を行うに当りまして、自由民主党では、本委員会において藤本捨助君を質疑に立てることに決定しておりましたが、本会議開会中、突如野澤清人君に変りました。そのことの連絡手続上に不備がございまして、それが原因となって休憩をせざるを得ない状態になりました。そのまま昨日の本会議は流会となって、本日の本会議に昨日の続きからやる、ということをきのう休憩中の理事会で一応の取りきめをしておきましたのですが、この際御了解を願いたいことは、藤本君にかわって質疑せられた野……

第24回国会 議院運営委員会 第19号(1956/03/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは議院運営委員会を開会いたします。  先刻、理事会を開きまして本日の本会議についていろいろ御相談を申し上げて、大体の結論に達しております。お手元に本日の案件を差し上げてあります。その案件の順序に従って御相談申し上げます。  第一は、緊急質問の件でございますが、緊急質問は社会党と、自由民主党と一件ずつ出ております。先刻の理事会では、本日これを留保することにきまりました。本日は本会議にこれを上程せず、留保することに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日の本会議で趣旨説明を聴取する案件でございます。さきに社会党から二件ほど、……

第24回国会 議院運営委員会 第20号(1956/03/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。  先般来、社会党から、嶋山首相の引退勧告決議案が提出されておりましたが、これの扱いについて両党間に意見の対立があり、論争を続けて参りました。しかるところ、昨日、自由民主党幹事長、国会対策委員長、社会党書記長、国会対策委員長その他の方々が両党の間の仲介になりまして、この問題の扱いについて話し合いができたようであります。聞くところによると、両党間意見が一致を見て、本日これの結末をつけることができる段階だというのでございます。この会談の結果といたしまして、問題の発生いたしました参議院で、総理大臣失言問題に関する戒告決議案が、昨日参議院の本会議に上程せ……

第24回国会 議院運営委員会 第21号(1956/03/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  先般来、同僚議員並木芳雄君の行動に関する件が当委員会の問題になりまして、一昨日、昨日と二回にわたって、この問題のみの理事会を開きました。各党それぞれ意見の開陳がありまして、きのうの理事会では、究極的には善後措置を一応委員長に一任する、本日の運営委員会までに取りまとめられるように、という御注意がありましたので、昨日以来、自由民主党のそれぞれの機関とも諮り、なお並木君自身にもお目にかかりまして、いろいろ折衝をいたしましたところ、並木君におかれましても、あの種の行動については深く自戒するところがございまして、遺憾の意を表されております。自由民……

第24回国会 議院運営委員会 第22号(1956/03/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  お手元に案件の印刷したものを配ってあります。この順序に従って御相談申し上げます。最初に、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案、予備審査のため内閣から送付されたものであります。この趣旨説明を本会議で聞こうということで、すでに両党間に意見の一致を見ております。政府も進んで説明したいとのことであります。趣旨説明者は担当大臣の倉石労働大臣、これに対しで社会党栗原俊夫君から質疑の申し出があります。質疑の時間は、前例通り十分程度としてこれを認めることにしたいと思います。政府側の答弁者要求は、総理大臣、労働大臣、大蔵大臣、運輸大臣の四人でござ……

第24回国会 議院運営委員会 第23号(1956/03/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  お手元に御相談申し上げる案件がお配りしてございます。逐次御相談申し上げます。公聴会開会承認要求の件でございます。去る九日、当委員会散会後、内閣委員会より、憲法調査会法案について公聴会を開きたいとの申し出をいたして参りました。その開会予定は来たる三月十六日とのことでありますので、期日が切迫しておりまして、官報、新聞等の公告、その他の事務的関係から、なるべく早く手続を進める必要があると思われましたので、各党の理事の諸君とも御相談の上、同日議長において承認したものであります。先例等もございますので、本件につきましては、事後承認するに御異議あり……

第24回国会 議院運営委員会 第24号(1956/03/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 どういうことですか、委員会における発言等で問題が起ったのを、その委員会でやってもらわないで、議運でやるということは……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて懇談いたします。
【次の発言】 速記を始めて。  暫時休憩いたします。    午後零時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続いて会議を開きます。  先刻、内閣委員会における大臣の発言に関して問題がありました。その間、両党の間で調節をとっていただきたいと思っておりましたが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 どうですか、両党の主張は明らかだと思います。しかしながら、今のところ一致……

第24回国会 議院運営委員会 第25号(1956/03/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  今朝、社会党から清瀬文部大臣に対する懲罰動議が出て参りました。その取扱いについて御相談申し上げます。
【次の発言】 議員清瀬一郎君を懲罰委員会に付するの動議が出て参りました。その扱いについて、先刻理事会を開きましたら、本日の本会議で扱うということに意見が一致したようでございます。さよう決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めまして、本日の本会議で扱うことにいたします。これは他の案件に優先して審議する問題でございましょうから、本日劈頭にこれを取り扱います。趣旨説明は社会党野原覺君。それから議事規則の第百三十二条によって、本人の一身上の弁……

第24回国会 議院運営委員会 第26号(1956/03/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  今朝来、本日の本会議の議事日程について議運の理事会を開きまして、先刻まで数次にわたる相談を申し上げましたが、ここに一応の結論に達しましたので、両党の意を伺って、当委員会の決定を見まして、本会議をなるべくすみやかに開会したいと思います。つきましては、これは理事会等において御相談申し上げて同意を得たのですが、パキスタン回教共和国の宣言及び大統領就任式典に参列するための特派大使に本院議員小金義照君を任命するについて外務公務員法第八条第三項の規定により議決を求めるの件、これは本日夜半パキスタンへ出発することになって、二十三日までに着かねばならぬ……

第24回国会 議院運営委員会 第27号(1956/03/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。  先刻理事会を開きまして、本日の本会議の件につき各党話し合いの結果、一致した点がございますので、なるべく早い時刻に本会議を開きたいと思います。そこで、一昨日の本会議は休憩のまま会議を開くに至らざる状況でございました。休憩の後、理事会、運営委員会を開きまして、公職選挙法の一部を改正する法律案について、いろいろの御議論がありましたが、時間が深夜に及びましたので、中途で散会になりました。今朝来、理事会等においてもいろいろの議論がありましたが、公職選挙法の一部を改正する法律案のうち、政府提出の案件につきまして、社会党側からは、これの提案に対する疑義があ……

第24回国会 議院運営委員会 第28号(1956/03/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  本日の本会議の議事運営について御協議申し上げたいと思います。先刻来理事会等を開きまして、意見の一致した部分もあり、意見の一致せざるまま本委員会に議題となっておるものもございます。本日は議運といたしましては、内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案、それから社会党提出、公職選挙法の一部を改正する法律案、なお社会党提出として、公職選挙法改正に関する調査特別委員会の委員二十五人を五十人に増員すべしとの動議、これらの本会議における扱い方について御協議申し上げますが、先刻の理事会では、公職選挙法の一部を改正する法律案のうち、内閣提出のものに対し……

第24回国会 議院運営委員会 第29号(1956/03/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。  議員川島金次君が昨二十六日午前一時逝去せられました。ここにつつしんで、哀悼の意を表する次第でございます。つきましては、前例によりまして、本日の本会議の劈頭に追悼演説を行いたいと思います。自由民主党の福永健伺君から追悼演説がございます。御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 これは、ただいまお諮りしようと思っておりました。福永君の追悼演説は、これの動議みたいになるわけですが、弔詞文案はお手元にお配りしてございますので、一応読んでみます。  衆議院ハ多年憲政ノ為二尽瘁セラレタル議員従四位勲三等川島金次君ノ長逝ヲ……

第24回国会 議院運営委員会 第30号(1956/03/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  先刻理事会を開きまして、本日の本会議について御相談申し上げました。本日は、社会党の川島金次君の党葬が大宮で行われるそうでございまして、その関係で、社会党は党をあげて葬儀に参列されるということであります。自由民主党からも、党を代表して福永健司君が葬儀に参列することにになっております。議長、事務総長等も葬儀に参列されるということでございますから、その間、本会議の時間を繰り下げまして、およそ午後四時ごろから開くことを目途として御相談申し上げたい。従って本会議は、四時前には開かれない状態にありますから、御了承願います。  お手元に案件を配付して……

第24回国会 議院運営委員会 第31号(1956/03/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の本会議の議事について御相談申し上げますが、第一は決議案の取扱いでございます。昨日も申し上げましたが、北洋漁業確保に関する決議案、在ソ未帰還同胞の引揚促進に関する決議案、この二件は、二件とも自由民主党並びに日本社会党から出ておりますので、議運の相談の結果、これを同じ題名のものであるから、一本にしてそれぞれ各党において趣旨弁明をしたらどうか、こういうことで党に持ち帰っていただいたのであります。目下両党折衝中とのことでございますから、本会議開会までに両党の間に相談がまとまりましたら、本日本会議の劈頭にこれを上程することにいたします。順序は、出たものの順……

第24回国会 議院運営委員会 第32号(1956/04/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。  お手先に御相談申し上げる案件が差し上げてあります。第一は、緊急質問の問題であります。緊急質問は、社会党岡良一君から、日本原子力研究所の敷地問題に関する緊急質問、同じく社会党から、永井勝次郎君の米国における日本製繊維製品「ボイコット」に関する緊急質問、この二件が出ておりますが、先刻の理事会では、二件とも許そうということでございます。ただ、この際原子力の方は、担当大臣たる正力さんが旅行中で、きょうの晩でなければ帰られないそうであります。御本人がそれでもよろしければ、本日やってもいいが、おそらく担当大臣のいないところでは、意味がないでしょうから、本……

第24回国会 議院運営委員会 第33号(1956/04/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これから会議を開きます。  お手元に御相談申し上げる順序を差し上げてございます。第一は緊急質問の取扱いでございます。先般来留保になっておりました日本原子力研究所の敷地問題に関する緊急質問、社会党岡良一君から出ております。これを本日本会議劈頭に上程することに理事会ではきめましたが、その通り決定してよろしゅうございますか。
【次の発言】 その際政府側の答弁は、厚生大臣と正力国務大臣の二人でございます。質疑の時間は十分以内ということでございます。そのように取りきめます。  緊急上程の問題は、お手元に差し上げてございますけれども、上ってこないそうですから、きょうはございません。……

第24回国会 議院運営委員会 第34号(1956/04/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより委員会を開会いたします。  お手元に配付してございます人事承認の件でございますが、電波監理審議会委員任命につき同意を求めるの件、丹羽保次郎君を、横山英太郎君が三十年十二月五日に委員を辞任されましたので、その後任として同意を求めて参りました。次は日本放送協会経営委員会委員任命につき同意を求めるの件、阿部清君を、西彦太郎君が三十年十月二十八日に死去せられましたので、その後任として推薦して参りました。次は日本電信電話公社経営委員会委員任命につき同意を求めるの件、大橋八郎君を、三十一年四月三十日任期満了につき再任を求めて参りました。それから川北禎一君を、河上弘一君が三十一年四月三……

第24回国会 議院運営委員会 第35号(1956/04/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  お手元に配付してございます人事承認の件、政府から同意を求める案件三件ございますが、参議院との関係等もありまして、本日結論を得るに至りません。よって、これは次会まで留保いたします。
【次の発言】 次は、本会議において趣旨説明を聴取する案件でございます。社会党から六件ほど要求がございましたが、そのうち行政改革に関する案件として、内閣法等の一部を改正する法律案と、国家公務員法の一部を改正する法律案が出て参りました。なお、さらに内政省設置法案が出てくるとのことでございまして、これらは一連の問題でございますから、三案がそろった上で懇切丁寧な説明を……

第24回国会 議院運営委員会 第36号(1956/04/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  まず第一に、公職選挙法改正に関する調査特別委員会より、公聴会開会承認の要求書が提出してございます。内閣提出の公職選挙法の一部を改正する法律案、中村高一君外三名提出の政治資金規正法の一部を改正する法律案、及び中村高一君外四名提出の公職選挙法の一部を改正する法律案の三案について、公聴会を開きたいとの申し出であります。なお、これは来る四月二十三日月曜に開会するとのことであります。本件につきましては、委員会の要求の通り、これを承認すべきものと答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、その通り決しました。

第24回国会 議院運営委員会 第37号(1956/04/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  御相談申し上げたい案件は、お手元に配付してございます。第一は裁判官訴追委員派遣承認の件でございます。訴追委員会から、今月二十三日、二十四日の二日間、茨城県の下妻市に古島義英君、及び菊地養之輔君を派遣したいというのであります。本件につきまして、申請の通り承認すべきものと答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次は政府から、日本電信電話公社経営委員会委員の任命につき両議院の同意を求める件が参っております。大橋八郎君、中山素平君、両君を経営委員に任命したいということでござい……

第24回国会 議院運営委員会 第38号(1956/04/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それではこれより議院運営委員会を開会いたします。  ただいま自由民主党福永健司君外六名から、動議の提出がございました。この動議を朗読してみます。   地方教育行政の組織及び運営に関する法律案並びに地方教育行政の組織及び運営に関する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案について本日の本会議において文教委員長の中間報告を求めるの動議。   右の動議を提出する。   昭和三十一年四月二十日 でございます。よってこの動議の扱いについてお諮りいたします。本日は午前零時五分より本会議を開くことになっておりましたが、諸般の事情によってこの時間までおくれました。なるべくこの委員会が終り次第……

第24回国会 議院運営委員会 第39号(1956/04/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 ただいまから議院運営委員会を開きます。  その先に、故川島金次君の御遺族の方から議長あてに書面がきております。これは先般来の葬儀その他に対する礼状でございます。非常に丁寧なものでございますので、この際朗読いたします。  謹啓 故川島金次儀生前中は一方ならぬ御指導御交誼を賜り深謝しますなお葬儀に際しましては霊前に御町重なる御香料を辱うし誠に有難く厚く御礼申上ます拝趨の上議員御一同様に篤くと御礼申上るべきでございますが略儀ながら取敢えず書中を以て御礼を申述べさせて頂きますなお諸先生方によろしくお伝言賜れば幸甚でございます               敬具   昭和三十一年四月二十三日……

第24回国会 議院運営委員会 第40号(1956/04/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議運の会議を開きます。  先般来、当委員会で要求しておりました日本・フィリピン間の賠償交渉に関する経緯について、外務大臣から発言を求められて参りました。先刻の理事会では、本日この発言を許すことにしていただいて、これについて質疑がございます。社会党戸叶里子君、答弁要求者は総理大臣、外務大臣、特に時間を厳守してもらう意味において、質疑の時間は十五分間に限定する、このようにきまりましたが、さよう決定してよろしゅうございますか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、議員春日一幸君外四名を懲罰委員会に付するの動議が出ておりましたが、先刻の理事会では、本日のとこ……

第24回国会 議院運営委員会 第41号(1956/04/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  本日の本会議は開くに至らざるの状況でございますが、明日定刻より本会議を開きたい。そのように決定してよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは明日定刻より本会議を開きます。その前に、十時半に議運の理事会、十一時に議運を開きます。これも今までの取りきめの経過にかんがみまして、時間を正確に守っていただきたい。いろいろ両党の間に申し合せ等もあるようでございますが、これらは、いずれも国会を清純な姿において、平静に、なめらかに運営していくということに、その趣旨があるようであります。われわれとしては、議運の使命は、もとよりそこにあるのでございま……

第24回国会 議院運営委員会 第42号(1956/04/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより議院運営委員会を開会いたします。  昨日は本会議を開会するに至らざる状況でございました。昨日夜半に及びいろいろの交渉がございましたが、本日特に本会議を開くことのために、さらに議運を開いて、昨夜、本日の本会議開会を決定したわけでございます。しかも、この本会議開会につきましては、議長、副議長お立ち合いの上で、社会党代表者三氏並びに私も同席いたしまして、本日定刻午後一時より開会するという約束でございましたが、議運の理事会等が、会議が長引いた結果、この時間に及んでおります。これより諸般の問題について御協議申し上げまして、すみやかに本会議を開きたいと思います。  なお、昨……

第24回国会 議院運営委員会 第43号(1956/05/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより運営委員会を開会いたします。  この際一言所信を披瀝したいと思います。先般来の国会のありさまは、御同様深憂にたえないところでございました。ことに、一昨日の本会議場における私の言動につきましては、静かに反省して、まことにざんきにたえないものがございます。あの際の私の認識は、全く誤解に基いたことでありましたので、幸い本日両党間の考え方が、議長、副議長のあっせんによって円満なる解決を見た今日、私といたしましても、将来かくのごとき誤解による行動のないように、慎重なる態度を堅持したいと心がけておりまするから、一切を水に流されまして、今後円満なる運営ができまするよう、諸君の……

第24回国会 議院運営委員会 第44号(1956/05/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議運の委員会を開会いたします。  お手元に配付してある案件を逐次審議していただきます。まず、参議院回付案の取扱いでございます。道路運送法の一部を改正する法律案、消防団員等公務災害補償責任共済基金法案、右両案は本日のところ留保したいと存じます。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。  次に、本会議において趣旨説明を聴取する議案でございます。経済企画庁設置法の一部を改正する法律案、北海道開発庁設置法案でございますが、経済企画庁設置法の一部を改正する法律案の方は自由民主党の都合によって、北海道開発庁設置法案は質疑者の都合によって、いずれも次会までこれを留……

第24回国会 議院運営委員会 第45号(1956/05/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは議運の委員会を開きます。  会期は本月十七日で終りますので、請願受理の期間を今週一ぱいと一応きめておきたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたしました。
【次の発言】 憲法小委員会の速記愚閲覧の件でございますが、先刻理事会で相談の結果、国会議員に限り閲覧を許す、ただし、ノートをとるとか、頒布するとか、世間に公表するとか、そういうことは厳重に禁ずる、そういうことであります。希望者は、議長の許可を得て、適当な部屋で、適当な措置を講じて閲覧を許す、そういうことに理事会ではきまりました。そのように決定して御異議ありませんか。

第24回国会 議院運営委員会 第46号(1956/05/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより運営委員会を開会いたします。  最初に、農林水産委員会の委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。四月下旬及び五月上旬の凍霜害による農業被害調査のため、各班二名ずつ、四班に分けて委員を派遣したいというのであります。派遣の期間は三日間。派遣地及び派遣委員は、第一班は、埼玉、群馬、栃木、福島の四県で、笹山茂太郎君及び稲富稜人君、第二班は、山梨、長野両県で、足立篤郎君及び淡谷悠藏君、第三班は、静岡、愛知の両県で、五十嵐吉藏君及び井谷正吉君、第四班は、岐阜県及び京都府で、助川良平君及び芳賀貢君であります。本件につきましては、派遣目的の性質上、取り急ぎ十日に出発したいとのことで……

第24回国会 議院運営委員会 第47号(1956/05/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより議院運営委員会を開会いたします。  議長よりの発言を求められております。
【次の発言】 ただいま議長からお話がございましたので、私から常任委員長会議の経過を申し上げます。  常任委員長会議では、議長から、先ほど根本官房長官と中村国会対策委員長からの申し出を皆さんに申し上げました通りの報告があって、協議に入ったのであります。会議におきましては、きわめて活発な発言がありましたが、その要点を申し上げますと、まず第一に、衆議院規則第二十条の、各常任委員長の意見を徴するとはいかなる意味かという点につき、種々意見の交換があり、また各常任委員長が会期延長について議長に答申する……

第24回国会 議院運営委員会 第48号(1956/05/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  この際、議長より発言を求められております。
【次の発言】 ただいま議長さんのお話のように、昨日の議運で会期の延長を決定いたしまして、本日の本会議に上程することになっておりましたが、手続上当院においても、常任委員長会議を開き、議運の決定を経て、議長に答申いたしました。議長におかれましては、参議院議長と協議の上決定するごとになっておりましたが、本日午後一時過ぎに、参議院からも同様、十七日間、六月喜二日まで会期を延長するという同意のあいさつがあったそうで去ります。よって、本日これからの本会議の劈頭に、会期延長の問題を議長拳議で議題といたしまし……

第24回国会 議院運営委員会 第49号(1956/05/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより運営委員会を開きます。  社会党の議員、門司亮君が、国際自由労連の代表として沖縄の労働事情調査のため、五月十六日から二十五日まで十日間請暇の申し出がございました。先刻の理事会では了承することに相なりましたが、これは院の構成に関することですから、本日本会議堅頭に御同意を求めたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めまして、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次は参議院の回付案ですが、二件ございます。道路運送法の一部を改正する法律案と、消防団員等公務災害補償責任共済基金法案、このうち、消防団員等公務災害補償責任共済基金法案は、本日本会議で……

第24回国会 議院運営委員会 第50号(1956/05/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議運を開きます。  先刻理事会を開きまして、昨夜委員会を上りました選挙法並びに地方自治法等の扱いについて御協議申し上げました。しかるところ、本日の本会議においていずれを先議すべきかについて議論が対立して、理事会では結論に達しなかったのであります。その際、社会党側から、両案の扱いについての政府の所信を聞きたい、担当大臣、太田自治庁長官については、地方自治法と選挙法との重要性についてどう考えられるかということ、同様の趣旨において、官房長官からも所信を披瀝願いたいということでございました。そこで、あらためて井上君に発言を許します。

第24回国会 議院運営委員会 第51号(1956/05/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは議院運営委員会を開会いたします。  先般来留保になっておりました肥料審議会委員任命につき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件、本院からは井出一太郎君、平野三郎君、稲富稜人君、芳賀貢君、参議院から河野謙三君、以上五君を、任期満了につき再任するということでございます。人事の問題ですから、これを本日の劈頭に承認を与えることに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、大池眞君と青沼亜喜三君、右両君を土地調整委員会の委員に任命したいというのであります。青沼君の方は任期満了になって再任であります。大池君は委員長になるのであります。これ……

第24回国会 議院運営委員会 第52号(1956/05/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  お手元に御相談申し上げる案件が配付してございますが、第一は飼料需給安定審議会委員指名の件、自由民主党からは、足立君、遠藤君、内藤君、社会党からは永井君、西村君、以上五名はいずれも再任でございます。本日は各党お持ち帰りになって、次の委員会までに御返事を願います。
【次の発言】 それでは、各党ともお持ち帰り願って、次の委員会までに報告願います。
【次の発言】 次に、中央更生保護審査会委員任命について同意を求めるの件、木内良胤君、久保田万太郎君、両君ともいずれも土田君、金沢君の後任でございます。これもお手元に履歴書を差し上げてございますから、……

第24回国会 議院運営委員会 第53号(1956/05/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、議院運営委員会を開会いたします。  まず、御相談申し上げたいことがございます。首都圏整備審議会委員指名の件でございます。これは本院から衆議院議員四名を出すということでございます。社会党と自由民主党との割り振りは、自由党三人、社会党一人、これは按分比からきております。その人選を至急に各党においてせられて、議長の手元までお届けを願います。適当の機会に本会議において指名することになります。
【次の発言】 次は、首都圏整備委員会任命について同意を求めるの件、お手元にございます次田大三郎君、西畑正倫君、工藤昭四郎君、島田孝一君の四君を、整備委員会委員に任命したいとのことでございま……

第24回国会 議院運営委員会 第54号(1956/05/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、議院運営委員会を開会いたします。  お手元に御相談申し上げる案件を配付してございますが、第一に、日本放送協会経営委員会委員任命につき同意を求めるの件は、先刻理事会を開きまして、なお検討の余地があるとのことでございます。本日はこれを留保することにいたしたいと思います。さよう決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めまして、さよう決定いたします。
【次の発言】 次は、首都圏整備審議会委員指名の件、並びに首都圏整備委員会委員任命につき同意を求めるの件、右二件も本日のところ留保しておきたいと思いますが……。

第24回国会 議院運営委員会 第55号(1956/05/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議運の委員会を開きます。  お手元に配付してございます案件のうち、第一の国家公安委員会委員任命について同意を来めるの件、小汀利得君は本年の六月三十日に任期満了になるのですが、そのころは国会もございませんし、国家公安委員を欠員にしておくことはできませんので、事後承諾を求めるようなことになりますが、そういうことは、どうもこういう大きな人事ではおもしろくないではないかという注意等もありましたものですから、政府は、あらかじめ、六月三十日に任期満了になるのだけれども、今国会中に同意を求めておきたいということでございます。そこで、本日の本会議の劈頭これを上程して、同意を与えることに御……

第24回国会 議院運営委員会 第56号(1956/05/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより運営委員会を開会いたします。  お手元に協議事項を配付してございますが、そのうち人事承認の件は、いろいろ議論の分れておる点もありますので、本日は一、二、三、全部留保しておきす。明日の運営委員会には官房長官などを招致して、いろいろ質疑を行うことにいたしまして、きょうは留保いたします。
【次の発言】 次に、参議院回付案の取扱いでございます。繊維工業設備臨時措置法案、これは本院において参議院修正を全会一致でのもうということで、本日これを扱うことにいたします。
【次の発言】 次に、決議案の取扱いでございます。国会の秩序保持に関する決議案、自由民主党提出、綱紀粛正要望決議案、社会党……

第24回国会 議院運営委員会 第57号(1956/05/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  委員の任命について内閣から同意を求められておる問題でありますが、日本放送協会経営委員会委員任命について同意を求めるの件は本日は留保いたしまして、首都圏整備審議会委員指名の件、これは各党からの推薦ですから問題ございません。首都圏整備委員会委員任命について同意を求めるの件について、社会党から官房長官にお伺いしたいことがあるそうでございます。これを許します。
【次の発言】 この際ちょっと官房長官に注意を喚起しておきたいのは、各種委員会が非常に多いことと、この各種の委員会に同一人が重複していろんな委員を兼任しておる。先般やむを得ず同意を与えた人……

第24回国会 議院運営委員会 第58号(1956/05/31、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、議院運営委員会を開会いたします。  今朝来、理事会を開きまして、本日の本会議の議事の模様等、あらまし御相談申し上げておきましたが、午後一時半から予算委員会が開会せられる都合で、本会議はこの時間まで延びました。それで、なるべく議運の終り次第、本会議を開きたいと思います。  そこで、御相談申し上げたい件は、お手元にあります案件、第一に、日本放送協会経営委員会委員任命について同意を求めるの件は、本日留保することに理事会ではまとまりました。本日留保することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。

第24回国会 議院運営委員会 第59号(1956/06/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより運営委員会を開きます。  お手元に差し上げてございます協議案件、第一は日本放送協会経営委員会委員任命について同意を求めるの件、阿部真之助君、村上巧児君、先般来社会党と自由民主党との間に御相談を願っておきましたが、社会党は両人とも同意をしないという党の御決定があった次第でございます。やむを得ませんから、本日劈頭にこれを扱って、起立採決できめます。
【次の発言】 小会派も反対。
【次の発言】 次は参議院回付案の取扱いでございます。道路運送法の一部を改正する法律案、これは……。
【次の発言】 明日までに自由民主党の党の態度をきめて報告するそうです。

第24回国会 議院運営委員会 第60号(1956/06/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  昨日本委員会における決定によりまして、ビキニ原爆実験の被災事件にかかる補償の問題に関し、証人として横山登志丸君、小出勲男君及び寺本正市君の出頭を求めたのでありますが、横山登志丸君の長男、横山浩君から次の届出がありましたので、朗読いたします。    不出頭届           横山登志丸  右の者は目下鳥取県下で神経痛療養のため指定日時に出頭できませんから、その旨お届けします。   昭和三十一年六月一日      登志丸長男 横山  浩    衆議院議長益谷秀次殿 以上であります。  この横山登志丸君の本日の不出頭は、正当な理由があるも……

第24回国会 議院運営委員会 第61号(1956/06/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより運営委員会を開きます。  回付案の取扱いでございますが、先般来留保になっておりまし七道路運送法の一部を改正する法律案は、本院において再議決する、本院は満場一致通過しておるのでありますから、その通り決定したいと思います。理事会ではそのように意見の一致を見ました。従って、再議決の扱いをいたしたいと思います。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次は、決議案の取扱いでございます。台風常襲地帯等の災害防除対策確立に関する決議案、趣旨説明竹山祐太郎君、賛成討論井手以誠君、時間は十分以内。次に大学充実に関する決議案、趣旨説明は……。

第24回国会 議院運営委員会 第62号(1956/06/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは議運を開きます。  閉会中でございますけれども、国会の最終に御相談申し上げるべきでありましたが、本日御相談をお願いいたしたい案件は、国会自粛によって二、三年前から暑中見舞、中元、年末年始等の宣伝的な文書等の発行を慎しもうということで、今回もこの問題について取りきめを願いたい。なお、今回は参議院の選挙の最中でもありますし、選挙法に抵触するようなおそれもあるようで、特に重要でございますから、事務総長から説明申し上げます。
【次の発言】 ただいまの案文でいかがでございますか。
【次の発言】 それでは案文はその通り決定いたしました。なお、この趣旨を徹底せしむるために、新聞、ラジオ……

第24回国会 議院運営委員会 第63号(1956/07/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これから議院運営委員会を開会いたします。  最初に御報告申し上げたいことがございます。去る七月十一日、社会党阿部五郎君外百五十二名、右の代表者淺沼稻次郎君から臨時国会召集要求書が出されました。その要求書を読んでみます。    臨時国会召集要求書  先の緊急諸案件審議の為七月下旬に臨時国会を召集するよう憲法第五十三条により要求する。      記  一、日ソ国交回復ならびにプライス報告に関する外交交渉の経過と方針  二、健康保険赤字対策  三、公務員給与改定に関する方策  四、その他緊急事項  こういう内容をもって要求されて参りましたので、議長は直ちに、即日これを内閣に送付いたしま……

第24回国会 議院運営委員会 第64号(1956/07/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開きます。  前回の運営委員会で、社会党から、臨時国会開催の要求が出ましたので、議長は直ちに内閣へ通達いたしました。その結果、議運を開きまして、内閣の所信を承わりましたところ、内閣では、率直に申しますと、この際臨時国会を開く考えはないという。しかるに議運におきましては、社会党側としては、あの文書に書いている案件のほかに、選挙による参議院の構成の変化と、並びに法案が前国会で通過しなかった問題等による補正予算の問題で、急速に開かざるを得ないではないかということで、重ねて、政府は相談の上、返事をしてもらいたい、そういうことでございます。本日は根本官房長官が参って……

第24回国会 議院運営委員会 第65号(1956/11/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより会議を開きます。  今月の十二日をもって臨時国会が召集されます。従いまして、国会の召集に伴う諸般の準備を運営委員会がしなければなりませんので、とりあえず本日お集まりを願った次第でございます。  お手元に御相談申し上げる項目を差し上げてございますが、第一は、今国会における各議員の控室の件でございます。控室は、その後衆議院においては別段大きな異動等もございませんので、従前の通りの控室でいかがでございましようか。
【次の発言】 それでは、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に議席の件でございます。議席も、各党について党内の役員変更等も現在のところはないようで……

第24回国会 議院運営委員会 第66号(1956/11/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  一昨日の当運営委員会において、臨時国会の会期、開会式、国務大臣の演説その他について御協議申し上げました。会期は、与党側から、この際三週間くらいということの申し出でございましたが、これは与党側の希望でございまして、まだ正式決定でございません。開会式は、宮中の都合等もございますので、十四日ごろでどうかということでございましたが、これも参議院との交渉の結果でなければきまらぬのであります。そこで私は一昨日来、参議院の委員長と相談を申し上げましたところ、参議院は、昨日議運の理事会等を開きまして、参議院におきましては、半数改選後の初めての議会でありますために、参議……

第24回国会 議院運営委員会 第67号(1956/11/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  先般来、十二日から召集されております今度の臨時国会の件について御相談申し上げておりましたが、いよいよ明後日に迫りましたので、とりあえず一番先に御決定を願わなければならぬ問題は、会期の問題でございます。両党国会対策委員長の間において協議を重ねられたようでございますが、それらについて申し上げますと、今臨時国会の会期は二十五日と理事会においては満場一致決定いたしました。十二日から二十五日間、こういう一応衆議院の決定でございます。会期は、御承知のように両院の議長協議の上決定するということになっておりますから、議長の諮問に答えて、当委員会は二十五日ということに決……


■ページ上部へ

第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 議院運営委員会 第1号(1956/11/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより議運を開きます。  第二十五臨時国会は本日をもって召集されました。準備の関係から、すでに本日以前に数回にわたって議運その他理事会等を開いて下準備をしておきました。  まず第一に、今次臨時国会の会期についてお諮りいたします。去る十日の当委員会におきましては、今国会の会期については衆議院としてはこれを延長しないという建前で、十一月十二日より十二月六日までの二十五日間とすることに一応の決定を見ましたので、この旨、議長に答申しておきました。先刻の常任委員長会議において、議長より各常任委員長に諮問がありましたが、会議の座長を私が勤めましたので、便宜私から会議の結果を御報い……

第25回国会 議院運営委員会 第2号(1956/11/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日、午前中議運の理事会を開会いたしました。理事会の席上、議長から発言がございまして、明日午前中、参議院の議場において開会式を挙行したい。ついては両院の議長協議の上、諸般の準備を整えたい。そういう御発言がありましたので、理事会においては、慣例上、両院の議運の理事の合同会議で準備を進めることになっておりまするから、当院の議運の理事を代表して、私、委員長に準備を一切あげて一任するということの御決定をいただきました。それに基きまして、先刻参議院の議院運営委員長と折衝をしております。参議院においては、議運の理事会がいまだ構成されておりませんので、合同理事会を開……

第25回国会 議院運営委員会 第3号(1956/11/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日午後一時以来、自由民主党、社会党の間において、スト規制法の扱い等に関して話し合いを進めておりました。ただいまの段階では、いまだ両党間の話し合いが結論に達しておりません。運営委員会は、この両党間の話し合いの結果を待って、明日以後の議事日程等御相談申し上げたいと思っておりましたが、この時間となりましてなお遷延するにおいては、明日の本会議を開くということも不可能のよらな状態になりますおそれがありますので、とりあえず明日定刻より本会議を開くと一応決定します。しかしながら、明日午前十時より議運の理事会を開き、引き続き運営委員会を開いて、実際上本会議を開き縛る……

第25回国会 議院運営委員会 第4号(1956/11/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の本会議の日程についてお諮り申し上げます。鳩山内閣総理大臣の所信の表明についての演説、重光外務大臣の国際情勢についての演説のあとに、引き続いて今国会に提出された重要案でありますところの、日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との共同宣言の批准について承認を求めるの件外三件について、国会法第五十六条の二に基き、重光外務大臣の趣旨説明を本会議において聴取することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、さよう決定いたします。よって、両国務大臣の演説に引き続いて、重光外務大臣の趣旨説明を聴取することに決定いたしました。  本日の本会……

第25回国会 議院運営委員会 第5号(1956/11/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは会議を開きます。  本日の本会議は、定刻一時ということでありましたが、参議院はまだ散会いたしませんので、多少開会をおくらせなければならぬことを御了承願います。  本日は、昨日行われましたる総理大臣の所信の披瀝、外務大臣の一般外交上の報告並びに日ソ共同宣言外三件の案件に対して、これらを一括して質疑の対象といたします。質疑の通告がございます。自由党須磨彌吉郎君、社会党水谷長三郎君、社会党穗積七郎君、社会党日野吉夫君、小会派クラブ志賀義雄君の五人でございます。先刻、理事会で、この、ただいま朗読いたしましたる順位によって質疑を許すことに意見が一致いたしました。なお、質疑の時間は、……

第25回国会 議院運営委員会 第6号(1956/11/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の本会議の日程でございます。お手元に順序等差し上げてございますが、理事会では、四番目にある議員三輪壽荘君逝去につき院議をもって弔詞贈呈の件、これを前例等もありますから、本会議の勢頭にやり、弔辞演説は、自由民主党廣川弘輝君、それが済んでから緊急質問に移りまして、北海道冷害並びに九号、十二号、十五号台風被害対策に関する緊急質問、永井勝次郎君、要求大臣は、総理、大蔵、農林、厚生、建設、自治庁、正力国務相、通産相、それが終りましたら、今日出て参りました奄美大島の台風被害に関する緊急質問、伊東隆治君、本人からは、台風被害と疲弊せる現状とありましたが、それは質……

第25回国会 議院運営委員会 第7号(1956/11/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより議運を開きます。  先に事務的の問題から御了承を願いたいと思います。先般来、年末年始に際しての虚礼廃止の問題を議運で研究願っておりましたが、結論を得まして、すでに議長名をもって各議員には文書を配付してございます。お手元にあります辿りでございます。ただ事後承諾で、はなはだおそれ入るのですが、この議長から発送せられましたる文書、これに「本院議院運営委員会において各党各派は一致して」ということがありますが、この最後的決定の日は議運を開かないで、理事会だけでやるということでありまして、その内容もこの申し合せでよかろうということでございました。文書の意味はこうなっておりま……

第25回国会 議院運営委員会 第8号(1956/11/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の議事の扱いについて御相談申し上げます。本日は、午前中上りました日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との共同宣言の批准について承認を求めるの件外三件です。それだけが議題でございます。定刻より本会議を開いて、これを上程するに御異磯ありませんか。
【次の発言】 これは緊急上程でございます。日ソ共同宣言等特別委員長、槙原悦二郎君の報告がございます。これに対して討論の申し出がございます。自民党、中曽恨康弘君、社会党、松本七郎君、小会派クラブ、岡田春夫君、三君でございます。これをいずれも許すことに御異議ありませんか。

第25回国会 議院運営委員会 第9号(1956/11/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより緊急議運を開きます。  先刻の本会議におきまして、中曽根君の発言から、緊急、暫時休憩したのでございます。休憩中、各党間それぞれ折衝がございましたが、結果だけを簡単に御報告申し上げますと、自由民主党からは、自由民主党代表として賛成演説に立たれたる中曽根君の演説は、不適当なる点等もありましたので、全面これを取り消し、新たに党代表を立てて賛成演説をしたい、そういう申し出がございました。先例集なども調査いたしましたが、全面的な発言の取り消し等は、議長におかれて職権をもってやるという前例はありません。そういう申し出は、議長から運営委員会に諮問されるということで、運営委員会……

第25回国会 議院運営委員会 第10号(1956/11/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより会議を開きます。  本日の本会議の日程でございますが、お手元に配付してございます国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件、右三件は、参議院議員の身分等に関する問題ですから、御了承願うことにして、日程に先んじて、劈頭これを上程することに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次は中小企業金融年末対策に関する決議案が自由民主党、社会党、その他の間に合議が成立いたしまして、本日これを緊急上程したい。趣旨弁明は神田博君、賛成討論松早忠久君、十分ぐらいだそうです。人事承認の次にこれを上程するに御異議ありませんか。

第25回国会 議院運営委員会 第11号(1956/11/30、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の本会議でございますが、予算委員会の方の関係で、本会議は定刻に開くことができません。予算委員会は目下休憩中ですが、一時半から再開されます。なるべく早く終ってもらいたいと思いますが、午後四時ごろから本会議を開きたい、こういう考え方でおります。実際に開く場合は、その際各党に連絡申し上げます。  そこで本日の本会議の議題ですが、決議案が、先般来社会党と自由民主党との間に合意が成立いたしまして、中小企業金融年末対策に関する決議案、趣旨弁明は小笠公韶君、賛成討論は松平忠久君、それで満場一致になりまして、この決議の後、決議に対する発言が石橋通産大臣から求められ……

第25回国会 議院運営委員会 第12号(1956/12/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  お手元に差し上げてあります案件のうち、結核予防審議会委員に参議院議員勝俣稔君を任命するにつき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件、それから売春対策審議会委員任命につき国会法第三十九条但書の規定により議決を求めるの件、参議院議員一松定吉君再任、同じく藤原道子君再任、これら両君には別に今のところ問題はないのですけれども、社会党側の要請で、参議院の人事に関する問題は、参議院が本会議できめないと、こっちが優先的にきめていくというのはおかしいじゃないか、そういう議論もあって、ごもっともなことでありますので、これは次会に延期いたします。それでよろしゅう……

第25回国会 議院運営委員会 第13号(1956/12/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日の本会議の議事についてお諮り申し上げます。内閣委員会から、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、それから旧軍人等の遺族に対する恩給等の特例に関する法律案、以上二案のうち、旧軍人等の遺族に対する恩給等の特例に関する法律案は全会一致だそうですが、午後上る予定だそうです。上ってきたら、これを上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 さよう決定いたしました。  次は、大蔵委員会から、在外仏貨公債の処理に関する法律案、それから、昭和三十一年の食糧管理特別会計の借入限度等の特例に関する法律案、国有財産法第十三条第二項の規……

第25回国会 議院運営委員会 第16号(1956/12/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  そこで本日の本会議について御相談申し上げます。先般、社会党の政策委員長でありました伊藤好道さんがおなくなりになりました。まことに哀悼にたえない次第であります。本日の本会議劈頭に弔辞演説をし、なおまた、院議をもって弔詞を決定したい、こう思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 弔辞演説は、本日本会議の劈頭に行うこと、弔詞の案文がお手元にございます。朗読してみます。   衆議院ハ議員伊藤好道君ノ長逝ヲ  哀悼シ恭シク弔詞ヲ呈ス前例通りでございます。そのように決定してよろしゅうございますか。

第25回国会 議院運営委員会 第17号(1956/12/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより会議を開きます。  本日は今臨時国会の最終日でございます。重要な案件もありますので、全部議了したいと思います。  そこで、本日の日程について御相談申し上げます。社会党から衆議院解散要求に関する決議案が出て参りました。淺沼稻次郎君外三名提出、この趣旨弁明は淺沼さんがやるそうであります。討論の申し込みがございます。反対討論、小林かなえ君、賛成討論、正木清君、先刻の理事会では、本日の本会議の劈頭にこれを扱って、趣旨弁明は三十分程度だそうですが、慣例により時間の制限を付しません。反対討論、賛成討論はおのおの二十五分、それでよろしゅうございますか。

第25回国会 議院運営委員会 第18号(1956/12/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、これより議院運営委員会を開会いたします。  第二十六国会が今月二十日をもって召集されております。よって、この通常国会に関する御相談を申し上げたいのですが、お手元に今日の協議事項を配付してございます。  第一は議員控室の件でございます。先刻の理事会では、控室は従前通りということに話し合いがつきました。さよう決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次は議席の件でございます。議席も、とりあえず二十日は従前通り、その後、組閣等がございまして、議席の変更等がありました場合は、そのつど御相談申し上げまして、御了承を……

第25回国会 議院運営委員会 第19号(1956/12/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。  昨日の委員会に引き続きまして、残っておった懸案を本日理事会で再検討いたしまして、ここに重大なる案件でございますから、記録に残しておきたいと思います。  これまで、第二十五国会に存続しておりました海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会、公職選挙法改正に関する調査特別委員会、科学技術振興対策特別委員会、国土総合開発特別委員会、以上四つの特別委員会は、来二十六国会においても存置すべきやいなやについて、先般来検討しておりましたが、この四特別委員会とも、いろいろ各党論議がございましてたとえば海外同胞引揚のごときは、本年度中にソビエトある……


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会 第1号(1956/12/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  御報告申し上げる重要案件がございます。本日午前十時五十六分、内閣総理大臣鳩山一郎君から、衆議院議長益谷秀次君あて通知がございました。朗読いたします。   内閣は、本日、総辞職をすることに  決定いたしましたから、国会法第六  十四条によって、この旨、通知いた  します。こういう通知が参りました。
【次の発言】 本日は、第二十六回国会の召集日でございます。よって、後刻相談申し上げる時間から本会議を開きまして、それぞれ本会議の問題について、この委員会で御協議申し上げたいと存じます。  まず、日程第一は、議席の指定でございます。これまでたびたび準備的に議運を……

第26回国会 議院運営委員会 第2号(1957/01/21、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 それでは、議院運営委員会を開会いたします。  お手元に本日御相談申し上げる案件をお配りしてございますが、内閣官房長官が出席してみえますので、時間の関係、参議院の議運の関係等がありますので、順序を変更いたしまして、第二十六通常国会の開会式に関する件を最初にお諮りいたします。  旧臘、当委員会におきましては、休会明け直後開会式をやろうという申し合せでございました。そこで開会式をいつにするかということで、いろいろ関係方面の都合等も聞き合せましたところ、理事会におきましては、大よそ二十八日くらいがよかろうではないか、これは決定的ではございませんが、そういう意見も多数ございました。  そこ……

第26回国会 議院運営委員会 第3号(1957/01/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○椎熊委員長 これより会議を開きます。  本日御協議申し上げる案件は、お手元に配付してあるもののほか、なお報告事項等がありますが、とりあえず順序を追うて御協議願います。  まず第一の問題は、特別委員会設置の件でございます。先刻理事会を開きましたところ、旧来までの国会では、海外同胞、公職選挙法、科学技術、国土総合開発、この四つの特別委員会がございましたが、本日の理事会では、与党側自由民主党では、旧来通りこの四つの特別委員会を設置すべしとの主張でありました。社会党側は、国土総合開発は認めるが、その他は一切設置すべからずという意見で、両党間の意見の一致を見ません。そこで、なお各党問に折衝を重ねられま……

第26回国会 議院運営委員会 第4号(1957/01/31、27期、自由民主党)

○椎熊委員 今回、当委員長を辞任いたしましたに際しまして、一言ごあいさつを申し上げます。  私、第二十三回国会において当委員長に就任以来、何かと行き届かないことが多々あったことと存じますが、幸い各位の終始変らない御指導と御協力とによりまして、その職責を果すことができましたことは、私の衷心より感謝にたえないところであります。なお、特にこの際お礼を申し上げたいのは、議長、副議長におかれましては、足らざる私のために終始変らない親切なる御指導を賜わりましたことは、感銘にたえないものがあるのでございます。厚く御礼を申し上げます。なお、当委員長を辞任いたしましたが、今後とも何かとよろしくお願い申し上げます……

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第22号(1957/10/15、27期、自由民主党)

○椎熊委員 ただいま大臣のお話を聞きまして、国土総合開発のために常に頼もしい御決意のほどを披瀝されまして、私どもは感激しております。つきましては、具体的にいろいろなことに入る前に、総合的なことをごく簡単にお伺いしたいと思います。  先般、内閣総理大臣は北海道に遊説に来られまして、その際、一部分ではありますけれども、北海道総合開発でやっております事業の一端をごらんになられまして、各地で演説などをして、この内閣は北海道総合開発のために本腰を入れてやるのだ、道民の期待にそむかないような大計画を持っているのだという演説をなされました。続いて、内閣の副総理であられます石井大臣も北海道に見えまして、私はお……

第26回国会 逓信委員会 第7号(1957/02/27、27期、自由民主党)

○椎熊委員 関連して。政務次官は非常に練達堪能の先輩ではありますけれども、最近御就任になったばかりであるし、また逓信事業関係のことは非常に広範にわたっておるのですから、一週間や十日ではなかなかのみ込めないのではないか。今これから質疑しようという問題は、郵政行政の基本的な問題に関連しておることでもあるし、そういうことをこの委員会でお伺いするに際して、不幸にして大臣は御病気、あなたは就任したばかりである。だから委員長とわれわれの間でよく相談でもして、来週から出られるものなら今週は一つ待ってもらいたい。そうでなければせめて郵政省の首脳部は全部顔をそろえるべきなのに、少数の方々しか見えていない。全部が……

第26回国会 逓信委員会 第10号(1957/03/12、27期、自由民主党)

○椎熊委員 ちょっと簡単な問題ですが、簡易保険の積立金の運用の問題は、もとよりこの保険制度の使命がありますから、主として国家的目的に投入されておることはもちろんけつこうだと思います。しかしながらこの簡易保険の性質からいって、でき得べくんば契約者と直結した運用が必要ではないか、そうすることがこの制度を発展せしめる上からも、これを活用する上からも、この制度の目的にかなうゆえんだと私は思うのです。先刻の局長の説明によりますと、契約者貸付金額が七十億からになって飛躍的に発展しているようです。これは非常に私は喜ぶべき現象だと思う。こういうことは第一線に立つ勧誘者等が大いに啓蒙に努めまして、この資金を契約……

第26回国会 逓信委員会 第18号(1957/04/03、27期、自由民主党)

○椎熊委員 関連して。私はこの教育テレビ放送についての先般来の論議を拝聴して、非常に啓発されたのですが、しかしこの論議を通じて私が考えられることは、あなたがおっしゃるように、現在の日本のテレビは低劣である、教育的要素があまりにも不足である、これはどうしても改善しなければならぬ。そういう意見は当局も議員も一致している。私もそう思う。そこであなたが考えたのは、これを啓蒙していく上に、教育テレビ放送の専門局を認可してやったらいいのだ、そういう考え方のようである。ところがこのことが果してあなたの理想とする、日本のテレビジョンの全体のレベルを上げるということのよりよき手段であるかどうかということに、私は……

第26回国会 逓信委員会 第32号(1957/08/12、27期、自由民主党)

○椎熊委員 簡単に大臣に、簡易保険の積立金の運用に関することにつきましてお伺いします。簡易保険の積立金が郵政省に復元されて以来、これの運用は地方自治体に貸し付けることの方が多うございまして、地方では非常に感謝をしております。ほとんど地方自治体のうちの八〇%くらいは、この恩典に浴したかのように承わっておりますから、これがますます便宜にそういうことを計らってもらうことは当然だと思います。同時にまた地方に貸し出すというようなことだけでなしに、簡易保険加入者が直接に、率直にこれを活用する道があればさらにいいわけでございます。根本的には社会保障制度の問題でありますし、日本における社会保障制度の一環の事業……

第26回国会 逓信委員会 第34号(1957/10/11、27期、自由民主党)

○椎熊委員 関連して。今の同僚の質問に対するNHKの答弁を聞いておりますと、私非常に残念に思うのです。先般来教育放送の問題は当委員会で非常な論議の的になりまして、委員各位におかれましても熱心な研究を続けられ、また郵政当局の方においてもその考えをたびたびこの委員会に発表しております。委員会の先般来の空気からいうと、日本の教育放送というものは公共放送をやっておるNHKがやるのが最も適当じゃないか、そういう使命を持っておるのじゃないか。ただいま電波監理局長すら教育放送をNHKがやることは至上命令だ、そういう言葉さえ使っておる。現在ですら使っておる。たまたま民間に教育放送局ができることが認可されました……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 逓信委員会 第1号(1957/12/23、27期、自由民主党)

○椎熊委員 私は別なことですが、NHKの会長の後任のことについてほその後どうなっておりますか。予算編成を眼前にしで、前会長がおなくなりになってもう二カ月になんなんとしておる。それで事務的にも渋滞しておるということを聞いておりますし、その後の事情をお聞かせ願いたい。
【次の発言】 実は当委員会ではNHKの来年度の計画並びに予算措置について、年内に一ぺん聞いてみようじゃないかという話し合いがあったのですが、会長がいなくてまだ計画が樹立されていないのに呼び出して聞くのもどうかと思っておるのです。それでなるべく早い機会にということは、ことしのうちぐらいにきまりそうですが。

第28回国会 逓信委員会 第9号(1958/03/04、27期、自由民主党)

○椎熊委員 関連です。同僚の諸君から大へん参考になる貴重な発言がありまして、私ども参考になりました。しかしながら工作工場をどうするかという問題については、私どもは必ずしも社会党の諸君と同一意見ではないのです。私どもは自分の意見をいまだ留保している段階です。こういう質疑が同僚の間から盛んに活発に行われる段階において、われわれも認識を深めていきたい。そういう考え方から、同僚の意見を尊重して聞いておりますが、必ずしも結論は一致しておるものではないということ、それから当委員会の多くの人の今までの発言は、社会党の人の発言なんですが、それがこの委員会の全体の空気に近いものだというような錯覚を起されては困る……


椎熊三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院27期)

椎熊三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 議院運営委員協議会 第1号(1955/11/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○座長(椎熊三郎君) 所用のため、ちょっとおくれましてまことに申訳ありません。  本日お集まり願いましたのは、来たる臨時国会召集を前にして、会期その他開会式の順序等をあらかじめ御相談申し上げたいためであります。  ただいま盆谷議長から御報告がありましたように、中村運営委員長は、先般来辞意を表明せられまして、前回の議運の理事会においてこのことを了承いたしましたので、閉会中でありましたから、議長において辞職を認められました。その理事会において、次の運営委員長ができるまで、私に委員長代理をやれということでございましたから、それで本日この協議会を主宰する次第でございます。何分よろしくお願いいたします。……


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第2号(1957/08/19、27期、自由民主党)

○椎熊小委員 ちょっと関連して。今非常に重大な大臣の御発言のようですが、これはちょっとお間違いになっておるのじゃないかと思います。両院は対等の権威を持って国会を構成しておるのですが、他院における言論の問題を他の院が政治的に扱うということは、両院を尊重する意味においてやってはいけないという考え方で国会の運営をやっております。ただ例外的な場合として、議員提出の法案などについて、たとえば衆議院から提出した法案を、参議院へ行って衆議院議員が参議院の議場あるいは委員会等において質疑応答したりするような場合は、慣例上ありました。これにも立法府として非常に議論のある点でありましたが、十数年来の慣例上それは認……



椎熊三郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

椎熊三郎[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
椎熊三郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 27期在籍の他の議員はこちら→27期衆議院議員(五十音順) 27期衆議院議員(選挙区順) 27期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。