このページでは椎熊三郎衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○椎熊三郎君 ただいま上程されました自由民主党、日本社会党及び民主社会党共同提案にかかる核実験禁止に関する決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨弁明をする機会を得ましたことは、私の最も光栄とするところであります。
【次の発言】(続) まず、決議の案文を朗読いたします。
核実験禁止に関する決議案
本院は、過去数回にわたつて核実験禁止に関する決議を行ないその禁止を要望してきたが、その後事態は好転せず、ソ連の核実験再開に引き続き、今回米英両国がクリスマス島及びネバダにおいて、大気圏内及び地下爆発の核実験を行なわんとしていることは、たとえそれがいかなる理由によるものにせよ、核兵器実験……
○椎熊委員 関連して。NHKの方に、私は希望を申し上げておくのですが、ラジオの聴取料金の問題です。これはことしの予算編成にあたって皆さん非常に苦労され、私どもも非常に心配をし苦しんだのです。ただ私が現状に据え置くべしと主張したゆえんのものは、この料金が合理的であるからそうだというのじゃないのです。政府並びに政党の考え方に私は不純な点があったと思う。それは公共料金を上げるのだから人気が悪くなるかもしれない。何か安くしておいたものが一つくらいあった方がいい、それにはラジオの料金などを安くするのが最もいいのではないかという考え方に基づいて、党内は圧倒的にこの料金の低減を主張するに至った。私の属してお……
○椎熊委員 関連して。
FMの実験放送を今NHKに許しているですね。NHKは非常に大きな犠牲を払って、大規模に実験放送をやっておるのですが、これで将来許される場合にNHKが除外されるというようなことがあるはずはないと思います。NHKだけは優先的にされるものだと理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 そのくらい答弁をしておいてもいいと思う、あれだけ金を払わしておるのだから。
【次の発言】 どうもそのくらいのことは率直に言っておかれた方が、まじめに実験をやっておるのに対して張り合いのあることだと思うのです。今大臣が、それは当然そうなりましょうね、くらいのことを言っても、実害はちっともない……
○椎熊委員 発言があったから、それに対して納得いかない点があるので、明らかにしたい。
電電公社総裁の今のお話によりますると、本年度の経営状況でありますが、それは経済界の影響を受けて、予定の数字に達しておらぬという。そこまでは一応わかる。「公社としましては、予算に予定した収入額を確保するため努力を重ねてまいる所存であります。」とある。経済界の状況によって減収されておる。これを公社の努力でその予定額だけ収入を確保する。どういうことをやっておるか。サービスでもよくしようというのですか。どういうことですか。
【次の発言】 そういうことができればけっこうですが、私ども今日承っておるところによると、電話……
○椎熊委員 私は、同僚各位から詳細ないろいろな御意見あるいは質問等がありましたから、蛇足のようでありますけれども、二、三わからない点がありますので、参考人の方々に承りたいと思います。 それを聞く前に、私が申し上げたいのは、先刻森本委員から言われたように、この紛争はやはり一ページにある第一回の行政指導といいましょうか、本省の意向というものがここにあった、これがそもそも今日の事態を招いた原因である。そうして次に小金勧告――勧告と申しますか、そういう発言があった。それもこの第一ページと森本君は矛盾しておると解釈されておるが、私は矛盾していないと思うのです。それから森本君の質問に対する早川さんの答え……
○椎熊委員 関連して。仙台の問題についてお伺いします。
先般来、大臣大へん御苦心のようでございますけれども、当事者の早川氏の背景をなしておるといわれておる水野氏を郵政省に招致したと聞いておるのでございますが、そういう事実がございましたか。
【次の発言】 私の聞き及んでおるところによると、あなたから水野氏が二回ほど呼ばれていって、いろいろ御注文があった。水野氏は、大臣がせっかく御心配くださるのだから、大臣の顔を立ててこれこれのことをしようというので、一札文書を入れておるということを聞いておるわけです。そこで私想像するに、その水野氏の提出した文書によって、本案件は、いまみんなが望んでおるような円……
○椎熊委員 議事進行に関して。 ただいま議題となっている本問題に対して、社会党並びに民社党は、全面的に反対の意思表示をされました。しかも少数意見として反対意見を留保されております。これは議事規則によって、少数意見者は十分の一の賛成を得て議長に文書をもって提出し、なお本会議においてそのとおりの発言をすることが許されるのです。社会党、民社党は、本案に全面的反対ということは明らかなんです。しかるに、いま附帯決議の説明者の話を聞くと、自民党、社会党、民社党共同提案の附帯決議である。反対しておるものに附帯決議をつけるということはあり得ない。賛成するなら附帯決議を出すべきである。本案に全面反対しておるの……
○椎熊小委員長代理 これより会議を開きます。
本日は、小委員長が所用のため出席できませんので、私がかわって小委員長の職務を行ないます。
電波監理及び放送に関する件について調査を進めます。
まず石川電波監理局次長より説明を聴取いたすことといたします。石川電波監理局次長。
【次の発言】 この際橋本小委員より発言を求められております。これを許します。橋本小委員。
【次の発言】 今の中間報告に対する質疑はこの程度にしておきます。
それでは本日はこの程度で散会いたします。
午後三時三分散会
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