川上貫一 衆議院議員
27期国会発言一覧

川上貫一[衆]在籍期 : 24期-26期-|27期|-29期-30期-31期
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このページでは川上貫一衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

川上貫一[衆]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第6号(1957/02/06、27期、小会派クラブ)

○川上貫一君 私は、小会派を代表して、主として総理に対して二、三の質問をいたします。  石橋内閣は、組閣以来、自主独立を唱えられております。また、平和を口にしておられます。これは、その限りにおいて、まことにけっこうであります。しかし、日本の自主独立という、こういう問題は、第一にアメリカ軍の撤退、第二に軍事基地の撤去、第三に沖繩の完全復帰という、少くともこの三つの問題を解決せずして、ただ口で自主独立ということを云々するのは、私はから念仏だと思う。  そこで、第一に私が質問したいのは沖繩の問題であります。もちろん、日本は、サンフランシスコ条約で、アメリカが沖繩を信託統治に付する、これを国連に提案す……

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委員会発言一覧(衆議院27期)

川上貫一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 予算委員会 第3号(1955/03/26、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私は主として鳩山総理大臣に対して二、三の質問をいたします。どうか御答弁はそのままでお答え下さってけっこうであります。  まず第一に、日本にアメリカの原爆を置くという問題について、本会議並びに本委員会における委員諸君の質問に対する総理大臣の御答弁は、とうもあいまいでありまして、あれでは国民が納得しないと思う。そこで、端的に私は質問をいたしたいのでありますが、総理大臣は、日本をアメリカの原爆基地として提供することに御賛成であるかどうか、この点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 そういたしますと、総理大臣は、アメリカは、日本のアメリカの基地に原爆あるいは原子力による兵器を置く場合には……

第22回国会 予算委員会 第4号(1955/03/28、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私は政府原案に反対をし、両派社会党から提案されております組みかえ案に賛成の意見を述べます。  政府原案の昭和三十年度一般会計暫定予算外二案は事務的な予算と申しますけれども、その基礎となっておるところは、多年にわたりまして平和と独立を放棄した吉田内閣の政策に基いておるのであって、鳩山内閣がこれをそのまま遂行しようとする、こういうものでありますから、この予算案には反対であります。  次に、両派社会党から提案されております組みかえ案につきましては、政府提案の暫定予算の全体の性格は根本的には残っておりますし、また外航船舶建造資金貸付利子補給等も残されておりますけれども、しかしこの組みかえ案……

第22回国会 予算委員会 第12号(1955/05/13、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私は主として総理大臣、外務大臣にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、私の時間は一時間であります。時間が非常に短かいので、簡潔に私も聞きますから、簡潔に御答弁をお願いしたいと思う。  まず第一にお聞きしたいことは、政府がアメリカと折衝をなさいました防衛分担金の削減の問題、参議院で外務大臣は、これは協定第二十五条b項による定期的検討であるというふうに答えておられますので、その通りだと考えておるのでありますが、ここでもう一度その点についてお伺いいたしたいのであります。この交渉は行政協定第二十五条をもととした交渉でありましょうか、どうであろうかという点であります。

第22回国会 予算委員会 第20号(1955/05/26、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私は昭和三十年度の暫定予算三案について、政府原案に反対し、両派社会党提出の組みかえ案に賛成するものであります。  政府原案に原対する理由の根本については、五月分の暫定予算案審議の際に申し述べたところでありますから、省略いたします。  両派社会党提出の組みかえ案は、これはその全体については多少意見を異にする点がないことはありませんけれども、この組みかえ案は、第一に防衛庁費を大幅に削減しようとするものであります。第二に、失業対策費並びに生活保護費等を増額するものであります。第三に、公務員の夏季手当増額分五十億余を増加せんとするものであります。これは金額の操作の問題ではなくて、再軍備反対……

第22回国会 予算委員会 第25号(1955/06/07、27期、小会派クラブ)

○川上委員 申合せによる私の質問の時間は二十分でありますから、内容の複雑な質問をすることはできません。ただ三十年度予算の性格の骨組みは防衛関係費だと思うので、この防衛に関係する二、三の点について、総理大臣と外務大臣に簡単な問題でお答えを願いたいと思うのであります。  去る三月の三日に発効したアメリカと蒋介石の相互防衛条約というものがありますが、この適用区域に沖繩及び小笠原が編入されておると思うのであります。このアメリカと蒋介石との相互防衛条約の時分に、日本の政府はアメリカからどういう交渉を受けたか、どういう了解を求められたか。また日本の政府はこの場合にどういう返事をアメリカに対してしたか、この……

第22回国会 予算委員会 第26号(1955/06/21、27期、小会派クラブ)

○川上委員 けっこうです。  日本とソビエトとの国交の回復という問題は、今日国民の最も大きな希望であって、鳩山総理大臣に残されておるわずかばかりの国民の期待は、私はこの一点にかかっておると思う。そこで、この問題についてほんの簡単に質問いたします。政府の方では千島及び樺太の返還ということを交渉の前提条件とする、とこう言われておるようでありますが、返還が実現せぬ限りは国交の回復はしないつもりであるという、こういうお考えであるかどうか、この点を総理大臣にお聞きいたしたい。
【次の発言】 これは文句の問題は別として、千島、樺太の返還と抑留者の即時無条件釈放ということが交渉の前提である、こういうように政……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 予算委員会 第5号(1955/12/10、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私は総理大臣に御質問をいたしたいのでありますが、先日のこの委員会で社会党の水谷長三郎君から大へん道理にかなうた質問があったと思う。その中でも特に水谷君はこういう質問をしておる。万々一壁に突き当ったときには、どうなさるつもりであるか、こういうことを尋ねました。それに対して総理は、それは今答弁ができぬ、こういう意味のことを答えておられると思うのです。そうすると、この御答弁は、万々一の場合には決裂ということもあり得るということを言外に含ませた御答弁だと思うのでありますが、そういう点についてはどうなんであろうか、お聞きしたいのです。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第13号(1956/04/04、27期、小会派クラブ)

○川上委員 関連。ごく簡単でありますから伺いますが、この問題は、今問題になっておりますし、ことに法制局長官の法律問題でないという発言があったので、今度の選挙法の改正に関連があると思うから、明確にしておきたいと思う。  御答弁の内容はこういうことだと思う。第一に、理由があれば、同一の事例も再審議できる、こうはっきり言われた。それから、そのほかの場合、目的、内容が違っている場合には一事不再議の原則に反しない、こういうことなんです。そうすると、三つあるのです。目的、これが一つ、内容、これが一つ、いろいろな理由、これが一つ、客観的な情勢というのは、これは理屈になりません。この三つです。そこで、私が聞き……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第16号(1956/04/11、27期、小会派クラブ)

○川上委員 簡単に関連質問いたします。関連でありますから、ごく簡単でありますが、政党本位が必要だから、これが一つの理由、政党の健全なる発達上必要だから、これが第二の理由、こういう理由で憲法で保障されてある国民の基本的権利を否認してもよいかどうか、これをお聞きいたします。
【次の発言】 政党支持の自由、国民が政治に参加する自由、立候補する自由、これは憲法に保障されている。ところが、この法によると、候補者の問題については佐竹委員がいろいろ言われましたが、それと同じように、ある政党に所属している者は、その政党から候補者がある場合には、ほかの候補者を支持してはならぬという規定がある。これには罰がついて……

第24回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第22号(1956/04/19、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私の質問は、大きく分けて二点です。一つは、この法案は憲法に違反しはしないか、いま一つは、本法案の目的について了解しない点があるので、この点についてお聞きするという、この二点に要約されるのです。  まず最初にお聞きしたいのは、政府の答弁によりますと、これを総合すれば、要するに、この法案というものは、二大政党の健全な発達によって政局の安定をはかるのだということが、非常に大きな目的になっておると思う。現在の政界の分野は、言うまでもなく、衆議院で白斑党が二百九十九名、野党第一党の社会党が百五十四名、それに労農党、共産党、無所属がおるのでありますが、この状態はもういけない、もっと健全な状態で……

第24回国会 予算委員会 第4号(1956/02/07、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私の質問時間は申し合せで一時間であります。非常に時間がありませんので、多岐にわたる質問ができません。主として鳩山総理大臣にお聞きしたいのでありますが、あらかじめ、その質問の骨子を申しておきますと、今日日本の国策、外交、すべてが対米依存に基礎を置いておって、いわゆる対米一辺倒であって、これが事実上対米従属の結果になっておるので、どうしてもこの政策を世界各国との平和的な共存の政策に転換せぬというと、総理の言われる平和外交あるいは自主独立というような政策はしょせん行われ得ないのではないかというこの問題が私の質問の骨子になるのでありますから、御了承の上でお答えを願いたいと思うのであります。……

第24回国会 予算委員会 第14号(1956/02/28、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私は、政府の提出の昭和三十一年度の予算三案に反対して、社会党の組みかえ動議に賛成の意見を述べます。(拍手)  まず政府原案に反対の意見を述べます。  反対の第一の理由は、こういう予算、こういう政策では、日本の自主独立はますます失われるという、この一点であります。たとえて申しますと、防衛関係費でありますが、これは自主的に編成されておりません。もちろん日本の軍事費というものは、不平等と従属を根本性格とするところの日米安全保障条約、行政協定で一定のワクをはめられておるものでありますけれども、特にこれを三十一年度の予算について見ますれば、防衛費は大蔵省の意見でもなく、閣議による検討でもなく……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第24号(1957/05/15、27期、小会派クラブ)

○川上委員 これは質問というよりか、希望なのですが、今穂積君の質問された中国との貿易問題について、決済に関して政府がどういうような態度をとるかという問題ですが、御承知のように、中国との第三次協定というのが五月四日に切れておる。これがいましばらく待ってくれという格好になっておって日本の業界あるいは中日貿易の首脳団体の方でも、次の第四次の協定を結ばなければならぬということになって、近い将来にこの問題について中国側と打ち合せをしなければならぬことになっておるはずなのです。そういう問題の中で重要なのは、やっぱり通商代表部の問題と決済の方法の問題、これが重要なのです。ここのところが解決しなければ、中国の……

第26回国会 外務委員会 第25号(1957/05/17、27期、小会派クラブ)

○川上委員 時間が大へん少いので、いろいろお聞きしたいことがあるのでありますけれども、時間の申し合せはお互いに守りたいと思います。私の質問は、要点をつかまえて率直に、簡略にお尋ねしますので、御答弁も要点だけをお答え願いたいと思います。  まず第一に、昨日東電アジア、アメリカ訪問の所信を表明になったのを承わったのでありますが、その中で多少の疑問がありますので、この点を聞きたいと思うのです。第一点は、東南アジア諸国が今日当面をしておる一番大きな問題、ことに東南アジア諸国が日本に期待しておる問題、それは一体どいう点であろうかという問題、どうお考えになって御訪問なさるかという点なのであります。御答弁願……

第26回国会 外務委員会 第27号(1957/09/06、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私のは関連質問、ありますから二、三の点をまとめてお尋ねいたしますので、まとめて御答弁をお願いいたします。  前に各委員から御質問になった御答弁が中心になりますが、今度の日本と中国との第四次貿易協定の問題が、成否は別として交渉が具体化してきている場合に、十四日に出発するということになっているのに、十四日までに政府の態度を決定する考えはないという御答弁であったと承わっております。あなたの発言は国民に対する発言で、単なる質問者に対する発言ではない。実際そういう態度で、政府が貿易に対してまじめであるということを国民は了承するだろうか。政府は実際に中国と日本との貿易に対して真剣なまじめな態度……

第26回国会 予算委員会 第5号(1957/02/11、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私は申し合せの時間がわずかに三十分でありますので、いろいろな点について質問ができません。主として岸首相代理に二、三の質問をいたしたいと思います。  首相代理は、この委員会でアメリカの原子部隊の日本への配置を承諾する意思はないということを言明されました。これは大へんけっこうだと思う。私はこの会議において敬意を表したい。なお岸さんの御答弁は委員会を通じて聞いておっても非常に積極的だ、これは意見の相違はいろいろありましょうけれども、この態度は私は進歩だと思う。私の質問に対してもさような態度でお答え願いたい。  そこで質問の第一点でありますが、、原子力部隊を入れないというこの言明は、日本の……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 外務委員会 第4号(1958/02/17、27期、小会派クラブ)

○川上委員 私は、時間も十分にありませんので、外務大臣に対して二、三の質問をいたしたいのでありますが、まず第一点は、日韓交渉の問題でありますが、この問題では、われわれ国民の間にまだなかなか割り切れない問題があります。その中で二つ、三つの点をお聞きしたいと思います。しかし政治論的なことは申しませんので、具体的な事実をお聞きしたいと思いますので、簡単でけっこうでありますから、外務大臣からお答えを願いたい。  日韓の共同覚書によりますと、合衆国政府の見解を基礎として云々という文句があるのでありますが、その基礎となった合衆国政府の見解、これはどういうものであるのか、お答えを願います。


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1956/02/21、27期、小会派クラブ)

○川上分科員 私の質問は簡単なことで、照聞きすればいいのであります。初めにアメリカに対する債務・あれはどういう工合に話が進んでおりますか、これが一つ。それからあれはアメリカに対する債務なのであるか、また債務ということは今までの状況できまっておらぬのか、債務としても取り扱われておるのか、そこはまだ未確定の状況であるのか、これが弟二点。  第三点は、アメリカの方ではどのくらいの金額を債務として日本が認めることを要求しておるのか、これに対してどういう話し合いが現在進んでおるのか、まずこれだけをお聞きします。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 そうすると、こういうことになるのでありますか。アメリ……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会法務委員会商工委員会連合審査会 第1号(1956/11/22、27期、小会派クラブ)

○川上委員 時間が非常にありませんし、通産大臣はエチオピア皇帝の会に行かなければならぬ、与党の方々も早く済めばいいと思って、義理合いに努めておられて大へん気の毒だと思います。それで一つ質問をしてお答えを願いたいのですけれども、それでは時間をとりますので、便宜上私は聞きたいことを全部まとめて質問したいと思うのです。質問は四点ほどよりないのでありますけれども、あとで一つ一つの質問に対して別々に政府の方でお答えを願いたい。  第一に質問したいことは、この法律は実はあってもなくてもよいんだ、労働者にはあっても不利益になりはせぬ、こういう御答弁がさきにもあったのであります。しかしこれは労働者が聞いたら一……



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データ更新日:2023/02/05

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