大橋武夫 衆議院議員
27期国会発言一覧

大橋武夫[衆]在籍期 : 24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期-31期-32期-33期
大橋武夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大橋武夫衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

大橋武夫[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第19号(1955/05/26、27期、自由党)

○大橋武夫君 私は、自由党を代表いたしまして、重光外務大臣のただいまの演説に関連し、日ソ交渉の根本方針について、鳩山総理大臣に対し質疑をいたす次第でございます。  昭和二十年八月、ソ連の宣戦によって日ソ間の平和が破れ、その後わが国のポツダム宣言受諾によって戦闘行為は停止せられましたが、講和条約は今なおこれが締結を見るに至っておりません。よって、一日もすみやかに日ソ両国間の平和関係の確立を希望することは、わが国民としてもとより当然のことであります。(拍手)しかしながら、今日の国際情勢下におけるわが国の外交といたしましては、自由諸国との協力態勢を確立し、自由世界におけるわが国の地位の強化をはかるこ……

大橋武夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

大橋武夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 外務委員会 第3号(1955/04/06、27期、自由党)

○大橋(武)委員 議事進行について。先ほど外務大臣はアリソンに会われて、会ったらすぐ何時ごろこちらに着くということの見当をつけてこちらに御通告いただくというお約束でお立ちになっておられますが、何か通告がございましたか。
【次の発言】 私はこの際社会党両派、小会派、並びに自由党を代表いたしまして、鳩山内閣の外交措置に対する戒告決議案の提案の趣旨を申し上げたいと存じます。  まず最初に決議案を朗読いたします。  鳩山内閣の外交措置に対する戒告決議  鳩山内閣は、その外交方針を進めるに当って、ことごとに閣内に意見の一致をかき、且つその取扱いは軽率を極め、わが国の国際上の信用を甚だしく傷つけるに至った……

第22回国会 外務委員会 第6号(1955/05/14、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私は特に鳩山総理大臣にお伺いいたしたいのは、ただいまも岡田君からの質問にもありました共同声明の問題でありますが、鳩山内閣が政治的責任を負う、こう言っておられます。この責任はだれに対する責任でございますか。
【次の発言】 あなたが責任をとるべき相手方は何人でございますか。
【次の発言】 そうすると、あなたの答弁はアメリカに対して責任をとるということですか。ただいまの総理大臣の答弁は、アメリカ政府に対して鳩山内閣はこの共同声明の結果責任をとらざるを得ない立場にある、こういうお答えを総理大臣からいただいたと思いますが、それでよろしゅうございますか。

第22回国会 議院運営委員会 第8号(1955/04/02、27期、自由党)

○大橋(武)委員 もし変りがあれば申し上げます。変りがなければ申し上げません。

第22回国会 議院運営委員会 第10号(1955/04/23、27期、自由党)

○大橋(武)委員 表向きは二十分としておいて、そのときになって多少は……。
【次の発言】 開会式のあと、本会議の劈頭にやったらどうですか。議員がなくなったことですから……。
【次の発言】 やはり劈頭の方がいいでしょう。

第22回国会 議院運営委員会 第11号(1955/04/25、27期、自由党)

○大橋(武)委員 これは前回通りにしたいですね。

第22回国会 議院運営委員会 第14号(1955/04/30、27期、自由党)

○大橋(武)委員 期間は……。

第22回国会 議院運営委員会 第15号(1955/05/11、27期、自由党)

○大橋(武)委員 ただいまの連絡船の関係で見舞に派遣する議員の数につきましては、大体小会派を含めず、各党一人ずつくらいの程度で議長に御一任いたしたいと思います。
【次の発言】 今のお話を伺うと、要するに本会議でやりたいという理由をいろいろ伺ったが、どうも緊急質問の性質はないように思います。
【次の発言】 実は、私どもの方で資料としてほしかったのは、政府が責任をもっていつまでに出せるかという資料がほしかった。事務当局が何日までに出すというのを、政府にこれを見て、もっと早くするのだ、そういう政府の責任の持てないような資料を出されたのでは、われわれはどうもここでこれ以上この話を続けるわけにもいかない……

第22回国会 議院運営委員会 第34号(1955/06/28、27期、自由党)

○大橋(武)委員 関連して……。検討中の法案は、検討の結果おやめになるのがあるそうでありますが、委員会におきましては、政府が提案されるという声明を信じて、議員の方で提案を差し控えておったものが多いのです。従って今ここで政府が提案されないというと、事柄によりましては委員会において何とか法的な善後措置を講じなければならぬと認められるようなものもあるわけでございます。こういうことになりますと、われわれは今まで政府が提案するという言葉に信頼して、この法案の関係については会期を空費しておった。これは非常に迷惑なことですが、との点について政府はどういう責任を感じておられるでしょうか。

第22回国会 議院運営委員会 第36号(1955/07/01、27期、自由党)

○大橋(武)委員 ちょっと私つけ加えて希望がある。この問題は、とにかく新聞記事の内容が議院の名誉に関係があるということが重点だと思う。ところが先ほど来明らかになりましたところでは、理事会なりあるいは庶務小委員長なりの話はしごくごもっともな話で、鉄道当局としても、これに対してはできるだけ早く返答をしよう、こういうことを言っただけである。これが新聞記事に表われたところでは、パスをよこせという要求があって、これがけしからぬということになっておる。そうすうと、これは大臣から末端まで行く間に、どこかで話が全然すり変えられておる。ここに議院の名誉に関係するようになった原因があると思うのですから、一体、運輸……

第22回国会 社会労働委員会 第3号(1955/03/28、27期、自由党)

○大橋(武)委員 関連して。今お答えがございましたが、昭和二十九年度の分はどうなっておりますか。
【次の発言】 そうすると、二十九年度分は、裁定の予想したものは財源がないから全然ゼロにしてある、こういうことですか。
【次の発言】 それではもう一つ伺いますが、今のお話ですと、暫定予算にはない、本予算の方がまだきまっていないということになると、暫定予算においては予算上、資金上不可能ということになるが、しかし、来月の十五日に本予算が出たならば、あるいは資金上、予算上可能となるということも考え得られるわけですか。
【次の発言】 そうしますと、そのときに政府は出すつもりですが、出さぬつもりですか。本予算……

第22回国会 社会労働委員会 第5号(1955/03/30、27期、自由党)

○大橋(武)委員 関連して。今のお答えですが、仲裁委員会に理いてくれと言われますけれども、あなた方は仲裁裁定を実施するに当って、仲裁委員会が一体どういうつもりでその裁定文を書いておるか、その裁定文の内容はいかなる意味であるかということを、法制局に行って聞いたと言われるけれども、法制局へ行って聞かれる前に、まず仲裁委員にその真意を聞いて、そうしてその裁定の内容を実行するように努力しよう、こういうことを考えるのが筋じゃないかと思うのです。仲裁委員に聞かずに法制局に聞きに行って、法制局でこう言ったからこうですというわけでございましょうか。
【次の発言】 そうすると、あなたの方の解釈については、その係……

第22回国会 社会労働委員会 第7号(1955/05/10、27期、自由党)

○大橋(武)委員 今回新内閣の発足に当りまして、新進気鋭の新大臣をお迎えしたことは、まことに心強く思う次第であります。ところで、先般これは新聞紙に出ておりました記事でございますので、真偽を一つ大臣から御言明をいただきたいと思いますが、五月六日の経団連の会合に御出席になりました厚生大臣が、軍人恩給は社会保障に切りかえるべきものである、こういう御意見を発表された、こう伝えられておりますが、これにつきまして真偽のほどをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 お話はよくわかりましたが、さらにこの点について、お確かめいたしたいと思うのでございます。そういたしますと、社会保障的考慮を必要とするのは、軍人恩……

第22回国会 社会労働委員会 第9号(1955/05/12、27期、自由党)

○大橋(武)委員 労働大臣にお伺いいたしたい点は、新内閣組閣当初の本委員会におきまして、労働基準法を含むいわゆる労働三法の改正の問題につきまして、私は労働大臣の慎重なる御検討を要望しておったわけでございます。その後新年度の予算も提案される時期になっておりますが、この問題に関する最近の大臣のお考えはどういう点にありますか、それを伺いたいと思います。
【次の発言】 先般伺いましたときは、労働三法改正の問題については、ほとんど考えられないような御答弁に伺っておりましたが、今日のお答えによりますと、その後国情に適しない点についても研究の要ありと認められ、至急具体的な研究に着手されるという意向をお話しい……

第22回国会 社会労働委員会 第11号(1955/05/17、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私の伺いたい点は、昭和三十年度の予算におきまして、国立結核療養所に、新しく看護婦の助手というような制度が設けられることになったそうでございますが、そうした助手が設けられることに関連いたしまして、従来患者についておりましたつき添い人が失職するような心配があるのではないかというので、当事者の間にだいぶ心配があるようでございます。この問題について、御方針をまず承わりたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、この助手の制度ができますと、今までのつき添い人の制度はやめる、こういう前提でお考えになっておられましょうか。
【次の発言】 それで今の二千二百七十人増加すれば、これでもう……

第22回国会 社会労働委員会 第13号(1955/05/25、27期、自由党)

○大橋(武)委員 厚生大臣にお伺いしたい点は、今年度の国立療養所の予算におきまして、看護婦を補助する雑仕婦が新たに二千教百名計上せられているのでございます。この予算の執行に関連いたしまして、今後、現在国立療養所において採用いたしておりますつき添い看護への制度を廃止するのではなかろうか、こういうことが言われているのでございまして、そのために全国療養所に入っておりますつき添い婦諸君が、非常に心配をいたしておられるわけでございます。そこで、この問題につきまして、政府のお考え並びに今後の御方針等を明確にしておきたいと思うのでございますが、まず第一に伺いたい点は、この予算の執行によりまして、現在のつき添……

第22回国会 社会労働委員会 第28号(1955/06/24、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私は、特に政府が提案なすっておられます健康保険法の改正法律案に関連して、質問をいたしたいと思うのでありますが、この健康保険につきまして、昨年以来赤字の問題がございまして特に川崎厚生大臣におかれましては、この問題のために非常な御苦労をなすっていただいておることは、まことに感謝にたえない次第でございます。今日は特にこの問題について質問をいたしたいと存ずるのでございますが、まず健康保険経済におきます赤字の発生の状況、特にいつごろまでが黒字でいつごろから赤字に転じておるか、そしてまた今日どの程度の赤字があり、今年度においてどの程度の赤字が予想されるかというようなことについて概略のお話……

第22回国会 社会労働委員会 第44号(1955/07/18、27期、自由党)

○大橋(武)委員 今の野澤委員の質問に関連いたしまして、私の伺いたいと思いますのは、大石委員は、刑事罰をやめて行政罰一本にされる、こういう御説明をなさっておられますが、一体行政罰として医者にどういう罰を課せられますか。
【次の発言】 それは行政処分ではありますけれども、それは一体罰でしょうか。
【次の発言】 それじゃ医務局長に伺いたいのですが、今の医師法によるところの医師の免状の取り上げとかあるいは一時免状の停止、こういうのは罰でございますか、それとも医師監督の必要に基く行政上の措置であって、罰と観念すべきものではないのですか、どちらですか。

第22回国会 社会労働委員会 第45号(1955/07/19、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私は自由党を代表いたしまして、社会党提出の修正案に反対をいたし、かつ政府の原案に対して賛成をいたします。  このたびの失業保険法の改正についての政府原案は、この保険の給付の合理化並びに乱用防止の対策といたしまして、第一には強制適用の範囲を拡張すること、第二には長期の被保険者に対しては給付の期間を延長し、短期の被保険者に対してはこれを短縮すること、第三は不正の保険受給を防止しようとすること、第四には職業補導所の充実及び日雇い労務者福祉施設の強化による保険給付の内容の充実、こういうことが内容となっておるようでございます。これらはいずれも今日の社会的の実情並びに保険経済の状況から見……

第22回国会 社会労働委員会 第46号(1955/07/20、27期、自由党)

○大橋(武)委員 提案者にお伺いいたしたい点がありますが、それは昨日の委員会におきまして、野澤委員からもたびたび質問のあった点でございます。すなわち今回の修正案におきましては、薬事法の第二十二条の改正によりまして、薬剤師のほかに医師、歯科医師、獣医師も、薬剤師と同じように販売または授与の目的で調剤できるようにしたい、こういう規定が出ておるのでございます。しかしながら、従来の改正法の規定によりましても、医師、歯科医師が自己の診療した患者に対して調剤ができることになっておることは、これはもう御承知の通りだと思うのでございます。今度の規定を拝見いたしますと、法律的には、従来の調剤の範囲をほとんど広く……

第22回国会 社会労働委員会 第47号(1955/07/22、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私どもは、先週以来医薬分業についての議員提出法案について審議を重ねて参ったのでございますが、厚生大臣におかれましては、この問題は、御所管事項に非常に重大な関係のある問題でありますから、さだめしこれについては、いろいろな御感想もおありのことと存ずるのでございます。そこで、今日は特に大臣の御出席をわずらわしまして、この法案に関連して御質問を申し上げたいと存ずるのでございますが、まず第一に、今日問題になっております医薬分業についての基本的な考え方は、どういうお考えでありましょうか、これについての大臣のお考えを承わりたいと存じます。

第22回国会 社会労働委員会 第48号(1955/07/23、27期、自由党)

○大橋(武)委員 本案の審議に当りましては、厚生大臣を初めといたしまして、政府委員の非常な御協力を得まして、ほぼ質疑終了の段階に至りましたことにつきましては、感謝をいたす次第でございます。この際私は、本案に関連いたしまして、今後の医薬行政につきまして、特に厚生大臣に一点だけ御質問を申し上げたいと存じます。  医薬分業の実施というものは、社会の進歩に伴う当然の施策でありまして、医薬制度改善の最も重要なる目標であると存じます。しかし、わが国におきましては、この制度を完全に実現するには、今後、医療をめぐってありまする従来の慣行を改め、特に診療報酬と調剤報酬との区分を明らかにすることが、最も肝要である……

第22回国会 社会労働委員会 第49号(1955/07/25、27期、自由党)

○大橋(武)委員 関連して。ただいま大阪選出のわが党の中山代議士から御質問があったのでありますが、これに対する厚生当局の御答弁は、的はずれで、いいかげんなごまかしではないかという気がいたすのであります。厚生省の御答弁によりますと、なるべく早く返すと言っておったのに、返せないからおわびを言うのだ、こういうことですが、おわびというのは、結局約束通り返せないからおわびしたというのですか。
【次の発言】 そうすると、その約束があって、やはり返さなければならぬことになっておるのですね。
【次の発言】 返すべき約束の期限は、いつになっているのですか。

第22回国会 社会労働委員会 第51号(1955/07/27、27期、自由党)

○大橋(武)委員 健康保険法について、質疑をいたしたいと思うのでございますが、私どもは、この社会労働委員会の運営について、こういうことを考えておるわけです。すなわち、特に厚生省関係の行政というものは、社会衛生と社会保障というものがおもでありまして、これらの事柄について、いろいろ施策の拡充をはかるということは、これは各党の政治的イデオロギーを超越して、だれもひとしくこれを推進したい、こういうふうに考えておる事柄なのであります。もちろんその手段、方法あるいは順序等については、それぞれ各党の立場によりまして、多少の意見の違いはありましても、大目的におきましては、各党は全く変るところがないのであります……

第22回国会 社会労働委員会 第52号(1955/07/28、27期、自由党)

○大橋(武)委員 最初に、昨日、答弁を研究の上、けさ答弁をお願いするようにしておきました、何ゆえに三千円台の所得者を全部四千円に統一しなければならないか、この点についての理論的な根拠を、一つ明らから御説明をお願いします。
【次の発言】 ただいまのお答えを伺っておりますと、特に第一級の引き上げについての御説明は受け取りがたい点が多いのであります。まず第一に、第一級の引き上げの理由として、実際上調べが行き届いておらぬために、ほんとうの報酬はもっと多いのではないか、従って負担はそう過重になるまい、こういう御説明でございましたが、特別に第一級だけが調査が困難であって、そして報酬の実額と違うのではないか……

第22回国会 社会労働委員会 第53号(1955/07/29、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私は各派を代表いたしまして、優生保護法の一部を改正する法律案に対する修正案の説明をいたしたいと思います。  修正の要旨は、第三十九条第一項の改正規定中「当分の間」とありますのを「昭和三十五年七月三十一日までを限り」ということに改めたいというわけでございます。  今回の優生保護法の改正は、時局下緊要な入口政策の上から見まして、必要な施策でありますが薬事法の条則と異なる点がありますので、一時の便宜的措置として認めるのであるという趣旨を明らかにしますために、参議院におきましても当分この規定を認めるという意味で「当分」という文句を入れられたのでございますが、一そうその意味を明確にいた……

第22回国会 内閣委員会 第32号(1955/07/01、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私は議題となっております自衛隊の増強計画につきまして、まず防衛庁長官に御質問をいたしたいと存ずるのでございます。  まず自衛隊の増強ということは、これは日米安全保障条約に基くわが方の責任の履行として、年々財政の許す範囲において続けておる措置でございまして、特に今年事新しいものではないわけであります。しかしながら鳩山内閣の創立に際しましては、自衛隊の増強ということについて計画を立てなければならぬ、そうしてその増強計画というものは、経済五カ年計画あるいは経済六カ年計画と相呼応して行わなければならぬものである、こういうふうなことがたびたぴ内閣の意図として公けにせられておったわけなの……

第22回国会 内閣委員会 第38号(1955/07/11、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私は、先日の当委員会におきまして、防衛六ヵ年計画のでき上るのの困難な理由を伺ったのでございますが、その間において、民兵制度を採用するかどうか、これについての態度をきめることが先決であって、そのためには民兵制度を研究する必要がある、こういうお話でございました。この民兵制度については、民主党内にもいろいろな意見があるんだが、今よく聞いていないからということでございましたから、次回までに大臣が民主党の民兵制度についての御意見を十分にお聞き取りの上、その結果について伺わしていただきたい、かようにお願い申し上げておった次第でございます。本日は、まず最初にこの点についてのお答えをいただき……

第22回国会 内閣委員会 第39号(1955/07/12、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私は、昨日来の松野君に対する大臣の答弁を熱心に伺っておったのであります。しかるにその結果は、われわれの伺っております海の明年度、明後年度の計画、空の同様の計画、または陸上自衛隊の同様の計画について、何ら大臣からお答えがなかったのでございます。先ほどの御答弁は、昨日来宿題になっておった御答弁でございますから、よほど御研究の結果の御答弁のようでございますので、私どもは非常に熱心に伺っておりましたところ、三十二年度までのジェット機の計画は立っておるけれども、そのほかの計画は、何も立っていないのでございます、こういう答弁のように承わっておりますが、その通りでございましょうか。

第22回国会 内閣委員会 第40号(1955/07/14、27期、自由党)

○大橋(武)委員 大臣にあらためてお伺いいたしたいと思いますが、前回委員会の最後の質疑におきまして、特に私は大臣にお願いいたしておきました。すなわち六カ年計画というものがまだ漠然たるものであって、この年次計画としてこれを発表する段階になっておらないと言われます大臣のお言葉は、これはまことに遺憾であります。事実その通りならばお示しいただくわけにはいかないと思いまして、この点は了承いたしました。しかしながら今日議題となっております法案におきましては、陸上部隊は二万、また海上部隊並びに航空部隊において約一万の増員計画が載っておるわけなんでございます。しこうしてこの増員というものは大臣もたびたび言われ……

第22回国会 内閣委員会 第43号(1955/07/19、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私は条約局長、法制局長官に最初にお伺いいたしたいと思います。  このたびの自衛隊の増強計画の基礎になっておりまする日米共同声明は、日米防衛折衝の結果両国の関係によって共同に声明された文書であります。この共同声明のよって来たる法的な基礎というものは、日米行政協定の「第二十五条」、これの第二項の(b)項に「定期的再検討の結果締結される新たな取極の効力発生の日までの間、合衆国が輸送その他の必要な役務及び需品を日本国で調達するのに充てるため、年額一億五千五百万ドルに相当する額の日本国通貨を合衆国に負担をかけないでその使用に供すること。」こうございますが、その定期的再検討の結果締結され……

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第11号(1955/06/25、27期、自由党)

○大橋(武)委員 議題となっております法案の各項目の中で、特に学童教科書の購入費に対する国庫補助が同様打ち切られておるのでございます。この学童教科書の購入費に対する国庫補助というものは、先般の選挙におきまする民主党の選挙公約として、学童教科書の無料配布ということが言われておったのでありまするにもかかわらず、この法案によって国庫補助すら打ち切られておるということは、まことに選挙公約を無視したものと言わなければならぬと思うのでございます。  もちろん、鳩山内閣の選挙公約の無視というものは、ひとりこの問題ばかりではなくして、数々あるのでございまして、これらの公約違反について一々大臣が謝罪をしたり、陳……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 社会労働委員会 第4号(1955/12/10、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 ただいまの石橋委員の御質問は、非常に重要な問題だと存じまして、これに関連してちょっと申し上げておきたいと思うのでありますが、この問題について、一番問題の根本になっておるのは、日米行政協定において、日本の労働法規がいかに適用されるかということの解釈に疑問があるということじゃないかというふうに伺ったわけでございます。そこで元来この協定の解釈といたしまして、日本の法律が米軍に対しまして法律上当然に適用されるというような解釈は、国際慣行から見まして成り立たないことは当然であると思います。そこでこうした協定のもとに米軍の雇用されておりまする労働者の地位を保護いたしますためには、日本当局……

第23回国会 社会労働委員会 第7号(1955/12/14、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 関連して。今五人委員会のお話が出ましたが、私はこの際特に関連して、厚生当局は一体いかなる法律上の権限に基いて五人委員会の指名をなさったか、そうしてその委員会に対していかなる権限を与えられておるか、そうしてそれは国の法律のいかなる根拠に基いたか、あるいは議会のいかなる授権に基いてなされたものか、その点をはっきりお答えをいただきたいと思います。もしそれがお答えできないようならば、五人委員会の問題はもうむしろおやめになったがよろしい。この際森永にはっきりお断わりになった方がいいじゃないか、こう思うのですが、この点についてもあわせて一つ御答弁をいただきたい。

第23回国会 社会労働委員会 第8号(1955/12/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋(武)委員長代理 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  都合により委員長が不在でありますので私が委員長の職を勤めます。  まず請願審査小委員長より報告を聴取することといたします。野澤小委員長。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告の通り決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 建設委員会 第1号(1955/12/23、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 私はこの機会におきまして、最近全国各地でいろいろ問題を起しております発電用水利使用に関連いたしまする漁業権の補償につきまして建設当局の見解を明らかにいたしたいと存ずるのでございますが、発電用水利使用につきましては、従来これが建設大臣の権限とせられておったのでございますが、わが国の河川の実情から申しまして、河川につきましては、農業用水利権であるとか、あるいは漁業権であるとかいろいろな権益が交錯をいたしておりますために、発電用水利使用許可の影響によって、これらの権益に及ぼすところはきわめて広範であるのでございます。しかも今日河川法その他の法規は、これは明治の法律でございまして、そ……

第24回国会 建設委員会 第31号(1956/05/23、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 今松澤さんの御質問に対して、この法律が通りますと、国としてはこの法律によってこの道路を準備しまた計画を進める権限ができる。そうすると、その権限というものが国の行政官庁のどこかの権限になっていくものである。国のどこの行政官庁の権限にもならないというものは現在の行法上あり得ないわけですが、この点について一体政府はどういうふうに考えておられるかと申しますのは、ただいま小澤さんから建設省はこの法律が出てもやはり従来の道路の調査をどんどんやればよろしいというお話があった。ところが従来の道路というのは、この法律ができるとこの道路と重複することになりますが、結局新しい道路について権限のある……

第24回国会 社会労働委員会 第1号(1955/12/23、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 時間がありませんので簡単に御質問いたしたいと思います。  前国会におきまして、当委員会で、森永粉乳の中毒事件の補償について厚生当局が俗に言う五人委員会なるものをそのあっせんによって成立させられた。こうした問題についてここまで厚生省が立ち入るということはややその権限を逸脱した越権的の行為じゃないかということを私は申したのでございますが、それについてこの機会に重ねて政府の責任ある御答弁を要求いたします。
【次の発言】 時間がないので、私の質問に対して簡明率直にお答えをいただきたいと思う。いきさつ等はすでに承知をいたしております。私が伺っておるのは、厚生当局は当然の権限でこういうこ……

第24回国会 社会労働委員会 第31号(1956/04/04、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 私は三つ、四つ伺いたい点がありますが、特に大蔵大臣お急ぎのようでありますから、大蔵大臣に関係のある点を第一番に伺いたい。  それは健康保険の保険財政と診療報酬の関連の点なんでございますが、御承知の通り、医師等に対しまする健康保険診療費の支払いの基礎は、単価及び点数になっておりますが、この単価というのが、昭和二年に健康保険が発足いたしました当時には、一点単価は二十銭ということで出発いたしております。これが今日御承知の通り十一、二円ということでございますから、ちょうどこの三十年間に六十倍に引き上げられたことになっておる。これは物価の三百倍ないし五百倍といわれておるのに比べますと、……

第24回国会 社会労働委員会 第51号(1956/06/01、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 私は厚生省に伺いたいのですが、昨年の秋に厚生省でいわゆる五人委員会なるものによって、森永乳業に対しまして補償の金額を勧告されたことがあります。その当時、厚生省ではその勧告した金額はきわめて妥当である、こう言われておるが、私はその妥当の根拠が疑わしいので、もっと十分に研究をした上でお答えを願いたい、こう言ってあったのですが、その後お答えがございませんから、この機会に一つお答えを、ただきたい。  私の質問の要旨は、交通事故によって失われた生命に対する当時の一般的な損害金に比べまして、あなた方が森永乳業に対して勧告されました損害の金額というものは著しく少額である。そもそも今度の事件……

第24回国会 農林水産委員会 第54号(1956/09/11、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 ただいま小委員長の御報告につきまして、特に最も急を要します融資問題について、小委員会でいち早く対策をお立ていただいたことにつきましては、まことにけっこうであると思います。ただ農作物被害に対処いたしまする将来のための肥料の購入費に対する補助でありますとか、あるいは被害を最小限度にとどめますための農薬等の措置に対する補助でありますとか、あるいはまた農作物不作の結果生じました生活費の不足を補うための救農土木事業等を、これからの対策として当然考える必要があると存じますが、この点につきましては、小委員会におけるお取扱いがいかがになっておりましょうか、これを承わりますと同時に、希望といた……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会 第7号(1956/11/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋委員長代理 参考人の方々には長時間御出席下さいましてありがとうございました。  当委員会は午後三時半まで休憩いたします。     午後二時二十九分休憩

第25回国会 日ソ共同宣言等特別委員会 第7号(1956/11/25、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 ただいま共同宣言の第九項を見ますと、歯舞、色丹は平和条約締結後日本に引き渡す、平和条約締結に関する交渉は、国交回復後継続するということになっております。そこで、歯舞、色丹を取り戻しますためには、まず平和条約を締結する必要があるわけでございますが、その平和条約締結につきましては、ソ連は国後、択捉はソ連領であるという主張を変える様子は全くないというのが、ただいままでの政府の御説明であります。つまり、これによりますと、現在の共同宣言から出てくる結果といたしましては、日本は国後、択捉の放棄を明確にするのでなければ、歯舞、色丹は返ってこないということになるわけでございます。重光全権がモ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 外務委員会 第25号(1957/05/17、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 私はこの機会に沖縄の海岸に沈没いたしております日本の艦船の引き揚げの問題につきまして、簡単に外務当局にお伺いいにしたいと思うのでございます。今日沖縄に沈没しております日本の艦船の引き揚げにつきまして、日本側から沖縄に対して引き揚げの許可の申告をいたしておりますものが相当あるのでございますが、これらにつきましてはいまだ許可の指令を得るに至っておりません。関係者といたしましては非常に苦慮いたしておるのでございますが、これはただいまどういう状況になっておりますか。外務省でおわかりならば一つお漏らしをいただきたいと存じます。

第26回国会 建設委員会 第8号(1957/03/15、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 最初に当りまして、ただいまお三万から発言がございましたが、特に参考人として独立して出頭しておられます徳田漁協理事からも、やはり十分程度状況についての御説明を得たいと存じますから、お許しを願いたいと思います。
【次の発言】 今私、質疑をお許しいただいておりまして、質疑の第一問として補足説明をしていただいておりますので、私の質疑を継続させていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま下流問題についての説明を承わったのでありますが、そこで質疑を進めたいと存じます。  私がこの問題について最も不可解に考えております点は、この水利使用許可の最も根本的な問題であるところの漁業権に対す……

第26回国会 社会労働委員会 第8号(1957/02/19、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 私は、議題となっておりまする健康保険法の改正案につきまして質疑をいたしたいと思います。この問題はもうだいぶ研究し尽した問題でございますので、直接四、五点について御質問いたしたいと存じます。  まずお伺いしたい点は、今回政府が提出せられておりまする法案において、一部負担並びに国庫補助という点が入っておりますが、健康保険法における国庫補助という考え方は今度新しく入った考え方でございます。一体この国庫補助のねらいというものはどこにあるかということを伺いたいわけなのでございます。と申しますのは、元来健康保険も現在の制度といたしましては社会保険という考え方で、一つの保険制度として、保険……

第26回国会 社会労働委員会 第19号(1957/03/07、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 政府委員に伺いたいのですけれども、この前診療報酬の単価の引き上げにつきまして、大臣の方で何とかこれに手をつけたいという御意向の表明がございましたが、単価の引き上げについては一体どの程度まで上げなければならぬというお考えでございますか。
【次の発言】 それではこの単価の調査に着手されるに至ったお気持は一体どういうお気持なんですか。たとえばこれは単価が安過ぎるから上げるんだという意味の調査なのか、それとも単価は多分これでよかろうという意味の調査なのか、その点を伺いたい。
【次の発言】 そうすると、調査のお気持は医療担当者の現在の待遇が不当に切り下げられているから、従ってこれが改善……

第26回国会 社会労働委員会 第20号(1957/03/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋(武)委員長代理 これより会議を開きます。  都合により委員長が不在でありますので、私が委員長の職を勤めます。  内閣提出の健康保険法等の一部を改正する法律案、船員保険法の一部を改正する法律案、厚生年金保険法の一部を改正する法律案、滝井義高君外十二名提出の健康保険法の一部を改正する法律案及び船員保険法の一部を改正する法律案の五法案を一括して議題とし、審査を進めます。質疑を続行いたします。岡良一君。

第26回国会 社会労働委員会 第22号(1957/03/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋(武)委員長代理 中原健次君。
【次の発言】 それではそのままでしばらく休憩いたします。直ちに理事会を開きます。    午後十時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  これより、八木一男君外十二名提出の委員長不信任の動議について議事を進めます。  なお、本動議の趣旨弁明及び討論の時間は、いずれも五分以内に制限いたしたいと思いますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって本動議の趣旨弁明及び討論一人の時間は五分以内に制限することに決しました。  まず提出者の弁明を許します。提出者……

第26回国会 社会労働委員会 第25号(1957/03/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋(武)委員長代理 野澤清人君。
【次の発言】 次会は明十九日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後四時散会

第26回国会 社会労働委員会 第30号(1957/03/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋(武)委員長代理 都合により委員長が不在でありますので、私が委員長の職務を行います。  これより会議を開きます。  失業保険法の一部を改正する法律案を議題とし審査を進めます。本案についての質疑はすでに終了いたしております。ただいま委員長の手元に八木一男君外十三名提出の修正案が提出されております。まず提出者より趣旨の説明を聴取いたします。八木一男君。
【次の発言】 以上で説明は終りました。  なお本修正案は予算を伴うものでありますので、この際国会法第五十七条の三により、内閣において発言があればこれを許します。
【次の発言】 次に修正案についての御発言はありませんか。――御発言もないようでご……

第26回国会 社会労働委員会 第34号(1957/04/04、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 今回社会党から最低賃金法案が提案せられるに至りましたが、最低賃金の問題につきましては、終戦以来今日までいろいろな機会に問題として取り上げられておりましたにもかかわりませず、今日まで現実にその実施を見るに至らなかったことは、まことに遺憾に存じておる次第でございます。この際において、最低賃金問題が国会に取り上げられるということはまことに時宜を得ておると思うのでございますが、私はこの質疑に入るに先立ちまして、今日まで労働省におかれまして最低賃金の問題について、いかなる努力を進めてこられたかということについて伺いたいと思うのでございます。なるほど今年度の予算案を見ますると、最低賃金制……

第26回国会 社会労働委員会 第36号(1957/04/10、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 この法案の第三条に掲げられてございまする、一ヵ月につき八千円、一週につき千九百二十円、一日にりき三百二十円、一時間につき四十円、これはまあ一カ月につき八千円というのを基礎にして算定せられたものと存ずるのでございますが、この八千円という計算の根拠について承わりたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの御説明で、昭和二十七年の秋における東京の実態の調査というものがもとになっているそうでございますが、その実態の調査というのは何を調査されたものでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、これはカロリー計算から、これだけの賃金がなければ必要なカロリーを補充できないということかと思……

第26回国会 社会労働委員会 第39号(1957/04/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋(武)委員長代理 それでは御答弁は午後にしたいということですから、午後一時半まで休憩いたします。    午後零時三十七分休憩

第26回国会 社会労働委員会 第44号(1957/04/24、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 他に同僚諸君の質疑も多数ございますので、きわめて簡単に一般的なことを伺いたいと思います。今回の裁定に当りまして、委員長初め委員会の皆さんが非常に御苦労になりましたことは深く敬意を表する次第でございます。ただ私が特に伺いたいと存じますことは、この仲裁裁定に入ります段階といたしまして、調停案の提示があったはずでございますが、この調停案の作成に当りましては、労働者側委員、それから使用者側委員、公益委員、この合議によっておきめになったものと思うのでございます。しかるにその労働者側委員、また公社側委員がいずれも支持いたして、その結果としてでき上った調停案に対しまして、当事者の一方が受諾……

第26回国会 社会労働委員会 第50号(1957/05/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋(武)委員長代理 ただいま水道法案の審査中でありますが、この際旅館業法の一部を改正する法律案を議題とし審査に入りたいと思います。まず趣旨の説明を聴取いたします。神田厚生大臣。
【次の発言】 以上で説明は終りました。なお本案についての質疑その他は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 それでは水道法案の質疑を就行いたします。八田貞

第26回国会 社会労働委員会 第52号(1957/05/16、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 ちょっと今のに関連して聞きたいのですが、旅館を学校の近所に作ってはいけないというのは、およそ旅館というものはすべて学校の近所に作るべきものでないという考え方ですか。
【次の発言】 そうしますと厚生当局は、旅館には学校のそばに作ってもいい旅館と学校のそばに作ってはいかぬという旅館と、はっきり二通りあるということをお認めになるわけですか。
【次の発言】 これは非常に重要な問題で、厚生当局は旅館業法の旅館には学校のそばに作っていい旅館と学校のそばに作ってはいかぬ旅館と二通りあるのだとさっきおっしゃっておられたわけなんです。一体厚生省が旅館についてそういう二通りの旅館を今後といえども……

第26回国会 予算委員会 第8号(1957/02/20、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 第三分科会は昭和三十二年度一般会計予算中、経済企画庁、通商産業省及び農林省所管、並びに特別会計予算中、通商産業省及び農林省所管について審議をいたしたのでありますが、その経過並びに結果について御報告申し上げます。  第一に通商産業省所管について申し上げます。本予算案において審議の対象となりましたおもなる点は、昭和三十二年度国際収支の見通し、輸出振興対策、電力料金、運賃等を含む物価の問題、科学技術振興に関連して特許庁の審査能力の問題、石炭、石油等燃料対策、特に原油の貯蔵対策、工業地帯における生活環境整備対策、特に煤煙、地盤沈下等による、公害予防措置等でありましたが、その大要につい……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働委員会 第6号(1958/02/13、27期、自由民主党)

○大橋委員 提案者といたしまして補足して申し上上げますが、この眼球を摘出するのは、大体医師としての資格のある方が実際上当られるわけでございまして、従ってこういう法律の規定をはっきりいたしておきますれば、大体実際問題といたしまして、反則行為が行われることはないと、こういうふうに考えまして特に罰則をつけなかったのでございます。

第28回国会 社会労働委員会 第42号(1958/04/24、27期、自由民主党)

○大橋(武)委員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりましたけい肺及び外傷性せき髄障害の療養等に関する臨時措置法案に賛成の意見を表明する次第でございます。(拍手)  昨年秋から特別保護法による療養給付の期間が切れた人々のうちに、引き続き療養を必要とされる多数の方々があるのでございまして、これが措置につきましては、すみやかに何らかの方策を立てなければならぬ次第でございまして、本案はこの問題に対する一つの対策を目的とされたものでございまして、かような意味におきまして、緊急な法案であることは疑問の余地のない次第であります。  ただ本案につきまして多少問題となる点がございまするが、それ……


大橋武夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 議院運営委員協議会 第1号(1955/11/18、27期、自由民主党)

○大橋武夫君 新しい問題ですが、内閣総辞職ということは非常に憲法運用の重大な問題ですから、政府の御見解を明らかにしていただくという意味でお尋ねします。二十一日に内閣が総辞職されます理由を、もう一度明確に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、政党の統合の結果、第二次鳩山内閣の存立の基礎というものが、新しい情勢から見て不適当になってきた、従って新しい内閣の基礎を国会に持つという意味で、この際今まで考えられておった基礎というものがなくなったので、そのために総辞職をして、そうして新しい分野に基くはっきりした基礎の上に成り立つ新内閣を作るべきだ、こういう御判断のように思いますが……

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第3号(1955/07/21、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私は公述人のお三方に伺いたい第一の点は、これは特に医師会、歯科医師会のお方に伺いたいのでありますが、今日は、特に医師会方面においては、全国の医師大会も催されておるようでございまして、その大会の目的としておられまする点は、来年の四月に迫っております医薬分業の実施に対する反対ということにおると承知をいたしておるのでございます。一体、日本図師会その他歯科医師会等お医者さん方のお考えといたしましては、医業分業の原則というものは、これは現実いつ実行するというようなことは別問題といたしまして、今後医薬制度の理想として、やはり原則的には認めるべきであるというお考えに立っておられるのでござい……

第22回国会 社会労働委員協議会 第2号(1955/09/10、27期、自由党)

○大橋武夫君 どうも今のお話しを伺っておりますと、今度のことでしくじったのは人がないからだ。食品衛生法を改正して、監視員をふやすということです。どうも今までとかく役所は何かしくじりがあると、これは人が足りないためにしくじったのだというふうな行き方をやられるのは私は非常に不賛成だ。それで食品衛生法を改正されるに当って、その監視的な措置をやることが必要だということは、これは確かにその通り。しかし、今日各地に保健所とか、そういうものができておるのですから、分析をさせる必要があれば、毎月定期的にある程度の製品を保健所に持ち込んで、その分析をさせるというようなことをやるとか、何もこつもから分析に調べに出……

第22回国会 商工委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1955/07/19、27期、自由党)

○大橋(武)委員 私は最初に通商産業大臣にお伺いいたしたいと思うのでございます。この石炭鉱業合理化ということは、石炭界にとりまして非常に大きな問題でありまするばかりでなく、特にわが国の産業全体にとりましても非常に重大な問題であると存ずるのであります。従いまして政府がこの法案において意図しておられまする石炭鉱業の合理化という実が上るか上らないかということにつきましては、単に経営者諸君の協力を必要といたしますばかりでなく、関係労働者諸君の協力もまたどうしても得なければならない、かように存ずるわけなのでございます。そこで第一にこの石炭鉱業合理化措置を推進せられるに当りまして、今日まで関係労働者諸君に……

第22回国会 大蔵委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1955/05/24、27期、自由党)

○大橋(武)委員 最初に、今まで一般会計でやってきたのを特に今年から特別会計にしなければならぬという特別の理由があったならば伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは、今まではなぜ一般会計でやっておられたのでありますか。
【次の発言】 今年度におきましては、従来一般会計に属する収支をだいぶ政府は特別会計に移しておられるものが多いようであります。このあへん特別会計のほかに、投融資関係とかいろいろあるようでありますが、一体何と何をそういう操作をされましたか。
【次の発言】 そうしますと、そういうものを特別会計に持ってくるのをやめて、従来通り、ないしは本来のやり方通り、つまり現行法に基いていろいろ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1957/02/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  私がこの第三分科会の主査を勤めることになりましたので、各位の御協力によりまして遺憾なきを期したいと存じます。よろしくお願いいたします。  本分科会は、昭和三十二年度一般会計予算中経済企画庁、農林省及び通立産業省所管、同特別会計予算中、農林省及び通商産業省所管について審査を行うことになっておりますが、審査の順序といたしましては、大体通商産出省、経済企画庁、農林省の順序で審査を進めて参りたいと思いますので、あらかじめ御了承を願っておきたいと存じます。  それではまず昭和三十二年度一般会計予算及び特別会計予算中、通商産業省所管について説明……

第26回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1957/02/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  本日は、まず昨日に引き続き、昭和三十二年度一般会計予算及び同特別会計予算中、通商産業省所管について質疑を継続いたします。永井勝次郎君。
【次の発言】 お答えいたします。午後は実は経済企画庁所管について質疑をしたい、こういうことにいたしておりますので、大体きょう午前中にできれば通産関係の部分を終りたいと思っております。それと午後は参議院で商工委員会があるそうでありまして、大臣の御都合もつきかねる場合もあろうかと思いますし、はっきり午前ときまったわけでもありませんが、大体午前中と認められる程度の範囲で一応終了したい、かように考えておりま……

第26回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1957/02/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  本日は、昭和三十二年度一般会計及び同特別会計予算中、農林省所管を議題といたします。まず政府の説明を求めます。井出農林大臣。
【次の発言】 これにて説明は終りました。  これより質疑に入ります。質疑の通告がありますから順次これを許します。栗原俊夫君。
【次の発言】 井上良二君。
【次の発言】 井上君にお諮りいたしますが、もし相当まだ時間がかかるようでしたら、この辺で休憩いたしたいと思います。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後は二時より再開して農林省所管に対する質疑を継続することにいたします。  暫時休憩いたします。  ……

第26回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1957/02/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○大橋主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  本日は、まず昭和三十二年度一般会計及び同特別会計予算中、通商産業省所管を議題とし、質疑を継続いたします。永井勝次郎君。
【次の発言】 よろしゅうございますか。それでは春日一幸君。
【次の発言】 栗原俊夫君。
【次の発言】 今澄勇君。
【次の発言】 滝井義高君。
【次の発言】 川俣清音君。
【次の発言】 これにて通商産業省所管に対する質疑を終了することにいたします。  午前の会議はこの程度にとどめまして、午後は二時十分より再開して、農林省所管に対する残余の質疑を継続することにいたします。  暫時休憩いたします。    午後一時二十二分……



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データ更新日:2023/02/05

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