横路節雄 衆議院議員
28期国会発言一覧

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横路節雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは横路節雄衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
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委員会発言一覧(衆議院28期)

横路節雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 大蔵委員会 第7号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○横路委員 農林大臣はあとですか。――それでは大蔵大臣にお尋ねをしますが、財政投融資の資金計画がすでに決定を見ておるわけですが、この資金運用部資金の二千四百三十七億、産業投資特別会計資金、運用部資金、簡保資金を合せて、合計三千五百七十億、この資金運用部資金の二千四百三十七億、とりわけ郵便貯金の千百五十億、これはわれわれの見る点では減少してきているのではないか。従って、政府としては、当然、この三十三年度予算の関連として、昭和三十三年度の財政投融資の資金計画を発表したが、これを変更する必要があるのではないかと思いますが、その点はどうですか。


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 大蔵委員会 第3号(1959/07/04、28期、日本社会党)

○横路委員 大蔵政務次官にお尋ねしますが、予約減税を廃止なさるという大蔵省としての根本的な考え方はどこにあるのですか。
【次の発言】 この予約減税廃止に伴って、農家のどういう階層に影響を与えるというように大蔵省は考えていますか。今農林大臣は大体八割程度の農家が得するのではないか、こういうわけですが、政務次官の考えとしては、どういう階層に最も影響が与えられると思いますか。その点一つ大蔵省側の考えをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 予約米をよけい売り渡している農家により多くの影響があるだろうということは当然なわけですが、その売り渡しがよけいある農家というのは、大蔵省としてはそれは富農層だというよう……

第32回国会 大蔵委員会 第4号(1959/08/25、28期、日本社会党)

○横路委員 政務次官にまず最初にお尋ねをしますが、それは、先ほど足立委員から御質問がございました北海道在勤の国家公務員に対する石炭手当の三段階に分けての支給の問題です。これは、政務次官からも先ほどお話がございましたように、議員立法で参議院を通過して、しかも衆議院の内閣委員会でも満場一致これがきまって、本会議に上程されようとして、それが、会期末のいろいろな問題で、本会議で議決にならないで、法案が流れたわけであります。そこで、御承知のように、議員立法の場合は、そのために予算の増額が伴う場合には、必ず政府当局の意見を聞いて議決する、こういうことになっておりますので、内閣委員会において、国家公務員の石……

第32回国会 大蔵委員会 第5号(1959/09/11、28期、日本社会党)

○横路委員 午前中私の質問の時間でしたけれども、都合で今まで非常に延び延びになりまして、関係当局の方には非常に御迷惑でございますが、時間もだいぶおくれましたので、質問もごく簡単にいたしたいと思います。  実は、八月の二十五日の大蔵委員会で、管財局長に、去る七月二十日付で米軍から日本政府に返還された千歳の飛行場、ここにいろいろと旧海軍の飛行場の建物がありまして、これの利用につきましてどうなさるのかというようなお尋ねをしましたところが、防衛庁でもぜひ使いたい、運輸省の航空局の方でもぜひ使いたい、こういうことだった。そこで、私の方からは、千歳市でも、駐留軍引き揚げに伴う離職者がたくさんおって、それが……

第32回国会 大蔵委員会 第6号(1959/10/13、28期、日本社会党)

○横路委員 住宅金融公庫の貸付部長の方にお尋ねをいたしますが、今度の災害で、農漁民、とりわけ漁民の方で、この十四号、十五号台風でうちが流されてしまった、あるいはうちがこわされてしまった、完全に崩壊してしまった、こういう場合に、その土地の住宅金融公庫の資金をぜひ貸してもらいたいと、災害を受けた、漁業を営む人々が言っていきますと、月収一万六千円以上でないと貸さない。こういうことになりますと、実際には、災害を受けた漁民の人々の中には、年間十二万円ないし年間十八万円、こういうのが今日の凶漁地帯の沿岸の人々の生活の実態なわけです。月収一万六千円以上でなければだめだということになりますと、年収約二十万くら……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 大蔵委員会 第2号(1959/11/12、28期、日本社会党)

○横路委員 塩業整備の臨時措置について、専売公社にお伺いをしたいと思います。  去る十月十三日の本委員会におきまして、小松委員の質問に答えて塩脳部長から、十月十日現在で塩業整備廃止の申し出があったものが約十万トンであるというお話がございまして、なお、その後この十一月一日から収納価格が下がりましたから、もっと申し出があるだろう、こういう御答弁でございましたが、すでに十一月も半ば近くになっておりますので、その後この塩業整備臨時措置の廃止の申し出が大体どれだけあったか、その点についてまず第一にお伺いいたします。
【次の発言】 そうすると、今のお話で、  大体生産能力二十万トンくらいが整備の対象といい……

第33回国会 大蔵委員会 第3号(1959/11/17、28期、日本社会党)

○横路委員 大蔵政務次官に質問しますが。先ほど、あなたは、横山委員の質問に答えて、酒については増税しないと、こう言った。おそらく、その考え方の基本になっているのは――灘の酒等において、今日売れ行きをできるだけ増加するためには、一級酒であっても、これを二級酒として売っていく。そういうのがだんだん地酒の二級酒について売れ行きがうまくなくなってきている。あなたは酒の専門家ですから、そういう点を十分御承知の上で、やはり一級酒、特級酒並びに一本千円以上のウイスキーについて増税をすれば、逆に一級の銘柄であってもそれを二級に落として売るから、やはり地酒の二級については圧迫をしていくという点があって、あなたは……

第33回国会 大蔵委員会 第9号(1959/12/11、28期、日本社会党)

○横路委員 大蔵大臣にお尋ねいたしますが、今日の閣議では来年度の予算編成に対する基本的な態度並びに重点的な施策についてお諮りになるように新聞には報ぜられておりますが、もし、そういうように、来年度の予算編成の基本的な態度並びに重点的な施策について、大蔵大臣として態度がおきまりであったら、当委員会でぜひお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 大蔵大臣にお尋ねをいたしますが、そうしますと、三十五年度の予算の規模は大体どれくらいになるのか。こういう点について大体のところはどうですか。まだはっきりしておらないわけですか。
【次の発言】 大体予算編成をする上において、税の自然増収は幾らくらいであるか、……

第33回国会 懲罰委員会 第4号(1959/12/23、28期、日本社会党)

○横路委員 警務部長にお尋ねをしますが、先ほど鍛冶委員の質問に答えて、あなたは、事前に十一月二十七日の行動についてはいろいろと聞いておった、大体実数は二万六千名だと思っている、また事実、実際の人数もその通りであったと言われた。こういうことは、あなたとしては、当然本委員会ばかりでなしに、議院の運営委員会でも述べられているわけですね。十一月二十八日の会議録を見ると述べられている。しかし、議運の理事の下平議員からこの間のいきさつを詳細に私はお聞きをしているわけです。十一月の二十五日には議運の下平議員は、議長、副議長、事務総長にお会いをして打ち合わせをし、その間の会合から引き続いて下平議員と事務総長と……

第33回国会 懲罰委員会 第5号(1959/12/24、28期、日本社会党)

○横路委員 警務部長にお尋ねをしますが、きょうは、昨日本委員会におきまして淺沼書記長外三君から一身上の弁明がありました。その速記が実は私たちのところに届きましたので、あらためて速記を詳細に見ましたので、さらに、きのうに引き続いて質問いたしたい。  淺沼書記長が構内に入られたのは、大衆ではなしに、三十人の陳情・請願の代表者と一緒になって入ったというように、あなたの方の衛視の調査でなっているのか、それとも、あとでいろいろ何千といわれている多数の者と一緒に入ったという報告なのか、その点、きのうお聞きをしたのでしたけれども、どうも私はっきりしない点もありましたので、その点をお尋ねをしておきたい、こう思……

第33回国会 文教委員会 第3号(1959/11/13、28期、日本社会党)

○横路委員 内藤局長にお尋ねをしますが、全国各ブロックで開かれている小学校、中学校の教育課程研究協議会はあとどれだけ残っているのか、全然残っていないのか、その点まず答弁していただきたい。
【次の発言】 それからその教科課程の研究協議会の目的ですね、これはもう終わったことであるけれども、文部省の意図がどういうところにあったのかお尋ねしておきたい。
【次の発言】 あなたは今ブロックとそれから都道府県の教育課程研究協議会と両方一緒にされたのではないか。ブロックの教育課程研究協議会は、これは指導者の養成が目的でございますね。その点どうですか。

第33回国会 文教委員会 第4号(1959/11/18、28期、日本社会党)

○横路委員 内藤局長にお尋ねしますが、去る十三日の本委員会におきまして、内藤局長名をもって北海道教育委員会に電報を打って、八月三十日から九月一日まで行なわれた北海道地区の教育課程研究協議会の受講者名簿は提出してはならない。これは命令なのか、あるいはそうあってもらいたいという希望なのか、こういうふうにお尋ねしたところ、あなたの方では最後には命令だ、こういうふうに答弁された。そこで、文部省は都道府県教育委員会に対してそういう命令権を発動することができるかどうかということなんです。もしもできるとすれば、法律のどこの規定に基づいてそれをおやりになったのか、その点を第一番目にお尋ねしたい。

第33回国会 文教委員会 第5号(1959/12/04、28期、日本社会党)

○横路委員 文部大臣に最初にお尋ねをいたしたいのですが、昭和三十五年度の予算編成は、政府の方針としては、大体今月の三十日には終えたい、こういうように私ども承知をしているわけです。従って予算編成が終わるまでの時期としてはあと二十日足らずになったわけです。従って文部大臣としては当然昭和三十五年度における文教予算は一体何を重点施策としてやるか、こういう点についてはもう省議をおまとめになられて、そうして予算折衝をされていると思うのであります。今までは予算編成が終わって、一月末の休会明けの国会になって予算が提案されてから、いろいろとお尋ねをしていたわけですが、今度は幸い臨時国会がこういうような時期の中で……

第33回国会 文教委員会 第6号(1959/12/09、28期、日本社会党)

○横路委員 総理府の公務員制度調査室長来ておりますね。――おられなければ職員局長にお尋ねしたいのですが、この前お尋ねしましたが、人事院規則の一五―三で、「職員団体の業務にもっぱら従事するための職員の休暇」について書いてあるわけです。これは私はほんとうは総理府の公務員制度調査室長がおいでになるというのでお聞きしたいと思ったのですが、おいでになっていないので残念ですが、これは地方公務員法の第三十五条の、今大原委員からお話がございました「職務に専念する義務」これと私は見合うものだと思うのです。これには「職員は、法律又は条例に特別の定がある場合を除く外、その勤務時間及び職務上の注意力のすべてをその職責……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第10号(1960/03/25、28期、日本社会党)

○横路委員 総理にお尋ねをしますが、去る二月の八日並びに十日予算委員会で総理から私に対しまして、極東の範囲について政府の統一見解をお述べになったわけです。ところが同じく二月の二十六日、安保特別委員会で愛知委員の質問に答えまして、私たち議員全部に「新安全保障条約にいう『極東』の観念」こういうものをお出しになったわけです。そこで、二月の二十六日に安保特別委員会に出された「新安全保障条約でいう『極東』の観念」というのをわざわざお出しになったのは、二月の八日並びに十日に、予算委員会で私どもに極東の範囲について統一解釈をお述べになったのとは違うという意味で出されたのかどうか。もしも違うという意味でなけれ……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第11号(1960/04/01、28期、日本社会党)

○横路委員 総理にお尋ねをしますが、先ほど総理から、去る三月二十五日の私の質問について政府の見解を表明されたわけです。これは総理が私の質問に対して、二十五日に「そういうことをここで論議することは、適当でないと思うわけであります……。」というお答えに対しての釈明でありまして、私が三十五日に総理に答弁を要求しましたのは、去る三月八日、二月の十日予算委員会において、政府の統一見解として、金門、馬祖は極東の地域に入るとお答えになったことについて、その後変更されたのか、あるいは従来の統一見解を変えないで、そのまま持続されるのかということについて私がお尋ねをし、その点についてのお答えではないと思うのです。……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第18号(1960/04/14、28期、日本社会党)

○横路委員 防衛庁長官にお尋ねしますが、去る四月一日に、私は、自衛隊で地理調査所に命じて航空図というのをお作りになっておりますね、これは御存じですかと言うと、あなたは、承知しておりますということであった。そこで、ただいま飛鳥田委員からお話がありましたように、私は重ねて防衛庁長官にお尋ねしますが、この自衛隊の航空図で、北はカムチャッカ半島の中部、千島全島をひっくるめ、樺太全島をひっくるめ、沿海州からシベリアの一部もひっくるめ、南はフィリピンを全部ひっくるめて、中国沿岸から朝鮮半島全部、東北地区まで、自衛隊の航空図としてお作りになっておるのはどういうわけですか、こうお尋ねをしたら、あなたは、できれ……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第20号(1960/04/19、28期、日本社会党)

○横路委員 赤城長官にお尋ねしますが、第七艦隊が横須賀、佐世保に入港したときでも、これは在日米軍の指揮下には入らないのですね。
【次の発言】 長官にお尋ねしますが、この第七艦隊が横須賀、佐世保に入った場合には、法律的には別に、防衛庁長官は、これに対して入港したということについての報告を受ける義務はないですね。
【次の発言】 今長官からお話がございましたように、第七艦隊が佐世保、横須賀に入った場合には、別に防衛庁の長官には報告されることはないわけです。これは三月二十三日の参議院の予算委員会で、るる質疑応答の中に出てきているわけです。ですから、先ほどから問題になっていることは、外務大臣が、この点に……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第21号(1960/04/20、28期、日本社会党)

○横路委員 藤山外務大臣にお尋ねをしますが、三月八日の本委員会における愛知委員の質問に答えて、こういうようにおっしゃっておるわけです。第一条の後段ですね。第一条の後段とは、午前中に問題になりました「平和愛好国」の件です。「なお、後段にございます「締約国は、他の平和愛好国と協同して、」云々というのは、他のこの種の条約にはないことでございまして、われわれといたしましては、国連によって平和を維持していくということを念願といたしております。」こういうように答弁されているわけです。「この種の条約」というのは、安全保障条約あるいは相互防衛条約をさしておると思うのですが、この「平和愛好国と協同して、」云々と……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第23号(1960/04/26、28期、日本社会党)

○横路委員 総理大臣にお尋ねをしますが、吉田・アチソン交換公文等に関する交換公文のうちの第一項に、「前記の交換公文は、日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定が効力を有する間、引き続き効力を有する。」こうなっておりますが、日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定では、先ほど岡田委員から御指摘がありましたように、「吉田・アチソン交換公文において、日本国は、国際連合が国際連合憲章に従ってとるいかなる行動についてもあらゆる援助を国際連合に与えることを要求する同憲章第二条に掲げる義務を引き受けることになると述べられているので、前記の公文において」云々となっております。「国際連合加盟国の軍隊……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第34号(1960/05/12、28期、日本社会党)

○横路委員 私は総理にお尋ねをしたいと思うのですが、午前中本委員会における古井委員の極東についての質問に対する総理の答弁に関連して、お尋ねしたいと思うのです。  実は、私も、先ほど委員会で、総理の御答弁について詳細にお聞きをいたしておりましたが、私のお聞きしていることに間違いがあっては困ると思いましたので、さらに速記で調べてみたわけです。総理はこういうようにおっしゃっています。総理のお答えは、極東の観念については三回にわたってお答えになっていますが、まずその第一回に、総理はこう言っております。「極東の観念が抽象的なものであるということにつきましては、しばしば政府が言明をいたしております。」「用……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第36号(1960/05/18、28期、日本社会党)

○横路委員 きょうは、私は、総理大臣、外務大臣、防衛庁長官、あとでまた運輸大臣に、主として、新安保条約の基本でございます国防をいかにするかという問題についてお尋ねをしたいと思いますが、まず最初に岸総理にお尋ねをしたいと思いますのは、きょうの報道によりますと、全世界の人々が期待しておりましたパリの巨頭会談がついに休会になったということに対して、岸総理はどういうようにこの事態をお考えになっておいででございますか。その点について最初にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 今、総理からお話もございましたように、休会の大きな原因は、ソ連領へのアメリカのU2機の、言いかえたら、スパイ行為であると思……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第37号(1960/05/19、28期、日本社会党)

○横路委員 赤城防衛庁長官にお尋ねをしたいのですが、実は今度の新安保条約において、政府が改善をされた点は、第六条に基づく交換公文による事前協議である、こういうお話でございましたが、私どもはどう考えても、この事前協議というのは、形式的にはアメリカ合衆国軍隊の重要なる配備の変更あるいは装備の変更、あるいは日本が提供している施設・区域を基地としての戦闘作戦行動に出る場合に、それが事前協議の対象になるというのは、政府の一方的な答弁であって、非常に抜け穴だらけである、こう考えまして、先般私は飛鳥田委員に関連をいたしまして、第七艦隊については、入港、出港については日本政府に対して何ら通知の義務がないのでは……

第34回国会 予算委員会 第4号(1960/02/08、28期、日本社会党)

○横路委員 私は安全保障条約について、主として岸総理、藤山外務大臣、佐藤大蔵大臣、赤城防衛庁長官にお尋ねをいたしますが、まず最初に総理に、核戦争が起こったならば、人類は破滅するのではないか、こういうような世界の人々の全体がみな心配していることについて、岸総理はどういうようにしたならば核戦争というものが防止できるとお考えになっておられるか。まず第一番目に、この基本的な問題について、総理のお考えをただしたいと思います。
【次の発言】 総理にお尋ねをいたしますが、本予算委員会におきまして、先般赤城防衛庁長官は、局地戦争が起きる危険がある、だから自衛隊についてこれを増強していかなければならぬのだという……

第34回国会 予算委員会 第6号(1960/02/10、28期、日本社会党)

○横路委員 岸総理にお尋ねをしますが、去る八日の日に私は本委員会で総理にこうお尋ねをしているのです。私は今速記を持ってきているんですよ。「日本周辺の中には歯舞、色丹は入りますね。南千島の国後、択捉はどうですが。千島列島全体はどうなるのですか。」ここは速記ですからあなたがうなずいたことは書いてありませんよ。しかし総理はうなずかれて、そうしてこれに対する御答弁はどうですかというのであなたはお立ちになってこう言っているんです。「日本の周辺の海域を含むことは」……。総理聞いて下さい。ちょっと長官待って下さいよ。「日本の周辺の海域を含むことは当然であると思います。従って今御指摘になりました島嶼などは、日……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 予算委員会公聴会 第2号(1960/02/18、28期、日本社会党)

○横路委員 堀さんにお尋ねをしたいのですが、先ほど為替・貿易の自由化に伴って、金利の問題についてお話がございました。実は私も今度の、先ほど御指摘のございました予算の中で、たとえば海運界は世界の海運界に圧迫をされてどうしても金利が高くて太刀打ちができないというので、また造船の利子補給が復活をしたわけです。それから先ほど石炭についても御指摘がございましたが、開銀の利子の九分のうち、二分五厘についてこれも負担するようになったわけです。そういう意味で、私はこの為替・貿易の自由化で日本経済の体質改善ということになれば、当然先ほどお話のように、企業について一番大きな圧迫をしている日本の高い金利を、先ほどお……

第34回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1960/02/24、28期、日本社会党)

○横路分科員 官房長官にお尋ねをいたしますが、内閣官房の中に、報償費一億七千九百十九万三千円というのがある。この報償費というのはどういう金なんでしょう。この間参議院の決算委員会ですかで矢嶋委員の質問に答えて、外務省の中にある報償費の中から、昨年の夏ですか、岸総理が外遊されたときに随行された自民党の代議士の、いわゆる渡航費を千六百万円出している。この報償費というのは、これは何なんでしょうか。報償費というのはどういうものなのか。実は会計検査院の方も呼んでおりますから、あとであわせて聞きたいと思うのですが、まず官房長官に、報償費とは一体どういうものなのか、その点についてはっきり一つお答え願いたい。

第34回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1960/02/25、28期、日本社会党)

○横路分科員 防衛庁長官にお尋ねいたします。去る二月の八日に、防衛庁から私たちのところに提出していただきました資料でお尋ねをしたいのですが、「F86F生産の契約状況」というものを見ますと、第一次生産の一機当たりの価格は二千六百八十六万三千円、第二次生産は一機当たりが六千五百三十三万五千円、第三次生産は一機当たりが八千二百十五万円、注として、上記の一機当たりの価格は本体価格である、こういうことですね。どうしてこういうように第一次生産の一機当たりが二千六百八十六万三千円、第二次生産の一機当たりが六千五百三十三万五千円、第三次生産が八千二百十五万円と、同じF86Fにしてはずいぶん価格が違うわけです。……

第34回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1960/02/26、28期、日本社会党)

○横路分科員 最初に確認をしておきたいことは、F104の一機当たりの年間維持費ですが、今、私のところにいただきました資料では、機上通信機等の維持費を含んで四千万円、燃料費が八百八十万円、人件費が五百五十万円、合計五千四百三十万円、これで間違いございませんか。もう一ぺん答弁して下さいませんか。
【次の発言】 次に、長官にお尋ねしますが、F104の価格について、ここへ出していただいたわけです。一番終わりの資料ですが、ここに複座機として一機当たり百四万七千二十七ドル、ノック・ダウンの単座機二十機が百二十八万九千九十三ドル、それから百六十機分として、一機当たり百十万八千五百三十二ドル、この数字には間違……

第34回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1960/02/27、28期、日本社会党)

○横路分科員 大蔵大臣に、賠償魯特殊債務処理特別会計についてお尋ねしたい。  特別会計の百三十九ページでございますが、この中に、前年度剰余金受け入れ五十八億五千六百五万三千円、こうなっているわけですが、これはもちろん、三十三会計年度分の剰余金でございますね。まずこの点、最初に確かめておきたい。
【次の発言】 それは、三十四年度の決算上においてできた剰余金を、三十五年度で受け入れるのですか。
【次の発言】 そうすると、これは三十四年度における決算上の剰余金見込額を、本年度において受け入れる収入を予定したものですね。そうすると、これは動くということはないのですか。三十四年度についてはまだ相当の月日……

第34回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1960/02/27、28期、日本社会党)

○横路分科員 文部大臣にお尋ねをいたしますが、十二月四日に私は文教委員会で文部大臣に、昭和三十五年度の予算について文部大臣として重点的な施策は何ですかということについてお尋ねしたわけです。そのうちに私はPTA会費について実はお話を申し上げ、大臣の決意を承ったわけですが、重ねて申し上げたいと思うわけです。  文部省で出しました全国の小学校、中学校、高等学校、幼稚園のPTA会費等について、今私は小学校を一つ例にとってお話をしたいと思うのですが、小学校で全国でPTA会員の寄付金は五十五億一千九百六十三万六千円、こうなっているのです。ところがそのうちの消耗品費というのが五億七千三百万円、校舎の修繕費と……



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データ更新日:2023/02/05

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