このページでは小泉純也衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○小泉純也君 日本社会党から提案されました日米安全保障条約改定交渉の即時打切りを要求する決議案に対しまして、私は、自由民主党を代表し、反対の討論をなさんとするものであります。(拍手)本決議案の前提をなすものは、国際情勢が緊張緩和に向かい、軍備撤廃及び平和共存の可能性が強くなったという、いわゆる世界雪解け説に出発をしておるのであります。従って、米ソ両巨頭相互訪問を契機とする東西冷戦の好転を希望することは、もとより、日本政府のかつてからの主張するところでございます。しかしながら、雪解けを希望することと、真に平和共存が可能になるということは、問題がおのずから別であるといわなければならぬのであります。……
○小泉純也君 ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とインドとの間の協定の締結について承認を求めるの件、並びに、関税及び貿易に関する一般協定へのスイス連邦の暫定的加入に関する宣言の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 わが国は、インドとの間に、所得に対する租税に関する二重課税の回避のための協定を締結するため交渉を行なった結果、協定の全条項につき両国間に意見の一致を見、東京において仮調印を行ない、本年一月五日、ニューデリーにおいて、この協定が署名をされました。 この協定の内容は、わが国が、……
○小泉純也君 ただいま議題となりました、財団法人日本海外協会連合会に対する移住者渡航費貸付資金の貸付条件等に関する法律案につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この法律案は、移住者渡航費貸付資金の貸付条件を緩和するとともに、既往の貸付にかかる債権の内容を変更し、もって海外移住の振興をはかることを目的とするものであります。 従来、移住者に対する渡航費の貸付は、日本海外協会連合会を通じ、年利五分五厘、元本据置四年、自後八年の元利均等年賦償還の条件でこれを行なって参ったのでありますが、移住者の定着を促進する見地から相当の無理があると思われますので、この際、貸付……
○小泉純也君 ただいま議題となりました原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、国際開発協会協定の締結について承認を求めるの件、日本国とチェッコスロヴァキア共和国との間の通商に関する条約の締結について承認を求めるの件、南極条約の締結について承認を求めるの件並びに通商に関する日本国とマラヤ連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審議の経過及び結果を簡単に御報告申し上げます。 以上五案件については、それぞれ委員会を開き、政府の提案理由の説明を聞き、質疑を行ない、七月十二日質疑を終了し、採決の結果、……
○小泉委員 私は、陸運関係、わけてもタクシー業者の走行キロ制限に関する問題を中心として、二、三の質疑をしてみたいと思うのであります。 東京が非常に交通が混乱をして、神風タクシーというような言葉まで飛び出しまして、自動車事故が非常に多くなったということにかんがみられて、タクシー業者の走行キロを制限をせられて、もって事故防止の一助にしたいという施策がなされたのでありますが、私の知るところでは、東京と神奈川だけでありまして、全国ほかの地域にはこの走行キロの制限というのが行われておらないのでありまするが、将来はこの走行キロ制限の成績いかんによっては、全国の大都市に現在のごとき方策を講じていかれるつも……
○小泉委員 ただいま可決されました特許法案に対しまして、自由民主党並びに日本社会党共同提案になる附帯決議案を提出いたします。 まず案文を朗読いたします。 特許法案に対する附帯決議 政府は、特許法を初め、工業所有権に関する新法の制定とともに、特許行政についても、画期的改善を加え、特に左記諸点については、速やかに方策を樹立するとともに、その早急な実現を図るべきである。 記 一、今回の改正による特許料、登録料及び手数料の値上げに伴う増収分は、あげて人員の増加を初め、審査、審判事務の促進のための経費に充当し、出来得れば補正予算で措置すること。 二、累積せる審査、審判件数の一掃につき……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
委員長として一言ごあいさつ申し上げます。今回はからずも各位の御推挙によりまして、委員長の席を汚すことになりました。私の微力、非才をもって、この重要な委員長の職責を果たし得るであろうかと、すこぶる懸念しておる次第でございます。願わくば練達堪能の委員各位の御指導御協力をいただき、円満なる運営を期したいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 御丁重なごあいさつをいただきまして感謝にたえません。ただいま松本君からお話のありました通り、できる限り御期待にそむかないよう十分努力するつもりであります。ありがとうございます。(拍手)
○小泉委員長 これより会議を開きます。
関税及び貿易に関する一般協定へのスイス連邦の暫定的加入に関する宣言の締結について承認を求めるの件、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、及び国際開発協会協定の締結について承認を求めるの件、日本国とチェッコスロヴァキア共和国との間の通商に関する条約の締結について承認を求めるの件、以上四件を議題といたします。
【次の発言】 まず政府側より趣旨説明を聴取いたします。小林政務次官。
【次の発言】 これにて趣旨説明は終わりました。
各件に対する質疑は次会に行なうこととし、本日は、これにて散会いた……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会といたしましては国際情勢に関する事項について調査をいたしたいと思いますので、この旨議長に承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければさように取り計らいます。
【次の発言】 この際連合審査会開会申し入れに関してお諮りいたします。ただいま商工委員会において審査中のアジア経済研究所法案について商工委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、商工委員会に対して連合審査会開会の申し入れを行なうことに……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
関税及び貿易に関する一般協定へのスイス連邦の暫定的加入に関する宣言の締結について承認を求めるの件及び所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とインドとの間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を一括議題といたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。松本七郎君。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることといたし、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時三十四分散会
○小泉委員長 これより会議を開きます。
財団法人日本海外協会連合会に対する移住者渡航費貸付資金の貸付条件等に関する法律案、南極条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 まず政府より提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
本案に対する質疑は次会に行なうことといたします。
【次の発言】 関税及び貿易に関する一般協定へのスイス連邦の暫定的加入に関する宣言の締結について承認を求めるの件及び所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とインドとの間の協定の締結について承認を求めるの件の両件を一括して議題といたします。……
○小泉委員長 岡田春夫君。
【次の発言】 別に他に御質疑はございませんか。――他に御質疑がなければ、これにて質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るわけでありますが、討論の申し出がありませんので、これより直ちに採決いたします。
財団法人日本海外協会連合会に対する移住者渡航費貸付資金の貸付条件等に関する法律案を可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって本案は可決いたしました。
なお、ただいま議決されました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小泉委員長 これより外務委員会を開会いたします。
国際法定計量機関を設立する条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とアメリカ合衆国との間の条約を修正補足する議定書の締結について承認を求めるの件、及び通商に関する日本国とマラヤ連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件、以上三件を一括議題とし、まず政府当局より提案理由の説明を求めます。小林外務政務次官。
【次の発言】 次に原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、国際開発協会協定の締結について承認を求めるの件、日本……
○小泉委員長 これより会議を開きます。
まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る五月二十六日の委員異動に伴い理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行なわなければなりませんが、これは先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、竹内俊吉君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。本委員会といたしましては、今国会が閉会になりましても、国際法定計量機関を設立する条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とアメリカ合衆国との間の条約を……
○小泉委員長 これより外務委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会を開会いたします。
私が案件を所管する委員会の委員長でありますので、委員長の職務を行ないますので御了承を願います。
原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 まず政府当局より提案理由の説明を聴取いたします。小林外務政務次官。
【次の発言】 次に質疑に入ります。村瀬宣親君。
【次の発言】 村瀬君に申し上げます。鶴岡国連局長は目下ジュネーブに出張中でございますので、代理として高橋国連局次長が答弁に当たっておる次第でございますので、……
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