このページでは荒船清十郎衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○荒舩清十郎君 ただいま議題となりました昭和三十四年度一般会計予備費使用総調書(その2)外六件の事後承諾を求める件について・決算委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 各件は、いずれも本年二月十七日本委員会に付託せられ、三月二日大蔵省当局より説明を聴取した後、本月二十日質疑を行ないました。審議の詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。 同日、採決の結果、昭和三十五年度一般会計予備費(その1)につきましては、三池炭鉱争議及び安保改定反対闘争等に伴う警備活動に必要な経費三件の総額五億四千九百万円余は多数をもって、その他は全会一致をもって承諾を与うべきものと決し、そ……
○荒舩清十郎君 私は、自由民主党を代表して、今次埼玉県、群馬県、栃木県を襲った旋風、雷雨を伴う豪ひょうの災害対策について、政府に対し質問を行なうものでございます。(拍手) 去る五月二十二日午後四時、突如として埼玉県深谷市を中心とする東北部地帯、群馬県においては新田郡を中心とした東毛地帯及び栃木県中南部地帯が大災害をこうむり、この被災農業者等は物心両面に深刻なる打撃を受け、ぼう然自失の状態にあると申し上げても過言でありません。 これらの各県の調査するところによりますと、死者八名、重軽傷者百八十二名の人的被害をはじめとして、全壊・半壊住家七百七戸、非住家の被害は千五百八十八戸であり、なお、農作……
○荒舩委員長 定数に達しておりますので、これより会議を開きます。
【次の発言】 この際一言ごあいさつを申し上げます。今回はからずも不肖荒船、決算委員長に選任せられ、その職責の重大さを痛感いたしておる次第でございます。私、まことに微力でございますが、委員各位の御協力と御鞭撻により、この重責を大過なく果たすことができますよう念願いたしておる次第でございます。何とぞ皆様方の格別な御指導をお願い申し上げる次第でございます。
一言もってごあいさつにかえます。(拍手)
【次の発言】 それではまず理事の互選を行ないます。理事の員数は、議院運営委員会決定の基準に従い、その数を八名とし、先例により委員長におい……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
先日指名を保留いたしてあります理事二名につきましては、委員長一任ということになっておりますので、木村公平君、丹羽喬四郎君の両名を理事に指名いたします。御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、決算審査に関し、委員各位に御報告しておきます。
本委員会における今後の決算審査につきましては、お手元に配付されております去る七月二十日決算委員会決定の「決算の審査方針」及び「決算審査に関する運営方針」に従って議事を進めることに先日の理事会で決定いたしましたので、御報告いたしておきます。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先だちまして、御報告いたします。
すでに御存じのことと存じますが、本委員会の委員水谷長三郎君が去る十七日不幸病のため逝去せられました。委員会といたしましては、ここにつつしんで同君の御冥福を祈り、哀悼の意を表したいと存じます。
【次の発言】 次に、昭和三十三年度決算外三件を一括して議題とし、審査を進めます。前会に続き質疑を行ないます。質疑の通告があります。これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 ちょっとお静かに願います。
【次の発言】 お諮りしますが、どうでしょう、委員だけここに残っていただいて、あとの人は退場してもらって、しばらく御相……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 初めに、国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。 今国会におきましても、決算の適正を期するため、国政に関する調査をいたしたいと存じます。調査する事項といたしましては、前国会と同様、歳入歳出の実況に関する事項、国有財産の増減及び現況に関する事項、政府関係機関の経理に関する事項、及び国会の決算審査に関する事項とし、調査の方法は、小委員会の設置、関係各方面より説明の聴取、資料の要求等といたしたいと存じます。以上によって国政調査を行うこととし、衆議院規則第九十四条により議長に承認を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員異動に伴い、現在理事二名が欠員となっております。つきましては、その補欠を委員長において指名いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。委員長は、理事に勝灘芳雄君、西村力弥君を指名いたします。
【次の発言】 次に、理事会のお話し合いにより、当委員会の運営について御協議いただき、次の通り決定いたしました。すなわち、一、委員会の定例日は毎週木曜、金曜の河口とすること、一、公団等の経理を調査するため国政調査承認要求を追加して行なう……
○荒舩委員長 ちょっとお待ち下さい。ただいま山田会計検査院長の発言でございますが、十二月二十六日に出したメモは、あなた御承知になっているという御発言ですな。しかし、公式でも何でもないという文書をこちらへ持ってきて、了解を求めるかどうか、その点はよくわかりませんが、虫のせいやかんのせいででたらめなものを出した、こういうことですか。これはちょっと聞き捨てならないことだと思うのです。
【次の発言】 そうすると、あのメモを出されたことは、あなた御承知の上ですね。それから三人の意見は統一はしておらなかったが、出すことがいいでしょう、こういう考えですか。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
国会の決算審査に関する件について調査を進めます。本日も昨日と同様、山田会計検査院長、小峰検査官、大沢事務総長の三君が出席されております。芥川検査官は、引き続き病気のため欠席されております。
この際、委員会を代表して、私から山田会計検査院長にお尋ねいたします。昨年十二月二十六日提出されたメモは、山田会計検査院長はこれをお認めになりますかどうか、この際はっきり御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十一時三十八分休憩
【次の発言】 休憩前に続きまして会議を再開いたします。
山田委員から発言を求められております……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 昭和三十三年度決算外三件を一新して議題といたします。本日は、総理府所管中、経済企画庁及び科学技術庁関係について審査を進めます。 審査に入るに先だち、この際各省に要望しておきます。本日より各省所管別の審査に入るわけでありますが、当初承る各省大臣の決算概要説明は、さきに本委員会において決定されております「決算審査に関する運営方針」にのっとり、計数についての説明のみでなく、予算執行の結果現われた主要施策の実績並びにその効率的使用等についても、言及していただきたいと存じます。 まず、科学技術庁関係の決算概要について、科学技術庁長官より説明を求めます。 池……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件を一括して議題とし、総理府所管中、経済企画庁関係について審査を進めます。
まず、経済企画政務次官より決算の概要について説明を求めます。
江藤政務次官。
【次の発言】 続いて会計検査院当局より、検査の概要について説明を求めます。
秋山第一局長。
【次の発言】 では質疑に入ります。
質疑の通告がありますので、これを許します。
鈴木正吾君。
【次の発言】 ちょっと待って下さい。鈴木君の質問は、実例をあげてみよ。その前のあれでなくて、実例は、こういうことで予算をつけてこういう効果が上がったという例を二つか三つかあげろということ……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件を議題とし、総理府所管中、科学技術庁関係について審査を進めます。
前金に引き続き質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。西村力弥君。
【次の発言】 ちょっとお諮りいたします。
原子力の問題はまだまだ質問が多数あると思いますが、いずれにいたしましても、この問題は深く研究をし、あるいは広く研究するという意味でしょうか、そういう必要もあると思いますので、適当な日にあらためて、当委員会といたしましては、調査及び見学という二つの目的で現状を視察したいと思いますが、いかがでございましょう。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件を一括して議題とし、建設省所管について審査を進めます。
まず、建設大臣より所管決算の概要について説明を求めます。中村建設大臣。
【次の発言】 続いて会計検査院当局より、建設省所管の検査報告の概要について説明を求めます。白木第三局長。
【次の発言】 続いて大蔵大臣が出席されましたので、この際すでに当委員会に付託になっております昭和三十四年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十四年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十四年度国税収納余整理資金受払計算書、昭和三十四年度政府関係機関決算所及び本日当委員会に付託になりました昭和三十四年度国有財産増……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 去る二月十七日、本委員会に付託になりました昭和三十四年度一般会計予備費使用総調書(その2)昭和三十四年度特別会計予備費使用総調書(その2)昭和三十四年度特別会計予算総則第十四条に基づく使用総調書、昭和三十四年度特別会計予算総則第十五条に基づく使用総調書、昭和三十五年度一般会計予備費使用総調書(その1)昭和三十五年度特別会計予備費使用総調書(その1)及び昭和三十五年度特別会計予算総則第十一条に基づく使用総調書(その1)以上七件を一括して議題とし、審査に入ります。 まず、大蔵政務次官より各件についての説明を求めます。田中政務次官。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
公団の会計に関する件について、調査を進めます。
本件調査のため、関係政府委員及び検査院当局または日本住宅公団、日本道路公団及び首都高速道路公団より、お手元に配付いたしております参考人名簿の諸君が出席されております。
前会に引き続き質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。木村公平君。
【次の発言】 ただいま中村建設大臣が出席されましたので、公団の会計に関する件の調査は後刻また行なうこととし、昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括議題とし、昨日に引き続き建設省所管についての質疑を行ないたいと思いますが、御異議ござ……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、運輸省所管について審査を進めます。
まず、運輸政務次官より所管決算の概要について説明を求めます。福家運輸政務次官。
【次の発言】 続いて、会計検査院当局より、運輸省所管の決算検査報告の概要について、説明を求めます。白木第三局長。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の通告があります。これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 これは次の委員会に資料を出して下さい。それでいいでしょう。
【次の発言】 鈴木正吾君。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
公団の会計に関する件について、調査を進めます。本件調査のため、本日は日本住宅公団、日本道路公団及び首都高速道路公団より、お手元に配付の参考人名簿のうち、岸道三君を除き、全員が出席されております。また、建設省より関係政府委員、検査院より第五局長が出席されております。なお、日本道路公団の岸総裁は、所用のためどうしても出席できないとのことでございますので、御報告しておきます。
これより、前回に引き続き質疑を行ないます。質疑の通告があります。これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 続いて質疑の通告がございます。これを許します。木村公平君。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 日本貿易振興会の会計に関する件について、調査を進めます。 本日は、本件調査のため、日本貿易振興会より副理事長長村貞一君、理事村田恒君、経理部長斎藤勤君の主君に参考人として出席を願っております。なお、通産省当局及び会計検査院当局よりも出席いたされております。 それでは直ちに質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。山田長司君。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件、及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、本日は、通産省所管について審査を進めます。
まず、通産政務次官より、両年度決算の概要について、説明を求めます。始関政務次官。
【次の発言】 続いて、会計検査院当局より、検査報告の概要について、説明を求めます。宇ノ沢第四局長。
【次の発言】 ただいま説明を聴取いたしました通産省所管に対する質疑は、今後行なうことといたします。
【次の発言】 小川委員より発言を求められておりますので、これをこの際許します。小川豊明君。
【次の発言】 ただいま小川委員の発言につきましては、非常に綿密な……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
日本貿易振興会の会計に関する件について、調査を進めます。
本件調査のため、前会同様、日本貿易振興会より参考人として、長村副理事長、村田理事、斎藤経理部長の三名に御出席を願っております。
通産省当局及び参考人に対する質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。木村公平君。
【次の発言】 暫時休憩します。
午後零時十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続いて再開いたします。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、通商産業省所管について審査を進めます。
通商産業省所管については、前会決算の概要及……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。 日本、原子力研究所の会計に関する件、特にCP5型原子炉購入の問題について、調査を進めます。 本委員会は、目下国費の効率的使用及びその経済的効果に重点を置き、決算審査を行なっておりますが、先般の科学技術庁の決算審査において、CP5型原子炉の購入及びその後の試験研究の実績、安全性等について、種々疑問の点が生じて参りましたので、本日は、原子炉の購入に関与せられ、また、現に研究に携わっておられる方々に参考人として御出席を仰ぎ、実情を聴取することと相なった次第でございます。 御出席いただきました参考人は、菊池正士君、駒形作次君、嵯峨根遼吉君、藤岡由夫君、安川……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
日本原子力研究所の会計に関する件、特にCP5型原子炉購入の問題について、調査を進めます。
本日も、前回に引き続き、参考人より実情を聴取いたします。
御出席の参考人は、菊池正士君、駒形作次君、嵯峨根遼吉君の三名でございます。
なお、本日は、原子力委員会石川一郎君にも御出席を願っております。
質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 ただいま小川委員から議事進行について御発言がありましたが、久保君に申し上げますが、まだ参考人にいてもらう必要はありますか。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、通商産業省所管について、審査を進めます。
この際申し上げますが、通産大臣は、商工委員会出席の都合がありまして、一時間程度で退席するということになっておりますので、さよう御承知を願いたいと思います。
質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 勝澤君。
【次の発言】 山田委員。
【次の発言】 続いて質疑の通告がございます。久保三郎君。
【次の発言】 勝澤君。
【次の発言】 森本靖君。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年決算外三件を一括して議題といたします。
運輸省所管について、調査を進めます。
質疑を行ないます。質疑の通告があります。これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 大臣に、端的に結論から申し上げますと、武州鉄道の埼玉県の秩父乗り入れに対して、大臣がどういう見解を持っているか、一つ説明を願いたいと思います。御意見を伺います。
【次の発言】 ちょっとおかしな答弁で、私はよく意味がわからないのですが、三鷹で国鉄に集中されると人間が多くなるから、武州鉄道は引けない、こういう結論ですか。どうもちょっとおかしいですね。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算及び昭和三十四年度決算中、日本国有鉄道関係について、審査を進めます。
まず、運輸政務次官より決算の概要について、説明を求めます。福家政務次官。
【次の発言】 続いて会計検査院当局より、検査報告の概要について、説明を求めます。平松第五局長。
【次の発言】 続いて質疑に入ります。
質疑の通告がありますのでこれを許します。木村公平君。
【次の発言】 続いて質疑の通告があります。小川豊明君。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 総裁は、実は十一時半というのですが、今交渉して十二時までおられますから……。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算及び昭和三十四年度決算を一括して議題とし、日本国有鉄道関係について、審査を進めます。
昨日に引き続き、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 過日、当委員会において、武州鉄道の許可問題について質問をいたしましたところが、答弁がきわめて不明瞭であり、納得でき得ないのでございます。きょうは、運輸大臣も御出席でありますし、同時に国鉄当局もおいででありますから、はっきり御答弁願いたいと思います。
先日、運輸当局並びに運輸大臣の答弁によりますと、中央線、すなわち東京から三鷹駅の間が非常に混……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算及び昭和三十四年度決算を一括して議題とし、日本国有鉄道関係について、審査を進めます。
前会に引き続き、質疑を行ないます。質疑の通告があります。これを許します。西村力弥君。
【次の発言】 大蔵大臣が出席されましたので、大蔵大臣に対する質疑をお願いしたいと思います。小川豊明君。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 勝澤君より資料の要求について、発言を求められております。これを許します。勝澤君。
【次の発言】 ただいまの勝澤君の御意見、全面的に賛成でございまして、その通りに行なうような手続をいたします。
明日は、午前十時より予備費……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十四年度一般会計予備費使用総調書(その2)外六件を一括議題とし、審査を進めます。
各件につきましては、去る三月二日の当委員会において、大蔵省当局より説明を聴収いたしておりますので、本日は、直ちに質疑に入ります。
質疑の通告があります。これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 関連質問でございます。正示君。
【次の発言】 本日は、遺憾ながら国務大臣が出席しておりません。もちろん、これは大蔵大臣から答えるべきだと私は考えておりますので、委員長において、後ほど大蔵大臣と折衝しまして、次の機会に大蔵大臣より答弁をさせることにいたしたいと思いますが、……
○荒舩委員長 続いて、日本電信電話公社総裁より補足説明を求めます。大橋総裁。
【次の発言】 続いて、会計検査院第二局長より、郵政省決算の検査報告について、及び第五局長より、日本電信電話公社決算の検査報告について、それぞれ説明を求めます。保岡第二局長。
【次の発言】 続いて平松第五局長
【次の発言】 以上をもって説明聴取は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。郵政省所管についての質疑は、都合により後日に譲り、日本電信電話公社関係について、質疑を行ないます。
質疑の通告がありますので、これを許します。木村公平君。
【次の発言】 ただいまの木村委員の発言でございますが、きょうは国務……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算及び昭和三十四年度決算を一括して議題とし、日本電信電話公社関係について、審査を進めます。
前会に引き続き、質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 ちょっとお待ち下さい。
勝澤君と中田説明員との間の質問と答弁、まことに表面的だが、聞いていると、委員長においても納得し得ないような感じを受けるのですが、公共建物と電電公社の関係や、それからどういうわけで公共建物にそういうことをやらせなくちゃならないか、今の御説明だと、明らかにトンネル会社であり、明らかに政治的な意図を持って、電電公社の仕事を……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、郵政省所管について、審査を進めます。
郵政省所管については、去る二十一日の委員会において当局より説明を聴取しておりますので、本日は直ちに質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。小川費明君。
【次の発言】 続いて安宅常彦君。
【次の発言】 続いて質疑の通告があります。これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 もう少しはっきり答弁して下さい。
【次の発言】 ちょっとおかしい答弁じゃないですか。書類で書いて注意書を出すとか出さないとかいう問題じゃないので、今勝澤君の……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、外務省所管について審査を進めます。まず、外務大臣より所管決算の概要について説明を求めます。小坂外務大臣。
【次の発言】 ちょっとお諮りいたしますが、きょうは参議院の外務委員会の定例日でありますので、津島政務次官が出席しておりますので、外務大臣を参議院の方に回してよろしゅうございますか。まだ会計検査院の報告があるのですが……。
【次の発言】 では、会計検査院当局より検査の概要について、説明を求めます。秋山会計検査院第一局長。
【次の発言】 質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、厚生省所管について審査を進めます。
まず、厚生大臣より所管決算の概要について説明を求めます。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
次に、大臣より両年度決算の概要説明を聴取する順序でありますが、時間の都合上、概要説明は、配付いたしております印刷物でごらんをいただくこととし、直ちに質疑に入ります。
なお、概要説明は、便宜会議録に参照掲載いたすことといたします。
【次の発言】 続いて、会計検査院当局より、検査の概要について説明を求めます。白木第三局長。
○荒舩委員長 監督官庁と原研とは、やはり角度の違いがありはしないですか。委員会では別々に希望のようですから、一つ別々に出していただくことがいいと思いますが……。
【次の発言】 では、一カ月の期間でよろしゅうございますね。
【次の発言】 ただいま西村君の御発言、まことに重大なことでございまして、実は私も、前回松本政務次官のああいう言明がありまして、その後外務大臣に会いまして、あなた総理と一緒に渡米される。で、総理が大きな問題についてケネディと話し合うのだが、そのときに、この問題は、この委員会で政務次官もこういう言明をされているし、そうして総理にもこれは必ず厳達をしておくという答弁もあったので、委……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、農林省所管について審査を進めます。
まず、農林政務次官より、両年度所管決算の概要について説明を求めます。八田農林政務次官。
【次の発言】 委員各位のお手元に配付いたしております昭和三十三年度及び昭和三十四年度農林省所管決算概要説明は、便宜委員会議事録に掲載いたしたいと存じますので、さよう御承知願います。
【次の発言】 続いて、会計検査院当局より、検査の概要について説明を求めます。宇ノ沢第四局長。
【次の発言】 続いて質疑に入ります。質疑の通告があります。これを許します。久保三郎君……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、総理府所管中自治庁及び国家消防本部関係決算について、審議を進めます。
まず、自治大臣より、関係決算の概要について説明を求めます。安井自治大臣。
【次の発言】 委員各位のお手元に配付いたしております昭和三十三年度及び昭和三十四年度自治省及び国家消防本部関係決算概要説明は、便宜会議録に掲載いたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 続いて、会計検査院当局より、検査の概要について説明を求めます。秋山第一局長。
○荒舩委員長 会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、本日は農林省所管について審査を進めます。
農林省所管については、去る五月十八日概要説明を終わっておりますので、本日は直ちに質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午前十一時三分休憩
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 ただいま小川豊明君から、社会党を代表して御発言がございました。まことにごもっともだと思いますが、散会ということでなくして、暫時休憩をするという形をとりたいと思います。その上、直ちに理事会を開きまして、今後の運営について御相談を願いたいと思います。
では、暫時休憩いたします。
午前十時四十五分休憩
○荒舩委員長 これより会議を開きます。昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、農林省所管について審査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 小川豊明君。
【次の発言】 ただいまの宇ノ沢君の説明は、まことに奇々怪々でありまして、一ぺん検査すると、あとはそれで決定したのだからできないという意味なんですか。どういうことなんです。
【次の発言】 それはおかしいですね。奇々怪々じゃないですか。それでは、会計検査院は要らないじゃないですか。もし間違った検査をして、それを再び検査をしないなんて、そんなばかな会計検査院がありますか。冗談……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、文部省所管について審査を進めます。まず、文部政務次官より、所管決算の概要について説明を求めます。纐纈文部政務次官。
【次の発言】 委員各位のお手元に配付いたしております昭和三十三年度及び昭和荘十四年度文部省所管決算の概要説明は、便宜委員会議事録に掲載いたしたいと存じますので、さよう御了承をいただきます。
【次の発言】 続いて、会計検査院当局より、検査の概要について説明を求めます。保岡第二局長。
【次の発言】 質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。山田長司君。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、総理府所管中、防衛庁関係について審査を進めます。
ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
小川君から発言を求められておりますから、これを許します。小川君。
【次の発言】 なお、私からも防衛庁に対しまして一言注意を与えておきます。実は、けさ六時三十二分に、西村防衛庁長官に、私から、きょうは正確に十時に開会をして、でき得るならばきょう一ぱいで防衛庁の昭和三十三年度、三十四年決算は結了したいということで、どうぞ時間におくれないように出てもらいたい。ただし、防衛庁長……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、大蔵省所管決算及び大蔵省関係各政府関係機関決算について、審査を進めます。
まず、大蔵大臣より、各決算の概要について説明を求めます。水田大蔵大臣。
【次の発言】 委員各位のお手元に配付いたしております。昭和三十三年度及び昭和三十四年度大蔵省所管決算及び大蔵省関係各政府関係機関決算の説明書は、便宜委員会議録に掲載いたしたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 続いて、会計検査院当局より、各決算の検査の概要について説明を求めます。秋山第一局長。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件及び昭和三十四年度決算外三件を一括して議題とし、大蔵省所管について審査を行ないます。
大蔵政務次官及び専売公社正副総裁より発言を求められておりますので、順次これを許します。大久保大蔵政務次官。
【次の発言】 なお、阪田日本専売公社総裁が新任されまして、発言を求められておりますので、これを許します。阪田君。
【次の発言】 続いて石田日本専売公社副総裁から発言を求められております。これを許します。石田君。
【次の発言】 大蔵省当局及び専売公社当局の発言は、お聞きの通りであります。当委員会といたしましては、昨日のごとき事態が発生いた……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
まず、証人出頭要求の件についてお諮りいたします。
先刻の理事会の決定により、国有財産の増減及び現況に関する件、特に大阪拘置所の用地交換の問題調査のため、来たる六月八日午前十時に、上野浩君、鍵谷實君、堤友次郎君、良島正浩君、細見育一君、及び大阪拘置所長松本貞男君の六名を証人として当委員会に出頭を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、証人出頭要求に関する諸般の手続につきましては、委員長に御一任を願いたいと存じます。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
昭和三十三年度決算外三件を一括して議題とし、審査を進めます。
本日出席しておりますのは、内閣総理大臣池田勇人君、大蔵大臣水田三喜男君、行政管理庁長官小澤佐重喜君、会計検査院長山田義見君、以上でございます。
これより各件に対する総括質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、これを許します。鈴木正春君。
【次の発言】 続いて、質疑の通告があります。これを許します。小川豊明君。
【次の発言】 以上をもって各件に対する質疑は、全部終了いたしました。お約束の時間でございますので、総理は退場していただくことにいたします。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
国有財産の増減及び現況に関する件について、調査を進めます。
この際、厚生省社会局長より九段会館の問題について発言を求められておりますので、これを許します。太宰社会局長。
【次の発言】 質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。横路節雄君。
【次の発言】 けっこうでしょう。ただいま横路君の発言の通り、これを読み上げて下さい。實本説明員。
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
この際、小委員会設置についてお諮りいたします。
閉会中審査の各件が付託になりました際の審査の便宜上、本委員会に閉会中審査小委員会、並びに国有財産の増減及び現況に関する調査小委員会を設置いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
ただいま設置することに決定した両小委員会の小委員の員数、及び小委員の選任並びに委員移動等に伴う小委員の補欠選任等の取り扱いについては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○荒舩委員 ただいま委員長より発言の機会をお与えいただきまして、まことにありがとうございました。 まずもって、この決算委員会が重大なる使命を持つことは申し上げるまでもございませんが、鈴木委員長を得ましたことはまことに当を得たことであり、りっぱな委員長を得ましたことを心からお喜び申し上げます。 顧みますと、私、約一年間委員長の席を汚さしていただきまして、その間、与野党、特に野党の諸君から非常な御協力を得まして、大過なく重責を果たし得たことを心から喜んでおると同時に、皆様方に厚くお礼を申し上げる次第でございます。 なお、委員長はやめましても、本委員会にとどまることになっておりますので、どうぞ……
○荒舩委員長代理 木村公平君。
○荒舩委員 先ほど田中委員から質問がありまして、セメントがいいか悪いかという質問があったようですが、一体この会社の製品は、ポルトランド・セメントなのか、シリカ・セメントなのか、中庸セメントなのか、一つ専門的な御答弁を願います。
【次の発言】 縦型のかまで焼いているというわけですか。
【次の発言】 そこで、さっき田中君の言うように、製品が悪いとかいいとかいう判断ですが、これはどういうことなんですか。
○荒舩委員 議事進行、関連して。
先ほどから木村君の質問に対してお答えがあったようですが、一体水のないところなんですか。それから雨の降らないところなんですか。それから水道の設備――水道といっても、堀を流すことでしょうが、そういうような設備をあなた方は最初からよく知らないでこういうことになったのですか。そこのところをよく一つお話し願いたいと思うのですが……。
【次の発言】 関連して。今木村君の質問と御答弁とかなり食い違っておるようなんですが、一体耕作地として石もあれば岩もあるところもありましょう。しかし、そこへ移住したら十分農家としてやっていけるような見込みがあったとあなた方は判定したわけです……
○荒舩委員 ちょっと関連して。 先ほど、勝澤委員の質問に対して、山中副総裁の答弁は非常に食い違っておるのです。これはこういうことなんです。東北セメントはでき立ての会社で、セメントとして非常に製品がよくないという風評のために売れ行きが悪いのです。特にポルトランド・セメントは六カ月ないし八カ月ストックにしておけば硬化してしまうということは、子供でも知っておる事実なんです。そういう点からして、むろん倉庫も悪かったし、それからセメントは御承知のごとくオートメーションなんだから、どんどん機械で作っていってしまう。そこでむろん倉庫の管理も悪かったし、それから東北セメントの商品としての格落ちであったという……
○荒舩委員 ただいま木村委員の質問で予算の問題が出ましたが、金を出す出さないじゃない、そうした土地を、必要のないのに、運動場と称して十万坪にも近いものを使わせておくことが、大蔵当局としていいのか悪いのか。今質問にも出ましたが、明治時代の老朽校舎でどうにもならない、うっかりするとその校舎のために全校の生徒がけがをしなくてはならないような校舎が、全国にはたくさんあります。あるいは東京を初めその周辺の土地が非常に逼迫しておりまして、土地の問題についてはいろいろな悲劇も起こっておるのに、要らない運動場を作り、それを残しておく。しかも、学校で利用していないゴルフ場で、十数名の学生しか利用していない。ゴル……
○荒舩委員 関連。ただいま小川委員から質問がありまして、蛇足を省くべきですが、これは役所の仕事で、理屈だけだとなかなか進まないと思うのです。ドミニカのやり方が非常に悪かったということは、これは外務省だけじゃない、各省の手落ちで、これは大失敗だったと私は思うのです。涙を飲んで帰ってくるのですから、役所の事務的な取り扱いでなく、住宅問題ばかりでなしに、仕事の面にも、事務的なことでなく早く解決をしてもらいたい。こういうことで、もう時間もたっていますから、今小川委員の言うように、三月一ぱいにはこういうことできまりがつくぞというところまで、ぜひ進めていただきたいと思う。 それから、先ほど久保委員からき……
○荒舩委員 今の島上委員の質問に関連して一つ。実は選挙前の演説会百回、たとえば一例をあげると、来年は衆議院が解散になりそうだということになってくると、百回の言論といいますか、百回演説ができる。たとえば現職の議員は、いわゆる通常国会が百五十日で、一年三百六十五日から百五十日を引くと、そうすると通常国会のときは演説会もやらないといたしまして、その合間にやるとすると二日に一ぺんずつは演説会ができる。それからまた来年選挙になりそうだというので、新人の候補者が事前の運動を百回やろうということになると、三日に一ぺんあるいは四日に一ぺんは演説会もできるということで、もし現職の議員が議会で百五十日、あるいは臨……
○荒舩委員 関連。今の選挙局長の答弁はどうも少しあいまいだ。同居していなくても同居と見なすのですか。半年以上も宿舎におって、家族と別れておって、それで同居とみなしますか、それはおかしいじゃないですか。イエスかノーか、はっきり答弁願います。
【次の発言】 住所を同じくしてない場合はどうするのですか。たとえば三分の二は東京の議員宿舎におる、三分の一は国の自宅に帰る、そういう場合でも住居を同じくするのですか。三分の二は住居を同じくしてないのじゃないですか。
【次の発言】 委員長の指名により、私が委員長の職務を行ないます。
これより島上善五郎君外二名提出の委員長不信任動議について議事を進めます。
……
○荒舩委員 私はまだ発言をしておりませんからわかるはずはない。 この問題については、私もよく内容はわかりません。また堤という人が六項目あげているというが、どういうことが六項目あがっているのか、その点もわかりません。しかし先ほどから勝澤委員、田中委員からの質問また意見等もございまして、この問題は検察庁でいま審議中であるということで、実は本委員会といたしましては、検察庁で調べておる問題に触れていくべき性質の委員会ではないと私は思う。私も委員長をしておりましたとき、こういう問題と似たようなことを取り扱ったこともございますが、決算委員会というのは検察庁が取り調べを行なっておるものはやるべきでない。こ……
○荒舩委員 ただいま農林大臣、大蔵大臣から御答弁がありまして、関連して私から質問を申し上げますが、去る本会議におきましても、また農林委員会におきましても質問をいたしましたとき、農林大臣は、すみやかに調査をしてそうして天災融資法の発動をしたいと言われた。なお私がそのときに、非常にひどいところは激甚災害とみなせるかということをつけ加えて申し上げましたときに、これも認めたい、こういう御答弁がありました。農林大臣は、災害の処理というようなことについては、現内閣においてはもちろん、また過去の経験からいたしましても非常な理解もあり、またこれらにつきましては非常にエキスパートと申し上げていいのでございます。……
○荒舩委員 先ほど来高田委員から質問がありました。私も被害地でございますが、つけ加えて私の質問をしたいと思います。 まず第一に、二十二日分被害というものは、旋風、雷雨、豪ひょうといいましょうか、全く歴史始まって以来というような、ごく短時間ではございましたが、埼玉、群馬、あるいは栃木の一部等を加えまして、広い面積とは言いませんが、きわめて被害が大きかったのでございます。死傷者も数人出る、あるいは重軽傷者は三百人になんなんとする、なおまた全壊、半壊を加えますと六百の戸数が倒れたというようなことでございまして、先ほども質疑がございましたが、農民の意欲というものは全く地に落ちた。これをどうして救うか……
○荒舩委員長 これより会議を開きます。
この際一言ごあいさつを申し上げます。
私、このたび、はからずも委員長に選任せられました。まことに光栄に存ずるとともに、その責務の重大なることを痛感いたしております次第でございます。幸いにして練達たんのうな委員各位の御鞭撻と御協力によりまして、委員会の円満にして公正妥当なる運営をはかり、もって国政の審議に遺憾なきことを期してまいりたい所存でございます。
ひとえに各位の御援助をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についておはかりをいたします。
委員の異動によりまして、現在理事が一名欠員となっており……
○荒舩小委員 入れておく方がいい。
【次の発言】 個人として頼んだのですか、弁護士として頼んだのですか。
【次の発言】 実に不可思議な話で、どうも探偵小説にでも出るような話で、真意をつかみ取れない節もあると思います。そこで、先ほど参考人から、延原という男はひどいやつだというような話が陳述された。そこで延原という男の、あなたが知っている今までの前身、おい立ちといいましょうか、それらの点について、あなたの知り得る点をお話願いたいと思います。
【次の発言】 一つ重要な点でありまして、勧銀が――当時の勧銀ですから、政府からも金が出ている。その勧銀が八千万円――当時の八千万円というと、今日の何十億に当た……
○荒舩小委員 延原のところに何年くらいあなたはお勤めになったのですか。
○荒舩小委員 どうも聞いていてますますわからないようなことなのですが、これはあまり時間をかけておくべき問題ではないと私は思う。これはすみやかに解決すべき問題だと思う。こういうような問題を審議する場合には、大きな地図を出して、ここがどうなっているとか、あそこはとうなっているとかいうような説明をしないと、一般の委員はよくわからない。それから今鈴木君の替われるように、一体それは国有地であれば――国有地であるかないかということが判断に苦しむのだろうが、国有地でないとすれば、だれか個人の所有であるはずである。それから河川敷地にどういう工場を建てる計画であるのか。それから河川敷地の中に道路があるのだという……
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