柳田秀一 衆議院議員
29期国会発言一覧

柳田秀一[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-28期-|29期|-30期-31期-32期
柳田秀一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは柳田秀一衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

柳田秀一[衆]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第4号(1963/01/26、29期、日本社会党)

○柳田秀一君 私は、日本社会党を代表して、成田書記長に続き、経済及び内政について政府に質問をいたします。  まず、昭和三十八年度経済見通しについてでありますが、上期は停滞、下期は上昇、年度平均実質六・一%の経済成長を見込んでいるのでありますが、当初企画庁ではせいぜい五・五%の見込みであったものを、政治的理由で六・一%にまで引き上げた経緯は周知の通りであります。しかしながら、三十八年度経済は、政府も認めている通り、民間総資本形成はほぼ横ばいであり、経済成長をささえる要因としては、個人消費支出と財政需要しかないわけであります。そこで、政府も財政の刺激的効果を強めるべく、インフレ的政策を三十八年度予……

柳田秀一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

柳田秀一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 議院運営委員会 第1号(1960/12/10、29期、日本社会党)

○柳田委員 はなはだ僣越でありますが、委員各位のお許しを得まして、委員一同を代表いたしまして、私から新委員長に対して一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  小平委員長は、皆様御承知の通り、かつて商工委員長、及び、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員長を歴任され、国会運営については経験の豊かな方でございます。今回、衆望をにない、国会運営の中心たる当議院運営委員会の委員長に就任されましたことは、われわれ一同まことに御同慶にたえない次第でございます。今後、議院運営の円滑をはかるため、当委員会は一段と力を尽くさなければならないのでありますが、新委員長のような練達有能な方を委員長にお迎えで……

第37回国会 議院運営委員会 第4号(1960/12/17、29期、日本社会党)

○柳田委員 そこで、先ほどの理事会で話し合いましたように、こういうふうに大体日程がきまりましたら、三階の傍聴人の控室に、本日の議事次第というものを日程順序に従って、これは黒板に白墨で書くとか、紙に書いて張りつけるとか、何らかの方法をして、国の主権者である傍聴者に、きょうの議事がどういうふうに運ばれるかということが――緊急なものはやむを得ませんが、間に合うものは控室にこれを書いて、きょうはどういうふうに本会議の議事が運ばれるかということがわかるようにきょうから実行してほしい。

第37回国会 議院運営委員会 第7号(1960/12/22、29期、日本社会党)

○柳田委員 きょうは、永年在職議員の故水谷長三郎君に対する弔詞がありますが、明日は民主社会党で党葬をもって厚く弔意を表するということであります。衆議院として、議運できめました案文通り議長はそこで弔詞を述べられるわけでありますが、承りますと、二十五日には民主社会党の京都府連におきまして府連葬が行なわれ、そこへも議長が自分で行かれるということを議運で了承した。これは議長個人が弔詞を述べられるのじゃなしに、衆議院として議院運営委員会で弔詞案を決定して、そうして衆議院を代表して議長が述べられる、それは議運できまりました。今後これは前例になることでありますから、特定の場合には議長みずからその地元の葬儀に……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 議院運営委員会 第1号(1960/12/26、29期、日本社会党)

○柳田委員 最終的には決定に応じます。異議はありません。ただし、先ほどの理事会で話し合いの通りというのは、いかにも理事会では何事もなかったかのような印象を受けますが、先ほどの理事会の話し合いは、かなりこれで議論をしたのでありますから、その間の経緯をやはりこの委員会において明らかにして、そうして決をとられんことを望みます。
【次の発言】 真にやむを得ないという判定はどこがしますか。
【次の発言】 それでは、私から一言申しますが、これは必ずしも自民党だけではございません。自民党、社会党両方に関係のあることで、両方とも従来こういう問題に対しては申し合わせをして、また、両党とも必ずしもこの申し合わせを……

第38回国会 議院運営委員会 第2号(1961/01/25、29期、日本社会党)

○柳田委員 旧臘の議院運営委員会で、財政法の趣旨に従って予算案は十二月中に出すことになっておりますが、といって、今急に出せと言っても、事実上できませんので、少なくとも一月の二十日までに提出されるように要望しておきましたが、いまだに予算案の印刷物の配付もありません。財政法の趣旨からいっても、はなはだしく予算案の提出がおくれておる。この責任はやはり私は政府が議会に対して負うべきものだと考えております。しかも、一たん出してくると、今度は、自分たちの議会に対する責任を忘れたかのごとく、早く審議をしろ、早く審議をしろと言って、矢のような催促をする、これは全く政府の議会に対する越権だと思う。政府の方は、早……

第38回国会 議院運営委員会 第6号(1961/02/15、29期、日本社会党)

○柳田委員 人事の問題が議題になっておりますからお尋ねしますが、国会に同意を求める場合に、案件が出て、われわれが反対のときに、その人間に反対するというととは、情においてもなかなかできないし、その人を傷つけることにもなるので、国会に同意を求めるということを事前に一応サウンドされてから出された方がいいと思いますが、官房長官はどうお考えですか。
【次の発言】 そうすると、今回の二名の人事案件についても、やはりそれだけの手順を踏まれましたか。
【次の発言】 官房長官は配慮されたと言いますが、全然配慮されていない。これは官房長官一人が、千手観音のようにやれるものではない。しかも、内閣関係なら、官房長官も……

第38回国会 議院運営委員会 第7号(1961/02/21、29期、日本社会党)

○柳田委員 議題とするに異議はありませんが、承認するについては条件がございます。ただいまの神田五雄君の再任と中御門君の新任の件でございますが、神田君の新任のときに、衆議院と参議院の議院運営委員会で、当時の各党各派が――当時は民主党もあり、さらに社会党が両派に分かれておりまして、四派ありましたが、また、参議院では緑風会も入れて、各党各派の一致した意見は、神田君の人物については異論はないが、人事官の役柄上、当然、一人は技術畑から人事官を選任すべきである、文官畑ばかりで人事官を構成することは当を得ていない、こういう趣旨の発言がありまして、神田君の新任については、次回の人事官については必ず技術畑から採……

第38回国会 議院運営委員会 第9号(1961/02/28、29期、日本社会党)

○柳田委員 ちょっと下平君の発言に関連して官房長官に伺います。官房長官も努力されておることはわかりますが、従来の前例の悪い点も率直に批判しなければいかぬと思うのです。下平君の言ったように、予算案が通ってしまってから法案を出してくる、それでは、下平君が言ったように、国会の審議権を制約するものだ。そこで、政府―というても、特に各省の事務屋ですが、それに反省を促す意味においても、好ましいことではありませんが、予算案通過後になってからのこのこ出してきたような法案は、これを審議せざることあるべしということだけ申し上げておきますから、その旨、予算案通過までにはまだ旬日足らずありますので、あなたからそれぞれ……

第38回国会 議院運営委員会 第12号(1961/03/10、29期、日本社会党)

○柳田委員 今、わが党の下平理事から、科学技術特別委員会設置に対する意見を述べたのですが、引き続き自由民主党さんからだれか御意見の御陳述があるかと思っておったところ、委員長から御意見があったので、委員長はいつ、委員長をおやめになって、議運の理事になられたのかと思って、非常に戸惑ったのです。当然、自由民主党の理事のだれかから御意見があって、そこで、委員長が両方の言い分を聞いて、委員長としての御裁断があろうと思ったのですが、一人二役を兼ねられたので、まことに意外の感を抱いたのであります。この委員会の公正な審議にかんがみまして、これはまことにおもしろくない、こういうことは今後厳に御注意願わないと、公……

第38回国会 議院運営委員会 第19号(1961/03/30、29期、日本社会党)

○柳田委員 関連して。今、谷口さんからの御発言のその衛視は、埼玉県で警察官をやっておられたというのですが、埼玉県の警察官の地位は何であったのですか。
【次の発言】 年令は幾つですか。
【次の発言】 警察官としての経験年数は何年ですか。
【次の発言】 そうすると、警察官として少なくとも十六、七年も勤務されて、しかも、自分は警察官には向かない、できることなら国会の衛視をやりたいといってわざわざ国会の衛視になられた人を、私服で、しかも警視庁から派遣されておる警察官との連絡係につけるのならば、わざわざ国会の衛視になった本人の希望にも反する。本人の希望は、一つは、警察というような立場を離れて国会の衛視を……

第38回国会 議院運営委員会 第20号(1961/03/31、29期、日本社会党)

○柳田委員 昨日の委員会で、谷口議員から衛視の問題で質問がありました。谷口議員は、衛視が全衛視の職場大会を開いて警務部長のところに決議文を持っていったような事実がありますかと言ったら、そういう事実はございません、こういうふうに警務部長は答弁をしたのですが、三月三日に衛視が決議をして、警務部長のところに持っていっておるじゃないですか。
【次の発言】 その間の経緯は、私は当事者でないから、つまびらかにいたしませんが、少なくとも衛視が全衛視職場大会の名においての決議文を持っていったことは事実である。それを、そういう事実はございませんと、あなたはここで言ったでしょう。

第38回国会 議院運営委員会 第21号(1961/04/04、29期、日本社会党)

○柳田委員 ただいま自民党さんから御要求がございましたが、確かに本日は委員会審査終了議案としては今のところ一件でありますけれども、われわれは、議案が多い少いというような枝葉の問題よりも、定例日に一たん開くときめたものを、定例日外の日に開くその理由は、あるいは佐々木さんの言われるように、予定議案が少ないということも一つの理由でありましょうし、また他の理由もあるかもしれませんが、それはとにかくとして、先般、年度末に特に土曜日に本会議を開いたことがありましたが、そのとき自民党さんから、年度末だから、定例日外に本会議を開いてくれという御要求があった、そのときに、われわれの方は、会期末の場合には毎日一週……

第38回国会 議院運営委員会 第24号(1961/04/11、29期、日本社会党)

○柳田委員 私は今佐々木さんのお話を承っておったのですが、私は決して、自民党さんがこう言われたからと、あげ足をとろうとか、言葉じりをとらえようというような、区々たる議論をしようとは思わない。とかく、議運というところはかけ引きの場とかいわれますが、ときにはかけ引きもあるでしょう。しかし、われわれ議長の諮問機関でもあるこの議運に課せられた一番大きな任務は、一条約の批准、一法律の審議、そういうものよりももっと進んで、より高い次元に立って、国会運営をどう正常化するかということにあろうかと思います。最近、国会に対する国民の批判というものが必ずしも芳しいとは言えない。この点に関しては、国会運営の責任は多数……

第38回国会 議院運営委員会 第25号(1961/04/12、29期、日本社会党)

○柳田委員 佐々木理事初め皆さんがでくの坊とは決して思っておりません。最も有能な方々がお越しになっておるとわれわれは考えております。そういうふうに御理解を願いたいと思います。  そこで、今下平理事から言いましたように、国会が何かの場合に非常に与野党が意見が対立する、そうして対立したあげくが激突する、そうして国会が批判を受ける、国会自体の問題として議長さんはこれを心痛される、国民はこれに対して批判を持つ、そういう従来の事例を考えて、今下平理事も的確に指摘しましたが、このILO条約を付託するに、外務委員会に付託する、あるいは特別委員会を作る、特別委員会でなければ審議ができない、二者択一というような……

第38回国会 議院運営委員会 第27号(1961/04/14、29期、日本社会党)

○柳田委員 今重ねて佐々木さんから御要請がありましたが、私は、単に抽象的に特別委員会設置を認めてくれというだけでは、議論は進まぬと思います。そこで、数次の会議で大体明らかになりましたように、野党三派の大体の最大公約数的な意見としては、ILO条約八十七号を速やかに批准することには何ら異存はない、ただし、これと関係法案とを密接不可分とすることに対して非常に疑義が出、反対が出ておるわけです。従って、このILO八十七号を批准することと、関連法案を同じ土俵で審議しなければならぬという必然性、密接不可分のその合理性、至当性を十分にわれわれが納得いくように御解明願う点が第一点、第二点は、特別委員会は与野党一……

第38回国会 議院運営委員会 第30号(1961/04/21、29期、日本社会党)

○柳田委員 官房長官に政府の御見解をお尋ねしますが、このILO条約八十七号批准の問題は、今日本の国会で審議するのでありますが、単に国内の問題にとどまらなくて、御承知のように、ジュネーブにおけるILOにおいて国際的な問題になっておるわけでありますが、政府は条約及びそれに関連する法律案をお出しになっております。われわれは、関連する法案と条約とは必ずしも密接不可分のものではないという見解をとっておるわけです。そこで、この委員会において、われわれ社会党は、当然、条約は外務委員会において審議する、関係法案はそれぞれの常任委員会で審議することをもって足りる、こういう見解です。また、国会の運営をつかさどる当……

第38回国会 議院運営委員会 第32号(1961/04/27、29期、日本社会党)

○柳田委員 許可されてけっこうと思いますけれども、私は、自民党さんからたびたび出た場合にこちらから言うのは言いにくいですから、むしろ、わが党から出たときに言っておいた方が言いやすかろうと思って、わが党から出たときに言っておくのでありますが、本来、こういう国会開会中に出ることは、決して好ましい状態ではないと思っております。自民党さんからたくさん行くではないかといっても、それはそれとして、むしろ社会党こそほんとうは自粛してしかるべきだと思う。しかし、それは従来の慣例もありますから、許可することはよろしいが、少なくともこの議院運営委員会として、そういう許可をされる議長の諮問機関として、取り扱いをこの……

第38回国会 議院運営委員会 第34号(1961/05/11、29期、日本社会党)

○柳田委員 共産党さんは大蔵委員会の分はどうですか。

第38回国会 議院運営委員会 第36号(1961/05/17、29期、日本社会党)

○柳田委員 この問題は、先ほど私、理事会でも発言しましたが、確かに、今回の共産党の言い分は、普通の政府提案の法案に対する発言と違って、実際はよく検討してみなければならぬ問題があるのではないかと思うのです。これは、今谷口君も言うように、自民党と民社党との二つの政党の共同提案の形になっておりますから、そういう立場から考えても残る二つの政党が質問するということはしごく当然じゃないか。そのときに、共産党は、三人の人がおられますが、もうすでに本会議でやられたということになってくると御遠慮願わなければならぬが、まだ一ぺんもそういう機会がないのですから、この機会くらいには私は発言を許してしかるべきではないか……

第38回国会 議院運営委員会 第38号(1961/05/19、29期、日本社会党)

○柳田委員 新聞情報では、会期を自由民主党さんは延長されるやに承っておりましたが、委員会では正式に今御提案になったわけであります。わが党としては、新聞で伝え聞くところによる理由では、会期延長の理由はないものというふうに考えておりますけれども、まだ正式に提案を受けて正式に態度をきめておりませんので、本日はこれを党に持ち帰らせていただきまして、あらためてその御回答を申し上げたいと思います。
【次の発言】 その件については、次回定例日が火曜日ですから、火曜日にはまたわが党の意見を申し上げたいと思います。おそらく反対だろうと思いますけれども、正式には火曜日に御回答申し上げたいと思います。

第38回国会 議院運営委員会 第39号(1961/05/23、29期、日本社会党)

○柳田委員 主として自由民主党さん並びに政府にお尋ねしますが、会期は百五十日と法律できまっており、五月二十四日までであることは、すでにあらかじめ確定しておったわけでありますから、今さらになって特にこれをどうしても延期しなければならぬという必要性について、御説明を願いたい。
【次の発言】 そこで、政府並びに自民党側にお尋ねいたします。今御両人からそれぞれ御説明がありましたが、かりに自民党さんの言い分として会期を延長しなければならぬようになったとするならば――私たちはその必要を認めておりませんが、自民党さんの言うように会期延長をしなければならぬということになったとするならば、その責任は一体どういう……

第38回国会 議院運営委員会 第41号(1961/05/30、29期、日本社会党)

○柳田委員 それは否定はしませんが、ちょっとお尋ねしておきます。  佐々木君の言われた「まず」と「追って」の時間的関係、こういう点も理事会で話をしていいのですが、「まず」と「追って」の時間的関係で、先ほど福永さんがこう言われた、寛容と忍耐と話し合いだというけれども、そう言っておっても、話し合いがまとまらぬ場合は別じゃないか、これがやはり大事なんです。追って協議するというが、協議はまとまらなかった、社会党は反対する、そうすると、まとまらぬじゃないか、会期はぎりぎりじゃないかということになってくると、「まず」と「追って」とは、ほとんど形容詞に過ぎぬということになる。この点、非常に疑問を感ずるわけで……

第38回国会 議院運営委員会 第44号(1961/06/07、29期、日本社会党)

○柳田委員 議長、副議長、内閣不信任案等は、これを先例通りやっていただきたいと思います。
【次の発言】 われわれは、本日さらに荒木文部大臣ほか、池田法務委員長、加藤建設委員長の解任決議案も出しております。従いまして、先例集によりましても、当然、国会の役員の構成は先決であります。懲罰事犯は、その懲罰事犯がかりに本会議で議題となってそれが決せられたら、今度は委員会にいくのであります、そうして委員会から再び院にきて決をとって、そこで初めて議員の身分の問題の一つの条項が備わる。ところが、国会の構成であるところの役員の人事というものは、そこでかければ、即決で議院の構成が欠けるのであります。従って、先例集……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第3号(1961/10/06、29期、日本社会党)

○柳田委員 各委員から質問される前に私は委員長に要望しておきますが、特別委員会ができてまだ間もなくですから、委員長においてもその御用意はできなかったのだと思いますけれども、この特別委員会が、東京大会の準備促進というふうに名称を打っておるように、あくまで東京大会の成功を願う準備促進の委員会である、従って、東京大会を主催する側、あるいは協力する側、すべてがそれぞれ、従来の経緯、あるいはどういう方針で今進めておるか、あるいはどれだけの計画を持って、どれだけの予算でやっておるかというようなことを、それぞれの側から、すなわち、組織委員会の側からも、あるいは政府の側からも――政府というのは、主として文部省……

第39回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第6号(1961/12/08、29期、日本社会党)

○柳田委員 大へん失礼ですが、質問させていただきます。  この十月でしたか、オリンピックの選手村が、埼玉県の朝霞を中心としたものか、それとも、いわゆるワシントン・ハイツと称せられる代々木か、非常に論議をかもしたときに、本特別委員会も、オリンピック推進の上ですみやかに決定して、早くオリンピックの選手村を作るべきだという趣旨の決定をしたのであります。そこで、十月の二十四日でしたか二十五日でしたか、日にちはしっかり覚えておりませんが閣議で選手村の問題等について何らかとりきめがあって、組織委員会の方にもその旨伝えられておる。その閣議は大体どういうことをとりきめられて組織委員会の方に政府の意向というもの……

第39回国会 議院運営委員会 第1号(1961/09/25、29期、日本社会党)

○柳田委員 三十七日に異存はございません。ただ、一言希望を申し上げておきますが、この三十七日に決定する経緯におきましては、委員長代理も御存じの通り、社会党は五十日、民社党は六十日を要求しました。自民党は最初は三十日と言っておられました。そこで、折衝の結果、三十七日――三十七日という日数よりも、むしろ、十月三十一日までと言った方が正確な表現になろうかと思いますが、そのことは、十一月の二日でしたか、日米の貿易経済の合同委員会か何かがおありになるので、その前に臨時国会を済ませたい、これが一つ、それから十一月十六日でしたか、総理が東南アジアですかにお行きになるので、前例等から見ても、それくらいの余裕を……

第39回国会 議院運営委員会 第2号(1961/09/27、29期、日本社会党)

○柳田委員 はなはだ僭越でございますが、委員各位のお許しを得まして、委員一同を代表し私から新委員長に対して一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  福田委員長は、皆様御承知の通り、かつて本院内閣委員長の職にあって、名委員長とうたわれたほど、国会運営には経験の豊かな方でございます。今回、衆望をにない当議院運営委員会の委員長に御就任されましたことは、われわれ一同まことに御同慶にたえない次第でございます。当委員会といたしましては、議院運営の円滑をはかり、もって当委員会に課せられた重大な任務を達成するため一段の努力をせねばなりませんが、このときに当たり、新委員長のような練達堪能な、しかも円満公正な方……

第39回国会 議院運営委員会 第4号(1961/09/29、29期、日本社会党)

○柳田委員 異議ありませんが、従来から何回となしにこういうことに対して申し合わせをしておりますけれども、各党ともそろってこの臨時国会には請暇が出たわけであります。そこで、各党に持ち帰りまして、自今は、日程をきめ旅券の申請をする前に、一応議運の理事会に御本人が来られて、議運の理事会で事情聴取の上、やむを得ざるものならば了承を与えて、そうして日程を組まし、旅券の申請をする、こういうふうにして、最終的には委員会で、請暇の許可をすべきものと議長に答申する、こういうふうに各党ともしたらどうかと思いますが、今臨時国会は各党ともこういう請暇が出ましたので、私はこの機会にこれを申しておきたいと思います。

第39回国会 議院運営委員会 第5号(1961/09/30、29期、日本社会党)

○柳田委員 異議はありませんが、ただ従来からやっておるから、形式的に災害地に視察に行くというようなマンネリズムに陥らぬように、委員長から一つ関係の方にわれわれの意向をお伝え願いたい。というのは、こういう災害直後に、お見舞かたがたなまなましい現地の罹災の状況を視察することは非常にけっこうでありますけれども、災害の程度により、あるいは災害の種類によっては、実質的に非常にひどい災害を受けましても、あるいは一週間あるいは二週間たちますと、単に表面的には、災害地に行きましても、かえって実情をつかみにくい場合もある。また、迎えられる現地の方でも、やはり国会からの派遣になりますと、かなり御配慮をわずらわす場……

第39回国会 議院運営委員会 第10号(1961/10/17、29期、日本社会党)

○柳田委員 ちょっと待って下さい。それはぼくの記憶では、この前、北鮮の場合だったが、そういう場合には、こうこうこういうあれがあったということを公報に記載するということになったのじゃなかったか。
【次の発言】 いや、公報に記載することになったのと違うか。
【次の発言】 私は、件名だけでも、どこどこの国からこういうようなアピールがあったとか、こういうようなあれがあったとかいうことを公報に記載するくらいのことをしたっていいじゃないかという意見を言ったが、そうなっていないのか。

第39回国会 議院運営委員会 第14号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○柳田委員 ちょっと待って下さい。雪害に対する決議案は三派の共同提案ですか。
【次の発言】 そうすると、それに対して賛成、反対のあれはどういうふうになりますか。
【次の発言】 いや、採決は……。
【次の発言】 日程第四、第五が法務委員長報告の裁判官と検察官の報酬、俸給の法律、それから第七に追加になりましたから、内閣委員長が給与三法の報告をやるわけですね。従って、給与の法律は先に済まして、続いて裁判官と検察官の報酬、俸給の法律というように、第一、第二、第三の次に第六、第七、第四、第五と、第七の次に法務委員長報告を持ってくるか、第三の次に第七を持ってきて、法務委員長報告をあとにするか、給与関係だけ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 議院運営委員会 第1号(1961/12/09、29期、日本社会党)

○柳田委員 関連して。今、下平委員から申されましたが、議長さんの御決意なり御所信、御方針を承る前に、さらにわが党の立場をもう少し明確にしておきますが、わが党としては、国民の負託を受け、国権の最高機関である国会の、国民の信頼、期待にこたえるべき道というものは、九日に開いてそしてすぐ自然休会、こういうことではないと思う。今下平君がいった通り、九日にどうして繰り上げて開いたか、これは参議院選挙の関係もあるかもしれませんが、とにもかくにも、当面の諸問題を審議するということが必要だ。しかしながら、当面、何といっても予算の編成ということが非常に重要です。会計法ですか、財政法によると、予算というものは、元来……

第40回国会 議院運営委員会 第2号(1961/12/14、29期、日本社会党)

○柳田委員 ちょっと、委員長、何でもないようなことですけれども、国務大臣の方からは、発言の通告があり、本院の主人公である議員の方は、これを許可する――許可するならば、国務大臣の方も許可してやるようにするのがあたりまえで、国務大臣の方は、発言の通告があれば自動的に発言になるのですか。
【次の発言】 国務大臣の方は、発言の通告があれば自動的に発言ができる、それから議員の方は、これを許可する、そういうような、いかにも昔からのなごりが、いまだに国会の運営にもこういう一言半句の中に残っておる。僕は片言隻句をとらえて言うのではないが、やはり国会みずから、国会の正常化をやるならば、こういうところから改めてい……

第40回国会 議院運営委員会 第3号(1961/12/22、29期、日本社会党)

○柳田委員 実は理事会で問題になりました点を本委員会で明らかにしておきたいと思いますが、わが党から提出しました緊急質問中、自民党においては、事外交問題に関して、特に目下交渉中の日韓会談、ビルマ賠償等は、この段階において質問をされても、答弁する範囲がはなはだ限定されて、かえって質問者に対しまことに不本意な答弁にならざるを得ないから、この点、何とかこういうテーマを一つ取り下げてもらえないかというような御意見があったのであります。これは率直に申しておきます。これに対しましてわが党の態度を明らかにしておきたいと思いますが、われわれ野党といたしましては、特に国政審議にあたりましては、その第一には、国民の……

第40回国会 議院運営委員会 第4号(1962/01/17、29期、日本社会党)

○柳田委員 実際国会は言論の府ですから、各政党にそれぞれ言論の機会を、ことに通常国会のごときには与えることは一つも異議ないし、むしろそういうふうな意味で私は従来も主張しておるのです。今回衆参ともに二日間で質問を全部あげるということで、多少日程等に無理がありまして、おたくの方に対する配慮も多少足りなかったこともあった。今谷口君も、私のところの時間を少し割愛せぬかとおっしゃいましたが、それぞれに聞きますと、一時間三十分ですが、なかなか今のところ予定はぎりぎり、あるいは少したくさんくれという要求まであって、こちらの方が、大体一人三十分程度ということでやっておるのだから、その範囲にとどめてくれといって……

第40回国会 議院運営委員会 第6号(1962/02/02、29期、日本社会党)

○柳田委員 これは、この臨時行政調査会委員に関してのみ言うことでなしに、こういう調査会、審議会、協議会、名前はどうあろうとも、各省庁あるいは内閣の諮問機関的機関設置に対して絶えず言う問題ですが、二点あると思うのです。  一つは、この内閣もしくは各省庁に設けられる諮問機関的の存在は、極力これを圧縮して、国家行政組織法に混乱を起こさざるようにすることが第一点で、内閣はいつもこの問題を取り上げるのです。鳩山内閣以来数回取り上げて、その当初においては多少整理され、効果があったやに見えるのですが、いつの間にかまたぞろふえるということになりますと、この行政組織法自体が非常に権威のないものになってくる。そう……

第40回国会 議院運営委員会 第7号(1962/02/06、29期、日本社会党)

○柳田委員 大したものじゃないから、これは全部出してもらったらいい。


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第4号(1962/09/12、29期、日本社会党)

○柳田委員 あとで同僚の阪上安太郎君が、かつてベルリンあるいはロスアンゼルスに日本選手団の輝ける一員として参加した立場からも、さらに今日この委員会の理事の立場からも質問されますので、私はごく簡単に川島担当大臣にお尋ねしますが、今アジア大会の結果が問題になっておるのも、私は、政治が、特にインドネシアの政治がスポーツを支配し、あるいはもっと強い言葉で言うならば、スポイルしたというところに問題があると思うのであります。今日、政治がスポーツを支配するというようなのは、よく全体主義の国家において見られるところであり、同時に、それは後進国の一つの――そういうことをすれば後進国のレッテルをはられるということ……

第41回国会 議院運営委員会 第1号(1962/08/04、29期、日本社会党)

○柳田委員 皆さんの御同意を得まして、一言ごあいさつを前委員長に申し上げさしていただきます。  福田前委員長は、第三十九回臨時会の昨年九月二十五日に当議院運営委員長に選任されまして以来、その円満な人格と強い信念とをもちまして、終始誠意をもって当委員会の円滑なる運営と国会の正常なる運営に努力されて参られましたが、その御努力と御苦心に対しましては、本委員会に席を有するわれわれとしては、与野党を問わず深く敬意を表するとともに厚く御礼を申し上げる次第でございます。  今般、委員長を辞任せられて国務大臣に御就任されましたが、名委員長を本委員会から失いますことは、まことに惜しみても余りあるものがありますが……

第41回国会 議院運営委員会 第5号(1962/08/14、29期、日本社会党)

○柳田委員 きょうはあまり議事がありませんから、ついでに……。  大臣のひな壇ですが、これはドイツのビスマルク方式をまねたのですが、昭和二十二年の戦後の国会で、大臣のひな壇をもっと下げようじゃないかという議論が当時の議運で出たことは佐々木委員長も一番御存じでしょうが、下げようじゃないかというところまでいって、さて、それに対する予算等を考えてみたところ、何しろこの建物はがんじょうな建物で、これを下げるには莫大な経費が要ったので、そういう案が出ておりながらおざなりになって、従来のひな壇方式が残ったというふうに聞いておるのですが、当時の金で幾らくらいの予算が要ったのか、大臣のひな壇をもう少し下げて、……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 議院運営委員会 第1号(1962/12/08、29期、日本社会党)

○柳田委員 国会の正常化に関連をしまして、社会党は従来から、副議長は当然野党第一党の社会党に、常任委員長、特別委員長等も勢力比に応じて配分しろということを言っておるわけであります。従いまして、この小委員会等もそれと同じ範疇で考えていただきたい。他の常任委員会等を見まして、小委員会の委員長等も野党から出ておる場合も従来先例としてあるわけであります。ただ、当委員会におきましては、議運の委員長も自民党から出ておられる、それから小委員長も全部自民党から出ておられる。元来この議院運営委員会というのは、本来は各派交渉会的な性格もあり、そうしてさらにその他新しい国会で常任委員会制度を取り入れた意味の、他の普……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 議院運営委員会 第5号(1963/02/05、29期、日本社会党)

○柳田委員 官房長官の顔を見て一言なきはどうも……。  この際つけ加えておきますが、先ほど佐々木良作君の発言の各種委員会、そういうものの機構、整理、あるいはどういうものを残すとか、どういうものを作るということは行管の方でおやりになっている。ところが委員を任命するということは行管の仕事ではない。政府の仕事なんです。だから、幾ら行管の方でうんと整理されたとしても、若干の委員会は残ります。ところが、委員の任命の仕方までは行管からは持ってきません。そこで私は、前から主張して、特に大平官房長官当時にも申し上げたことを言いますと、たとえば各省、ある特定の省、運輸省にしても、建設省にしても、外務省にしても、……

第43回国会 議院運営委員会 第11号(1963/03/02、29期、日本社会党)

○柳田委員 今の事務総長の説明は、順序が間違いじゃないですか。きょうの公報には、日程は第一から第八まで載っておるわけです。
【次の発言】 いや、一応議事日程というものが公報に載っておるのだから、最初に緊急上程するにしても、緊急上程する案件は昭和三十八年度予算だ。ところが、日程の第二の方には、昭和三十七年度予算に対する補正を出せという決議案が出ておる。従って、三十八年度の本予算の緊急上程の前には、当然三十七年度予算というものが先行しなければいかぬ。従って、今の事務総長の説明は、先般の理事会での話し合いの通り、本日議事日程に載っている日程第一から第八まではこれを延期するということをまず第一に宣明し……

第43回国会 議院運営委員会 第12号(1963/03/05、29期、日本社会党)

○柳田委員 これは小平さんの方の庶務小委員会できめたことでありますけれども、きょうの公報に衆議院の職員の給与規程のあれが出ていましたね。それに関連してお尋ねしますが、たれか説明してくれませんか。こちらの医務室の職員の給与というものは、これは嘱託だから、そういう給与規程とは別ワクで扱われているのかどうか、その辺について……。
【次の発言】 改定も考えておるだけで、ベースアップごとに、そういう非常勤職員、嘱託なんかでも、絶えずスライドしていっておりますか、現在までの実績は。
【次の発言】 それではお尋ねしますが、現在あそこに働いておられるお医者さんと看護婦さんの給与は、大体どのくらいですか。

第43回国会 議院運営委員会 第13号(1963/03/08、29期、日本社会党)

○柳田委員 公正取引委員長の回想の案件が理事会にかかりまして、この委員会にいずれかかると思いますが、本日はこれに関連してお尋ねしたい。もとより、私たち立法府でありますから、行政権の範囲へ入ろうという意思は毛頭ありませんが、ただ国会に同意を求めてこられる関係上、ただいまの委員長の発言に関連してお尋ねするのですが、最近、政府では、公団、あるいは公社、公庫、事業団、営団、そういうものをえてしてつくりたがる傾向が一つあると思うのです。こういう問題の裏には、公団、公社、公庫、事業団等は必要かどうかという点にわれわれは多少の疑わしさを持っております。と同時に、これがいわゆる官僚のうば捨て山、官僚の救済人事……

第43回国会 議院運営委員会 第22号(1963/05/17、29期、日本社会党)

○柳田委員 いま委員長から、会期の問題を冒頭に議題に掲げられましたが、私は、これを議題に供することに対して、順序上、先に少し申し上げたいことがあります。  それは、この一月二十二日に両党の幹事長、書記長が署名いたしまして、議院運営委員会の理事会の決定によって、今国会中に例の国会正常化の問題の具体案を取りまとめるよう努力すると、こうありますから、いま会期延長そのものに対して、われわれはとやかく言うのじゃないのですが、少なくとも会期の延長問題の前に、この問題の結末を、どういうふうに努力して、今後さらにこれをやっていくということをやはりきめておいてから、私はこの会期の問題に入るべきだと思う。これはや……

第43回国会 議院運営委員会 第27号(1963/06/04、29期、日本社会党)

○柳田委員 官房長官にお伺いいたします。  中医協の人事の問題についてでありますが、この中に三好重夫君ですが、厚生省顧問となっておりますね。私はあなたに何回も申しましたように、官僚の古手――古手なんということはは、あまり品のいいことばじゃありませんが、官僚の古手なんかがこういう審議会とかあるいは調査会とか、要するに内閣、各省の諮問機関に入ることは、あえて拒みませんが、ただ、各省大臣の諮問機関にその各省の官僚を入れることは意味がない、こういうことを申し上げておるのです。たとえば、大蔵省が一つの調査会とか審議会をつぐられるというときに、大蔵省の出身の官僚をその調査会に持ってくることはほとんど意味が……

第43回国会 議院運営委員会 第29号(1963/06/11、29期、日本社会党)

○柳田委員 その問題は、本日は、いま稿永君のお話を聞きおく程度にしたいと思います。

第43回国会 議院運営委員会 第30号(1963/06/14、29期、日本社会党)

○柳田委員 われわれ社会党は、従来、かねて自民党から、このILO八十七号条約の審議にあわせて五つの、言うならば、国内法の、私たちの表現をもってするならば、改正というよりは改悪のような便乗法案を出してこられたことに対しては一貫して反対しておりました。しかも、その趣旨は、八十七号条約はすみやかに批准すべし、と同時に、労働問題懇談会からの答申にありましたように、公労法四条三項、地公労法五条三項削除に限って、公労法と地公労法の改正をやる、こういう主張でありました。そういうことで、自民党のお申し出に対しては、われわれは賛意を表することができなかったのでありますが、その後、自民党、社会党においては、それぞ……

第43回国会 議院運営委員会 第32号(1963/06/21、29期、日本社会党)

○柳田委員 この際、私は清瀬議長に一言所信をお伺いさしていただきたいと思います。  ここ数日来の本院の議事の進行状況を見ますと、あなたのクレーンとして、また、特に国会正常化になみなみならぬ熱意をお示しになっておるあなたの意を受けて、国会法改正等小委員会をこの委員会に設けて、国会の正常化に尽力しておるわれわれとしては、まことに残念であります。  そこで、一言あなたにお尋ねしますが、あなたは法律学者として、また法曹家としても日本有数の方であります。そのあなたに私は法律論をお尋ねしようとは思いませんが、しかし、あなたは弁護士清瀬一郎であると同時に、衆議院議員清瀬一郎であり、ただいまは衆議院議長清瀬一……


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第44回国会(1963/10/15〜1963/10/23)

第44回国会 議院運営委員会 第2号(1963/10/17、29期、日本社会党)

○柳田委員 ちょっと待ってください。結論から申しますと、異議ありません。しかし、これは院の構成に関する重大な問題です。特に議長、副議長、常任委員長、事務総長というのは院の役員であります。非常に重要な問題ですから、私は、この常任委員長の改選に対して、いささか議長さんに御見解を承りたいと思います。特に、あなたの幕下にあって、衆議院の役員人事というのは非常に重大な案件ですから、われわれ議長の諮問機関としての役目を持っておる議院運営委員会としては、議長御自身の御見解を聞いてから後に態度を明らかにしたいと思います。  そこで、わが党の立場を申し上げますが、わが党は、従来から国会の正常な運営のためには、与……

第44回国会 議院運営委員会 第3号(1963/10/18、29期、日本社会党)

○柳田委員 はなはだ潜越でございますが、委員各位のお許しを得まして、委員一同を代表して、私から新委員長に対して一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  なお、委員各位に御了解を求めておきますが、委員各位のお許しを得て、私は多少主観にわたりますが、本院の正常な運営という線から逸脱しない範囲の主観だけは述べる自由をお許しいただきたいと思います。  福永委員長は、かつて本院内閣委員長、また再度議院運営委員長の職にあって、議院運営についてはまことに経験豊かな方でありますことは、私から申し上げるまでもなく、皆さますでに御承知のとおりであります。このたび、三たび当委員会の委員長に御就任なさいましたことは……


柳田秀一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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