このページでは金丸信衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○金丸委員 新道路五カ年計画の中央道の建設に対する質問をいたしたいと思うわけであります。 政府が唱道する所得倍増計画の眼目は、農村と都市、大企業と中小企業間、地域相互間に存在する生活及び所得の格差是正に努める点にあることは、今さら申し上げるまでもないことでございます。地域間の経済格差を是正するための措置といたしまして、第一に着手しなければならない命題は、京浜、中京、阪神等の大都市と、経済発展に取り残された地域との交通の便を抜本的に改善することにあると私は思うのであります。新道路整備五カ年計画の策定にあたっては、当然この政府の経済的な地域格差の是正を眼目とした基本政策が織り込まれていなければな……
○金丸委員 中央道の問題につきまして、私は山梨県選出ですから山梨県のことを言うわけではありませんが、先ほど来各委員からいろいろの査問が出まして、中央道の国策としての必要性は当然これは認めておるところでありますが、今回四百億の予算につきまして三十七年から中央道に着工する、この年度計画というか年次計画がありましたら、一つ聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 大蔵省へ行ってこれからいろいろ折衝するという案があるだろうと思うのですが、案がありましたら……。
【次の発言】 その二十億は何に考えておられますか。
【次の発言】 実はこの問題で、前に閣僚懇談会で、一度できまるものが二度かかって、よう……
○金丸委員 関連して一つ。あす道路審議会があるようですが、基本計画の案としてお漏らし願えれば非常に幸いだと思うのですが、上野原―大月線ということで中央道は道路審議会に提案なされるのか、その辺を一つ承りたいと思います。
○金丸政府委員 ごあいさつを申し上げます。 先般の内閣改造によりまして郵政政務次官をはからずも拝命いたしました金丸信であります。私は郵政のことにつきましてはずぶのしろうとでありますが、一生懸命に大臣を助けて、微力ではありますが、努力いたしたいと考えております。何ぶんよろしくお引き回しを願いたいと思います。 ごあいさつを終わります。(拍手)
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