佐藤観次郎 衆議院議員
30期国会発言一覧

佐藤観次郎[衆]在籍期 : 23期-25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-31期
佐藤観次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐藤観次郎衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院30期)

佐藤観次郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-31期
第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第18号(1966/02/22、30期、日本社会党)

○佐藤觀次郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になりました私学振興に対し、佐藤総理、福田蔵相、中村文相に対し、若干の質問をいたしたいと思います。(拍手)  昨年、慶応で激しい学生ストがあり、今日また早大が空前の大紛糾をいたしております。入学試験を前にして、今日たいへんな騒ぎとなり、大きな社会問題となっております。  先日予算委員会において、同僚の山中委員の質問に対し、また、昨日参議院において、鈴木君の質問に対しまして、佐藤総理大臣は他人事のような冷たい答弁をされております。これは国立の大学はしかたがないが、私学は適当に当事者でやるべきだというような無慈悲な答弁でございました。一国の総……

佐藤観次郎[衆]本会議発言(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-31期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院30期)

佐藤観次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-31期
第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 大蔵委員会 第5号(1963/12/18、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 昨年であったか、日銀の総裁に、景気の過熱の問題で質問したのですが、そのときには、今後絶対に景気過熱については、日銀の総裁として責任を持つというような、強いことばで発言されたことがあるのでございます。実は最近のインフレ的な傾向は、これはきのうも参議院で宮澤長官が、やはり高度成長は失敗であったということを、野党の委員の質問から言われておりますが、私は、少なくともこういうように、どんどんお札が出るという状態は、一部において、やはり日銀にも責任があるのじゃないか。この点について、山際さんはどういうようにお考えになっておりますか、まず伺いたいと思います。


■ページ上部へ

第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 大蔵委員会 第3号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 先日、池田総理がわが党の横路委員の質問に対しまして、国民の利益になることならば自分はどんなことでもやるという、こういう発言をされました。私は、御承知のように、いま中共貿易がだいぶ問題になっておりますが、これはいま台湾と中共のどちらと貿易をやったほうがいいかということが問題だと思うのです。この間総理は、恩義もあるからということでありますが、恩義という問題と貿易の問題とは別個だと思うのです。そういうような場合に、日本の現在の事情を考えて、どのような処置をされるかということについて伺いたいと思うのであります。  御承知のように、最近イギリスでは、アメリカがあのくらいきらっているキュ……

第46回国会 大蔵委員会 第5号(1964/02/11、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 時間が十分ありませんから、おもなことだけ質問をしたしますが、食管の赤字がいまどれくらいあるのか。まずこれからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 米価の問題のときに食管の赤字の問題がいつも問題になるのでありますが、しかしこれは御承知のように農民の負担にまかせず、むしろ消費者のために食管の赤字が出てくると考えておりますが、ときどき食管の赤字ということがいろいろ問題になるのですが、米の問題について何か抜本的な考えがあるかどうか、農林大臣に伺いたいと思います。
【次の発言】 赤城さん御承知のように、日本の農家の水田というのはいろいろ問題がありますが、私は一般に日本の農家の収入の原……

第46回国会 大蔵委員会 第6号(1964/02/12、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 ちょうど森永さんが見えますので、ちょっと関連してお伺いしたいのですが、ウジミナスの投資の問題については、あなたこの間アメリカに行かれたらしいのですが、いまどういう状況になっていますか。

第46回国会 大蔵委員会 第7号(1964/02/14、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 まず最初に、委員長にお願いしておきますが、こういうような大きな法案になりますと、通産省、経企庁、大蔵省にまたがった重要な法案でありますから、委員長には――いままで大臣をいろいろなにして連れてこられておりますけれども、こういうような重要な法案につきましては、ぜひひとつ――庭山参事官ばかりいじめてもしようがないので、責任ある大臣を連れてこられるよう要望しておきます。  まず、関連して為替局長にお願いしたいのですが、外貨準備の問題について、最近外貨がどんどん減ってきて、非常に心ぼそくなってきておりますが、その趨勢について、簡単でよろしゅうございますから、ちょっとお話し願いたいと思い……

第46回国会 大蔵委員会 第9号(1964/02/19、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 ちょうどいいところに来ましたから、関連して田中大蔵大臣にお伺いするのですが、国立大学に寄付すると税金が無税で、困っている私立大学に寄付すると税金をとられるという、こんなばかげたことはどうして直されないのか、この点をひとつお伺いいたします。
【次の発言】 泉主税局長の解釈はそれでいいと思うのですが、しかし政治的に考える場合に、いま私学がいかに困っておるか。月謝の値上げが起きても大問題になると思うのですが、そういうようないきさつを考えると、私学は人件費その他が上がってくる。現実的には、いま言われるように私学でも免税される場合はあり得るわけです。これはわれわれ知っていますけれども、……

第46回国会 大蔵委員会 第12号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 所得税の問題に関しましていろいろ議論がありますが、私はきょうは大臣の時間の許す限り伺います。いろいろ問題にのぼっております徴税方法について、過酷なことがないかどうか、大臣は国税庁にまかせ切りでありますが、現在の税金の公平、不公平の問題は、大臣として徴税方法に行き過ぎがあるかないかという問題について伺いたいと思うのです。
【次の発言】 まあ官吏の出でない田中さんが大蔵大臣でありますから、ある程度までは私たちも納得できることもありますが、何といっても膨大な組織でありますし、それから地方において、個々別々に考えますと相当行き過ぎのあるような問題もある。それがいろいろな問題となって、……

第46回国会 大蔵委員会 第14号(1964/03/03、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 法人税の質疑をする前に、物品税について、少し関連があることがありますので質問したいと思います。  物品税の問題は、前からいろいろ問題がございまして、社会党は物品税廃止という意見を持っておりますが、その後政府では、なかなかそう簡単にいかぬと見えまして、これがずっと続いておるわけです。この物品税というのは非常に不公平な税金で、ある品目だけに税金がかかって、当然かかるべきものがかからないというような非常に不公平な面があると思うのです。私たちは物品税を廃止するという案を持っておりますが、主税局長はどんな御意見を持っておりますか、まずそれを伺いたいと思います。

第46回国会 大蔵委員会 第16号(1964/03/06、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 関連。中山さん、一つお伺いしたいのです。先ほど有馬君の質問の中で、給与所得者が八三%という話がありまして、これの調整がかからないので、それについていろいろお考えになっておると申されましたが、この次には何らかの措置をしていただけるのかどうか、その点ひとつお願いします。

第46回国会 大蔵委員会 第18号(1964/03/11、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 この間中山会長からいろいろ意見がありましたが、給与所得者の税金が非常に高い。そこで現在の所得者のうちの八割三分を占めておる給与所得者に対して、何らかの考慮をしなければならないということをるる述べられたのでありますが、泉さん、主税局長として、こういう問題についてどういう経路をたどってお考えになったのか、またどういう方法を立てたらいいかということを、主税局長の立場から率直な御意見を承りたいと思います。
【次の発言】 いろいろ問題がある、難点があると言われておりますが、いまの一般俸給生活者の低い層がどんなに困っておるか、生活費の中に相当食い込んでおるのです。だからこれは月々月給から……

第46回国会 大蔵委員会 第22号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 ちょっと堀さんの質問に関連して、物品税のことについてお伺いしたいのですが、物品税は非常に不公平な税金で、私は前から物品税反対を言っているのですが、いまカークーラーなんかの税金の問題について、堀さんからいろいろ質問がされておりますが、物品税の品目の中には非常に種々雑多で、どうも収拾がつかぬような形になっておるのじゃないか。カークーラーあるいはジュースのようなものを取っておる。たとえばいまの機械なら機械、金属なら金属というような一貫した一つの方針でやるならばいいけれども、この十年間、私は泉さんを課長時代からよく知っておるのですけれども、どうも陳情か何かしたものだけはずして、そうし……

第46回国会 大蔵委員会 第23号(1964/03/19、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 関税局長にお尋ねいたします。御承知のように貿易外の収支の赤字が非常に多いということは、私がこの二月六日の日に総理に質問をしたときにもいろいろ話がございましたが、現在貿易外収支の赤字が非常に多くなっておるのですけれども、今度の法律の改正では外国に比べて非常にとん税が安過ぎるということが問題になっておりますが、諸外国の例はどのようになっておるのか、この比率をまず伺いたい。
【次の発言】 それでは今度の値上げの増徴はどのくらいになるのか、大体その計算は立てられておりますか。
【次の発言】 そこで関税局長にお尋ねしますが、今度のこの値上げによって大体いままでのどれくらいの率にふえるの……

第46回国会 大蔵委員会 第25号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 大臣にお伺いいたしますが、日韓会談の長い過程を経て、大体大詰めにきたように考えられますが、田中さんは大蔵大臣として池田内閣の重要なポストにおられます。会談はいろいろあると思うのですが、大詰めにまいりましたか。
【次の発言】 そこで、私は日本側から言うのでありますが、御承知のように新聞の情報でありますからわかりませんが、向こうのほうの野党は議員を総辞職する、それからソウルをはじめあらゆる地点で非常に大きな反対の運動が起こっておることは御承知でございますか。
【次の発言】 人ごとのように言わぬように、やはりあなたは日本の大蔵大臣でございますから、こちらのほうの立場も十分に考えても……

第46回国会 大蔵委員会 第26号(1964/03/26、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 山際総裁から最近の経済状況の御説明がございましたが、その前に重要な問題は、最近田中大蔵大臣からもいろいろ意見がございまして、中央銀行としての日本銀行のあり方について、日銀法改正ということが問題になっております。これは伝えられるところによりますと、田中大蔵大臣ばかりでなく、やはり当の山際さんも、現在の中央銀行のあり方についての改正の意見を持っておられるという話でございますが、私たちの考え方とすれば、まあ山際さんは日銀の最後の牙城であるというように考えておるわけでございまして、あなたがもし日銀法の改正を意図されるというならば、一体いまの田中大蔵大臣と同じ意見で改正をされるのか。こ……

第46回国会 大蔵委員会 第28号(1964/03/31、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 あしたから貿易自由化になりますが、ちょうどきょう毎日新聞を見ましたら、自由化になったら、最近日本の国際収支の赤字がどんどん出ており、大蔵省は御承知のように自由化のためにいろいろ手はずをきめておられるようでありますけれども、現状を見ると、オリンピックを控えていろいろ外国の人も来るわけでありますが、日本の外貨がどんどん出て心細くなるのではないかということを言っておるわけです。大蔵省は自由化に対してどのくらいの準備を進めておるのか、まず大臣に伺いたいと思います。
【次の発言】 当委員会でたびたび大臣、総理大臣にも質問したのでありますが、御承知のように、貿易外収支の赤字が、まごまごす……

第46回国会 大蔵委員会 第31号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 あまり時間がありませんから要点だけお願いするのでありますが、先ほど細見君から大蔵省の態度について答弁がありました。こういう不正な事件が実は去年もあったし、またことしもあるわけなんですが、こういう不正事件が起きるということは取引所のほうが何も取り締まらなかったからということですけれども、今度御承知のように証券局ができれば、そういう監督を厳重にするということが必要だと思う。そういう点について大蔵省はもっと責任を持つべきじゃないか。いま証券界が不振であるということは大蔵省にも責任があると思うのですが、そういう点についてあなたはどういうふうにお考えになりますか、まずそれだけ聞いておき……

第46回国会 大蔵委員会 第35号(1964/04/21、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 まず最初に、東海財務局の管轄になっておりましたが、例の富士山ろくの国有地の問題で、これは政府側が敗訴したのですが、その後どういうことになっておるのか、ひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それの今後の見通しはどのようにお考えになっておられるのか。これは重大な問題が、ほかに関連してありますから、それを伺っておきたい。
【次の発言】 管財局長の言われるように、富士山というのは日本の国の象徴のようなものでありまして、これを一宗教団体に譲るなんていうことは、これはだれが考えましても不当だと思いますけれども、その点のことは、控訴されたそうでありますから、いずれまたその結果がいつ……

第46回国会 大蔵委員会 第39号(1964/05/07、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 田中大蔵大臣に質問いたしますが、この法案は、御承知のように、参議院で二度も流れて、まことにやっかいな法律でありまして、お互いにこんなことで二度も三度も問答するのはいやでありますが、法律が出るならばやはりわれわれの根拠も言わなければなりません。ことに今度は、御承知のように三月三十一日に予算がなくなりまして、それでもってこの法律が出たのでありますが、その点はどういうように解釈されておるのか、私はまず御質問したいと思います。
【次の発言】 法制局の人来ておられますか。一体こういう例があるのでしょうか。われわれは議員立法を出すときには、予算のないような法律は、だめだといって政府は断わ……

第46回国会 大蔵委員会 第42号(1964/05/14、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 六月一日から自由価格が本ぎまりになったということでありますが、これはこの間大臣にもちょっと話を伺ったわけですが、自由販売になれば、有名なメーカーのものはどんどん売れて、無名のたとえば二級酒などの無名なものは下がってくるという傾向が出てくる。おそらくビールは相当上がるだろうといわれておりますが、そういう調整をどのようにして長官はやっておられるのか。いままで三年間、木村さんは長官になられて三年になりますが、一体そういう自信がどういうところにあり、いまになってそういうことをやられるかということをひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 理屈はなかなかりっぱでございますけれども、長官……

第46回国会 大蔵委員会 第52号(1964/06/12、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 生命保険協会の方にお伺いします。弘世さんにお伺いしますが、実は先ほどちょっと触れられました、最近物価の上昇のために非常に生命保険の経営上あまりいい傾向ではないというお話がございましたが、実は私のおやじがやはり生命保険に入っていまして、三十年やっておったら掛け金のほうが高かったような現象が、これは二十年くらい前のことでございますけれども、そういう事実がございまして、私はその後一切生命保険に入らぬこととしておりますが、少なくとも最近のように物価が上がって、二十年、三十年というような長期の保険ということは、最近のように衛生思想が発達してなかなか人間が死なぬような場合に、どうも非常に……

第46回国会 大蔵委員会 第53号(1964/06/16、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 松隈参考人に三、四点お伺いしたいと思います。松隈さんは御承知のように、主税局長、大蔵次官、最近までは専売公社の総裁をやっておられまして、たびたび委員会でお口にかかっております。そういう方であります。今度税理士制度特別部会長にもなられておるようでありますが、いま税理士会の前田会長、弁護士会からも話がありましたが、どうして現在の税理士法を改正しなければならぬか、そういうことを簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 時間がたくさんあれませんので簡単に申し上げますが、実は税理士制度に関する答申関係の資料を拝見いたしました。もともとこの御制調査会というのは政府が任命したのであっ……

第46回国会 大蔵委員会 第54号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 関連して。けさ十一時四十分から大臣に対する質問の材料をこれだけ持っておりますが、大臣が一時半に出られるということであれば私はできませんので、大臣が帰ってこられるまでは絶対この法律は通さぬようにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 ただいまは同僚只松委員、田中委員からいろいろ質問があったことですが、この税理士という自由職業のこういう非常に大事な仕事を、国税庁の中の一つの補助機関にするような、こういう税理士法案というものをお出しになったということは、一体どういう理由によりますか、これは大臣から直接伺いたいと思います。

第46回国会 大蔵委員会 第57号(1964/06/30、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 武藤君がいろいろな質問をしましたし、あとで加藤君もやるらしいから五、六点御質問しますが、御承知のように映画は無形のものから有形になって非常に外貨をかせぐという形になるのですが、通産省はこの映画の輸出のためにどんな努力をなされておるのか、たとえばカンヌの映画祭などで日本の映画が世界的に競っておって、かって大映あたりも相当成績を上げたのでありますが、このごろちょっと不振なようでありますが、こういうような日本の映画を世界に宣伝したり、また事業として成功させるようなことについてどのような政策をやっておられるのか、これをひとつ通産省にお伺いします。

第46回国会 大蔵委員会 第58号(1964/07/03、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 時間がありませんから、簡単にかいつまんで三人の方にお伺いいたします。  舟橋さんからもいろいろお話がございまして、芸術議員連盟なんかも、ただいま作家、芸能人の税金についての折衝中でありますが、ただいま申されましたように、なかなか税務署の壁がかたいので、そう簡単には切り抜けかねると思っておりますが、何といっても特殊的な仕事でありまして、ほかの業態の人が想像されるようななまやさしいことでないことは、ただいま舟橋さん、池部さんからもいろいろな特殊的なお話を承りまして、われわれも多少理解はできますけれども、税金を取るほうの面から考えますと、取ることが商売でございますからして、何として……

第46回国会 大蔵委員会 第59号(1964/07/14、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 高橋局長にお願いしますが、先回第一銀行と朝日銀行の合併問題がございまして、当委員会でいろいろお伺いしたのでございますが、銀行合併という問題の基準点はどこにあるのか、まずお伺いしたいと思います。この前大蔵大臣からもそういう説明がありましたが、どういうところに銀行合併の基準があるか。
【次の発言】 御承知のように、地方銀行同士の合併などということは、いま局長の説明されたとおりであると思うのですが、地方銀行には地方銀行としての、地域的な中小企業と密着していろいろな便宜を与えているのですが、そういう点でそういう使命を達成される。大体一県に一行主義という形で今日まできたのですが、このご……

第46回国会 大蔵委員会 第60号(1964/08/11、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 田中大蔵大臣が三度も大蔵大臣になられて、いまいろいろ抱負をお聞きしたのでございますが、戦後に大蔵大臣がこんなに長くその地位にとどまったということは例がないというだけに、やはり一般に期待をされているわけです。昔は戦争前に高橋財政とか井上財政とか、そのよしあしは別にして、いろいろ問題になったのですが、私かつて廣田弘毅さんがオランダの大使をやって帰られたときに、オランダの大蔵次官をやったコラインという人が十五年も大蔵次官をやって、その後大蔵大臣になり、総理大臣になったわけであります。そういう例が外国にあるわけですが、大臣が三度も同じ地位におるということは、日本では珍しいことじゃない……

第46回国会 大蔵委員会 第61号(1964/09/15、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 食糧庁長官にちょっとお伺いしますが、昨年十一月ごろに米の手当がおくれまして、愛知県などの例でありますけれども、ちょうど仕込みの時期に米が入らないということで、業者は非常に心配して現地に行って調べた。そうしたら現地の者は農業協同組合の倉庫ががらあきであまり早く出してしまうと倉庫料が一銭もとれない、そういうふうな理屈で非常に配給がおくれたという事実を聞いておるわけですが、いま武藤委員が御指摘のように価格の決定がおくれるために仕込み時期を失するということがありますが、こういう点については一体食糧庁長官はどういうふうに――斎藤さんは今度長官になられたんだけれども、そういうようなことが……

第46回国会 大蔵委員会 第62号(1964/09/28、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 本日山際総裁をお招きしたのは、日銀法の改正問題、それからこれを中心として中央銀行のあり方等、日本銀行本来の使命のことについて率直な御意見を承りたいということが第一、それから第二に、堀さんからもいまいろいろ質問がありましたが、最近の証券問題の当面の問題として、日銀がかなり思い切ってやられるようなことを聞いておりますので、それを伺いたいと思っております。  そこで第一に、今度山際総裁は出られなかったのですけれども、佐々木副総裁が出られて、席上で日銀は積極的にこれに協力するというような発言をされておるのでありますが、それは現在非常に証券市場が悪いと認識されてそういう発言をされたのか……

第46回国会 大蔵委員会 第63号(1964/10/29、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 理財局の佐竹さんにちょっとお尋ねしたいのでありますが、けさ早朝から銀行や信用金庫のところでは大ぜいの人だかりがございまして、何事かと思ったら、ちょうどオリンピックの千円銀貨、百円銀貨の引き換えがあるということで、非常にたいへんなことになっておるのですが、この間も理財局長に話をして、きのうはちょうど大阪で鋳造の造幣局の係の人に会ったのですが、せっかくこうしたことをおやりになるならば、売り出してからすぐ千円の銀貨が五千円にも六千円にもなるということ、こういうことはせっかく大蔵省が好意を持ちながら、結果においては非常に悪い結果が出るんじゃないかと思うんですけれども、その点はどういう……


■ページ上部へ

第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 大蔵委員会 第1号(1964/12/12、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 大蔵大臣に質問いたしますが、佐藤内閣の大黒柱である田中さんが今日ずっと大蔵大臣をやっておられるわけですが、しかしせっかくあなたの大将の佐藤さんが総理大臣になられましても、どうもはっきりした態度がない。一体消極政策をやるのかあるいは積極政策をやるのか。私は池田路線を貫くというようなあれじゃなくて、佐藤内閣ができればやはり佐藤内閣らしいことをやるのがいい。ちょうどそういうやさきにいろいろ社会党からも質問が出たのでありますが、佐藤さんは野党におられるときにやはり佐藤色のいろいろな政策を出しておられる。特に経済政策については確固たる信念を持っておやりになるということでございましたが、……

第47回国会 大蔵委員会 第3号(1964/12/16、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 関連して。先ほどの私学振興のことについてちょっとお尋ねしたいのですが、御承知のように大学の急増対策で私学は非常に困っているわけです。愛知文部大臣からも、ぜひ免税をやりたいということでございますが、先日、前の大蔵大臣の水田三喜男氏も、私学の寄付行為の免税について――いま総合大学の計画中らしいのですが、痛切に感じておる。しかもおれのときはやれなかったけれども、非常に自分も困っているんだから、何とか前向きの姿勢でやってもらいたいという意見がございましたが、ちょうど泉さんも見えますが、大臣は泉さんと違って東大の出じゃない、私学の出でございますから、これを何とか前向きの姿勢でやってもら……

第47回国会 大蔵委員会 第4号(1964/12/18、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 関連してちょっと佐々木さんにお尋ねいたしますが、実は総裁に来ていただきたかったのですが、きのう急にかわったので残念なんですが、あなたに聞くのは酷なところがあるのですが、実は日銀が、堀君の言いましたようにいろいろ共同証券などでやられる。しかし考えてみますと、いま御出席の谷口さんも日銀なら、三森さんも日銀、あなたも日銀、それから取引所理事長の井上さんもそうであった。全く日銀の方が証券の頭に来ておるわけなんです。あるいは世間では証券がいくと日銀も一緒にどぽんといくんじゃないかという声もあるのです。  そこで私は、いろいろ問題はあるのですが、一体中央銀行が証券の金融をやるということは……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 大蔵委員会 第6号(1965/02/10、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 食糧庁長官に二、三お尋ねしたいと思うのです。  御承知のように、数年前までは米が余ったというような声がありましたが、最近は米が非常に不足しているという声があるのですこの理由を簡単に御説明願いたい。  もう一つ、時間がありませんから、できるだけかいつまんで質問しますが、足らない米に対して需給計画をどのように立てているか、お伺いいたします。
【次の発言】 それと関連しまして、実は私は六年くらい前に東南軍アジアに行ったときには、タイとかビルマという国からいろいろ米の押し売りの話を聞きまして、非常に米が余っておるので、まあ当時向こうの言うには、戦争中に非常に援助したから、余ったからと……

第48回国会 大蔵委員会 第9号(1965/02/18、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 いまの問題に関連しまして、あのドゴールの金本位制の復活の問題について、先ほど武藤君からも質問があるからとかという話ですが、私ちょっと考えたのです。御承知のように、ドルはそうでもないが、ポンドが非常に激動しております。国際通貨としてドル、ポンドというのは重要な問題ですが、まあ、田中さんは大蔵大臣になられて三年目でありますけれども、いろいろ国際通貨基金の問題などで外国に行っておられますし、それからまあ、日本の円の問題もありますが、一体、世界共通の通貨制度というもの、通貨のあれをつくったらどうかという案が昔からあったのですが、そういう点については、大臣はどういうようにお考えになって……

第48回国会 大蔵委員会 第12号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 宇佐美さんに、山際さんのあとを受けられて非常に御苦労であるということばを最初にしまして、実はあなたは三菱銀行の頭取りをやっておられましたし、長年民間の金融のベテランとしておやりになった方であります。一昨年でしたか都市銀行の会長もやられて、なかなか手腕、力量を発揮せられたといわれておりますが、実はお伺いしたいのは、前の山際さんはいわば大蔵省の役人から出た人でありますが、あなたはずっと民間から出た人でありますから、同じ日銀の総裁としてもそこに考え方と抱負とか経倫というものが違っておるのじゃないか。そこでまずまつ先にお伺いしたいのは、前の総裁と違った観点に立っておられる御意見なり抱……

第48回国会 大蔵委員会 第20号(1965/03/16、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 最初に佐藤参考人にお願いじたいと思います。  いま中村さんや福田さんから利子所得、配当所得の問題で、分離課税の問題が大きな問題になっているのですが、こういう税の体系からいうと分離課税というのはおかしいと思うのですが、教授はどのような御意見ですか、これを伺っておきたいと思います。
【次の発言】 お隣に泉主税局長が聞いておられて耳が痛いと思うのでありますが、私らは、大体が税制調査会であれだけのことがきまり、この間中山さんが見えたときにも、今後は絶対そういうあれじゃないような御意図を言われたのですが、ほかの方法はあるとしても、やはり税の公平という立場から考えて、利子と配当のあれはあ……

第48回国会 大蔵委員会 第21号(1965/03/17、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 法案に関連して、いろいろな問題を大臣にお伺いしたいと思います。  御承知のようにいま問題になっているのは、金本位の復帰問題がやかましくなっておりますが、現にフランスはもう御承知のように金をどんどん買っておるというような情勢であります。日本はこの金の準備率が少ないということで、私は三年くらい前に大蔵委員会でもこの問題を問題にしたのですが、大臣はそれについて何か変わった構想を持っておられるのですか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 この委員会でもたびたび問題になっておるのでございますが、ポンドの危機が騒がれて、まあ一時的に小康を得ておるのですが、あるいはもうしばらくたったな……

第48回国会 大蔵委員会 第24号(1965/03/24、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 最初に泉さんにお伺いしますが、いろいろ自然増収が減ってきまして、新しい財源の確保ということが問題になってきたのですが、私たちは空閑地税、土地増価税、広告税などは考えるべき重要な問題だと思うのですが、そのほかのことで税金を取るというような問題が議題になったことがありますか。
【次の発言】 先ほどちょっとお伺いしたんですが、広告税などは、いまのテレビ、新聞などを見ますと、相当収入になると思うのですが、こういうものは税制調査会では問題になっておりませんか。
【次の発言】 主税局などで、広告税のほかに、いまの空閑地税と土地増価税というものを議題にされて、研究されたことがありますか。

第48回国会 大蔵委員会 第31号(1965/04/14、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 時間が二十分と限られておりますから、河野さんはじめ皆さん方には答弁はなるべく簡潔にお願いいたします。  河野さんにお伺いするのですが、あなたは大蔵省におられて最近まで銀行局長をやっておられ、いまは商工中金の副理事長をやっておられるそうでありますから、いろいろな事情がおわかりと思いますが、この証券がなぜ不況になったかという原因をひとつ簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 河野さんがよくここに来ておられた昔は答弁が長かったのですが、逃げることがうまくなって……。  実は河野さんにもう一つお伺いするのですが、大蔵省の指導ということが非常におくれておるのじゃないかと言われて……

第48回国会 大蔵委員会 第35号(1965/04/27、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 今度の証取法の改正については、いろいろと問題があると思うのですが、免許制になりますと、その間にいろいろな弊害が起きるんじゃないか、また免許制になればいろいろと運動があって、それぞれいろいろと標準がむずかしくなると思うのですが、その点は大臣どのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 証券界の一番むずかしい点は、四大証券が大体全体の七割近くの株を持っておるのですが、そのほかの群小の証券との間のつり合いという問題がいつも問題になるのですが、その点は今度の改正法の中でどういう方法を講ぜられるのか、その点も大臣に伺いたいのです。

第48回国会 大蔵委員会 第38号(1965/05/12、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 ただいま総裁から金融問題についていろいろ伺ったのでありますが、私はその金融問題に触れる前に、いま総裁から山陽特殊鋼の問題がありました。その問題と関連がありませんけれども、去る国会でも問題になりました吹原産業の問題について、あなたがその当時三菱銀行の頭取としてやっておられた時代でございますので、その点についてどういうようにお考えになっておられますか。この点、私は少なくとも第一に御心境を伺いたいと思います。
【次の発言】 日銀の総裁として、日本の銀行の指導的な立場にある銀行の総裁が、少なくとも最近までやっておられた三菱銀行にあれほどの大きな事件が起きたことを、司直のことがわからな……

第48回国会 大蔵委員会 第39号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 提案者に質問をするのですが、いま満鉄の社員でこの問題に関係して未整理になっておられる方は、全体の何割ぐらいですか。
【次の発言】 取りに来た者よりも残っておる者が多いのですが、その理由はどういうわけですか。金額が少ないから取りに来ないのですか。
【次の発言】 初めは希望意見としては十年ぐらいまで延長するということを聞いておりましたが、大体五年間ぐらいで全部整理ができる予定ですか。こういう問題はめんどうなこともあるし、またこれ以上法律を、五年たってからまた五年延ばすということはいろいろ問題がありますので、この五年間で大体整理がつくものであるのか、あなた方の心組みをひとつ教えても……

第48回国会 大蔵委員会 第45号(1965/07/21、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 福田大臣、早々でありますが、佐藤内閣の財政政策についていろいろ国民が疑惑を持っている点がたくさんあると思うのですが、その中でも公債を発行するといったような問題は、いつ発行するのか、また発行しないのかという問題が世間でいろいろ問題になっておるのです。福田さんは大蔵省の出身でありますし、専門家でありますが、この点について、どうも政府の意見がネコの目のように変わると言われているわけです。こういう点について一体どういう企図を持っておられるのか、また、公債発行をやるとすれば、いつごろやられるのかという問題について、ひとつ率直な御意見を承りたいと思います。


■ページ上部へ

第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 大蔵委員会 第7号(1965/09/02、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 公債問題について大臣にお伺いします。  この前の大蔵委員会で私は公債発行の問題について大蔵大臣に質問しましたが、そのときもいろいろと話が出ましたけれども、現在のこの深刻な不況に対して、大臣からいろいろ公債発行についての御議論がございました。ところが、この公債は、初めは日銀にやらせるという話でございましたが、これがまた変わって、民間にやらせる。一体どういうようにこれをやるのか。これは大蔵委員会でございますので、新聞記者会見と違いまして、はっきりと明言をしていただきたいのは、一体公債発行についてどのような方法でおやりになるのか、この点をあとでいろいろ変更されぬように、まず大臣から……

第49回国会 大蔵委員会 第8号(1965/09/30、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 まず泉さんに伺うのですが、私は、この大衆のための酒の問題と、いま倒れかけておる中小酒屋さんのために、一番問題になっておる二級酒の問題について、当然もっと税金を下げるべきじゃないか、そういう観点に立って質問したいと思います。  泉さんは国税庁の間税部長を一年くらいやっておられたのですが、先ほどの答弁を聞いておると、何かおざなりの、ほかのほうの税金の関係でぐあいが悪いというようなことを言っておられますけれども、物価値上げをやらぬという立場からいえば、当然税金を下げるべきじゃないか、こう思うのですが、その点は一体どのように泉さん考えておられますか、伺いたいと思います。

第49回国会 大蔵委員会 第9号(1965/10/04、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 密造酒の問題をこの前私議論したのですが、二級酒の税金を下げれば密造酒がなくなる可能性もあるということも考えられるのですが、中央会の話によると、大体二百億くらいの密造酒が実は推定されるということですが、この取り締まりや方法についてはどんなような方法を考えておられるのか、これは泉さんでも吉岡さんでも、どちらでもいいのですが……。
【次の発言】 何としても密造酒がなくなるようにひとつ徹底的なあれをしていただきたい。  それから、先回国税庁の長官にちょっとお尋ねしたのですが、この前銀行員が納税に協力しないときには相当な告発をする、こういうような新聞記事が出まして、非常に恐慌を来たして……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第3号(1966/02/17、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 ちょっと労働省の官房長にお伺いしたい。  いろいろレクリエーションの計画等あるようですが、昨年ソ連に行きまして、労働者の健康管理について非常に進んだ施設を見てきたのですが、こんなのは時代おくれです。やればやるにこしたことはないのですけれども、千二百万の労働者の健康管理という面において、スポーツの奨励は非常に大事だと思うのです。そういう点で労働省でお考えになっておる点があるかどうか。このことと別ですよ。そのことをお伺いしたい。
【次の発言】 職場体操というのもけっこうだけれども、無味乾燥だと思うのです。歩け運動やそういう体操運動は、古井さん、前田さんが得意で、国会議員などという……

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第9号(1966/04/20、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 突然総務長官にお尋ねするわけですが、今度総理府に青少年局ができ、文部省の安嶋さんがおいでになったのですが、どういう構想を持っておられるのか、その点をひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 私がお伺いしたいのは、御承知のように青少年は学生、あるいは都市の労働者、あるいは中小企業者もありますけれども、農村の青年というようないろいろな区分があって、これが御承知のとおり、戦争後から非常にはっきりしていないので設けられたと思うのですが、私が特にいまお願いしておきたいのは、その労働者――大学の学生ということについてはいろいろ問題がありますけれども、まああとで申すことにしまして、働く者の……

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第10号(1966/04/27、30期、日本社会党)

○佐藤(観)委員 大臣にちょっとお願いいたします。私は札幌誘致委員の一員になっておりますが、先回これがうまくいかなかったという理由は、札幌の市の中が統一しなくて、一部反対もあって、そのためにだいぶもめた。今度おそまきながら七二年にやることになったことはいいですけれども、御承知のように、東京オリンピックは世界的に有名になっておる。それから、非常に一致してやったということで、今日世界のどこに行きましても、東京オリンピックは非常にりっぱだったという声を聞く。その影響で、あなたの言われるように、予想以上の成績でこういうことになったと思うのです。そこで、これは文部大臣の権限でないかもしれませんけれども、……

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第13号(1966/06/08、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 文部大臣がお急ぎのようでございますから、二、三関連質問をいたします。  いま砂田委員からもいろいろ御意見がございましたが、予算は来年度から五年くらいの間にとるというのですが、いま構想はあるのですか。こういうような構想でやるというような大体の見通しはどうですか。
【次の発言】 大臣にもう一つお伺いしますが、東京オリンピックのときは、日本は水泳と陸上でぼろ負けしたのですが、冬季オリンピックでは恥をかかないような選手の強化ができるのかどうか、この点を一点お伺いします。

第51回国会 体育振興に関する特別委員会 第14号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 ちょっと時間の都合で栗山さんの前に、二点ばかり西田さんにお伺いしたいのですが、ユニバーシアードと冬季オリンピックの問題がありますが、これは専任大臣が置かれるというお話でありますが、一貫した趣旨になっておりますか。
【次の発言】 オリンピックのあとですから、両方ともオリンピックに比べれば非常に小さいものでありますけれども、もし置かれるような場合は、一貫した政策をやる意味で、できれば同一な人でやってほしいという希望を私は申し上げておきます。  それから、もう一つ、スポーツ行政についていろいろ問題があるのですが、どうも日本のスポーツ行政については、文部省がほんとうは主管だと思います……

第51回国会 大蔵委員会 第4号(1965/12/24、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 小林さんは、御承知のように長い間財界で非常に名をうたわれ、最近までは池田総理の財界四天王の一人といわれていた人でありますから、ひとつ率直な意見を伺いたいと思うのです。  大体いままでの財政は、自然増収を、去年は六千億円あったのですが、それを当てにして予算を組んでおった。ところが、自然増収がなくなったから赤字公債を出すというのでは、予算制度とかあるいは政府のやる予算というものはどう考えてみても解せない点があると思うのです。公債ということばは、昔、高橋是清さんの時代に公債百億ということでだいぶ問題になったことも小林さん御存じだと思うのです。佐藤首相も去年までは公債発行なんかしない……

第51回国会 大蔵委員会 第5号(1965/12/25、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 農業共済のことについては、私は昭和二十二年に代議士に出たのですが、その立時日本の農業は、御承知のように非常に原始的な農業でありました。まあアメリカでは農業共済制度が非常に普及しておりまして、これが非常に有効なものとなっておったのでありますが、日本では初めての制度でございまして、なかなか共済といっても百姓が非常にいやがった例があるのですが、このごろはそういう傾向はないのですか。簡単に局長のほうから伺いたいと思います。
【次の発言】 農業は危険な事業ではないようで、非常に危険な事業であるということは、最近非常に災害が多いのでわかってきたのでありますが、昭和二十三、四年ごろは、どう……

第51回国会 大蔵委員会 第7号(1965/12/27、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 高橋是清氏が大蔵大臣をやっておった当時、昭和七年と思うのですが、公債百億ということで、当時非常に問題になりました。ところが、戦後、財政法ができて、一度も赤字公債というのは出なかったのでありますが、どうもいままでの赤字公債というのは必ず戦争と関係があったのでございます。ところが、この平和な時代に赤字公債に踏み切らざるを得ないということは、これは前の田中大蔵大臣が放漫政策をやったといえばそれまででありますけれども、何といってもこれはいま大蔵大臣がこの案を出される以上は、これは福田さんにいろいろこの公債についてのわれわれの見解をたださざるを得ないという立場に置かれておるわけです。 ……

第51回国会 大蔵委員会 第9号(1966/02/15、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 最初に、私の母校でありますが、いま学生が非常に騒いでおるわけであります。その大きな原因は、御承知のとおり、国立大学の授業料がいま年間一万二千円、それから今度早稲田が上げようとするのは年間授業料八万円にしようということで学生が反対しておるわけであります。大体、一方においては国家の補助が一名に対して四千円、ところが一方の国立大学では、一人について八十万円の補助をして学校をやっておるわけであります。ちょうどいまの資本家と中小企業者、こういうような非常に矛盾に満ちた世の中でありますけれども、こういうような状態が続くということは、教育の不均等という意味で非常に問題があると思うのです。そ……

第51回国会 大蔵委員会 第15号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 森本経済局長にお尋ねします。農業の近代化がなぜおくれたかという原因があると思うのですが、その点はどのようにお考えになっておられますか、お伺いいたします。
【次の発言】 ちょっと岩尾主計局次長にお願いしたいのですが、近代化資金ということでいろいろ問題になっているのですけれども、大蔵省は、この近代化資金のために、あなたが担当だと思うのですが、積極的にはどういうお考えを持っておられるのか、これは主計局としての考えをひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 私たち農村におって最近のいろいろな情勢を考えますと、農村はまことにあわれな状態で、三ちゃん農業といわれるように、極度に衰退をして……

第51回国会 大蔵委員会 第16号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 開発銀行の法案に入る前に、二、三の点を銀行局長にお伺いしたいと思います。  今度マニラにできますアジア開発銀行とどういう関係にあるか。大臣がおられないから、局長にひとつお伺いします。
【次の発言】 まあ、直接の関係はありませんけれども、日本から二億ドルの金を出すのでありますから、大蔵省には関係あると思うのです。そこで、これは佐竹さんに質問してはどうかと思うのですけれども、日本の東京にあれは設けられることになっておったけれども、マニラにとられたということについては、大蔵省――これは藤山さんに聞いたほうがいいのですけれども、大蔵省としては、マニラにできても差しつかえないかどうか、……

第51回国会 大蔵委員会 第35号(1966/04/22、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 松井局長にお尋ねしますが、今度の公認会計士法の改正において、社団法人日本公認会計士協会を特殊法人として、すべての公認会計士をこれに加入させるということになっておりますが、聞くところによりますと、公認会計士の団体はほかにもう一つあるように聞いておりますが、これとの調整はどのようにするのか、この点の詳しい事情をひとつお尋ねしておきます。
【次の発言】 それは松井さんの希望的な観測であって、日本人の感情とか、またいきさつなんか聞いてみますと、なかなかそう簡単にいかないように思うのですが、その問題をどのように――和解ができない場合にはどうされるか、そういうことももう一つ伺っておきたい……

第51回国会 大蔵委員会 第39号(1966/05/10、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 大臣が所用があるようですから、二、三点だけちょっと質問いたします。  いま只松委員から意見がありましたが、実は福田さんは御承知のように大蔵省のベテランであります。功なり名遂げた人でありますから、大体物価の上昇率などと関連して、四十年度に比べてどのくらいの税収があるかという見通しは持っておられると思うのです。その点は、具体的にはっきり数字はあらわさなくてもいいと思いますが、どのくらいの推移でいくだろうということについてちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それから、もう一つの重大な問題でありますが、税制調査会、これを改組する御意思があるのかないのか、また、これをどうい……

第51回国会 大蔵委員会 第49号(1966/06/08、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 久方ぶりの大蔵大臣の出席でございますので伺いますが、あなたのほうの田中幹事長が、米価問題について、生産者米価を上げても消費者米価は上げぬというような発言をされて非常に問題になっておる、大臣のお気持ちはどうでございますか。
【次の発言】 米価の決定は、これは農民ばかりでなく、日本国民全体の大きな問題でありますからあまり深追いはしませんが、私も長い間大蔵委員をやっておりますが、食糧管理の赤字の問題について、いつまでもこれが一つの障害となって米価の問題がいつもうやむやにされるということになっておるわけです。一体、福田大蔵大臣は食管の赤字の問題についてどんなような見解を持っておられる……

第51回国会 大蔵委員会 第51号(1966/06/21、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 大蔵大臣に最初に質問したいのは、インドネシアの借款の問題であります。これはまた、佐藤総理とブオノ副首相とのお話があったそうでありますが、従来インドネシアの借款の問題では、御承知のように、焦げつき債権の問題があっていろいろな問題があったのでございますが、いままでのインドネシアのそういう借款の赤字というものはうまく解決されておるのかどうか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 今回、一声三千万ドルといわれておりますが、この根拠はどこにあるのかということと同時に、御承知のように、昨年の暮れから貿易が停止されて、日本から行くところの綿糸、自動車、製紙プラントなどで四千五百万ドルくら……


■ページ上部へ

第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 大蔵委員会 第1号(1966/07/15、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 泉さんにお伺いするのですが、このごろ海外からウイスキーが相当輸入されておると思いますが、あらかたでいいですが、最近の洋酒の増加率をちょっとお伺いしたいと思います。泉さんでなくてもどなたでもけっこうですが、大体の傾向でいいですから……。
【次の発言】 大体どうですか。毎年増加しているのじゃないですか。戦前に比べて戦後ふえていると思うのですが、その点は傾向としてどうですか。
【次の発言】 外国からたくさんの洋酒が入ってくるのですが、これに対して日本酒の海外輸出の問題について国税庁はどんなふうにお考えになっておられますか、それを伺いたいと思います。

第52回国会 大蔵委員会 第4号(1966/07/25、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 総理にお尋ねしますが、三日くらい前に、御承知のように経済白書が発表されて、それには大体景気の落ちつきというものが見られるといっておりますが、しかしこういう安易な楽観論は、私らはなかなか承知ができないと思うのです。  御承知のように、現在鉄鋼の合同問題、協定問題、石炭五千万トンの制限問題、不況の砂糖をどうするかという問題、セメントの操短の問題、繊維界の長い間の不況、それから、最近中小企業の倒産の率が非常にふえたという問題などを考えると、なかなか政府がいま――今度資金を散布したから景気が立ち直ってくるだろうといわれております。これは佐藤さんばかりの責任じゃありませんけれども、池田……

第52回国会 大蔵委員会 第7号(1966/09/16、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 大蔵大臣に質問するのでありますが、先ほど同僚平林委員から百円紙幣並びに百円銀貨の問題について非常にこまかく御質問がありまして、そのとき、主計局時代の中尾さんは非常に頭のいい人でありましたけれども、きょうの答弁は非常に苦しい、何かこじつけのような答弁です。ちょうどいまいただいた大蔵省から出している「ファイナンス」に書いてありますけれども、私は大蔵大臣に今度百円紙幣、百円銀貨をおやめになることの政治的な理由をお尋ねいたしたい。いわゆる技術的なことはすでに中尾さんから十分聞いておりますからお尋ねいたしません。  少なくとも、いまの百円紙幣、百円銀貨はいまの貨幣の中心をなしておるもの……

第52回国会 大蔵委員会 第9号(1966/11/08、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)委員 きょうは酒の問題についていろいろ質問したいと思うのです。  先日、大蔵委員会で四国の各地を回りまして国政調査でいろいろ聞いたのでありますが、酒の減税の問題についていろいろな意見がありまして、特に二級酒の問題についてあげられましたが、その問題について、泉さんは先回、三年おきくらいに減税したいと言っておりますが、現在においてどういうお考えでおられますか。
【次の発言】 調査官がおられるそうですから、答弁してもらいましょう。
【次の発言】 もう一点、非常に問題になっているのですが、それは二級酒が非常に売れないという現象が出てきて、まあいろんな意見の中で、汽車と同じように、二級をやめ……


佐藤観次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-31期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院30期)

佐藤観次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-31期
第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1964/02/07、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)小委員 私は、高橋さん、大蔵委員会から堀さんと行ったときに、ちょうどリオへ着いたとき、その日に非常に得をしたのですよ、一ぺんに急激な変化があって。これは非常にいい目にあったのですが、インフレで公務員のベースアップも、日本のような〇・何%ではなくて、七割ベースアップした国だから、ちょっと想像がつかないわけで、いまほかの人が言われたのは、あなたがいま言われるような内部事情もあるだろうと思うのですが、これは政治問題にしなければなかなか処理がつかぬ。高橋さんに幾ら無理を言っても、これは技術的な問題ではないのですよ。この間輸銀の総裁の森永さんに会ったら、ウジミナスの問題があるから行かないと言……

第46回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第2号(1964/02/13、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)小委員 三月危機という問題、それから開放経済に向かう体制、金融逼迫の問題などで銀行の合併問題とか支店の問題とかそういう問題がたくさん出てくると同時に、いま一方では、あとで春日委員からも強い質問があると思うのですが、歩積、両建てという問題が出てきたということは時代の趨勢であり、また最近田中大蔵大臣が閣議においていろいろと大蔵大臣として意見を発表されたことによっていろいろ問題があると思うのですが、私は銀行局長に膨大ないろいろな仕事があるわけですが、最初に事務当局として銀行合併論についてはどんな考えを持っておられるのか、またこの前わが党の堀委員からも質問があったときに、大蔵大臣から何かの……

第46回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第4号(1964/04/16、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)小委員 関連。銀行局長にお尋ねしますが、銀行局が銀行のいろいろ帳簿を調べるという権限はどこらまでなのですか。どのくらいのところまでやっておられるのですか。
【次の発言】 その歩積み、両建てがある意味で悪いことは、ここでたびたび論及されておるわけですが、商習慣としていつごろからこういうことが行なわれておるのか、これは戦後やかましくなったと思うのですが、やはり戦争前にもこういう問題は問題にされなかったのかどうか。また相当古くから行なわれていることであるかどうかということ、これをお尋ねしておきたい。
【次の発言】 もう一問だけ……。いま高橋さんがちょっと触れられましたが、大蔵省が低金利政……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第7号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)分科員 大蔵省もこのごろ国有財産の整理についていろいろお考えになっているようでありますが、もう戦争後大体二十年近くになりましたので、国有財産の整理のことについてどんな方針を持っておられるか、この点について大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 国有財産に関連いたしまして地方の財務局の問題がいろいろ問題になっておるのですが、これは御承知の財務局は主として地方の財政指導と、それから国有財産の整理をやっておられますが、現在のところでは全国の財務局は活躍しておられると思いますけれども、一体地方の国有財産の整理のような問題について大臣はどんなふうにお考えになっておられますか、これもお伺……

第46回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)分科員 文部大臣に私学の問題について質問したいと思うのですが、いわゆる日本の教育の四分の三は私学が受け持っていることになっておりますけれども、灘尾さんは何度も文部大臣をやっておられますから、私学に対してどうい方針を持っておられますか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 努力してまいりたいといっても、予算の措置から考えますと、御承知のようにいま官公立に対しては千二百億くらいの予算をとっておりますが、私学に対してはその十分の一にも足らぬような現状で、一体これでほんとうに文部省は私学に対して力を入れているかどうか疑問に思うのですが、どういうわけでそういう形になっておるのか伺いたいと思……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第2号(1965/05/17、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)小委員 関連して。…―永野さん、山陽特殊鋼会社の事件は鉄鋼界にも一関連があるのですが、あなたの御意見はどうですか。
【次の発言】 堀越さんにちょっと質問があるのですが、この前ちょうど参考人としておいでになるときに、あなた忙しくて来られなかったので、きょうたまたま顔を見たので一、二点ひとつお伺いしたいと思います。  毎外投資の問題で、あなたはウジミナスの問題を非常にいろいろやっておられるが、その経過なり現状なりについて、ぼくは一昨年堀君と一緒に行きまして現状を見まして、いろいろ情報が来たりするので、私らも非常に関心を持っておるのですが、その点どうなっていますか。時間がありませんから詳……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1966/05/11、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)小委員 東証の議長の瀬川さんにちょっとお尋ねしますが、バイカイの廃止問題がややこしくなってきておりますが、あなたはどういうお考えを持っておりますか、お伺いしたい。
【次の発言】 あとで同僚委員からいろいろ質問があると思うのでありますが、もう一点、瀬川さんは野村証券の社長であるけれども、きょうはそういう四大証券の社長という立場でなくて、広く取引所の議長として考えていただきたいと思うのです。その一つは、四大証券とその他の中小証券との間にバイカイの規制についての意見の相違があるというようなことも聞いておるのですが、この点は、率直にどういうようにお考えになっておられますか、ちょっとお伺いし……

第51回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第2号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)小委員 三森さんにお尋ねするのですが、この前証券界の人に来てもらったときに、あの当時非常に深刻な状況で、何かそうそうの間に共同証券ができて非常にたいへんなことだと思っておりましたが、あのときの心境はどうでしたか。あなたの心理的な状態をお伺いしたい。
【次の発言】 いま笑って済ませるのですが、今日では利益があって、利益処分を問題にしているような、そういういい状態になったのですが、佐々木さんからあとで話を聞くのですけれども、これは日銀という大きなバックがあったので行ったと思うのですが、しかし、いつごろになったら解散されるのですか。予定はあなたでは言えないのですか。

第51回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第3号(1966/06/24、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)小委員 時間がありませんから、保有組合のほうの方から三点、日銀から二点お答、えいただきたい。  三森さんにお願いしたいのですが、いま、あとの残りの株はどれくらいあるか、大ざっぱでいいです。  それから、これはいつまでたっても解決されそうもないような感じがするのですが、先回も堀君からもいろいろこの問題について追求があって、もっともっとこれは進行していなければならぬ。きょう皆さん方をお呼びしたのは、解決されていないのがわれわれは不自然と思いますので、そのめどをいつごろに置いているかということが第二点。  第三点は、これは井上理事長にも会っていろいろ苦しい立場を聞いたのですが、何といって……

第51回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1966/02/25、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)分科員 椎名外務大臣にお尋ねしますが、先日ソ連に行っておられましたので、きょうは特にソ連に関する問題について若干の質問をしたいと思います。  最初に、あの日ソ交渉の中で、領事館協定が非常に問題になっておりますが、それはいまどのような状態になっておりますか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 私たちの聞いたところによりますと、日本の大阪あるいは小樽か新潟に片や総領事館、片や領事館、向こうはハバロフスク、ナホトカに総領事館というような話がありましたが、そういうことは具体的になっておりますかどうか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 日ソの交渉が非常に順調にいっておりまして、私た……


■ページ上部へ

第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号(1966/07/21、30期、日本社会党)

○佐藤(觀)小委員 ちょっと田中さんにお尋ねするんですが、あなたは最近銀行協会の会長になられたばかりですが、自分の銀行のことは知っておられるけれども、都市銀行もたくさんありますから、いろいろ意見もあると思うんです。大体、堀委員から結論的な、あなた方から言えば強い要望があったのですが、私は、歩積み・両建てが何で問題になったかというと、これは御承知のように、借りておるほうの中小企業者がそういう苦しい面を持っておるから、見るに見かねてといってはおかしいけれども、国会で問題になったと思うんですよ。そこで、御承知のように、たくさんの中小企業者の倒産がある、たくさんつぶれる。これは経営上に欠陥があったと思……



佐藤観次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-31期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

佐藤観次郎[衆]在籍期 : 23期-25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-31期
佐藤観次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 30期在籍の他の議員はこちら→30期衆議院議員(五十音順) 30期衆議院議員(選挙区順) 30期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。