上林山栄吉 衆議院議員
30期国会発言一覧

上林山栄吉[衆]在籍期 : 23期-24期-27期-28期-29期-|30期|-31期-32期
上林山栄吉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは上林山栄吉衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院30期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
上林山栄吉[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-27期-28期-29期-|30期|-31期-32期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院30期)

上林山栄吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-27期-28期-29期-|30期|-31期-32期
第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1963/12/13、30期、自由民主党)

○上林山委員 私は、前に当委員会の委員長として、同僚諸君とともに石炭合理化問題その他重要な条件について審議をした関係上、今回の突発事件に対しては非常にショックを受けた一人でございます。石炭の合理化問題その他もまあまあというところで、前向きの姿勢でああいう体制を整えてほっとしたようなやさきに、ああいう事件が起こったということは、まことに遺憾であった、こういうように考えておるものでございます。  この問題は突発事件でございまして、私ども、これによってなくなられた方々に対しては、大臣がいまお述べになったように、心から哀悼の誠をささげたいし、御遺族の方々に対しても、御同様に心から御慰問申し上げたい気持……

第45回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1963/12/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○上林山委員長代理 多賀谷君に申し上げますが、参議院の石炭委員会が始まるので、石炭局長だけでもちょっと貸してくれないかという話があるから、あなたが質問があればそちらのほうを先にしていただけますか。


■ページ上部へ

第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 逓信委員会 第2号(1964/02/12、30期、自由民主党)

○上林山委員 私は郵政一般についてたくさんの質問の材料を持っておるわけでございますが、時間の関係もあるようでございますから、きょうはその一部に触れて、そしてまた委員会の適当な時期に残余を質問させていただきたい、こう思っております。  まず郵政大臣に伺いたいのでございますが、郵政大臣は参議院議員であられるので、不幸にして私はあなたのことをよく知らなかったのでありますが、聞くところによりますと、かつて郵政省におられたということで、それ以来郵政事業に対するあなたのやり方について非常なる期待を持っておった一人であります。しかし、その苦心のあとはよくわかりますけれども、私どもが、おりに触れ時に拝見いたし……

第46回国会 逓信委員会 第7号(1964/03/04、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連して。私は、ただいまの大臣が苦しまぎれに答弁されたその答弁は間違いだと思う。あなたが大臣の職にあろうとなかろうと、この問題は、内閣が責任を持つべきものは内閣が責任を持たなければならぬ。党が責任を持つべきものは党が責任を持たなければならないのですよ。そこが政党内閣の微妙な点であります。  そこで、いまのあなたのその答弁は、これは閣僚としての答弁なんだが、あなたの後任にどなたがおいでになるか知らないが、閣僚としては連帯責任ですよ。時が変わっても連帯責任ですよ。よほどの事情のない限り、よほどの間違ったことでない限り、これはやはり受け継いで責任を持つ体制にならなければならないはずです……

第46回国会 逓信委員会 第8号(1964/03/05、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連して。非常に微妙であり、大事な点であり、私はただいまの質疑応答では不十分なものがありますので、一言お尋ねしておきます。  新しい土地は時価よりも二万円も安く払い下げることができた、古いのは元来なら契約解除して国に返さなければならないものであるが、解除まではしなかった、そしてこれを比較的安い価格で国に返した、あるいは譲り渡した、こういう形でありますが、これを実質的にながめた場合、プラス、マイナスはどれくらいになるか、概算でけっこうでございますから、その概算がここで説明できれば説明してもらうし、説明ができないならば、適当な機会にその数字をお出し願ったほうがいいのじゃないだろうかと……

第46回国会 逓信委員会 第13号(1964/03/25、30期、自由民主党)

○上林山委員 この際大臣に政治問題でございますから伺っておきたいと思いますが、簡易保険制度が日本にしかれて何年になったと思いますか。その当時における民間保険の実情はどうであったとごらんになっておりますか。まずこれを伺って、最後にわずかばかり聞いておきたいと思います。
【次の発言】 ただいまお述べになったとおりであることは私も承知しておるのですが、私が聞かんとする点は、当時簡易保険制度ができたために、育成途上にあった民間保険を圧迫してはならないという配慮から、いわゆる金額等に対して最高限度の規定を設けていったのだ、それがだんだん時を得たにもかかわらず、五十万だ百万だというふうに遠慮しながら上げて……

第46回国会 逓信委員会 第14号(1964/03/26、30期、自由民主党)

○上林山委員 俗にいう自動化法案については、私も森山委員と同じような理解のもとに、こういう進歩的な、前向きな法律は一日も早く本委員会で成立するように要望しておきたいのであります。この問題については他日質問することがあるかと思いますが、私は本日は日本電信電話公社法の一部を改正する法律案について若干質疑を念のために試みておきたい、こういうように考えます。  まず第一に、改正案の内容に盛られておる投資条項のことでございますか、投資条項を必要とする程度――電電公社が当然自分の本業を営みつつ、あるいはまた本業の一部を委託して、相ともに事業の目的を達しようとするその程度、これについて伺いたい。言いかえます……

第46回国会 逓信委員会 第16号(1964/04/01、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連。この郵便年金制度をどうすればいいかという問題について、郵政省が非常に苦心をして研究を続けておるようでありますけれども、一向にその結論が出ないのです。  そこで私は大臣に伺いたいのですが、事務当局ともよく打ち合わせた結果であろうと思いますが、この制度を存置すべきであるかどうか、存置するとすればこのままでいいかどうか。こういう質問をなぜするかといいますと、ただいま御論議になっておる点もさることながら、国民年金あるいは福祉年金その他の年金制度というものが、国家として福祉国家をつくっていく前提のもとに非常に力を入れてきたが、さらに飛躍的な充実をはかっていかなければならぬ。これはもう……

第46回国会 逓信委員会 第20号(1964/04/15、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連して。  私もこの問題について質問をしておった関係もあり、また、ただいま問題になりましたので、関連して一言だけお伺いしておきたいと思います。  先ほど千代営業局長の答弁の中に、電電公社用の器具機械、そうした製品を大部分取り扱う会社はこの法律で投資することができる、こういう法解釈を答弁されたようでございますが、私に答弁したときにはそういう答弁ではなくて、たとえば、もしやるとするならばこういうものもなり得るかもしれないという程度で、わずかばかり例示をされたのであります。そのときの答弁ときょうの答弁とは食い違っているし、非常に拡大して解釈をしておる。拡大して解釈をすることができると……

第46回国会 逓信委員会 第21号(1964/04/18、30期、自由民主党)

○上林山委員 議事進行について発言をいたします。  ただいまごらんのような状態でございますが、議院運営委員会は、どの委員会に法案を付託するかというような取り扱いをやるところであると承知しておりますが、現在私は議運にいっておりませんから、よくわかりませんが、(「わからないなら言う必要はないじゃないか。」と呼ぶ者あり)わからぬから聞くんじゃないか。だからこの法案の付託の前提として、法案の内容が議運で審議された事実があるのかどうか、この点を委員長は御承知であるならば、こういう状態になっておるから、これを氷解する意味において発言されたいと思います。答弁されたいと思います。

第46回国会 逓信委員会 第25号(1964/05/08、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連。私は特定局、普通局に限らず、郵政犯罪が起きるということはまことに遺憾であると思いますが、こういう状態を続けていきますと、大臣が当委員会において何回遺憾の意を表しても絶滅できないのではないか、こういうような感想を、私は長い間委員をしておる関係で痛切に感じております。当局も決してほってあるとは言いませんが、抜本的な改善というものに欠くるところが多いように私は感ずるのであります。  そういう点から抜本的な問題としてはそれぞれやり方がたくさんありますが、何といっても予算と人の問題が解決できていないのじゃないか、なかんずく指導監査をやるところの監察官という方面の人たちがあまりにも少な……

第46回国会 逓信委員会 第29号(1964/06/10、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連して。大臣、言うはやすく、行なうはかたいで、われわれは言うほうですし、あなたは行なわなければならぬほうだから、それぞれ苦心があると思います。ただ、そこで私は先ほど問題になりました通信政策を根本的に、新しい時代に適合するように立案し、推進しなければならぬということ、これは私も同感なのです。そこで支障になるのが、いま出てきた高層建築の問題であるわけでありますが、これは政府としてはどういう考えのもとにこの程度の法律を出したかということですね。たとえば建設大臣と郵政大臣がどういう話し合いをしたか。あるいは内閣全体としては日本の通信政策といわゆる高層建築、いわゆる都市の発展との調和をど……

第46回国会 逓信委員会 第31号(1964/06/17、30期、自由民主党)

○上林山委員 地震国日本の悲劇が、またまた新潟を中心にして起こりまして、関係地域民の方々にはまことにお気の損な状態であると考えます。  ただいま大臣等から、それぞれ所管について御報告がありましたが、私はその報告の質疑に入る前に一言お聞きしたいことは、指導によっては、自粛のいかんによっては、こういうときにアマチュア無線というものがいかに効果をあげたかということを知ることができるわけですが、どうですか、電気通信関係、もちろん無線関係あるいはその他の放送関係、これらの方々は、現地のアマチュア無線、東京のアマチュア無線がこの災害の実情あるいは災害の起こったことを知る以前に知り得なかったのかどうかという……


■ページ上部へ

第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 逓信委員会 第2号(1964/12/04、30期、自由民主党)

○上林山委員 会計検査院の指摘事項の中に、郵政省の所管が二件ですかあって、その金額が約四千三百万円の不正がある。これは妥当を欠くとかという意味じゃなしに、不正があるという指摘を受けたと聞いておりますが、その事実があるかどうか、まず伺いたい。
【次の発言】 これは会計検査院がごく最近指摘した事項でございます。だからまだ発表してからわずかにしかなりませんので、金額は四千三百万円、これはさっき申し上げたとおり、単に取り扱いの手違いというようなものではなくて、いわゆる不正であるという発表をしていると思います。そういうことがあったのかどうか。何年度と言わなくても、君わかるじゃないか。そんなつまらないこと……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 逓信委員会 第2号(1965/02/12、30期、自由民主党)

○上林山委員 私はこの事件を、当局並びに新聞その他を拝見して資料を得たところによれば、いろいろな郵政犯罪があるが、どの郵政犯罪に比べてみても、こういう重大な事件を起こしたことは、私も逓信委員を約十年やっておりますが、その間に聞いたことがないぐらいでございます。まことにその点は遺憾しごくであると考えるものです。わずかの金銭の問題で郵政犯罪を起こすことも、もちろん国民に対して悪いことでありますが、今度の事件のように、半ば脅迫、暴行、場合によると、考え方によっては、犯罪の性質が殺人にも関係をするような、きわめて重大な事案であると考えます。これは専門的に調査した上、検察当局がきめることではございますが……

第48回国会 逓信委員会 第5号(1965/03/04、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連して一言お尋ねいたしますが、今度の郵便貯金法の改正は、最高限度を百万円に引き上げ、さらに郵便貯金に預入することのできる証券の範囲を拡大した点など、確かにこれは一歩前進した案だと私は思うのでありますが、画竜点睛を欠く思いがする点が二、三ありますけれども、きょうは一点だけを申し上げておきたいのであります。  それは、貯金を預け入れた人が、預け入れた局以外で、たとえば旅行等において払い出し得る制限は、現在はたしか五万円だったと思うのです。五万円のときの論議を私は提唱した一人でございますが、これは最高限度が五十万円であったわけです。それでやっとその当時五万円に踏み切ったわけですが、こ……

第48回国会 逓信委員会 第9号(1965/03/18、30期、自由民主党)

○上林山委員 御承知のように、昭和四十年度はNHKにとっても、民放にとっても、ある意味では非常に多難な時代であるかと思われるわけですが、私は、まずNHKに対しまして質疑を申し上げ、かつ大臣が来たら、大臣に引き続いてNHKの問題、並びに関連した民放の問題等についてお尋ねをしておきたいと思うわけです。  NHKがオリンピックを頂点として、非常に技術水準の高い放送をやって、国内的に、国際的に非常に貢献したことは、私は近来における一つの大きな歴史になるであろう、こういう意味において、その点は深く敬意を表する次第であります。  ただ、そうしたような大きな成果をあげながら、われわれが気になる点は、世帯が大……

第48回国会 内閣委員会 第34号(1965/04/20、30期、自由民主党)

○上林山委員 農地問題について質疑を試みたいと思っているのですけれども、当委員会において他の委員から何か発言があれば、後刻に譲りたい、こういうふうに考えておりますので、おはかりを願っておきたいと思います。

第48回国会 内閣委員会 第42号(1965/05/11、30期、自由民主党)

○上林山委員 時間の関係で、関連質問を許していただきたいのでございますが、まず第一に、本法と最も密接の関係のあるのは、昭和二十五年でございます。昭和二十五年八月一日現在の農地売り渡し未済の面積は、私が農林省の統計を調べたところによりますと、三万二千二百十七町歩でありますが、この数字に間違いがあるかどうか、まずそれを伺いたい。
【次の発言】 大体という答弁ですが、確かに三万二千三百七十・三というのが、最も正確な数字だと思います。これは先ほどからも違った角度からいろいろ質疑があるようでございますが、私は、いかなる理由があったにしろ、結局マッカーサーの命令によって強制的に買収をされて、しかも、買収し……

第48回国会 内閣委員会 第43号(1965/05/12、30期、自由民主党)

○上林山委員 まず第一にお伺いしておきたいことは、原則としてはもちろんのことですが、特に国民の権利を奪う場合、これは立法府も反省しなければなるぬ点があるのですが、不遡及の原則は尊重しなければならぬと思います。中村参考人は非常にこの問題について御研究が深いようであり薫ずし、また一部を除いて共鳴するところがあるようでございますので、まず端的に私が伺いたいのは、この不遡及の原則を農地開放の中に取り入れたことはきわめて自然な立法処置であったかどうか、不自然じゃないのか、原則としてはもちろん、ことに権利を奪う場合は、これは立法府としても行政府としても反省しなければならぬ点であろう、こう思うのですが、この……


■ページ上部へ

第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 逓信委員会 第3号(1965/08/10、30期、自由民主党)

○上林山委員 時間の関係もありますし、やがて請願に出てくる案件でございますけれども、この際、政務次官は当委員会での発言は最初だと思いますが、政務次官からひとつ私の質問に対して簡潔にお答え願っておけば幸いだと思いますので、若干質疑をいたす次第でございますが、請願に出ている案件というのは、鹿児島県枕崎市東鹿籠地区に特定郵便局を設置してもらいたいという趣旨であります。ここは市とはいいながら地方都市でございまして、しかも農山漁村が大部分を占めるところでございます。そういった形の市でございますので、これは純粋の市街地を形成している市などと取り扱いを別にしていただくことが実情に合っておる、こういうように私……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 逓信委員会 第11号(1966/03/17、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連。ただいまの会長の答弁の中に、見識のある会長でありながら、公開の席上というよりも、国会ですから、あなたのことばの中に総司令官がNHKにおるかのごときことばが速記録に残りますので、それは総指揮者の意味だろうと私は解しておりますが、速記録のつごうがありますので、お取り消しなり訂正なりを願っておきたいと思います。

第51回国会 逓信委員会 第18号(1966/04/05、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連して一問だけ伺っておきたいのですが、値上げを契機としてそれぞれ改革を加えて便宜をはかっていくという方針に対しては私は賛成なんですが、ただその際のやり方について、先ほどの答弁をお聞きしますと、ただいま森本君からも意見があったように、どうも十分準備ができていないような気がしたので具体的な例を一つだけ聞くわけです。  自動販売機を百台つくるということは、方向はいいと思いますが、その百台はもう試作の域を脱したのかどうか、これから試作をしようとしておるのかどうか、さらにその販売機は一体実用に適するものだと思っておられるのか、たとえばはがきを七円にした場合に、はがきの自動販売ができるのか……

第51回国会 逓信委員会 第19号(1966/04/06、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連質問を一問だけします。  大臣の答弁は、特定局長諸君の士気に関連があるので心配しておりましたが、単なる親睦団体ではないのだという御発言があったので、その点私は了承したわけです。  そこで、大臣の答弁の中に、特権連は公達によってできておるものだから、これは行政機構ではない、また行政機構の補助機関でもない。あとで補助機関でもないということについてはまたふえんされたようですけれども、そういうような答弁があったので、私は角度を少し変えて、ただあなたと論争する意味じゃなしに、公開の席上でそういう発言があったからもう少し確かめておきたい、こういう趣旨でお尋ねするわけです。  それは、公達……

第51回国会 逓信委員会 第33号(1966/05/27、30期、自由民主党)

○上林山委員 私も資料の要求をいたしておきたいと思います。  第一に、昭和四十一年あるいは昭和四十二年に予想される中継所の設置数、そのうちでどれだけ、どれをつくらなければならないかという予想、それに、民放が一緒に同じところにつくるのが一体どれくらいあると予想されるか、この点が一点。  第二点は、これは文部省とNHKとの関係ですけれども、便宜NHKにお願いしておきたいのですが、学校テレビは現在幾らになっておるか。大体五万台くらいにはなっているんじゃないかと思うのですが、その状況、あるいはこれがここ二、三年後にどういう推移をたどるかという青写真、これは具体性を伴ったものが私はほしいのですが、そうい……

第51回国会 逓信委員会 第35号(1966/06/03、30期、自由民主党)

○上林山委員 関連。この問題は、森本、栗原御両君から熱心に質疑が続けられておるわけですが、私どもとしても将来のために重大な関心を持っておるわけです。そういう見地から関連して少しばかりお尋ねいたしたいのは、ただいま監理官の説明で、大臣お聞きのとおり、これは違法もしくは妥当を欠くということになるのじゃないかと思われるのでございますが、当時としてはやむを得なかった点も相当あるのじゃないかと私は同情申し上げるわけですけれども、しかしこれは将来のためにやはり明確にしておかなければならない。  そこで監理官に聞きたいのですが、この祇園の地域は電電公社の加入率のパーセンテージはどうなっているのですか。


■ページ上部へ

第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 内閣委員会 第4号(1966/10/27、30期、自由民主党)【政府役職】

○上林山国務大臣 今度の訪米は、マクナマラ国防長官の招待を受けまして参ったわけでございますが、(「大臣の就任のあいさつがないぞ」と呼ぶ者あり)――ただいま御指摘を受けましたように、質問にお答えする前に、今回の改造で防衛庁長官を拝命いたしましたので、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  ただいまの岩動君のお尋ねでございますが、これは先ほど申し上げましたように、マクナマラ国防長官の招請が従来に比して早めに来たわけでございまして、この招請に応じたわけでございます。  その訪米はどういうわけで行なわれたかというとでございますが、これは何も議題を持って、そうして特定の案件をきめるべく招請を受け……


上林山栄吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-27期-28期-29期-|30期|-31期-32期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院30期)

上林山栄吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-27期-28期-29期-|30期|-31期-32期
第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第3号(1964/05/22、30期、自由民主党)

○上林山小委員 お互い親しい仲で、しかも前向きの姿勢で日本の放送界をいかにすべきかというわけでございますので、見解はお互い相違するかもしれぬけれども、私は性格的に率直にものを言うほうでございますから、その点、ひとつあらかじめ含んで御答弁を願いたいと思います。  まず第一に、だれも口を開けば言論の自由、これを主張されます。当然のことだと思います。しかしその反面、もう少し良識といいましょうか、それとも大局的な見地に立って報道するというような心がまえといいましょうか、その点が足らないのではないかと、私は多くの疑問を持っております。  そこで、お出しになりました番組の自主規制、これはわれわれだけで全部……

第46回国会 逓信委員会電波監理及び放送に関する小委員会 第5号(1964/06/03、30期、自由民主党)

○上林山小委員 私はただいま四名の参考人の方からそれぞれ意見を伺いましたが、四名の方々のおっしゃるように、確かにラジオ、テレビは一つの文化である、何ものからも規制されることはないんだ、そしてよりいいものをつくっていけるんだ、こういう非常に自信に満ちたお話で、私どもさもあらんと思って、かねてから北條さんの「虹の設計」とか、あるいはまた、ことに淡島千景さんなどが関係した「花の生涯」などのテレビを拝見いたしまして、この点同感であります。  ただ、そこで、日本のテレビ、日本のラジオというものは幾変遷を経て、確かに向上の一途をたどっておるわけですが、いまだに低俗なものがある。あるいは一時はテレビ・ラジオ……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1965/02/24、30期、自由民主党)

○上林山分科員 日本の行政は頭でっかちで、しり細りであると俗にいわれていますが、法務省所管で、私は、そうではなくして、末端に血の通う行政をやっていただいておるものに登記所があると思います。これは私はりっぱな制度だというふうに考えておるわけでございますが、とかく行政機構の改革、こう言いますれば、一番やりやすいところからやってしまって、やりにくいところはあと回しになる。言いかえますと、頭の大きいほうにはあまり手を触れないで、抵抗力の弱い、小さいところに手を触れてしまう。こういうことになりがちでありました。私はただいま党の行政機構調査会の副会長をやっていますが、各省のいろんな行政機構の改革の話を聞き……

第48回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1965/02/24、30期、自由民主党)

○上林山分科員 日本の行政は、どちらかといえば頭でっかちでしり細りといいますか、言いかえますと、末端に血の通う行政があまり行なわれていない。これは郵政大臣に限らず、各国務大臣が所管事項についてよくお考えにならなければならないポイントの一つだと私は思います。  そういう視野に立って郵政事業所管をながめてみますというと、末端に血の通う行政の一つとして簡易郵便局があり、あるいは農村公衆電話がある。この二つの事業は、当局としては、郵政省に限らず電電公社に限らず、あまり重きを置いた考え方を従来していなかったわけでありますが、幸い、最近に至っては、これに対して非常に思いやりを持って、それぞれ仕事をしておら……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1965/02/26、30期、自由民主党)

○上林山分科員 私は消防関係について、特に質疑を試みてみたいのであります。消防とこう一口に言いますけれども、これは火災が起こったときは、ひどいときは命がけで防火につとめなければなりませんし、火災のないときは火災がないようにという予防のために、これまた苦労しておるわけです。ことに災害基本法ができてからは、水害あるいは風水害、あらゆる災害に対しても法の規定するところによって、それぞれ広範なるむずかしい仕事をしておるわけです。しかるにこれに物質的にも精神的にも十分に報いているかというと、私は必ずしも十分に報いていない、こういうように考えまして、従来からこういう問題について政府にも再三要望してきた一人……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1966/03/01、30期、自由民主党)

○上林山分科員 文部大臣にまずお伺いいたしたいのですが、放送が文部省にとってもきわめて大事な役割りをしつつあるということは、御承知のとおりでございますが、政府は、近く今国会に放送法の改正を提出すべく準備中であるということを私どもも承っております。これに対しまして、文部大臣は自分が所管する立場から、放送法の改正に何らかの意見を具申されたか、あるいは担当大臣等とこの問題について御協議をなさったかどうか、この点をまず伺っておきたいのであります。
【次の発言】 文部大臣の一応のお考えなり、一応の所管事務を郵政省あるいは放送協会、放送連合等へいろいろ御連絡になったということは、いまお話の中の高等学校の通……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1966/03/01、30期、自由民主党)

○上林山分科員 ただいま兒玉君から政府に質疑を通じて強い要望のございました特殊土壌法の事業進捗状況、並びに特に南九州などにおいては、その事業量が政府が答弁せられるのとは違った強い要望があるという事実、これから考えまして、できるものならば時限のきた場合に政府のほうでもっと精密なる御調査をせられると同時に、これが時限立法の処置を、少なくともあと五年くらいはとるべきではないか、こういうように考えるものでございます。瀬戸山建設大臣は、私らとともに、本法案を議員立法の手続によって、議会で難儀をして通した経験を持っておられる人でありますから、多く説明しないでも、この問題についてはわれわれ以上に理解を持って……

第51回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1966/02/26、30期、自由民主党)

○上林山分科員 私は与党である関係上、予算委員会の本委員会で発言の機会がございませんでしたので、本分科会で大蔵大臣外各位に若干質疑を試みたいのであります。  まず第一は、御承知のように不況である、あるいは物価高であるといわれながら、また確かにその一面がありながら貯蓄が順調に伸びているのは一体どういうところに原因があるのか、あるいは政府はその実態をどういうふうに把握しておるのか、この点を率直に、この議場を通じて国民がわかるように説明せられることが必要ではないだろうか、こういうふうに私は考えるのであります。御承知のように、昨年の十二月の貯蓄の状況を見ますと、当座預金を除いて、一昨年に比べて約二九%……



上林山栄吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-27期-28期-29期-|30期|-31期-32期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

上林山栄吉[衆]在籍期 : 23期-24期-27期-28期-29期-|30期|-31期-32期
上林山栄吉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 30期在籍の他の議員はこちら→30期衆議院議員(五十音順) 30期衆議院議員(選挙区順) 30期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。