辻原弘市 衆議院議員
30期国会発言一覧

辻原弘市[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-32期-33期
辻原弘市[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは辻原弘市衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院30期)

辻原弘市[衆]本会議発言(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-32期-33期
第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第6号(1964/02/11、30期、日本社会党)

○辻原弘市君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました昭和三十八年度補正予算第三号、特第三号及び機第三号等につきまして、反対の討論をいたしたいと思うのであります。(拍手)  初めに私の申し上げたいことは、現下日本経済における高度成長政策の破綻があまりにも明らかになってきた点であります。  そもそも、いわゆる高度成長政策というのは、昭和三十年ごろから自民党政府と財界によってとられた基本政策でありましたが、池田内閣は、その基本政策の路線の上に乗っていわゆる所得倍増計画なるものを開始いたしたのでありました。池田内閣の所得倍増政策は、これを一緒にしていうなれば、大資本本位の設備投資……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第13号(1965/03/03、30期、日本社会党)

○辻原弘市君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十年度一般会計予算、昭和四十年度特別会計予算、及び昭和四十年度政府関係機関予算につき、撤回のうえ編成替えを求めるの動議の提案理由及びその内容の概略を御説明申し上げます。(拍手)  まず最初に申し上げなければならぬことは、昭和四十年度の政府予算は、日本経済の当面する局面が、いかに困難なものであり、また、それに対処する自民党政府の政策が、いかに矛盾と欺瞞に満ちたものであるかを天下に明らかにしたものであります。(拍手)  日本経済の現状は、まさにい深刻な事態に直面いたしております。すなわち、自民党政府の高度経済成長政策は……

辻原弘市[衆]本会議発言(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-32期-33期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院30期)

辻原弘市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-32期-33期
第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 予算委員会 第2号(1963/12/12、30期、日本社会党)

○辻原委員 私は、社会党を代表いたしまして、ただいまから物価対策の問題につきまして、また当面しておりまする補正の重要項目である公務員の給与改善に関連をいたしまして、賃金の問題その他若干の問題につきまして、総理並びに担当大臣に対して、その所信を伺ってまいりたいと思います。  最初に、総理に私は伺いますが、ただいま提案をせられておる補正予算は、解散前に政府から提出をせられたものであります。特にその補正の項目を見ますると、公務員給与の改善、また災害政策等、緊急にして重要なものがその中に織り込まれておるのでありますから、政府としても、またわれわれ国会においても、すみやかにその審議に当たるということが当……


■ページ上部へ

第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 建設委員会 第33号(1964/05/29、30期、日本社会党)

○辻原委員 私は、奥地等産業開発道路整備臨時措置法案という、ただいま議題になりました法案に関しまして、若干御質問を、提案者にいたしたいと思います。  最初に私が申し上げたいことは、最近のわが国政治の上での一番大きな問題は、これは私の理解なんですが、何といっても、各方面にわたる格差の是正だと考えます。そこで、もちろん国のやっている施策がすべて格差是正に通ずるということは、一がいには言えませんけれども、そういう観点を浮き彫りにいたしまして、数年前から、われわれ議員の側でも、国土の総合開発ということを大きな命題として取り上げ、さらにまた、それについて各般にわたる開発の計画を進めておられるわけなんです……

第46回国会 予算委員会 第11号(1964/02/10、30期、日本社会党)

○辻原委員 山際総裁にめったにお尋ねをする機会がございませんので、ごくかいつまんで二、三の重要な問題についてお尋ねをいたしておきたいと思います。  最初に、これは総裁と、それから委員長にも私が御希望を申し上げるのでありますが、実はこの予算委員会の中で、やはり日銀総裁の御見解というものが予算審議にとってきわめて重大であるという私どもの認識なり、個々の委員の希望によりまして、再三総裁の御出席をお願い申し上げたわけであります。ところが、いろいろの御都合によりまして、本日の井手委員の御質問に対して、午後でなければお出ましがない、こういう窮屈な時間に相なったわけであります。もちろん、お忙しいことも非常に……

第46回国会 予算委員会 第14号(1964/02/15、30期、日本社会党)

○辻原委員 議事進行の発言でありますが、それは、去る二十九日、すなわち、本委員会の審議を開始する冒頭に、わが党の川俣予算委員会理事から、特に委員長並びに政府に対して強く要求をいたしておる点が三点あります。それは、一つは、予算委員会の審議を充実したスムーズなものたらしめるために、特に予算の各費目についての明細書をすみやかに当委員会に提出をしていただきたい、いま一つは、営利企業就職等に対する承認の一覧表の明細、これも提示をしていただきたいということ、最後にもう一つの重要な問題は、地方財政法三十条の二に基づく地方財政計画について、その内容をすみやかに当委員会に提出せられたい、こういう要求であります。……

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/02/28、30期、日本社会党)

○辻原委員 すでに新聞に報道せられておりますように、昨日大分の空港において富士航空の鹿児島発コンベア240機が着陸寸前の墜落事故によりまして乗客三十七名中二十名の死亡者を出すというきわめて遺憾な、しかも痛ましい航空事故が突発いたしております。私は最近の相次ぐ航空事故にかんがみましてきわめて遺憾であり、政府の施策としても早急に対策を立てる必要のある重大な問題であると思いますので、党の決定に従いましてただいまから重要なこれらの諸点につきましてお尋ねをいたし、さらに政府の今後の真相の究明、またそれに対する所要の対策の経過を見まして、いずれまた機会をあらためてこれらの問題について徹底的に究明、対策を樹……

第46回国会 予算委員会 第18号(1964/03/02、30期、日本社会党)

○辻原委員 私は、ただいまから、社会党を代表いたしまして、締めくくりの総括質問を行ないたいと思います。  最初に、一昨日私が触れました問題にも関連をしまして、最近国鉄に関する大きな事故、それから昨年の十一月に起きました三井三川の大事故等、さらには去る二十七日に起きました富士航空の墜落事故等々、こういった一連の大事故に関しまして、その事故の防止を一体総合的に、基本的にどうするのか、またそのために生ずる産業災害に対して政府としてはどういうふうに対処をしていくのか。最近の事故を考えますと、まさにこれこそわが国のひずみであり、社会の大きなゆがみからこの問題が生じているように思うのでありまして、国民の不……

第46回国会 予算委員会 第19号(1964/06/01、30期、日本社会党)

○辻原委員 私は、社会党を代表いたしまして、ただいまから、許されました時間の範囲内におきまして、一つは憲法の問題につきまして、いま一つは仲裁裁定をめぐっての関連をする諸般の問題等について、総理大臣また関係の各大臣及び関連を持つ関係当局に対しまして順次お尋ねをいたしてまいりたいと思います。  最初に、私がお伺いをいたしまする憲法の問題でありますが、最近新聞紙上に報ずるところによりますれば、内閣に設けられている憲法調査会がおおむね六月の二十日過ぎには国会及び政府に対してそれぞれの報告書を提出しようといたしておるようであります。ひるがえって考えてみますると、この憲法調査会なるものの設置につきましては……


■ページ上部へ

第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 予算委員会 第4号(1964/12/02、30期、日本社会党)

○辻原委員 先ほどからいろいろ二千万ドルの有償供与についての問題の取り扱いについて、政府の答弁が、外務大臣はこれは明らかに一億以上のいわゆる大平・金メモの(ハ)の項に入るというような答弁を、これはわれわれそのとおり受け取ったのです。あとで釈明があったけれども、常識的な意味では、外務大臣の答弁は、これは速記録を見てもそうしかとれない。そこで、一体(ハ)の項というのは金額的にどの程度か、あるいは一億ドルといい、一億ドル以上といい、また一括解決という限り、(ハ)の項といえどもこれは当然(イ)(ロ)とあわせて措置すべきものだという答弁が従来行なわれておった。現に先ほどアジア局長の答弁を聞いても、最近に……

第47回国会 予算委員会 第8号(1964/12/07、30期、日本社会党)

○辻原委員 ただいまから社会党を代表いたしまして、補正予算審議の際にあたって本会議、予算委員会を通じて行なわれましたそれぞれの質疑についての最後の締めくくりをいたしたいと思うのであります。  私は、当委員会で、また本会議の総理はじめ関係所管大臣のお答えをじっと聞いてまいりましたが、佐藤新内閣の発足にもかかわらず、まことにわれわれとしてはおっしゃっている点がきわめて不明確であって、今日国民が待望しておる佐藤新政策というものについて、その全貌を今日までつかむことが非常に困難であるということを私ははなはだ遺憾に思っておるのであります。したがいまして、この機会に総理をはじめ関係大臣からひとつ率直かつ具……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 災害対策特別委員会 第5号(1965/04/01、30期、日本社会党)

○辻原委員 ただいまそれぞれ関係各省庁から、三月にございました雪害並びに山林の火災についての概括的な状況を御報告になったのでありますが、私は、この二つの災害の問題につきまして、一つは、特に最近の火災が山の場合に非常に大型化してきておるという現況、また、一たび火災が発生をいたしますと、ほとんど現地においては手を施すすべがないという、今日各種消防施設、消防機材、また予防につきまして検討されておる段階であるのに、そういった現況にあることを非常に心配いたしまして、それらの防止に今後いかなる対策をもって臨むかということについて、いささか私見を申し上げつつ承ってまいりたいと思います。同時にまた、何さま貴重……

第48回国会 災害対策特別委員会 第6号(1965/04/07、30期、日本社会党)

○辻原委員 先日の委員会でかなり詳細に、時間をかけまして、三月中旬に起きました雪害、火災の問題についてお尋ねいたしましたので、私は、きょうは、先日御出席をいただけなかった関係省の部分、及び若干留保いたしました点について、できるだけ時間をつづめて要点だけをお尋ねし、またそれぞれ関係省、政府の方針を承りたいと思います。  最初に、三月の雪害によって受けました被害の大きな部分は、何と申しましても、先日議題にいたしました山林の被害でございますが、同時に、農業につきましても、その後の調査によりますと、かなり広範囲にわたって雪の被害がございます。特にその被害の中で非常に大きな痛手を受けましたのは、たとえて……

第48回国会 体育振興に関する特別委員会 第15号(1965/05/28、30期、日本社会党)

○辻原委員 きょうは、柔道及びバレーのメキシコ・オリンピックでの復活の問題につきまして非常に関心を寄せている私どもが、その関係の権威者の参考人の方々にお越しをいただいて、それぞれ意見の交換が委員会を通じてできますことを、私は非常に感謝をいたしておるのであります。  実は客観的に見まして非常に成功いたしました東京オリンピック大会の直後に初めて、わが国伝来の武技である柔道が、次期のメキシコ大会にはその種目として参加できないということを耳にいたしました。あわせて内外に非常に大きく日本の女子バレーの名前を喧伝いたしましたバレー種目も同様の運命にあるということを聞いて、全く驚いたのであります。その後どう……

第48回国会 予算委員会 第2号(1965/02/01、30期、日本社会党)

○辻原委員 ただいまの横路委員に対する中期経済計画についての総理の答弁は、われわれ野党側としては納得できません。なぜならば、少なくとも二十二日の閣議で決定した中期経済計画は、これは審議会から相当前に発表せられて、少なくともわれわれは当面の経済情勢等を考慮し、織り入れて、長期にわたって政府としては計画的に数字をもって策定したものだと了解している。ところが、いま総理から答弁を聞きますると、まず数字にはこだわっておらない、また発表したものは閣議においてああいう形で決定したものではないと、何だか含みのあるような答弁であったわけです。それならば、政府の長期にわたる経済政策というものは、何をとらまえて、国……

第48回国会 予算委員会 第3号(1965/02/02、30期、日本社会党)

○辻原委員 ただいまの山花委員のガソリン税の問題は、これは国会の、当予算委員会の審議としてもきわめて重要な問題であって、したがって、私はあえて関連をして大蔵大臣なり総理に見解を伺い、そのいかんによりましては、われわれも委員会の審議について考え直さなければならぬと考えておるのであります。しかも、いま大蔵大臣は、最後に、これがこういう措置でやらなければ農民に迷惑がかかるなんというおどし文句を言って、この問題の目をかわそうとすることはけしからぬと思う。  これは問題を与党の皆さんも非常に取り違えておられるのではないか。これは、先ほども山花委員から指摘のありましたように、昨年の二月二十七日に当委員会に……

第48回国会 予算委員会 第7号(1965/02/06、30期、日本社会党)

○辻原委員 高辻さんの法律的見解をわれわれは聞かないと言っているのではない。しかし、いまここで私たちが一番問題にしていることは、それは先ほどから両委員から逐次質疑をいたしておりますように、今日の事態はどういう次元から問題が発生したかということをわれわれは追及しておるのであります。その一番の根源というものは、昨年の十一月二十日、あなたと大蔵大臣と自民党の三役の間で取りかわされたいわゆる神田・田中メモなるものが今日の事態を招いておるということを私どもは指摘している。しかも、そのメモに重要な二つのことを定めてある。一つは医療費の値上げであり、一つは薬価半額負担である。しかもそれを前提にして九・五%の……

第48回国会 予算委員会 第8号(1965/02/08、30期、日本社会党)

○辻原委員 非常にこんがらかっておることは、これは、もう先ほどから皆さん御承知のとおりであります。われわれはむずかしいことをお尋ねしているのじゃないのです。ただ、外務大臣が非常にいままでの答弁と違う新しい解釈のしかたをここでお答えになったから、それは、その後にお答えになったことと非常に食い違っておるから、取り消しなさいと言うのに、それを取り消さないままで議事が進行されているから、これが後日問題になりますので、その点を取り消しなさいという要求をしているわけです。問題は、これはあとから石橋君から詳しくさらに質疑を続けますが、ポラリスの問題については、これは池田内閣の当時ずいぶん議論をいたしました。……

第48回国会 予算委員会 第10号(1965/02/10、30期、日本社会党)

○辻原委員 いま岡田君から提起をされた問題は、これは、先ほど海原防衛局長も認められたとおり。しかも、岡田君はこの資料について、先ほど……(発言する者多し)はっきり言いますから、委員長……。
【次の発言】 先ほど指摘をしておりますように、昭和三十八年二月一日付統幕3第38―30号の実施計画に基づく一連の資料については、そういったような実施計画、演習を企画、研究をしたことがあるということは、海原局長はこれを認めたのであります。したがって、はたしてこれが、いま岡田君が詳細に述べた、すなわち、第38―30号という実施計画に符合するものであるかどうか、われわれはこれを十分検討しなければならぬ。したがって……

第48回国会 予算委員会 第12号(1965/02/15、30期、日本社会党)

○辻原委員 ただいまの石野さんの質問に関連をいたしまして外務大臣の答弁があったわけですが、重要な点について外務大臣の御答弁がはっきりいたしませんので、あらためて、私は、重要な部分だけに限ってこの際お尋ねをいたしておきたいと思います。  先刻、石野議員から、一体伝えられる外務大臣の訪韓の目的は何だ、こう尋ねましたところ、それについては、重要な親善のためであります、こうお答えになったのであります。そこで私は、まあ親善旅行というものは常識的にあることも知っておりまするし、また両国間、あるいは国際間にそういうことも必要であるということも否定をいたしませんけれども、しかし、あえていまここで重要な親善旅行……

第48回国会 予算委員会 第13号(1965/02/16、30期、日本社会党)

○辻原委員 いま三木委員から提起をいたしました防衛庁長官の長崎における発言についてのあなたのお答えは、聞いておると、答えになっておらないのです。まず第一に、問題点をもう少し明らかにいたしましょう。  あなたがいま答弁されたのは、三矢問題とは別に、一般的な作戦研究においては、これは長崎発言のように、仮想敵国があってもいいかのごとき発言をいまされているのですよ。それはどうなんですか。われわれは、三矢研究というのは、これは通俗的にそれを言っているにすぎないのであって、問題は、防衛庁においてこの種の仮想敵国を想定をし、しかもそれが国会のみならず、国内のすべての分野にわたる軍による作戦計画、統制計画、総……

第48回国会 予算委員会 第18号(1965/03/03、30期、日本社会党)

○辻原委員 私は、この際、昨夜行なわれました医療費の問題に関する滝井委員の最終質問に対する政府の御答弁は明白でない点がありましたので、あらためてお伺いをいたしておきたいと思います。  政府は、社会保険審議会の答申を尊重することはもちろん、国庫負担の増額については社会党の要望に近づけるよう努力する御意思がおありになりますかどうか、この際、政府の誠意について明確にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 これは、ただいまの岡田委員の要求のみならず、われわれ衆議院の予算委員会の理事会においても、本問題に関する資料については、これは全般的に出すことを要望いたしておるのであります。しかも、特に具体的……

第48回国会 予算委員会 第21号(1965/05/31、30期、日本社会党)

○辻原委員 私は社会党を代表いたしまして、現在こじれにこじれておる、また混乱に混乱を重ねておる医療の問題につきまして、事をここに至らしめた政府の責任を、私の質問を通じて追及いたしてまいりたいと思うのであります。同時に、医療問題に対し、私はいささか私見を述べつつ、政府の御見解をこの際明らかにいたしてまいりたいと思います。  最初に総理大臣に、これは当然のことでありますが、お尋ねをいたしておきたいと思います。  すでに今国会も余すところあと一日になりまして、新聞の伝うるところによりますると、その直後に内閣改造をおやりになるという、そういう心組みであるやに聞いておりますが、そういたしますると、各閣僚……


■ページ上部へ

第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 予算委員会 第2号(1965/08/04、30期、日本社会党)

○辻原委員 私は、ただいまから内政、外交の重要な点につきまして、主として総理の御見解をただしてまいりたいと考えております。  最初に、先般来から非常に重要な問題として国民の危惧と関心を集めておりますB52の沖縄及び板付に対する飛来の問題に関係をいたしまして、本日の新聞によりますと、またまたC130輸送機が約三十五機板付及び立川に飛来をしたという記事が報道せられておるのであります。この件に関しましてお尋ねをいたしたいと思いますが、まずC130が昨日飛来をするということは、事前の通告がありましたかどうか、この点を承りたいと思います。
【次の発言】 これは重要な問題でありますし、政治上の課題として私……


■ページ上部へ

第50回国会(1965/10/05〜1965/12/13)

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第2号(1965/10/25、30期、日本社会党)

○辻原委員 委員長から議事進行についての発言の許可をいただきましたので、政府の趣旨説明、審議に入るに先立って、議事進行について発言をいたしたいと思いますが、その本論に入る前に、ひとつ委員長並びに政府・与党の責任者である総理にただしておきたい点がございます。(「総理が出席しておらぬじゃないか」と呼び、その他発言する者あり)したがって、官房長官が見えておられますが、私の自後の議事進行についての発言には、どうしても総理・総裁である佐藤さんの御意見を承らなければならぬ重要な個所がございますので、ぜひ総理の御出席をいただきたいと思います。
【次の発言】 総理が御出席になっておりませんでしたので、たいへん……

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第5号(1965/10/28、30期、日本社会党)

○辻原委員 議事の取り扱いについて発言をいたしたいと思います。  先ほどからの横路委員から出されました吉田書簡の取り扱いをめぐっての政府の答弁については、だんだん質疑応答がかわされましたが、質疑応答がかわされるにつれてますます総理、通産大臣、また外務大臣のお答えが、いまここにはありませんけれども、明瞭に食い違っていることが明らかになってきております。この事態でことばの端々のやりとりをいたしましても、これだけ重要な問題についての政府の基本的態度というものを明確にすることは、私は不可能だと思う。したがってこの際、去る二月八日総理が答弁せられておる、拘束をいたします、通産大臣が商工委員会において拘束……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 社会労働委員会 第18号(1966/04/06、30期、日本社会党)

○辻原委員 私は、保険三法に関連をいたしまして、ある場合には社会保障から経済の問題にも触れる場合がございますが、主として、いま問題になっておりまする保険制度の問題についてお尋ねをいたしておきたいと思います。  具体的な内容に入る前に、私は、いわゆる医療の専門家ではございません。まあ、しいていえば、一般国民、患者として、あるいはまた国会議員の一人として、総合的、大局的な見地から、社会保障の中核である医療問題について考えておる一人であります。特に、私は、そういう中で、わが国においてもそうでありますが、同時に、近代国家において社会保障の中核というのは、これは何といっても医療制度にあることは間違いがあ……

第51回国会 社会労働委員会 第50号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○辻原委員 ちょっと関連。いま審議されておりますこどもの国協会法、この意味は非常によくわかります。けっこうだと思うのですけれども、先ほどからの質疑応答を聞いておりましても、りっぱなものを一つつくるがいいのか、それとも数多くの子供の遊び場を全国至るところにつくっていくほうがいいのかということになりますと、もちろんりっぱなものもつくりたいけれども、しかしながら、できるだけ数を多くして、特に子供の交通事故あるいは郊外における子供の自由な遊び場を与えていくということのほうがいまとしてはより必要ではないか、こういうお話がありました。私もかねがねそういうことを痛感しておる一人であります。そこで私は、直接こ……

第51回国会 予算委員会 第3号(1965/12/23、30期、日本社会党)

○辻原委員 ちょっと議事進行。  いまの資料提出の問題は、外務大臣から釈明もあり、出すように努力いたしますというお話があったが、私は、この問題は、資料を出す出さぬという外務大臣、政府に対する要求の問題と別個に、議員が要求をしてもこれを出さなかったその理由に、いわゆる商社の都合があるから、商社は出してはくれるな、そういうことだから、これをお出しすることはできませんと言った。私は、外務省のその官僚のものの考え方を国会としては糾弾する必要があると思うのです。だから、そういう意味で、出す出さぬは次の問題だ。そのことを答弁した責任者をここに出してもらいましょう。そういうことをわれわれは一々見のがしておる……

第51回国会 予算委員会 第4号(1965/12/24、30期、日本社会党)

○辻原委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十年度補正予算(第3号)、(特第2号)及び(機第2号)に反対し、並びにわが党がただいま提出説明をいたしました補正予算の組みかえを求める動議に対し賛成の討論を行ないたいと思います。  まず、私が政府案に反対いたします理由の第一は、このたびの補正予算提出に至る政府・自民党の政治の姿勢についてであります。  さきの臨時国会の開会にあたり、わが党は、当面する経済不況打開のための必要な経済対策、あるいは物価対策、中小企業の年末対策、さらには公務員給与、また災害対策など直接国民生活に関連を持つ補正予算の審議を何よりも先議すべしと……


辻原弘市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-32期-33期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院30期)

辻原弘市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-32期-33期
第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会公聴会 第1号(1964/02/12、30期、日本社会党)

○辻原委員 時間がございませんので、公述人の方々に要点だけ簡単にお尋ねをいたしたいと思います。  井上公述人にお伺いをいたしますが、最初に、銀行の立場で実は私承りたいのでありますが、一つは、景気動向についての銀行筋としてのお見通しは、一体どうであるのかという点であります。なぜこういうことを申し上げるかといいますと、実は、例年私ども野党としては、政府の経済見通しについては天気予報より当たらぬということで悪口を言っておるわけです。ところが存外、この前に、去年でしたか、勧銀がかなり精細に調査された経済見通し、特に物価の動向なんかにつきましては、政府のそれよりも、これは結果においてでありますけれども、……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1964/02/19、30期、日本社会党)

○辻原分科員 ただいまの問題につきまして、私も事が自衛隊の内部で起こった問題だけに、これは非常に重要な問題だと考えて、あえてただいま田中委員の質問に関連をいたしまして、二、三お尋ねをいたしておきたいし、また意見も申し上げたいと思うのであります。  特に私は、ただいままでの自衛隊としてのこの問題に対する処理のしかたについて、かなり詳しく現地なり関係者から聞いております範囲から見て、非常に不満に思っておるのであります。たとえば一つの問題は、大体これは旧軍でもそうでありますが、自衛隊という組織の中の社会というものは、一般社会とは違って特殊なものがあろうと思う。指揮命令系統からいうと、師団が一つの単位……

第46回国会 予算委員会第三分科会 第7号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○辻原分科員 通産大臣にお伺いをいたします。時間がございませんので、要点だけお答えを願いたいと思います。きょう私は、主として中小企業の金融対策で、政府金融の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  実は先般来からの当委員会でも総括質問、一般質問、それから分科会等において例の歩積み、両建てをなくするということについて相当議論が行なわれておるわけでありますが、その中で、これもまたわが党から指摘をいたしましたが、政府金融の中でもそれに類似する行為が行なわれておるということは、これはまことに遺憾であります。私どもも数々この事例を知っておりますが、たとえば商工中金、これは他の政府金融機関と違いまして……

第46回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○辻原分科員 主査から時間の点をやかやしく言われましたので、できるだけまとめて、少しこまかい問題について骨だけお伺いして、骨だけお答え願いたいと思います。  最初に、数日前の新聞に、教育委員会制度の問題について、大臣がその改革を示唆したいということが報道せられておりましたが、現行教育委員会制度は、思い起こしてみますと、昭和三十一年、地方教育行政の組織及び運営に関する法律案というもので出まして、当時われわれが真剣にその設置規模あるいはその性格、権限、こういうものについて議論いたしたものであります。現行の地方教育委員会制度が完全なものであるということは、おそらく今日何人も考えていないであろうと思い……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会公聴会 第2号(1965/02/18、30期、日本社会党)

○辻原委員 両公述人の方からただいまそれぞれの御所見を承りまして、なおこの機会に重要な問題としてお尋ねをいたしたい点が一、二点ございますので、簡単にお答え願いたいと存じます。  最初に、日向さんにお尋ねをいたしますが、けさほど当委員会で公述をされました中村勧銀頭取が述べられておったのでありますが、いま私どもがわが国の経済の中で当面して一番気にしている問題は、財政支出の面から起きる一般的にはインフレの傾向、さらにはそれが景気に与える刺激、こういう問題が今後どういう形にあらわれてくるであろうかという点が経済動向として最も懸念するところでありますが、中村さんの公述のおことばをかりましても、また一般に……

第48回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○辻原分科員 最初に、教科書の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  けさ野原分科員からも大臣に質問が行なわれましたが、無償教科書を中学校まで延長してやってもらいたいというのは長い間の懸案で、しかも、私どもも世界各国の例等も調べましたところ、すでに、いろいろなやり方がありますけれども、結果においては父兄なり本人の負担でなくて教科書が渡っているという制度が逐年多くなっていることは事実であります。したがって、当然本年度は中学一年までは実行せられるものと考えておりましたが、残念なことに、六年までということに限定をせられましたことは遺憾であります。しかし、前進をいたしておる点は私どもも大いに歓迎……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○辻原分科員 主査の仰せに従いまして、時間は厳守をいたしたいと思います。なお大臣、それから薬務局長に、時間もございませんから、私は多くをお尋ねしようとは考えておりませんので、しろうとの全くのしろうとの意見として、少し薬の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。 もちろんこの分科会でそれぞれの専門的立場からも、薬剤の問題については触れられておるようででございます。あるいは私の質問の若干が重復する点があるかとも思いますが、私は一点だけ、本日お尋ねの中で厚生省のはっきりしたお考えを承りたいという趣旨のもとに、お尋ねをいたしたいのでございます。なぜ私どもが薬の問題をかくまで重要視してお尋ねをするかと……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○辻原分科員 私は郵政当局に、時間が短時間でありますので簡潔に、放送の主として免許に関する事項についてお尋ねをいたしておきたいと思います。  これはあるいは重複するかもしれませんが、最初に、新聞紙上あるいは国会の御答弁等でも郵政大臣から若干のお話があったようでありますが、すでに以前から問題になっておる放送法については、大体成案が得られたようであります。私はきょうは内容の問題には触れませんが、大体いつ国会に御提出になるおつもりでありますか、この点をひとつ……。
【次の発言】 これは事務当局でけっこうでありますが、少し資料的にお尋ねしてみたいのです。全国的に見て、特にテレビの民放の普及が免許の関係……



辻原弘市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-32期-33期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

辻原弘市[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-28期-29期-|30期|-32期-33期
辻原弘市[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 30期在籍の他の議員はこちら→30期衆議院議員(五十音順) 30期衆議院議員(選挙区順) 30期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。