このページでは山崎始男衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○山崎(始)委員 私は主として大臣にお尋ね申し上げたいのでありますが、最近、公共事業の予算配分について、大臣は従来の方針を変えて、あるいは財政力あるいは人口比あるいは面積比、こういうものを一つの基準にして、予算配分をきめる、こういうような御意見を発表されたことを承っておるのでありますが、私はこれは非常にりっぱな御方針だと思います。といいますことは、ややもいたしますると、いままでの公共事業費というものは大都市に集中されおります。ちょっと考えてみましても、東京都はオリンピックも控え、そうして日本の人口の一割になんなんとする人口がおる関係でしかたがないとはいいますものの、ちょうど赤坂の上にりっぱな立……
○山崎(始)委員 軽機械の輸出の振興に関する法律の五ヵ年間延長をされる法律が出ておるのでありますが、この軽機法の内容というものは申し上げるまでもなく、端的に申しますと、登録をやって、そして品質管理をやる、あるいは技術の向上をやるとかいうことがねらいだろうと思うのであります。それが一点と、いま一点は、事業協会をつくって、そしてPRなりあるいはその他いろいろの海外の調査なりをやる、この二つが大体この法案の内容だと思うのであります。 そこで過去五ヵ年間、この事業協会が発足いたしまして、これからもう五年延ばしてくれというのでありますから、まず順序といたしますと、過去五ヵ年間、この二つの点のどういうふ……
○山崎(始)委員 ミシンのほうはこの法律に対して大体御賛成のようで、反対の方がないように承りますが、双眼鏡のほうは、できればやめてもらいたいという御意見と、存続していただきたいという、要するに賛否両方の御意見があるようであります。 山田さんに一、二点お尋ねしたいと思うのでありますが、先ほどもあなたがおっしゃっておられましたように、三月の五日と三月の二十三日のこの二度にわたって、三月三十一日で団体法が切れる、それを存続すべきであるか、もう要らないかというて総会を開かれたと申されたのでありますが、結局もう団体法の規制を受けるのはいやだというほうが一応選挙では勝った、こういうことなんでありますが、……
○山崎(始)委員 長官にお尋ねいたしたいことは、前もって申し上げておりまするごとく、新産業都市法に関する大きな問題だけをきょうあなたにお尋ね申し上げたいと思っておりました。ところがいまあなたの部下の方がおいでになって、長官は十時半から十一時までしか列席できないという話だったのであります。その理由は、葬式に行かれると覆われるのです。一体、葬式が主体なのか、国会が主体なのか、このことをまず第一点にお尋ね申し上げたい。といいますことは、もし十一時までしか出席できずに葬式にお行きになるんだったら、私は来週の火曜日に延ばしてもけっこうです。何も急いだ質問じゃございませんので。ただ、あなたにお尋ね申し上げ……
○山崎(始)委員 この吉田書簡という問題が大きくクローズアップされましたのは、岡崎さんが代表でお行きになった本年に入ってからの問題だと思うのですが、日立さんや、東洋エンジニアリングさん並びに谷林さんのお三人は、岡崎さんが代表でお行きになって、吉田書簡そのものが大きくクローズアップされました以前に、そういう吉田書簡というものがあったということを御存じであったかどうか、お知りにならないでいらしたのか、その点ちょっとお三人からお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 どうも私たち国民の立場に立って考えますと、吉田さんがそういうふうな書簡を出したのはずいぶん前だろうと思うのです。そしていまお三人から……
○山崎(始)委員 ちょっと関連質問をしたいと思います。時間もだいぶ過ぎておりますので、五分か十分で……。 いま板川委員から、誇大広告の取り締まりに関するお話が出ました。たまたまいま薬の広告のことを板川委員が論及されたのでありますが、私自身も、これは平生から日本の薬の広告くらい、宣伝くらい苦々しく感じたことがないのであります。たまたまいまグロンサンの話が出ましたので、私三年ほど前に調べた記憶がございますので、一言この際委員長の御見解を聞いてみたいと思うのです。それは厚生省の所管になると思いますが、あなたのほうはいまの誇大広告の取り締まりに関する御当局になるわけなんですが、一体グロンサンというも……
○山崎(始)分科員 私が実はきょう御質問申し上げたいのは、同僚の藤田分科員と同じように新産都の問題なんです。きょう実はここへ来てお聞きしたのですが、はからずもきょうの四人の質問者のうちで、三人ともがこの新産都の問題である。そのことは、とりもなおさず、いかにこの新産都問題に対して国民がたくさん知りたがっておるか、特に指定を受けました関係十三地区の府県民は非常な不安感を持っているんじゃないか、そういうことが、今日の分科会におきましてもはからずも三人とも同じ問題になったものだと思うのです。私も聞いて実はびっくりしたのですが、やはりそういうふうな気持ちというものは、大臣、お読みになったかならぬか知りま……
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