このページでは山崎始男衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○山崎始男君 ただいま議長から御報告のありました通り、本院議員橋本龍伍先生は、去る十一月の二十一日朝、東京の自宅において逝去せられました。昭和二十四年以来本院議員に在職せられ、戦後のわが国政に大きな足跡を残された功労者を失いましたことはまことに悲しみにたえません。 私は、皆様のお許しを得まして、議員一同を代表し、つつしんで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手) 橋本先生は、明治三十九年、東京目黒区三田にお生まれになりました。長じて鎌倉中学より開成中学に転じ、第一高等学校から東京帝国大学法学部に進み、昭和九年卒業、直ちに大蔵省に入り、広島税務署長、興亜院事務官等を歴任し、後に内閣参事官……
○山崎(始)議員 ただいま議題となりました義務教育諸学校施設費国庫負担法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申しあげます。 政府は、昭和三十六年度の教育予算編成にあたり、その基本的な考え方として、わが国教育水準の向上、教育の機会均等、科学教育の振興、中学高校生徒の急増対策をあげております。しかるにその財政措置の不十分さは、今日学校現場における教室の不足を生じ、すし詰め学級解消をおくらせ、わが国教育水準の向上を阻害しており、一方数多い老朽危険校舎は、児童生徒の安全を脅かしております。 しかも、校舎の増改築費の公費負担の低さは、昨年本院において改正を見まし……
○山崎(始)委員 実はこれから私お尋ねをいたします問題は、たしか昨年の通常国会だと記憶いたしますが、われわれの同志である小川豊明代議士がかつてこの委員会で取り上げた問題に関連をいたしまして、たまたま小川代議士が御承知のように昨年なくなりましたものですから、私が今あえてこの委員会でバトン・タッチを受けまして持ち出したような関係でございますので、御了承をお願いいたします。 私がまず通産当局にお尋ね申し上げたい点は、焦点をしぼりますと、たまたま双眼鏡関係において問題が起こっておるのでありますが、かつて小川代議士もトランジスターあるいは双眼鏡、望遠鏡あるいはその他ミシンであるとかいろいろなものに対す……
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