松平忠久 衆議院議員
30期国会発言一覧

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松平忠久[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松平忠久衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

松平忠久[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第6号(1964/02/11、30期、日本社会党)

○松平忠久君 ただいま趣旨説明のありました経済協力開発機構条約の締結について承認を求めるの件に関して、私は、日本社会党を代表し、おもなる点について質問をし、政府の所信をたださんとするものであります。  質問の第一は、OECDの性格についてであります。  この条約は、欧州経済協力機構を改組して、加盟国をふやし、低開発地域援助の仕事を加え、加盟国の経済の高度成長と、世界貿易拡大の推進力たらんとするものであります。その、歴史的発展の経過から見て、この条約は、第一に、共産圏の外側にある加盟国が、その高度成長と貿易の開放体制を推進し、共産圏と対立して優位な立場に立つこと、第二に、アメリカのドル防衛のため……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 衆議院本会議 第4号(1964/11/24、30期、日本社会党)

○松平忠久君 私は、日本社会党を代表し、主として経済問題を中心として、総理並びに関係各大臣に質問を行なわんとするのでありますが、ただいまの成田議員に対する総理の答弁は、まことにお粗末でありまして、記者会見とこの国会とを混同しておるのではないかと思うのであります。(拍手)したがって、私の質問に対しましては、まじめに、真剣にお答えを願いたいと存ずるのであります。(拍手)  総理は、去る七月の総裁選挙において高度成長政策を批判し、独自の政策を掲げて総裁に立候補いたしました。すなわち、所得倍増政策は生産第一主義であって、人間性の尊重が忘れられている、経済のひずみは倍増計画のアフターケアなどというなまぬ……

松平忠久[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

松平忠久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 外務委員会 第15号(1964/04/03、30期、日本社会党)

○松平委員 前回の質問の際に大蔵大臣がお見えにならなかったので、きょう御出席を願って、このOECDの問題について大蔵大臣に若干質問したいと思います。  いままで大蔵大臣と、IMFの八条国移行その他で、大蔵委員会その他において、日本の外貨事情についていろいろ質疑応答がございましたが、私もそれを聞いておったのでありますが、ふに落ちないところがありますので、その点をお伺いしたいと思います。  まず第一にお伺いしたいのは、開放経済に向かう場合におきまして、日本のいわゆる外貨準備、これは約二十億ドルぐらいあるということをいわれておる。スタンドバイを入れて二十億ドル。そこで、長期の見通し、大体日本の賠償が……

第46回国会 商工委員会 第28号(1964/04/01、30期、日本社会党)

○松平委員 この問題の解決は、無担保債権二十六億をどう解決するかということ、ここにあるわけですが、親会社の富士電機が二十二億の債権を持っておりますが、それは三番抵当かなんかで急に入れてしまっておるわけです。これは五十何%というものを親会社が持っておって、重役は過半数が富士電機から来ている。そこで富士電機にあなたはひとつ話をされて、行政指導で富士電機が債務の補償をしてくれればこの問題は片づくわけなんです。ところが富士はこれをやらずに計画的に倒産に持ち込んだというのがこのケースだろうと思うのです。したがって、金成社長を呼んで、富士をして債務の補償をするというふうに行政指導ができるならば、私はこの問……

第46回国会 商工委員会 第35号(1964/04/22、30期、日本社会党)

○松平議員 ただいま議題となりました中小企業者の事業分野の確保に関する法律案の提案理由を御説明いたします。  今日、中小企業の経営がきわめて困難な状態に置かれている原因の主たるものは、対大企業との関係であります。大企業がその資本力にものを言わせて、従来の中小企業の分野にまでどんどんと進出し、弱小中小企業を駆逐しつつあるのが今日の実情であります。大企業が中小企業分野に進出するやり方には、大企業自身が直接行なうもののほか、既存の中小企業に資本や役員を投入して、実質上の支配権を確立する方法があります。このような傾向を放置しますならば、中小企業は近き将来その存立の基盤までも奪われることは必至であります……

第46回国会 大蔵委員会 第5号(1964/02/11、30期、日本社会党)

○松平委員 関連。いまのお話で、農協は一万六千円ベース、しかしその上部機関であるところの経済連等においては大体二万五千円ベース、こう思います。そこで全購連、全販連等の中央段階の職員の給与ベースは幾らになっていますか。
【次の発言】 おそらくこれは国家公務員並みになっているだろうと思うのです。そこで、いまあなたはこの問題の解決の一つとして農協の統合をはかって経営規模を大きくする、これは一つの方法でありましょう。しかしながら、もう一つの問題は、私はやはり中間におけるところの県の段階の中央会とか、現在おそらく六連も八連もあると思うのですが、ダブった仕事をしているところにかなり無理があるのじゃないかと……

第46回国会 大蔵委員会 第7号(1964/02/14、30期、日本社会党)

○松平委員 通産大臣がお見えになりましたので主として通産大臣にお伺いしたいわけでありますが、関係各省にもまたがりますからその点にも触れるわけであります。  いま問題となっております開放経済に向かっていくというこの状態のもとにおきましては、輸出金融並びにこの投資金融がかなり出てくると思います。日本がDACにも入り、さらにIME八条国移行、OECDという問題になってまいりますと、ますます投資金融ということに重点を置かなければなりませんけれども、現在の日本の機構というものは投資金融に対するもろもろの政策というものが統一を欠いており、機構的にも整理されておらぬように思うのであります。そこでいまここで議……

第46回国会 大蔵委員会 第9号(1964/02/19、30期、日本社会党)

○松平委員 田中大蔵大臣に、輸出入銀行法の改正案の通過の前に質問したいと思ったのだが、時間がないので、きょうに延びたわけです。大臣は、去年の九月十五日、新聞記者会見において、海外経済協力基金を輸銀に吸収するという意向を持って、事務当局に検討させておるということを記者会見で発表されておるわけであります。事務当局との間の質疑応答については、その後そういう構想がなくなったという答弁を得ておるわけでありますが、昨年九月における大臣の記者会見の当時においては、おそらく大蔵大臣としては、輸銀に基金を吸収したほうがいいという考え方で、この記者会見で発表になったものと思うのですが、これは当時企画庁長官等と話し……

第46回国会 大蔵委員会 第27号(1964/03/27、30期、日本社会党)

○松平委員 私は、今回の食管特別会計法の一部改正、すなわち農産物安定勘定から輸入飼料を独立させるというこの案件について、農林大臣の出席を求めて根本問題についていろいろ伺ってみたいと思うのであります。大蔵大臣は時間がないようでありますから、本論に入る前に、大蔵大臣にも伺っておきたいことがございます。  それは、日本の飼料対策は、この数年来の間におきましてほとんど計画的な統一性を欠いておるわけであります。つまり家畜の伸びについて、自給飼料あるいは購入飼料がすべてアンバランスな状況にあって、そしてそこに確固たる計画がないということが私は非常に大きな農林行政の今回の欠陥であろうと思います。そこで大部分……

第46回国会 内閣委員会 第8号(1964/03/12、30期、日本社会党)

○松平議員 ただいま議題となりました中小企業省設置法案の提案の理由を御説明申し上げます。  お手元に配付してあります提案理由のプリントに若干のミスもございますので、訂正しながら御説明申し上げたいと存じます。  中小企業省を設置し、中小企業大臣のもとに、抜本的、強力な政策を実施されることは、全国中小企業者が、長年にわたり切実に待望してまいったところであります。  現在の中小企業庁は、その機構がきわめて貧弱であるだけでなく、ほとんど大企業の代弁機関と化した通商産業省に完全に隷属いたしておるのであります。このために、従来、中小企業庁が、中小企業者の与望をになって、せっかくよい政策を立案し、あるいは適……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 商工委員会 第23号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○松平委員 この問題に若干関連があることで、日中貿易に関連して質問したいと思います。  まず第一に伺いたいのですが、実はことしは通産省所管の見本市があちこちにございます。その中で、モスクワで見本市が開かれる、それからもう一つは北京と上海で開かれる、こういうことで計画が進められておるわけであります。そこで、モスクワのほうは約五億円かかりますが、その中で、ジェトロのほうの負担分が三億円くらいということを承っております。それから片方の北京、上海もやはり五億から五億三千万円くらいという予定が一応予想されておりますが、そのほうは一億一千万円、つまり中国側のほうは昨年の五千五百万円と、ことしの五千五百万円……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1966/02/23、30期、日本社会党)

○松平委員 松代地震に関しまして、ただいま関係の各専門家の方々から、いまやっておること、これからやらんとすることについてのお話があったのであります。そこで、私は、この松代地震に関連しまして、地震観測並びにこの防災体制というか、こういうことの根本問題について質問をしたいと存じます。  松代地震観測所に、昨年八月一日に最新式の観測器械が据えつけられて観測が行なわれておる。ところが、八月三日から頻発地震というものが出てきて、それが記録されておるということであり、いまのお話によりましても、一時少なくなったけれども、その後また出てきて、そしてわれわれ承知しているところによると、十月がピークになってきた。……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1966/03/24、30期、日本社会党)

○松平委員 ちょっと関連して。いまお話を聞いておると、何か四月中にできるだけ予算の折衝を大蔵省側とやる、それからあと五十日だと言うのですけれども、この間閣議で、昭和四十一年度の予算はなるべく早く使えということを決定しておるはずです。したがって、予算が成立しなくても成立することを前提として今日大蔵省と事務的に折衝をして、四月になったらすぐ大蔵省の了承を得るということはできないというのですか、そんなことはできるはずじゃないですか。それからもう一つは、五十日かかるというけれども、一体ボーリングをやる前の事前調査というのは五十日もかかるのですか。一週間か十日でできないのですか。どうです。一体幾日かかる……

第51回国会 災害対策特別委員会 第4号(1966/04/14、30期、日本社会党)

○松平委員 ただいま参考人のそれぞれの御意見を聞きまして、全く御同情にたえません。  まず、お二人の参考人の方にお聞きしたいのですが、私どもも聞いておるし、ただいまの陳述によりましても、二月、三月、四月、ずっと減ってくる、こういう地震観測所等の想定のもとにいろんな仕事をされてきているのではなかろうかと思います。県及び町の予算というものは、おそらく、一月、二月ごろ事務的にやられて、三月にこれを決定したということであろうと思うのですが、その県並びに町の予算の決定にあたりましては、一応想定としては、三月、四月にはだんだん下火になってくるんだ、こういう想定で予算の編成に当たられたのではなかろうか、こう……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1966/11/10、30期、日本社会党)

○松平委員 有田さんがお急ぎのようでありますから、文部大臣という立場と科学技術庁長官という立場で御所信を伺いたいと思うのです。  実は地震の研究機関というものは非常に複雑多岐のようなかっこうでありまして御承知のように地震観測は運輸省の所管になっておりますし、それから東大に地震研究所というものがある。そのほか地殻の変動というようなものについては国土地理院というようなものがありまして、それがまた調査もしておる。それから東大のほかにそれぞれの大学で地震学について専門的に研究しておる人もある、こういう状態なんです。  そこで、実は私がずっと調べてみますと、政府の機関内において地震に関する特別の機関とい……

第52回国会 災害対策特別委員会 第5号(1966/09/10、30期、日本社会党)

○松平委員 私も引き続きまして松代地震のことについて二、三の重要な点についてお伺いしたいと思います。  第一点は、いま井出委員からも若干触れられましたけれども、それは要するに、松代地震対策について昨年来県と中央との間に意見の交換もあり、陳情もあったわけでありますが、その結論として、やはり応急対策というものはある程度県にまかせるのだ、その県にまかせる範囲というものは大体二億から三億程度、そういうことで当時の建設大臣、総理大臣の御了承を得ておって、そうして総理が現地視察のときに、松代の町民の代表を集めてそのことをそこで言明したわけであります。ところが、その後におきまして地震が南方のほうへ移ってきた……

第52回国会 災害対策特別委員会 第6号(1966/09/26、30期、日本社会党)

○松平委員 さっき櫻内先生からもお話がありましたが、それに関連しまして松代地震のことで御質問申し上げたいと思うのです。  先般松代町の牧内地区で地すべりを起こしたことは御承知のとおりであります。ところが、幸いにして一名も人命の損傷がなかったわけであります。不幸中の幸いといわなければなりませんが、どうしてそういう不幸中のいわゆる幸いが起きたかと申しますと、実は東大の森本教授、中村助教授、こういう方々が、ほとんど月のうちの十日くらいはあの松代地区に行きまして、いろいろ山の地すべり地帯のこと、それが地震に関係があるということで、山を調査していただいておったわけでありますが、たまたま長雨のあのときに、……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 外務委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1964/03/13、30期、日本社会党)

○松平委員 ただいま提案理由の説明のありましたOECDの条約の加盟について、政府は、十七項目の留保を除いて、貿易外取引、資本移動について自由の義務を負うことになったわけであります。この影響は、日本の国際収支の上にきわめて重大な影響があると思うのであります。今日、貿易そのものも赤字でありますけれども、さらに、膨大な貿易外収支の赤字が累積される傾向にあるわけでありまして、この貿易外収支の正常化をするためにも、大蔵大臣の言っておるところによっても、七、八カ年かかる、こういうことを言っておるわけであります。この条約の加盟にあたって、私は、外務当局に少し甘く見過ぎておったということが当初あったのではない……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○松平分科員 では要点だけ伺います。  航空関係についてお尋ねします。  現在、運輸省の予算で空港をつくっておりますが、第一種、第二種、第三種、この空港で、第一種は二カ所、第二種は十七カ所、第三種が最近できるものは除いて二十七カ所あるわけでありますが、この第二種、第三種というものをつくる基準というか、一体どういう要請なり、どういう目的で、空港をつくっているのか。ということは、大体見ますと、一日一往復がほとんどであります。それから現在、冬場は雪のために全然とまっているところもあるし、そうじゃなくてずっと休航中のところもある。一体どういう目的で空港というものに対して予算を計上して、そういうものをつ……



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データ更新日:2023/02/05

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