松平忠久 衆議院議員
27期国会発言一覧

松平忠久[衆]在籍期 : 26期-|27期|-28期-29期-30期-32期
松平忠久[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松平忠久衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

松平忠久[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第42号(1955/07/15、27期、日本社会党(右))

○松平忠久君 ただいま議題となりました輸出入取引法の一部改正案に対しまして、私は、両派社会党を代表して、政府原案並びに民自両党から提出されておるところの修正案に対して反対し、両派社会党の提出にかかる修正案に対して賛成の意見を表明しようと思うのであります。(拍手)  今回の国会におけるところの政府提出の各種の経済関係の法律案を見ますと、その最大の特徴は、独占禁止法の存在を骨抜きにして、重要産業における私的独占を促進かつ強化せんとする意図が露骨に現われておる点であります。(拍手)これは、鳩山総理のいわゆる友愛精神にも反するのみならず、民主党が総選挙における公約において掲げたところの中小企業対策とか……

第22回国会 衆議院本会議 第48号(1955/07/27、27期、日本社会党(右))

○松平忠久君 ただいま議題となりました日華平和条約附属議定書第二項の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、私は日本社会党を代表いたしまして反対の意見を申し述べんとするものであります。(拍手)  そもそも、この日華平和条約なるものは、いわゆる吉田・ダレス書簡の遺産とも言うべきものでありまして、中国大陸を追われて台湾の一孤島に残存政権として跼蹐しておるところの蒋介石政権を中国の正統政府と認めて、これとの間に締結された条約であって、われわれは当時すでに断固としてこの条約に反対して参ったのであります。従って、その附属議定書についても反対、またこれが延長に関しても、今回……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 衆議院本会議 第9号(1956/11/30、27期、日本社会党)

○松平忠久君 ただいま議題となりました中小企業金融年末対策に関する決議案に関して私は、日本社会党を代表して、賛成の討論を行わんとするものであります。(拍手)  わが国の経済の発展は中小企業者と農民の犠牲の上に行われてきたのでありまして、わが党は、この資本主義経済発展の歴史的事実にかんがみまして、中小商工業者の味方として、その保護、発展に留意し、あるいは協同組織の強化、資金面の打開、租税の減免、あるいは有効需要の拡大、輸出の振興もしくは下請代金の支払いの促進等の実施に関しまして、各般の施策を促進し、不断の努力を払って参ったのであります。ことに、一、二年来、大企業の復興拡大、貿易の伸展を見るに至り……

松平忠久[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

松平忠久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 外務委員会 第22号(1955/06/21、27期、日本社会党(右))

○松平委員 関連して若干質問をしたいと思いますが、昨年の十一月でありますか、前外務大臣岡崎氏が南米の方からニューヨークに回っていったときに、日本の明治、森永その他の酪農業者から電報をやりまして、脱脂粉乳についてはとにかくこれは極力もらわないようにしてもらいたいということを伝えた、こういうことがあったわけでありますが、その後当時の外務大臣が帰って参りまして、ただのようにしてもらうのであるから、もらった方がよいという答弁があったそうであります。日本の現在の酪農の状態は御承知の通りでございますが、この大きな原因というものは、脱脂粉乳にあるということも申すまでもないところであります。従って総合的な日本……

第22回国会 外務委員会 第37号(1955/07/26、27期、日本社会党(右))

○松平委員 大臣にお伺いしたいのですが、鳩山内閣は台湾に対してどういうことを根本的にお考えになっておるのか。今の台湾の国民政府なるものがだんだん大きくなって、中共の方に出かけていくことを希望しておるのか、あるいは中共がいずれは台湾に出てくるようなことになるだろうと思いますが、早急にそういうふうになった方がよいのか、あるいはまた現状のような格好両方で対立関係が続いていくのがよいのか、あるいは日本の将来の安全ということを考える場合に、台湾というものはどういう形で将来いった方がよいのか、その根本的なお考え方をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 つまり日本の現在の力でどうすることもできない、推……

第22回国会 外務委員会 第38号(1955/07/27、27期、日本社会党(右))

○松平委員 ただいま議題となりました日華平和条約附属議定書第二項の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの件につきまして私は反対の討論を展開しようと思うものであります。  鳩山内閣のただいまの中国、すなわち台湾、中共を含めた中国に対する外交というものは、吉田内閣の不始末をどういうふうにして跡始末をしていかなければならないかということに苦心をしておられるような跡が見えないことはないのであります。すなわち吉田内閣の台湾における国民政府承認というこの不始末、これが当時自由党内部におきましても、あるいはすでに一般の世論におきましても相当の議論があったことは事実でありまして、これに基いて……

第22回国会 商工委員会 第14号(1955/05/19、27期、日本社会党(右))

○松平委員 ただいま齋藤委員の質問に若干関連するわけでありますけれども、日本の原子力に関する研究というものは、御承知のように、調査団の報告にもあります通りに、天然ウラン、重水の原子炉を作っていく、こういう一つの構想があるわけであります。そこへ今度の濃縮ウランということでありますので、研究が二本建になるのではないかと思うのですが、その二本建でやっていかれる、つまり今までの政府の構想であるところの天然ウラン、重水原子炉はあくまで作っていく、そのほかにもう一つ今度の濃縮ウランを入れて研究していく、こういう二本建で進んでいく構想でありますかどうか。

第22回国会 商工委員会 第24号(1955/06/10、27期、日本社会党(右))

○松平委員 私は、ただいま内田常雄君外二十六名から提出された中小企業金融公庫法の一部改正に対する修正案に対して、日本社会党を代表しまして、反対の討論を試みんとするものであります。  現在わが国における中小企業の実情が、いかに危機の関頭に立っておるかということについては、民自両党の諸君もよく御存じの通りであります。従って、中小企業の圧倒的に多い日本としては、あらゆる施策をもってこれを救済していかなければならぬ、保護育成していかなければならぬということでありますけれども、現在まで政府はほとんど大資本優位の方策をとって参りまして、金融面においても、中小金融として、商工中金とか、あるいは国民金融公庫、……

第22回国会 商工委員会 第37号(1955/07/08、27期、日本社会党(右))

○松平委員 同僚の各委員から非常に詳細な質問があり、いろいろお答えがあって、大へんお疲れで恐縮でありますが、一つだけお伺いしたいと思います。この法案の過慶の競争ということと、特定国に対する一本立ということがあるわけでありますが、先ほどの特定国、つまり中共貿易に関しては今のところあまり過度の競争はないというようなお話があったわけであります。そういたしますと、これは第一物産の堀井さんにお伺いしたいのですが、先方の中共においては相当強力な統制をしておる。しかし日本には過度の競争はないけれども、やはりいろいろな商社が競争してやっておる。そういうわけで大豆のごときも値段が上っておるというような現象もある……

第22回国会 農林水産委員会 第48号(1955/07/27、27期、日本社会党(右))

○松平委員 関連して。誠意を持って地元の水没地帯の農村に対して折衝をするというようなお答えでありました。これは大臣から御答弁願いたいのでありますが、大体どういうような具体的の考え方で地元との折衝に当られるのか。従来の佐久問などにおける地元の水没家屋に対する補償の問題でもそうですが、大体事業費の一割から一割五分程度が補償に回っておるというのが今までの例であったように思います。従ってこの三百四億の中に補償料としてあるものは、ここにあります雑費とかいうようなものを合計して三十数億でありますが、そういうものを充てるつもりであるのか、あるいは別にこの補償料の額をきめておられるのか、この点がポイントだと思……

第22回国会 予算委員会 第26号(1955/06/21、27期、日本社会党(右))

○松平委員 日比賠償問題につきまして、ただいま同僚議員からいろいろと質疑が繰り返されたのでありますが、なるべく重複を避けまして、政府の所信をお伺いしたいと存じます。  まず第一に、フィリピン側からひんぴんとして報道されてくるところによれば、八億ドル、支払い期間二十カ年以内、十八カ年ともいわれておりますが、これをスライド方式案によって行なっていくということが日本政府に通達されて、近くマニラにおけるこの交渉の再開を要求してきておる、こういうことを向うでは発表しておるのでありますけれども、このフィリピン側の通報というものか、日本政府に通達されてきたかどうかということから外務大臣にお伺いしたいと思いま……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 商工委員会 第8号(1956/02/22、27期、日本社会党)

○松平委員 経済企画庁長官並びに通産大臣に若干の質問をいたしたいと思います。第一点は五ヵ年計画に関することでありますが、この五ヵ年計画の前提といたしまして、経済企画庁から出されておるいろいろな前提要件があります。その前提要件の一つの中に、国際政局については大体大した変化はない、こういう前提になっておるわけであります。これについては先般も同僚議員から質問があったわけでありますが、私はこれに関連しまして、国際政局に変化がないということは、戦争とかそういうことを意味しておるのではなくて、私の聞かんとするところは、現在やっておるところのソビエト・ロシアの外交政策であります。ことに中近東、インド、ビルマ……

第24回国会 商工委員会 第14号(1956/03/08、27期、日本社会党)

○松平委員 ちょっとそれに関連しまして、信用保証協会の問題についてお聞きしたいと思います。  昨日の委員会におきましても、中小企業金融公庫のことについてかなりの批判があったわけでありますが、保証協会の実態というものは、最近はやはり官僚化してきまして、信用保証協会において相当いろいろなことを言うのです。そこでこの保証協会はもっと当初の法の精神に合せるように指導訓練をしなければならぬというふうに私どもは思っておるわけでありますが、保証協会の指導監督というようなことについて、地方庁等においても若干の指導監督もやっておるようだけれども、中小企業庁として、保証協会の当初の法の精神にのっとるようなやり方を……

第24回国会 商工委員会 第25号(1956/03/30、27期、日本社会党)

○松平委員 ただいま田中委員から長い間質疑があったのですが、私は重複を避けまして若干の点についてお尋ねしたいと思います。  第一は、この法律のねらっている貸付の対象はどういうところであるか。つまり中小企業はいろいろな金融機関もありましてやっているが、あまりベースに乗らないものも相当ある、そこ一でそういう方面のところをねらっていると思われるのでありますけれども、主としてどういう階層をねらってとういう貸付制度をとられるのか、その点を伺いたい。ということは、借りる方が銀行から借りておってまだ足りないところをこういうものに頼るということもあるし、初めから銀行のベースに乗らない人たちがこういう金融の恩恵……

第24回国会 商工委員会 第27号(1956/04/04、27期、日本社会党)

○松平委員 ただいま議題となりました輸出保険法の一部を改正する法律案について、若干の希望意見を付して、日本社会党を代表いたしまして賛成の意向を表明せんとするものであります。  ただいま同僚議員からも、質疑の間においていろいろな意見、ことに希望が述べられたのでありますが、わが国における自立経済の達成ということは、アメリカへの依存度をなるべく早く低下させて、そうしてアメリカ以外の国との間の貿易を増していくことにあるのであります。しかもその方向は、与野党ともに一致した見解としては、東南アジアにある。しかるに最近の東南アジアにおける状況は、ソ連を中心といたしまして、いわゆる経済的な条件というものを全然……

第24回国会 商工委員会 第31号(1956/04/12、27期、日本社会党)

○松平委員 水の利用ということにひっきょうなるわけでありますが、この水の利用に当っていろいろな利害関係の錯雑ということかある。そこで今のような問題が出てくると思うのであります。そういう錯雑したところの水に対する利用をどういうふうにしていくかということの一つとして、多目的ダムということを強調されておるわけでありますが、この多目的ダムの建設ということに当ってもいろいろな障害が出てきておる。その障害を克服するという一つの考え方として、電気を主力として、電源開発というものができてきたわけであります。この電源開発ができてきても、電源開発が自分の職責を遂行する上において、いろいろな困難が出てきていると思う……

第24回国会 商工委員会 第36号(1956/04/19、27期、日本社会党)

○松平委員 関連。ただいまの問題は、日本としても非常に重大な問題であるわけでありますが、石橋通産大臣のお話によると、アメリカ政府のやりいいように日本が協力する、これは私その考え方はわかるのであります。しかし過去において、通商関係においてアメリカとの間に起ったいざこざ等を見ますと、州法と通商条約との関係が非常にあったと私は記憶いたしております。たとえばジッパーの問題にいたしましても、あるいはまた品質等の問題にいたしましても、マグロのカン詰の問題にいたしましても、そのような問題が、州法と条約との関係があの国では非常にむずかしいことになっておることは事実であります。しかしながらそのようなアメリカ政府……

第24回国会 商工委員会 第37号(1956/04/20、27期、日本社会党)

○松平委員 ちょっと関連して御質問申し上げたいと思います。非常にいい支払い条件のようなお話であったのですが、好況の時代もあるかもしれませんが、不況の時代になるとそうでもない。最近いろいろ聞いてみますと、たとえば日産さんにいたしましても、非常にいい下請に対してはいい条件でやる。ただしそうでない新しいようなものに対しては相当きつい条件だということです。たとえば検収してから二カ月はブランクにしておく、支払わない。そしてあとで現金ないし手形ということでブランクになっておる会社があちらこちらにあると思うのです。それでこれは新しかったり、あるいは相手の信用状態ということで、むしろ親会社の方が危惧の念を持っ……

第24回国会 商工委員会 第38号(1956/04/24、27期、日本社会党)

○松平委員 ちょっと石橋通産大臣にお伺いしたいと思いますが、下請代金の支払いの遅延ということは、単に下請代金というようなことではなくて、一般の日本の商取引というものは、戦前と戦後においては、非常に商業道徳というか、そういうものの低下があると思います。混乱というようなことから、自然そういう現象も起っておるし、もう一つは、資本主義的な考え方、営利というものを極端に考えて、独善的な人たち、いわゆる三等重役というものが出てくるというふうに考えるわけでありますが、そういう一般取引の秩序を確立していくということが、やはり最も必要ではないか。ことに外国貿易においては必要であって、それについては所要の措置を講……

第24回国会 商工委員会 第64号(1956/10/18、27期、日本社会党)

○松平委員 私は、昨日の日本経済の非常な発展ぶりについての説明と、またその現在の降路についての説明を承わったわけでありますが、一般的な問題について若干の質問をしたいと思うのであります。  第一は、五カ年計画の内容と現在の経済の発展状況というものは、非常にアンバランスになっておったという点についての質問であります。きのうの説明によりましても、主要経済指標の成長率を見ると、たとえば鉱工業においては約二〇%増、その中でも窯業、金属、機械というものは非常な大きな比率で上昇を見ておるのであります。ところが一方、五カ年計画の当初の毎年の増加率というものを見ると、それよりずっと少い。これを比較してみると、た……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 文教委員会 第2号(1956/11/28、27期、日本社会党)

○松平委員 私はたしかこの委員会でも問題になったと思いますが、最近の鉄鋼の需給の関係から非常に学校建築に支障を来たしておる、こういう実情であるわけだが、この点についてお伺いしたいと思います。  まず第一点に、政府の鉄鋼関係の見通しが、十月中ごろの見通しから比べまして非常に悪くなっている。つまり、スエズ運河のあの問題から欧州から来る鉄鋼が非常に少くなってきておるという関係で、学校建築、ことに屋体等において二万坪程度のものをいわゆる建値であっせんするということが過般きまったように思っておるのでありますが、それが実行できないということに今日ではなっておる。しかも法制的な建前もありませんので、結局今文……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 商工委員会 第2号(1957/02/13、27期、日本社会党)

○松平委員 それからこの法案の提出が予定されておるものに関する順序と、立案中なら立案中ということを、通産省並びに経済企画庁にもあるようですから、両方とも各委員にこれが配付されるように一つ取り計らってもらいたいと思います。

第26回国会 商工委員会 第8号(1957/03/01、27期、日本社会党)

○松平委員 ちょっと関連して御質問申し上げたいのですが、昨年の今ごろでありましたか、やはり日本で、エカフェにおいて地域内における鉄鉱資源の積極的開発を慫慂するという提案をしておるわけですが、その後それがどういうようになったのか。  それからそれと同じとき、マレー、英領ボルネオの代表が、日本の技術援助によって鉱物資源の開発をやりたいという提案をしておるのですが、その具体的な提案についてあとどういうふうにそれが進展しておるのであるかということ。  それから現在フィリピン、ゴア等でやっておりますが、それらの鉱物、鉄鉱石の開発について日本側から経済協力と申しますか、そういうことをやっておるところはどこ……

第26回国会 商工委員会 第13号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○松平委員 政府の方にお伺いしたいのですが、今度の商工中金法の改正案は、要するに十五億の増資ということがその骨子でありますが、大体商工中金としてはどの程度に利息を下げればいいのか、その利息を下げるためにはどの程度の安いコストのものを入れなければならぬのかという一つの想定があると思うのです。  そこで第一にお伺いしたいのは、中小企業庁においては、昨年の暮れの衆議院における決議等もありますが、これらを参照して、大体政府の出資が幾らあれば理想的にいくのだ、こういう目安があったろうと思うのです。それが折衝の結果十五億になったのだろうと思うのですが、当初どういうことをお考えになっておったか、従ってこれで……

第26回国会 商工委員会 第15号(1957/03/19、27期、日本社会党)

○松平委員 今度政府の提された、信用保険特別会計を通じて十億円を信用保証協会に融資するという件について若干質問をしたいと思います。  この特別会計は、一年に五億から、多いときには十五億程度ある焦げつきを国家が始末するということで発足した制度でありますけれども、その後の状況を見ておりますと、貸し倒れはあまりないが、政府の出す基金が途中でストップしてしまったという実情になっておるのであります。  そこで、信用保証協会あるいは普通の銀行の信用保険特別会計に対する再割の状態がどういうふうになっておるか、また基金は今幾らあって、この二、三年来の傾向はどういうことになっているか、こういう実情をまず第一にお……

第26回国会 商工委員会 第16号(1957/03/20、27期、日本社会党)

○松平委員 川上長官にお聞きしたいのです。保証料は各保証協会によってみな違うわけなんですが、大体平均してどの程度取っておりますか。定款できめたものと、実際に徴収しておる保証料とは違うと思うのですが、その実情について、政府で把握している限りのことをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 平均二・三分で、各地でいろいろ高低があると思うのです。つまり二・三分よりも非常に高いところともっと安いところがあると思うのですが、その差額はどの程度ありますか。ということは、私はこう思うのです。保証料はなるべく下げていかなければならぬというのがこの趣旨だろうと思うのです。従って低いところへ全国をして右へならえきせ……

第26回国会 商工委員会 第17号(1957/03/22、27期、日本社会党)

○松平委員 ただいま可決しました信用保証協会法の一部を改正する法律案に対して次のような附帯決議案を提案したいと思います。  まず案文を朗読いたします。    信用保証協会法の一部を改正する法律案に対する附帯決議  一、政府の信用保証協会に対する貸付金の実行金利については、この貸付金の趣旨に鑑み、極力これを低利(概ね長期は年二分五厘、短期は年二分程度)ならしめるよう措置すること。  二、信用保証協会による中小企業の信用保証業務と、中小企業信用企業信用保険特別会計による保険業務の運営の合理的一元化並びにこれが業務組織の強化を図る必要ありと認められるので、政府は検討の上、なるべく速かにその成案を得て……

第26回国会 商工委員会 第18号(1957/03/26、27期、日本社会党)

○松平委員 ただいま日本の輸出入関係についてこれを増強するための二つの法案が提案されておりますが、輸出入の増強についてはこのほかいろいろな措置があると思うのであります。政府において考えられておるものの中に輸出入銀行のクレジットの設定ということがあって、ただいま通産当局と大蔵当局との間に若干意見の相違があるというようなことを聞いておるわけであります。まずこの点について、今どういう工合になって、法案の提出等がどういう見込みになっているかということを、ちょっとお聞きしたいと思うのであります。
【次の発言】 私はやはり東南アジア方面に対する積極的な輸出入を展開していくというためには、何としても、輸出入……

第26回国会 商工委員会 第19号(1957/03/27、27期、日本社会党)

○松平委員 私は日本社会党を代表して一言発言の機会を得たいと存じます。  ただいま上程されました自転車競技法の一部を改正する法律案及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案ともう一つの自転車競技法等の臨時特例に関する法律というものは本来非常に密接な関係にあるものであります。従ってこの実体法であるところの前二者の法律案の内容というものを相当深く検討すべきことが臨特については前提となっておるのでありますけれども、臨特は半年間の暫定的な措置でもあるし、また時間の関係上これを延長するということは真にやむを得ないことではないかと存ずるのでありますが、しかしあわせてこの実体法はきわめて重大でありますので、……

第26回国会 商工委員会 第21号(1957/04/02、27期、日本社会党)

○松平委員 議事進行。今永井委員と政府当局との質疑応答を聞いておりますと、まだいろいろな点について政府も実情を把握しておらぬ点もかなりあるのじゃないかと思うし、与野党ともに今の議論については十分わからぬところがだいぶたくさんあるのです。そこで、永井さんの質問も相当残っておるようでありますが、ここで一時休憩してもらって、それでこの問題についてどういうようにするかということを協議会かあるいは理事会でやっていただきたいと思います。

第26回国会 商工委員会 第22号(1957/04/03、27期、日本社会党)

○松平委員 輸出保険法の一部改正案について若干質問をしたいと思います。  日本の海外投資は、日本の貿易の伸展を促進する意味においてもきわめて重要であるというので、むしろわれわはこの海外投資の多からんことを希望しておるわけでありますけれども、一体政府は海外投資の目標をただ単に貿易の伸展という一事について行なっておるのであるかどうか。もしも貿易の伸展ということで、この海外投資を助長していく、さらに海外投資を容易にするために輸出保険法を改正するという趣旨であるならば、この海外投資の目標をどういうところへ置くか、つまり種類で申しますと、第一次投資、第一次産業というところに海外の投資の目標を置いておるの……

第26回国会 商工委員会 第23号(1957/04/05、27期、日本社会党)

○松平委員 輸出保険法に関連しましてこの前の質問の継続をしたいと思うのですが、ちょうど大臣がお見えになりましたので、少し重複した点がありますが、根本の問題について一言通産大臣にお伺いしたいと思います。  日本の海外投資の今までの実績を見ておりますと、その種類と地域というものについてこれという計画がないのではなかろうか、こう見えるわけです。つまり日本の海外投資というものは、日本の産業の基盤を育成しなければならぬ、これに役立たせなければなぬ、日本の貿易を進展しなければならぬ、こういうところにあるわけであります。そういたしますと、やはり第一次産業を主として投資の対象にするということが、まず考えられな……

第26回国会 商工委員会 第25号(1957/04/10、27期、日本社会党)

○松平委員 議事進行。ただいま佐々木委員と政府側の答弁を聞いておりますと、かなり政府側の資料が不足であって、思うような答弁がされないように私は見ているわけです。そこでこれは一つあらゆる資料を整えてもらって、そうしてさらに質問を続行してもらった方がいいのじゃないか。きょうは時間も何ですから、一つそういうふうにお願いしたいと思います。  それから、ただいまの佐々木委員の発言の中に、自転車の選手会の会長島清君という発言がありましたが、島清君はやっておりましたけれども三月の終りにやめておりますので、この点だけは一つ訂正しておきます。

第26回国会 商工委員会 第35号(1957/05/07、27期、日本社会党)

○松平委員 中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の趣旨を御説明申し上げます。  本改正案の骨子は、現行法に規定されております事業協同組合等のほかに、新たに事業協同小組合及び火災共済協同組合の制度を設けようとするものであります。一口に中小企業者と申しましても種々の階層があり、むしろ零細とも申すべき経済単位にもなり兼ねるような小規模の商工業もありまして、これら資本性の脆弱な、むしろ生業ともいうべき勤労事業を営む者に対しましては、格段の助成措置を講ずる必要があるものと考えて、事業協同小組合の制度を新設しようとするものであります。  次に、わが国の損害保険事業は、一部を除い……

第26回国会 商工委員会 第42号(1957/05/18、27期、日本社会党)

○松平委員 ただいま議題になりました輸出入取引法の一部を改正する法律案に対しまして、両派共同の提案の附帯決議案について御説明申し上げたいと存じます。  まずその案文を朗読いたします。   輸出入取引法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案   日中貿易は、ようやくその緒についた段階であり、暫らくその自由な発展を図る必要があるので、本改正法に基ずく貿易調整の事業は(指定機関を含む)当分の間、これを行わないものとすること。  以上であります。  この附帯決議案の説明は、先ほど加藤委員並びに帆足委員から質疑がありました際に相当深くこれに触れておるのであります。すなわち、日中間の貿易は昨年度約一億五……

第26回国会 商工委員会 第43号(1957/05/28、27期、日本社会党)

○松平委員 私はなるべく同僚議員の質問と重複を避けて、違った角度から質問したいと思います。  まず第一に通産大臣にお伺いしたいのですが、先ほども田中議員との質疑応答の中で、総合エネルギーの対策というものを考慮しなければならぬ、すでに審議会から答申が出ておるというお答えがあったわけであります。そこでこの電力というものはこういう総合的な観点を少くとも計画の先には持っておって、そうして現在の電気料金をどうするか、こういうふうにいかなければならぬと思うのでありますが、今回の値上げ申請は二社の関係であります。従って私は二社だけ上げて、ほかの会社については現在のままのことを踏襲していかせるのかどうか、ある……

第26回国会 商工委員会 第45号(1957/08/26、27期、日本社会党)

○松平委員 大臣がいませんので、根本的なことは次の機会に譲りまして、参考人の方にちょっとお伺いしたいと思うのですが、参考人の方は、今までのお話の中で、たとえば綿糸の関係、合板関係その他の業界で、いろいろ自主的に自粛制限等の方法を講じたり、あるいは業界で向うの業界と渡りをつけてロビイスト等に対する働きかけをしているということでありますが、そういうことを業界がする場合に、日本の政府とどの程度の話し合いでやっておるか、また日本の国会とどの程度お話し合いができて、そういうことができておるかということについて、参考人の方の綿糸布、合板、並びにびょう、雑貨の関係者からお聞きしたいのです。国会の中の商工委員……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 商工委員会 第5号(1957/11/12、27期、日本社会党)

○松平委員 私は、関連しまして二つばかりお伺いしたいのです。さっき、五月以降、いろいろな器具その他の部分品等について、詳細に検査をした、こういうお話があったのです。しかも、取りかえたものもかなりあったようであります。数をはっきり記憶しておりませんが、いろいろなゴム管もしくはその他の器具について、かなり取りかえたものがあるというお話であったわけであります。わずか五月から九月までの間の一斉調査によって、相当多数のものを取りかえなければならない、こういうようなことがあったとするならば、これは将来にわたっても、常時一斉検査を行わないと、なかなか偶然な発生事故は絶えないのじゃないか、こういう印象を今の御……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 商工委員会 第2号(1957/12/24、27期、日本社会党)

○松平委員 ただいま前委員長福田篤泰君より、退任のごあいさつがありましたが、これに関しまして、一言、私からも、福田君の第二十六国会、第二十七国会における法案審議等につきまして、一言あいさつを申し述べたいと存じます。  御承知のように、二十六国会、二十七国会を通じまして、中小企業に当委員会の多くの仕事を傾けたのでありますが、その間団体組織法に関しましては、この二つの会期にわたりまして、きわめて重要な案件として社会の注目を浴びたのであります。この両会を通じまして、当委員会において成立をした法律案は十七件であって、決議案四件であります。この間、よく福田君は当委員会の委員長として職責を全うされ、今回新……

第28回国会 商工委員会 第4号(1958/02/11、27期、日本社会党)

○松平委員 議事進行について一言申し上げます。ただいま長谷川委員の天然ガス等の問題についての議論を承わっておりますと、どうも企画庁のいわゆる新経済五カ年計画と予算との間に、何か食い違いがある、こういう感じをわれわれも受けておるわけであります。そこで、この問題は、過般説明がありました新経済五カ年計画の一つの要素でもありますので、どうしてもこれは責任のある答弁をしていただきたいと思いますので、この問題は、後刻企画庁長官から一つまとめて答えてもらう、こういうふうにして、次に移っていきたいと思います。

第28回国会 商工委員会 第5号(1958/02/12、27期、日本社会党)

○松平委員 今の部落解放の問題について、ちょっと関連して質問いたしたいと思います。先般、部落解放の大会があったのです。そこに通産省の代表が来て、通産省においてどういう施策をしているかということについて、質問があったのに対して、通産省の代表と称する者が、通産省の所見を、そこで述べたことがあります。それは中小企業庁のある課長であったのではなかろうかと私は思うが、その人が言うには、通産省としては、何らの対策も現在までにないのだ。ただいま、厚生省の係官の方から言われたように、二十八年に、この問題の解決は関係各省で、部落の生活改善、環境改善、経済の改善をはからなければならないという呼びかけがあったわけで……

第28回国会 商工委員会 第8号(1958/02/19、27期、日本社会党)

○松平委員 今の日本の鉱山行政について、ちょっと関連してお伺いしたいのですが、私は、日本の鉱山行政というのは、どうも一貫した政策を持っておらないのじゃないか、こういうふうに見ておるわけであります。それは、たとえばゲルマニウムの問題にいたしましても、チタンの問題にいたしましても、一時保護政策というものをとった。しかし、その後それを打ち切っておって、そうして山にゲルマニウムのごときは鉱石が山積しておってつぶれてしまった、こういうことになっておる。チタンにいたしましても、この間齋藤委員でしたか、質疑応答があったのですが、私どもの知っている限りにおいては、やはり同様な運命をたどりつつある、こういうわけ……

第28回国会 商工委員会 第9号(1958/02/20、27期、日本社会党)

○松平委員 今の問題に関連しまして、お伺いしたいのですが、今の大臣の御答弁にあったように、経済外交あるいは国民外交その他もろもろの方策をもって、これに対抗をして是正をしていかなければならぬ、こういうお話でありましたが、その中で、最近の新聞によりますと、たとえば、燕市から十人程度の者をアメリカに派遣してこの洋食器の関係について、アメリカの関係方面に対する陳情なり運動をする、こういうことがあったわけでありますが、そのときの話によりますと、何か向うで評判が悪かった、十人行った人たちは。そういう報道があるわけであります。どういう意味で評判が悪かったか、私もよく存じませんが、これらの民間の諸団体なり関係……

第28回国会 商工委員会 第10号(1958/02/27、27期、日本社会党)

○松平委員 関連して資料要求ですが、今のジェトロの関係で、さらにジェトロの今までの活動を示すに足るようないろいろな統計。その次に、輸出保険の契約状況の統計。それから次に、昨年度の全国銀行の貸付規模別状況、これは中小企業関係です。それから中小企業信用補完制度に関連してですが、全国の保証協会の保証状況の一覧表というか、そういうもの。それから、今までの保証協会の焦げつきの状況を示すもの、たとえば、焦げつきに対して、保険金をどの程度払ったかというような統計があると思うのですが、それをあわせて資料として提出を願います。

第28回国会 商工委員会 第12号(1958/03/04、27期、日本社会党)

○松平委員 ただいまの内田君の質問に関連しまして、冒頭、ちょっと関連質問的に申し上げたいのですが、現在、繊維製品の非常な混乱状態の中の一つとして、私は絹のことについて若干伺いたいのです。御承知のような状態で、生糸も十九万円台を割るような全く未曽有の不況にあえいでいるという状態ですが、この問題について、絹製品もしくは生糸、これは農林省の所管だろうと思いますけれども、しかし絹製品として、繊維局の管轄内にもあり、また繊維全般という立場からいって、生糸の不況打開ということについて、一体、通産省はどういうようなことをお考えになっているか。これはきわめて重大な影響を各農村に与えていると思いますが、これに関……

第28回国会 商工委員会 第13号(1958/03/05、27期、日本社会党)

○松平委員 昨日の質問に続きまして、きょうは大臣か見えておるので、主として大臣に、昨日局長でちょっと答弁できなかったところに対して、質問をしたいと思います。  まず第一に伺いたいのは、岸総理が二回にわたって東南アジアを訪問して、一つの東南アジアの開発に対する構想を持っていったわけですが、その構想もだいぶ変ってきて、伝えられるような開発基金の構想に落ちついたわけであります。そこでお伺いしたいのは、通産省として、通商政策上、東南アジア方面に対して、政府がとっておられる開発基金の設定と、通産省の考えておられる通商政策とは、どういうような関係を持っておるものであるか。すなわち、ドル不足ということに関連……

第28回国会 商工委員会 第14号(1958/03/06、27期、日本社会党)

○松平委員 今の中小企業金融公庫法の改正案について、今、環境衛生部長を、私は要求しているのでありますが、来ないらしいから、留保しておきまして、次の機会にやりたいと思いますから、そういうふうに取り計らっていただきたいと思います。

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/03/11、27期、日本社会党)

○松平委員 今度、中小企業金融公庫法の一部改正で、環境衛生の業種を、融資の対象に加えんとするのでありますが、中小企業庁の長官にお伺いしたい。この法律の適用を受けて、つまり環境衛生上改善をしたいという場合、全国で一体どの程度の融資があるのか。あるいは、今回はただ単にそれを対象に入れたというだけか。中小企業庁として、これに対してどの程度のワクを設定するとか、あるいは、どの業種はこの法律に基いてどういうことを改善しなければならぬので、どの程度の資金が要るとかいうことを、一体調査されて、今度の法律改正の中に盛り込むことにしたのか、その点をまず伺いたいのです。

第28回国会 商工委員会 第16号(1958/03/12、27期、日本社会党)

○松平委員 合成ゴムに関する法律の改正案につきまして、関連しまして一、二点お伺いしたいと思うのです。  大体天然ゴムと合成ゴムとの関係について、まずお伺いしたいのですが、世界的傾向として、天然ゴムが漸次後退して、合成ゴムの進出を今日まで見てきておるわけであります。そこで、各国の事情にもよるけれども、ドイツのごとき、あるいはアメリカもそうでありますが、合成ゴムが比較的多く使用されておるような行き方をとっておる国と、そうでなく、天然ゴムを育成しなくてはならぬ、保護を与えなければならぬという立場にある国とは、おのずから、どこに調整点を置くかということが、違うだろうと思うのです。日本としては、将来、東……

第28回国会 商工委員会 第17号(1958/03/13、27期、日本社会党)

○松平委員 関連して。先ほど加藤委員の質問に対して、大臣はお答えにならなかったわけでありますが、この自動車産業の中の一つの問題は、部品の不統一ということにあったわけであります。そうして、この商工委員会におきましても、かつて、部品はなるべく統一しなければならぬということで、十数項目にわたって決議をしたことがあります。通産省当局においてもそれを認められて、各メーカー等に対して、なるべく衆議院の商工委員会の決議の趣旨を尊重してやるようにということを、やっておられるだろうと思うのだけれども、この部品の整理統一ということに関しては、今日までどういうことをやってこられたか、あわせこの機会に伺いたいと思いま……

第28回国会 商工委員会 第21号(1958/03/25、27期、日本社会党)

○松平委員 今、参考人の意見を伺っておると、この制度は方向としては非常にいいけれども、急ぎ過ぎるために、非常な欠陥が現われてきて、銀行の方も、保証協会の方も、これははなはだ不評判である。言葉をかえて言えば、この公庫を発足させるために、公庫自体は独立採算制でいくけれども、その独立採算制を強行するために、保証協会の今までの填補率を引き下げたり、保証料率を上げたりしなければやりくりがつかぬ、こういう実態があると思うのであります。そこで、皆さん方の意見が率直にここで述べられたわけであります。  そこで、私がお伺いしたいのは、この保証協会というものを利用している一般庶民の方々を代表しての岡崎さんの御意見……

第28回国会 商工委員会 第24号(1958/04/01、27期、日本社会党)

○松平委員 ただいま内田小委員長から報告のありました点につきまして、若干政府の意向をただしたいと存じます。  まず、第一にお尋ねをいたしたいと思うのですが、この制度は、われわれ根本的には賛成であります。この制度自体は、若干社会政策的な金融ということを加味しておる制度であります。従って、もともと初めから赤字が出ることを覚悟の上で、政府はその予定をされて、この計画がなされておるということであります。従って、予定の赤字以上に、かりに赤字が出たという場合においては、政府自体で何か考えられなければならぬことになるだろうと思うし、予定以上の赤字が続いて出るというような方向にいくならば、さらにこの資金量を増……

第28回国会 商工委員会 第25号(1958/04/02、27期、日本社会党)

○松平委員 中小企業信用保険公庫法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案に対しまして、次のような修正案を提出したいと思います。  まずその案文を朗読いたします。    中小企業信用保険公庫法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案に対する  修正案中小企業信用保険公庫法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案の一部  を次のように修正する。   第十二条のうち、第九条の二第二項及び第九条の四の改正規定中「百分の六十」を  「百分の七十」に改め、第九条の七の改正規定中『この場合において、第九条の四中  「百分の六十」とあるのは、「百分の七十」と読み替えるものとする。』を削る。以上でありま……

第28回国会 商工委員会 第32号(1958/04/16、27期、日本社会党)

○松平委員 航空機工業振興法案について、今まで同僚各位の質疑応答があったのですが、若干ダブる面もあると思いますけれども、関連していることについて、以下質問したいと思います。  まず第一に、質問したいと思いますことは、この法案自体は、民間航空機の輸送機の助成法案というような性質のものであるわけですが、この中でお伺いしたいのは、試作をしまして、適当なものができた場合においては、こ、れを量産するというのが、目標であると思いますし、また第十二条でしたか、助成の規定もあるわけですが、一体、当局は、日本の航空の将来というものについて、つまり、航空機産業の将来というものについて、どういう一つの構想図を描いて……

第28回国会 商工委員会 第33号(1958/04/17、27期、日本社会党)

○松平委員 昨日、商業関係の政府並びに社会党提案の説明があったのであります。これに関連しまして、これと密接な関係のある例の中小企業団体組織法が、昨年の臨時国会で通過し、本年四月一日から施行になっているので、この法律の施行後の状態について若干質問をしたいと思うのであります。  小売商も、団体組織法に関連をしまして、中小企業等協同組合法の一部を修正しまして、いわゆる小組合を作るようになったのであります。私は、この小組合を作ることによって、今日の小売商は、ある程度の防衛策をとることができる、こういうように思うのであります。この小組合を作った場合、法律には、この小組合に対して、税法上もしくは金融上の特……


松平忠久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院27期)

松平忠久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第9号(1955/07/05、27期、日本社会党(右))

○松平忠久君 佐川さんにお尋ねしたいと思います。もう一つは運輸省の方がおいでになっておりますから、運輸省の方にお伺いします。  この自動車産業と、鉄道つまり国鉄との関係が一番日本では問題になるのではないかと私は思うのであります。アメリカで三分の一の自動車の投資が、三倍の鉄道を追いまくってしまった、こういう状態なんですが、日本では国鉄つまり国家の経営しておる鉄道というものがありまして、これに非常にウェートを置いておる関係上、私は自動車交通というものが、とかくこの鉄道を救済するというか、温存するという考え方に支配されるのではないか、こういうふうに私自身は見ておるのであります。本年にいたしましても、……

第22回国会 商工委員会中小企業に関する小委員会 第1号(1955/05/17、27期、日本社会党(右))

○松平小委員 ただいまの中小企業金融関係についての御説明につきまして、一つ二つ御伺いしたいと思うのであります。先ほどの長官の御説明にもありましたが、大体デフレの傾向は、中小企業に必ず影響が来る。従ってこのデフレの影響からいかにして守っていくかということを金融面で考えなければならぬということを言われておるのであります。そこでただいまの各金融機関、中小金融機関の御説明を伺っておりますと、資金の計画について相当多くの自己資金を見込んでおられるように思うのであります。そこで中小企業が金融的に圧迫を受けてくるということを考えてみますと、結局普通銀行の貸し出しが国民金融公庫なりあるいは中小企業金融公庫もし……

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第5号(1955/06/28、27期、日本社会党(右))

○松平小委員 最初に難波さんにお尋ねしたいと思うのでありますが、ただいまの永井委員の御質問になるべく重複しない点を聞きたいのですが、まず第一に、こういう広葉樹処理の工場と針葉樹処理の工場ですが、針葉樹処理の工場を広葉樹処理の工場に機械を転用することができるのであるかどうか。つまり全然違った機械を新設しなければならないかということが一つ。それからその次はSP工場にしても、あるいはRPにしても、広葉樹の方の工場を何トン単位にしましても建てる経費と、それから針葉樹の処理の工場を建てる経費との差――差といいますか、どの程度施設として高くつくものか、それが第二点。第三点は、今までKPなりあるいはRPなり……

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第6号(1955/07/04、27期、日本社会党(右))

○松平小委員 清水さんにちょっとお伺いしたいのですが、今お聞きしておりまして、坪当り四万円程度で大体けっこうな話なんですが、一般の家屋まで鉄骨もしくは不燃性家屋ということはなかなかむずかしいと思うのです。従って公共の建物ということになりがちになりますが、一体不燃性家屋、鉄骨その他の材料を使って作る家屋の坪当りのコスト、それを下げるのには何をどういうふうにすれば一番いいか、つまり今後どういうところにそれを下げる重点を置いて研究すべきかということをお聞かせ願いたいのです。たとえば先ほど一つ出ましたが、低利長期の金融というようなこともありましたし、あるいは税金というようなこともあるかとも思います。あ……

第22回国会 内閣委員会商工委員会連合審査会 第1号(1955/05/26、27期、日本社会党(右))

○松平委員 政府においては、日本の産業経済の六カ年計画を立てられたようでありますが、この長期計画というものは、おそらく関係各省のいろいろな資料に基いて立てられたことと思うのです。ところが今回の改正の一つの理由といたしまして、もっと資料の提出を容易ならしめるということが一つの改正点になっているのではないかと思います。しからばこの改正によりまして、すぐさま新しい資料の提出によって、六カ年計画というものを変えていくということになるのですか、まずこの点をお伺いいたします。
【次の発言】 そういたしますとこの六カ年計画というものは、きわめてずさんなものであって、今からこの法律改正によって一つの権限を持っ……

第22回国会 農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1955/07/28、27期、日本社会党(右))

○松平委員 昨日補償問題で若干関連質問をしたのでありますが、きょうは愛知用水公団法案について若干質問したいと思います。愛知用水の計画概要というものは、非常にネコの目のようにぐるぐる変るのであります。そこで私どもとしては、一体どこまでこれが信用が置けるかということについて疑問を持つわけでありますが、私どもに配付された資料によりましても、五月の資料と六月の資料が、目的についても非常に大きな違いがすでにあるのであります。五月にわれわれに配付された資料は、開田計画として大体三千町歩の開田計画でありますけれども、六月になって配付された資料によりますと、開田計画は二百何町歩となってしまいまして、まるで開田……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 建設委員会商工委員会連合審査会 第3号(1956/03/01、27期、日本社会党)

○松平委員 本件に関しまして軽工業局長に伺いたいのでありますが、今までの戦後におけるセメントの復興状況というものは、私ども承知しておるところによると、大体既設のものを増強していくとか、あるいはもとやりかけたものを復興していくというようなことが多くありまして、新しいところにセメント工場を建てるということはよほどの場合でないと今までやってなかったように思うのであります。そこで今日までのセメント増設状況というものはどういうようなやり方で行われてきているかということを一つかいつまんで伺いたいのであります。
【次の発言】 そこで国内におけるセメントの需給と各工場の所在地というか、そういうものは窯業課に行……

第24回国会 商工委員会中小企業に関する小委員会 第3号(1956/09/10、27期、日本社会党)

○松平小委員 若干御質問したいと思うのです。先ほど審議会の御説明があったわけですけれども、この審議会の報告はこういう意見もあった、ああいう意見もあったということで、ただこの委員会にいろいろな意見を報告するために羅列したというような体裁のものであるか。あるいはほかにもいろいろ意見があったけれども、こういうような意見を取捨選択した結果、いろいろなこういう意見があったというものであるか。あるいは中には全会一致で、通ったような意見もあるというようなことについて大要お聞きしたいわけであります。たとえばこの調整組合と協同組合の関係についていろいろな意見がここにあったように書かれております。しかしまた地方金……

第24回国会 商工委員会中小企業に関する小委員会 第4号(1956/10/03、27期、日本社会党)

○松平小委員 その点についてもう一点お伺いしたいのですが、中小企業の場合は農業と違ってかなり技術が優秀なものでなければならぬと思うのです。ところが今までのあり方を見ておるのに、これは試験研究所でも同じですが、業者の方が進んでおるような方面もあって、どうもあまりいい技術を持っておらぬようなものが技術員になっておる。つまり適材適所にいっていないというようなうらみを私どもはときどき聞くわけなんです。  それからもう一つは業種別にやる場合と地域的にやる場合とがあるらしいのであって、そこでは何でもかんでも一人の商工会議所なら商工会議所の技術者が知っておるというわけではなくて、やはり今日の段階では相当業種……

第24回国会 商工委員会貿易振興に関する小委員会 第3号(1956/02/25、27期、日本社会党)

○松平小委員 林さんにお伺いしたいのですが、先ほどのお話で、いろいろ犠牲を払ってブラウスその他を輸出されておると承わったんですが、大体向うの値段と日本のブラウスの値段は、向うへ輸出した場合にアメリカの国内でどのくらい違うものでしょうか。それが第一点であります。  その次にお伺いしたい点は、最近特に著しく輸出が伸びたというのは、ただいま御質問申し上げた値段の点ということも相当関係があるのか、もしくは先ほどお話しになりましたように、先方のいろいろな規格というか、希望というか、そういうもに非常に合致して技術が上ってきたということが大きな原因のように伺ったのでございますが、値段の点のほかに、その技術の……

第24回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第2号(1956/06/01、27期、日本社会党)

○松平小委員 ちょっと難波さんにお伺いしたいと思うのですが、大体二千六百万石の原木を需要しておるわけなんですが、今後の見通しとして広葉樹がふえていく、これはわかるけれども、それとあわせて、針葉樹が減っていくのかどうか、針葉樹もある程度ふえていく見通しがあるのじゃないかとしろうと考えに考えるわけです。従ってこの五カ年計画を遂行していくと、、木材全般として一体どの程度今後必要となるのであるかということをまずお聞きしたいわけであります。  それからもう一つは、紙の輸出です、輸出が今後どの程度伸びるか、それに よってもだいぶ違うのじゃないか、こういうふろに思います。それから内需の伸び方といいますか、つ……

第24回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1956/02/21、27期、日本社会党)

○松平分科員 私は、きわめて事務的な問題になるかもしれませんが、若干の点について、平素質問したいと思っていることをかいつまんで質問したいと思います。  最近、国際情勢と申しますか、外国との関係がきわめて複雑になってきているのじゃないか。つまり、原子力といわず、学術といわず、あらゆる面で複雑になってきております。従ってその方面の会議、国際連合等のいろいろな分科会等が非常に多いように思うのでありますが、そういった意味の会議が、日本つまり東京においても相当開催される機会も私は出てきておると思う。また将来も、いろいろな会合が、これはただ単に外務省が関係しているのでなく、あるいは関係がないような会議もあ……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 商工委員会中小企業に関する小委員会 第1号(1956/12/04、27期、日本社会党)

○松平小委員 ごく簡単にお伺いしたいと思います。参考人の方々の御意見を伺っておりますと、今の制度が相当行き詰まりの状態にあるのではないか、これを打開しなければならぬということは皆さん方の御意見が一致しておると思います。  そこではなはだ愚問かとも思いますが、桐原さんにお伺いしたいのですけれども、技能ということと技術ということは、一体どういうふうに違うのであって、これは技能者養成というような言葉になっておるが、外国等ではやはりそういう区別があるのか。技能というものがだんだん発達していけば技術になるのか。その辺のところは、どういう用語で使っておられるのか。これははなはだ愚問のようでありますが、それ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 商工委員会貿易振興に関する小委員会 第1号(1957/05/29、27期、日本社会党)【議会役職】

○松平小委員長 これより会議を開きます。  本日は日中貿易の進展に関して参考人各位の御参集をいただきまして御意見を伺うことといたしたのであります。本日御出席の参考人各位は、日中輸出入組合専務理事高見重義君、国際貿易促進協会常任委員田尻愛義君、八幡製鉄株式会社購買部長間端夫君、電気事業連合会事務局長中川哲郎君、セメント輸出協力会業務課長伊瀬知好弘君、全国味噌工業会副会長田中徳兵衛君、東京銀行常務理事杉原雄吉君、日中機械貿易連絡協議会常任理事櫻井淑雄君、以上八名の方々であります。  この際参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。参考人の方々には、御多用中のところ、本委員会に御出席下さいましたこと……

第26回国会 商工委員会貿易振興に関する小委員会 第2号(1957/05/30、27期、日本社会党)【議会役職】

○松平小委員長 これより会議を開きます。  前会に引き続いて日中貿易に関する問題について調査を進めます。  質疑を行います。通告がありますので、これを許します。帆足君。
【次の発言】 ただいまの帆足君の発言に関しまして、指紋の問題について、法務省の入国管理局次長が来ていますから、入国管理局としての今までの経過、考え方をこの際伺っておきたいと思いますが、御答弁願います。
【次の発言】 ちょっと、今の帆足君の発言は、主として中国の民間代表に対する指紋の問題でありますから、指紋全般の問題についての解明は差し控えていただきたいと思います。
【次の発言】 この問題については最初に中山通商局次長から、次に……

第26回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号(1957/05/22、27期、日本社会党)

○松平小委員 最初に田中さんにちょっとお伺いしたいのですが、今お話しになりましたPR学校ですが、これはどういうような手続でやっておられますか。つまり、教育委員会というようなものとまず連絡をとって、そうしてその傘下にある高等学校というようなことでやっておられるのか、これが第一点。第二点は、その学校でいわゆる研究グループというものを作っておられるそうですが、その木材利用合理化の研究の内容はどういうものであるか、その二点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうすると全国でかなり学校があると思いますが、その学校は何か適当にピック・アップして連絡しておられるのか、あるいは一律にどこの高等学校……

第26回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第2号(1957/05/23、27期、日本社会党)

○松平小委員 関連して、今のところをちょっと聞きたいと思います。大島さんにお伺いしたいのですが、塩酸法を硫酸法に装置を変えるということが簡単にすぐできるものでございますか、あるいは硫酸法を塩酸法に変えることが簡単にできるものかどうか。つまり、連続蒸煮とか前後の処置はみな同じだろうと思うのですよ。肝心の塩酸を使うか硫酸を使うかというところだけの装置が違うのだろうと思うのだが、私のしろうと考えでは硫酸法を塩酸法に変えるということに比較的簡単にできるような気もするのですが、そこのところはどうですか。要するに、その転換が、大して費用が変らなければ二本立でいってもいいだろうと思う。ところが変えるのに非常……

第26回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第3号(1957/05/28、27期、日本社会党)

○松平小委員 今御説明になった理事長にお伺いしたいのですが、表にちょっとありますけれども、広葉樹と針葉樹との割合というものは現在どのくらいであって、それから将来――将来といってもたとえば五年後くらいにはどのくらいになっておるだろうか、十年後にはどのくらいになっておるかということをちょっと伺いたいのですが……。
【次の発言】 日本パルプの太田さんにお願いします。
【次の発言】 ちょっとお聞きしたいのですが、今木材化学というのは、いわゆる繊維セルローズをいかにして糖化するかということが本体であって、へミセルローズ、リグニンは研究の次の段階になって、今では主力は木糖にある、こういうふうにわれわれ認識……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号(1957/11/11、27期、日本社会党)

○松平小委員 鹿野政務次官にお伺いしたいと思うのですが、今あなたのごあいさつの中にありましては、木材化学工業というものは認識が間違っておって、今後十年くらいものにならぬ、こういうお話だったわけです。先般私ども社会党の議員がソビエトへ大ぜい行って参りまして、特に永井君は当委員会の委員でありますが、ソビエトの木材化学工業をつぶさに調べてくるという使命を持って行ったわけであります。その報告によりますと、現在十八社くらいが木材化学工業として動いておる、こういうことを聞いております。パルプの廃液は、来年度までには全部パルプ工場において処理する設備が完成するということでありますし、あの膨大な森林資源を持っ……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 商工委員会中小企業信用保険公庫法案外一件審査小委員会 第2号(1958/03/28、27期、日本社会党)

○松平小委員 ただいまの委員長の報告によりますと、これを基礎として意見を述べろ、こういうことでありますが、これは、もう全部確定したものじゃないでしょう。そこの点について、これは動かし得るかどうか、ということです。
【次の発言】 そこで、私は、政府に伺いたいのだけれども、この法案は、要するに、包括保険の方向へ持っていくという考え方でできている法案なんです。ですから、私は、その趣旨には必ずしも反対ではない、そうあるべきだと思います。しかし、そのためには、これは前提があると思うのです。その前提は、何であるかというと、二百億という金があって、それによって包括保険の方向へ行くということであるならば、保険……



松平忠久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

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