永末英一 衆議院議員
30期国会発言一覧

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永末英一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは永末英一衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

永末英一[衆]本会議発言(全期間)
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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第30号(1964/05/15、30期、民主社会党)

○永末英一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、大気圏内、宇宙空間及び水中における核兵器実験を禁止する条約の締結について承認を求めるの件に関し、賛成の討論を行ないます。(拍手)  われわれは、この条約が地下核実験を禁止するに至らなかった点、また、核兵器の製造、保有、運搬、譲渡及び使用を禁止し得なかった点を深く遺憾とするものであります。(拍手)核兵器の全面禁止を主張するわれわれの目的からいたしますと、この条約はきわめて不十分なものであります。しかし、巨大な核保有国であるアメリカとソ連とが、イギリスとともに、両国の安全保障はもとより、世界の、安全保障のためには、まず何よりも両国間にある程度の組織……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第4号(1965/12/24、30期、民主社会党)

○永末英一君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております政府提出の昭和四十年度補正予算案三案に対しまして、反対の意思を表明いたします。  今回の補正予算案の特徴は、当初予算歳入見積もり額の八%に及ぶ収入減を生じたということであります。これは戦後初めて政府予算にあらわれた現象でありまして、きわめて重大な意義を持っているとわれわれは考えます。  すなわち、敗戦による日本経済の荒廃を復興させるために、資本源を国民大衆に求めました歴代政府は、広範囲にわたる大衆課税によってこれをまかなってまいりました。昭和三十年代に入って、ようやく産業構造を近代化、高度化する段階に入りましたが、こ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 衆議院本会議 第6号(1966/07/26、30期、民主社会党)

○永末英一君 私は、民主社会党を代表し、沖縄における裁判権移送命令事件について質問をいたしたいと存じます。  この事件は、施政権返還を目ざして、自治権拡大へ一歩一歩前進しつつあるかに見えた沖縄のベールをもぎ取り、アメリカの利益のためには、琉球政府の裁判権を容易に剥奪し、民主主義の原則をじゅうりんするという、アメリカの沖縄施政の本質をむき出しに見せたものであります。沖縄県民が全島をあげこの命令の不当を鳴らし、その撤回を要求するに至ったことは当然であります。  わが党は、この事件が日米両国の友好関係にきわめて重大な悪影響を及ぼすものと判断し、すでに六月二十四日、政府にも、また在日アメリカ大使館にも……

永末英一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

永末英一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 予算委員会 第2号(1963/12/12、30期、民主社会党)

○永末委員 最初に総理にお伺いしたいのでありますが、総選挙は国民が主権者としてその主権に基づく行為をする重要な機会であります。したがって、この総選挙によって国の歩みを決定する非常に重要な機会であります。したがって、国民の多数の者はこの総選挙に参加をするようにするということは、これは解散する首相の責任だと私は思うのです。総選挙の結果投薬率が意外に低かったといわれておりますが、総選挙の投票率が低いということについて、総理が総選挙に臨む態度について欠けるところがあったのではないかと思いますが、総理はどのようにお考えですか。
【次の発言】 総選挙のときに国の新しい歩みがきまるのであって、人心一新という……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 外務委員会 第2号(1964/02/12、30期、民主社会党)

○永末委員 きのうの参議院の外務委員会で、大平外務大臣から、一つの中国、一つの台湾という考えはしぼんでしまったというような御発言があったと聞いておるのですが、それはどういう内容のものであったか、お聞かせを願いたい。
【次の発言】 いまのお話を承りますと、フランス政府がそう考えておったかどうかは別として、日本の外務大臣がフランス政府が中共政権と国交回復をするといった事実をとらえた時点において、そういう御解釈をなすった、こういうぐあいに聞えるわけです。ところが、われわれの疑問とするところは、なぜ日本の外務大臣がそういう考えを持ち、そして、きのう国民政府がフランス政府に対して外交関係を断絶する言った……

第46回国会 外務委員会 第5号(1964/02/21、30期、民主社会党)

○永末委員 民社党といたしましては、今回のOECD条約にわが国が加盟をすることを非常に重大に考えております。それは、一つには、わが国が戦後、いわゆる籠城経済、たてこもって保護を加えてきた経済から、開放経済、開いた経済に移るということの意味で重大でもありますけれども、考えてみれば、このごろ池田内閣の総理大臣は何か世界の三本柱の一つだというように言っておりますけれども、ことしの初めソビエトのフルシチョフ首相が領土の平和的な処理等の件に関する方針の伝達を政府に対してしてきたときにも、まだ日本は旧交戦国の一つだという感覚で見られているような趣もございます。また、日本国の周辺を見ましても、決して戦後の政……

第46回国会 外務委員会 第17号(1964/04/08、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております経済協力開発機構条約の締結については、これを承認すべきものと考えます。  私どもは、国際経済を包括的たらしめ、また、わが国の経済がこれ以上長く孤立的な経済に跼蹐すべきものではないという観点から、この機構に積極的に参加すべきものと考えるものでございまして、ただいままでの籠城経済から開放経済に立ち至る場合、それがあたかも先進工業国のクラブに入るのだというような政府の感覚で、この中で他国への追随外交をやっていこうというのであってはならぬとわれわれは考えます。もちろん、このOECD機構におきます理事会決定は全会一致制でございま……

第46回国会 外務委員会 第22号(1964/05/08、30期、民主社会党)

○永末委員 資料を要求したいと思います。  その内容は、核爆発、核実験の各国別、地上、地中、水中のそれぞれの区域別の回数を、現在までわかっているところを資料として御提出願いたい。

第46回国会 外務委員会 第23号(1964/05/13、30期、民主社会党)

○永末委員 防衛庁長官の出席を要求しておりましたが、非常に時間が短いので、もし十分に御回答がなければ、もう一度ひとつ出席要請をしたいと思います。  私どもは、この部分的核実験停止条約について、いままで政府の説明はこの条約の前文にあらわれている目的あるいは決意というところに重点を置いておられますが、現実の世界が核戦略時代になっている場合に、どういう意味合いでこの条約を締結するに至ったかについての特に原締約三カ国についてはっきりとした防衛上の方針を明確にしておかなければ、まぼろしを追って非常に不分明なままでこれを認めることになる、このことを心配いたします。そこで、そういう観点から、特に防衛庁長官に……

第46回国会 外務委員会 第33号(1964/06/26、30期、民主社会党)

○永末委員 私ども民社党は、ただいま松本委員から出ました要望の点について全面的に賛成であります。池田内閣は、中国に対する姿勢については、まず初めは前向きのようでございました。たとえば政経分離ということばを使うにあたりましても、実際にそれなら経済の面については大いに前進させようとしておるのかと思うと、そのやっているいろいろなことは、はなはだどうも前進させるようにやっていない。たとえばこの北九州の見本市の問題におきましても、見本市そのものについて許可をするかどうかということは法律上の権限ではないと私は思う。いま外務大臣が申しましたように、入国の期間とかあるいは警備の問題等について、主催者である民間……

第46回国会 外務委員会 第34号(1964/08/10、30期、民主社会党)

○永末委員 民社党といたしましても、今回のこの事件について非常に重大な関心を持っておりますが、ただいままでの大臣の御答弁を聞いておりまして。少し事態を正確にしたいと思うのです。  第一点は、ライシャワー大使が池田首相に会われたあの行為は、安保条約第四条にかかわる随時協議だとわれわれは思いますが、大臣はそう解釈しておられますか。
【次の発言】 同時に第六条でうたわれております事前協議の対象として行なわれたかどうかの問題につきましては、大臣はどうもそれに該当しないようなお話でございましたが、第六条に関する行為だとは解釈しておられませんか。

第46回国会 外務委員会 第38号(1964/10/07、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、ラオスの安定基金の問題と平和部隊の問題二点についてお尋ねしたいと思います。  先ほどの新聞紙上の発表によりますと、ラオスの安定基金の問題について、大蔵省が反対するからやめたんだ、こういう記事が載っておりましたが、この間の事情を明らかにしていただきたい。
【次の発言】 外務省としては、方針は一応持っておられますか。
【次の発言】 何ぶんのということですが、その規模等もおおよそ御計画になっておられますか。
【次の発言】 その必要性の判断については、どの程度必要だと判断をしておられますか。ほかの省の反対があればやめてもいいんだという、こんな程度の態度か、それとも、ぜひこれを実現した……

第46回国会 内閣委員会 第49号(1964/06/25、30期、民主社会党)

○永末委員 防衛庁長官は、六月九日の閣議が終わったあとで記者会見を行なって、F104Jの継続生産を防衛庁としては決定をして、その措置について大蔵大臣と協議をしてほぼ合意を得た、このように伝えられておりますが、この間の経緯を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、今回のこの大蔵大臣との話し合いは、防衛庁としては省議として決定をして、そうして申し出た、こういうことに了解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 二月十四日の予算委員会で私がこれらの点について長官にただしましたときに、ちょうどそのときには、アメリカが日本から撤退する予定になっておりますF102の購入の件につ……

第46回国会 予算委員会 第12号(1964/02/11、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の昭和三十八年度予算第三次補正の三案について反対の意を明らかにいたします。  前回の補正は、主として、公務員給与の引き上げ、食管会計と農業共済会計への繰り入れ、災害復旧費の追加並びに国鉄と電電公社に対する追加融資等、政策的な歳出補正でありましたが、今回の補正は、義務的経費や既定経費の不足補てん、政策的補正としては産投会計へ三百六十億円の繰り入れ並びに国鉄に対する融資を行なっております。  わが党は、政府案の一般会計予算補正のうち、義務的経費十二項目、既定経費の不足補てん並びに不用額の削減  一項目については、これを是とするものであります。……

第46回国会 予算委員会 第13号(1964/02/14、30期、民主社会党)

○永末委員 昨年の総選挙後の特別国会で私は、世界の戦略情勢の変化に伴う日本の防衛方針について内閣が国民に明らかにする必要があろうという質問をいたしましたところ、総理大臣は、大体その私の言っていることを了とされ、近い機会にそれを明らかにする、検討しようというお話がございました。私は今度の施政方針演説でおそらくは国民に対して池田内閣が、これに対して何らかの指針を明示するのではないかと期待をいたしておりましたが、ついに一言も日本の平和と安全に関して、特に防衛の問題について触れるところがございませんでした。防衛をあずかる防衛庁長官は、池田総理のあの施政方針演説について御満足ですかどうですか、伺いたい。

第46回国会 予算委員会 第18号(1964/03/02、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、昭和三十九年度一般会計予算、昭和三十九年度特別会計予算及び昭和三十九年度政府関係機関予算については、政府はこれを撤回し、すみやかに組み替えをいたしまして再提出することを要求する動議を提出するものであります。その要綱は別途お手元に配付いたしました別紙のとおりでありますが、その趣旨を簡単に説明いたしたいと存じます。  予算は政府の政治方針を現実化するものであります。政治方針がいかに美辞麗句で飾られておりましょうとも、予算がそれに伴わなければ、から念仏にすぎません。われわれは、政府の所得倍増という名の経済成長政策と、「かつてない福祉国家の建設」という二……

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/10/06、30期、民主社会党)

○永末委員 昨日の当予算一委員会で官房長官から、当面首相は入院しておるけれども、政務には差しつかえない。しかし国会法第九条はあるけれども、臨時首相代理を置く考えはないということを承りました。私どもも、池田首相が一日も早く療養の結果御全快されて、当国会にも臨み、また十分意を尽くした国政の運用に当たられんことを心から期待をし、またお祈りをしております。しかしながら、国政は渋滞していないと言われるけれども、やはり病院におられたらおられるだけ、池田首相の気性からいたしましても、なかなか意に沿わないところもあろうかと思うのです。そこでこの際官房長官に二、三点をただしておきたいと思うのですが、きのう、十一……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 外務委員会 第1号(1964/12/15、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、過般の国連総会で外務大臣が演説をされて、日本の国連を中心とした外交方針を全世界の人々に明確にされたという点について、非常に不分明な点、重要な点が、私の見るところでは四点ほどあると思いますので、これをひとつ伺いたいと思います。  ところで、大臣がここにおられるのは四時十五分までと伺っておりますが、すでにあと七分。理事会の申し合わせによれば約三十分ほど時間をいただけると伺っておりますが、委員長、もし大臣が四時十五分に御退席されるとするならば、あとの二十三分次の機会にひとつ質問を許されるかどうか、まず委員長に伺いたい。
【次の発言】 外務大臣は、総会の演説で、中共が核戦力を保持する……

第47回国会 外務委員会 第2号(1964/12/16、30期、民主社会党)

○永末委員 この条約を批准することによってわが国が持つべき権利と義務とをこの際明らかにしていただきたい。
【次の発言】 利点と権利とは違うと思うのですね。条約によれば、わが国が締約国になることによって博覧会事務局の理事会に理事を派遣し、そうして博覧会事務局で決定すべきことについて発言権を持つというようなことは考えられると思います。  義務としては、先ほど問題になりました分担金を払わなくちゃならない等々の問題があると思いますが、その他何かありますか。
【次の発言】 先ほど、第八条の著作権の保護を保障するための指貫を博覧会に登録する場合につけなくちゃならないというような意味の質問がございましたが、……

第47回国会 外務委員会 第3号(1964/12/17、30期、民主社会党)

○永末委員 中国の代表権問題で伺いたいと思いますが、先日のこの委員会で外務大臣は、重要事項指定自体は何ら目的を持つものではない。こういうことを申された。われわれもそのように聞いております。総理大臣は自主外交ということを言われるのでありますが、自主外交というのは日本国政府に方針があって初めてでき得るものだと思います。そこで、重要事項指定自体は何ら目的を持つものではないという、こういうことでございますから、一体外務大臣は北京政府の中国代表権問題に対してイエスという立場でこの国連総会にお臨みになるのか、ノーという立場でお臨みになるのか、お答えを願います。

第47回国会 予算委員会 第8号(1964/12/07、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民主社会党を代表し、政府提案の昭和三十九年度一般会計補正予算、特別会計補正予算、政府関係機関補正予算三案に対し反対いたします。以下、その理由を申し述べたいと存じます。  今回の補正予算は、例年とは異なり、佐藤新内閣成立後第一回の予算であるというところに最も大きな特色を持っております。したがって、われわれは、この予算案の審議を通して佐藤新内閣の性格と方針が何であるかについて慎重に検討いたしてまいりました。ところが、佐藤新首相は、その就任にあたって、池田路線の踏襲というくつわをかまされたとかで、本年七月の自民党総裁選に際して佐藤氏が立候補した際の公約の重要な諸点をみずから否定ない……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 外務委員会 第7号(1965/03/19、30期、民主社会党)

○永末委員 私は日韓問題について御質問申し上げますが、時間がきわめて限られてありますので、大臣はひとつ簡単に御答弁を願いたいと思います。  第一は、政府はいま韓国政府との間にはなはだ事務的、法律的に交渉を進められておるようです。しかし、私どもの見るところでは、日本と韓国との国交正常化は、単に政府対政府の間においてある合意が成立したからといって国交の正常化ができ上がるものとは思いません。すなわち、日本と韓国との間の長い歴史的な背景がございますから、少なくとも、両国政府の合意に達するものは、それぞれの国民の大多数が共感をもって同意を得る内容、その内容が一義的に明確に同じものが両国民に知らされておる……

第48回国会 外務委員会 第12号(1965/04/02、30期、民主社会党)

○永末委員 議事進行。ただいま外務大臣は合意議事録について、農村大臣が過般この外務委員会で李ラインの撤廃は合意議事録において明記をするとわれわれに答弁をいたしましたが、その点について、努力する目標だ、こういう話でありますが、先ほどからの総理大臣の答弁は、合意議事録というものは大体本条約に新たな何ものかを付加するようなことはしないのだ、こういう程度のはなはだ軽く扱われた答弁をされた。条約局長は、最初、合意議事録なんていうものはつくるかどうかまだきまっておらぬ、こういう答弁をされた。問い詰めていくと、最終的には、外務大臣のいまの答弁のように、農林大臣の答弁と関連をしてそういうことをいま折衝中でござ……

第48回国会 外務委員会 第13号(1965/04/07、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、外務大臣に、現在行なわれておりますアメリカの北ベトナムの爆撃に対する見解をこの際明らかにしていただきたいと存じます。  このごろ連日のようにアメリカが北ベトナムの爆撃をやっておりますが、その中で第七艦隊所属の航空機が爆撃を行なっておる。このたびごとに外務省はアメリカから協議を受けておりますか、お答え願いたい。
【次の発言】 昨年のトンキン湾の事件のあとには大使がやってきて協議を行なったと、外務大臣は当院で報告いたしました。この二月にはちょっと下がりまして公使がやってきて外務省と協議を行なったと予算委員会に報告いたしました。いまアメリカが連日のようにやっておるのにかかわらず、な……

第48回国会 外務委員会 第16号(1965/04/21、30期、民主社会党)

○永末委員 今月の十四日に釜山、二十日にソウルにおいて日本の国の国旗である日の丸が焼かれた、こういう記事がございましたが、この状況について外務省はどう把握しておられるか、お答えを願いたい。
【次の発言】 外務大臣は、屈辱外交反対という韓国側の名目で行なわれる事件において日本側の国旗が焼却されるこの原因はどこにあるとお考えですか。
【次の発言】 日本政府としては、そういう感情が韓国民の中に存在しておるという事実をお認めになる。どうすれば韓国民の中にある日本に対するそのような不信感をなくすることができるとお考えか、承りたい。
【次の発言】 あなたは、国交正常化してから、こう言われるが、問題は、その……

第48回国会 予算委員会 第11号(1965/02/12、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民社党を代表いたしまして、過般の日米共同宣言、予算にあらわれました税制改正、さらにまた医療費の問題等を通じて、佐藤内閣の政治に対するかまえを国民の前に明らかにしていただきたいと存じます。  第一は、佐藤さんは今度内閣を組織されたのでありますが、それぞれの内閣は日本の政治に対してある一定の役割りを果たしてきておるとわれわれは考えております。したがって、いま国際情勢が非常に変動しておる中で内閣を組織せられた佐藤総理としては、この佐藤内閣の使命の一番重点がどこにあるかということをお考えだと私どもは思います。内閣は十年も二十年も続くものではございませんし、いまの時点における最重点をど……

第48回国会 予算委員会 第18号(1965/03/03、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民社党を代表いたしまして、今澄勇君等提出にかかる昭和四十年度予算三案の編成替えを求めるの動議に賛成をいたし、政府提案の予算三案に対して反対、社会党提案のこれら予算案の編成替えを求めるの動議に対して反対をいたします。  われわれは、この予算委員会を通じまして、佐藤内閣がどういう政治姿勢に立っているかということをきわめたいと存じてやってまいりました。佐藤総理は、ジョンソン・アメリカ大統領との会談の結果、自主平和外交をもってモットーとする、こういう姿勢で臨まれたのでありますが、われわれの考えるところによりますと、自主外交とは、アメリカのとっておる外交方針に対して、われわれがもっと多……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 予算委員会 第4号(1965/08/06、30期、民主社会党)

○永末委員 佐藤内閣は自主外交というのでありますが、その自主外交の自主の意味は、アメリカのやり方に対して日本が自由な手を持っておる、こういうことを実証するところにあると考えます。そこで、その一つの手がかりとして、私は二つの点についてただしたいと思います。  一つは日米航空交渉について、一つは、過般起こりました。わが日本の明興丸とアメリカの貨物船のアリゾナ丸、この衝突事件に関する問題であります。  第一の日米航空協定の交渉につきましては、過般の日米貿易経済合同会議で閣僚の皆さまが一致団結して御努力になって、やっと八月十日から日本でこの交渉を開くということになりました。そこで運輸大臣に伺いたいのは……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 大蔵委員会 第14号(1966/02/25、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております通行税法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行なわんとするものであります。  もともとわが党は、通行税は廃止をすべしという意見を持っております。なぜかならば、この通行税の設置目的はすでに終わったものでございまして、戦費調達などというような時代ではございません。終わった目的を持っておるものをなお存続せしめておるということは、全くけしからぬ話でございます。  第二に、その内容をつぶさに検討いたしましても、この課税対象、課税標準、税率ともに矛盾に満ち満ちたものでございまして、これは課税公平の原則に適合しておるものとは、……

第51回国会 大蔵委員会 第19号(1966/03/09、30期、民主社会党)

○永末委員 開発銀行の目的は、産業の開発を促進することが一番大きな問題でありますが、産業の中には生産部門と流通部門とありまして、その流通部門ないし流通施設に対する開銀の融資の方針、基準について伺いたい。
【次の発言】 私は、その大都市開発、再開発と申しますか、その点について伺いたいのでありますが、大都市のいま一番大きな問題は交通の困難ということであります。したがって、交通の困難というのは、ことに流通部門につきましては、道路の問題もございますし、自分たちの立地条件もございます。大都市の中で自分たちのそういう条件を変えるために融資するのか、それとも、それがその大都市の周辺に移って、そうして新しくそ……

第51回国会 大蔵委員会 第21号(1966/03/16、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、協同組合法が施行せられてもう十七年になるのでありますが、この間、企業組合に対する課税の取り扱いについては、いろいろな変遷等がございましたが、しかし、この機会に、一体どういうような基本的な観念でこれに臨んでおるかということを明らかにしつつ、企業組合に対する課税の内容について見解を明らかにいたしたいと存じます。  第一は、私どもは、企業組合は、協同組合法によって設置されたものであるから、その本質は協同組合であると考えておりますが、大蔵省はどうお考えか、お答えを願いたい。
【次の発言】 いま協同組合の本質を述べられて、それで、その企業組合は、第一に、それぞれの事業主が自分の固有の事……

第51回国会 大蔵委員会 第33号(1966/04/19、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま上程されております交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行ないたいと思います。  もともと、憲法に地方自治がうたわれておりますのは、それぞれの地方団体の自主性、実情に合わしてその地方住民の暮らしの水準が確保できる、こういう目的であったはずであります。しかし、この目的を達するためには、国の政府の責任においてこれらの自治体がそれぞれ十分な財源を与えられ、その財源の使途について、公選によって選ばれる地方団体の首長と地方議会議員とがその地方の実情に即した解決を与える、これが国の政府の責任であります。昭和二十五年に勧……

第51回国会 大蔵委員会 第35号(1966/04/22、30期、民主社会党)

○永末委員 公認会計士の数を先ほど承ったのですが、これが監査をしております相手方の会社の数は幾らぐらいですか。
【次の発言】 会計士の数と会社の数とが、数だけ見ると合っておりますが、内容は、一人の公認会計士で最大限何社持っておるのがおるか。そういうことはどの程度わかっておりますか。
【次の発言】 まあ、アシスタントを持って四十ないし四十五、六社持っておる。そうすると、公認会計士というものは、一人当たりにして大体どの程度の監査能力があるとお見込みですか。幾らでもできるのか。個人であるならば、大体人間の能力には限界があるはずですから……。

第51回国会 大蔵委員会 第41号(1966/05/13、30期、民主社会党)

○永末委員 今回の法案に関連いたしまして、いま、平林委員から廃止される税務署の話が出ましたが、廃止される税務署は当然統合される、そのそれぞれの距離はどれくらいありますか。
【次の発言】 先ほど廃止される税務署に分室を置いて、というお話でございますが、この中で分室が置かれるのはどれだけですか。
【次の発言】 検討中ですけれども、いまお話を伺ったところでは、一番大きなもので百十分かかる、百五分、九十分、八十分という相当長い距離――これはスムーズに乗り継いでいっての計算であって、待ち時間を加えますと、はなはだしきは二時間半もかかり得る場合がある。往復しなくちゃならぬといいますと、一ぺん税務署へ行くの……

第51回国会 大蔵委員会 第51号(1966/06/21、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民社党の立場に立ちまして、今回のアジア開銀の問題を考えました場合に、日本政府がアジアのいわゆる新興諸国の援助に対し、あるいは経済協力に対しどういう基本的立場に立っておるかということについて、きわめてあいまいな点があるというこの一点を解明するのが本委員会の任務であると思いますので、この点に焦点を置いて御質問を申し上げたいと思います。  第一点は、自民党政府は、アジアにおける新興諸国の経済協力ないしは経済援助に対して、どういうかまえで、どういう機関をつくり、そしてどういう手術を通じつつこれに接近しようとしておるか、その中でアジア開銀において果たそうとしている寄与はどの程度のもので……

第51回国会 大蔵委員会 第52号(1966/06/22、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま上程されております二法案に対して、賛成の討論を行なおうとするものであります。  現在、核戦略下の世界におきまして、核兵器を使用する全面戦争の脅威は一応遠のいているように見えます。しかし、その間、現在の世界における平和撹乱の一番大きな原因は、いわゆる新興諸国における経済不安がそれぞれの国内における政治不安と結びつき、これに対して対立する二つの政治圏から力が加わっている、これが世界平和を乱す原因になるということであります。したがって、私どもは、この新興国の経済安定をはかることが世界平和を保障するきわめて重大な問題だと考えます。  全世界の民主社会……

第51回国会 予算委員会 第4号(1965/12/24、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提案による昭和四十年度補正予算案三案に対して反対をいたします。  今回の補正予算案の特徴は、追加財政需要に対しては税外収入や経費節減をもって充てようとするものであります。また、租税等の収入減に対しては、公債で埋めよう、これが今回の補正予算案の特徴であります。  追加財政需要につきましては、わが党は公務員給与の改善や、あるいはまた地方財源不足額の補てん、さらにはまた災害対策費等については、ぜひとも政府・与党の責任において本年度中に成立せしむべきものだと考えてまいりました。もっとも公務員給与について人事院勧告を値切ったり、また消費者米価値上げを前……

第51回国会 予算委員会 第18号(1966/02/19、30期、民主社会党)

○永末委員 私は、最初に、この十二日に京都で起こりました精神異常少年の殺人傷害事件についてお伺いいたしたいと存じます。  この事件は、十三日の午後六時半、精神異常の少年が警官を刺傷いたしましてピストルを奪い、奪ったピストルで一名を殺し、一名に傷をつけた事件でございまして、一昨年ライシャワー大使に対する同様の事件がございまして、精神異常者につきます措置については、精神衛生法の改正等、いろいろの措置が行なわれました。しかしながら、現状におきましては、いまだに、入院加療を必要とする者について、十一万余も、厚生省の調査によりましてもなおこれを入院せしめることができない、このような状態に放置をされており……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 大蔵委員会 第1号(1966/07/15、30期、民主社会党)

○永末委員 本日は、時間が非常におそくなりましたので、酒の生産についてとみりんの税金について、二点だけ御質問申し上げます。  私は、酒のように大衆消費の最前線に出ていく商品、これらにつきましては、大衆の消費嗜好というものに合わさっていくわけでございますから、本質的にこれは大衆の選択の自由を認めるというわれわれ民主社会主義者の立場からいたしますと、統制すべきものではない、自由にすべきものであると考えております。  そういう観点で現在の酒造米の割り当てを見ていきますと、先ほどからやりとりがございましたように、希望加配というものが一つの軸になって、言うならば、よい酒を安く売る、こういう政策をとられて……

第52回国会 大蔵委員会 第2号(1966/07/19、30期、民主社会党)

○永末委員 三点ばかり伺いたいと思います。  申告課税制度がとられてだいぶ月日がたっております。ところが、この申告課税は、納税者である国民が自分で申告できるかといいますと、自分で申告納付書にちゃんと記入をして税務署に持っていってやる人間というのは、私はきわめて少ないのではないかと推測をいたしております。この三月に当大蔵委員会で、ある税務署を見に行きました。いろいろ聞いてみました。そこにすわっておる人に、あなたこれ一人で書けるか、そんなもの書けるものですかという話です。一体、この申告納税制度というのは、国民の自発的な意思に基づいて納税をさせる、いわば国家構造とそれをつくっておる国民が一体化するこ……

第52回国会 大蔵委員会 第4号(1966/07/25、30期、民主社会党)

○永末委員 経済企画庁長官に対してお伺いをいたしますが、中期経済計画はいま御破算になってない、こういうことですが、中期経済計画には、海外経済協力に対する規模が一応組み入れられて計画を立てられておったと拝聴しております。ところで、いま中期経済計画はございませんから、新しい長期経済計画を策定中であると伝えられておりますが、この新しい経済計画は、いつからいつまでを目途としていま策定中であるか、伺いたい。
【次の発言】 この新しい経済計画には、海外経済協力に対する考え方を盛って立てられる、こういう御方針であるかどうか、伺いたい。
【次の発言】 政府は、大体一九六四年以来、海外経済協力に対しては国民所得……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会公聴会 第1号(1965/02/17、30期、民主社会党)

○永末委員 私は和田公述人に、二、三の質問をいたしたいと存じます。  資本主義社会におきましては富の分配が不平等になる、これはもう資本主義社会の論理上決定的な問題であると思います。しかし、その資本主義社会における政治の役割りは、富の不平等がそれぞれの個人の社会行動の不平等を当然結果するもの、こういうような形になってはならぬというところに政治の役割りがある、私どもはそのように考えております。そういう考えからいたしますと、政治の役割りによっていわば富の不平等を埋める、こういうところが一番の眼目ではないか、福祉国家と称するものもいわばそこをねらっておるものであると思うのでありますが、そういう目標を立……

第48回国会 予算委員会公聴会 第2号(1965/02/18、30期、民主社会党)

○永末委員 三点、中村公述人に伺いたいと思います。  第一は、政府保証債の性格をどのように判断しておられるか。私どもは、政府が公社、公団を乱設しまして、それに政府保証債を発行する、あなた方のほうの銀行は、シンジケートでこれをお受けになる、しかも、その最終的な結末が、もし銀行が保有しているこの政府保証債を担保にして日銀が貸し出しをする、こういうぐあいになるといたしますと、名前は公債ではございませんが、いまやられている政府保証債の経済的機能は、まさしく公債そのものだとわれわれは判断するのでございますが、銀行とされましてはどういうぐあいにこの性格を御判断になっておるか、御意見を伺いたいと存じます。

第48回国会 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第1号(1965/02/24、30期、民主社会党)

○永末小委員 私ども、まあこの小委員会が図上演習等に関する小委員会と承知をしておりますその意味合いは、われわれの解釈するところによれば、単に予算委員会で問題となりましたいわゆる三矢研究のみに限ることなく、この小委員会を通じて、国の防衛に関する問題、これをやはり明らかにしていく小委員会は義務を持っていると、われわれは考えております。この問題が明らかになりまして以来、世の中にはいろいろ各種各様の報道がされておる。国民はこれに対して、そのいずれが真であり、いずれが創作であるか、その判断に苦しんでいるのが実情だと思います。したがって、小委員長におかせられては、そういう運営をひとつしていただきたい。  ……

第48回国会 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第4号(1965/03/19、30期、民主社会党)

○永末小委員 ただいま西村さんの動議で賛成という声がかかりました。いま高田議員から意見が述べられました。私どもこのように考えます。  つまり、本院の議員がある資料を提出する、その入手経路を一体だれが説明するか。むしろ問題は、防衛庁がつくったということは防衛庁自体がお認めになっているのであって、それがどういう形か知らぬが、防衛庁の極秘と判を打ったものが外へ流れておる。これは、一ぺん防衛庁としてどうなったのか、私どもの党としては聞きたいと思うのです。入手経路そのものは、資料であるとして提出をした議員側においてこれを答えるべき問題でないと私は思う。むしろ問題があるというのなら、防衛庁側がそれらの経緯……

第48回国会 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第8号(1965/04/15、30期、民主社会党)

○永末小委員 私ども民社党は、現行憲法のもとでわが国が不当な侵略にさらされるような場合に備えて自衛措置を行なうべきであるということを党是といたしております。しかし、その備えは、第一に、日本国民が防衛の必要を感じ、日本国民がわが国の秩序を守る、こういう意向が先に大きく生まれてくることが地盤であろうと思います。政府としては、したがって、第一に防衛問題のありか、また日本の平和と安全に関する問題の所在を国民に知らせる、これが政府の義務であろうかと思います。そういう政府の努力の上に、われわれは、民主主義国としてはいわゆる文民優位、シビリアンコントロールの制度は、ただ単に防衛庁長官が守るつもりだったという……

第48回国会 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第9号(1965/04/22、30期、民主社会党)

○永末小委員 前回の質問におきまして不分明なところをただしながらひとつ入っていきたいと存じます。  第一は、三矢研究は統幕会議の業務計画の中の一事項として行なわれた、しかし、それは三十七年度の業務計画に最初載せられてある、しかも、それを訂正して三十八年度の業務計画にも載せていた、このように私どもは承知をいたしております。そこで、この前は、これらの件について長官の指示は行なわれなかったというのでありますが、変更するような場合に、長官が知らぬでも変更できるのか、伺いたい。
【次の発言】 そうしますと、その業務計画を変更して次年度に延長して行なうというのは、長官が知らずしてしょっちゅう行なわれる、そ……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1966/03/01、30期、民主社会党)

○永末分科員 私は社会保険診療問題の中で、特に歯科医療に重点を置いて質問をいたしたいと存じます。  昨年の十月に東畑中医協会長が五十九号諮問案に対する答申案を出しました際、それに付して建議をいたしました。その建議の中で、特に歯科医療の特殊性を配慮して問題を解決するよう努力する、こういうことを申しました。これを受けて、厚生大臣は、この点を取り上げて、よく尊重いたして今後最善を尽くすように考えております、こういう意見を発表されたと伺っておりますが、大臣、相違ございませんか。
【次の発言】 いまの御答弁を伺いますと、今後という話ですが、現在まで四カ月たっておりますが、その間やられたことはございますか……

第51回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1966/03/02、30期、民主社会党)

○永末分科員 政府はただいま三次防の作成をやっている最中だと承っております。三次防の基本的性格につきましては、わが民社党の考えることを過般の予算委員会で申し上げました。本日はこの内容に触れて、わが民社党が防衛問題に対して考えている基本的な見解を明らかにしつつ、政府の所信を伺いたいと思います。したがって、政府は簡単明瞭にお答えを願いたい。  第一は、過般の予算委員会で、長官は、いわゆる経済の中期計画は廃止されている現在、この日本経済全体の見通しがはっきりしておらぬ段階で、三次防の全体の財政ワクというものがどうなるかはわからぬ、こういう御答弁をされました。そこで長官は、日本経済の見通しが、政府の有……



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データ更新日:2023/02/05

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