このページでは永末英一衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○永末英一君 私は、民社党・国民連合を代表いたしまして、中曽根総理の所信表明に対し、我々の見解を明らかにしつつ質問をいたします。 質問に先立ち、去る八月の日航機の事故に対し、亡くなられた方々、御遺族に対し心からなる哀悼の意を表するとともに、負傷された方々にお見舞いを申し、速やかな御全快をお祈りする次第であります。政府は、このような事故が再び起こらないよう、格段の努力をいたすことを強く強く要求する次第であります。 中曽根総理は、節目とか転換点とかいう言葉がお好きのようであります。けれども、暦の上の節目がそのまま歴史の転換点になるわけではありません。歴史の転換点は、歴史をつくる人間社会に醸し出……
○永末英一君 ただいま院議をもって永年在職議員の表彰をいただきました。まことに光栄の至り、感激にたえません。これひとえに先輩、同僚各位の御指導並びに選挙区京都の皆様の普通選挙第一回以来、水谷長三郎先輩に引き続き、連綿として変わらぬ民主社会主義への御支持と、多年の同志諸君の労苦のたまものでございまして、厚く御礼を申し上げますとともに、今日の栄誉を分かち合いたいと存じます。(拍手) 私は、昭和三十四年六月、日本社会党所属議員として参議院に議席を与えられましたが、いわゆる六〇年安保の激動の中で民社党結党に参加し、昭和三十八年十一月、本院に議席を得て以来、八回連続当選、本日に至りました。 この間、……
○永末委員 今のに関連したような話でございますが、ことしの四月、アメリカのランド・コーポレーションに行った人が、一体レーザーを使って核ミサイルを無能力ならしめることをアメリカとしてはやっていくつもりなのか、こういう質問をいたしましたところ、それが可能になるためには十年以上の歳月を要し、莫大な開発費用を要する、したがって現在のところやはりこちら側が発射して相手方を破壊する核ミサイルの抑止力に依存する、それを使用するということの方が費用が安い、したがってそれと見合いつつ問題を考えているという話があったようでございました。 さてそこで、理論的に地上からレーザーを発射しあるいはそれを空中で鏡に反射さ……
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