加藤清二 衆議院議員
31期国会発言一覧

加藤清二[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-29期-30期-|31期|-32期-33期-34期
加藤清二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは加藤清二衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

加藤清二[衆]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 衆議院本会議 第68号(1969/07/28、31期、日本社会党)

○加藤清二君 私は、社会党を代表し、文部大臣坂田道太君不信任決議案につき、提案者斉藤正男君に質問をせんとするものであります。  提案者斉藤正男君は、私の最も尊敬する議員の一人でございます。人生の振り出しをまず教職にとられました。三期県議に無事御当選、その県議時代も、衆議院に当選なさってからも、終始一貫、教育振興のために、至誠一路、これに努力してこられたのでございます。こいねがわくは、私はこの質疑が日本教育振興の礎石とならんことを願ってやみません。(拍手)  質問に入る前に、私は、教育に対するいささかの所見を述べてみたいと存じます。  このような天下の悪法を提出なさいました自民党の方々といえども……

加藤清二[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

加藤清二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 商工委員会 第29号(1967/07/12、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、ただいま上程されておりまする繊維関係法案につきまして質問を試みたいと存じます。時間がもうすでに五時でございます。ですから、私も質問の要点をかいつまんで、いわゆる時間的協力をしたいと思います。したがって、御答弁なさるほうもそのおつもりで、簡潔に要点をぴしゃりぴしゃりとお答えいただきますように。先ほど来の御答弁を聞いておって、乙竹さんがたいへんよく勉強なさって、よく知っていらっしゃるということはよくよくわかりましたから、簡潔にひとつお願いをいたします。  最初に大臣にお尋ねいたします。大臣はこの法案を法律としたいと考えていらっしゃるのかいらっしゃらないのか、いずれでございま……

第55回国会 予算委員会 第7号(1967/03/27、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 ただいまの大蔵大臣の答弁では承服できません。なぜかならば、すでに予算の明細並びに公債におけるところの償還計画、減債基金なるものは、法律によって提出をせんければならぬということが明らかになっているはずでございます。この点について、大蔵大臣は一体どうお考えでございますか。
【次の発言】 承服できない。あなた、財政法の第四条を読んでみてください。読み上げてみましょうか。第四条に「前項但書の規定により公債を発行し又は借入金をなす場合においては、その償還の計画を国会に提出しなければならない。」と明記されている。ところで、去年、戦後初めて公債が発行されまする場合に、この問題について私が福……

第55回国会 予算委員会 第12号(1967/04/05、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 関連。いまアメリカ軍のチャーター機が羽田に飛来する。その数が非常に多い。特に月に二百機以上も来る。これは羽田の航空関係者はもちろんでございまするが、国民の中にも不安感を抱かせている。これが現状なんですね。しかも、国民はベトナムの戦争、交通戦争、交通地獄、これに対して非常に不安を抱いている。こういうやさきに、羽田に軍関係の、戦争関係の飛行機が飛来して、世界じゅうの民間機に不安を与える。これは容易ならざる状態でございます。したがって、これが秘密であるかと尋ねたら秘密ではないとおっしゃる、運輸大臣は。したがって、こうなれば、安全の機数、安全の時期等々についてここで論議するよりは、現……

第55回国会 予算委員会 第15号(1967/04/27、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、委員長のお許しを得まして、特に野党の皆さんの御協力を得まして、格別、与党の皆さんの御協力を得まして、質問を試みたいと存じます。  ところで、すでにもう予算も審議は最後になりました。もう秒読みに近いときでございます。したがって、理事諸公が急げ急げと矢の催促でございまするので、きわめて簡潔に質問をしたいと存じます。したがって、御答弁なさる閣僚諸公におかせられましては、ぜひひとつ簡潔にずばりずばりとお答えのほどを最初にお願い申し上げるわけでございます。  本論に先立ちまして、私は、二、三点だけ時の問題をお尋ねしたいと存じます。  第一番は、兵器の売りの問題が出ましたので、買い……

第55回国会 予算委員会 第16号(1967/04/28、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 委員長のお許しを得まして、私は、昨日質問はいたしましたけれども、答弁漏れになっておるところに集約をいたしまして、質問を続けたいと存じます。  第一は、きのうは閣議決定が行なわれていなかったがゆえに、答弁ができなかった問題がございます。第一、それは環境法の所管でございます。これは総理の裁決でいかが相なったでございましょうか。
【次の発言】 それでは私は、きのう総理のお答えで、一致しておるではないか、加藤の質問は違うておるではないか、こう言われたのですが、私が言うておりましたのは、通産大臣が分科会において、三省所管を主張しておられたのでございます。したがいまして、通産大臣はこの席……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 予算委員会 第2号(1967/12/11、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 関連。これは重大な案件に到達しておりながら、質問者の質問に総理は十分に答えていない。これはやがてその総理の要求すること、これを国民が受け取った場合に、あいまいもことしてニュアンスがわからない。これでは立ち上がれと言われても、どうにも立ち上がりようがないわけなんです。そこでお尋ねします。はっきりお尋ねしますから、はっきりお答え願いたい。  第一番。沖縄は返してもらいたい、国民の念願である、それをあなたは交渉し、共同声明を発した、そこまではいい。そこで問題は、両三年のうちにそのめどがつく、ついては条件があるとおっしゃっていらっしゃる。すなわち、いまその条件は何かといえば、安全確保……

第57回国会 予算委員会 第3号(1967/12/12、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私どもがこの問題を取り上げて再質問に立っておりまするのは、決して総理のあげ足をとろうとか、ことばじりをひねろうという、そんなよこしまな考えからではございません。すなわち、あくまで本委員会の権威を高めるためでございます。権威を保持するためでございます。なぜかならば、総理がここで前書記長の質問に対して答えられましたことが、数時間後において官房長官の手によって修正されるとかひっくり返させられるとかというようなことは、これは本委員会の権威にかかわると同時に、総理の発言の今後の信頼性を失うからでございます。すなわち、本委員会の権威を高めると同時に、一国の総理の答弁に権威を持たせるためで……

第57回国会 予算委員会 第6号(1967/12/15、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 委員長、一問だけ……。
【次の発言】 一間だけ。山中君の持ち時間でございます。したがって、それも制限されておりまするので、簡潔にお尋ねしますから、総理も簡潔にお願いしたい。  いままでの話し合いでわかったことは、米審は小さな委員会ではない。予てこから議員を除外はしない。次、公共料金は国会できめるという方針かいなか、これだけをお聞きしたいのです。総理の発言の中に、公共料金は、これは行政であるからと、こういうおことばがありましたが、公共料金は国会できめるのが正しいか、そうでないか、これだけ。


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 大蔵委員会 第19号(1968/04/03、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 ただいま上程されて審議されております物品税並びに租税特別措置法の二点についてお尋ねしたいと存じます。  私が承りたいことの第一は、租税特別措置法は目的があって行なわれているはずでございます。その目的がはたしてりっぱに完遂されているかいないかという点でございます。まずそこからお尋ねします。
【次の発言】 目的は達成されておりますか。
【次の発言】 租税特別措置法と申しますると、名前はりっぱに聞こえますけれども、内容は特殊な部門に特別な減税の恩典を与える、こういうことでございますですね。
【次の発言】 その恩典に浴したものを金額にしてみると、昭和四十三年度では一体全体でどれだけあ……

第58回国会 文教委員会 第17号(1968/05/10、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私がお願いいたしました答弁者がまだおそろいになっていないようでございまするけれども、委員の皆さんに御迷惑をかけてはいけませんので、委員長に協力する意味におきまして質問をさせていただきたいと思います。そのかわり、その答弁者の質問になったときにいらっしゃらぬ場合はこの限りでございませんから……。  それでは高見の見物ではございませんが、熱心に御審議をしていただいております委員長にお尋ねいたします。  私は委員長を非常に尊敬しております。それは決してうそではございません。なぜかならば、第一番に、ただいま問題に相なっておりまする学校の教員、これには委員長は最も深い関係にあらせられる。……

第58回国会 予算委員会 第2号(1968/02/06、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 お許しを得まして、議事進行について一言だけ提案したいと存じます。  第一番、政府側の答弁は質問者の要求するものに限ってお願いしたい。質問者の希望または指名しない者は答弁に立たないよう、特に委員長において御留意願いたいのでございます。  二番目、特に総理の答弁は国民注視の的でございます。その総理の高姿勢は自由でございまするけれども、国会の質疑に見まする総理の姿勢は、物価とともにとみに上昇の一途をたどっているのでございます。さきの補正予算における春日君に対する答弁、先日の本会議における川上君に対する答弁、ともに国民の心配しているところでございます。問答無用方式ではなくて、国民によ……

第58回国会 予算委員会 第5号(1968/02/24、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、委員長のお許しを得、委員の皆さんの御協力を得まして、質問をしたいと存じます。  何ものにもかえがたい平和憲法でございます。とは言いながら、予算審議の最中に国会史上空前の空白をつくりましたことにつきまして、国民の皆さまにまことに申しわけございません。ここに深くおわびを申し上げたいと存じます。  この間、十七日間、電話、電報、手紙、その激励は自己の犠牲を乗り越えて平和への願望、愛国の至情、仏教、キリスト教への信仰のまことに満ちあふれたものでございました。まさにこれこそがキリストの愛、仏の慈悲、カントの純粋理性に通ずるものでございます。この国民の激励こそが空前の空白をささえて……

第58回国会 予算委員会 第14号(1968/03/08、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 同僚中村委員の質問の内容は、事きわめて日本経済並びに世界経済に重大な影響を持つ問題でございます。したがって、国会はこの際党利党略を超越して、米国の輸入課徴金制度を良識をもってやめていただくべく国会においてこれを議決する、国会代表団をかの地に送る、こういうことが予算理事会並びに商工委員会で寄り寄り下準備が行なわれております。また政府は、総理大臣は、大統領に親書を送って、ケネディラウンドに反するような行為はやめていただく、そのために親書を送る、こういうことについて、きのう通産大臣は参議院においてある程度前進したお答えを近藤信一君の質問についてなさっていらっしゃいます。ある程度前進……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 災害対策特別委員会 第3号(1968/09/06、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はこの際、飛騨川のバス転落事故の一点にしぼって政府の見解をただしたいと思います。  いま、こうやって審議をしております最中にも、事故のありました場所におきましては、地元の消防団をはじめ、自衛隊あるいは関係地方の諸団体が遺体の捜索に当たっておられます。また、バスが転落いたしましたその場所には、あれ以来お線香と花が絶えたことがございません。過去の歴史上にもあるいは世界にも類例のないような大事故、いまだに十有余名の遺体はあがっていない。そこで残された遺族その他では、とほうにくれるどころか、精神錯乱状態にまできている家庭もあるという状況でございます。  私はこの際、最初に申し上げて……

第59回国会 災害対策特別委員会 第5号(1968/10/09、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はこの際、お許しを得まして、飛騨川のバス転落事故の事後処理につきまして御質問申し上げたいと存じますが、もう時間も時間でございますので、きわめて簡潔に要領よく質問しますから、お答えのほうも簡潔に要を得てお答えのほどをお願いいたします。  すでに運輸省側から御説明がありまして、要点は理解はいたしておりますけれども、いま一度、政府はこの際の死傷者の救済保護、これをするのかしないのか、その態度はどう決定しているか、この点についてお尋ねします。
【次の発言】 事故発生以来、警察庁並びに運輸省、建設省等々が、本件に関してたいへんな御努力をしていらっしゃる向きは私も漏れ承りまして、この点……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1969/02/24、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 先ほど来、島上委員、堀委員の質問に対する大臣の御答弁を承っておりますと、重大な発言がございます。ところが、それは事重大でございますけれども、どうも矛盾撞着、結果はこの場だけの発言に終わるのではないかと想定できる件がございます。したがって、その点だけを簡潔に御質問して次の質問者に譲りたいと思いますので、要を得た簡潔な御答弁をお願いいたします。その解明のためにお尋ねします。念を押します。  第一は、委員の任命は、三月末までこれを行なう、間違いございませんですね。しかもその委員が任命された結果、法案の提出は今国会にする予定である、熱意をもってこれを行なう、こうおっしゃられましたが、……

第61回国会 商工委員会 第5号(1969/03/04、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、何年かぶりでこの委員会へ帰参がかなってまいりました帰り新参であります。まことに勝手元不如意でございまして、与党の委員長はじめ委員の皆さまや、あるいは野党の皆さまの御協力がないとどうもうまくいかないようでございます。したがいまして、どうぞひとつ皆さんの御協力を切にお願いいたしまして、質問に移らさしていただきたいと存じます。  まず第一番に承りたいことは、ただいま議題と相なっておりまする法案は、承るところによりますと、これはすでに継続案件のようであります。したがって、諸案件の筆頭にこれを審議するということのようでございます。わが党におきましても、この件につきましては、すでに……

第61回国会 商工委員会 第7号(1969/03/07、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 委員長のせっかくの御指名でございますけれども、本件は理事会にお預けになったことなんです。私はその理事会の処置を聞かぬことには次に移るわけにはまいりません。いま大蔵省の説明を聞いただけです。それから政府当局の説明を聞いただけです。本件は理事会にお預けになった問題です。したがって、私の質問は中断したわけなんです。もはや私の関するところではなくて、理事会の責任においてこの始末をなさったはずでありますから、理事会の報告を承らぬことには次に進むわけにいかぬ。
【次の発言】 わかりました。  私の質問から、理事諸公の皆さん並びに委員の大ぜいの皆さんに、委員会中断ということでたいへん御迷惑……

第61回国会 商工委員会 第14号(1969/04/02、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、ただいま上程されておりまする特定繊維の改正案について、二、三質問をいたしたいと存じます。  その前に大臣にお尋ねいたします。解散はいつですか。
【次の発言】 では、大臣個人として、それはいつごろと推定されておりますか。
【次の発言】 神さまだけしか御存じないにしても、それを委員の皆さんは推定して行動をしていらっしゃる。その結果、本委員会の推進についていろいろ支障を来たしていることがある。そのゆえに私は承っておるわけでございます。本日は、幸い大ぜいさん来ていらっしゃいます。ところが、審議をしている最中に、質問者と委員長と、はたにいる人が一人か二人というのがほとんどなんです……

第61回国会 商工委員会 第15号(1969/04/04、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はお許しを得まして、参考人の方々に簡潔に御質問を申し上げたいと存じます。  私どもは平和をこよなく愛するものでございます。貿易は平和の基であり、貿易の破壊は平和の破壊に通ずるとの固い信念を持っております。アメリカもまた自由平等を尊重いたしまして、特にケネディラウンドに見るごとく、貿易の自由、その振興に努力していらっしゃるはずでございます。日本に対しても自由化を強く要求しておられます。にもかかわりませず、いまお話を承りますると、アメリカは自国に対する輸入に対してはきわめて強い制限を行なっているようでございます。日本品に対しましても、すでに過去において五十六品目になんなんとする……

第61回国会 商工委員会 第16号(1969/04/11、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、先般本委員会を通過いたしました繊維構造改善、これについての質問の残りと申しましょうか、画竜点睛と申しましょうか、それを、与えられた短かい時間にきょうは仕上げの仕事をしてみたい、こう思うわけでございます。  本委員会は、ここしばらくの間に、事日本の繊維業界に対しては、あるいは繊維の歴史に対しては一ページを飾る仕事、言いかえればエポックメーキングをしたではないかと思われるわけでございます。ところが、まだその画竜点睛が行なわれておらないように思います。したがって、大臣ひとつそのおつもりでお答えを願いたいと思います。幸い春はひねもすのたりのたりでございまして、いびきも伴奏に聞こ……

第61回国会 商工委員会 第21号(1969/04/23、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、委員長のお許しを得まして、ただいま議題に相なっております中小企業近代化促進法に関しまして二、三の質問を試みてみたいと思います。  実は、きょうは幸い参考人の全銀協の会長の横田さん、全相銀の会長の加藤さん、ともに新しく御就任になりまして、抱負、理想を抱いていらっしゃる最中だと思います。したがいまして、その抱負経綸を承ることによりまして、私ども立法府も日本の金融界に何らかの御援助ができたならばと、御両所の今年度の業績に対して期待を抱いておる次第でございます。  ところで、銀行の皆さん一番よく御案内だと思いまするが、中小企業という業態はどういうものでございましょうか。日本の生……

第61回国会 商工委員会 第22号(1969/04/25、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 お許しを得まして質問をいたします。  日本一の東京都です。日本一のガス会社です。日本一の建設会社です。大山鳴動してネズミ一匹も出てこない。しかし原因は確かにあるはずでございます。私は非常にふかしぎに思います。先般の会合、本日の会合、共通して言えることは、三者がともに丁重ではありまする、共通しております。もう一つ共通していることは、原因は私ではありませんということなんです。これもふかしぎなことなんです。どこかに真実は一つあるはずなんです。  そこで承る。東京都に、あなたのところに私は工事日報を要求いたしました。示方書も要求いたしました。いまだに十分なものが出ておらない。これはど……

第61回国会 商工委員会 第37号(1969/07/01、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 本日はもうすでに四時でございます。しかも本委員会に提案されておりまする法案はまだあまた重要案件が山積しておるようでございます。しかるに、ただいま私が質問をしようといたしておりまするこの特許法に関する限り、すでに相当長い時間論議が戦わされておるようでございまするが、一向に解決のめどがつかないようでございます。さて、そうなりまするというと、本委員会にかかっておりまするあとの法案がどういうことになるやらと思って心配しながらいるのは野党の私だけではないと思います。大臣は一そう御心配だと存じます。そこで、私は、きょうは理論や理屈を抜きにいたしまして、簡単に要点をかいつまんでぽんぽんと、……

第61回国会 商工委員会 第41号(1969/07/09、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私に午前中与えられた時間がもう七分しかないのです。一時四十分から次のあれが始まります。したがって、七分の間にどういう質問をするといいか教えてもらいたい。
【次の発言】 延長することはいいけれども、次のがきまっているのだ。次をまた延ばすわけにいかぬでしょう。  それでは質問しましょう。  第一番、ガス法に関連して、板橋の事件の結末いかん。私の質問時間は非常に短い。答弁するほうが長くかかる。
【次の発言】 不満である。あれから何カ月たったのです。いまだに原因がわからぬですか。三億円事件でもあるまいし、犯人は三人にきまっているじゃありませんか。三人のうちのだれかくらいは赤子でも知っ……

第61回国会 商工委員会 第43号(1969/07/23、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 ただいま十二時四分前でございますが、午前中おやりになりますか、それとも午後に回されますか。
【次の発言】 それでは、もう午前中は三分半しかございませんので、私は午後にわたることをお許し願いたいと存じます。  ただいま税の公平に反する課税が行なわれているというお話がございました。私もごもっともだと存じます。某地域、というよりは私の郷里におきましては、同じ市内においてLPGの導管が行なわれている、その近くに都市ガスが行なわれている。同じ市内でガスを使えば税金がかかる。LPGを使えば税金がかからない。きわめて不公平である。しかも大都市周辺のドーナツ型現象に発展する状況下におきまして……

第61回国会 商工委員会 第47号(1969/09/08、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、時間を拝借しまして、日米間の繊維問題について二、三の質問をいたしたいと存じまするが、私の要望いたしました答弁者はおそろいですか。
【次の発言】 繊維問題はニクソン政権の通商政策の方向をきめるかぎを握っている重要な問題なんです。しかもアメリカ側は、業界、政界、官界が三位一体となって、何とか日本の繊維を制限しようと、それこそ猛烈な勢いで襲いかかってきている。かかる重要な問題であればこそ、私は、通産大臣だけではなくて、当面の責任者であるところの外務大臣を要求した。しかし、外務大臣はおりあしく外遊中であるという。それならば、留守番の外務大臣、すなわち、佐藤総理が兼任と聞いておる……

第61回国会 商工委員会 第48号(1969/09/09、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、ただいまの同僚議員の質問並びにきのう行ないました私の質問の結末をつけたいと思います。本日的結末です。したがって、本日は通産大臣、商工委員長両氏に御提案を申し上げます。  内容は、白米友好通商、特に繊維、自動車問題を円満に解決するために専門家の議員団を派遣されんことを要請いたします。時期は休会中、佐藤総理が訪米をなさる以前がよろしいかと存じますが、ないしは同時並行でもこれはかまわないと存じます。したがって、本件をぜひひとつ通産省におかれましても、当商工委員会におかれましても、とくと御検討を願って、でき得るならば早期実現方に御努力を願いたいと存じます。  理由を簡単に申し上……

第61回国会 商工委員会 第49号(1969/10/08、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私の答弁者、おそろいですか。外務大臣、アメリカ局長、条約局長、経済局長。そっちが問題ですよ。腹くくって来てくださいよ。  本日は繊維デーともいうべき日のようでございます。朝から晩まで繊維、繊維で日が暮れるようでございます。それほど重大な問題だからでございます。  御案内のとおり、ここ十日前後というものは、山にカラスのかあと鳴かない日はあっても、新聞に繊維問題の出ない日はございません。論説も出ております。記事も出ております。それほど重大だからでございます。特に業界には激しい怒りがわき起こっております。たいへんな騒動が持ち上がろうとしております。外務省ははたしてそれを御認識でござ……


加藤清二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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加藤清二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会公聴会 第1号(1967/04/17、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、この際、簡単に公債について二、三点だけお教えをいただきたいと思います。  まず第一番に鎌倉先生にお願いしたいのでございますが、先生は先ほどの公述で、減債基金を弾力的に行なうようにとのお説でございました。この弾力的の内容を承りたいのです。
【次の発言】 それじゃ、ちょっと予算審議上まだわかりかねますが、たとえば期限は七年ときめられている。したがって、その他のことで弾力的にと先ほどおっしゃったのですが、それから類推していきますと、この借りかえをするとか、あるいは買いオペの制限期限を縮めるとか、いろいろその弾力的に扱うという具体策があると思いますが、たとえばどんなことでござい……

第55回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1967/04/20、31期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 けさの新聞並びにテレビのニュースを拝見いたしますと、西独のアデナウアー元首相が御逝去されたということでございます。これについてわが党の国対でもただいま検討をいたしましたが、いずれにいたしましても、弔意の誠をささげなければならぬと存じますが、閣議におかれては一体これに対してどのような措置をとられましたか。まず、西独に対する敬意の意味で承りたいと存じます。どなたでも……。
【次の発言】 わが党といたしましては、日本国民並びに日本国会のアデナウアー氏に対する弔意の誠を表現するにふさわしい具体策を至急政府側においては検討され、葬儀その他の参加についても、それにふさわしい方を直ちに決……

第55回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1967/04/25、31期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 まず、大臣に承りたい。  あなたは旅先において車中談を御発表になったようでございます。ところが、その発表が新聞に大きく取り上げられたようでございますが、それを見ますと、第一番に、あなたが石橋君にお答えになりました内容と違っているようでございます。同時に、過ぐる日、決算委員会におきまして総理が答えました内容は、あなたが総括質問において石橋君にお答えになったことともまた違うようでございます。一体、いずれが是であり、いずれが否であるのか迷うわけでございます。本日この席において、はっきりと、統一見解と申しましょうか、まずあなた自体の統一見解をお示し願いたい。

第55回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1967/04/20、31期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 まず、最初にお尋ねいたしますことは、核拡散防止条約についての外務省の態度でございます。事、波打ちぎわから向こうへの問題につきましては、与野党を問わず、超党派的にすることが望ましい、これはもう識者の一致した意見でございます。それを受けて立って、このたびその方針を堅持してこれに臨もうとしていらっしゃいます大臣並びに外務省の態度に対しては、敬意を表するものでございます。したがって、この問題に関して、今日の段階では、どのようなところまで臨んでいるのか、将来われわれ野党に対して何を望もうとしていらっしゃるのか、その点についてお尋ねいたします。

第55回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1967/04/25、31期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 物価高のおりから、政府みずからが計画してつくるところの水道料金、これが非常に高い、そういう声が至るところで出ているわけなんです。水道料金が非常に高過ぎる。そこで私は、厚生省からデーターをとってみた。案の定、その裏づけをするところの数字が出てまいりました。そこで、この問題について一体大臣はどう考え、これを今後どうするか、こういうことについてお尋ねをいたします。  まず第一番、政府みずからがっくり出すところの水道、これの予算はことし幾らですか。
【次の発言】 とんでもない答弁をしておるわ。気をつけて答弁してくださいよ。七億円ばかりの補助で一億の人口の水道――今日では農村までが生……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会公聴会 第1号(1968/03/06、31期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は簡潔に長谷川さんに二、三の御質問を試みたいと存じます。  第一点。貿易面金融面に非常に不安定要素が多い。それは国内の円のみならずポンド、ドルともにしかりでございます。運命共同体にありまするところのこの円は、一体、やがて起こるやもわからないところの混乱をはたして守り切ることができるかできないか、日本の金融界としてはどのようにお考えになってみえるのか、これが第一点でございます。  第二点。財政を引き締めるとかゆるめるとかというものに二つの柱があるようでございます。一つは税金でございます。一つは金融でございます。つまり、国の財政の二本の柱のうち一本の大きな柱は金融でございます。……

第58回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 時間がきわめて切迫いたしておりまするので、私は主査の仰せのとおり時間を厳守して、簡潔に質問を試みたいと存じます。  まず最初に、大臣の書道に対する理念を承りたいと思います。そこで、その前に、私の書道観を最初に申し上げます。それでそれを御批判いただきたいと存じます。  ある詩人が、書がわかればすべての美術に通ずることができると、こう申しております。またある評論家は、書は、おそらくこれからの美術の中核となるであろう、こう言うております。まあ書が美術の出発点であり、中心点であることを言い得て妙でございます。私はこれを信ずるものでございます。同時に、この美術の出発点である書と人間形……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 政府は、とかく矛盾したことをやりがちでございまするが、特に行政整理に至っては、その矛盾がはなはだしいのでございます。  そこで、お伺いしたいのは、行政管理庁の長官にでございますけれども、去年自民党の側も必要を認めず、予算計上にもなかったような金融機関を余分につくっておきながら、このたびは、去年この席で、宮澤さんも御存じでございまするけれども、これはぜひ必要であるから残すと農林大臣も松平長官もおっしゃった愛知用水は、廃止、吸収合併、こういうことになったようでございます。その理由を承りたい。
【次の発言】 いや、それは行政管理庁に聞いておる。査定したのは行政管理庁だ。

第58回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 きょうの夕刊を見ますと、まさに、金融パニックの前夜のようでございます。ドル、ポンドの大旋風のようでございます。本件に関しましては、総括質問におきまして、すでに隣におられます田中委員、私等々が質問を試みたところでございまするが、その質問のときの予想通りに進んでいるようでございます。この際、政府の態度を宣明すると同時に、日本円をいかにして守り、日本の経済をいかに守るかという問題について検討を深めたいと思うのでございます。  したがって、この件については、その専門でいらっしゃいまする田中委員にお願いしたいと思います。
【次の発言】 私は、この際、危機に瀕している日本円の価値の維持……

第58回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1968/03/12、31期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 社会党を愛する者も、自民党を愛する者も、ともに意見の一致点、共通点があるということを、いま川崎さんの質問並びにその答弁を聞いておって気がつきました。非常に喜ばしいことだと存じます。なぜかならば、党人、議員が党を愛するということは、それを通じて相国を愛し、世界の平和を願っているからでございましょう。私は、この意味におきまして、川崎委員の質問のあとを受けまして同じような趣旨で外務大臣の御意見を承りたいと存じます。  まず第一、ベトナム和平、これがアジア平和建設の基礎である、世界の平和建設の基礎であるという御意見、これはもう完全に一致しております。そこで、あなたはどんなことでもい……

第58回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 ただいま長官から詳細に四十三年度の防衛庁予算を承りました。  まず長官に承りたいのでありまするが、この予算で長官は満足をしていらっしゃいまするか。それともこれは非常に足りない予算であるとお考えでございましょうか。
【次の発言】 委員長からの御指図もございましたのですが、時間が初めから限られておりまするから、簡潔に質問にお答え願いたい。いまお読み上げになりました予算は、あなたの満足していらっしゃる予算ですか。それとも足りない予算ですか。
【次の発言】 ところが、それは違うでしょう。あなたは、この予算では海上自衛隊の飛行機だけをもってしても二百六十七機、本年度十九機買えるといま……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 商工委員会産業構造並びに貿易対策に関する小委員会 第1号(1969/07/10、31期、日本社会党)

○加藤(清)小委員 私ども日本社会党は、平和産業をこよなく愛します。わけても繊維産業につきましてはたいへんな熱の入れ方でございまして、中央執行委員会のもとに特別委員会を設置しております。すなわち繊維対策特別委員会でございまして、その事務局長がいま武藤先生でいらっしゃるわけでございます。これができましてからすでに十年近い日数を経てありますが、それはさきに行なわれました構造改善、これを完全に推進すると同時に、新しき機械化時代に備えなければ、日本の繊維産業は世界の繊維産業に立ちおくれるであろうということが十年前からもう言われていたからでございます。  ところで、幸い日本の繊維産業も第二回の構造改善を……



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データ更新日:2023/02/05

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