加藤清二 衆議院議員
33期国会発言一覧

加藤清二[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-29期-30期-31期-32期-|33期|-34期
加藤清二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは加藤清二衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
加藤清二[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

加藤清二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 商工委員会 第3号(1973/02/23、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 この際、最初に経企庁長官にお尋ねをいたします。  さきに円の切り上げが行なわれて以後、特にアメリカ貿易に限ってお尋ねをしますが、日本のアメリカへの輸出の量はどの程度伸びたか、それから伸び率は円切り前と比較して減ったかふえたか、円建てで計算をしたならば、その伸びは何%程度であるか、それを長官にお尋ねいたします。  なぜかなれば、私がお尋ねしなければならぬのは、私ども国民が知らされる数字は、新聞を見ても雑誌を見ても政府統計を見ましても、ほとんどドル建てでございます。ドルでございます。ドルで計算すれば、物量の輸出は減っても数字だけは上がるのでございます。アメリカへの輸出が伸びた伸……

第71回国会 商工委員会 第15号(1973/04/06、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 私がこれから質問しようとしていること、さきの質問者が質問しましたこと、これは事重大でございます。ですから、大臣よく聞いていただきたい。これは業者の命にかかわる問題でございます。同時に、政治家の命に影響する問題でございます。  このことをあえて国内にとりますと差しさわりがありますのでアメリカにとってみますと、アメリカが日本に向かって繊維協定を結べと強要してきました。長年断わったけれども、ついに前の佐藤内閣はこれに屈しました。なぜそうなったかというと、調べるまでもなく、これはアメリカの最大の業者であるバーリントン社のキャラウエーがニクソンの選挙のときに約束を取りかわしているので……

第71回国会 商工委員会 第27号(1973/06/05、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 大臣を要求しておきましたが、どういう御都合か知りませんけれども、いらっしゃらないようですが、私がこれから質問いたそうとしていることは事務レベルで可能な点もございまするが、政治的に高度の判断と対策を要することが多うございます。したがって、御答弁のできない向きは、おそれいりますけれども、大臣とよく相談していただくか、ないしは大臣が御出席のおりにもう一度質問をお許し願いたいと存じます。委員長よろしゅうございますか。
【次の発言】 わかりました。  それから企業局来ておられますか。――呼んであるのに来てない。最初が企業局への質問ですから、来るまで待とう。大臣も来ていなければ局長も来……

第71回国会 商工委員会 第30号(1973/06/15、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 実は事重大でございまするので、私の質問に対する答弁、特に通産大臣や経企庁長官の答弁いかんということでたいへん心配して、けさほどは大ぜいさん、ここにぎっしり一ぱい来ておられましたけれども、私の質問が行なわれないということでお帰りになりました。帰っていただきました。それほど関心を集めている問題でございます。ところが、あいにく大臣が他の委員会に御出席のようで、こちらには来られません。法案が上がるということなら、これはやむを得ざる仕儀だと存じます。しかし、大臣にかわって御出席の答弁の方は、そのおつもりでよく御答弁いただくと同時に、もし政治的答弁ができない案件につきましては、お帰りに……

第71回国会 商工委員会 第32号(1973/06/20、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 関連して。本法案の審議にあたりまして、先日来ずっと企業機密と公害の問題について質疑を静かに聞いておりましたのですが、それに関連して一言だけ質問をお許し願いたい。  通産大臣は、企業機密と公害とが並立した場合、同時発生した場合、いずれを優先しようとしていらっしゃるのか、その点からまず……。もっと具体的に言いましょうか。工場が公害を出しっぱなしている、たれっぱなしているということはわからなくても、どうもあの工場が公害の原因らしいという場合に、その当該発生企業とみなされる、目される会社と協定を結んでいる地方自治体などが、そこで使っている材料、つくっている製品、出している排水あるい……

第71回国会 商工委員会 第37号(1973/07/03、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、ただいま審議されております法案について、若干の質問をいたしたいと存じます。  きょうはまことに珍しいことに、委員さんの数よりお客さんの数のほうが多いようですね。欠席の多いのは何党でございましょうか。これほどお客さんが多い、一言もしゃべらずにもう一時間の余もじっと聞いてみえるということは、この法案に対する国民の熱意がいかに大きいかという何よりもの証左だと私は思います。  それほど国民が注目をしている法案でございますので、まず大臣にお尋ねしますが、昭和三十一年五月二十三日、忘れもいたしません、この法案を審議いたしました。そうして、この法案が通過いたしました。そ……

第71回国会 商工委員会 第38号(1973/07/04、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 皆さん、どうも御苦労さまでございます。時間がございませんので、敬語や修飾語は一切抜きにして、簡潔にお尋ねいたしますから、皆さんも、おそれ入りますが、要点だけお答えいただきたいと存じます。  最初に私は、消費者の立場に立ってものを申しますから、そのおつもりでお答え願いたいと存じます。  きょうはお休みでございますが、デパートのほうの会長さんの古屋さんからたいへんいいことを私教えていただきました。正しい商法により、よい品を適正な価格で販売する、もう一つは、消費者のために快適な雰囲気の中で楽しい買いものが安心してできるような体制をつくるということで、これは大賛成でございます。この……

第71回国会 商工委員会 第40号(1973/07/10、33期、日本社会党)

○加藤(清二)議員 野間委員の御質問にお答えいたします。  第二条の「この法律において「特定織機」とは、次の各号に掲げる規定による届出をした織機をいう。」こういうことでございますが、これは野間委員御案内のとおり、いままで通産省には、有籍とはいうものの籍がなかったのですね。記録がなかった。ただ工連にこれがございました。工連にありまする籍というのは、これはもうそのつど登録されておりました。そこで、去年の国会で特定繊維法案が改定されたみぎりに附帯決議がつきまして、その附帯決議から登録、無籍を明らかにするようにということになり、その時点において通産省のほうにも台帳を整えるということがきめられたわけでご……

第71回国会 商工委員会 第56号(1973/10/23、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、私は主として通産大臣に質問をしたいと存じます。  すでに同僚の委員が質問をされましたので、私はもはや質問をする必要がないと思っておりましたところ、質問漏れがございます。ですから、その埋め草と申しましょうか、補足質問をいたしますので、簡潔にお願いしたい。  幸い、もう新聞記者は全部引き揚げてくれました。ほんとうのところを言っていただきたい。もう新聞に出ません。テレビにも出ません。もう帰られたのですからだいじょうぶ。ほんとのことを言うていただきたい。  私が聞きたいのは、油の問題で三つの爆発が起きておる。中東戦争がその一つである。国内においては工場の爆発である……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 商工委員会 第3号(1973/12/10、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして参考人に御質問申し上げたいと存じます。  貴重な御意見を承りまして、ほんとうにありがとうございました。しかし、石油のパニック前夜です。まだまだすっきりいたしません。参考人のお方、一度よく新聞記者席を見ていただけませんか。ちょっとあっちを見てくださらぬか、すみませんけれども。商工委員を私は二十何年やっておりますが、こんなにたくさん勢ぞろいなさってカメラを当ててみえるというのは初めてです。ということは、報道関係も、このことについてたいへんな協力を願っているということなんです。かく申し上げる私はどうしたか。おかげで秘書を一人、きょうから余分に雇いました。なぜ雇わな……

第72回国会 商工委員会 第4号(1973/12/11、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 それぞれ専門の立場にいらっしゃいます参考人の皆さまから、貴重な御意見を承りまして、たいへんどうもありがとうございました。二法を審議して、民生の安定と日本経済の発展をはかろうとしております私どもにとりましては、ほんとうにいい勉強になりました。ありがとうございました。  しかし、ただいまも身につまされるお話がございました。すでに首つりが行なわれているということなんです。きのうもここで私は業界の皆さんに訴えました。私の知人の中にも、やみで買いだめしている連中のところへは、自分一人でもいいから突っ込んでいって爆発をさせてやる、それでもいいですか、こういう訴えが個人タクシーからござい……

第72回国会 商工委員会 第8号(1973/12/17、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、私は、ただいま上程をされております石油需給適正化法案についてお尋ねをしてみたいと存じます。  総理は、予算委員会におきまして、この法律がかりに通る前といえども、便乗値上げはさせない、便乗公害はともにやらせないと明言をしておられます。しかし、その明言を国会でしていらっしゃる最中に、便乗値上げや便乗公害が次々と発生をいたしております。これは一体どうしたことでございましょうか。総理はおりあしく入院中でございますので、それにかわるべきお方にお答え願いたいと存じます。
【次の発言】 これは通産大臣に聞いているのじゃございませんですから、総理の代理として答弁のできる人……

第72回国会 商工委員会 第10号(1974/02/15、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、私は主として物価値上げのおりから、その真犯人は一体だれであるかということを突きとめて、これに対する対策を政府がどのようにとられるかということを承りたい。これが本日の質問の趣旨でございます。  ところで、それに先立ちましてお尋ねしたいことは、さきに通産省に向かって私は警告を発しておきました。すなわち、このような状態でいくと、このままの状態が推移すれば福井人絹はつぶれる。案の定開店休業でございます。それゆえに福井人絹の商品市場関係の方々はたいへんな困りようでございます。これがやがて消費者物価、特にワイシャツとか、ハンカチとか、あるいははだ着とか、そういうことに……

第72回国会 商工委員会 第14号(1974/03/06、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、ただいま保岡さんの質問に関連して、二、三点だけ御質問を申し上げたいと存じます。  保岡さんの伝統工芸を守りたい、郷土の産業を守りたいという切々たる訴え、私、感激して聞いておりましたのですが、実はこのことは、かく申し上げておりまする私が、本委員会で何度申し上げたかわからないことなんです。同時に予算委員会でも、韓国に対して、有償無償八億ドル、プラス四億ドルの補償が行なわれるときに、あの時点において何度もこのことは警告を発しておいたことなんです。同時に、その当時の大臣は、すべて口をそろえて、ごもっともでございまするから、これに対して適当な処置をいたしますとお答え……

第72回国会 商工委員会 第24号(1974/04/03、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、ただいま審議に入っております繊維関係法案についてお尋ねしたいと存じますが、与えられた時間が一時間でございます。もし答弁できないことがございましたならば、ひとつ後日質問の機会をぜひ与えていただきたいと存じます。なぜかならば、納得できない法律には賛成できないからでございます。委員長にまずお願いを申し上げておきます。お許しを得ておきながらこんな注文をつけましてまことにすみませんが、そういう予測が立つからでございます。  次に、大臣にお尋ねしますが、政府官僚はここの委員会を何と心得ていらっしゃるか、第一にそれを承りたいのです。委員会に対する考え方を承りたいのです。……

第72回国会 商工委員会 第30号(1974/04/26、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 委員長のお許しを得まして、私は昼食後だと思っておりましたところ、大臣の都合これありということで、それじゃ大臣が御列席の間だけ午前中いたしまして、残余の分につきましては、これは昼食後に回したいと存じます。  繊維が非常な不況でございます。したがって、当該委員会の各委員が、与野党を通じて政府に対して、その緊急なカンフル注射的な措置を要求していらっしゃいます。私も先回それを要求いたしました。しかし、いまだ具体的な答えがございません。この答えをぜひひとつ、今度の繊維構造改善の法案が本委員会を通過するまでに、ぜひ具体策を実行に移していただきたいと思います。  私は、実は本日、二十六日……

第72回国会 商工委員会 第31号(1974/05/07、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 物みなすべてが値上がりというときに、事繊維の加工段階だけは工賃が半分に減ったり三分の一になったり、ひどいところは四分の一に削られている。まことにふかしぎきわまる状況でございます。そのしわ寄せをもろにかぶって、何とか緊急カンフル注射をしていただかないと立ち行かないという業界の代表の皆さん方ばかりでございます。ほんとうに御苦労を感謝いたしておると同時に、われわれ政治家の力の弱さをしみじみ感じているきのうきょうでございます。わけても寺田さんは、自分の仕事を放棄して織布業界のために六十有余年の御努力をいただきました。国士的風格でもって業界を指導していただきました。感謝にたえないとこ……

第72回国会 商工委員会 第32号(1974/05/08、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 きょうは法案を通してくれという切なる要望でございます。その要望にこたえて私も短い時間に簡潔に質問をいたしますから、答弁なさる側も簡潔に要点をびしびしと答えていただきたいと思います。与えられた時間は四十分だそうでございます。  きょう法案を通すというのに何でこう自民党の人はいらっしゃらないのでしょうね。どういうことでしょうね。  過剰在庫の問題、輸入制限の問題、輸出振興の問題、こういうふうに要点をかいつまんでお尋ねいたします。  第一番、繊維業界の不況を示す一つのデータに倒産がございます。きょう私がこうやって質問している間にも倒産が続いております。そこで、政府のほうでも御調査……

第72回国会 商工委員会 第38号(1974/05/22、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 関連して。質疑を承っておりますとどうも答弁があやふやではっきりしませんから関連させていただきます。  あなた、いま湿式は二十二万までスケールアップができたとおっしゃいましたが、それはどこの工場についておりますか。うそを言わないで、ほんとうのことを言わなければだめだよ。
【次の発言】 動いておりますか。
【次の発言】 昨年の何月ですか。
【次の発言】 調べてあとで提出してください。ここであなたをやっつけようと思っていない。  次、鹿島十五万キロ乾式、これはいつから動き出したか。
【次の発言】 これもよく調べて提出し直してください。私は現地調査をしているのですから。その一部は動……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第19号(1974/03/28、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして質問をしたいと思いますが、実は私のほかに共産党のお方、公明党のお方、民社党のお方と、質問者がまだあとずっと続いております。答弁なさる参考人の方も相当お疲れのようにも見えまするので、簡潔にしぼって御質問したいと思いまするので、御答弁なさるほうもよろしく簡潔に、はいと言ったらおいと答えるような調子にひとつお願いをしたいと思います。  第一番、去年のいまごろの予算委員会におきまして、田中総理は、卸売り物価は二%に押える、小売りは五%にするとおっしゃられた。しかし一年たった今日、振り返ってみますと、何と卸売り物価は三二%の余上がっている、小売りは二五・六%の余上がっ……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 商工委員会 第2号(1974/09/10、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 ただいま零時二十八分でございます。私に与えられた時間は正味一時間でございます。一時間でございまするが、事重大なる案件を質問いたしまするので、腹を据えて答えていただきたいと存じます。なぜかならば、それは日本の貿易、特に繊維産業に及ぼす影響が非常に大きいからでございます。  そこで、申し上げまするまでもなく、今日の日本の経済はどれをとってみてもみんな値上がり値上がりでございまするが、たった一つ異例がございます。それは繊維であり、繊維の工賃であり、繊維の工場に働く労働者の賃金でございます。これは下がっております。ひどいのは三分の一以下になっております。したがって、十先から年内には……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 商工委員会 第19号(1975/05/30、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして質問をいたしたいと存じます。  河本大臣は、三木内閣でも大黒柱といわれる大幹部であると承っておりまするし、また委員長はやがて予算委員長にも、あるいは大臣にもなっていただける前途有望の親友でございます。こういう両者おそろいのところで、ことしになって初めて私は質問をさせていただきます。感謝感激でございます。たまにしか質問をいたしませんから大臣もよくそれをわきまえた上、明確に答えていただきたい。しかも、質問の材料はたくさんございまして与えられた時間が短うございまするので、簡潔に質問をいたしますから、大臣もそれに相呼応して簡潔に答えていただきたいとお願いいたします。……

第75回国会 商工委員会 第23号(1975/06/13、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして質問をしたいと存じます。  最初に承ります。先ほど横山議員が新聞記事に触れられましたが、私は一体どの範疇に属するのでございましょうか。三つの区分けをなさったようでございます。しからば、私はどの範疇に所属するでございましょうか。
【次の発言】 私も横山委員もなぜこんなことを言わなければならぬかと申しますと、社会党議員ではありますけれども、資本主義の今日のこの時点においては取引所というものは必要であるという認識に立っているからでございます。不必要論者ではございません。お互いにその必要性をよりよくアウフヘーベンするために協力を申し上げている。にもかかわりませず、そ……

第75回国会 商工委員会 第24号(1975/06/17、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 委員長のお許しを得まして、積み残しになっております私の質問、これだけに集中して終わりたいと存じます。  自民党の皆さんも大分顔触れがおそろいのようでございます。物理的に大詰めに来た感がございます。しかし、答弁の内容になりますと、遺憾ながらすれ違いが多いようでございます。要求をいたしました資料を見ますと、履き違いが多いようでございます。このままで仮に衆議院を通過したとしましても、これですと、参議院の見通しは立たないようでございます。そこで、もう与えられた時間がほんの少々しかございませんから、答弁なさる方々もそのつもりになって簡潔に要領よくお願いしたいと存じます。  第一番、質……

第75回国会 商工委員会 第29号(1975/06/27、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、お預けになっておりましたあまたの案件について質問をさせていただきます。与えられた時間が非常に短うございますので、答弁される方々に最初にお願いをいたします。質問に対してお答え願いたい。イエスかノーか、やるかやらないか、予算をつけるかつけないか、冗長な御答弁で時間をとられますと、その分だけは延長させていただきます。  第一番。漏れ承るところによりますと、公害小業でありますチッソ、これに通産省の事務次官が融資の推薦状を出されるやに承っております。それは事実であるかないか。もし、事実であるとするならば、その融資の目的、用途、金額、担保物件等々はいかに相なっているか……

第75回国会 商工委員会 第30号(1975/07/01、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 私の与えられた時間も二十五分だそうでございます。時間が限られておりまするので、恐れ入りますけれども端的に承りますから御答弁の方もひとつ簡潔にお願いいたします。  最初に向坂先生にお尋ねいたしますが、私どもは社会党でございます。社会党は何でも反対と、こういうふうに言われておりますけれども、この備蓄に関する限りは別に反対ではございません。戦前では海軍燃料廠、陸軍燃料廠等々が、それに必要な二年間分の備蓄をしておった前例もこれあり、三カ月をいま政府が規定したからと言ったって別に私は長いとは思っておりません。ただ、一体備蓄はだれのためにこれが行われるかということを考えてみました場合に……

第75回国会 商工委員会 第31号(1975/07/02、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 委員長のお許しを得まして、ただいま上程されております石油備蓄の法案について二、三御質問をしたいと存じます。  石油を備蓄することの必要は、私どもも十二分に心得ております。本委員会におきましても、長年にわたってその備蓄の必要を、来る年も来る年も論議してきたところであります。したがって、基本的には私どもはこれは賛成でございます。戦前では二カ月、三カ月はおろか、海軍燃料廠、陸軍燃料廠あたりは、当該関係者の使用量の二年間分ぐらい、それ以上備蓄しておったものでございます。したがって、六十日では世界レベルよりも低うございまするし、仮にそれが九十日になったとしても、決して備蓄が多過ぎると……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 商工委員会 第9号(1975/12/17、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、通産行政について二、三の質問を試みたいと思います。  私はそう再々やりませんから、今国会も今回限り、一回だけですから、大臣、そのつもりで実のある答弁をしてくださいよ。逃げ口上で終わろうなんて言っていると、三木内閣の人気はますます落ちるばかりですからね。花はあっても実がない、太田道灌のヤマブキじゃないけれども、近ごろ盛んにそういうことが言われておる。  そこで、三木派の一番の実力大臣、通産大臣、あなたはもう少し三木さんを男にするという立場、応援をするという立場でしっかり行政をやっていただくと同時に、やっていらっしゃること、今後やろうとなさることもあわせて、堂……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 商工委員会 第10号(1976/05/12、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、二、三質問したいと存じます。ところが、質問はたくさんございますけれども、与えられた時間がきわめて少のうございます。したがいまして、まことに恐れ入りますが、参考人のお方は簡潔に、要点だけ御答弁願えれば結構でございます。  最初に、電力とガスの両会長にお答え願いたい。  資金がたくさん要る、よくわかりました。ところが、春闘をしますと、これが値上げの原因になる、インフレの原因になるというばかの一つ覚えみたいな声が、財界の中には流行語のようにあることを知っております。そこで、お尋ねいたします。一体経費のうちに占める労務費、労賃、これは何%ぐらいでございましょうか。

第77回国会 商工委員会 第11号(1976/05/14、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 委員長にお尋ねいたします。  いままで私、慎重に皆さんの質問並びにそれに対する政府側の答弁を聞いておりまして、まだ審議は十分尽くされたとはどう考えても言えない。しかるところ、理事会の方では、あと一時間でこれを上げたい、しかもなお本会議に緊急上程をしたい、こういう御意見のようでございます。いま私の前には共産党の方、その前には公明党の代表の方が質問なさいましたけれども、これで審議が十分だとはだれも考えられない。なぜ緊急上程をしなければならないのか。それほど緊迫したものであるのか。もしそうだとすれば、自民党の方がそういうことをおっしゃるならば、なぜ委員の方がもっとたくさん出てこら……

第77回国会 商工委員会 第17号(1976/07/26、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして質問を続けたいと存じますが、経企庁長官福田副総理は、要求しておきましたが、まだ来られないのですか。
【次の発言】 最初に福田副総理にお尋ねしたかったのでございますけれども、それじゃそれを後回しにいたします。  このごろ、休会なものですから、地元をそれとなく回って見るのですよ。新聞、雑誌はロッキードで、朝から晩までロッキード、ロッキードということになっていますが、農山漁村へ参りまして国民のじかの声に接してみますと、必ずしもそれが今日の国民の目標ではないようですね。第一番に出てくる問題は、物価値上げ反対です。第二番に出てくる問題は、仕事がないから何とか仕事をつく……

第77回国会 商工委員会 第18号(1976/08/24、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、電気料金の問題についてお尋ねしたいと存じます。  今度電気料金の値上げの認可が行われたと聞いております。それから、これの実施が今月の終わりか来月の早々から行われると聞いております。その問の実態を正確に御報告願いたい。
【次の発言】 今度の値上げで日本の電気料は世界の電気料金と比べて高い方ですか、安い方ですか。素朴なことを聞きます。国民大衆が聞きたいと願っているところを聞きますから。ドイツと比べてどうか、アメリカと比べてどうか、イギリスと比べてどうかということをまず伺います。
【次の発言】 諸外国の先進国と比較して、日本の電気料金はその平均よりもはるかに上回……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 商工委員会 第7号(1976/10/20、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、ただいま審議されております揮発油販売業法案について二、三質問をしたいと存じます。  すべての法律は国民の利益を守るためにあらねばならねと存じます。この法案が通過いたしますと一体だれが得するのでございましょうか、それをまず大臣に承りたい。
【次の発言】 私が要求しました大蔵省は来ていらっしゃいますか。それから、自治省はよう来ないのですね。すでにいま一時を越えています。お互いに生理的現象があるけれども、それを無視して、お昼抜きで一生懸命に審議しようというわけなんです。呼んでおいた人に早く来ておいてもらわぬと議事進行に支障を来すわけですので、呼び寄せておいてくだ……

第78回国会 商工委員会 第8号(1976/10/29、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 委員長のお許しを得まして、私は、今国会の最後の質問にふさわしい応答をしてみたいと存じます。すなわち、不況のしわによって大変苦しんでいる中小零細企業がございます。倒産は次々と過去のレコードを破っている、こういう状況下にあって、特に繊維、次には工作機、繊維機械、この三つにしぼって私は政府の対策を承ると同時に、要望を申し上げ、勧告を申し上げたい、こう思っております。  そこで、まず通産大臣にお尋ねいたしますが、過ぐる夏前、業界もさることながら、全国の工作機の労働組合、これは総評もあり、新産別もあり、同盟系もございますが、それがすべての過去の恩讐をなげうって大同団結をしました。不況……


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各種会議発言一覧(衆議院33期)

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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 法務委員会大蔵委員会商工委員会連合審査会 第1号(1973/06/26、33期、日本社会党)

○加藤(清二)委員 お許しを得まして、私はただいま審議されております商法関係について二、三御質問を申し上げたいと存じます。田中さんとは久しぶりでございます。よろしく御指導のほどをお願いいたします。  まず大臣にお尋ねいたしますが、会社が株を増資します場合に、その割り当てをする順序は、何が一番で何が二番でございましょうか。順序をお尋ねいたします。
【次の発言】 商習慣はいかがでございますか。きまっていないとおっしゃるから、商習慣はいかがかとお尋ねする。
【次の発言】 商習慣はいかがかと聞いておる。取締役会できめることはあたりまえの話である。


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 商工委員会エネルギー・鉱物資源問題小委員会 第1号(1976/08/10、33期、日本社会党)

○加藤(清二)小委員 けさの新聞を見ますと、朝日新聞が世論調査を発表しておるですね。ロッキード、疑わしい高官は早く発表しろと、八五%の要求があるという話です。世論に従うのが民主政治なんですね。民主政治を行うとするならば、世論に従うべきである。今日、最も期近に世論調査をしたとするならば、ロッキード事件は早く解決しろ、これはもう当然の結果だと思います。  もう一つの世論は何かと言ったら、逆に、電気料金の値上げはちょっと待て、こういう世論が出ると思います。  そこで、最初に承りたいことは、この電気料金についての世論を一体通産大臣や経企庁の長官はどのように受けて立ち、どのように具体化する予定があるのか……



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データ更新日:2023/02/05

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。