加藤清二 衆議院議員
29期国会発言一覧

加藤清二[衆]在籍期 : 25期-26期-27期-|29期|-30期-31期-32期-33期-34期
加藤清二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは加藤清二衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

加藤清二[衆]本会議発言(全期間)
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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第9号(1963/02/22、29期、日本社会党)

○加藤清二君 私は、議長の許可を得まして、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました対米輸出綿交渉につきまして、総理大臣初め関係閣僚の皆さんに質問せんとするものでございます。せっかく野党の皆様にも特に御協力のほどをお願い申し上げる次第でございます。あいにく総理がおられませんので、各大臣においてお答え願いたいのでございまするが、お答えできない分は、一つ後日に書類なり、あるいは次の機会にお答え願いたいと思うわけでございます。  日本とアメリカの貿易を端的に表現いたしまするならば、自主独立は名のみでございまして、まさにそれはオキュパイド・ジャパンでございます。占領下にレールがしかれ、占領下に発車し……

第43回国会 衆議院本会議 第36号(1963/06/21、29期、日本社会党)

○加藤清二君 私は、日本社会党を代表しまして、ただいま上程されておりまする議長清瀬一郎君不信任動議に賛成の討論をせんとするものでございます。(拍手)  今日、わが国において正常化が必要とされているものが二つございます。その一つが金融であり、またの一つが国会の正常化でございます。そのうちでもわれわれが責任を持って緊急に対処いたさねばならぬものが国会の正常化であると存ずるものでございます。  なぜかならば、その及ぼすところは国民の幸福、日本の平和、海外諸国への信用等、国の内外にわたり重大なる影響を持つからでございます。国会の正常化が政治家の合いことばとなってからすでに十数年、いまだ正常な国会運営、……

加藤清二[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

加藤清二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 商工委員会 第5号(1961/02/17、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 関連して一つだけお尋ねいたしますが、ただいまのところ、消費者物価の値上がりは生活不安をもたらしておるのでございます。現政府のいうところの所得倍増は、消費者物価の値上がりによって帳消しにされているではないかと思われます。これは政府にとってもまことにお気の巌でございます。  それで一つお尋ねしたいのですが、ただいま長官が同僚議員の質問に対して、適正利潤は企業の成長度によって異なる、かようにおっしゃられたのでございますが、これはごもっともだと思います。そこで内訳をお尋ねしたいと存じますが、その企業の成長が幼いものは利潤が高くてもやむを得ない、伸び切ったものについては利潤を少なくすべ……

第38回国会 商工委員会 第7号(1961/02/22、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 関連して。  私の知っております範囲においてもニトログリコール使用の率がふえて、死者、重症者、軽症者を出している工場がございます。日本油脂の武豊工場でございますが、それにつきまして、すでに労働省におきましては、この事件発生以来非常に研究を進めていらっしゃると承っております。それと、通産省当局はこれと協力していろいろ努力していらっしゃる様子にも聞いております。従って死者、重症者、軽症者が非常にたくさん出ておるにもかかわらず、今まで遠慮をして皆さんに期待して質問をすることをやめておったわけでございまするが、ただいま承っておりますと、死者、患者のデータの問題、あるいは労災申請の問題……

第38回国会 商工委員会 第11号(1961/03/10、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 時間がないようでありますから簡単に二点だけ御質問いたします。  第一点は、同僚議員の質問に対する菅野さんのお答えに疑義がございまするので、それをまずただしてみたいと思います。すなわち今後の開発事業にあたって、日本人を現地人よりより多く使用する旨のお答えがございました。ところがサウジアラビア及びクエートとの協定に、たしか人員採用の約束というのが取りかわされていると思います。その約束からいくとお宅の答弁に疑義が生じる、ここには出ておらないけれども……。そこで一体、それではあなたは相手国両国との契約を変更する意思があるかどうか、またあなたのお答えは変更せずに行なうということだとした……

第38回国会 商工委員会 第13号(1961/03/15、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私も実はこの際全国相互銀行協会についていろいろお尋ねしたいことがたくさんございますが、何かお急ぎのようでございますけれども、私はほんとうはきょうの参考口述については、あなたのところに一番ウエートを置いて聞きたかったのでございます。  そこでその前におそれ入りまするが、中小企業信用保険公庫理事長の山本さんがいらっしゃるようでございますので、あなたにちょっとお尋ねします。あなたのところの信用保険公庫法が今度改正されるようでございます。特にその前に承っておきたいことは、信用保険が信用保証協会と銀行関係と両方になっておるようでございまするけれども、今まであなたのところへ信用保険をかけ……

第38回国会 商工委員会 第14号(1961/03/17、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 ただいま十二時二十分でございます。すでにもう物理的には議題を変える時間でございます。各委員の皆様も大へんお急ぎのようでございます。私自身も実は心はすでに名古屋へ走っておるのであります。実は、私の師匠でございまする名古屋市長小林橘川先生がおなくなりになりまして、あすは葬式でございます。ほんとうはこの時間は私はここにおりたくないのでございますけれども、しかしながら先ほど来審議されております本法案に対する審議の過程を見ますると、これは事まことに重大でございます。特に中小企業をこよなく愛しておられました小林橘川先生の意図も、これをほんとうに中小企業のために改善するの必要は十分ありと前……

第38回国会 商工委員会 第18号(1961/03/28、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 この際私は、ただいま上程されております機械工業振興法について二、三の質問をいたしたいと存じます。  最初に承りたいことは、通産省関係の提出に伴う法案の名前の中の第二十五に水資源というのがございますが、これは提出される予定でございますか、ございませんか。
【次の発言】 私が聞いておりますのは、この通産省関係の提出法案一覧表の中の二十五に水資源と書いてございます。これは一体何で、いつ出されるかということを承っております。――それではよろしい、それを関連して承りましょう。  最初に承りたいことは、この機械工業振興という名前の中に含まれるところの機械の種類ですね、これは一体何々でござ……

第38回国会 商工委員会 第23号(1961/04/07、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 ちょっと関連して。実はこの問題は、予算委員会で私が質問いたしましたおりに、詳細は商工委員会に譲るということで留保になっている問題でございます。そこで今の田中委員の質問に関連してお尋ねしますが、繊維製品のアメリカ輸出の成績が諸外国と比較をいたしまして非常に成績が悪くなっているという点は、これは明らかに政府の貿易政策の失態のしからしむるゆえんである、失敗のゆえんである、私はさように思っておるのでございます。なぜかならば、田中委員も申し上げましたように、一九五八年度におきまする日本のアメリカ輸出の占めるパーセンテージが七一・七%でございました。ところがそれが四〇%に下がり一七・六%……

第38回国会 商工委員会 第25号(1961/04/12、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、ただいま同僚堀委員の質問に対する松尾局長の答弁に疑義がありますので、その点に関連して質問をしたいと存じます。工業用水の価格の点を、もう一度はっきりとお答え願いたいと存じます。
【次の発言】 この点は通産省の基本的な観念をはっきりしておいてもらわぬと困る。と申しまするのは、ただいまの考え方が通産省のほんとうの考え方なのか、あるいは大蔵省に押し切られて負けたのでそういう考え方になったのか、この点を一つはっきりしてもらいたい。と申しまするのは、すでに同じ水路から一つは農業用水に、一つは飲料用水に、一つは工業用水に分けられるといういわゆる多目的なダム、多目的な水路の造成が今後は……

第38回国会 商工委員会 第26号(1961/04/14、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はこの際時間の関係もありますから、簡単に工業用水の一点について御質問したいと思います。  江戸さんに、工業用水が今後ますます必要になりまするが、一体工業用水は今後いかほどであったならば工場等の経営がうまくいくか。それから加古川市長さんと尼崎市長さんには、ともに工場誘致をなさろうとしていらっしゃるでございましょうが、その際必要な工業用水の値段は、工場に対してどのくらいの値段で提供したならば、工場誘致がスムーズにいくであろうかということ。それから佐藤先生に対しては、この工場立地の立場からいって、工業用水の価格はどの程度であるならば、諸外国の同じような立場にある工場とコストを競い……

第38回国会 商工委員会 第29号(1961/04/21、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はこの際、ただいま提案されております工場立地の法案に関しまして二、三の質問をしたいと存じます。  まず第一に、工場立地の要点と申しましょうか、近代工場の母は科学技術だと池田総理は言われました。ただいま小林委員のお話によれば、工業用水は近代工場の血液だとも言われているわけでございまして、通産省としては工業用水の確保、それから土地、機械、人の確保養成、これが今後に課せられた重大な任務だと思うのでございますが、ただいままでの答弁を聞いておりますとはなはだ不十分でございます。これはいずれ他の委員会にかかっております愛知用水公団法ともにらみ合わせて、そちらに質問を移すといたしまして、……

第38回国会 商工委員会 第34号(1961/05/12、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 一点だけこの際承っておきたいと思います。ただいまの佐橋重工業局長のお話によりますと、本法の適用にいたしましても、たとえばアメリカ機械の特別融資等々にいたしましても、中小企業に重点が置かれるような御答弁でございました。ところがここに先般長谷川委員長代理を初め、与党の皆さんにも御承認をいただきまして、機械工業振興法の中へ編入せられました繊維機械、それはほとんどが中小企業で行なわれているわけでございます。にもかかわりませず、機械工業振興法の特定機械の中へ編入したおかげで、かえってまま子扱いにされるおそれがあるというお話でございまして、そのためにこの業に携っておられる人たちに、非常な……

第38回国会 商工委員会 第42号(1961/05/26、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はただいま上程されておりまする輸出入取引法の一部改正に関しまして、せっかくの機会でございまするから、総理に二、三質問を試みてみたいと存じます。  まず第一番に、総理は国会の正常化、これは国民の声であると同時に総理が最初に公約なさったことでございまするが、国会の正常化のカルテを一つお示し願いたいと思います。
【次の発言】 実は本委員会の様子を見ておりましても、きのうもおとといも流れているわけでございます。ところがそれは委員長がなまけているわけじゃない、理事の皆さんが怠慢しているというわけでもないのです。さりとて野党が出席を拒んだというわけでもない、暴力をふるったためしもないの……

第38回国会 商工委員会 第44号(1961/05/30、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 ただいま上程されております輸出入取引法一部改正の法律案に関しまして、私は本国会が始まりました当初に、委員長に対して資料要求をいたしておいた記憶がございますが、いまだにそれが出ていないように思います。出た分もややございますけれども、出ない分がございまするが、これは一体政府としてはこの法案を通すつもりなのか、通さぬつもりなのかと疑いたくなるわけでございます。あるいはまた、もし通すつもりであるとすれば、ほおかむりをして質問に答えずに通す、こういうふうに解釈せざるを得ないのでございますが、一体これはいかように相なっておるのでございましょうか。まず第一番にそれからお尋ねをいたします。

第38回国会 商工委員会 第46号(1961/06/01、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 時間もあと三十分程度だそうでございまするので、私はこの際参考人の皆さんに、貿易の振興ということを中心課題として、二、三の質問を試みてみたいと存じます。  私が申し上げるまでもなく、日本経済の伸展は貿易の振興ということが、今や至上命令であると存じまするが、由来日本の貿易の伸長の歴史をながめてみますると、これは政府の施策のよろしきとか、あるいは法律のよろしさという点もございましたが、それよりもむしろメーカーなり商社なりの営々努力、市場の開拓等々の方が、より一そう貿易の伸長のウェートが大きかったではないかと思われます。 ちょうどはしなくも今ソニーさんがおっしゃられましたが、ソニーの……

第38回国会 大蔵委員会 第20号(1961/03/24、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、ただいま上程されておりまする関税定率法の一部を改正する法律案について、質問をしたいと存じます。  基本問題につきましては、同僚議員がそれぞれの立場からお尋ねのようでございまするので、時間を有効にするために、私は、各部門、特にずばりそのものの繊維部門についてお尋ねをいたします。従いまして、あくまで具体的に、簡便にお答えが願いたいと存じます。そこで、その繊維部門も数多くございまするが、それほどたくさんなものを十分や二十分で質問せいと言われても、とうていできかねる問題でございまするので、主として繊維製品のうちの毛製品について質問をいたします。  この際、この毛製品の関税は、こ……

第38回国会 農林水産委員会 第38号(1961/05/17、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 この際、私も実はたくさんの質問を持っておりまするが、角屋委員から詳細にわたって御質問がございましたので、私は簡単に要点だけをかいつまんでお尋ねいたしたいと存じます。  愛知用水がいよいよ通水する、夢の用水ができ上がるという点につきましては、この法案を生むころから苦労しておりました者の一人として、同僚議員とともに喜び、かつ期待をしておる次第でございます。普通でいきますならば、こういう大事業ができたあとには、必ず感謝の意味において神社ができるのが例のようでございます。愛知用水神社という神社ができてしかるべきだと思うわけでございます。にもかかわりませず、そういう声がいまだに出ていな……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 建設委員会 第5号(1961/10/13、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 もう時すでに五時を過ぎております。皆さんの心理状態や生理現象を推察いたしまして、私はたくさん質問があるのでありますけれども、簡単にしぼって質問いたします。  ただいま、同僚委員の質問いたしましたその点でございますが、これは建設大臣、経企庁長官、よく聞いておってもらいたい。ほかでもありませんが、この水資源開発公団がさきの国会において審議をされました。同時に、愛知用水公団が豊川用水の事業を引き継ぐ法案、すなわち愛知用水公団法の一部改正という法律が審議された。そのおりには、結果はああなりましたのですが、要は、この委員会と商工委員会あるいは農林委員会等と連合審査をしたわけでございます……

第39回国会 商工委員会 第2号(1961/10/06、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はこの際通産、経企両相に二、三の質問を試みたいと存じます。  申し上げるまでもなく今国会の主たる目的は三つある。その一つが国会の正常化であり、またの一つが災害対策であり、またの一つが経済上の赤字の対策、この三つの柱を今国会で処理しなければならないのでございますが、私はこの際は主として赤字対策、政府の経済政策について質問をしてみたいと存じます。  申し上げるまでもないことでございますが、今度日本経済に現われましたところの赤字は、与野党を問わず一日も早く解消しなければならぬと思うのでございます。すでに打たれました対策に対する是非善悪もございますが、私は主として日本経済の異常な事……

第39回国会 商工委員会 第6号(1961/10/17、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はこの際、ただいま審議されておりまする輸取法の一部修正につきまして、二、三の質問を試みたいと思いますが、実は大臣に質問をしたいのでございます。ベテラン中のベテランの通商局長さんでいらっしゃいまするから、あるいは大臣以上によくわきまえていらっしゃるとは存じまするけれども、ちょっと私の質問は、わきまえておっていただくだけでは、できない答弁もあるやに思われまするので、次官は貫禄十分でございますけれども、いかがなものでしょうか、委員長にまずお尋ねいたします。
【次の発言】 それでは、先般の質問のおりにあいにく大臣は参議院にお出ましのゆえにお答え願えなかったことについて、まず二、三お……

第39回国会 商工委員会 第8号(1961/10/20、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 佐藤通産大臣を待つこと久しでございます。時すでに十二時でございます。これでもってきょう輸取の質疑を打ち切れというのでございまするから、いかに国会正常化に協力しようとしている私どもでも、いささか虫の居どころが変になりそうな状況でございます。しかし私は、あくまで国会正常化は大事なことである、大物の通産大臣には協力するつもりでございますので、質問をごく短く短的にいたすつもりでございますので、大物らしく簡単に要を得て答えていただければけっこうであります。  第一番には、先般も申し上げましたが、日本の今の政府の貿易の自由化ということは、輸入の自由化のスケジュールはあるけれども、輸出の自……

第39回国会 商工委員会 第9号(1961/10/24、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 本日はただいま審議中の輸取法を上げるお約束になっております。また低開発関係の法案も参議院へ回さなければならぬ時期が差し迫っておるわけでございます。そこで私は委員長とのお約束を完全に遂行するために、お約束した時間内に質問を二、三いたしたいと思います。  そこで大臣にお願いしたいのでございますが、大臣の答弁を承っておりますと、大臣の頭のよさということがよくわかりました。そこで今度は一つ簡潔に、私も簡潔に質問いたしますから、簡潔にお答えをいただいて、頭のよさでなくて、腹があるかないかというところをお示し願いたい。第一点。株価がどんどん値下がりしている。そこへもってきて糸値がまたぐん……

第39回国会 商工委員会 第10号(1961/10/26、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 それにちょっと関連して。中小公庫の金融の問題について、できたおりからずっと今日に至るまで、同じ質問が繰り返されて同じ答弁がまた繰り返されている。ずいぶん御努力はいただいているようでございますが、しかし現在の能力をもってしても、集中的に行ないになればできるという実績をあなたの方は持っていらっしゃる。具体的に申し上げますると、伊勢湾台風の直後のごときは非常によく行なわれた。これはもう表彰ものであると思っております。地元では感謝の的になっている。またその後といえども、名古屋地区においては割合によく行なわれておりますが、何と申しましても、中小公庫が口に出るたびに言われることは、資金量……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 商工委員会 第27号(1962/04/10、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 関連して。――大臣、ちょっと聞いておかなければいかぬですが、あなたは、この法律の運用の妙と行政指導によって、ともすれば混乱しようとする業界をうまく指導できると、かようにお考えでございますか。もしそうだとするならば、私はあえて質問しなければならない。なぜかなれば、先般来、板川委員やら田中委員からも話が出ておりますあの繊維設備制限法、それによって繊維の設備と生産数量を制限し規制する法律が提出されました場合において、私は、このような状態では、この法律はかご抜けであるということを再三申し上げておいた。その折にも、ちょうど今と同じような答弁が大臣において行なわれた。しかしその後どうなっ……

第40回国会 商工委員会 第28号(1962/04/11、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 皆さんの声に従いまして、私はなるべく短く切り上げたいと思いますから、大臣も一つなるべく簡明に御答弁願たいと存じます。  もう二十分たちますとこの法案はこの委員会を通過するそうでございます。案ずるより生むがやすしとはこのことでございまして、これほどもめていた法案がこんなにスムーズに通るということは、これは法案の内容はさほどでもございませんが、大臣と局長の答弁のよろしきを得た。同時に、もう一つは、社会党の応援が非常によかったと思うのです。社会党が応援しているゆえんのものは何かといえば、石油の値段を安くしたい。同時に民族資本は守りたい。特に石油業界においては外国系の資本が独占的行為……

第40回国会 予算委員会 第12号(1962/02/12、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されておりまする政府提出昭和三十六年度一般会計予算補正(第2号)並びに昭和三十六年度特別会計予算補正(特第3号)に対し反対の討論をいたしたいと存じます。  池田内閣の経済見通しの誤りと高度成長の失敗は、国際収支の危機、物価の急激な高騰、所得格差の拡大を招来した。池田内閣は、その責任を反省すべきところ、むしろ責任を民間に転嫁し、てんとして恥ずるところがありません。危機打開策を景気調整策と称して行なった一連の金融引き締め等のデフレ策は、そのしわを労働者、農民、特に中小企業に押しつけ、ついに、おのれみずから呼号した所得倍増計画は初年度に挫折、……

第40回国会 予算委員会 第13号(1962/02/15、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 国会の正常化に協力する意味におきまして、実は河野さんをお待ちしているわけなんですが、時間の関係上、質問の順序を変えまして質問を始めたいと思います。  政府の高度成長政策の失敗のおかげで、国民の中にはずいぶんこの被害をこうむっている者がたくさんございます。たとえば中小企業者、農民、労働者等々ございますが、わけても私は、金融引き締めの影響を真正面から受けました中小企業の問題について最初にお尋ねしてみたいと存じます。  一体政府は、中小企業基本法制定についてどのような考え方を持っていらっしゃいまするのか。もし今国会に提出される用意がありとするならば、その時期、内容等についてまず承り……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会 第6号(1963/02/04、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 この際、私は、社会党を代表しまして、委員長のお許しを得ると同時に、特に野党の皆さんの御協力を得まして、三十八年度予算について質問をしたいと存じます。  その内容は、主として経済外交でございます。加うるに、社会保障、特に中小企業問題、文教問題等々に触れてみたいと思うのでございます。大臣御出席の都合によりまして、順序を変えまして、最初に社会保障問題についてお尋ねしたいと存じます。  私が申し上げまするまでもなく、社会保障がどの程度行なわれているかということ、これが文化国家のバロメーターになると存ずるのでございます。すべての国民の疾病、貧困から来るところの不幸、生活不安を除くこと、……

第43回国会 予算委員会 第20号(1963/06/04、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私は、この際、社会党を代表し、与党の委員の皆さんの御協力を得まして、ただいま上程されておりまする特定産業振興法、中小企業基本法、新産業都市建設促進法にかかわるところの地区設定等に関しまして質問をしたいと存じます。  申し上げますまでもなく、貿易の自由化、関税一括引き下げ等々、国際経済環境はこのところ急激な変化をもたらしているようでございます。これがための環境の整備、特に輸出振興、国内産業構造の整備拡充ということは目下の急務でございますが、それに対して政府の施策は、準備が万全であるかないか。日本産業を守り、よりよく発展させるところの準備は整っているかどうか。貿易が自由化されまし……


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各種会議発言一覧(衆議院29期)

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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 建設委員会地方行政委員会社会労働委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1961/05/30、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はただいま上程されておりまする水資源開発促進法及びそれの公団法につきまして二、三質問を試みてみたいと存じまするが、どうも先ほど来承っておりますると、皆さんの空気が、水資源の開発を促進することにウエートがなくして、この法律を通過するその促進にウエートがあるように見えてかなわぬのでございます。どうも私が解せないと思いますことは、かかる重大な法案を提案される時期そのものが、今、足鹿議員もおっしゃられましたように、会期末まぎわに――党内調整においては各担当の大臣が夜明けまでおやりになったというお話も聞いておりまするが、しかし、野党側に対して質問を受ける段階になりますると、大臣はほと……

第38回国会 建設委員会地方行政委員会社会労働委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第2号(1961/05/31、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はただいま上程されております水資源開発促進法案と公団法案について、二、三の質問をいたしてみたいと存じます。  促進法の「基礎調査」に関することは、きのうすでに同僚議員が質問をいたしたのでございますが、基礎調査は政府で行なうということに相なっておりますけれども、一体政府のどこで行なわれるのでございましょうか。この点をまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、承れば今まででもばらばらで、なわ張り争いが行なわれておったということでございますが、はたして今後そのようなことが行なわれずにスムーズに基礎調査が進むのでございましょうか。もっとも、これは賢明な経済企画庁……

第38回国会 災害対策協議会 第5号(1961/07/21、29期、日本社会党)

○加藤(清)協議委員 議事進行。委員長にちょっと注意を喚起したいと思いますが、この様子ですと、これは普通からいくと定足数不足なんですよ。成立しないのです。お昼どきの生理的現象ということもあったでございましょうけれども、問題は急を要することであるし、意見は与野党一致しているはずですから、従って、われわれも、与党の委員の質問のときにはちゃんと定足数をそろえて慎重に承り応援をしておるにもかかわらず、とかく与党の方は、今見ると、ほとんどいない。これでは災害復旧に熱意があるなどとは夢にも言えないし、おくびにも出せないことだ。こんな状況では、政府側を叱咤勉励して立法措置をさせようなんといったって、今聞いて……

第38回国会 商工委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第2号(1961/04/05、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はただいま審議中の両法案に関連いたしまして、総理にほんの短かい時間、十分ということでございまするから簡単に御質問を試みてみたいと存じます。  まず第一番に、科学技術の振興は、日本経済路展の母であるとおっしゃいましたが、今日のその日本経済の母は、ほとんどよそから導入された、まま母のような気がしてかなわぬのでございます。しかも、よそから導入される結果は重複のむだがございます。高買いの不利がございます。またすでに内地で研究されている、研究の進行中のもの等を買う場合もございます。また業界では、買う先がわからぬので、いずれの国からそれを買うたらいいかという問題について、いろいろ難渋し……

第38回国会 農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1961/05/17、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 ただいま上程されておりまする愛知用水公団法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、私は二、三まず官房長官にお尋ねしたいと存じます。  すなわち、この法案と、目下内閣で用意されているであろうと予想されまする水資源開発公団と申しましょうか、名前は治水あるいは利水になるか存じませんけれども、その法案と大へん緊密なる関係があると思うのでございます。すなわち、池田総理は、かりに名前を水資源開発公団といたしますとすれば、その法案が通過しその開発公団が発足したときには、この愛知用水公団にかかわるものをも吸収するんだという旨の新聞発表もしていらっしゃるわけでございます。  そこで、お尋ね……

第38回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1961/03/01、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 主査の発言に協力するつもりではございますが、答弁のいかんによってはまたこの限りでございませんから、さよう心得ていただきたいと存じます。  まず承りたいことは、所得倍増に対する国民の期待は非常に大きいと思います。国民は、生活向上の夢をこれに托しておると思います。この所得倍増につきましては、輸出の消長ということがこの所得倍増のポイントになると思いますが、大臣のお考えをまず承りたいと思います。
【次の発言】 特に貿易につきましても政府は、地域的にはアメリカ貿易にウエートを置いておられるようでございます。特にこの所得倍増十カ年計画によれば、アメリカ及び西欧の諸国に対しては、基準年度……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1962/03/16、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 私はこの際ただいま上程されております関税定率法の一部改正の件につきまして、ほんのしばらくの間質問を試みたいと思います。ところで同僚の皆さんがすでに生理的現象をしんぼうして清聴をしておっていただく、その河と申しますか、情けに感激しまして、私は短い時間にしぼるために、問題を集約すると同時に、質問の言葉を短くします。従いまして、御答弁なさる方もそのおつもりで簡潔に要点を一つ答えていただきたいと存じます。  まず第一番に、特に関税でございますから、稲益局長にお尋ねしたいのでございますが、ただいま淡谷委員のおっしゃられました通り、貿易の自由化に対処するにあたって、政府は関税というものを……

第40回国会 予算委員会公聴会 第1号(1962/02/13、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 お許しを得まして、私はただいま御説明いただきました東京銀行頭取の堀江さんに二、三点だけ質問をしてみたいと存じます。  去年度におきまして、実はアメリカから機械輸入のクレジットが二千五百万ドルばかり行なわれております。お話に聞きますと、それはことしはどうもまだ実っていないようでございますが、スイスその他の国において、この機械輸入のクレジット分が銀行間において借り入れのことが運んでいると聞いておりまするが、これは機械を外国から輸入しようとしている業界にとっては旱天に慈雨と申しましょうか、大へん期待しているところだと存じまするが、これについての模様を一つ承りたいと存じます。

第40回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1962/02/23、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 まず最初に、長官がいらっしゃいますので、長官にお尋ねいたしますが、全国で、航空機の基地が各所にあると思いますが、その数、それから航空機の機種及びその機数、これをまずお尋ねいたします。
【次の発言】 この基地に配属されております航空機が演習をいたしますところの回数、時間、これは一体どの程度行なわれるものか。演習以外に指導ということが行なわれておるはずでございますが、これは整備、テストの過程だろうと思いますけれども、それは一体どの程度行なわれるか、時間にして答えていただきたい。
【次の発言】 その航空機の内訳の銘柄だけは聞いたのでございまするが、それが目下日本には何機あって、こ……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 国会正常化に協力する意味におきまして、主査の言に従って、私はまず河野農林大臣に問題を集約したいと思うのです。理論的にいって順序が狂うのでございまするが……。  第一点は、先刻来お話のございました日ソ漁業協定についてでございまするが、高碕氏が選ばれたということは、私は今日的に言えば最も当を得たものであると喜んでおるわけでございます。ネズミは多うございまするけれども、ネコの首に鈴をつけ得る方はこの人をおいてはほかによい人を見ないと思うほどでございまするが、漁業協定が行なわれるにあたりましては、おそらく漁業問題だけではなくして、経済協力の面とか、あるいは貿易推進の面とか、いろいろ……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1962/02/24、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 委員長のお許しを得まして議事進行上お願いを申し上げます。  ただいま芳賀委員の質問中、準特定物資の自動車、雑豆の件についての収支の質問がございましたところ、すっきりいたしておりません。従いまして、これは疑惑を晴らすための意味におきましても、ぜひ次の書類を提出していただきたいと存じます。  まず、輸入自動車でございまするが、これは車種ごとに価格あるいは売上金も違いますので、車種、それからFOBの価格、これが数量、内地で競争入札されたときの金額、それの総トータル、このものは至急一つ本委員会に間に会うように御提出のほどをお願いいたします。  その意味するものは、特定物資なるものは……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第8号(1962/02/27、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 私は、国会正常化、特に予算を早期に通過させることにつきまして協力をする意味において、腹は減ってもひもじゅうないという気持で質問をいたしまするから、一つ大臣も該博な知識をしぼって、要点だけをお答えいただきますようお願いいたします。  最初に、さきにこの委員会におきまする同僚芳賀委員の質問に対する答弁は不十分で、これに対して疑義が残っておるわけでございます。従って、きょうその資料が通商局の方から提出をされましたので、それについてまずお尋ねをしたいと存じます。すなわち、特定物資、それから準特定物資の収支状況また差益金の行方等々でございまするが、資料によりまして明らかになりましたと……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 商工委員会繊維に関する小委員会 第3号(1963/03/06、29期、日本社会党)

○加藤(清)小委員 それでは御指名にあずかりまして、原参考人に御質問を申し上げたいと存じます。  実は、こういう席で久方ぶりにお目にかかりましたので、原先生にいろいろ御指導いただきたいことがたくさんございますけれども、お急ぎのようでございますので、簡明直截に二点だけ承ります。  第一は、ただいま問題になっておりますところの日米の綿交渉の問題でございます。政府は、二国間の話し合いによって穏便に解決しようとしていらっしゃるようでございます。ところが、相手国は、御存じの通り、なかなか強硬でございます。そこで、業界としては、先ほどどなたかからも試がございましたが、このままでよいのか、それともほかに一体……

第43回国会 商工委員会繊維に関する小委員会 第4号(1963/03/13、29期、日本社会党)

○加藤(清)小委員 では簡単に。どうも参考人の皆さん、長時間にわたって御苦労さまでございます。私は簡単にポイントをつかんで質問したいと思いますから、御答弁なさる方も、簡潔でけっこうでございます。  第一番に、繊維の輸出を振興するにあたってネックとなっている点は、一体何であろうか、こうながめてみますると、機場の関係では、原料高の製品安だ、こういうのです。 それからもう一つ、海外においていろいろ値段が問題にされまするが、この際は、内地安ならばよろしいが、内地高の外地安、内地は高値で外国に売る場合に安い。もっとも、スフ、人絹のように、綿糸も安値ではございませんけれども、こういうことが、この輸出振興の……

第43回国会 予算委員会公聴会 第1号(1963/02/14、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 大急ぎで一点だけ質問させていただきます。  日本の経済は、過去の様子から見ますと、どうしても指導方針が酔っぱらい運転であったと思うのでございます。ところが、事金融に関する限りは、私の認識では金利が高い、投資がびっこである、かような認識を持っているわけでございます。そのよき実例が、先ほどお話しのございました過剰投資になっている。大企業の方は特に過剰投資が激しい。しかるに、中小企業の方は設備が老朽化して、なかなか大企業に追っついていけない。その結果は、産業設備面もまたびっこの格好になっている、かように存ずるのですが、これについては、政府の指導方針もさることながら、むしろ金融機関が……

第43回国会 予算委員会公聴会 第2号(1963/02/15、29期、日本社会党)

○加藤(清)委員 水上さんにこういう席で久方ぶりにお目にかかりまして、りっぱなお説を承って感激しておるわけでございます。  輸出力の増大、これを国是として長期的に考えていきたいという水上さんの意見には全く同感でございます。そこで水上さんに承りたいことは、そのためには経済外交を強力にすべきであるというお説でございましたが、ただいまアメリカで交渉が行なわれておりまする綿製品の輸出の問題、これを相手国は、撹乱のおそれがあるとして規制をして参っておるのでございます。御存じの通りでございます。私はこれを見て非常に不思議に思うわけでございます。すでにその前々に数回各所で行なわれておりまする会合におきまして……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 私は、この際防衛庁に、基地周辺の騒音による民生の不安定、これについて二、三お尋ねしたいと存じます。  すでに本件は、去年の委員会におきましてもお尋ねをした点でございます。聞くところによりますと、本件に関しては特別立法の用意があるとか聞いておりまするが、長官、いかがでございます。
【次の発言】 これは基地周辺に対する対策の特別措置法だと思いますが、基本法でございますか。
【次の発言】 実施されるところの法律案、これはいつできるのですか。その用意はございますか、ございませんか。措置をするところの案……。
【次の発言】 そうすると、三十八年度は何ら立法措置は行なわれずに、今まで通……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第7号(1963/02/23、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 私はこの際、特定物資、バナナ、時計、特に輸入フィルム、日本フィルム等々の状況について、自由化を前夜にして、はたしてその準備体型が整えられていかいないか、はたして日本の映画は現状のままでよろしいか等々についてお尋ねしたいと存じます。ところが、大臣お疲れでございますから、イエスとかノーとか、やるとかやらぬとか、簡単にお答えを願えればけっこうでございます。連日まことに御苦労さんでございます。そこで、大臣に最初にお尋ねしたいことがございます。  かつて池田総理は中小企業の三軒や五軒ぶっ倒れたってやむを得ぬ、こう言うて、ついにその座を退かれたことがございます。人情大臣といわれまする田……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第8号(1963/02/25、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 私は、この際金融正常化について二、三御質問をいたしたいと存じます。  まず、政府のいうところの金融正常化の基本骨子は一体何と何であるか、これを承りたい。
【次の発言】 しからば、その金融正常化のスローガンのもとに、さしあたって大蔵省としては何と何と何をやる御予定でございますか。
【次の発言】 郵政省に承ります。全国の郵便局で集められております保険及び預金、これの金額ないしは契約高、現在高、と同時に今年度の推定等について御説明願いたい。
【次の発言】 三十七年度は大体二千億、三十八年度の予定が千九百億、ただし、今年度の予定額と目標額を比較しますと約五百億の増加でございますから……

第43回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1963/02/18、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 議事進行……。承れば、農林のベテランの川俣氏の要求された資料が出ていないということで、そのために審議がスムーズに行なわれないとするならば、その責任は一にかかって農林省の方にあると言わなければなりません。従って、今お話しの通り、分科会で行ないたいと予定していたのが資料の関係でできないということであるならば、やむを得ませんので、これは予算委員会の一般質問なり、あるいは総括質問なり、残されたその機会に川俣委員の質問が行なわれまするよう、主査においてお取り計らいが願いたいのでございます。
【次の発言】 ただいまの石田分科員の質問に関連して、一言だけ御質問させていただきたいと存じます……

第43回国会 予算委員会第三分科会 第8号(1963/02/25、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 この際、せっかく経企庁長官がいらっしゃいましたので、まず長官にお尋ねしたいと存じますが、目下の農産物の価格から考えてみまして、営農をする場合に、農産物のコストに対する水は、どの程度であれば営農が成り立つのでございましょうか、ということでございます。水の値段、つまり御承知のバルク・ライン方式とかあるいはパリティ方式とか、いろいろ米価を設定する方式がございますね、農産物価格を設定する方式がございますね。その中に占める水の価格、これがオール・コストに占める率はどの程度なら労農が成り立つと換算していらっしゃいまするかということです。

第43回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○加藤(清)分科員 今松主査の言に協力するために、私は簡単に質問いたします。ただし、答弁のいかんによるわけでございまするから、一つさようお願いしておきます。  まず賞勲部の方に承りますが、あなたの方で行なっておられまする賞勲行政、そのうち、どんな勲章がどんな目的でどういう人に渡されておるかということをまず最初に聞きたい。
【次の発言】 その中の文化勲章と菊花章の予算は。
【次の発言】 予算がわからなければ、先ほどお尋ねした、何の目的でどんな人に渡されているかという点を……。予算は、あとで、私が質問しておる間に出して下さい。
【次の発言】 菊花章は。――それもあとで答えて下さい。ほんとうは答えの……



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データ更新日:2023/02/05

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