藤尾正行 衆議院議員
31期国会発言一覧

藤尾正行[衆]在籍期 : 30期-|31期|-32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期-39期-40期
藤尾正行[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤尾正行衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
藤尾正行[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

藤尾正行[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号(1967/07/14、31期、自由民主党)

○藤尾委員 私は、この政治資金規正法の改正案といいまするものが、私ども政治に志す者にとりましても、また、政治を一生懸命後援してやろうと言ってくださる大方の国民の皆さま方にとりましても、非常にこれは重要な関連を持っておりまするし、場合によりましては、その取り扱いいかんでは非常にこれはおそるべき結果も来たしかねないというような感じがいたしますので、この問題についてひとつ納得のいくようにいろいろと質問を申し上げ、丁重な御回答をちょうだいしたい、かように思うのであります。  いろいろ問題はあるのでありまするけれども、承りますると、質問の時間につきましても、理事会等におかれましていろいろお打ち合わせがあ……

第55回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第11号(1967/07/19、31期、自由民主党)

○藤尾委員 この前ごく一部の質問をさせていただいたのでありますけれども、いろいろな支障によりまして時間がなくなりました。今回引き続いてやらしていただくわけであります。多少問題が重複をいたす点があるかもしれません。この点は大臣におかれましても御了承いただきたいと思います。  まず、この前の質問から引き続きまして、私どもの選挙活動あるいは政治運動というものに多額の金がつきまといまして、政治に影響を与えるということが公共の福祉に反するから、そういった国民的な政治活動に寄与しようとする者の多額の寄付は、その額において制限をしたい。それがこの法案の趣旨の一部であります。大臣におかれましても六月三十日の稻……

第55回国会 内閣委員会 第5号(1967/05/11、31期、自由民主党)

○藤尾委員 ただいま長官の御説明にありました一番末尾におきまして、今後の説明に、行政能率をあげ得るよう行政組織運営の簡素化、能率化を推進していくつもりであるということを言われましたけれども、これは具体的にどういうことを意味しておるのですか、まずそれをお聞きしたい。
【次の発言】 ただいまの御答弁では、臨調の答申がそういうふうになっているから、その答申の線に従うのだということでございますが、そうすると、大臣は、大臣自身の抱負として、おれはこれをやるんだという積極的なものはなくて、臨調の答申があるから、それを見ていてそれに沿うようにやっていきたい、こういう意味でございますか。

第55回国会 内閣委員会 第6号(1967/05/12、31期、自由民主党)

○藤尾委員 関連をしてちょっとお伺いをしたいのですが、あなたはいま愛知用水公団のことは向こうへ行って調査したと言っておるのですが、調査しなければあなたのところの方針はわからぬのですか。そういうふざけたことを言っているんじゃ、行政管理庁という役所は一体どうするのですか。そういうふまじめな態度はよくないですよ。行政管理庁としてはこうしたい、ああしたいということは、何も行かなくたって、そんなものは向こうから出ておる資料を見たって、出てきておるはずでしょう。そういう国会をなめたようなことを言っちゃいけませんよ。そんな態度で何ができると思っているのですか。返答しなさい。

第55回国会 内閣委員会 第9号(1967/05/19、31期、自由民主党)

○藤尾委員 関連して……。いまの受田委員の御指摘に全く賛成なんでございまして、大臣にひとつお考えを願わなければならないのは、政党政治の筋を通すということなんです。大臣は、審議会の結論が出てないとかなんとか言っておられるけれども、審議会の結論が出なければものができないというようなことでは、政党が責任を持って政治をするというわけにはいきません。また、政党が、国民に対して政党政治のほんとうの真価を認めてもらって、その権威を高めることもできません。この点は、大臣、あまり簡単にお考えにならないで、とにかく政党人として自分がこうやるべきなんだという固い信念をお持ちになったら、審議会もへちまもありはしません……

第55回国会 内閣委員会 第26号(1967/06/30、31期、自由民主党)

○藤尾委員 関連して。ただいま大出委員の御質問に答えられて、島田防衛局長が非常に重大な発言をせられたと私は思うのです。これは各幕僚監部あるいは統合幕僚監部におる者がそれぞれの業務計画その他を立案をする際に、内局と同時にこれは検討をせられておる。その所管の内局部局というものがきわめてあいまいで、そうしてこれは会議室でやっておるのだというような趣旨の御発言がありました。これは私は容易ならぬことなんで、あなたはこれは早急に訂正をせられなければいかぬと思うのです。あなた方内局の方々には、各幕僚監部に対する指揮権あるいはその他チェックする権限はないはずでありますけれども、あなた方は、これは長官に進言をす……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 内閣委員会 第7号(1967/11/29、31期、自由民主党)

○藤尾委員 関連して。非常に重大なことでありますから、私はこの際一言だけお伺いをしたいと思いますが、ただいままでの楢崎委員の質問の中に、いまの沖縄の研修の中に観光という部面があるということを言っておられます。少なくとも防衛庁が行政府として公的にお出しになる研修の中に、観光という要素が一体入っておるのですか、入ってないのですか、これははっきりしておいていただきたい。誤解を招くと非常に大きな問題になります。
【次の発言】 了承。


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 内閣委員会 第2号(1967/12/15、31期、自由民主党)

○藤尾委員 私は、人事院総裁に対しまして、今回の――今回だけじゃございませんけれども、公務員に対しまする職員の給与に関する法律についての人事院のなさり方について、二、三の御質疑をさしていただきたいと思います。  国家公務員法の第二十八条にはいろいろな内容があるわけでありますけれども、大体こういった内容によって、例年人事院総裁は四月までのいろいろな前年の状況を調査をせられて、そうして政府並びに国会に対して勧告をせられておると思うわけであります。しかしながら、これを政治的に考えてみますと、私どもは予算といいまするものによってすべてのものを律しておる。その予算は四月から実施でございまして、つまり、次……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 懲罰委員会 第6号(1968/04/05、31期、自由民主党)

○藤尾委員 関連して一点だけ私は申し述べたいと思いますし、また、御意見を承りたいと思いますけれども、一国の総理大臣は、この外交の最高に属すべき問題について、今後ともいろいろと外国との間に折衝をしなければならぬというときに、その問題の内容について、これはこういたします、あれはああしなければなりませんということを、絶えず申さなければならぬということはないと、私は思うのです。当然沖繩の問題その他についても、その内容について、今後これは討議しなければならぬ、相手の出方もあるので、いろいろなことを考慮しなければならぬということになれば、その責任ある立場といたしましては、その内容については白紙でございます……

第58回国会 懲罰委員会 第7号(1968/04/09、31期、自由民主党)

○藤尾委員 本件は、これを懲罰事犯として、国会法第百二十二条第三号により、三十日間の登院停止を命ずべしとの動議を提出いたします。  その理由は、去る三月六日の外務委員会における総理大臣に対する穗積君の発言は、総理大臣の地位に対して礼を失したものであるばかりでなく、国会法第百十九条に規定する無礼の言であり、議会の尊厳と議院の品位を傷つける発言と考えられるからであります。  以上が、動議提出の理由であります。

第58回国会 内閣委員会 第1号(1968/01/18、31期、自由民主党)

○藤尾委員 実は今度アメリカのエンタープライズというような原子力空母を主力にいたします随伴艦を含めまして三隻の艦隊が佐世保に入ってまいるということを契機といたしましていろいろな騒ぎが起こっております。特にきのうの佐世保、あるいは東京におきましても札幌におきましても、全国十七カ所におきまして三派全学連と称する、学生と申しますか、暴力団と申しますか、こういったものが非常に角材その他を持ってあばれました。またこれに対応いたしまするに、あらかじめその活動というものを予知いたしました警察機動隊といいまするものが、これに向かって放水をするとか、あるいは催涙弾を投げるとかいうようなことで、非常なけが人も出て……

第58回国会 内閣委員会 第9号(1968/04/04、31期、自由民主党)

○藤尾委員 今回行政機構の簡素化等のための総理府設置法等の一部を改正する法律案並びに行政機関の職員の定員に関する法律案というような非常に大きな法案が出てまいったわけであります。  この提案理由を拝見をいたしておりますと、政府は行政の簡素化と能率化をはかるためにこれをやるんだというようなことが書いてありまして、総理府を入れますと十八省庁に及ぶ各省一局削減というものを中心にする機構改革案でありまして、私ども非常に驚くのでありますけれども、まず政府は行政の簡素化という問題と能率化という問題と一体どちらに重点を置いてこの問題をお取り上げになったのか、それをひとつお伺いいたしたい。

第58回国会 内閣委員会 第13号(1968/04/16、31期、自由民主党)

○藤尾委員 長官にお伺いたしますが、恩給審議会の答申も得まして、その内容といいまするものが新聞等に報道せられておるわけであります。  そこで、この恩給の本質に関する問題が早急に今後処理せられてまいると思うのでありますけれども、この恩給の本質について、政府として一体どのようなお考えを持っておられるかということを長官にお伺いいたします。
【次の発言】 私は、この恩給の本質についてということでお伺いしているのは、この審議会の答申といいますものを考えますときに、そのものさしとして恩給というものは一体どういうふうに変わるかというものさしがないと、審議会の答申を中心に恩給問題といいますものの論議はできない……

第58回国会 内閣委員会 第16号(1968/04/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤尾委員長代理 この際、暫時休憩いたします。    午後二時九分休憩

第58回国会 内閣委員会 第19号(1968/04/27、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤尾委員長代理 大出俊君。


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 大蔵委員会 第2号(1968/08/08、31期、自由民主党)

○藤尾委員 私は、関連質問でございますから、そう長い時間をとるわけにまいりませんので、一、二点だけお伺いしたいと思います。  いまの食糧管理法といいますものは、これは消費者の保護のためにある法律である、私はかように解釈をしておりますが、そのような解釈でよろしゅうございますか。
【次の発言】 そういたしますと、生産者のほうにも再生産の補償を十分に与える、また、消費者にもということになりますと、重点が二様にかかってくることになります。そうしますと、どういう事態が起こっても、この法律といいますものは両様の利益をとにかくカバーしているのだということになりますと、これは改正する必要がない、こういうことに……

第59回国会 内閣委員会 第3号(1968/08/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤尾委員長代理 受田新吉君。
【次の発言】 受田君に伺いますが、それはどなたかに御質問されておられるわけですか。
【次の発言】 受田君、それは質問ですか。
【次の発言】 次回は明二十三日午前十時より理事会、十時三十分より委員会を開くこととし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時三十九分散会

第59回国会 内閣委員会 第7号(1968/10/22、31期、自由民主党)

○藤尾委員 実は昨日夕刻から本朝にかけまして、非常に残念なことでございますけれども、新宿駅あるいは防衛庁、国会等、東京都内の枢要な数カ所におきまして、いわゆる三派全学連と称する学生を中心にいたしまして、これに反戦デモということを主張されて行動されましたデモ隊、これに一般群衆が加わりまして収拾のつかない混乱を起こした。政府は、これに関しまして、本朝騒乱罪といいますものを適用をして検挙に乗り出した、こういうことでございます。  私どもかねがねこういったことにならなければよろしいがと思って、こういった事態を非常に心配をしておったわけでありますけれども、とうとうこういうことが起こってしまったのでありま……

第59回国会 内閣委員会 第8号(1968/11/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○藤尾委員長代理 受田新吉君。
【次の発言】 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、民主社会党、公明党四党共同提案にかかる公務員の給与に関する件の決議案につきまして、提案者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    公務員の給与に関する件  公務員の給与については、昭和四十年十二月二十四日本委員会が行なった決議の趣旨に基づき、人事院勧告を尊重し、これを完全に実施すべきである。  右決議する。  本決議案の趣旨につきましては、これまでの本委員会における質疑を通じまして明瞭でありますので、よろしく御賛同をお願いする次第であります。(拍手)


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 産業公害対策特別委員会 第2号(1968/12/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 ただいま、実はこういう重大な問題に際しまして、通商産業大臣が参りまして、まず産業公害に対しまする所信の表明を行なわせていただくのは当然のことでございまするけれども、参議院の石炭対策特別委員会が非常におくれまして、ただいま商工委員会のほうに、どうしてもまず出てこい、こういうことで、参っておりまするので、当委員会に間もなく参りまして、所信の表明をさせていただくことと思いまするけれども、暫時の間、政務次官でございます藤尾正行が、大臣の代行をさせていただきまして、この問題に対しまする通産省の態度につきまして、お答えをさせていただきたい、かように思いますので、どうぞお許しをいただきたい。……

第60回国会 商工委員会 第1号(1968/12/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 今回通商産業政務次官に就任をいたしました藤尾正行でございます。大臣の御指示のもとに、通産行政に万全を期すべく一生懸命にやりたいと思いますから、委員各位の深い御理解と御支援をいただきたいと思います。(拍手)
【次の発言】 仰せ、まことにごもっともでございまして、私どもも考えなければならぬ点が十二分にあると思っております。しかしながら、当時齋藤政府委員のお答えされました際は、そこまでの考慮が及んでいなかったということはまことに残念なことでございまして、私どもただいま考えまして、先生の御指摘を拳々服膺して、こういうことは今後十二分に気をつけなければならぬことだ、かように考える次第でご……

第60回国会 商工委員会 第2号(1968/12/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 通産省といたしまして、エネルギー資源を将来ともに確保していくということが、わが国の産業の発展にとりまして不可欠のことでございます。したがいまして、私ども大臣の指導のもとに、これを将来にわたって確保いたしまするために最善の努力を尽くしたい。当然、海外開発資源の確保のために、その十二分の予算措置をとっていきたい、かように考えております。
【次の発言】 石油に対しまする課税が、だんだんと重くなっていることは御指摘のとおりだろうと思います。しかしながら、一方におきまして、国内の道路を整備してまいる、これもまた国民的な要望であり、また地域のそれぞれの発展にとりまして欠くべからざる一つの要……

第60回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1968/12/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 このたび、通商産業政務次官に就任をいたしました藤尾正行でございます。  大臣の命によりまして、石炭対策につきましては特段と勉強をし努力をするようにという御指示でございますので、今後とも全力をあげて大臣の御負託にこたえたい、かように思っております。委員各位の御協力と御理解を特段にお願いを申し上げまして、私のごあいさつといたします。(拍手)


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第23号(1969/07/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 私どもは、前提からひとつ申し上げなければならぬと思いますけれども、基地経済からの脱却をいたさなければならぬ、こういう私どもの希求といいますか心がけ、そういうものはわかります。当然そうあるべきだと思います。しかしながら、この沖繩の問題につきましては、今後どのような形で施政権の返還が行なわれていくのかという、具体的なあらゆる条件といいますものがまだきまっておりません。そこで、基地経済が健全であろうとなかろうと、そこに基地というものが現在まで存在しておった。そして、われわれは過却二十五年間そこに手が届かなかった。しかしながら、沖繩九十七万の方々は、何らかの意味でめしは食わなければなら……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1969/02/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 たびたびおしかりをちょうだいいたしまして、まことに汗顔の至りでございまするけれども、私どもの関係をいたします工業立地の法律につきましては、なお都市計画法その他との関連がございまするので、現在建設省との間に話をさらに煮詰めておる段階でございます。しかしながら、私どもといたしましては、この工業立地の法律案といいまするものをなおざりにする気持ちは毛頭ございませんで、必ず、早ければ三月中、おそくとも四月になりましたならば、どんなことをいたしましても提案をいたしたい、かようなことで進めておりまするから、ひとつ御応援を願いたいと思います。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第6号(1969/04/02、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 通産省といたしましても、仰せごもっともでございますので、仰せの御趣旨に沿いまして、できるだけの努力をいたしたいと思っております。
【次の発言】 私ども考えましても、たとえばこれから原子力発電というようなものがどんどんと採用されてまいる、こういうことになってまいりますと、原子燃料の廃棄物というものは完全に毒物であり、有害物である。こういったものに対しまして、どのようにこれをハンドリングしていくか、たいへんな問題だと思います。一朝一夕にできる問題じゃございません。こういった問題に対しましては、世界的な問題でありまするので、各国とも協調いたしまして、どのように処理をしていったらいいか……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第9号(1969/04/16、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 藤波先生の御趣旨は十二分にわかるのでございますけれども、私どもの工場排水法といいますものも、水質保全法という経済企画庁の母法というものがありまして、その子供でございますから、母法のほうが新たにしっかりした改正を加えられるということになれば、その子供は、その運用上、母法の精神に従ってまいるということは当然でございまして、子供の法律のはじはじに至りますまで変えていくという必要はなかろうと思います。これは私ども責任をもちまして、母法の精神に従いまして、運用をあやまたないということを期してやるつもりでございます。
【次の発言】 島本先生御指摘の問題は、実はこの渡良瀬川は私の選挙区でござ……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1969/04/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 ただいま水質保全法に関しまして、企画庁から答弁があったわけでありますけれども、私どもといたしましても、これは水質保全法の紛争処理ということでやるだけでございませんで、必要とあらば、当然鉱山保安法に基づきます行政指導もいたしまして、十二分にそういうことが起こらないようにやってまいりたい、かように考えております。
【次の発言】 私は通産政務次官として、農林省の行政あるいは自治省の行政にどうこうという立場はございませんけれども、私自体は、その地区におきまする一代議士といたしまして、私が申し上げましたことを貫徹いたしますように全力を傾けます。

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第14号(1969/05/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 この前も申し上げましたように、これは実はここにおられます坂村先生がその地域の御出身であられるわけであります。したがいまして、私から申し上げることと全く御同感だというふうに思われますので、代表して申し上げますけれども、足尾銅山の鉱害が起こりましたのはいまからもう百年ももっと前の江戸時代でございます。したがいまして、渡良瀬の川を流れてまいります鉱山のズリ、それの渡良瀬沿岸に対しまする影響といいますものは、過去百何十年にわたりまして非常に累積をされたわけであります。したがいまして、今日この渡良瀬の沿岸におられます農業者各位におかれましては、過去百何十年間にわたりまして、他地域との問に……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第21号(1969/07/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 お答えを申し上げます。  ただいまの御質問の第一点は、砂利採取によります砂利穴の処理が不十分である、こういうことで、この問題を一体どうするのかという御質問だと思います。砂利採取業は、古い採取法によりましては届け出制、事後に届け出ればよろしいというようなことで、きわめてその規制が甘かったわけでありますけれども、あまりにも全国的にいろいろな問題が起こっておる、こういうことで、昨年の八月末から施行されております新しい砂利採取法によりまして、これは事前の認可制をとりますとともに、完全な埋め戻しということを条件にいたしまして、運用をさせておるはずであります。したがいまして、御指摘のような……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第22号(1969/07/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 お答えを申し上げます。  総理大臣がどういうつもりでそういう御発言をされたのか私は知りませんが、御案内のとおり、公害という問題は、この問題自体が提起された時期が非常におくれておった。私どもが戦争に敗れて以来二十五カ年間、何としてでも日本の国を復興させ、繁栄させていかなければならぬ、国民福祉を増大させていかなければならぬ、こういうことで無我夢中になって一路邁進してまいったと思うのであります。そうして国民の非常な御努力と卓越した頭脳、こういったものが結集いたしまして、今日の繁栄を来たしておるのではないか、私はかように考えております。そういった、息せき切って夢中になって走ってきた、ど……

第61回国会 産業公害対策特別委員会 第24号(1969/11/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾説明員 御承知のとおり、わが国だけでございませんで、世界の科学技術といいまするものは日進月歩をいたしておるわけであります。わが国におきましても、すでに水に溶けるポリエチレンというようなものが電気化学において開発されております。したがいまして、現在までの、燃すと有毒ガスが出る、しかたがないからどこかに棄てるというものが累積をされておりましたということにつきましては、そもそもその処理の方法、これについてのいろいろな問題があり、その問題についての究明をいたさなければならぬ、これは当然だと思いますけれども、将来とも現状がそのまま続いていくのだということではないわけでございまして、そういった電気化……

第61回国会 商工委員会 第5号(1969/03/04、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 お答えを申し上げます。  加藤先生がただいまお示しになられました最近この両三日中にいろいろと散見をいたしております新聞記事、これは私は、私ども通産省内におきましても起こりました、非常に公務員として適当でない行為が一つの犯罪容疑といたしまして警察当局に摘発をせられ、こういった問題についての反省を促されておる重大な問題である、かように考えております。まことに大臣はじめといたしまして、国民に対してこのような問題を今回起こしましたということにつきましては、申しわけがない一事でございまして、何とか一日も早く問題の所在といいますものを明確にし、その原因もまた明らかにいたしまして、再びこうい……

第61回国会 商工委員会 第6号(1969/03/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 おそらく大臣が申されましたのは、この問題は当事者の問題であるということがまず前提になっております。しかしながら、それだけではいかぬのだ、もし政府で何か考えなければならないことが出てきた場合には、そういう問題が出てきた場合には、それぞれにおいて十二分に考慮をするということの例示としておあげになったのではないか、かように考えております。
【次の発言】 通産省といたしましては、事前に行政的に介入をいたしまして、公正取引委員会の判断、そういったものを狂わせるというような意図もございませんし、そういった事実もございません。
【次の発言】 もちろん、今後もその事態が公正取引委員会において正……

第61回国会 商工委員会 第7号(1969/03/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 前回の御審議にあたりましては、加藤清二委員の国有財産の処分に関します答弁におきまして、政府側が非常に混乱をいたし、会議の進行に非常に大きな支障を来たしたこと、まことに申しわけがございません。心からおわびを申し上げます。  なお、この問題につきまして統一した見解をさきに文書でお示しを申したわけでございますけれども、冒頭、大蔵省からごく簡単に説明をいたさせます。
【次の発言】 お答えを申し上げます。  私どもといたしましては、日本合成ゴムの株式の処分という問題につきましては、所定の法律に基づきまして処理をいたしておるつもりでございます。したがいまして、この法案をぜひお認め願いたい、……

第61回国会 商工委員会 第11号(1969/03/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 まことに仰せごもっともでございまして、私ども主管官庁といたしまして監督が不行き届きであったことは、国民の皆さま方にまことに申しわけないと思います。しかしながら、その当初の意図といいますものは、この染色の団地におきまして、県の地域の発展と業界の構造改革ということのためにできるだけの措置をとってまいりたいということであり、また政府といたしましても、そういった集団化の措置といいますものが、将来業界にとって大切なものである、それを一歩踏み出すことが非常に必要なことであるということで取り組みました問題で、その過程におきましていろいろなそごが生じ、また、そのそごのためにいろいろな不行き届き……

第61回国会 商工委員会 第12号(1969/03/25、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 お答えをいたします。  昨日、東京瓦斯の社長をはじめ技術担当重役その他を呼びまして、原因の究明をいたしました。なお、その際の東京瓦斯責任者におかれまする御返答で十二分の理解ができませんので、大臣の御命令によりまして、昨日から急遽ガス管の爆発をいたしました周辺百二十メートルを掘らせまして、その原因を究明をいたさせましたところが、大体その原因であると思われるところ、推測のできるものがわかってまいりました。なお、本日さらにこれを続けさせまして、そのガス爆発事故地区の工事者の担当いたしました工事地域一千メートル全部を掘らせまして、そしてこの問題に対しまする原因を徹底的に究明をいたさせる……

第61回国会 商工委員会 第13号(1969/04/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 お答えをいたします。  まことに事人命に関するような問題につきまして、中谷委員が悲壮な覚悟でごあっせんを願っております御努力に対しましては、ほんとうに心から感謝をし、敬意を払いたいと思います。  お尋ねでございますけれども、通産省に行政指導をしてもらいたいという会社側並びに地元側の要請はいまだございません。御案内のとおり、ただいまはまだ県の議長が委員長となっておりますあっせん委員会といいまするものがこの問題の処理に当っておるという段階でございまして、さようお答えをさしていただきたいと思います。
【次の発言】 まことにごもっともで、かつ御熱心な中谷先生の御意見でございます。ただい……

第61回国会 商工委員会 第16号(1969/04/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 石川先生御指摘のウランの問題につきまして私どもも十分の勉強をいたしておりませんが、今世紀三十六万トンの必要量に対して一万七千トンしか手当てをしておらぬというようないまの状態で、今後ともこれが続いてまいるということであれば、これはたいへんなことであると考えます。したがいまして、私どもといたしましては、この問題についてそれではアメリカとの協定以外にどのような手、があり得るのか、そういった点について十二分の検討をいたし、将来のわが国のエネルギー源というものに関する重大問題でございますから、こういった問題には政府をあげて取り組まなければならぬことである、かように考えます。

第61回国会 商工委員会 第25号(1969/05/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 お答え申し上げます。  従来から、北朝鮮に対しましては、私どもといたしまして、積極的にこういったたぐいの貿易の振興に関します補助金を出さないというたてまえをとっております。したがいまして、新聞にいかような報道がなされたのかよく存じませんけれども、私どもといたしましては、ただいま中華人民共和国におきます貿易の展覧会に対しまして私どもの御援助を申し上げておりますが、朝鮮人民共和国におきますそういったたぐいの催しについて御援助を申し上げるという予定はいたしておりません。
【次の発言】 お答えをいたします。  御案内のとおり朝鮮半島は、三十八度線を境にいたしまして北朝鮮人民共和国と大韓……

第61回国会 商工委員会 第40号(1969/07/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 お答えを申し上げます。  繊維の問題につきましては、もう武藤先生十二分に御承知のとおり、現在アメリカとの間にいろいろの問題をかかえておるわけであります。しかしながら、こういった問題につきましては、いずれ、私どもの主張が間違っておるとは思いませんので、私どもの考えましたとおりの方式によりましてこれを解決をいたさなければなりませんし、また必ずさしていただけるものだ、かように私どもは確信をいたしております。しかしながら、これをもちましてすべて繊維の問題が解決をするというものではございませんので、業界がその業界の将来の発展ということをお考えになられまして、各方面に対しましてその御了解を……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1969/03/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 お答え申し上げます。  これは信用保険でございますので、御趣旨のとおり一〇〇%まで補完をするということができればそれでよろしいのでございますが、他に全く例がございません。普通の場合には七〇%政府保証するということになっております。特例措置として非常の場合に、この産炭地域の場合でございますとか災害の場合でありますとかいうような場合に、これをあえて八〇%まで弁済に対するてん補をやる、こういうことになっております。したがいまして、これを一〇〇%までもしこの産炭地保険で引き上げるということにいたしましたならば、他の面においてもこれは引き上げなければならぬ。そういうことになりますと、この……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1969/04/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 御報告さしていただきます。昨二日、十三時二十分ごろ雄別炭鉱の茂尻鉱業所におきまして、ガス爆発の災害が発生をいたしました。  作業中の労務者四十四名が罹災をいたしました。まことに残念しごくなことでございます。  原因につきましては、目下調査中でございます。現地では直ちに鉱山救護隊を中心にいたしまして救出作業に全力をあげましたが、罹災者中二十六名が救出されたのみで、残り十八名の方々全員の死亡が確認をせられ、昨二日、二十一時十分までに御遺体を全部搬出を完了いたしました。  なお、救出をされました罹災者は一酸化炭素によりまする影響を受けているおそれもございまするので、現在一酸化炭素中毒……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1969/04/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 たいへんに重大な問題でございますので、私が調査団長として参りましたから、私からお答えをいたしておきます。  私ども、通産大臣の命令によりまして参りました際に、まず第一に命令をされましたのは、御被害にあわれた方々に対しまして十二分に弔意を徹底する。鉱山保安の原因を探究する。第三に、再建をする可能性がありやいなやを探究する。こういうことでございます。したがいまして、いま石野委員の御質問は、第一の最も重大な点に関連をしておるわけでございます。  先ほど来、労災関係の問題につきましては、これは当委員会におきまする調査団の御報告のとおりでございまするけれども、私どもといたしましては、そう……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1969/04/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 御質問の内容が、ただいま中川局長から申し上げましたとおり、予算を伴いますいろいろ事務的に詰まった問題でございますけれども、御質問の要旨はその問題だけに尽きませんで、非常に広範な政治的な問題を含んでおると思います。したがいまして、私どもといたしましてはただいま局長から申し上げましたように、十億円をもってすべて足れりというような意図は毛頭持っておりません。この問題につきましては、自治省のみならず、厚生省あるいは労働省、文部省その他関係各省にまたがる非常に広範な問題を含んでおりますので、それら各省との間で緊密に連絡をいたしまして、実情を把握いたしました上で適切な処置をとってまいりたい……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1969/04/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 第一の問題だけ私が答えさせていただきますが、これは四千二百億円を弾力的に考えることができるかできないか、こういうお尋ねであったと思います。  私どもは審議会のはじき出しました四千二百億円ですべてが処理できるかどうか、これはやってみなければわかりませんから、これは弾力的に考えられるものということにいたしております。しかしながら、これは無限に弾力的であるかどうかということになりますとそうは言えませんので、やはり弾力性の限界というものもあるわけでございまして、大体四千五百億円をめどにいたしておる、かように御了解をいただきたいと思います。

第61回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1969/05/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 御報告申し上げます。  ただいま委員長から御報告がございましたとおり、去る十六日の午前一時五十分に、北海道住友鉱業の歌志内鉱業所におきましてガス突出事故があったわけでございます。  その結果、坑内におられました十七名の方々が被災をせられました。翌十七日の朝、十七名の方々の御遺体が全部搬出をせられたという悲惨な事故がございました。私ども通産省当局といたしましても、とりあえず保安局長を現地に急行させまして、私もそのあとから現地に参りまして状況を確認をし、各御被災の方々の御遺族を御弔問申し上げたわけでございます。  今回の歌志内鉱業所のガス突出事故と申しますものは、後ほど鉱山保安局長……

第61回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1969/07/02、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 岡田先生の御趣旨、まことに私どもも考えさせられる面が十分にあるわけでございます。ただいま石炭部長から申し上げましたとおりでありますけれども、その中におきましても特段と効率的に資金を使っていくというような面から考えまして、御提案の趣旨を十二分に体してまいりたい、かように考えております。

第61回国会 大蔵委員会 第20号(1969/04/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 御指摘ではございますけれども、私どもといたしましては、今後五カ年間、四十九年までに再建のめどをつけるということで今度の対策をとっておるわけでございます。したがいまして、これによりまして、石炭対策といいまするものが軌道に乗るということでございまして、今日の緊急的な九百億円が、そのままの形で四十九年度以降も石炭対策費として必要であるとは思っておりません。
【次の発言】 ただいま石炭部長から申し上げましたとおりでございまするけれども、現在の石炭に対する私どもの考え方は、これを単にエネルギー源だけということは考えておりません。これは製鉄業に対しまする必須の原料炭という考え方がその底流と……

第61回国会 大蔵委員会 第24号(1969/04/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 まことに恐縮でございますが、私から答えさせていただきます。  レジャー産業に投融資いたしておりますのも、石炭会社自体がその企業を救いたいということで、レジャー産業を通ずる利益をもって石炭会社の穴を埋めて石炭企業に資したいという意向も私は十二分に見受けられたと思います。

第61回国会 内閣委員会 第42号(1969/07/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○藤尾政府委員 お答えを申し上げます。  今回、私どもの通商産業省で起こりました関税に関しまする通関事務、これを通じましてあってはならない公務員としての行為が堀田君によって行なわれまして、これは私どもといたしまして、通商産業省に対しまする非常な信頼の失墜であり、同時に政府全体の政治に対する信頼というものも傷つけたところきわめて大きい、こういう問題といたしまして受け取っておるわけであります。したがいまして、私どもといたしましては、この種の事件をいままでのような形で取り扱うのはよろしくない、こういう通商産業大臣の御指示がございまして、六月二十三日付で次の処分を行なったわけであります。  その非違行……


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データ更新日:2023/02/05

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