このページでは藤尾正行衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○藤尾委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、委員長に辻原弘市君を推薦いたしたいと思います。
○藤尾委員 ただいまこの委員会で取り上げるべき問題といたしまして、緊急の問題といたしましては、繊維の問題でありますとか、自由化の問題でありますとか、いろいろたくさんの問題をかかえておるわけであります。しかしながら現在参議院の予算委員会では総括質問が行なわれております。そういった意味合いで、最重要な問題について大臣の御出席を願って、これに対して質疑をするというようなわけにはまいりませんので、私は私なりにこの事情を考えまして、手近な問題で、ぜひとも緊急にお考えをいただかなければならぬという問題について、御質問といたしたいと思います。 まず、この問題との関連は、私は、農産物輸入の問題、あるいは海外……
○藤尾委員 ただいまわが党の羽田委員から、まずロサンゼルスの今回の災害被害者に対します丁重なお見舞いのことばがございましたし、また、本日御出席の参考人の先生方に対します、心からのお礼を申し上げておりますので、私も同様であるということを申し上げると同時に、本委員会におきまして、こういった際に緊急にこの地震問題をお取り上げをいただきました委員長はじめ理事の各先生方の御努力に対しまして、心から敬意を払い、お礼を申し上げたいと存じます。私はできるだけ簡単に、羽田委員の御質問とダブらないようにお話を進めてまいりたいと思います。 ただいま河角参考人から、地震というものの被害、これは非常に大きいものである……
○藤尾委員 私どものこの委員会で扱います問題はたくさんあるわけでございますけれども、その中で当面出てまいりました、ただいま中村委員からも御指摘のございました石油問題という問題一点にしぼりまして、私は実はわからないものですから、政府の御意向も承り、私どもの考え方をまた国民にもいろいろわかってもらいたい、こういう立場から御質問をいたしたいと思います。 そこでまず、私どもの国は、御案内のとおり何らの資源を持っておりません。しかしながら、その資源がないということを非常にうまく使っていったと申しますか、先ほど大臣が中村委員の御質問に答えられましたように、非常に買い方がじょうずだったというようなことで、……
○藤尾政府委員 私は、今回の内閣改造に関連をいたしまして建設政務次官に任命をせられました藤尾正行でございます。 大臣の御命令に従いまして一年懸命に勉強させていただきたいと思っておりますから、先輩の建設委員の皆さま方のあたたかい御指導をちょうだいいたしまして任務を十二分に果たさせていただきますように、御指導、御鞭撻をお願いいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
○藤尾説明員 お答えをいたします。 お説のとおりでございまして、法律は法律、政令は政令ということでいろいろな規定はございまするしいたしますが、私どもといたしましては災害というようなことが二度と起こっては相ならぬし、そのような見地でこの対策を進めていく、これが政治であろうと思います。したがいまして、規定は規定といたしまして、その運用におきましてできるだけ被害を受けられました方々はもとよりでございますけれども、そういった方々の生命あるいは民生ということを預かっておられます自治体の皆さま方の身になりまして、その方々が十二分に御納得のいくような措置をやっていくということが趣旨でございます。私どもとい……
○藤尾説明員 お答えを申し上げます。 お答えを申し上げます前に、今回の一連の災害におあいになってなくなられました方々の御冥福を祈りますると同時に、被災者の各位に対しまして深甚なお見舞いの意を表したい、かように考えます。 ただいま御質問でございますけれども、私どもといたしましては、今回の災害におあいになられました方々の御被害を最小限にとどめる、なお将来にわたって災害が起こらないようにする、こういう大臣の御方針に従いまして措置をいたすわけでございまして、ただいま森委員から御指摘になられました措置等に対しましても十二分に意を用いまして、十全の措置をとらしていただきます。
○藤尾説明員 お答え申し上げます。 ただいま総理府の事務当局から御報告を申し上げましたとおり、私どもといたしましては、台風二十三号、二十五号、二十六号並びに秋雨前線による被害、さらにつけ加えまして二十九号の台風被害、これを一括いたしまして同一気象状況のもとに起こりました災害としてとらえまして、これを全部足しまして何とか激甚災害に対する財政補助の法律に当たらないかどうか、こういうことを強く訴えまして、総理府において御検討いただいておるわけであります。しかしながら、ただいま御報告のとおり、私どもの所管をいたしております公共土木というものだけは、その激甚災害にいまのところは当たらない、こういうこと……
○藤尾政府委員 それでは私からお答えをさしていただきます。 私ども、この十三日に新聞紙上に、大蔵省当局が予算編成方針とからめまして公団の家賃を引き上げるというようなことが、発表でございますか、あるいはどういう形でございますか知りませんけれども、出されまして、それが新聞紙上に非常に大きく扱われまして、世上に大きな問題を投げかけたという事実に対しまして、非常に実は遺憾に存じております。と申しますのは、佐野先生も御指摘のように、こういった問題につきまして政府の方針をきめるということは、決して大蔵省がきめるのではございませんで、私どもが最終的に決断をし、私どもがきめるわけでございます。したがいまして……
○藤尾政府委員 本来でございますると、大臣から昭和四十七年度の建設省関係予算の概要について御説明を申し上げるはずでございまするけれども、予算委員会の関係がございまするので、不肖政務次官でございます私がかわりまして概要の御説明を申し上げます。 建設省関係の昭和四十七年度歳入歳出予算につきましては、その概要を次のとおり御説明申し上げます。 まず、建設省所管の一般会計歳入歳出予算は、歳入に六十九億六千三百余万円を、歳出に一兆三千四百九億七千二百余万円を、それぞれ予定をいたしております。 このほか、歳出について、総理府の所管予算として計上をされているもので、建設省に移しかえを予定される経費があり……
○藤尾政府委員 まことにお恥かしい次第でございまするけれども、これから下水道を当然われわれの国土建設の中心課題といたしましてやっていかなければならぬ。ところが、全国的に見まして、大都市におきましてはそれぞれの下水道を所管をいたします技術者をそれぞれの部門において持っておられまするけれども、残念ながら地方の中小都市におきましてはそれだけの技術者を持っていない、こういった従来の経緯がございます。まことにこれは私ども建設の事業に当たります当局者といたしましてお恥ずかしい次第でございまするけれども、下水道といいまするものが今日まで日本の国土建設の中に占める地位がきわめて低かった、これは非常に間違いであ……
○藤尾政府委員 お答えいたします。 ただいま御指摘のとおりの水系について、私ども第三次の五カ年計画を進めさしていただいておるわけであります。しかしながら、これで十二分にその必要を充足できるか、こういうことになりますと、私はできるとは言いかねると存じております。したがいまして、この五カ年計画の遂行中においても、できましたならば五カ年計画の改定をいたさなければならぬ、かように考えまするし、かりに五カ年計画を所期の計画のとおり実施をいたしましても、さらに引き続きまして第四次、第五次という五カ年計画なり何カ年計画なりを策定いたしまして、そうして十二分の必要の充足に努力をいたさなければならぬ、かように……
○藤尾政府委員 ただいま議題となりました治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案につままして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。 政府におきましては、現行の治山治水緊急措置法に基づき、昭和四十三年度を初年度とする治山事業五カ年計画及び治水事業五カ年計画を策定し、これにより治山治水事業の計画的な実施を進めてまいりました。 しかしながら、この間、国土の利用開発が著しく進展しました結果、山地及び大河川における災害の被害がきわめて深刻なものになるおそれが生じ、また都市近郊の山地及び中小河川の災害が頻発し、さらに各種用水需要が急激に増大しております。 このような情勢に対処するために、現行……
○藤尾政府委員 事が私に関することでございますから、こういった機会をお与えをいただきまして非常にありがとうございます。 ただいま私は参議院の公害委員会でも呼び出されまして、きびしくおしかりをちょうだいいたしたのでございますが、私も二十年新聞記者でございます。でございますから新聞がいかなるものであるかということは私も知っております。御案内のとおり、今日公害という問題は、私どものこれからの政治の中に占める最も大きな問題の一つだと私は思うのです。したがいまして、これに対して不遜な態度をとるというようなことは政治家としてあるまじきことでございまして、そのような態度をとる政治家は厳に糾弾をせられなけれ……
○藤尾政府委員 建設省関係の概要につきましては、建設省四十七年度の予算として一ページの下のほうに総額四千二百四十七億四千万円が計上してございます。 その内訳は、科学技術の研究――これは二ページの下のほうにございまするが、といたしまして四億五千六百万円、風水害に関する研究、測地的方法による地殻変動調査、地震に関する各種研究、雪害に関する研究、大規模建築物、地下街の防煙設計法等に関する研究、丘陵地に建つ建築基礎の設計法に関する研究、仮締め切り工に関する研究等の経費でございます。 災害予防といたしましては、四ページの上のほうにございまするが、四百七十二億五千二百万円で、水防施設の整備及び道路の崩……
○藤尾分科員 たいへんに時間がおくれまして、しかも私に与えられた時間は、たった三十分でございますので、私は、主として選挙違反問題の取り扱いについて、警察並びに検察の仕事、これと人権との問題、こういった問題を取り上げまして御質問をいたしたいと思うのでございますけれども、ごく簡単でけっこうでございますから、ぜひ明確なお答えをちょうだいいたしたいと思います。 まず、何といいましても警察あるいは検察というようなお仕事は、これは人身の自由、その他基本的人権に直接密接な関係があるだけに、人権侵害という問題との関連が非常に私は多いような気がするのでございます。警察法の第二条第二項、あるいは刑法の第百九十三……
○藤尾小委員 これから、大臣も、その他の政府委員の方々も、おいでになられるようでありますから、その問題はあとに回しまして、とりあえず、いまおいでになっておられます関係の政府委員に対しましての御質問から、進めさせていただこうと思います。 まず、ごく簡単でございますから、科学技術庁の田宮さんにお伺いをいたしたいのでありますが、原子力産業会議で「二〇〇〇年にいたる原子力構想 原子力産業長期計画委員会報告書」というものを公式に出されておるわけであります。中を拝見いたしますと、非常にけっこうなことをいろいろ書いてあるわけであります。私どもにも非常に勉強になるわけでありますけれども、その中で非常に私ども……
○藤尾分科員 ただいま委員長から御注意がございまして、私の質問時間は三十分であります。したがいまして、答弁を長々とやられますと、私も非常に迷惑をいたしますので、答弁は、委員長の御指摘のとおり簡単明瞭にひとつお答えを願いたいと思います。 そこで私は、たくさんの問題がありますけれども、自由化の問題、その自由化の問題の中で農業と関係をいたしております農産物自由化の問題について、以下二、三の点をお伺いをいたしたい、かように考えるのであります。 政府は、三十九年の五月に、ともかくもレモンの自由化をされたわけであります。そこで、ひとつ最初にちょっとお伺いをいたしたいのですが、三十九年の五月に自由化をさ……
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