戸叶里子 衆議院議員
32期国会発言一覧

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このページでは戸叶里子衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
戸叶里子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

戸叶里子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 外務委員会 第2号(1970/03/06、32期、日本社会党)

○戸叶委員 委員長、私いま質問に先んじて、議事進行で一つ外務省に聞いておきたいことがあるのですが、新聞で、日本の国がもうすでに批准をした国際砂糖協定、これが昨年の一月一日から発効しているけれども、その協定の中にミスが発見されて、そして国連の総長からそのミスについて連絡があったということを聞いております。それに対して、外務省としては国会でどういうふうな形の訂正をなさるのか。これをまず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 これまでもいろいろな条約で、日本に直接関係のある場合には、この委員会に訂正を求めてきたわけでございますけれども、今度のいきさつというものはそういういきさつであるということは私……

第63回国会 外務委員会 第3号(1970/03/18、32期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの松本委員の中国問題に対する日本の基本的な考え方についての質疑を伺っておりましたが、私もやはりこの点でもう少しはっきり伺いたいと思うわけでございます。と申しますのは、やはり政府・与党の中にもたいへん熱心にこの中国問題と取り組んでおられる方々と、そしてまた何も中国問題に対して根本的な問題に触れないで、中国との間の関係を何とかしていこうと模索していらっしゃる方との間の考え方が違うわけでございます。そこで、国民の側から見ましても何か非常に不信の感を抱くわけでございまして、幾ら佐藤総理が予算委員会などで北京政府と何らかの方法で十分窓口を開いて話し合う機会がないかどうか模索をしている、……

第63回国会 外務委員会 第4号(1970/03/27、32期、日本社会党)

○戸叶委員 先国会におきまして、旅券法が提出され、衆議院ではこの案の審議をいたしましたが、参議院がほかの法案とのかね合いで通らず、国会解散で新しい国会ができました。そこで、かつての委員会で質問をした点とか、あるいはまた前向きに答弁をされた点など生きているということを念頭に入れながら、当時質問できなかった内容などについて二、三お聞きしたいと思います。  第一に、海外渡航の権利というものは、憲法から見ましても、国際法の上から見ましても認められていることは、私がいまさら申し上げる必要もございません。したがって、旅券の発給が制限されてはならないことは当然でございます。元来、旅券を持つ人が日本人であるな……

第63回国会 外務委員会 第6号(1970/04/06、32期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの松本委員の質問のときに愛知外務大臣が、国名の問題につきましてははっきりおっしゃらないで、考慮いたしますというふうなことだったのですが、今回のよど号の事件で町の声を聞いておりますと、いままで政府自身が北朝鮮のことに対して、はっきり朝鮮民主主義人民共和国ということは言わなかったけれども、たまたま保利官房長官等の話を聞いていると、北鮮当局ということばをずっと使ってきている、そこで、政府としての統一的な呼び方というのは北鮮当局ということになるのだろうかどうだろうかという質問をたまたま私はきのう受けました。  それで、そのままそっくり私は外務大臣に伺うわけでございますけれども、旅券の……

第63回国会 外務委員会 第7号(1970/04/08、32期、日本社会党)

○戸叶委員 事務的な問題で一点だけ伺います。  第三条の一項六号にこういうことがあります。「前各号に掲げるものを除く外、渡航先及び渡航目的によって特に必要とされる書類」こういう未のがあげられておりますけれども、「特に必要とされる書類」というのは一体どういうようなものであるかというのがわからないわけです。そこで、その必要とされる書類と、それからこれらの書類がそろっていないときには旅券は発給されないのかどうか、この点をはっきりさしていただきたい。
【次の発言】 旅券申請に入学許可証が必要なんですか。それはどういう理由なんでしょうか。
【次の発言】 相当いろいろな書類が必要だということがわかるわけで……

第63回国会 外務委員会 第8号(1970/04/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 この委員会で、まだ先ごろのハイジャックの問題が取り上げられておりませんので、二、三質問をしたいと思います。  私でさえも、あの事件が解決したときにはほっとした気持ちでたいへん感激をしましたので、その中にとじ込められた人たちの気持ちというものはよくわかるわけですけれども、そのうちからたいへんに教えられたことは、もちろん第一に、もうこういうことは起こってはいけないということですし、第二は途中でいろいろ何かわからないことがあるわけでございますが、こういう点はやはり今後はっきりさせておかなければいけないということ、それから第三点は、国交未回復国が関係してきますと、特にそれが分裂国家であると……

第63回国会 外務委員会 第9号(1970/04/17、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま議題になっております三件について、質問をいたしたいと思います。  そこで、まず最初にお伺いしたいのは、民事訴訟手続に関する条約の説明書、この中を読んでおりますと、「この条約は、ヘーグ国際私法会議の第七回会期において採択された条約案をもととして作成されたものである。」 このヘーグ国際私法会議というのは、「オランダ政府の招請のもとに千八百九十三年から不定期に会合を開き、活動してきたものであるが、わが国は、千九百四年の会議からこれに参加している。戦後この会議を常設機関とするため千九百五十五年に「国際私法に関するヘーグ会議規約」が発効し、現在会議構成国は二十六箇国である。」こ……

第63回国会 外務委員会 第10号(1970/04/23、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、先ごろいわゆる民訴三法といわれる条約につきまして質問をいたしましたので、きょうは簡単に二、三点お伺いをしておきたいと思います。  まず最初に、外務省にお願いしたいことは、やはり条約を審議するにあたりましては、その内容で必要と思われるような資料は同時に出していただきたい。そうすることによって審議の促進ということがはかれると思います。私どもが要求して、初めて今回出されました資料を見ますと、たいへんに参考になるわけでございまして、やはりたくさんの資料は必要といたしませんが、最小限度の必要書類というものは、今後は条約と同時なり条約の審議の最中に出していただきたい。もう終了するというよ……

第63回国会 外務委員会 第11号(1970/04/24、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になっております三条約につきまして、二、三質問をしたいと思います。  最初に、南東大西洋の生物資源の保存に関する条約と北西大西洋の漁業に関する国際条約を比べますと、前者の二条と後者の一条二項が、「領海」、「領水」になっております。これはたいしたことではないと思いますけれども、またその国によって領水ということばで英語で交渉をするので、それをそのまま日本語に訳したかのようにも考えられますけれども、私どもが普通のしろうとの観念からいいますと、領水というと、少し幅が広いといいますか、何か範囲が広いような感じを受けますけれども、この点はそういうことはないでしょうか。大体同じでござ……

第63回国会 外務委員会 第12号(1970/04/27、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、先ごろの、いままで御質問がありました政治コミュニケといいますか、会談コミュニケの問題について伺いたいと思いましたし、また、私どもなりの背後の分析等もしたがったのでございますが、この問題はある程度出ておりますし、また本会議等の質問等のこともございますので、それを勘案いたしまして、一点だけお伺いをしておきたいと思います。  先ほどの外務大臣の御答弁を伺っておりますと、このコミュニケにつきましては、真剣に、深刻に考えていきたい、あるいはまた、謙虚に取り上げて、そしてよく研究をしていきたい、こういうふうなお答えでございました。私、考えますのに、先ごろの内閣委員会で、総理大臣がたいへん……

第63回国会 外務委員会 第13号(1970/05/06、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になっております条約、一応俗に東京条約といわれております条約につきまして二、三質問をしたいと思います。  第一にお伺いいたしたいのは、この条約で見ますと、航空機の登録国の裁判権とか機長の権限あるいは航空機の不法な奪取等に関してのいろいろな規定がしるされておりますけれども、まあ実際問題として、それではいわゆるハイジャックなどを阻止するには、防ぐにはどうしたらいいかというような予防的なものには直接にはならないのではないか、こういうふうに考えるわけでございますが、この点はどういうふうに解釈していいかどうか、これをまず第一にお伺いしたいと思います。

第63回国会 外務委員会 第15号(1970/05/08、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、佐藤総理大臣に久しぶりでいろいろと御質問したいと思います。  坂本議員がたいへんユーモラスになごやかになさいました。私もそのつもりなんですけれども、どうも語気が荒いかもしれませんので、大臣あまりおおこりにならないで答弁していただきたいと思います。  最初にお尋ねいたしますのは、インドシナ情勢がたいへんにきびしくなっておりまして、私ども心配をいたしておりますけれども、このことはアメリカがカンボジアからの要請もなしに米軍を介入させたこととかあるいは北爆をしたこと等によるものではないか、こう私どもは考えております。  そこで問題は三つあると思います。その第一は、領土侵犯という国際法……

第63回国会 外務委員会 第16号(1970/05/11、32期、日本社会党)

○戸叶委員 大臣がまだお見えになりませんので、ほかの問題について伺いたいと思いますが、いま議題になっておりますザンビア、マレーシア、それから韓国、オランダの関係での所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止の条約でございますが、この条約を締結し、批准することによって、日本がどの程度有利な点があるか、それから先方にどのくらい金額的な有利な面があるか、各国別にそれぞれ述べていただきたいと思います。
【次の発言】 いま大体のお話を伺ったわけですが、マレーシアとの企業の状態を見ますと、日本からマレーシアへ行っている企業が四十一、支店が十一で、マレーシアから日本に来ている企業というのが全然なく……

第63回国会 外務委員会 第17号(1970/06/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は最初に沖繩の毒ガスの問題がたいへんに沖繩で騒がれており、これは当然の問題でございますので、政府のお考えを問いただしていきたいと思います。  昨年の七月に沖繩の米軍の基地の中で神経ガスが漏れて二十数名の中毒者を出したことで、米軍の沖繩基地に非常に多くの毒ガス兵器が貯蔵されているという事実が明るみに出されたのは、この委員会でも問題にされたところで、御承知のとおりでございます。  そこで、その当時アメリカは、十二月に沖繩の毒ガス兵器は、ワシントン州のバンゴーに運ばれ、それからオレゴン州のハーミストンに近いウマティラ陸軍貯蔵所に輸送する、輸送作業は七〇年春に完了の予定というような発表を……

第63回国会 外務委員会 第18号(1970/07/15、32期、日本社会党)

○戸叶委員 最近国際情勢がいろいろ動いておりまして、問題がたくさんありますので、いろいろ御質問したいこともございますが、時間がたいへん限られておりますから、ごく一点にしぼって短く質問させていただきたいと思います。  そこで、第一にお伺いしたいのは、五月の初めにカンボジアに対しましてアメリカの軍事介入があったわけですが、それがいろいろ変動してきておりますが、今日のカンボジアの情勢というものに対して、日本の外務大臣として、どういうふうな情勢になっているか、こういう点についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そのことは結局ロン・ノル政権との関係もあると思いますが、愛知外務大臣がさきごろAS……

第63回国会 外務委員会 第19号(1970/09/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私はいま同僚の自民党の議員から御質問がございましたジョンソン証言についての質問をしたいと思いますが、それに先立ちまして伺いたいことは、先ごろから問題になっております尖閣列島の問題であります。あの尖閣列島は日本の領土である。沖繩に付属するものであるということを政府も考えていらっしゃるようでございますが、これに対してどういう態度を持っていられるかを念のためにまず伺いたいと思います。
【次の発言】 私どもが知る範囲内の日本の歴史について尖閣島をたどってみましても、日本の領有であることははっきりしているわけで、いま大臣も自信をもって、この領有権は日本にある、こういうことをおっしゃっておられ……

第63回国会 外務委員会 第20号(1970/11/17、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私ども先ごろ北方領土を視察しまして、いろいろな面で多くの人たちの陳情を受けたわけでございますが、その詳しい報告につきましては先ほど永田理事がお読みになりましたので、それをお聞きになったと思いますが、具体的に誠意をもって解決をしていただきたい面がたくさんあるんじゃないかと思います。  そこで、私がきょうお伺いしたいのは主として安全操業の問題でございますが、それに先立ちまして、先ごろ佐藤総理が国連で北方領土の問題を訴えられた。このことについて村田議員からもソ連との国境等を取り上げていろいろ質問がございましたし、永田理事もたいへんいいことだったといって双手をあげてほめられたわけです。私は……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1970/03/11、32期、日本社会党)

○戸叶委員 関連質問、電子レンジの問題でこの前からの質疑応答を伺っておりますと、たとえばいろいろな問題が出ましても、個々の商品がどうであるかというようなことは発表できないというような御答弁を伺いました。私は、これからの問題として考えなければならないと思いますことは、たとえば商品テストの機関が県によってはできておるわけです。それは県の補助と国の補助とでできているわけで、私どもはそういうところをたよりにして機械類など持っていくわけですけれども、その場合に何か欠陥がありましても、これはどこでつくったかどうかは言えないということと通じると思うんですね。そういうふうなことがあっては、テストしてもらっても……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1970/04/09、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になっております国民生活センター法案につきまして、二、三点伺いたいと思います。  第一は、こうしたセンターができるということは私どももたいへん期待をするわけでございますけれども、その期待に合うようなものをつくっていただきたいということが、まず第一に頭の中に浮かんでくることなんです。そこで、第一の目的を読んでみますと、何かしら国民生活、消費者生活というものとは少し離れているような、ばく然としたような感じを受けるわけです。もう少し消費者と直接に血のつながりを持てるような、そういう感じのセンターというものを私は望んでいたわけでございます。情報提供もいいのですけれども、もうちょ……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第16号(1970/07/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほど武部委員が質問されたことでちょっと関連して伺いたかったのですが、中座をいたしましたので、せっかく長官お見えになっておるので、一点伺いたいと思います。  物価の安定には、やはり流通の近代化ということが非常に必要なことだと思います。そこで、きのうのお魚の直売ということで、町のいろいろな声をお聞きになったと思います。私のうちのお手伝いさんでも言ったことは、たいへん安くていいエビが買えるそうだから、たらふく食べるために行こうかと思ったけれども、あとで聞いてみると限られた数しか売らなかった、やはり行かなくてよかったわというようなことでありましたし、また、だれかに買ってもらいたいなという……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 外務委員会 第1号(1970/12/04、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、中国問題について二、三点大臣にお伺いをしておきたいと思います。  この前の委員会でも中国問題は取り上げられましたが、この問題は非常に重要な問題でありますし、カナダ、イタリアに次いでエチオピアが中国承認という状態になってきておりますし、政府の時々の発表などを見ましても、国連での重要事項指定方式の問題とか、あるいはまたアルバニア案とかいうものにとらわれないで、日本としても独自の案を見つけていきたい、こういうようなことをおりに触れ言っておられるようでございますが、この中国問題に対する日本の考え方というものをいつごろまでをめどにしておまとめになる御意思があるか、大体その辺のことを最初……

第64回国会 外務委員会 第2号(1970/12/17、32期、日本社会党)

○戸叶委員 国会もあしたで臨時国会は終わるわけですけれども、国民の多くが聞きたがっておりました中国問題に対する政府の態度が何かまだはっきりしておらない。中国との国交回復ということは、国民全体の望んでいるところでございますので、どの程度の決意をもって、どういう形でやっていくかということは国民の多くが知りたがっていたところだと思います。しかし、そのことが伺えなくて国会が済むということはまことに残念でありまして、きょうも私は中国問題に対して二、三点質問をさせていただきたい、こう考えるわけです。  第一にお伺いしたいことは、国連への中国の加盟という点から考えますと、いま大体二つに煮詰まっている。これは……

第64回国会 外務委員会 第3号(1970/12/24、32期、日本社会党)

○戸叶委員 同僚の議員がいろいろ御質問になりましたし、私どもに割り当てられた時間が十分しかありませんので、簡単にお伺いをいたしたいと思います。  沖繩の方々は、たいへん長いこといろんな面で人権無視の政策をアメリカの施政権のもとに行なわれていて、最後に一人の婦人がひき殺され、しかもそのひき殺した人が無罪であったというような結果から、もうがまんできないで爆発的にコザの事件が起きたと私どもは解釈しておりますし、また本土の人はみんなそう考えていると思います。  そこで私は、あの婦人のひき殺し事件というような不当なことが起きたときに、政府としては当然、もしも高等弁務官がわけがわからないならアメリカの政府……

第64回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1970/12/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 公共料金の問題で、先ほど武部委員からいろいろ御質問がございましたし、私もいろいろ伺っておりましたので、大体わかったのですけれども、やはりどうしても念を押しておきたいというような気がいたしますので、一、二点伺いたいと思います。  そこで、いままでの答弁を伺っておりますと、公共料金の中で郵便料金を除いては大体ストップをする、しかし郵便料金についても、長官自身は、これをできるだけストップさせたいというようなお考えのようでした。  その点なんですけれども、伺っている間に、どうも私すっきりしないのです。はたして郵便料金が上がらないのか上がるのかということが、非常に気になるわけです。特にそれに……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 外務委員会 第1号(1971/02/15、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ベトナム問題につきましていま山田議員も質問をされました。私も二、三御質問申し上げたいと思います。  私どもは、インドシナ半島での平和がことしはある程度進むことを期待をいたしておりましたが、それと全く反対の方向にいきつつあるということは、まことに残念にたえません。そこで私は、先ほどからの大臣の御答弁を伺っておりますと、ジャカルタにおけるあのときの会合等もありましたので、そういうふうなことを思い起こしながら、各地と連絡をとりながら、できるだけラオスの国が望むような方向に持っていくようにしたい、こんなふうに結論としてお答えになったのではないか、私はそう了承いたしたわけでございますけれども……

第65回国会 外務委員会 第3号(1971/02/24、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私はきょうは台湾の帰属の問題について質問をしたいと思います。  最初にお伺いしたいことは、新聞によりますと、何か外務省が二日に明らかにしたところによりますと、米国務省の中国政策担当官の間で現在、一つの中国、一つの台湾方式の新決議案が検討されている様子である、こういうふうなことが報道されておりましたが、これについて外務大臣としてはどんなふうにお考えになっていらっしゃるかをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 アメリカと日本の間でなくて、アメリカの中国問題の担当官の間で何かそういう話が出ているというような話を聞いたのですが、そういうことは外務省には何も入っておりませんですか。

第65回国会 外務委員会 第4号(1971/02/26、32期、日本社会党)

○戸叶委員 この内容に入ります前に、私この条約そのものについてちょっとお伺いしたいと思うのですが、千九百五十四年の油による海水の汚濁の防止のための国際条約の改正、それからもう一つ国際原子力機関憲章第六条の改正、この二つが国会に提出されておりますが、これは条約ですか条約じゃないのですか。
【次の発言】 条約ですね、わかりました。  これが条約といたしますと、この条約はほかの条約のように署名とか批准とか、それから通常の条約のような形をとっておらないように思うのですけれども、どうして普通の条約と違う形をとっていられるのでしょうか。
【次の発言】 内容にそう書いてあることは私もわかっているのですけれど……

第65回国会 外務委員会 第5号(1971/03/02、32期、日本社会党)

○戸叶委員 皆さんのお望みでもあるようですから、なるべく簡単に二、三問だけいたします。  大臣への質問に入ります前に、この前の続きですから、山崎参事官にはっきりさしていただきたいことは、原子力機関憲章第六条の改正の中で、理事国に関しまして地域の指定があったわけですね。私は、条約としては地域の指定というようなのはたいへん珍しいから、ほかにそういうような条約があったら指摘してもらいたいと申し上げたのですが、お調べになった結果をやはり記録にとどめておきたいと思いますから、この際御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 別に地域の指定ということで私質問するつもりはないのですけれども、この前も指摘いたし……

第65回国会 外務委員会 第6号(1971/03/05、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、ただいま提案されております三件のうち、ただいま御質問がありました航空機の不法な奪取の防止に関する条約に限りまして二、三点お伺いしておきたいと思います。  最初にお伺いしたいのは、これは民間の人のハイジャックの問題なんですけれども、たとえば軍人が奪取したというような場合もあると思うのですが、そういうようなときにはどういうふうな処置をおとりになるか。たとえば裁判管轄権がどこにあるか。普通の場合には刑法によるわけですけれども、軍法に付するとか、そういったいろいろな違いが出てくると思うのです。日本の場合はそういうことがあり得ないわけでございますけれども、それはどういうふうな形で処理さ……

第65回国会 外務委員会 第7号(1971/03/11、32期、日本社会党)

○戸叶委員 いま私も中国問題を質問したいと思うのですが、鯨岡議員がいま質問をされた点について、ちょっとはっきりさせておきたいと思うのです。それにはその当時の速記を持ってこないとちょっとはっきりしないので、私はいま鯨岡さんが結論として質問をされたとおりのように伺っております。たとえば、国民政府との間に日華条仏を結んだという事実はある、しかし北京政府を正統政府として認められないことはない、認められる、しかしそのときには前の条約は消滅するのだこういうことは確かに私も伺っていると思います。  それで、そのことについて私はそれ以上のことを申し上げなかったのは、一つの事実の答弁として伺っておいて、そしてそ……

第65回国会 外務委員会 第9号(1971/03/18、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私はこの間の続きといいますか、中国問題についてもう少し詰めてみたいと思います。  それで最初にお伺いしたいことは、まず、四十五年の十一月十七日に私が、法律的な観点から見て、もし一つの中国ということで、かりに北京政府というものを認めたときには、当然法律的には台湾政府というものが消滅するというふうに解釈していいかということに対して、それは純法律的にいえばそうだという御答弁がありました。それからずっといろいろ議論をいたしまして、この間の委員会で鯨岡さんの質問からだんだん発展していきまして、結局そういうふうな、たとえば中華人民共和国、北京政府なら北京政府を認めた場合に、台湾政府というものは……

第65回国会 外務委員会 第10号(1971/03/19、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ただいま議題になりました条約につきまして二、三伺いたいと思います。  コンテナの輸送というのは、たいへんメリットは大きいと思いますけれども、日本として、はたして往航、復航の両方面に採算を維持するだけの十分な荷動きがあると思われるかということを、第一に伺いたいと思います。そしてまた、今後増大する可能性があるのかどうか、この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま御説明ありましたように、往航でコンテナで輸送しても一、帰って来る復航というのですか、これではからのコンテナで帰ってくるような場合がある。そうなってきますと、コンテナによる国際運送のメリットというものはあまりないように思……

第65回国会 外務委員会 第11号(1971/03/24、32期、日本社会党)

○戸叶委員 ILO条約は採択されているのが九十八というふうに私は聞いておりますけれども、そのうちで、日本が当然批准すべきと思われるようなものでまだされておらないものがたくさんあると思います。それに対しましては、専門的な社労の委員の方あるいはILOを研究していらっしゃる方がわが党からあとで来られましていろいろ質問されますので、私はきょうはこの出された三本の条約について二、三点お伺いをしておきたい、こういうふうに思う次第でございます。  そこで、この採択された中で日本がこれを批准する、これを批准するというふうにセレクトなさる基準というものは国内法に照らしてであろうと思いますけれども、国内法ではある……

第65回国会 外務委員会 第12号(1971/03/25、32期、日本社会党)

○戸叶委員 このたび衆議院から派遣されました衆議院沖繩派遣議員団の沖繩視察について、簡単に私から御報告させていただきます。  衆議院沖繩派遣議員団は、団長田中榮一君、山中吾郎君、曽祢益君、山本弥之助君、青木正久君坂本三十次君、山崎平八郎君、塩崎潤君、村田敬次郎君、大久保直彦君及び私の十一名で構成され三月十三日より同月十五日まで、三日間にわたり復帰に備え、現地事情掌握のための視察を行なったものであります。  時間の関係もありますので、その報告は省略することとし、委員長まで書面にて提出いたしておりますので、会議録に掲載されるよう委員長において取り計らわれるよう、お願いいたします。

第65回国会 外務委員会 第14号(1971/05/07、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私はきょうは、沖繩協定の問題と中国との関係について、一、二点大きな問題だけちょっと伺いたいと思います。と申しますのは、いま野党間で連合審査の申し出等もございますので、これがやがて実現して、いろいろとこの国会中に質問できる機会を望みながら、きょうは二、三点伺いたいと思いますが、まず最初にお伺いしたいのは、台湾の帰属の問題でございます。  実は四月十四日に、私ちょっと病気で入院しておりましたので、出席できませんでしたが、そのときに佐藤総理の答弁されたことを速記で拝見いたしますと、私がたびたびこの委員会で台湾の帰属の問題について質問をいたしましたのに対しまして、愛知外務大臣は、台湾の帰属……

第65回国会 外務委員会 第16号(1971/05/12、32期、日本社会党)

○戸叶委員 この前の委員会でガットの譲許の修正または撤回の承認を求めるの件というのが出ておるわけで、その中のチューインガムの問題で質問をいたしました。そしてほかの党の方も質問をされたと思いますが、私きょう一点だけもう一度伺いたいと思いますことは、大体基本線としてこの間はっきりいたしましたことは、今回の譲許表の改正というのはつまり国内産業の育成それからもう一つは非常に基盤の弱い企業を守るためにあるものの税金を上げてそしてほかのものを下げたというふうなお話でございました。  そこで基本線としてお伺いしたいことは、近い将来においてこういうような形、この精神でもって譲許表を改めようとしている産業がある……

第65回国会 外務委員会 第18号(1971/05/19、32期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して一言。海底及び地下の問題で、私もこの条約でたいへんふしぎに思っているのです。条約の内容が内容であるだけに非常に重大だと思っておりましたが、他の委員から御指摘がありましたし、理事会等でおまとめになりましたので今回は了承したいと思いますけれども、先ほどの外務大臣の御答弁では適訳がなかったということと、今後適訳があればこれを使うというようなことでありましたが、私自身も領海及び接続水域に関する条約を最近審議をいたしました一人といたしまして、あのときの二条のいきさつ等を見ますと、今後適訳が見つかった場合にはこういうふうな過去に使っておったことばも改正なさるのか、それともいままではいま……

第65回国会 外務委員会 第19号(1971/05/21、32期、日本社会党)

○戸叶委員 御質問いろいろあったようですから、私は一、二点だけお伺いしたいと思いますが、万国郵便条約についてお伺いしたいと思います。  その前に資料をお願いしたいのですが、これはいま間に合わないと思いますからあとでけっこうです。そんなむずかしいことではないと思いますが、東側の国、西側の国で万国郵便条約に入っている国で、航空便なり郵便料金の最も安い国の例をちょっと出していただきたい、これをお願いしたいと思います。これはきょうでなくてけっこうですから、あとでけっこうですから出していただきたいと思います。  第一点としてお伺いしたいのは、郵便料金は物価対策として上げないというふうに佐藤総理が言ってい……

第65回国会 外務委員会 第20号(1971/05/24、32期、日本社会党)

○戸叶委員 この国会もきょうで終りでございます。それで今度の国会で大きな外交問題といえば、何といっても中国問題であり、そしてまた沖繩の問題だったと思いますが、まことに残念ながら、沖繩の問題は、協定が大体大詰めにきたということは聞いておりますけれども、また私どもにとってはっきりとされておらない面もいろいろあります。それから中国問題は非常にまじめに、熱心に取り組むのだ、前進させるのだという政府のかけ声にもかかわらず、私は何ら進展がないんじゃないかというふうに残念でたまりません。最近中国の問題は、アメリカをはじめとして世界が中国に目を向けて、そして中国問題、中国問題といわれておりますが、私は中国から……

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1971/02/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 参考人の皆さまには、たいへん御苦労さまでございます。たいへんいろいろな御意見を承りまして、お一人に一、二点ずつ質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、榊さんにお伺いをしたいと思いますが、いま農村の近くの町でさえも、農家から直接野菜を持ってきて、青年団などがこのあっせんをして野菜を売ると二割、三割安い、こういうようなことで非常に評判で、たちまち二、三時間で売れるというような状況をあちこちで示しております。東京などでも、そういうことをしますと成功しているわけです。  そこで、外国なんかの例を見ますと、農業協同組合のようなところが、やはり消費者と直結した販売方法をとっていると……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 外務委員会 第1号(1971/07/20、32期、日本社会党)

○戸叶委員 中国問題につきましては、きのうの本会議でも質問がありましたし、ただいまも自民党の方からいろいろ御質問されたわけです。私もこの点についてお伺いをしてみたいと思いますが、きのうの佐藤総理の答弁を聞いておりましても、中国問題に取り組む姿勢といいますか、そういうものがちっとも前進しておりません。一九七〇年代は中国問題の解決である、こういうふうなことを前におっしゃっておきながらちっとも前進しておらない、一体政府が何をしようとするのだろうということを国民は非常に聞きたがっているのじゃないかと思います。ことに木村さんはこれまでの官房副長官のころに非常に前向きの姿勢で中国問題に取り組んでいられるよ……

第66回国会 外務委員会 第3号(1971/08/10、32期、日本社会党)

○戸叶委員 一問だけ高野先生に伺いたいと思います。  大体お考えのほどはよくわかったのですけれども、国民が一般的に知りたい、簡単に知りたいと思っていることは、今度の中国の国連の代表権の復帰の問題なんですけれども、政府が出しておりますような案ですと、大体いわゆる逆重要事項方式を出して、そして云々ということが書いてあります。あれを読んだ人はみんな、いままで中国は一つだ一つだとお互いにいっているし、日本の政府も一つだといっていながら、ああいうものを出してくると二つの中国論としか考えられないのだけれども、一体どうだろうという疑問を持つわけです。非常に素朴な質問でございますけれども、そういうふうに考えて……

第66回国会 外務委員会 第4号(1971/09/01、32期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣はこのたび御病気がよくなられましておめでとうございます。  いまいろいろ山積する問題を解決していきたいという抱負のほどをお述べになったわけでございますが、外務大臣のごあいさつとして初めてでございますし、私どももどういうお考えを持っていらっしゃるかといろいろ聞きたいことがあるわけです。と申しますのは、いまお話がありましたように非常にたくさんの外交問題がもたもたしております。そして何かすかっとした外交をやってもらいたいというのが国民の声だろうと思います。ですから、そういうことをほんとうに実行していただきたい、こう考えて御質問申し上げる次第でございますが、いまおっしゃった中で、当……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 外務委員会 第1号(1971/10/22、32期、日本社会党)

○戸叶委員 いずれ沖繩協定が出ましてからいろいろな問題を質問したいと思いますが、きょうは私に与えられた時間があと十五分ぐらいですから、簡単に二、三点だけお伺いしたいと思います。  まず最初にお伺いしたいことは、国連での中国の代表権の問題がもう数日にして決定されると思います。そこで、日本が二つの決議案の提案国になって、一生懸命これに賛成国を募って奔走したということを私ども聞かされておりますが、いままでのところの見通しはどうなっているかをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 本会議でもこれは問題になりまして、もし日本が一生懸命になってやってもこれが通らなかった場合の政治責任はどうするかという……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1970/03/17、32期、日本社会党)

○戸叶分科員 私は、最近あちこちに出てきて、そしてたいへん問題が起きておりますモーテルの問題について、二、三伺いたいと思います。  最初に警察庁の防犯少年課の方、来ていらっしゃいますね。  厚生大臣にもぜひ聞いておいていただきたいことなのですけれども、モーテルというのは犯罪がたいへん多いところだとされておりますけれども、今日までに調べられております犯罪はどのくらいあって、その内訳はどうなっているかを、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 まあ、いろいろな犯罪が行なわれているわけでございますけれども、それに対して取り締まりの方法というのはどんなことをされて、規制されておられますか。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1971/02/19、32期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、きょうは家庭の主婦の代表の立場から、たいへん今日悩まされております物価高、中でも野菜の問題につきまして質問申し上げたいと思います。  そこで、私も簡単に質問申し上げますが、時間が限られておりますので、簡単にお答えを願いたいと思います。  まず第一にお伺いしたいことは、佐藤総理が予算委員会で、野菜というものは安いものだという考え方に問題がある、こういうふうに答弁をされました。私は、野菜というものは、私たちの健康にたいへん必要なものだし、毎日欠かすことができないものだし、安いものだというふうな考え方を持っておりました。ところが、佐藤総理のこの答弁を聞いて非常にがっくりきました。政……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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