戸叶里子 衆議院議員
28期国会発言一覧

戸叶里子[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-27期-|28期|-29期-30期-31期-32期
戸叶里子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは戸叶里子衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院28期)

戸叶里子[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-|28期|-29期-30期-31期-32期
第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 衆議院本会議 第6号(1959/11/10、28期、日本社会党)

○戸叶里子君 私は、ただいま報告されました日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約改正の報告に対しまして、日本社会党を代表して、首相並びに外相に若干の質疑を試みんとするものであります。(拍手)  質問の前に申し上げたいことは、この条約が日本国の運命を左右するものであり、また、国民の多数が戦争に巻き込まれるおそれがあるものとして反対しているにもかかわらず、ただいまの中間報告は、何らその核心に触れす、全くおざなりのものであったということは、まことに残念でございます。もっと詳しく内容を説明し、問題点はここにあるから一緒に考えてほしいという、まじめな報告を期待していたのであります。(拍手)しかし、報……

戸叶里子[衆]本会議発言(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-|28期|-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院28期)

戸叶里子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-|28期|-29期-30期-31期-32期
第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1958/07/17、28期、日本社会党)

○戸叶委員 一点だけお伺いしたいと思うのですけれども、受田委員に対する外務大臣の御答弁を伺っておりますと、中共との関係はあくまでも静観の態度であるというこの御答弁は、前の特別国会においての各委員会の答弁とちっとも変っていないわけで、幾らそれが否定的でないとおっしゃいましても、静観は静観で、何ら前進はないと思うのです。そこで、今の答弁を伺っておりますと、適当な時期に適当な手を打ちたい、こういうことでございますが、適当な時期に適当な手を打つということが、なるべく早く、機を逸しないようにしてほしいということを私どもは望むわけでございます。引き揚げの問題につきましては、日本人である以上、だれでも外地に……

第29回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1958/08/11、28期、日本社会党)

○戸叶委員 議事進行。きょうは、外務省の担当官しかおいでにならないようでございますけれども、これは非常に重要な問題でございますから、この次に外務大臣でもお呼びいただいて確かめる機会を作っていただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど受田委員が言われました、この間中国から帰られた方々の意見を聞くというふうなことにつきまして、今委員長の所見を述べられたわけでございますけれども、やはり一番最近帰られた方々でございますし、ことに最後の集団帰国者でもありまするし、さらにまた、日本と中国との間が曲りなりにも積み上げ方式で何とかなりそうであったところが、貿易協定をめぐってのトラブル、そういったいろいろな問……

第29回国会 外務委員会 第3号(1958/06/25、28期、日本社会党)

○戸叶委員 日本の経済の振興をはかるには、どうしても貿易を促進させなければならない、こういうことはだれでも考えておることでございますけれども、今日の日本の情勢を見ましたときに、政府の外交の拙劣さから中共との貿易も一応行き詰まりになり、そうしてまたアメリカの方でも、日本の品物に対して高い税金をかけて、それを受け入れることをある程度妨げるような方法をとっておりますし、東南アジアの貿易というものも必ずしもうまくいっていない、こういうふうな状態になってきておるわけでございます。 この経済外交の推進ということは今日非常に大きな問題であろうと思いますけれども、藤山外務大臣は常に経済外交を推進させるというこ……

第29回国会 外務委員会 第5号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないのでごく、二三点だけ核実験の問題について、私は外務大臣に質問をしたいと思います。新聞によりますと、今度七月の二十五日から三、四週間アメリカがジョンストン島で核実験をするので、そのための危険水域を設定するということを原子力委員会と国防省が共同発表した。それに対して日本の外務省からの抗議を出したというその抗議文の内容が出ていたのでございますけれども、あの抗議文はあの通りでございましょうか。
【次の発言】 そのアメリカの共同発表というのは、どういうふうな形で日本の国に入ってきたわけでしょうか。
【次の発言】 核実験をするからこの地域は危険区域であるから、その期間は気をつけなさい……

第29回国会 外務委員会 第6号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は提出者を代表して日本への核兵器持込み禁止並びに核非武装に関する決議案の趣旨弁明を試みんとするものであります。  まず最初に案文を朗読いたします。   本院は、核兵器の禁止、及びこれが実現に至る過程においての核実験の停止に関する本院屡次の決議に省み、またその後における国際情勢の推移、特に大国間におけるミサイル競争の激化と、他面東西首脳会談の気運を考慮し、四度原水爆を許さずとの日本国民の願望を達成するとともに、国際緊張の緩和に貢献するため、ここにあらためて次のごとく厳粛に宣言する。   日本は、核兵器及び核ミサイルによる装備を永久に保持しないとともに、いかなる第三国によるとを問わず……

第29回国会 外務委員会 第9号(1958/07/28、28期、日本社会党)

○戸叶委員 中近東の問題につきましては同僚の議員からだいぶ出ましたけれども、私二、三点だけ確かめておきたいと思うのでございます。  まず第一にきょうの午前中の質問を伺っておりますと、国連憲章五十一条につきまして、アメリカは今度の出兵に対してはこの五十一条に抵触する、そういうふうな言い方をし、日本はこれはレバノンの国内問題である、こういうことを断定しているわけでございます。そしてさらに正当な政府が要求した場合には、頼んできた場合には兵隊を送るというふうなことを法律上ではきめられているからというふうに言われているわけでございますけれども、こういうふうな解釈をもってしますならば、このことを聞いただけ……

第29回国会 外務委員会 第11号(1958/08/30、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は先ごろの国連総会におきましての中東をめぐる決議案について、いろいろ伺いたいことがございますが、あれは結論としては、大へん藤山外務大臣もお手柄を上げられたわけですけれども、その段階におきまして、与党の方から、あるいは岸首相の方からいろいろな意見が出て、ずいぶんお苦しみになったのではないかというような気がいたします。その問題につきましては、いずれ岸首相が来られましたときに、詳しく伺うことにいたしまして、きょうは一点だけお伺いいたしたいことがあるわけでございます。  それはこの七月二十八日の外務委員会で、私は国際地球観測年の巡視船「さつま」、「拓洋」、あの両船が、危険区域以外でアメリ……

第29回国会 外務委員会 第12号(1958/09/01、28期、日本社会党)

○戸叶委員 外務大臣は明後日御出発のようでまことに御苦労様でございます。国際問題が非常に国民の関心を呼んでおりますときに、国際舞台を踏まれるのでございますから、いろいろな意味から国民は期待していると思います。そこで、外務大臣の基本的な態度というものを伺いたいのでございますが、そのためにはどうしても岸首相にもおいでいただきたかったのですが、きょうお見えになりませんで、まことに残念でございます。この次に岸首相にはお尋ねすることにいたしまして、きょうは外務大臣だけにまず基本線をただしておきたいと思うわけでございます。  この前の総会で、中東の問題に対してノルウエー案が出ましたときに、外相は現地にあっ……


■ページ上部へ

第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○戸叶委員 時間もないようでございますから、簡単に二、三点だけ参考人の方に伺いたいと思います。野倉さんも平出さんも、ほんとうに御苦労さまでございました。私お話を伺っておりまして、何か胸の中が熱くなるような思いをしたわけでございますけれども、野倉さんに一点お伺いしたいことは、日本の方がインドネシアの独立軍に義勇軍として参加したわけでございますけれども、大体どのくらい参加なさったか、おわかりでしたらそれを伺いたいのと、それから、そのときに、そこでなくなられた方、その戦いでなくなられた方は、大体どのくらいいらっしゃるかを伺いたいと思います。

第30回国会 外務委員会 第3号(1958/10/08、28期、日本社会党)

○戸叶委員 日米委員会が四日に初めて開かれまして、岸首相、マッカーサー大使、藤山外務大臣等が御出席になって、安保条約改定についての話し合いが始められたということが報道されております。そこで日本の政府としては、政府の考え方、基本線というものを示され、アメリカの方からも基本的な態度というものが話し合われたというふうなことが報道されているわけでございますが、日本側の基本的な態度というのは、今まで藤山さんが国会を通して言っておられましたようなことを再び述べられたものであるかどうか。さらに、アメリカの方の基本的な態度というものは一体どういうものであるか、この点を伺いたい。

第30回国会 外務委員会 第7号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は主として安保条約の問題につきまして、政府の客観的な国際情勢を見た上での基本的な態度というものをまず伺って、その改定内容について数点触れてみたいと思う次第でございます。  まず安保条約の改定ということは非常に大事なことでございまして、国民は非常な不安を持って、どういうふうに改定されるのだろうか、むしろ名を取って実を失うのではないかというようなおそれさえ持っている者が多いのでございまして、この際に一日も早く廃棄の方向へ持っていくべきではないかというような世論も、強くなってきているわけでございます。今回政府が突如として警職法というようなものを出されまして、言論とか行動というようなもの……

第30回国会 外務委員会 第11号(1958/10/31、28期、日本社会党)

○戸叶委員 時間もないようでございますから質問だけしたいと思います。  安保条約の改定に当りまして、岸首相も外務大臣も、今度は対等的な、そして自主的なものにするということを繰り返しておられます。そうすると今までの安保条約というものは全然対等的でなかった、こういうふうに了承してよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 ちょうど昭和二十六年に安保条約が国会で審議されたわけでございます。その当時私どもは、こういう非常に屈辱的な条約は結ぶべきでないということを申し上げましたけれども、吉田総理大臣兼外務大臣は、これは対等なものである、対等の立場で結んでいるのだからどうしても結ばなければならない、こうい……


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 外務委員会 第2号(1958/12/22、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私、質問に入ります前に第一にただしたいことは、実は安保条約のその後の経過並びに内容等につきまして、本会議で緊急質問をするように党できまっておりましたけれども、自民党の方のいろいろな御都合で、することができなかったわけでございます。ところが藤山外務大臣は、国会では正式な答弁をなさりませんけれども、外におきましては一生懸命安保条約に対しての理解を深めたい、こういうふうなことで演説をしていらっしゃるようでございますが、外の人たちからの理解なり協力がなければ、安保条約を改正できないというようなものであるならば、私は、そんな自信のないものはおやりにならない方がいいんじゃないか、こういうふうに……

第31回国会 外務委員会 第5号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○戸叶委員 直接この法案と関係はないのですけれども、関連して伺いたいのです。基本的には、大使館なり公使館なり領事館というものは、国交が回復して作るわけでございますけれども、日本がまだ在外公館を持っておらない国々、たとえば大使館、公使館、領事館を出しておらない国々は、どういう国々がございましょうか。
【次の発言】 これはおそらく表になっているかと思いますけれども、ございましたらあとでその表をいただきたいと思います。
【次の発言】 今韓国の問題が出たのですけれども、これはずっと前にも私はこの委員会で質問したことがありますが、ともかく韓国からは日本に代表部があるわけですけれども、日本からは向うに代表……

第31回国会 外務委員会 第7号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○戸叶委員 明日は岸首相もお見えのようでございますけれども、私都合があって参れませんので、きょうわずかな時間で二、三点藤山外務大臣に質問を申し上げておきたいと思います。  まず、昨日外交関係の閣僚懇談会で、日米安保条約の問題が出たようでございますけれども、新聞報道によりますと、藤山さんはあくまでも四月を含めて、大体そこら辺を目途にして改定を行うというようなお考えのようでございます。ところが新聞によりますと、たとえば池田さんのごときは、とうてい四月は無理だ、五月も六月も無理だというようなことを言っていらっしゃるようですけれども、この辺の調整をおとりになって、なお四月に改定を推し進めようとされるの……

第31回国会 外務委員会 第14号(1959/03/18、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は藤山外務大臣に対しまして二、三の質疑を試みたいと思います。  まず最初に、けさの新聞にも発表されておりましたように、社会党の使節団と中国人民外交学会との間の共同声明が発表されたわけでございます。そして、この日中の行き詰まりの打開、貿易再開には岸内閣の外交転換というものが望まれているわけでございます。そこでこの際特に中国の方から述べられていることは、中国の敵視政策を中止せよということと、二つの中国を作る陰謀に参加しないこと、もう一つは、日中両国の正常関係の回復を妨げずにそれ相応の措置をとらなければいけないというふうなことがいわれているわけでございますけれども、これに対しまして藤山……

第31回国会 外務委員会 第15号(1959/03/19、28期、日本社会党)

○戸叶委員 ガットの三十五条の適用をするために、日本もいろいろと貿易上において損をするような場合が多いわけでございますけれども、この適用を排除するための根本的な政策として、何か今の日本政府はお持ちでございましょうか、この点を伺いたいと思います。
【次の発言】 今の御答弁でございますけれども、イギリスとの間ではだいぶ長い間、この援用の撤回のために話し合いをされていると思いますし、ことにイギリスに関係のある国々との三十五条の適用ということが、長い間問題になっておるようでございますけれども、今までの話し合いのような形で、近いうちにこの援用の撤回ができるというような見通しがおありになるのでしょうか、な……

第31回国会 外務委員会 第16号(1959/03/25、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は一、二点外務当局に伺っておきたいと思うのですが、実はルバング島の日本の元の兵隊さんの放った銃弾が水牛を殺したという事件は、よく調べてみたところが、そのたまは日本のものではなかったということがはっきりしたということが、けさの新聞に出ているわけでございます。そうなってみますと、結局この山の中にフィリピンの脱走した人かあるいはどこかの人がいて、そして銃弾を使ったということが考えられるわけでございますけれども、今までフィリピン側としても、日本の脱走兵が山奥に隠れていて、そして来るもの、ぶつかるものに対して銃弾を放っているのだというような考え方をしていたわけでございますけれども、今度の発……

第31回国会 外務委員会 第18号(1959/04/27、28期、日本社会党)

○戸叶委員 請願を委員会で採択する以上は、やはりそれが実現するような努力を払わなければならないと思うわけでございますが、今の北鮮へ帰還したい人の問題につきましては、御答弁がありまして私も大体了承いたしましたけれども、何か数日前に北鮮から新しい提案といいますか、新しいといいますよりもこういうふうな形で帰還を促進してほしいというような申し入れがあったやに新聞で見ておりますけれども、この点はどうなっておりますか。
【次の発言】 今度の問題は、国民みんながやはり帰して上げたいというふうな気持を持っておりますから、案外うまく行くとは思いますけれども、私どもの憂えますことは、韓国側の方のPRが非常にきいて……


■ページ上部へ

第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 外務委員会 第1号(1959/07/03、28期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないようでございますから、私は二、三点だけ安保条約の問題について質問をいたしますが、今床次さんの御意見と藤山外務大臣との御意見を伺っておりまして、私は違った角度からそれに対する質問をしたいのですけれども、それには非常に時間がかかりますから、この次にそれを保留しておきたいと思います。  安保条約についての質問に入ります前に、私まずお伺いいたしたいことは、この五月の十一日から十三日までに日本で太平洋アジア港湾労働組合会議というものが行われました。そのときに、日本から各地へ招待状を出し、そして六日から一応委員会をやるので、アメリカからの代表も一人それに参加してくれということで招請状……


■ページ上部へ

第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 外務委員会 第12号(1959/11/20、28期、日本社会党)

○戸叶委員 関連して。委員長も、ただいまの松本議員と政府との質疑の応答で、答弁の非常に食い違いのあることやら、そしてまたこの重大な賠償の協定を、この一番問題になる点を解決しないで、これより進むことは非常に困難だということはお認めになっていられると思うのでございます。そこで私はお伺いいたしたいのは、この賠償協定の交渉に当たったのは植村さんその他の人々でございますけれども、最初に沈船協定というものが一九五三年ですか、その九月の十六日に仮調印までされたものが、そのまま仮調印を向こうから断わられて、その後ほっておかれて、一九五七年の九月と、一九五七年の十二月に植村特使が、政府の特使という形で行っている……

第33回国会 外務委員会 第14号(1959/11/24、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は今春日委員の非常に熱心ないい御質問を伺っておりましたけれども、それに対する政府側の答弁というのは、まことにおざなりにすぎないのでございまして、私も国民の一人としてまことに残念だと思います。国会においてさえも私どもが残念に思うのですから、一般の大衆の人たちはどんなにかくやしがっているだろうということを私は感ぜざるを得ないのでございます。そこで今度のベトナムの賠償ということに関しましては、調印以来、報道界、言論界、そしてまたあちこちで疑念というものを抱いております。そして国民は、何かしらこのベトナム賠償というものに釈然としないものが残っているわけでございます。そこでこの多くの問題を……

第33回国会 外務委員会 第17号(1959/11/30、28期、日本社会党)

○戸叶委員 松本委員から大体御質問がございましたので、私は一、二点だけ伺いたいと思います。  先ほどの御答弁を伺っておりまして、各日本への輸入国からどのくらい輸入をしておるかということがわかったのですけれども、輸入価格を伺いたいと思います。
【次の発言】 今アメリカとカナダを伺って、まだあと日本が輸入しておる国の全部のトン当たりの価格というものは伺っておらないわけですけれども、これは参考のために、今おっしゃったのも含めましてあとで資料にして出していただきたいと思うのですが、委員長、そのことをお願いしておきます。
【次の発言】 それからイギリスが今まで小麦協定には入らなかったのですが、今度入った……

第33回国会 外務委員会 第18号(1959/12/24、28期、日本社会党)

○戸叶委員 安保条約改定の問題につきましては、だいぶ国民の間にも、研究すればするほど非常に軍事同盟的なもので、なんとかこれの調印を阻止しなければならぬという空気が盛り上がってきております。にもかかわらず、新聞によりますと、来月の十五日ですかに御出発の全権団もおきまりになったようでございますけれども、 もしそれが事実とするならば、もう安保条約の改定内容というものはすっかりおきまりになったのでしょうか、まだ話す余地が残っている問題があるでしょうか、その点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 安保条約は内容がきまったけれども、行政協定についてはまだ問題点が残っているというお話でございましたが、そ……


■ページ上部へ

第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 外務委員会 第4号(1960/03/17、28期、日本社会党)

○戸叶委員 関連。今の御説明を伺ったのですが、スイスが自由貿易連合の中に入っていて、日本と今度はこういうふうな宣言を締結するわけなんですけれども、自由貿易連合に入っていながら、日本とこういう関係を結んでも、何らそこに影響はないものでしょうか。
【次の発言】 提案理由の説明の中に「スイスは、かねてからガットに参加したい意向を表明いたしておりましたが、スイスの国内政策上及び国内法上、一般協定の規定を完全に実施することができない」とあるわけでありますけれども、その国内政策上というものは一体何を指すのか、そして国内法上というものはどういうことをいっているのか、伺いたいと思います。

第34回国会 外務委員会 第6号(1960/03/31、28期、日本社会党)

○戸叶委員 今松本委員からも御指摘がありましたように、移住関係というのは非常に重要な問題を含んでいるわけでございまして、今御答弁によりますと、移住者の貸付金の条件を緩和するだけだからというふうなことでございましたけれども、それだけで片づけられないいろいろな問題があるわけでございます。そういう点から見ますと、きょうわずか一時間か二時間か三時間か知りませんけれども、それだけの間に審議して通すというような、そういう簡単な法律ではないと私は思います。ですから、今後またこういうような問題もあると思いますので、そういう点はよくお考えになってお出しいただきたいと思うわけです。私は一応これから質問をしてみて、……

第34回国会 社会労働委員会 第22号(1960/03/29、28期、日本社会党)

○戸叶委員 滝井委員の質問に関連いたしまして、二点だけ伺わせていただきたいと思います。  その第一点は、外国にいた人で日本に帰ってきてからけい肺になった人、あるいは外国にいまして粉じん作業に携わっておりました場合に、捕虜などになって苦しい生活をしていて、帰ってきてからけい肺になった方、こういう方々に対する御考慮というものが今までなかったように存じます。この人たちに対してはどういうふうなことを考えておられるか。なぜ私がこれを責問するかと申しますと、何月何首ということがはっきりいたしませんのでまことに残念でございますけれども、たしか次官通牒というようなものが出ているはずでございます。それはどういう……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第11号(1960/04/01、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、きょうは極東の問題だけの関連質問でございますので、他の点についてはあとでよく聞きたいとと思いますけれども、実はきょうはあと三十分しか時間がないわけですね。従って、極東の範囲あるいは在日米軍の行動の範囲というものについての質問も、三十分以内でできなかった場合には、留保するということを前もって申し上げておきたいと思います。  そこで、今までの質問を伺っておりますと、結局、在日米軍の行動の範囲というものの地域を分けてみますと、いわゆる日本の施政権の及ぶ範囲の防衛地域というものと、在日米軍を使い得る使用地域というものと、二つに分けられると思うのであります。そうなってきますと、一体、日……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第16号(1960/04/11、28期、日本社会党)

○戸叶委員 安保条約というのは、日本の将来にとりまして非常に重大な影響を与えるものであります。この国会に議席を持つ議員は、与党であると野党であるとを問わず、ほんとうに真剣にこの条約と取っ組んで、私たちの子孫に悔いを残すことがあってはならないと思います。私たち社会党の議員は、精魂を傾けてこの審議に当たっております。従って、政府も、答弁はもうなれたんだ、何とかその場をつくろって切り抜けようというような在来の態度はなくして、悩みは率直に訴え、問題点はおおい隠すことなく、何が日本にとってほんとうに大切であるかという考えのもとに答弁をしていただきたいと思いますが、まず、首相の御決意のほどを承りたいと存じ……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第17号(1960/04/13、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、資料を要求したいと思います。  その一つは、米韓、米台条約に基づく行政協定、これは、たしか松本委員からも言われていると思うのですが、これがまだきておりませんから、これをぜひお願いしたいと思います。もしかしたならば、そういうものはないとおっしゃるかもしれませんけれども、駐留米軍の地位に関して何か取りきめたものがあるはずだと思います。そういうようなものをいただきたい。  それから第一は、スエズ問題に関係しまして国連軍を出したはずでございますが、国連軍と、それからエジプトとの間のこれに関しての協定。  さらに、国連におきまして今日までに拒否権が行使されました回数、拒否権を行使した国……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第24号(1960/04/27、28期、日本社会党)

○戸叶委員 今の地図のことで、関連して伺いたいと思います。  先ほどの藤山外務大臣の御答弁の中にもちょっと触れられましたけれども、二月十八日に、外務省で、藤山外務大臣とマッカーサー・アメリカ大使との間で書簡が交換された。その書簡は、米国政府が日本銀行に持っている円預金の一部約二十三億七千万円を、日米両国によって使うということを合意されているはずでございますが、お認めになりますね。
【次の発言】 その中で、その使用について、六つの計画について合意されたということを聞いております。その一つが、日米共同地図作成計画で、そのためには、二億五千二百万円使うということが約束されたと思います。ことしの地図作……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第28号(1960/05/04、28期、日本社会党)

○戸叶委員 私は、沖繩の問題につきまして二、三点関連質問をしたいと思います。  この合意された議事録をずっと読んでみますと、日本が、今回の沖繩の問題を話し合うときは、その主権の問題については何も触れなかった。そうして潜在主権を持っているから、これらの諸島民の安全に対して、日本国の政府及び国民の有する強い関心を強調したいと思う。そしてまた、この島に武力攻撃が発生し、または脅威があるときには、四条で協議をする、武力攻撃が発生したときには、相談をしてそして福祉のための措置をとる、こういうふうに日本が言っております。それに対しましてアメリカの方では、武力攻撃が起きたときには、合衆国政府は日本国政府と協……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第30号(1960/05/07、28期、日本社会党)

○戸叶委員 今の石橋委員の質問に関連して伺いたいのですけれども、この集団的安全保障というのは、たとえばSEATO、それからNATO、米韓、米比、そういうふうな条約に見られるような集団的自衛権を行使した場合に、集団的安全保障ということが言えるわけでございますね。
【次の発言】 そうしますと、地域的取りきめでアラブ連盟というものがありますね。あれは集団安全保障とは言えないわけですね。
【次の発言】 そうしますと、今の政府の答弁を伺っておりますと、国連憲章の五十一条を援用しなくても、集団的安全保障ということが言えるわけですか。
【次の発言】 それでは伺いますけれども、平和条約の五条のC項にありますと……


■ページ上部へ

第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 外務委員会 第2号(1960/08/31、28期、日本社会党)

○戸叶委員 慣例によりまして、一言委員長就任のお喜びを申し上げたいと思います。  ただいま大臣並びに政務次官からも就任のごあいさつがございまして、まことにおめでとうございます。特に私は、きょう委員長にお喜びを、慣例によって申し上げるわけでございますが、この外務委員会は御承知のように、大へんに紳士、淑女の集まりでございまして、在来は、初めのうちは大へんにうまく外務委員会の運営が行なわれております。しかし、おしまいごろになりますと、その温厚な紳士的な委員長もなかなかうまくいかないような面がございますので、今度の委員長に限りましては、初めからおしまいまで、どうぞ民主的な公平な運営をなされますことを心……


戸叶里子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-|28期|-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院28期)

戸叶里子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-|28期|-29期-30期-31期-32期
第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 商工委員会外務委員会連合審査会 第1号(1960/03/11、28期、日本社会党)

○戸叶委員 このアジア経済研究所の問題は、前々からいろいろ言われていたのでございまして、この所管が一時通産省になるか、あるいはまた外務省になるかということで、だいぶもめたというようなことも私は伺っているわけでございます。結局あの当時、たしか二年くらい前だったと思いますけれども、この海外技術センターというのとアジア経済研究所というのと二つあったのを、仲よく一つずつ分けるというような形で岸さんが裁断を下されたというようなことも聞いているわけでございますけれども、その場合にこの技術センターが外務省の方に、そしてまたアジア経済研究所の方が通産省の方にというふうにお分けになった。その内容について通産省も……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会公聴会 第1号(1960/05/13、28期、日本社会党)

○戸叶委員 時間がないようでございますから、簡単に、単刀直入に質問だけさせていただきたいと思います。  まず、最初に、大井先生に伺いたいと思いますけれども、先生の御意見は、徹底してアメリカの基地が日本にあるために安全だというふうな御意見でございますが、そういうお考えの上に立っていらっしゃるものとして、私は伺いたいと思います。  まず、第一にお伺いしたいのは、日本の場合、戦争への抑制力という場合には、どのくらいの勢力が一番必要であるとお考えになっていらっしゃるか、これをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、だんだん科学兵器があちこちで盛んになってくるわけでございます。そうなっ……



戸叶里子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-24期-25期-26期-27期-|28期|-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

戸叶里子[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-27期-|28期|-29期-30期-31期-32期
戸叶里子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 28期在籍の他の議員はこちら→28期衆議院議員(五十音順) 28期衆議院議員(選挙区順) 28期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。