戸叶里子 衆議院議員
23期国会発言一覧

戸叶里子[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
戸叶里子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは戸叶里子衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院23期)

戸叶里子[衆]本会議発言(全期間)
|23期|-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第13号(1947/07/07、23期、日本社会党)

○戸叶里子君 今回政府が経済実相報告書を提出して、当面する経済危機の実相を大胆に発表し、その打開のために、謙虚なる態度をもつて國民に協力を求めたことは、民主政治の推進のため、まことに喜ばしいことであります。この経済白書によつて、わが國の破産状態をまざまざと知らされた國民は、窮乏のどん底から明日の希望と光明をもたらすべく、必ずや立ち上つて來ると信じているのであります。(拍手)  新憲法下の國会において、國民代表の一人として、私は率直に政府に対する要望を訴えたいのであります。政治の要諦は、衣食足つて礼節を知るという言葉の通り、民生の安定、すなわち日常の生活の安定を保障することにあると思うのでありま……


■ページ上部へ

第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第20号(1948/12/22、23期、日本社会党)

○戸叶里子君 ただいま上程されました議場内粛正に関する決議案の趣旨弁明をいたします。  まず文案を朗読いたします。    議場内粛正に関する決議   國会は國権の最高の機関なり。議場の神聖を守るは國民の信託を受けたるわれらの最大の義務なりと信ず。よつて今後議員は酒氣を帯びて議場並びに委員会に入ることを厳禁すべし。   右決議する。  申すまでもなく、新憲法のもとに國会は國権の最高権威であり、國民の信託を受けた私どもは、その責任を果すために最大の努力を拂うべきであります。しかるに、今回の泉山事件のごときは、議会始まつて以來前代末聞の不祥事件であり、この神聖な國会に悲しむべき汚点を残したものである……

戸叶里子[衆]本会議発言(全期間)
|23期|-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院23期)

戸叶里子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 外務委員会 第7号(1947/09/18、23期、日本社会党)

○戸叶委員 ビルマにおける戰犯關係の殘されておる人たちは、大體どのくらいでありますか。

第1回国会 外務委員会 第11号(1947/10/02、23期、日本社会党)

○戸叶委員 わが國の今のような状態におきましては、輸出品があるいは品質の點で、あるいは資材なんかの點で、バイヤーの人たちの希望に副うようなものがでないとということは仕方がないといたしましても、その粗惡品を山さないというようなことは、今後の貿易が振興するにつれて大切なことではないかと思います。私の知つている外國人て非常に漆に詳しい知識をもつた人から聞いたことですが、おみやげにもらつた漆製品が十五日間で剥げてしまつたので、剥げないような漆製品を研究していきたいということを聞きまして、私も非常に悲しく思いますたし、また戰前惡い日本品物が出ていたというようなことを聞くにつけましても、あるいは近ごろカン……

第1回国会 決算委員会 第10号(1947/09/16、23期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの貿易資金の支拂の未濟十五億圓というようなお話がございましたが、これはどんなふうな形で支拂いをするようになつておるでございましようか。
【次の発言】 それから撒布資金の還流率がよくない、これからなるべくそういうものを殖やして、そうして政府で支拂のたまつているのを、支拂いのたまらないようにするというようなお話でしたけれども、そういうようなことが今後できる見透しがありますでしようか。と申しますのは、なるべく貯金率を高めていかなければならないというようなお話でしたけれども、今の状態ではなかなか貯金というものを奬められてもできないような状態にあるのでございます。そうしますとその還流率……

第1回国会 決算委員会 第15号(1947/09/29、23期、日本社会党)

○戸叶委員 缺席中にあるいは出た御質問かと思いますけれども、一應お尋ねしたいと思いますが、この公務員法は、すなわちこれまでの官僚の弊風を是正して、そうして官吏を公務員として民主化することを目的としたものであると思います。そうだといたしますと、公務員を人民の公僕とするためには、公務員に對する國民からの直接の意見とか、あるいは註文というものを聽くようにしなければならないと思います。官僚制度とか、あるいは官僚に對する反感というものは、國民が接触していた職場、特にまど口においてもたれたものであると思います。從つてこの面から是正していかなければならないと思うのでありますが、これまでの鐡道の從業員とか、あ……

第1回国会 決算委員会 第16号(1947/10/02、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私の質疑ではございませんけれども、昨日證人として早稲田大學の吉村教授がいらしやいましたときに、昨日申し述べ盡くされなかつたことにつきましての書類が、私の手もとに届いておりますので、その内容につきましては、大體この委員會におきまして、すでに審議されたものとは思いますが、一應參考までに讀んでみたいと思います。  全體として國家の行政が非常に擴大され複雑になつて、公務員はかかる行政を擔當しているので、能率という點が十分に考慮せられねばならぬ。民主化も必要ではあるが、しかし民主化のあまり能率を損ねるようになつては困る。ぜひ能率が上るようにしなければならぬ。從つて原文には全體の奉仕者というよ……

第1回国会 決算委員会 第23号(1947/11/26、23期、日本社会党)

○戸叶委員 第七條第二項のところでありますが、この國會議員のみを特別の扱いをするというようなことは、その手當が國費から支給されるというような點にあると思うのですけれども、ほかの委員と比較した場合に、ほかの委員の人たちは、自治體あるいはそのほかから手當を受けておる。そしてそれは出しどころも違うのであるから、國家からの國費の手當を受取つてもいいというようなことになると思うのです。そうだとしますと、問題は、國費から出されておるものであるから、國會議員だけはその差額のみを支給されるというのが結論になつておるように思われるのであります。そういうふうに考えてまいりますと、經費は國費によつて出されるというこ……

第1回国会 決算委員会 第25号(1947/12/02、23期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの文部省の所管でございますが、文部省で作成した案と、銀行の證明との間に歳入で六百三十二萬何千圓、歳出で二萬三千いくらかの差があるということに對しまして御説明がありましたが、ちよつとその點聽きとれなかつたことがございますので、もう一度御説明願いたい。

第1回国会 決算委員会 第27号(1947/12/04、23期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほど逓信省の御説明の中では特殊物件の未配分が五千萬圓程度あるというようなことを伺いましたが、その中に電話通信機の資材になるようなものがあるかどうかをお伺いしたいと思います。電話通信機等をつくつておられる人が資材がなくて非常に生産をあげることができないで困るというような聲をよく聞くのでありますが、もしもその中にはいつているといしたましたならば、なるベく早くそれらを處理して資材の方へおまわしくださるように切望しながら、御質問申し上げる次第であります。


■ページ上部へ

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会 第4号(1948/05/21、23期、日本社会党)

○戸叶委員 第五條に、「總理府、法務府及び各省の長は、それぞれ内閣總理大臣、法務總裁及び各省大臣」云々と書いてございますが、私はここで問題にしたいと思いますのは、大臣という名稱の問題でございます。私はこの名稱は非常に封建的なにおいが強くて、速やかに改めた方がよろしいと思うのです。新憲法において主權在民ということが決定されまして、臣民というようなものがなくなつて、人民とか國民というようになりました今日、大臣という言葉もあり得ないのではないかと思うのです。それはただ言葉だけの問題であつて、別に氣にする必要はないというようなことを言われる人もあるかと思いますけれども、そうした封建的な遺風が殘存すると……

第2回国会 決算委員会 第5号(1948/05/24、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私遅れて参りましたので、地方の出先機関のことについてはすでに御質問があつたと思いますから、あとで速記を見せていただくといたしまして、この字句の問題でちよつと御質問申し上げたいと思います。第七条に「官房」という字がございますが、どうもこの言葉は私ども世間なみでないような気がいたしまして、非常に官僚的なにおいがするような気がいたします。これは官僚の方たちがおつくりになつた原案で過去の習性から何ともお思いにならないかもしれませんが、私たちから見ますと、非常に何か官僚的なにおいがするような気がいたしますが、言葉の民主主義的な表現様式と申しますのは、どうしても世間一般に通用するような、また常……

第2回国会 決算委員会 第18号(1948/06/22、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私も探してりみたけれどもございません。

第2回国会 決算委員会 第19号(1948/06/23、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私もただいまの中曽根委員の御提出願いましたような資料をぜひいただきたい。それと同時にお願いしたいことは、今までの用紙割当委員会に対して、どの程度申請したものに対してどの程度の増配をせられたか。あるいは要請したものが何件くらいあつて、そのらち大体どの程度のものが許されたかということについてもお聽かせ願いたいと思います。それからもう一つお尋ねしたいことは、私どもが本屋さんへ行きまして最も不愉快に感じますのは、エロ本だとか、それからまたこれからの子供たちに見せては惡いようなものが非常にたくさん氾濫しておるのですが、ああいうような紙は一体どういうところから出てきておりますか、お伺いいたした……

第2回国会 決算委員会 第21号(1948/06/25、23期、日本社会党)

○戸叶委員 衣食住の問題は私どもの國民生活にとつて非常に重大な問題であると思います。食糧の問題も落ついて、住宅の問題がまず考えられていかなければなりませんが、戰災によつて非常に災害をこうむつたわが國の住宅難ということは今さら申し上げるまでもないことであり、そしてまた住むに家のない人たちが多いためにいろいろな社会問題を起していることも私どもは聽いておりますが、この住宅問題に対しまして建設院としてどんなふうなお考えをもつていらつしやるか。特に裕福な方たちは十分に住宅をおつくりになつたり、また暮していけると思いますけれども、一般の庶民の人たちに貸していく住宅、あるいは國庫補助の住宅というもの、あるい……

第2回国会 決算委員会 第22号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私はただいま議題とされております経済査察廳の法案に対しまして、いくらか要望を申添えながら社会党を代表して賛成の意見を申述べたいと思います。この法案は先へど委員長がおつしやいましたように、非常に長い間多くの人たちによつて論議せられたのであります。それはなぜかと申しますならば、この法案が出されることによつて、この法案の意図しているところとはむしろ反対の、すなわち取締り國家、あるいは警察國家となるというような感じを與えたからであります。そういうふうに解釈せらられまして、ただいま松本委員も反対されたように私は拝聽いたしました。しかしこの法案の意図するところはむしろやみをなくして住みよい國と……

第2回国会 決算委員会 第27号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○戸叶委員 私は婦人の立場から一言お伺いしたいと思います。提案理由の一つとして、農民生活の改善をはかるためとありますけれども、生活の改善をはかるためには、どうしても婦人の力にまつところが非常に多いと思います。それでありますのに、実際問題といたしまして今日では農村の婦人というものは最も氣の毒な状態におかれていると思うのであります。朝から晩までほとんど牛馬のようにこき使われているのが農村婦人の今日の姿であります。これでは農村の生活の改善といつても夢でしかあり得ないと私は考えるのであります。生活の改善と言うことを考えるのでありましたならば、まず第一に婦人の教育指導ということが大切であると思うのであり……

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○戸叶委員 今日たくさんの地方新聞が出ておりますが、何人も政治的、経済的、文化的方面から見て優れた新聞であると認めるようなものはごくわずかではないかと思います。聞くところによりますと一縣に一つしか地方新聞が出ていないところが全國で十二縣ある。そういうふうに一縣に一つしか出ておりませんと、どうしても独善的になつて、ややもすると良心的な内容を扱わないような傾向になるのではないかとわれわれは心配いたします。これに対抗いたしまして良心的なよい新聞を出そうとして申請いたしましても、それが許可されなかつたり、これまでは紙の不足の時代でありましたからしかたがなかつたといたしましても、近ごろのように紙が少し潤……


■ページ上部へ

第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 外務委員会 第3号(1948/12/14、23期、日本社会党)

○戸叶委員 先ほどの並木委員のソ連からの引揚げ問題に関連して、一言お伺いいたしたいと思います。昨年の冬引揚げが一時とめられたのは、氣候と結氷の結果で、從つて今年もそういうような理由から一應とめられたというようなお答えがございました。それに対して司令部の方からは、碎氷船も用意し、あるいは防寒の設備をした船を出してもいいというような好意を示されておるようなことをおつしやいましたが、その手紙に対する返事は、ソ連からは何とも言つて來なかつたというようなお話がございました。司令部はこれほどの好意を示されておりますし、國内においても、ソ連地区からの引揚げに対してはみんな関心を持つて、一刻も早く帰つて來てほ……


戸叶里子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、各種会議での発言なし。

戸叶里子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|23期|-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

戸叶里子[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
戸叶里子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 23期在籍の他の議員はこちら→23期衆議院議員(五十音順) 23期衆議院議員(選挙区順) 23期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。