荒木万寿夫 衆議院議員
32期国会発言一覧

荒木万寿夫[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-28期-29期-30期-31期-|32期|-33期
荒木万寿夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは荒木万寿夫衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

荒木万寿夫[衆]本会議発言(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 衆議院本会議 第8号(1970/03/10、32期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・行政管理庁長官】

○国務大臣(荒木萬壽夫君) 吉田さんにお答え申し上げます。  一つには、行政改革三年計画、これをしっかりやれという御激励を兼ねてのお尋ねでございました。お尋ねの行政改革三年計画のうち、二つに分けておりますが、その第一は実施事項であります。  まず、許認可報告の整理を年次計画に従って逐次進めつつあります。そのうち法律事項に関しましては、今国会において許認可等の一括整理法案として御審議をお願いすべく準備をいたしておる次第であります。  次に、機構の簡素合理化につきましては、審議会等十五の整理統合について関係法案を提出しております。また、地方支分部局の整理につきましても、すでに本年度に一部分実施した……

第63回国会 衆議院本会議 第13号(1970/03/26、32期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・行政管理庁長官】

○国務大臣(荒木萬壽夫君) 松浦さんにお答えします。  第一点は、第六次道路五カ年計画にあわせて第二次交通安全施設計画を手直しする考えはないかというお尋ねであります。  御指摘の第二次交通安全施設計画とは、昭和四十四年度から昭和四十六年度に至るまでの三カ年にわたる交通安全施設の緊急整備計画をさすものと考えますが、警察といたしましては、その後の交通事情の著しい悪化と今後の見通しを勘案した場合、三カ年計画のみでは十分ではないと考えまして、昭和五十年度を目標年度とする長期の交通安全対策を策定し、交通事故の防止に成果をあげるべく努力しているところであります。  第二の点は、道路計画は進んでいるが、交通……

第63回国会 衆議院本会議 第17号(1970/04/07、32期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・行政管理庁長官】

○国務大臣(荒木萬壽夫君) お答え申し上げます。  警察は、赤軍派の不法行為を未然に防止するため、従来から活動家の行動を把握することにつとめるとともに、必要な情報の入手につとめておったところであります。その結果、昨年十一月の総理訪米阻止闘争の際、総理官邸襲撃を企図して、大菩薩峠で爆発物を投げるなどの訓練をした一味五十三人を現行犯逮捕するなど、本件発生までに四十四件、延べ二百八十人を検挙し、四月五日現在、五十四人を勾留中であります。本年三月に入ってからも、赤軍派最高指導者である塩見孝也議長ら四人の幹部を検挙しております。  赤軍派は、相次ぐ検挙によって、最近では幹部らを地下にもぐらせて、非公然活……

第63回国会 衆議院本会議 第19号(1970/04/10、32期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・行政管理庁長官】

○国務大臣(荒木萬壽夫君) お答え申し上げます。  警察としましては、五時三十分ごろに現場職員からの一一〇番に基づきましてのガス漏れを認知したのでありますが、その後、直ちに現場方面への交通を一部規制するとともに、パトカー二台及び警察官十八名が、爆発前に現場に到着し、付近に婿集している住民及び通行人に大声で危険を知らせながら、身をもって群衆の規制及び交通の遮断等に当たり、被害の未然防止につとめたのでありますが、その後、間もなく、延長百五十メートルにわたり大爆発が起こったのであります。当時の措置としては、警察はできるだけのことをしたと思います。  事故発生後の措置については、応援にかけつけた警察官……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 衆議院本会議 第5号(1970/12/03、32期、自由民主党)【政府役職:国家公安委員会委員長・行政管理庁長官】

○国務大臣(荒木萬壽夫君) お答え申し上げます。  私に対する御質問の要旨は、国家公務員の削減には賛成であるが、定められた定員の中で、公害対策に従事する人員を増加し、機構を拡充することを希望する旨の御質問であったかと思います。  政府は、総定員法の趣旨に沿って、その適切な運用をはかるとともに、行政改革を着実に推進しつつあるところでありますが、公害対策等、真に必要とされる新規行政需要に対しては、既存機構の再編成及び既存定員の配置の合理化等によって、支障のないように対処する所存でございます。(拍手)
【次の発言】 行政改革等についてお答え申し上げますが、総理のお答えで要を尽くしておるようなものでご……

荒木万寿夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

荒木万寿夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1970/03/05、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 私は、このたび国家公安委員会委員長に再任され一あらためて責任の重大さを痛感いたしているのでありますが、この機会に交通警察の諸施策について所信の一端を申し述べ、各位の御理解と御協力を賜わりたいと存じます。  御承知のように、交通事故は逐年大幅に増加し、他方、交通混雑も深刻化の度を加えつつあり、交通事情の悪化はまことに憂慮にたえないものがあります。  このような情勢に対し、警察といたしましては、当面最大の課題としてこれが解決に取り組む決意であります。  今後一そう関係省庁との連絡を密にし、歩行者、自転車事故における死者数を減少させ、車両事故の増勢を抑制することを当面の目標として諸般……

第63回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号(1970/11/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答え申し上げます。警察がいやしくも不公平な扱いをしたという疑いを受けることは、それ自身警察としても不名誉であり、迷惑しごくのことであります。あくまでも執務態度としましては厳正公平を旨として、いやしくも違反事件があれば、事前といえども検挙するにやぶさかでない、疑わしいものは厳重に警告をするというふうな態度で臨んでおる次第でございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。国家公務員について、少なくとも公務員について御注意の点はごもっともだと思います。十分注意をいたします。  なお行管長官としましては少し間接的でございます。ある公務員もしくは公務員経歴者がある行為をなしたから、その……

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第16号(1970/06/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 公害対策は刻下の急務であります。しかも、公害の起こる原因が各省庁にまたがっておって複雑多岐であることもお説のとおりであります。政府としては、これに真剣に取っ組んでまいる所存でありますが、すでに公害基本法が制定されましたときに、公害対策会議なるものを置きまして、内閣総理大臣を長として、厚生大臣を庶務の主管大臣として発足をいたしておりますが、縦割り行政の中で横割りの行政とでもいうべき公害対策は、取り扱いに非常に苦心を要するところであります。したがって、いま申し上げすしたように公害対策会議を設けて、総理大臣のイニシアチブをもってぐいぐい推進してまいるというかまえのもとに対処しておると……

第63回国会 商工委員会 第20号(1970/04/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 昨年、電子計算機の政府部内における利用の高度化をはかるという題目で閣議決定をいたしまして、調整機能を発揮する意味においてこの問題に取り組んでおりますが、それに関連して七省庁の関係者の会議を開いたりして、検討を加えておる段階でございます。  なお詳しくは政府委員から申し上げます。
【次の発言】 お答え申します。  大体そのとおりでございます。
【次の発言】 特別の考えは持っておりません。

第63回国会 地方行政委員会 第1号(1970/02/19、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 私は、このたび、国家公安委員会委員長に再任され、あらためてその責務の重大さを痛感いたしているのであります。  委員各位には、平素から警察行政につきまして格段の御尽力をいただき、感謝にたえないところでありますが、この機会に警察当面の問題につきまして所懐の一端を申し述べ、各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  まず、道路交通の問題についてでありますが、交通事故による死傷者数は逐年大幅に増加しつつあり、他方、交通混雑も深刻化の度を加えつつありますなど交通事情の悪化はまことに憂慮すべきものがあります。  警察といたしましては、関係省庁と緊密な連絡のもとに、当面最大の課題として……

第63回国会 地方行政委員会 第18号(1970/04/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、最近における道路交通の実情にかんがみ、交通事故の防止をはかり、その他交通の安全と円滑をはかるため、酒気帯び運転に関する規制及び罰則を強化し、悪質な運転者の運転免許の取り消し後の欠格期間を延長することができることとし、並びに少年に対し交通反則通告制度を適用するとともに、都市交通規制のための規定を整備し、交通巡視員の制度を新設すること等をその内容としております。  以下、各項目ごとに御説明いたします。  第一は、悪質事犯の排除の徹底をはかるための規定……

第63回国会 地方行政委員会 第20号(1970/04/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ただいま議題となりました航空機内で行なわれた犯罪その他ある種の行為に関する条約第十三条の規定の実施に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、航空機内で行なわれた犯罪その他ある種の行為に関する条約を実施するために必要なものであります。すなわち、同条約は、機長が航空機の登録国の刑法上重大な犯罪であると認める行為を当該航空機内で行なったと信ずるに足りる相当な理由のある者を当該航空機が着陸する領域の属する締約国の権限ある当局に引き渡すことができることとしておりますが、これに対応して締約国に、その重罪容疑者を受け取り、及び当該重罪容疑者の……

第63回国会 地方行政委員会 第21号(1970/04/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 そのことは、思いつきと言っては悪うございますけれども、道路五カ年計画が先行して、それには安全施設が抜けているということで発言をしたわけです。道路は安全に通行できることが終着駅でありまして、それについては画竜点睛を欠くじゃないかというので、そういうことになったわけですけれども、道路と同時に計画することができればけっこうですが、一年おくれでありましょうとも、道路ができた後に安全施設が追尾していくということでも、時期的におくれをとることはなかろう、結果論でございますが、そういうことで了承を受けた次第であります。できれば同時に計画すれば、これにこしたことはないですけれども、結果的に見て……

第63回国会 地方行政委員会 第23号(1970/05/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 率直に申して、事前に情報をキャッチして未然に防止し得なかったことは、アウトであると思います。政治的には大いに責任を感じますが、ハッピーエンドに終わったということによって、死一等を減ぜられたものと心得ます。さりとてお話のごとく、無事におさまったからこれでいいんだ、やれやれということで済ますべきではなくて、今後同じような事件は断じて起こさないという腹がまえのもとに、万全の措置を講ずる。責任を感じておる次第であります。
【次の発言】 先刻もお答え申し上げましたように、どんな理由がありましょうとも、事前に情報をキャッチして、これを押さえることができなかった。それが残念しごくという意味合……

第63回国会 地方行政委員会 第31号(1970/10/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 大学の警察アレルギーは確かにあったのであります。あったことが間違いであることも言うまでもありません。それとこれとは少し問題が違うかもしれぬと私は感じます。十八億円問題について銀行側が警察との連絡、警察に申告することがおくれた、また申告のしかたが不十分であったということの結果、警察の初動捜査が現実におくれたという傾向を帯びたことは否定できません。これは銀行が銀行自体の世間的な信用を念頭に置くのあまり、銀行内部でよく調べた上で警察に申告したほうがいいだろうと思ったやに見受けられるのであります。そういうことのためにおくれたのでありまして、警察を不信呼ばわりするということではないと思い……

第63回国会 内閣委員会 第2号(1970/03/05、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ただいま議題となりました行政管理庁設置法の一部を改正する法律案の提案理由及び概要を御説明申し上げます。  政府は、アジア諸国の要請に応じて同地域諸国における統計の改善発達をはかるため、かねてより国際連合及び関係諸国と協力してアジア統計研修所を日本国に設置するための準備を進めてまいりましたが、昭和四十四年九月に至り、アジア統計研修所の設立及び運営のための援助に関する日本国政府と国際連合開発計画との間の協定の署名を行ない、近く同研修所の設立が実現する運びとなりました。つきましては、同研修所において行なわれる研修の実施に関する協力事務を行政管理庁の所掌事務とする必要がありますので、こ……

第63回国会 内閣委員会 第7号(1970/03/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 不意に伺いまして、御質問の内容が十分聞き取れなかった点もありますが、行政の改革と申しますのは、一言にしていえば、簡素合理化ということに尽きるかと思います。その意味におきましては、総定員法を活用しまして定員の増加を極力抑制し、また、機構等につきましても、その線に沿って、あくまでも行政サービスを低下させないで、しかも行政を合理化していくという線に立って極力簡素合理化の線を貫いていくということに尽きるかと存じます。
【次の発言】 せんだって行政監理委員会の委員の方々が委員長を抜きにして意見を発表されました。これは民間有識者としての立場に立っての認識を披露されたことだと思います。さりと……

第63回国会 内閣委員会 第9号(1970/04/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 途中から承りまして十分にお答えできるかどうかわかりませんが、要するに事務量がふえた、それを敏速に処理する、それについて量の変化に伴う適応性が十分でないという面もあろうかと思います。制度の根本を洗わねばならぬ問題も含んでおると思いますが、要は敏速に簡素に民主化する方向へ手だてをとっていくべき問題かと心得ます。
【次の発言】 政府は昭和四十二年に特殊法人百八についてその実態を調査して、調査の結果に基づいて九法人について整理を行なうことを決定し、そのうち五法人についてはすでにその整理を完了しました。四法人については逐次措置することとしております。昭和四十五年度においても特殊法人の新設……

第63回国会 内閣委員会 第10号(1970/04/03、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 過去二年間、開催実績のない審議会等は十四ございますが、このうち十は不服審査や調停等を処理するもので、当事者の申し立てを待って開催されるものでありまして、この期間中申し立てのなかったものであります。その他の四審議会は、いずれも法令によって必要的付議事項の定められているものでありますが、それぞれ次のような事情で開催されなかったのであります。地方産業開発審議会、台風常襲地帯対策審議会、特殊地域農業振興対策審議会、公共用地審議会等がそれでありますが、要すれば政府委員から詳しい説明をいたします。
【次の発言】 閣議決定をいたしまして整理統合の方向へ推進するようにやっております以上、やらね……

第63回国会 内閣委員会 第11号(1970/04/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 極力予定の計画どおりにやりたいと思っております。実際問題としましては、ある程度でこぼこが出てくる可能性なしとしませんけれども、希望としましては、予定どおりにやりたい、こう思っております。
【次の発言】 許認可その他並べておりますが、特に重点ということはございません。全部が重点である、かように考えております。
【次の発言】 閣僚協議会をつくってもだめじゃないかというお話でございますけれども、各省庁それぞれ所管の事項として観光に関することをやっておる。それを予算の上でも調整する調整機能は行政管理庁もございますけれども、閣僚協議会をつくりまして、そこで一元的に関連のことを出し合って調……

第63回国会 内閣委員会 第18号(1970/04/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨に沿って万遺憾なきを期したいと存じます。

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1970/06/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 行政監理委員会の民間の委員が独自の意見を発表されたことを、指摘されておることと思いますが、正式には行政監理委員会の意見ではありませんけれども、すなわち、行政管理庁長官たる監理委員会の委員長を抜きにした意見である意味において、正式のものではありませんけれども、民間の識者が委員を構成しておられるわけで、その六人の委員が意見を述べられたことは、一つの問題提起として、それに取り組んで慎重に考慮し、尊重していくべきものと心得ております。
【次の発言】 その構成された施行内容は、私も経過は知りませんけれども、おそらくはそうであろうと思います。

第63回国会 予算委員会 第5号(1970/02/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答え申し上げます。  どんなふうに考えているかというお尋ねでございますが、事柄としては、きわめて低俗な、不届きしごくなことだと存じております。関係の警察本部からも一応の報告はあっておりますけれども、むろん、だれが何のためにやったかということはわかりません。わかりませんけれども、不届きなことであることには間違いございませんので、警護いたしますと同時に、犯罪の容疑もございますから、捜査中でございます。

第63回国会 予算委員会 第7号(1970/02/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答えいたします。  いわゆる地方事務官制度といわれるものの話かと思うのであります。このことにつきましては、一昨年閣議でも問題として取り上げまして、その具体的な実施をはかるべく推進検討中でございます。結論が早く出ませんので、何もしてないのじゃないかという意味の御非難がございますけれども、現象的にはそうですが、苦心惨たんしながら推進していることだけは御報告ができると思います。  問題は、労働省、運輸省、厚生省に関係する課題でございますけれども、労働省、運輸省の関係におきましては、相当具体的に詰めが進んでおります。厚生省関係は、国民健康保険をはじめとする諸制度の抜本的改革ということ……

第63回国会 予算委員会 第8号(1970/02/28、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答え申し上げます。  先日もここで同様の趣旨の御質問に対してお答え申し上げたのですが、ほかにも似たような、この間も申し上げましたように、低俗な不届きしごくな脅迫電話等が来ている情報はキャッチいたしております。同時に、身辺の警護及び犯罪の容疑もありますから、関心を持って捜査いたしております。  言論の自由との関係におきましても、お説のような気持ちは個人としていたしますが、私の立場からは、言論の自由との関連においての発言は差し控えたいと思います。
【次の発言】 御指摘のような事件があったとすれば、そのことは御説のとおり、遺憾千万と存じます。

第63回国会 予算委員会 第10号(1970/03/05、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 警察はそこに違法行為があればみずからの責任において犯罪を予防し、もしくは検挙するということを当然にやっております。しかし、現実問題は情報のキャッチがなかなか容易でないといううらみはあるかもしれません。被害者からの届け等によって捜査を開始するということが多いようでありますが、いずれにしましても、現行制度のもとの法規に従って、警察責任は懸命の努力をしながら果たしつつあると存じます。  なお、もっと具体的なお答えが必要であれば、政府委員から御答弁申し上げます。
【次の発言】 いま御指摘の点についてお答え申し上げます。  警察としましても、出資等取締法違反のような行政法令違反につきまし……

第63回国会 予算委員会 第11号(1970/03/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 行管長官の立場、国家公安委員長の立場、双方の立場から見て、いわゆる道州制をどう思うかというお尋ねかと思うのですけれども、個人的な感触を申し上げても意味をなさないと存じますから、慎重にかまえまして、感想を申し上げることは略したいと思います。  ただ、現実問題としましては、たとえば犯罪の捜査、公安委員長の立場で申し上げれば、犯罪の捜査が広域的になる。高速道路ができれば、きょう東京で犯罪を犯した者が、その日のうちに大阪や九州まで移動しないとも限らない。交通事故といたしましても、都道府県の境域でもって守備範囲を定めておる。そのことが不便なしとはしないと思います。ただ、現実には、たとえば……

第63回国会 予算委員会 第12号(1970/03/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 大体いまの山中総務長官のお答えで一応尽きているように思うのですけれども、警察の立場からの課題をもう少し具体的に申し上げます。  いま話が出ましたように、歩行者、自転車運転者の死亡事故を大幅に減少させるということにも焦点を合わせていきたい。同時に、車対車、車単独の事故が現在増加の傾向にありますことを特に抑制するという見地に立って臨みたい。そういうことで、当面できる限り、多くの警察官を動員して、また、交通巡視員制度を新設いたしまして、街頭における交通監視体制を強化していきたい。交通安全施設等整備事業の第二次三カ年計画を実施して、補助事業四十六億円、府県単独事業二百三十一億円、合計二……

第63回国会 予算委員会 第13号(1970/03/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答え申し上げます。  御提案の趣旨に基づいての総合的な一元的な機関をつくることも一つの考えかと思います。ですけれども、また反面、なかなか現実問題としては形は整いましても、実施面においてはたして期待どおりにいくかどうかというふうなことが、今日まで右せんか左せんかと考えられながら、今日の状態を維持しておることだと存じます。いま私、いきなり御質問に応じまして明快な具体性を持った考えを申し上げかねますけれども、縦割り行政を基本にいたしましてその横の連絡を総理大臣のリーダーシップ、見識に基づいて調整していく。そして縦割り行政の欠陥を補うという構想のほうが現実的ではなかろうか、かように存……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 地方行政委員会 第1号(1970/12/03、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 確かにお説のとおり、交通公害対策の問題にしても、交通規制整理の問題にいたしましても、総合的に判断するような機構がないことがうらみとされるところかと思います。しかしながら、どうも道路管理機関ないしは国家公安委員会、地方公安委員会等々、それに関連する権限を持ったそれぞれの機関がありましても、それをピックアップして一つの総合的な固定した機関をつくるということは、なかなか容易ではないのみならず、はたして実効をあげるかどうか疑問もございます。そこで、要するにそれぞれの機関が緊密な連絡をとって万遺憾なきを期するということに重点を置いて、運用の面で御指摘の課題に対処するほかにはなかろうかと思……

第64回国会 地方行政委員会 第3号(1970/12/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 大体はお説のとおり、公害の発生源対策が万全の処置を講じられるならば、警察がおせっかいをやく必要はないと思います。ところが、実際問題としましては、たとえば自動車のエンジンの改良にしても、燃料の改善にしても遅々として進まない。公害を発生することのないように改善されることを望みますけれども、事実上は科学技術の発展過程において急速にその成果を期待し得ないということから、交通公害原因も発生しているかと思います。そこで、理想状態を現出すべくそれぞれの官庁においては努力されるでありましょうけれども、その発展過程において余儀なく排出する公害原因、これを押えて、人々の生命、環境の保全に有害である……

第64回国会 地方行政委員会 第4号(1970/12/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 理屈抜きに申し上げまして、都道府県知事が常時測定しておる根拠に基づいて要請された場合には、要請に応じた措置をとることがほとんど大部分であろうかと思います。
【次の発言】 そのとおりだと思います。
【次の発言】 現行法第七条で実施しておるということでございますが、幾ぶん無理があろうかと存じます。次の通常国会に提案します道交法の改正案について考慮をしたいと思います。
【次の発言】 公害を重視して考えねばならぬということは、一般論としては当然のことだと思います。ところが、相当広い地域にわたって交通規制等をやります場合に、経済的な社会的な条件にいかなる影響を与えるか、その影響次第により……

第64回国会 地方行政委員会 第6号(1970/12/10、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ただいま御決議になりました附帯決議につきましては、この御趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいりたいと考えます。

第64回国会 地方行政委員会 第8号(1970/12/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 右と左との取り締まりを差別しておるということはございません。結果的に見ますると、いま警備局長がお話し申し上げたように、楯の会というものが、まあ、精神的な軍隊だ。三島君自身も言っておったらしいのですけれども、現に実際行動に訴えての暴力ざた等の前歴は一つもございませんので、つい警戒を怠ったと申しますか、結果的にはそういうことであったと言わざるを得ないのですけれども、一般的に左右両団体の取り締まりに差別を設けておったということはございません。
【次の発言】 当然連絡をすべき課題ではないと思います。
【次の発言】 それは緊密をたっとぶ意味において、何らかの連絡があってもよろしいという課……

第64回国会 予算委員会 第1号(1970/12/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答えいたします。  国内の治安維持につきましては、警察があくまでも第一義的な責任を有するものであることは申すまでもございません。現に警察はその責任を十分果たしております。将来、万一警察力のみで対処することができない事態が発生し、自衛隊の治安出動が行なわれるような場合には、警察は自衛隊と緊密な協力連携のもとに治安維持に当たることとなるわけであります。  ところで、治安出動が問題となりますのは、警察力をもっては治安維持ができないような重大な事態の場合でありますが、それがどのような様相の事態であるかをただいま想定することははなはだ困難であります。ただお尋ねでありますので、しいて考え……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1971/01/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 委員会の開催にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げるとともに、所信の一端を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜わりたいと存じます。  御承知のように、最近の交通情勢は、交通事故の増加と交通渋滞の激化の傾向に加えて、交通公害もいまや社会問題となっているところでありまして、中でも交通事故は、政府はじめ関係各機関の努力にもかかわらず、昨年におきましても多くのとうとい人命が失われ、あるいは傷つくというまことに憂慮すべき事態を見るに至ったのであります。  しかも、今後なお自動車の利用普及は、さらに拡大の一途をたどるものと考えられ、他方交通安全のモラルはいまだ十分に確立されたものとは言……

第65回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1971/02/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 なるほど、モータリゼーションの時代に、交通専門の警察官を特別に配置したらどうかというお説は、ごもっともであると思います。検討してみたいと思います。  一般の警察官あるいは警察の考えとしてのお尋ねでございますが、申すまでもなく、とにかくベトナム戦争以上の災害をもたらす交通事故、これを何とかして絶滅したいという考えに立って、心がまえも、施設設備も、十全のかまえをもって臨むべきだと思います。
【次の発言】 御指摘の点は、私も矛盾というか、統一性のないことにあき足らぬで、疑問を投げかけたこともあります。ところが、実際問題としては、警察庁所管の法律、運輸省所管の法律、それぞれ受け持ちが違……

第65回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1971/03/04、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ただいま超党派で御決議いただきました附帯決議につきましては、きわめて緊要な措置であると信じておりますので、万全の措置を講じまして、遺憾なきを期したいと存じております。

第65回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1971/05/21、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ただいま御決議いただきました交通安全対策に関する件につきましては、きわめて緊要な措置であると信じておりますので、万全の措置を講じまして、遺憾なきを期したいと存じております。

第65回国会 地方行政委員会 第1号(1971/02/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 委員会の開催にあたり、国家公安委員会委員長として所信の一端を申し述べたいと存じます。  委員各位には、平素から警察行政につきまして特段の御尽力をいただき、深く感謝いたしているところでありますが、今後とも一そうの御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  御承知のように、最近の治安情勢は表面的には一応平穏に推移いたしておりますが、かねて治安上最も問題となっておりますところの極左暴力集団につきましては、最近におけるその動向等から見まして、状況によっては再び過激な暴力行動に出るおそれも多分にあり、今後とも厳重な警戒と万全の備えが必要と存ずるのであります。  今日、警察が直面しておりま……

第65回国会 地方行政委員会 第5号(1971/02/19、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答えいたします。  事件発生後、直ちに発生地である栃木県警察をはじめ、隣接する一都六県において緊急配備を発令し、犯人の捕捉並びに被害銃砲等の発見に当たったのであります。  引き続き、発生地の真岡警察署に特別捜査本部を設けるとともに、警視庁及び関係県の協力のもとに被害銃砲等の発見並びに共犯者の捜査につとめているところであります。  なお、事件発生後、緊急配備中、警視庁赤羽警察署管内において、自動車窃盗並びに公務執行妨害の疑いで二名の男を逮捕しましたが、本件との結びつきにつき鋭意捜査中でございます。
【次の発言】 お答えいたします。  何と申しましても、暴力は民主主義の敵でござい……

第65回国会 地方行政委員会 第18号(1971/03/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ただいま議題となりました銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、銃砲、模造拳銃及び模造刀剣類の有する社会的危険性にかんがみ、これらを使用する犯罪や事故を防止するためその所持に関する規制を強化するとともに、産業用銃砲等の使用の実態にかんがみ、その所持に関する規制を合理化すること等をその内容としております。  以下、その概要を御説明いたします。  その一は、ライフル銃の有する社会的危険性にかんがみ、ライフル銃の所持の許可基準を厳格化し、公安委員会は、ライフル銃による獣類の捕獲を職業とする者、事業に対す……

第65回国会 地方行政委員会 第19号(1971/03/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 傾聴すべき御意見と思いますが、確たる意見をお答えするにはちょっと自信がございませんので、警察庁長官からお答えします。
【次の発言】 お説のとおりであると思います。そこで、狩猟、害獣駆除のためにやむを得ないもの、競技のためにやむを得ないもの以外は、原則として持たせないという趣旨で一貫することが適切であろうかと存じます。
【次の発言】 お説のとおり、警察官といえども人の子ですから、ついあやまちを起こしたからといってむげに批判することもいかがかと思いますけれども、昔から宮仕えはつらいものと申しますが、人間的な通常の感情その他に災いされて、普通ならばまあまあということでも、厳粛に自分の……

第65回国会 地方行政委員会 第20号(1971/04/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 大体、道交法は昭和三十五年に制定されまして以来たびたび改正をしてきておりますが、これは都市化の現象が急激に進んだり、経済、社会の情勢が変動するに従いましてそれに適応するための改正をしたのでありまして、従来たびたびの改正で、いま申し上げたような事情に即応するための改正をしたのでありますけれども、さらに今回、まあ抜けたところと申しますか、予想し得ざるいろいろな事情について、またさっきお触れになりましたような法の盲点とでも申すべきところを明確に定めたということによって、相当の効果をあげ得るも一のと存じます。
【次の発言】 当初の計画は、警察独自の立場で、自動車新税などの財源に期待して……

第65回国会 地方行政委員会 第21号(1971/04/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お話しのとおり、一見てんでんばらばらであるようであったし、事実もそうであったかと思いますが、最近、総理府総務長官が主宰いたしまして交通安全対策本部を設けて、それ以来幾らか組織的に足を踏み出したというふうに受けとめております。それぞれの所管が違いますから、形式的にはてんでんばらばら的になりがちでありますけれども、共通意識を持って何とか総合的に対策を立てようという機運は熟しておると思います。
【次の発言】 先ほどもちょっとお答えしましたが、対策本部というのは、総理大臣の会長をしておる対策会議の執行機関的なものでございまして、これはいままでにない機構だと思います。できて間もないもので……

第65回国会 地方行政委員会 第22号(1971/04/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答えいたします。  懸案として残っておりますから、なるべくすみやかに検討を加えて、間に合うものならば、通常国会に間に合わしたいという気持ちでございます。
【次の発言】 お答えいたします。  大体そうでございます。
【次の発言】 おっしゃることはよくわかります。ただ、いままでの道路五カ年計画というのは、道路だけが突っ走っておる。今日の道路の感覚は、安全施設を伴わなければ道路じゃないと言えると思います。そういう意味で、閣議でも発言したのでありまして、御指摘のとおり、道路五カ年計画と相照応すべき筋合いのものである。ですけれども、従来年度ごとのちゃちな予算で処理しておったものを、一挙……

第65回国会 地方行政委員会 第23号(1971/04/28、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ちょっと明確に記憶にございませんので恐縮でございますが、先ほど交通局長がお答え申したように、一般的に二十五歳以上に引き上げるということは検討の価値がある問題とは思いますが、当面個人的な性格等を考慮して、それを対象に取り締まっていくということでよろしかろうかと思います。
【次の発言】 およそ警察が厳正公平に中立性を持たなければならぬ、それから民主的な運営がなされねばならぬという要請だけに限って考えれば、公安委員会の制度それ自身が民間の有識者を選抜して国家公安委員に任命しておりますから、一応まかなえることかと思います。ただし、実際の問題としますれば、お説のような必要性を感ずることが……

第65回国会 内閣委員会 第1号(1971/02/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ただいま議題となりました行政管理庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  政府は、かねてから、行政の簡素化、能率化をはかるため、各般の努力を続けているのでありますが、さらに一そう行政機構の簡素合理化を強力に推進するため、昨年末、地方支分部局の整理再編成に関する措置方針を決定し、昭和四十六年度から逐次実施していくこととしたのであります。このような地方支分部局の整理再編成の一環として、行政管理庁の地方行政監察局等の三機関について、必要な措置を講ずるため、今回、この法律案を提出した次第であります。  次に、法律案の内容について、御説明……

第65回国会 内閣委員会 第10号(1971/03/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 ただいま議題となりました許可、認可等の整理に関する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  政府は、行政の簡素化及び合理化を促進するために許可、認可等の整理をはかってまいりましたが、さらにその推進をはかるため、さきに政府において決定いたしました行政改革三カ年計画に基づき、計画的に許可、認可等の整理を行なうこととし、この法律案を提出することとした次第であります。  法律案の内容について御説明申し上げますと、第一に、許可、認可等による規制を継続する必要性が認められないものにつきましてはこれを廃止し、第二に、規制の方法または手続を簡素化することが適当と認められるも……

第65回国会 内閣委員会 第15号(1971/04/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 許認可の整理という、行政の簡素化を目ざした法律でございますから、一括整理法案として取りまとめたわけでございます。お説のとおり、許認可の整理案の一つ一つに政策問題がからんでおるかとは思いますけれども、国会提案の便宜上の前例にならって一括整理法案として提出しておる次第でございます。
【次の発言】 できるだけのことは御答弁申し上げるつもりでございますが、根本の実態に触れる問題についてはいささか心もとない気持ちがいたします。
【次の発言】 大体政府委員の答弁をもっともだと聞いておりまして、それ以上責任ある御答弁はいたしかねます。

第65回国会 内閣委員会 第18号(1971/04/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 御質問の御趣旨ごもっともであると思います。行政管理庁としましては運輸行政につきまして、今後監察を通じまして御要望の線等も念頭に置いて、いかなる勧告が出ますかは監察の結果でないとわかりませんけれども、念頭に置きまして善処をいたしたいと思います。
【次の発言】 許認可の整理ということは、国民本位の立場に立って行政の簡素合理化をするということであることは仰せのとおりでございます。政府としましても、引き続いてさらに検討を加えて、行政監察等をも通じまして許認可を整理すべくんば整理するという方向でいきたいと思います。  なお、御指摘の実体法との関連につきましては、十分検討を加えまして御提案……

第65回国会 予算委員会 第4号(1971/02/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答え申します。  環境庁は公害関係の行政の総合調整を主眼といたしまして、公害行政に関連する公害規制の問題を一元的に網羅しまして、強力な環境庁に育て上げたいと存じます。

第65回国会 予算委員会 第5号(1971/02/02、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答えを申し上げます。  大体自動車教習所については道交法上二カ条の規定があるだけ、御指摘のとおりであります。また、中小企業としての特別の扱いをしてないことも事実であります。そこで何とか独立立法でも考えたらばということは警察庁内でかつて検討したことはあるようでございますが、教習所の免許法とでもいうべきものを考えるといたしまして、企業の免許となれば助長行政の立場であって、警察の立場からはちょっとなじみにくいという結論になりまして、見合わせましたわけでございます。したがって、指定自動車教習所につきましては、その運転車養成に占める重要性にかんがみて、昨年の法改正によりまして、指定自動……

第65回国会 予算委員会 第9号(1971/02/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 私の担当のことだけをお答え申し上げます。  行政組織法を改正しまして、現行では各省庁の部局の設置を、設置法の改正、法律事項になっておることを、政令に委譲したいという考えで検討を進めております。それは……(田中(武)委員「よろしい、よろしい。理由はよろしい」と呼ぶ)
【次の発言】 お答えいたします。  商品取引業務の改善適正化をはかる観点から、従来の登録を行なっていた商品取引業者に新たに許可を与えるに際して、問題のある業者、すなわち二十九社については、種々の条件を付して許可されたばかりでありますので、今後における取引業者の業務の実施状況の推移を見た上で、必要があれば行政監察の実施……

第65回国会 予算委員会 第12号(1971/02/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答え申し上げます。  私の守備範囲は国家行政組織と定員のことでございまして、国鉄そのものには直接及びません。したがってノーコメントでございます。
【次の発言】 お答えいたします。  両総裁が真剣に考えて結論を出したことだから、やむを得なかったことかと思います。
【次の発言】 お答えいたします。  大体は官房長官からお答えいたしましたことと同じ意見でございますが、申すまでもなく、海外経済協力は、その性格上貿易産業政策、外交政策、財政政策等、多面的な配慮を要する分野のものでありますが、現在は、御指摘のとおり、関係省庁が集まりまして相談をする、その中心は経済企画庁長官でありまして、……

第65回国会 予算委員会 第13号(1971/02/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答えいたします。  お尋ねの事故は、昭和四十四年四月一日午後四時四十分ごろ、東京都墨田区内の荒川放水路新四ツ木橋での架橋工事現場で、リングビーム工法により橋脚工事中、突然リングビームが楕円形になり、リングがはずれ飛散したため、現場で作業中の八名が水没、死亡したというもので、警視庁におきましては、約一年六カ月にわたって捜査し、事故原因を究明した結果、業務上の過失致死事件と判断されたので、工事関係者二十五名を被疑者として、昭和四十五年十二月一日、東京地方検察庁に書類送検してあります。  第二のお尋ねの事故は、昭和四十四年十一月二十五日午後七時三十ごろ、大阪市大正区内の尻無川防潮水……

第65回国会 予算委員会 第15号(1971/02/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答えいたします。  御指摘のとおりの事件が起こりましたことはまことに遺憾でありますが、目下捜査中でございます。政府委員からお答え申し上げます。
【次の発言】 お答え申します。  いろいろと過激派学生を中心として国民に御心配をかけておるわけでありますが、まことに遺憾であります。警備隊も昨年からおととしにかけての最高時のゲバ騒ぎの態勢をくずさずに、未然に防止するということを念頭に置きまして営々として訓練にいそしんでおるところであります。一言にしていえば万全の備えを細心の注意をもってはかりまして、万遺憾なきを期したいと思っておる次第であります。

第65回国会 予算委員会 第16号(1971/02/26、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 交通局長からお答えいたします。

第65回国会 予算委員会 第17号(1971/02/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答え申し上げます。  今度のような事件が起きたことを遺憾に思います。また同時に警察官が現場近くに居合わせませんでしたために間に合わなかったことは、まことに遺憾であります。
【次の発言】 お答え申します。  ガードマン会社は自由企業でありまして、法律、制度に基づいてどうするということはできませんけれども、事の性質上、なるべく教養を高めるように行政指導はいたしております。  それから成田の問題について、ガードマン会社のガードマンを雇い入れてはいけないということまでを言うことはいかがかと思います。
【次の発言】 落ちておって相すみません。警察でいま捜査中でございます。捜査の結果は、……

第65回国会 予算委員会 第18号(1971/03/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 現在のところ立件は困難であるかと思います。ただし推移を見守ります。
【次の発言】 原因と結果について法廷で十分に立証困難であるか、立証できるかということを中心に検討を要するからであります。


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1971/12/30、32期、自由民主党)

○荒木委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいまの加藤六月君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、今澄男君が委員長に御当選になりました。(拍手)  それでは、委員長今澄勇君に本席を譲ります。


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1972/07/06、32期、自由民主党)

○荒木委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、その職務を行ないます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいまの大竹太郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、今澄勇君が委員長に御当選になりました。(拍手)  それでは、委員長今澄勇君に本席を譲ります。


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 運輸委員会内閣委員会地方行政委員会法務委員会外務委員会連合審査会 第1号(1970/04/13、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答え申します。  赤軍派が国外逃亡の企てがあるという以外に、どういう意図を持っておったかということは判明いたしません。  赤軍派の資金源につきましては、なかなかつかみにくうございますが、その財政実態については彼らも極秘にしているため、全貌は明らかでございませんが、主たる財源としては、赤軍派の構成員や支持者からの個人カンパ、機関紙の売り上げ金、政治集会などの入場料等があげられます。活動家の中には、カンパの割り当てを消化するため、アルバイトをしたり、親の金を持ち出す者もあるようであります。今後とも、資金源の解明に努力いたす所存であります。

第63回国会 地方行政委員会運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1970/04/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 いかに法律をつくりましても、順法精神がなければどうにもなるものでないことは、御指摘のとおりであります。ことに死亡事故を起こしましたケースについて分析してみますると、その多くは結局交通教育の不徹底に基因すると承知しております。そういう意味におきまして、お説のとおり、教育を徹底し、順法精神に徹するということが必要かと思います。
【次の発言】 三つの御提案はごもっともな節があるように思います。検討させていただきます。
【次の発言】 検討すべき課題だと思います。
【次の発言】 ただいま長官がお答えしたとおりに取り運びたいと思います。

第63回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1970/03/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答えします。  一般的に預かり金事件については、預け主にとっては銀行預金を上回る有利な利回りの利殖でありますために、経営が順調である間は被害の申告がないために、捜査の端緒も得がたく、実害が発生するおそれが出てから発覚するというのが実情であります。  どっちが先かといえば、これは大蔵省、警察両方同時にということが望ましいと思うのですが、概念的には無法のあるところ警察は怠慢を許しませんけれども、実際上事前に捕捉が困難でありますために、とかく手おくれになる傾向があります。今後大蔵省とも十分連絡をとって、災害が起きない前に発見できるように注意したいと思います。  なお、具体的には政府……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1970/03/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答え申し上げます。  いまの御指摘の点は、まことに遺憾であると思います。それぞれの地域の新聞を洗ってみればわかることではありますけれども、御指摘のとおり、まだ確定をしていない選挙違反につきまして発表しましたことは、心なきわざであって、まことに恐縮いたしております。
【次の発言】 お示しの事件は存じません。したがって、いかなる筋でそういうふうになったかということについても存じませんので、わがほうの責任であるのかどうか、その点もさだかでございません。ですけれども、結果的に見まして、選挙違反に関連してなくなったということは、これは遺憾しごくでありまして、その間どういう理由があったか……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 産業公害対策特別委員会地方行政委員会法務委員会社会労働委員会農林水産委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号(1970/12/05、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 お答え申し上げます。  いわゆる歩行者天国は、歩行者の安全の徹底を期するため、一定の道路における自動車の通行を禁止するものでありますが、これを実施するにあたっては、当該道路の交通における役割り、周辺道路における交通の実態、迂回路の有無、他の交通に対する影響、交通処理の可能性等を総合的に勘案して行なう必要があります。したがって、この種の規制は、交通全般を一元的に管理し、交通規制について長年の経験と実績を有している公安委員会が行なうのが適当と考えております。
【次の発言】 「必要があると認めるときは」と規定をいたしておりますが、交通公害が発生した場合に、交通規制によってその防止をは……

第64回国会 地方行政委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1970/12/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 交通公害がおおむね、加害者と申しますか原因を形づくった者は不特定多数人であるという形をとるのが一般かと思います。その意味におきまして、民事的な損害賠償等の課題が所在不明になるおそれは多分にあると思います。さりとて警察の立場からだけそういう状況についての対策を講ずる道はないかと思います。要は一般に人に迷惑をかけないという意識を徹底普及することに始まって、民事訴訟的な問題は法務省の所管事項として検討さるべきものかと思います。
【次の発言】 全くお説のとおりでございます。本来ならば、法律の御審議中に予定されておる政令の骨子でもお示しするのが当然の準備体制でなければならぬと思います。で……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 地方行政委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1971/04/27、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 このたび内閣に臨時総合交通問題閣僚協議会が設置されまして、関係各省庁間で長期的な見通しのもとに、総合交通体系の充実にあたっての諸問題を検討することになっております。この際長期にわたる交通機関別、地域別の人と物に関する交通需要の長期見通しを行ない、総合的に便利性、効率性、安全性等が確保されるような観点からの、新しい交通機関の開発も含め、各機関別の分担の考え方と各機関別の整備の方向を明らかにする必要があると存じます。要するに、運転者も歩行者もみんなが命を大事にするという認識が明確であるならば、交通事故はかなり防げると存じます。教育関係においても、文部省では義務教育の場において学習指……

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第2号(1971/02/20、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 大体少数精鋭主義で行政需要に応じていくというたてまえでおるわけでありますが、概略の事情を申し上げます。  公正取引委員会の機能の強化につきましては、その職務の重要性にかんがみまして、これまでも特に配慮してきたところであります。いまから十年前、すなわち昭和三十五年度の公正取引委員会の定員は二百三十八人でありましたが、昭和四十五年度においては三百五十一人であります。この間百人以上の増員を行なっている次第であります。また機構面においては、この十年間に、おもなものとして、昭和三十九年度に取引部の設置、昭和四十二年度において仙台及び高松の両地方事務所の設置、昭和四十三年度に事務局官房に企……

第65回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1971/02/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○荒木国務大臣 指定教習所は、初心者を収容しまして一貫した運転教育をするところであって、系統的に順序立てて教養を高める場所だと思います。
【次の発言】 具体的数字をちょっと明確に存じませんので、政府委員からお答えします。
【次の発言】 数字的にお尋ねになりましたので、何百万人かということをちょっと失念しておりましたが、大体八五%を占めております。
【次の発言】 そのとおりであります。
【次の発言】 全く聞いておりませんと申したのは事実でありますが、その後説明を聞かしてもらいました。ただし、だからといって、私が聞かしてもらったのがつい最近のことでありますことと、事務当局で関係方面の意見等を十分に……



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データ更新日:2023/02/05

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