荒木万寿夫 衆議院議員
23期国会発言一覧

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荒木万寿夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは荒木万寿夫衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

荒木万寿夫[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第55号(1947/11/06、23期、民主党)

○荒木萬壽夫君 今回の追加補正予算は、平和会議を控えて今後のわが國民経済の動向を察知せしむるものでありまして、その成行きは廣く内外注視の的であつたのであります。殊に多大の期待をもたれた貿易の再開、クレジツトの設定も、未だインフレ抑制の効果をあげるには至らず、一方日銀券の発行高はすでに一千六百億円を超え、年末には二千億円を突破すること必至の勢いでありまして、從つてまた現内閣が堅持せんとする千八百円の賃金水準も、未だ流通秩序の確立と生産増強の裏づけを見ないために、ようやく怪しくなつてきているのであります。かかるとき、いわゆる健全財政の建前が維持できるかできないかは、國をあげての関心を誘う重大問題で……

第1回国会 衆議院本会議 第70号(1947/12/02、23期、民主党)

○荒木萬壽夫君 ただいま議題となりました横須賀港を開港に指定する等の法律案に関し、國土計画委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告いたします。  まず第一に、政府提案の理由及び法案の内容につき御説明申し上げます。今般待望の民間貿易の再開により、わが國の前途には明るい希望が與えられたのでありまして、外國貿易に依存せざるを得ないわが國の現状としまして、これが速やかなる進展をはかることはまことに肝要のことでありますので、この新たなる情勢に即應いたしまして、從來の横浜ほか四十一開港のほかに、横須賀港ほか十三港を新たに開港に指定し、もつて外國貿易の発展に寄與せんとするものであります。開港を新たに……

第1回国会 衆議院本会議 第71号(1947/12/04、23期、民主党)

○荒木萬壽夫君 ただいま議題となりました都会地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案に関し、國土計画委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。  まず第一に、政府提案の利用を御紹介申し上げます。都会地における人口の過度の集中による食糧及び住宅の不足、交通その他公共施設の混乱等のため、都市生活者の不安を増大し、各種の弊害が惹起されるおそれがありますので、これらの弊害を防止する目的をもつて、昨年三月一日、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基き、都会地転轉入抑制緊急措置令が公布施行せられました結果、全國二十五都市を指定して、人口の過度の流入を抑制することと相なつたのであり……

第1回国会 衆議院本会議 第73号(1947/12/06、23期、民主党)

○荒木萬壽夫君 ただいま議題となりました建設院設置法案に関し、國土計画委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告いたします。  まず第一に、政府提案の理由及び法案の内容を御説明申し上げます。政府はさきに、内務省廃止に関する法律案とともに地方自治委員会、公安廳及び建設院設置法案を提出し、委員会において審査中であつたのでありますが、その後予期せざる情勢の変化によつて、これを撤回するのやむなきに至つたのであります。政府においては、その後さらに檢討を加えました結果、あらためて内務省及び内務省の機構に関する勅令等を廃止する法律案を提出し、これに続いて本法律案を提出する運びとなつた次第であります。前……

第1回国会 衆議院本会議 第74号(1947/12/08、23期、民主党)

○荒木萬壽夫君 ただいま一括上程に相なりました三百三十四件の請願に関しまして、國土計画委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本委員会におきましては、去る八月十九日請願に関する審査を開始し、爾來回を重ねること十七回、毎回とも数時間にわたり、すこぶる熱心かつ愼重に審査を続行いたしました。以下、請願の要旨をとりまとめて御説明申し上げます。  内容的に類別いたしますと、治山治水に関するもの二百四十九件、道路に関するもの二十八件、港湾に関するもの三十四件、國立公園に関するもの十一件、その他十二件となつています。  まず、治山治水に関する請願は総数二百八十六件に上り、議会史上類例を見……

第1回国会 衆議院本会議 第75号(1947/12/09、23期、民主党)

○荒木萬壽夫君 ただいま一括上程に相なりました請願に関しまして、國土計画委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  これらの請願は、去る十二月五日以降本委員会に付託されました請願につき本委員会において審査した分でありますが、これを内容的に類別いたしますと、治山治水に関するもの三十七件、道路に関するもの十一件、港湾に関するもの八件、國立公園に関するもの四件、その他四件と相なつておるのでありまして、本委員会において愼重審査の結果、昨日の本会議におきまして御報告申し上げましたその他の請願と同樣の趣旨において、そのいずれもが喫緊の案件であると認めまして、以上六十四件を、議院の会議に付し……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第46号(1948/05/07、23期、民主党)【政府役職:大蔵政務次官】

○政府委員(荒木萬壽夫君) 大蔵大臣に代りまして、私から簡單にお答え申し上げます。  御質問の第一点は、國家公務員法に恩給制度を認めるという趣旨のことがあるが、この國家公務員法にいうところの恩給制度は、現在の官吏以外に既存の恩給権者にまで及ぼされるものかどうか、こういうお尋ねであつたと存じます。これは国家公務員法の趣旨から忖度いたしまして、今後新たなる國家公務員法のいいますところの趣旨に則つて、あらためて從來の恩給制度に檢討を加え、しかも各方面の意見を織りこみまして、実情に即した考慮をするという趣旨かと思われるのでありまして、從つて、お尋ねの点につきましては、あらためて檢討される場合に決定さる……

第2回国会 衆議院本会議 第71号(1948/06/26、23期、民主党)【政府役職:大蔵政務次官】

○政府委員(荒木萬壽夫君) ただいまの早川崇君の御質問に対しまして、大藏省に関係のあります部分につきまして私よりお答え申し上げます。  公共事業費の関係におきまして、御承知の通り、まだ予算が成立いたしておりませんので、予算的措置を講じますまでには、なにがしかの日数が必要かと存じますが、しかし、一方災害復旧につきましては、その所要資金は一刻を爭いますので、その間のつなぎ資金の調達につきましては、敏速果敢に処置をいたすべく目下調査中でございます。  なお、お尋ねがございませんでしたが、これらに関連いたしまして当然に起つてまいります問題は、被害者に対します課税の減免猶予等の問題でございますが、これに……

第2回国会 衆議院本会議 第74号(1948/06/30、23期、民主党)【政府役職:大蔵政務次官】

○政府委員(荒木萬壽夫君) ただいまの長野長廣君の御質問に対しまして、大藏省に関しまする部分について、私から代つてお答え申し上げます。  第一点は、授業料が高いじやないかという意味においての御質問であつたと存じます。官立学校の経費は、給與あるいは諸物價の高騰等によりまして、相当にかさんでまいつております。その結果、一般國民に対しまして、それだけ負担をしていただくことは、まことに恐縮でありまするが、ただ義務教育費と異なりまして、大学、高等專門学校の教育といたしましては、やはり何がしかの経費を、教育を受けられる方がもつていただくということも、やむを得ないと存ずるのでありまして、今回の程度、すなわち……

荒木万寿夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

荒木万寿夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 議院運営委員会 第1号(1947/06/27、23期、会派情報なし)【議会役職】

○荒木國土計画委員長 先般國土計画委員会の打合せ会をいたしました際に、所属委員より二、三意見がございまして、その意見を総合いたしまして、先ほど來この委員会の打合せ会に委員長を通じ、または事務総長にお願いを申し上げまして、およそのことを申し出てあつたのでありますが、今日まで一再ならずその問題につきまして御審議を願つたように拜承いたしております。厚く感謝する次第でありまするが、かつまた、その概要につきましては、傳え聞いてはおりまするものの、この際お許しを得まして、蛇足ではございますが、繰返し申述べさせていただいて、問題の点を、はつきりさせていただきたい、かように存ずる次第であります。  問題は常任……

第1回国会 国土計画委員会 第1号(1947/06/28、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。一言簡單に御挨拶をいたします。不肖このたび國土計畫委員長にお選びいただきまして、衷心より感激いたしておる次第であります。もとより微力短才、加うるに國會内の典例等にも疎いものでございまして、はたしてこの重責に堪え得るや否や心許なく思つておる次第でございますが、委員の皆様方の絶大なる御支援、御協力によりまして、さいわい大過なきを期したいと念じておる次第でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまより理事の互選を行います。
【次の発言】 生方君の意見に御異議はありませんか。

第1回国会 国土計画委員会 第2号(1947/07/11、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 それではこれより委員會を開會いたします。お諮りいたします。さきに議院運營委員會の決定によりまして、本委員會に理事一名の追加を認められております。これを決定するにいかがいたしますか。
【次の発言】 松井豊吉君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なして認めます。       的場金右衞門君 を理事にお願いいたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。御承知のように、近年全國的に毎年洪水の被害は甚大なるものがございまして、その洪水被害の原因を調べてみますると、上流地帶におきまする土砂の崩壊によつてその慘害を、さらに一層はなはだしくしていると存ぜられるのでありまして、こ……

第1回国会 国土計画委員会 第3号(1947/07/30、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 それではこれより委員會を開きます。  御承知の通り先ごろ東北地方竝びに北陸地方に水害がございまして、その惨状、被害も相當なものと聞き及んでおります。つきましては當委員會におきましても、國土計畫竝びに災害復舊の立場から、現地に委員を派遣いたしてはいかがとの議がございまして、これを實施するにつきましては衆議院規則第九十四條により、水害復舊對策に關する國勢調査の件として、その目的、方法、期間その他所要事項につき、書面をもつて議長の調査承認を求むる必要があります。またその承認がありましたならば、規則第五十五條委員派遣を行う議長の承認を得る順序と相なります。この承認要求書を提出することに御……

第1回国会 国土計画委員会 第4号(1947/07/31、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 それではこれより委員會を開きます。  本日は内務省解體に伴いまして、行政機構の問題、なかんずく建設院ないし建設省の設置に關する政府側の御意向を承りたいと存ずる次第であります。ところで正式の議案の審査でもありませず、また政府側の率直なる御意見を聽き、かつ隔意なき質疑應答を願いたいと存じますので、委員會は散會をして懇談の形式をもつて議事を進めたいと思いますから、御了承を願いたいと存じます。  これにて散會いたします。     午前十時四十八分散會

第1回国会 国土計画委員会 第5号(1947/08/01、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 それではこれより會議を開きます。  前囘の委員會におきまして内務省解體に伴う行政機構に關し、西尾、木村兩國務大臣より政府の所見を承つたのでありますが、本日は引續き各關係政府委員より説明を聽取したいと存じます。本日も前囘同様速記を省略し、懇談の形式をもつて忌憚のない意見を交換したいと存じますので、御了承を願います。それでは懇談に入ります。
【次の発言】 以上をもちまして本日の委員會の懇談會を終りたいと存じます。  次の委員會の日時は公報をもつて御通知申し上げます。本日はこれをもつて散會いたします。     午後零時二十三分散會

第1回国会 国土計画委員会 第6号(1947/08/12、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 それではこれより委員會を開會いたします。  まず先般東北地方の水害に對しまして、本委員會より現地視察にお出かけいただきました報告をお願い申し上げます。第一班、第二班の順序でそれぞれ班長から御報告をお願い申し上げます。
【次の発言】 続いて第二班の御報告をお願いいたします。
【次の発言】 続いて政府側の説明を求めます。政府委員岩澤内務次官。
【次の発言】 以上第一班の松浦班長、第二班の内海班長の現地御視察の報告及び政府側の岩澤國土局長からの御説明に関しまして、御質疑等がございましたならば御發言を願います。
【次の発言】 ほかに御發言がございませんか。宮村又八君。

第1回国会 国土計画委員会 第7号(1947/08/15、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  去る九日、内務省解體に伴いまする、内務省及び内務省の機構に關する勅令等を廢止する法律案、地方自治委員會、公安廰及び建設院設置法案及び内務省官制廢止に伴う法令の整備に關する法律案の三法律案が内閣より提出いたされました。これらの法案は十二日決算委員會に付託されたのでありますが、かねて本委員會でも關心をもつた重要案件でありまして、決算委員長より、衆議院規則第六十條に基き、決算委員會、治安及び地方制度委員會竝びに國土計畫委員會の連合審査會を開きたい旨の申込を受けました。よつて右申込に對してこれを承認いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。

第1回国会 国土計画委員会 第8号(1947/08/19、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  本日は公報に掲載いたしました請願十一件を御審議するのでありますが、これにつきましてお諮りいたします。まず、紹介議員よりの説明を承りました上、これに對する政府の意見を伺う程度といたしまして、その議決は、審議の慎重を期しまする意味合において留保いたしまして、他日一括して決定することといたしたいと存じますが、御異議ありませんでしようか。
【次の発言】 それではさよう取計らいます。  なおもう一つお諮りいたします。紹介議員の御説明を承るわけでありますが、從前でありますると、紹介議員以外の方が代行されたようにも承つてありますが、審議の愼重を期しまする建前から、紹……

第1回国会 国土計画委員会 第9号(1947/08/22、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより開會いたします。  青森、岩手兩縣水害地調査視察のために、本委員中より委員派遣方につきまして、かねてお打合せをいたしてあつたのでありますが、人選も決定しまして、二十二日より八日間の日程で派遣いたしたいと存じます。つきましては衆議院規則第五十五條によりまして議長の承認を得なければなりませんので、その手續きをとることにいたしまするから御了承をお願い申し上げます。
【次の発言】 續いて本日は請願二十四件を日程といたしまして審議いたします。本來ならば日程順にいたすべきでございますが、紹介議員の關係もありまして、便宜上日程第四福江港修築促進に關する請願、西村久之君紹介、文書表番號第……

第1回国会 国土計画委員会 第10号(1947/08/26、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより会會いたします。  本日は日程に載せました請願について審査いたす豫定であります。紹介議員の出席の順序に從つてまず日程第二、岡の内、別府間道路開鑿の請願、黒岩重治君の紹介、請願文章表番號一五九號、紹介議員の説明を求めます。黒岩重治君。
【次の発言】 これに對する政府の意見を求めます。
【次の発言】 本件につきまして御質疑、御意見等はございませんか。
【次の発言】 次は日程第一一、黒瀬川及び中川改修工事施行の請願、大原博夫君外一名紹介、文書表番號第二一一號、日程第一二、賀茂川改修工事施行の請願、大原博夫君外一名紹介、文書表番號第二一二號、日程第一三、同、大原博夫君外一名紹介、……

第1回国会 国土計画委員会 第11号(1947/09/23、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 それでは會議を開きます。  今次の關東地方の水害に關しまして政府側の説明をお願いいたします。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 農林當局より御説明を願います。
【次の発言】 以上の御説明に對して、御質問があつたら御發言願います。
【次の発言】 速記をとめて……。
【次の発言】 速記を始めて……。田中角榮君
【次の発言】 先ほど來國土局長から關東の水害を中心の御説明をいただいたわけでありまするが、聞くところによりますると、東北方面におきましても、再度相當の水害を受けたというように聞いておりますが、今囘の第二次の東北方面におきまする水害の状……

第1回国会 国土計画委員会 第12号(1947/09/26、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより國土計畫委員會を開會いたします。  戰後國土の荒廢は遂に先般のごとき數次にわたる慘澹たる水害を招來せしめたのでありまして、今にしてじつくり腰をすえて、眞劍にこれが總合的かつ恆久的對策を講ぜざる限り、かかる慘状がわが國民の上に年々歳々繰返されますることは火を見るよりも明らかでありまして、文化國化、平和國家の再建の上に重大なる支障を來すものと考える次第であります。よつてわが國土計畫委員會は、治山治水對策小委員會を設置して、當問題の根本的解決をはかることとしたらいかがかと存ずる次第であります。以上の趣旨により小委員會設置の件につきまして各委員にお諮りいたします。小委員會設置のこ……

第1回国会 国土計画委員会 第13号(1947/09/30、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。すでに本委員會は數囘にわたりまして請願を審査いたしておりますが、御承知の通り請願の付託件數が以外に多數にのぼつておりまする關係上、その審査の公平を期する趣旨のもとに各請願の採決を留保いたしまして、後日取りまとめて採決することに當初の委員會におきまして申合せをいたしております。御承知と存じまするが念のために重ねて御了承願いたいと存じます。それでは逐次日程に入ります。
【次の発言】 日程第一、呉市周邊における砂防工事費増額の請願、前田榮之助君紹介、文書表番號第二四八號、紹介議員の説明を求めます。前田榮之助君。

第1回国会 国土計画委員会 第14号(1947/10/03、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  日程第一本渡港修築促進の請願へ園田直君外一名紹介、文書表番號第三七九號を議題にいたします。紹介議員の説明を求めます。園田直君。
【次の発言】 本件に對する政府側の意見を求めます。
【次の発言】 御質疑等はございませんか。  お諮りいたします。後藤政府委員の都合によりまして、港灣關係を一括して御審査願いたいという申出であります。日程の順位を繰上げまして、港灣關係だけ順次審査するに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう取計らいます。
【次の発言】 次は日程第六、清水港修築の請願、文書表第三八九號、神田博君外十一名紹介、紹介議員の説明を求めます……

第1回国会 国土計画委員会 第15号(1947/10/07、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  前會の委員會におきまして上程紹介を留保せられてありました崎山村に防波堤築設促進の請願、西村久之君紹介、文書表番號三九二號は、十月三日の公報に付託に關する訂正がいたされましたので、本委員會の審査より除くことになりましたから御了承願います。  去る九月三十日、審査を延期いたしておきました岡ノ内、別府間道路開鑿の請願、長野長廣君紹介、文書表番號三三一號は、八月二十六日上程審査いたしました岡ノ内、別府間道路開鑿の請願、黒岩重治君紹介、文書表番號一五九號と同一趣旨のものであり、すでにその説明及び意見を聽取しておりますから紹介を省略することといたします。御異議あり……

第1回国会 国土計画委員会 第16号(1947/10/10、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  お諮りいたします。本日は日程第一の請願、文書表番號五〇七號より順次審査いたすはずでございますが、紹介議員の竹山祐太郎君から、他の委員會の都合もありまするので、日程二五を一括審査していただきたいという申出があります。なお前會に延期してありました高橋川砂防工事施行の請願ほか六件も、特に本日日程に追加するようにとの申出があります。以上申し上げた通り、日程を繰上げ、また前會延期しました案件を日程に追加することに御異議はありませんか。
【次の発言】 それでは日程第一、馬込川河口改修竝びに同河口の砂防工事施行の請願、文書表大五〇七號、竹山祐太郎君紹介、追加日程第一……

第1回国会 国土計画委員会 第17号(1947/10/14、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより開會いたします。
【次の発言】 ただいまの松浦君の緊急動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めました。日程は追加いたします。細野三千雄君。
【次の発言】 ただいま細野小委員長の中間報告に關しまして御質疑等ございませんか。  それでは日程に入ります。本日は日程第一から審査を開始するはずでございますが、日程第一、第二に關します紹介議員の出席がございません。この際前囘の委員會におきまして延期いたしておりました要件につきまして、周東英雄君より日程追加の要求があります。お諮りいたします。これを許すに御異議ありませんか。

第1回国会 国土計画委員会 第18号(1947/10/21、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより開會いたします。  日程第一から日程第十六までは、紹介議員の出席がありませんから、次に讓ります。  日程第十七、鯖石川、別山川及び鵜川砂防工事施行の請願、田中角榮君紹介、文書表第七一七號、紹介議員の説明を求めます。田中角榮君。
【次の発言】 本件に對する政府側の意見を求めます。
【次の発言】 御質疑等ございませんか。
【次の発言】 次は日程第一八、大淀川上流改修區域調査竝びに工事促進の請願、文表表第七二一號、紹介議員川越博君ほか三名、紹介議員の説明を求めます。川越博君。
【次の発言】 本件に對する政府側の意見を求めます。

第1回国会 国土計画委員会 第19号(1947/10/28、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより開會いたします。  日程第一、周布川及び三隈川災害復舊工事促進の請願、生越三郎君ほか三名紹介、文書表第七六九號、紹介議員の説明を求めます。生越三郎君。
【次の発言】 本件に對する政府側の意見を求めます。内務省河川課長三島利美君。
【次の発言】 御質疑はありませんか
【次の発言】 次は日程第四、犀川砂防工事施行の請願、降旗徳弥君紹介、文書表番號第七八四號、紹介議員の説明を求めます。降旗徳弥君
【次の発言】 本件に對する政府側の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑等ございませんか。
【次の発言】 欲は日程第五都井岬を霧島國立公園に編入の請願、川越博君外二名紹介、文書表第七八……

第1回国会 国土計画委員会 第22号(1947/11/07、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  日程の順序に從いまして、紹介議員御出席の順序によつて議題といたします。  日程第四、岩手縣の水害對策に關する請願、小澤佐重喜君紹介、文書表番號第三〇三號、紹介議員の説明を求めます。小澤佐重喜君。
【次の発言】 本件に對する政府側の説明を求めます。
【次の発言】 菊池重作君紹介にかかる文書表第四七三號及び同四七九號の霞ヶ浦北浦沿岸治水工事促進の請願につきましては、これに對する政府側の答弁が前會留保されております。この際農林當局の意見の御發言を求めます。
【次の発言】 生方大吉君に御相談申し上げますが、日程第二〇及び二一の茨木一久君、それから日程第二五の河……

第1回国会 国土計画委員会 第23号(1947/11/11、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  お諮りいたします。坪川信三君より各派交渉會の時間が切迫いたしておりまするので、劈頭に審査をしてほしいという要望がございます。これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、三國港浚渫に關する請願坪川信三君紹介、文書表番號第八〇號、淺水川改修工事促進の請願、坪川信三君紹介、文書表番號第八七四號、以上二件を一括議題といたします。紹介議員の説明を求めます。坪川信三君。
【次の発言】 これに對する政府側の意見を求めます。説明員運輸技官堺田眞夫君。
【次の発言】 御質疑等ございませんか。

第1回国会 国土計画委員会 第24号(1947/11/14、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  お諮りいたします。先般本委員會におきましても討議されました請願のうちで霞ヶ浦干拓中止の請願がございますが、この請願は營時審査のときにおきましても、各委員より熱心な御質疑等あつたのでありますが、要しまするに政府直營の干拓工事を現地より中止してくれという請願となつて現われましたことは、いわば前代未聞でありまして、この干拓工事と治水關係との關連を現地につきまして十二分に調査をしなければこれが審査は困難であるというお申出は、數名の議員からもその當時お話があつたのでありまするが、爾來檢討を續けておりましたところ、どういたしましてもこれはやはり現地調査をすることに……

第1回国会 国土計画委員会 第25号(1947/11/18、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより開會いたします。  日程第一、下津港を開港場に指定の請願、山口喜久一郎君外二名紹介、文書表番號第四二四號。紹介議員の説明を求めます。山口喜久一郎君。
【次の発言】 本件に對する政府側の意見を求めます。橋本説明員。
【次の発言】 御質疑等ございませんか。――政府委員が來るまでしばらくお待ち願います。――ただいま運輸省の政府委員が見えたのでありますが、前日より十分なる連絡をいたしておるにかかわらず、運輸當局の主席が非常に遲れまして、委員各位に御迷惑をかけて恐縮に存じます。本委員會として運輸當局に今後こういうことのないように警告を發する次第であります。但し田中政務次官がわざわざ……

第1回国会 国土計画委員会 第26号(1947/11/25、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより開會いたします。本日は本國土計畫委員會に付託されまして、すてに十六囘にわたり紹介議員の説明竝びに政府當局の意見を聽取いたしまして、愼重審議いたしました請願三百四件を議題として、決定の取運びといたしたいと存じます。かねて理事會におきまして、各請願の取計い方法につき御協議いただきました手順により、便宜上日程を分類いたしておりますので、逐次お諮りをすることにいたします。これより日程第一、五行川竝びに野元川改修工事施行の請願、山口好一君紹介、文書表番號第三號ないし日程第二九二、大里郡北部地域の利根川堤防修築促進の請願、關根九藏君外一名紹介、文書表番號第一〇六九號まで以上二百二十九……

第1回国会 国土計画委員会 第27号(1947/11/28、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 開會いたします。  皆様にお諮りいたします。木村公平君より理事辭任の申出がまいつておりますが、これを許可いたすことに御異議はありませんか。
【次の発言】 異議なしと認め、木村君の辭任を許可いたします。つきましては、理事の補缺選擧を行わねばなりませんが、これは前例によりまして、委員長指名ということに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは松浦東介君を理事に指名いたします。  本日は、去る二十五日本委員會に付託されました都會地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案、内閣提出、第一一八號について審査を進めたいと存じます。まず政府の説明を聽取いたします。長野内務政務次官。

第1回国会 国土計画委員会 第28号(1947/11/29、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  前會は都會地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案につきまして政府委員より提案理由の説明を聽取いたしたのでありますが、本日は引續き本案を議題として質疑に入ります。質疑は通告順によりこれを許します。
【次の発言】 質疑は通告順によりこれを許します。今村忠助君。
【次の発言】 ちよつと今村君、御發言中恐縮でありますが、農林省及び勞働省の政府委員は出席しておるものと思つておりましたら、まだ見えてはおりません。三十分以内に出席するという連絡でありましたので、委員長が出席しておると誤信でございましたので、しばらくお待ちを願つたらいかがかと思いますが……。

第1回国会 国土計画委員会 第29号(1947/12/01、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。
【次の発言】 ただいま松浦東介君より緊急動議が提出いたされました。すなわち横須賀港を開港に指定する等の法律案をこの際追加し、これを議題として審議しようとする動議であります。松浦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、横須賀港を開港に指定する等の法律案を議題といたします。政府の趣旨辯明を求めます。
【次の発言】 御質疑はありませんか。
【次の発言】 御質疑なしと認めます。  本案はきわめて簡單であります。お諮りいたします。討論を省略いたしましてただちに採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

第1回国会 国土計画委員会 第30号(1947/12/02、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 開會いたします。  これより政府から提出せられました横須賀港を開港に指定する等の法律案を議題といたします。  本法律案は昨日質疑を終了いたしたのであります。ただちに討論に入ります。討論は通告順によりこれを許します。日本社會黨藤田榮君。
【次の発言】 民主黨村瀬宣親君。
【次の発言】 日本自由黨今村忠助君。
【次の発言】 國民協同黨野本品吉君。
【次の発言】 第一議員倶楽部只野直三郎君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。採決いたします。本案に賛成の諸君の御起立を願います。   (起立総員〕
【次の発言】 総員起立、よつて本案は原案通り可決確定いたしました。

第1回国会 国土計画委員会 第31号(1947/12/03、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 開會いたします。  本日は昨二日本委員會に付託いたされました建設院設置法案について審議いたします。これより同法案を議題とし政府當局より提案理由の説明を伺います。法制局長官佐藤達夫君。
【次の発言】 以上をもつて政府當局の提案理由をお伺いしたわけでありますが、本法案の國會提出は會期切迫の折柄、遺憾ながら非常に押し詰まつて提案いたされまして、いろいろと御事情はあると思いますけれども、まことに遺憾であります。つきましてはその間における内部事情につきまして、もう少し具體的に法制局長官より、御説明を煩わしたいと思います。法制局長官よりの要望によりまして、速記を中止いたします。

第1回国会 国土計画委員会 第32号(1947/12/04、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  私より諸般の御報告を申し上げます。速記中止。
【次の発言】 速記開始。これより質疑に入ります。
【次の発言】 ほかにこの際御質疑はございませんか。  本日はこの程度に止めまして、次會は明日午前十時より開會いたします。本日はこれをもつて散會いたします。     午後三時五十五分散會

第1回国会 国土計画委員会 第33号(1947/12/05、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。  都合によりまして、請願の審査をまず始めます。日程に從い、紹介議員の御出席の順序に從いまして議題といたします。  日程第一一、白川改修工事施行に請願、松浦東介君紹介、文書表番號第一〇八七號。紹介議員の説明を求めます。松浦東介君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。會期切迫の折柄、各請願の紹介は五分以内に時間を制限いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう取計らいます。  本件に對する政府側の意見を求めます。
【次の発言】 この際なおお諮りいたします。請願の審査につきましては、第一回の請願審査のときに皆様……

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより會議を開きます。まず治山治水對策小委員長の中間報告の申出があります。これを許します。
【次の発言】 本日は本委員會に付託されました法律案二件、請願六十四件を順次午前中に審議いたす豫定でありますが、松本淳造君より、外の委員會の委員長として御出席の御都合もある趣をもちまして、この際請願を議題とされんことの要望があります。これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。日程は變更されました。
【次の発言】 日程第一二、高津川治水工事施行の請願、松本淳造君紹介、文書表番号一一六八號、紹介議員の説明を求めます。松本淳造君。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会 第17号(1948/06/21、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 昭和二十一年度歳入歳出総決算及び同特別会計歳入歳出決算並びに特殊財産資金特別会計歳入歳出決算を会計檢査院の檢査報告とともに國会に提出いたしましたので、その大要を御説明申上げます。  総決算に計上いたしました歳入の決算額は、経常郡三百二十三億四千五百十七万余円、臨時部八百六十五億五千三百八十九万余円、合計千百八十八億九千九百七万全円でありまして、これ、に対して歳出の決算額は、経常部百十二億二千五百六十七万余円、臨時部千三十九億八千百三十四万余円、合計千百五十二億七百二万余円でありますから、歳入歳出差引三十六億九千二百四万余円の剰余を生ずる計算であります。しかるにこの剰余金額中には……

第2回国会 決算委員会 第24号(1948/06/29、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま議題となりました造幣局官制の一部を改正する法律案の提出理由を説明いたします。  戰時中金地金の配給業務は、日本銀行がこれを担当し、同行が金資金特別会計から讓り受けた金地金は慣行上これを日本金属株式会社へ一括讓渡し、同会社においてこれを小分け加工し実需者へ配給していたのであるが、終戰後、戰時中の統制機関は逐次閉鎖せられるところとなり、同社も閉鎖機関の指定を受け、昨年三月末その業務を停止されるに至つたのであります。そこで政府は、関係方面との交渉の結果、貴金属は、造幣局をして、これを直賣させることと決定し、諸般の準備を進めることとなつたもので、しかして準備の完了するまでは暫定……

第2回国会 厚生委員会 第13号(1948/06/22、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま議題となりました國定公務員共済組合法案に関する提案理由を御説明申上げます。  まず初めに申し上げねばなりませんのは、現行の政府職員共済組合令は、昭和二十三年法律第七十二号によりまして暫定的に法律たる効力を認められておりますが、近くその期限が満了いたしますので、新たに共済組合の組織とかその活動とかを律します統一的な法律を制定する必要が生じまして、ここに從來の根拠法規を統一して國家公務員共済組合法を制定することといたした次第であります。  まず國家公務員共済組合法の内容についてでありますが、大別いたしますと大体四点ぐらいになるかと考えられます。その第一点は、組合の人格及び運……

第2回国会 国土計画委員会 第1号(1948/01/30、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより会議を開きます。  この際簡單に一言御挨拶申し上げます。第一回國会におきましては、各委員の絶大なる御協力をいただきまして、滞りなく委員会の運営を果したのでございまするが、この第二國会におきまして皆様の相樂らざる御支援をいただきまして、本委員会の使命を果したいと存ずる次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  お諮りいたします。休会中におきまして便宜守田委員及び私と西畑專門調査員とが現地にまいりまして、関門國道トンネルの工事状況を実地調査いたしたのでございます。つきましてはその状況を守田委員より本委員会に御報告申上げたいと存じますが、御異議ありませんでしようか。

第2回国会 国土計画委員会 第2号(1948/02/06、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより会議を開きます。  さきに理事会におきまして打合せがありました、東北地方水害地に委員派遣の件につきお諮りいたします。御承知の通り昨年の東北地方の水害につきましては、その復旧事業もその緒に着いておるかと存じますけれども、その関係河川、すなわち北上川、米代川、雄物川、最上川等の諸河川につき実状調査をいたしまして、治山治水計画を樹立し、併せて今年の融雪期における災害防除の見地より復旧事業の促進をはかるために、現地に委員を派遣してはいかがかと存ずるのであります。  つきましては衆議院規則第五十五條によりまして、議長に対し委員派遣の承認を得なければなりません。この承語要求書を提出す……

第2回国会 国土計画委員会 第3号(1948/03/26、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより会議を開きます。  本日は災害復旧並びに河川改修等に関する二十三年度予算について、当局より説明を聽取する予定であります。まず建設院当局よりの説明を求めます。
【次の発言】 御質疑等ございましたら、御発言を願います。質問の通告がございます。野本品吉君。
【次の発言】 ただいまは建設院と農林当局だけでありますが、おつつけ大藏、安本当局もみえる予定になつております。
【次の発言】 皆さんに申し上げます。大藏省の河野政府委員が見えております。なお安本の政府委員は電話不通のために督促が徹底しないでおりますが、いまに見えることと存じます。

第2回国会 国土計画委員会 第4号(1948/03/30、23期、民主党)【議会役職】

○荒木委員長 これより会議を開きます。  本日は東北地方水書復旧状況の視察に関する報告の件を議題といたします。御承知のごとく、昨年秋の東北地方の水害はまことに惨澹たるものがありまして、その復旧状況については、官民ともに関心を有するところであります。殊に本年融雪期に際しまして、その復旧進捗のいかんは、影響きわめて重大なりと考えられましたので、去る二月二十七日より五日間当委員会から内海、野原、高田、高倉の四君が親しく現地を視察してお帰りになつた次第であります。この際その御報告を願いたいと存じます。野原正勝君。
【次の発言】 ただいまの野原君の御報告に対しまして、政府側の率重なる意見を求めます。目黒……

第2回国会 財政及び金融委員会 第20号(1948/04/28、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 お答えいたします。先日新聞ですでに御承知のことと存じますし、議院運営委員会等におきまする所管大臣の御答弁等も御承知と思いますが、政府側といたしましては、五月の十五日ころまでには、ぜひ予算を國会に提出いたしまして、御審議をお願いしたいという予定のもとに、万般の準備をいたしておるような次第でございます。ただ残りの十五日くらいで、本予算の審査は困難であるというふうな御意向もございますが、できることならば今申し上げましたような十五日ころの提出を、ぜひ確保することに努めまして、國会の方の御審査にまちまして、六月から本予算の施行ができまするようにいたしたい。かように考えておるような次第でご……

第2回国会 財政及び金融委員会 第21号(1948/04/30、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ことしの二月末現在の発行高を申し上げますると、臨事通貨法によります五十銭券が十一億四千七百十三万二千円、大正六年及び同九年の分が一千七十六万三千円ということに相なつておりまして、その内訳を申し上げますと、五十銭券が五百十九万八千円、二十銭券が百八万二千円、十銭券が四百四十八万三千円、合計いたしまして十一億五千七百八十九万五千円、こういうふうになつておるのでありますが、このうちの約二割くらいが災害等によりまして滅失したのではなかろうかと推定しております。そういう推定に從いますると、結局約九億円見当だと思われるわけであります。

第2回国会 財政及び金融委員会 第23号(1948/05/06、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 お答えいたします。耕作者の生産原價は非常に安いにかかわらず、それがタバコとなつて現われて、それを買う場合には非常に高い。從つてその点に不満があるやのお話のようでございますが、これはどうも実際問題といたしまして、いたし方のないと申しますか、さような御不満がありましてもやむを得ないのじやないかというふうに考える次第でございます。
【次の発言】 お答えいたします。ちよつと聞き違えて恐縮でございますが、仰せのごとく強制的に買わされるということがあれば、これは断じて差止むべきものと心得ております。
【次の発言】 お答え申し上げます。特別に制度としまして資金を融通するということはないようで……

第2回国会 財政及び金融委員会 第27号(1948/05/25、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま上程いたされました、食糧管理特別會計法の一部を改正する法律案提出の理由を御説明申し上げます。改正の内容は次の三點であります。  第一點は、食糧管理特別會計におきまして、本年度の食糧賣買計畫に基き、これが所要資金を推算いたしますると、供出の最盛期と考えられまする昭和二十四年一月ごろにおきましては、おおよそ六百億圓と豫想せられまして、供出數量の増加、供出期間の短縮及び賣拂代金の囘收までの期間に要する資金等の需要増加を約八十億圓、それに若干の餘裕を見込みますると七百億圓の資金を必要といたしますので、從來四百億圓でありました食糧證券及び一時借入金の限度額を、七百億圓まで引き上げ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第29号(1948/05/27、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま議題となりました昭和二十三年の所得税の豫定申告書の提出及び納期の特例に關する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を説明いたします。  政府は、さきに國會の審議を經まして、本年に限り、所得税の豫定申告書の提出及び納期に關し特例を設け、所得税法の改正案が國會で可決された後、改正規定に從つて所得税の四月豫定申告書を提出し、第一期の納税をするようにいたしたのであります。目下政府は、最近における賃銀、物價等經濟諸情勢の推移等に照らしまして、租税負擔を輕減するため、所得税の基礎控除、扶養控除、勤勞控除、税率等につき具體案を檢討中であり、近く成案を得てこれが改正案を國會……

第2回国会 財政及び金融委員会 第30号(1948/05/28、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 お答え申し上げます。御指摘の通り今回の法律改正は、食糧証券発行並びに償還の関係をにらみ合わせまして、差引き予定高がおそらくは來年早々にもつとも多くなるであろう。それがおよそ今回の増額を必要としまする金額に、プラス何がしかの余裕をみるという程度の見当におきまして今回の改正をお願いいたしたのでありまして、御指摘のような物價の改訂があつたならば、どのくらいの資金が要るであろう。それに基いてはたしてどういう考慮をすべきかということは、本改正法案には盛りこまれていないのでございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。お話のように食糧管理上の便宜と申しますか、農家側からみましても便宜第一……

第2回国会 財政及び金融委員会 第35号(1948/06/08、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま上程に相なりました会計法の一部を改正する法律案提出の理由を御説明申し上げます。  今回改正しようといたします点は二点でありまして、その第一点は、都道府縣の吏員の取扱う國の会計事務の範囲に関するものであります。すなわち都道府縣の吏員は、現在会計法第四十八條の規定によりまして、國の歳入歳出及び契約等に関する事務を取扱つているのでありまするが、会計事務取扱の実情からいたしまして、その範囲を拡張して、歳出外現金、物品等に関する事務をも併せ行うこととするのが適当と存ぜられますので、これに関する改正をいたそうとするのであります。なお、この改正に伴い、地方自治法に基いて將來設けられる……

第2回国会 財政及び金融委員会 第36号(1948/06/09、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま議題となりました内閣総理大臣等の俸給等に関する法律案につきまして、私より提案理由を御説明申し上げたいと存じます。  内閣総理大臣、國務大臣その他日本國憲法第七條の規定による認証官の担当する職務の内容と責任とは、特に重大なものがありますので、從いましてその給與は、その職責に眞に相應したものでなければならないことは申すまでもありません。もつともただ單に職務に相應じた給與という原則からだけでは、一般の公務員と選ぶところはないわけでありますが、これらの者は原則として管理者、監督者としての地位にあり、一般勤労者と同一に律することが必しも適当でない面がありますると同時に、これらの者……

第2回国会 財政及び金融委員会 第37号(1948/06/11、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する等の法律案外一法律案につきまして、提案の理由を説明いたします。  政府は、最近における賃銀、物價等経済諸情勢の推移に即態して、國民の租税負担を調査、合理化するとともに、財政需要に対應して、租税收入を確保する等のため、税制の全般にわたり改正を加えることといたしたのであります。すなわち今次の税制改正にあたりましては、租税の中枢たる所得税につきまして、賃銀、物價等の変動に伴う所得状況の推移、課税の実情に照らし、財政事情の許す限り負担を軽減するため、基礎控除、扶養控除及び勤労控除を相当程度引き上げるとともに税率を大幅に引き下げることといた……

第2回国会 財政及び金融委員会 第38号(1948/06/12、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政務次官 お答え申し上げます。御趣旨一應御尤ものようにも存ずる次第でございますが、現在は御承知のように、敗戰後の日本の財政は非常に逼迫いたしておりまして、租税体系を中心にこれにつつかい棒をする意味におきまして、專賣益金に多分に依存しなければならない現状でございます。こういう現状は、私聞いておりますところでは、諸外國におきましても同樣の状態だと傳え聞いております。そういう状況下におきまして、タバコの密造、密賣、横流し、その他やみ行為が横行いたしますことによりまして、國家財政が非常に期待をもちまする專賣益金に、予測せざる大穴をあけるという原因にもなつております。從前は比較的軽い罰金刑その他で……

第2回国会 財政及び金融委員会 第40号(1948/06/16、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 最近の傾向は、タバコの値段が財政の需要に引ずられて、專賣業としてのタバコの價格がいかにあるべきかという、本來の考え方から逸脱していはしないかというお尋ねのようでありますが、タバコは嗜好品であるという前提に立ちまして考える場合に、專賣品の價格が、利益を考えない純手数料的なものであらねばならないとも考えないのであります。言いかえますれば、適当の專賣益金というものは、專賣法実施以來、沿革的に見ましても何がしかの益金は、國家財政に対して寄與させられてまいつておると承知いたしておるのであります。ただ御指摘のごとく、最近の財政の逼迫の状況からいたしまして、本來ならばこの程度であろうと一應考……

第2回国会 財政及び金融委員会 第41号(1948/06/17、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 まず第一に請願との関連についてお尋ねがあつたようでありますが、財務局の新設につきましては、北陸方面の金沢に財務局を新設したいという趣旨の御請願があつたのでありまして、すべてこの請願は採択に相なつております。その請願を尊重いたしまして、原案にありますように金沢に財務局を新設するということにいたしております。なお税務署につきましては、兵庫縣の三木町に税務署を新設してほしいという請願があつたのでありまして、これまた本委員会で御採択に相なつておりますが、原案にもある通り、兵庫縣の三木町に税務署を新設することにいたしておるわけであります。なお請願に出ておりまして、その原案に採用いたしてお……

第2回国会 財政及び金融委員会 第42号(1948/06/18、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 森林組合を本法の一種の金融機関として取扱われたらどうかというその氣持においては、大藏当局においても了承いたしておるのでありますが、農林当局との今までの愼重な協議の結果、森林組合の現在の全國的な実情は、まだ時期尚早と申しますか、金融機関としての体を全國的にはなしていないというふうな見地から話合いまして、原案の通りにしておるのでありまして、願くば森林組合がもう少し強化されると申しますか、実力を培養されまして、適当の時期に同樣の考慮を拂うということが適説であろうと考えておる次第であります。
【次の発言】 大体趣旨におきまして了解いたします意味は先ほど申し上げたのでございますが、農業会……

第2回国会 財政及び金融委員会 第46号(1948/06/24、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 印紙をもつてする歳入金納付に関する法律案提出の理由を御説明申し上げます。  過般、取引高税法案を提出いたしましたが、同法案によりますと、取引高税の納税義務者は、その取引高税を取引高税印紙をもつて納付しなければならないこととなり、またその取引高税印紙については、別にこれを定めることとなつておるのであります。しこうして、印紙をもつて國の歳入金を納付することに関しましては、大正九年の勅令第百九十号で「印紙ヲ以テスル歳入金納付ニ関スル件」という勅令がありまして、これには、國に納むべき手数料、罰金、科料、過料、刑事追徴金、訴訟費用等は、印紙をもつてこれを納めることができると規定し、また他……

第2回国会 財政及び金融委員会 第48号(1948/06/26、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 お答え申し上げます。徴税関係においていわば涜職とおぼしきことが行われておるように思うが一体どう思うか。それに関連いたしまして饗應であるかないか。それが收賄、贈賄になるか、ならないかということについても、目安をはつきりさせろという御趣旨のお尋ねかと存じますが、いずれもこれは司直の手において決定せらるべき問題だと存じます。いやしくも税務関係職員が饗應を受けるとか、あるいは收賄等のことをなしますことは断じて許すべきでないのでありすまして、もしさようなことがありますならば当然に公務員としての責任を負うべきものと存じます。ただ実際の問題といたしましては、同じ土地に納税者と雜居して生活をい……

第2回国会 財政及び金融委員会 第50号(1948/06/29、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま宮幡委員の御指摘になりました二つの点につきまして、私からお答えを申し上げます。  第一点は会計士管理委員会の委員は公正なる人を選んでほしいという御希望であると存じます。会計士管理委員会というものが、この法律によつてもちまする重大なる責任に鑑みまして、その委員の人選がある一方に偏することなく、きわめて公正なる選任を要することはお説の通りであると存じます。  第二点は特別公認会計士試驗についてでございますが、特別公認会計士試驗の方法その他につきましては、御審議いただきましたこの新しい法律によつて生れますところの会計士管理委員会が当るわけでございますが、当局としましては、会計……

第2回国会 財政及び金融委員会 第52号(1948/07/01、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま議題となりました五つの法律案につきまして、順次提案の理由を御説明申し上げます。  まず簡易生命保險事業における戰爭における戰爭危險による死亡に基く保險金の支拂による損失の補填に関する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。  政府において管掌いたしております簡易生命保險事業につきましては、御承知のごとく、郵便年金事業と併せて、簡易生命保險及び郵便年金特別会計という一つの特別会計を設け、これを保險勘定及び年金勘定に区分して、経理しているのでありますが、保險勘定におきましては、今次の戰爭による死亡事故に対する保險金の支拂が、これらの被保險者のために積み立てた積立金を超過いた……

第2回国会 財政及び金融委員会 第53号(1948/07/02、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま本委員会の議題に相なりました当せん金附証票法案につきまして、提案の理由を御説明いたします。  いわゆる宝くじの発賣に関する根拠規定は、臨時資金調整法中に設けられてあつたのでありますが、本年四月同法の廃止に伴いまして、三月二十六日以後は新たな発行命令を出すことができなくなり、三月二十五日以前に命令の発せられているもののみが、同法廃止後も発賣せられているにすぎないのであります。今日インフレーションの高進を抑制するため、貯蓄の増強、租税の完納その他あらゆる手段を講じて購買力の吸收をはかる必要があるのでありますが、現下の國民の射倖的な心理をつかんだ購買力吸收手段もまた十分に認め……

第2回国会 財政及び金融委員会 第54号(1948/07/03、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま上程いたされました外國貿易特別円資金特別会計法案提出の理由を御説明申し上げます。  政府におきましては、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する勅令に基いて、今回解散團体の財産の管理及び処分等に関する政令を制定することとなりましたが、この政令の概要を申し上げますと、昭和二十一年のポツダム勅令第百一号、すなわち政党、協会その他の團体の結成の禁止等に関する勅令により解散した團体に属する財産は、特に定めるものを除き、これを國に帰属せしめることとし、この財産に属する現金及び現金以外の財産の管理、処分等による收入金等をもちまして、外國貿易特別円資金という一つの資金を設置し、この……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第42号(1948/06/23、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 私が承知しております限りの概畧のことをお答え申し上げたいと思います。二百七十億円に上るところの地方起債がはたして引受けられるかということが第一点のお尋ねであつたと思いますが、結論から先に申し上げますれば、なかなか容易でないと存じております。ただ実際の取扱いといたしましては、大藏省預金部は御承知のように、從前いわば國債の引受所みたいなところでありましたのを、極力地方債の消化にできる限りの努力をするという方針のもとに、預金部の資金を運用していきたい、かように考えておる次第であります。從前といえども地方財政委員会事務当局の方と折衝いたしまして、地方起債の額を定めまして、運用いたしてお……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第43号(1948/06/24、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいまの各地方長官の方々の御意見は十分に拜聽いたしました。それぞれ具体的な問題についてこの委員会での御質問がございますれば、お答えを申し上げたいと思いますが、私は今の地方長官各位のお話は謹んで拜聽いたしておればよろしい、かように考えて拜聽しておつたわけであります。当面のお話に関連しますお答えといたしましては、政府としては地方財政委員会等とも十分お打合せいたしまして、政府案としてお出ししておるのでありますから、案そのものについての御審議にはお答えせねばならぬと思つておりますが、ただいまの御説明は謹んで拜聽いたしたということで御了承いただきたいと思います。

第2回国会 通信委員会 第12号(1948/05/25、23期、民主党)

○荒木萬壽夫君 本請願の要旨は、福岡縣三瀦郡江上村は農村であるが、瓦、傘、藺莫蓙等の製造業も相当発達し、通信及び取引等も活発であるが、郵便局の設置がないので、地方民は大なる不便を感じている。ついては本村に郵便局を設置されたいとの紹介説明があつた。

第2回国会 予算委員会 第16号(1948/04/26、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ちようど大臣が司令部の方に参つておりまするので、私から御説明を申し上げたいと思います。  今回提出いたしました昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)につきまして御説明いたします。  昭和二十三年度の年間を通ずる予算につきましては、政府は目下鋭意その編成を進めておる次第でありますが、現下の事態に対処すべき諸般の対策、特に予算編成の基礎となるべき物價の問題等に関しまして、未だ最終的具体案の確定をみないのでありまして、從つてこれらの問題を織りこみまして、年度全般にわたる予算の編成を完了いたしますのには、なほ若干の時日を必要といた……

第2回国会 予算委員会 第28号(1948/06/09、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 昭和二十三年度一般会計予算案及び昭和二十三年度特別会計予算案につきましては、大藏大臣より本会議におきまして、その大要を御説明申し上げましたが、予算委員会の御審議にあたりまして、さらに予算案の内容について御説明いたします。  昭和二十三年度一般会計予算の歳入歳出はおのおの三千九百九十三億八千万円でありまして、これを前年度予算額二千百四十二億五千六百万余円に比較いたしますと、千八百五十一億二千三百九十余万円の増加と相なつております。  まず歳入予算の内訳について申し上げますれば、租税及び印紙收入二千六百三十二億四千七百万円、專賣廳益金九百四十三億千七百六十万余円、印刷廳益金及びアル……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 大蔵委員会 第12号(1948/11/29、23期、民主党)

○荒木委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいま議題となつております專賣公社法案に対しまして、賛成の意見を申し述べたいと存じます。そもそも公社形態が最近法制として取入れられるに至りました事情は、いわば唐突の間に起つたことでありまして、わが國としましても公社の制度そのものに習熱していない、同時にまた政府当局としましても、必ずしも公社の制度に対しての自信が十分におありであろうとも考えられない筋があるのであります。さような意味において、公社そのものの檢討は、本質的にわが國みずからの制度として取入れる見地からいたしまして、今後の檢討にまつべき点が多々あろうかと存ずるのであります。しかしながら專賣公社……

第3回国会 農林委員会 第9号(1948/11/25、23期、民主党)

○荒木萬壽夫君 福岡縣浮羽郡姫治村分田地区及び吉の本地区は、福岡縣農地部において集團開墾されることを計画されているのでありますが、本両地区は縣下にても優秀なる人工植林地帶であり、これを開墾するときは必ず治山治水に甚大なる障害を與え、またこの地区は山腹にあつて寒風強く、土質が惡い上に交通が不便で、農耕に適しないこと明瞭であり、ひいては森林業の発展に惡影響を及ぼすこととなるのであります。ついては本両地区の開墾計画を中止し、あまり適当でない農耕のため優良なる森林地帶を犠牲にすることのないようとりはからはれたいのであります。


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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 決算委員会治安及び地方制度委員会国土計画委員会連合審査会 第1号(1947/08/15、23期、民主党)

○荒木委員 先ほど木村内務大臣及び國土局長から御説明があつたのでありますが、私は建設院に關しまして、簡單に總括的なお尋ねをしたいと存じます。御承知のように、かつまた今御説明がありました通り、國土局と戰災復興院とを、かりに一緒にいたしまして、應急的に暫定措置として建設院とするのだというお話でありますけれども、この兩を合わせました豫算を御所要になると思います。またこれに關與されまする官吏の員數から未しましても、相當の員數に上ろうかと思うわけでありますが、少くともさような規模におきまして、内容は土木を中心とし建築にわたり、各般の事柄、いわば實務を擔當される役所であります。そういう實務を擔當されるお役……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 商業委員会財政及び金融委員会連合審査会 第1号(1948/06/22、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいま議題となりました。貿易資金特別会計の一部を改正する法律案提出の理由を御説明申し上げます。  今回改正しようというします点は、まず第一は、貿易資金の不足を補足するための借入金または融通証券の発行限度額の引上げであります。現行の法定限度額は、百億円と相なつているのでありますが、その限度額の余裕額は、現在二十四億円にすぎない状況であります。しかして、この年度中において輸出物資の買入等に要する資金の支出額は、約六百十四億余万円と相なるのに対しまして、輸入物資の賣拂代金等資金の受入額は、約五百四十二億余万円と相なる状況でありますので、前述の余裕額を計算に入れましても、この年度中現……

第2回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1948/06/29、23期、民主党)【政府役職】

○荒木政府委員 ただいまから昭和二十三年度一般会計歳入予算及び大蔵省所管歳出予算並びに特別会計歳入歳出予算につきまして、御説明申し上げます。  まず説明の順序といたしまして、昭和二十三年度一般会計歳入予算について御説明申し上げます。  昭和二十三年度一般会計歳入予算額は、三千九百九十三億八千万円でありまして、これを前年度予算額二千百四十二億五千六百万四千円に比較しますと、千八百五十一億二千三百九十九万六千円の増加と相なつております。  以下各部について簡単に説明いたしますと、まず租税及び印紙収入は、総額二千六百三十二億四千七百万円でありまして、これを前年度予算額千三百五十四億二千二百八万千円に……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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