荒木万寿夫 衆議院議員
24期国会発言一覧

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このページでは荒木万寿夫衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

荒木万寿夫[衆]本会議発言(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第13号(1949/04/06、24期、民主党(第九控室))

○荒木萬壽夫君 私は民主党を代表いたしまして――健全なる民主党を代表いたしまして、政府に対し質疑を試みんとするものであります。  終戰後わが國を襲いましたインフレの大波に抗しまして、戰時中にも増した生活の脅威を受けながら、大多数の國民は、一途祖國復興のために懸命の努力をいたして参つたのであります。もとよりその間一部インフレ利得者の目に余る放埒もあつたことは否定できないのでありますが、また民主主義の名に浮かれ、あるいは極左分子の煽動にあやつられ、わが國の現実を無視するような、過大の要求を掲げて闘爭を事としたものもなかつたとはいえないのであります。しかしこれらのものはきわめてその一部分でありまして……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第1号(1949/10/25、24期、民主党(第九控室))

○荒木萬壽夫君 ただいま議長から御報告に相なりました通り、本院議員若松虎雄君は、去る九月二十四日、郷里長崎市において急逝されました。まことに痛恨のきわみであります。私は、ここに諸君のお許しを得まして、議員一同を代表いたし、つつしんで哀悼の辞を述べたいと思います。  若松君は、長崎県島原市の御出身でありまして、東京帝国大学を御卒業の後、久原鉱業及び久原商事のロンドン支店に在勤されること多年、退社とともに商務官として引続き同地に駐在して、昭和九年外務本省に帰任されるまで前後二十年に近い歳月を英国において過されたのであります。その後さらに総領事としてシドニー及びカルカッタに在勤されまして、もつぱら対……

第6回国会 衆議院本会議 第11号(1949/11/17、24期、民主党(第九控室))

○荒木萬壽夫君 私は、ドツジ氏の再度の来訪以来今日まで、病を押して折衝に努力せられた大蔵大臣に敬意を表しつつ、民主党野党派を代表いたしまして、以下政府に対し若干の質疑をなさんとするものであります。  まず第一に、日本経済の認識について、重複するようではありまするが、私の質問の前提條件として、あえて総理の御答弁をお願い申し上げたいと思います。現在展開されておりまする日本経済安定方策の骨組みは、申すまでもなく四つの柱を中心として構成されているのであります。すなわちその一つは財政を極力金融や経済より分離いたしまして、嚴格に收支の均衡をはかり、その結果他の面においてどういう事態が起るかは第二義的に考え……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 衆議院本会議 第7号(1951/10/22、24期、国民民主党)

○荒木萬壽夫君 私は、国民民主党を代表いたしまして、大蔵大臣の財政演説に対する質問をなさんとするものでございます。  御承知の通り、日本経済は、平和條約を契機として、今や終戦以来最も重大なる段階に到達したと考える次第でございます。賠償の問題、再軍備の問題、日本経済協力の問題、さらに最近の動力、食糧の問題に至るまで、いずれも一歩これを誤らんか、日本経済に決定的な影響を與えるものでありまして、民族の全知全能を傾けてこれが解決に当らねばならぬ問題ばかりでございます。條約批准国会は、これらの難問題を背負つて西欧民主主義防衛圏の中に突入すべきことを、八千万国民にかわつて、政府に対し最終的に承認を與えんと……

荒木万寿夫[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

荒木万寿夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 大蔵委員会 第5号(1949/03/29、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいまの議題に対しまして賛成の意を表するものであります。ただいまお話もありました通り、本件の今までの処理につきましては、政府側におきましても措置適切でない部面があるようにも考えるのでありますけれども、一日も早くこの清算を遂げます意味において、かつまた今回の交付公債の限度額が、かつて本國会におきまして承認を與えておりまするところの補償契約の限度内に限られておる意味におきまして、一應適切であろうと存じますので、あえてその点は問わないことにいたしたいと思うのであります。ただ補償契約期限を漫然と経過したように見受けられますことは、まことに遺憾でありまして、今……

第5回国会 大蔵委員会 第6号(1949/03/30、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 私は遅れて参りまして、他の委員の御質問のあつた点と幾分重複する点があるかと思いますが、簡單にひとつお尋ね申し上げたいと思います。まず財政法の一部を改正する法律案でございますが、その改正の第一点として目的別予算、すなわち甲一号を廃止するということに相なつておりますが、目的別予算及び組織別予算一号、二号を合せまして、國会の予算の審議が完璧を期せられて、今日に至つておると思うのでありますが、目的別予算すなわち甲一号をなぜこの際廃止せねばならないかということが、提案理由だけでは十分納得が行きませんので、もつと具体的に御説明を願いたいと思いますことが一つ。  さらに第二の改正点になつておりま……

第5回国会 大蔵委員会 第13号(1949/04/14、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 まず私は風早委員が質問されておりましたことで、大体見当はつきましたけれども、念のために一、二お伺いしたいと思います。すなわち第四條の第六項、第七項の問題でございますが、私もやはり、何と申しますか、現在日本は独立國ではございませんので、非常に特殊な考慮を必要とするとは存じますけれども、日本の占領されております今の統治状況は、連合國の軍政下にあつて、しかも憲法が施行せられて國内政治、行政の面は日本人の責任において憲法に從つて運営する。いわば間接統治の軍政の形がとられておりまして、すべて憲法を通じて、憲法に基く法律制度によつて運営される、こういう形で終戰以來一貫しておると思うのであります……

第5回国会 大蔵委員会 第14号(1949/04/15、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 本案につきましては、今まで同僚委員から相当詳しく御質問がありまして、およそわかつたのでありますけれども、ある程度の重複をお許しいただきまして、簡單にお尋ね申し上げたいと思います。  まず第一に、この法律の施行につきましての責任官廳いかんということであります。と申しますのは、第二條によれば、「大藏大臣が、法令の定めるところに從い、管理する。」とありまして、一應明確なようではありますけれども、数日前から問題になつておりまする第四條の第六項、七項との関連において、さらにまた第十四條に日本銀行の事務取扱いの規定がございますることとの関連におきまして、一体責任者はだれかという意味において、は……

第5回国会 大蔵委員会 第16号(1949/04/18、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 本法案は、從來の貿易資金特別会計法を廃止いたしまして、今までの法案の不備を補つて、貿易会計の経理の全貌を明らかにしようとする新立法であると考えられまして、貿易中心のわが國経済に処する意味におきまして、適切なる立法であると考えるのであります。以上の意味におきまして、民主党は本案に対しまして、賛成の意を表するものであります。

第5回国会 大蔵委員会 第19号(1949/04/22、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする國立病院特別会計法の修正案及び修正部分を除く原案に対しまして、賛成の意を表するものであります。もとより一般会計でありましようとも、特別会計でありましようとも、要はその運用にあることはもちろんでございまして、その意味合いにおきましてはどつちでもよいようなものでありますが、ただ特別会計になりますと、とかく独立採算制的の考慮が先に立ちまして、運営上本來の國立病院の実体及び目的に沿わないような運営に陷る危險なしといたしません。さような意味におきまして、原案は附則において、一般会計から特別会計に対する繰入れを、例外的に当分の間やるが……

第5回国会 大蔵委員会 第20号(1949/04/23、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 政府は今回税法の全面的改正をやられませんで、近く見える予定になつておると承つておりまするシヨウプ・ミツシヨンが見えてから、十分檢討を加えたい、こういう建前のように承つております。ところで私から申し上げるまでもなく、今まで同僚委員から一再ならず御指摘になつたようでありますけれども、今年度の所得税だけでも三千百億円に上る大増税でございまして、ことにこれを前年度に比べました場合に、源泉分と申告分との比較から申しましても、現実に勤労所得者の負担が非常に重くなり、おそらくは源泉分の七割見当の増税に対しまして、勤労階層はおそらく倍になるのじやないかとおぼしきくらいの、重負担だと思うのであります……

第5回国会 大蔵委員会 第23号(1949/04/27、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 私は民主党野党派を代表いたしまして、残念ながら本法案に賛成するものでございます。  先ほど川島君からも仰せになりましたように、全般的に見まして昭和二十四年度の七千億に上る予算との関連において考えました場合、民主自由党みずからも言つておられますが、なかんずく所得税の公平を期する意味において、軽減措置を講ずべかりしにかかわらず、いろいろと理由はあつたろうと思いますけれども、予算の趣旨と背馳するがごとき内容において税法が提案されましたことを、衷心より遺憾に思うのであります。それは主税局長からも御説明がありました通り、三千七百円ベースにおいて定まつておりますところの現行所得税法の各種の控除……

第5回国会 大蔵委員会 第27号(1949/05/09、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 遅れて参りまして、重複してお伺いして恐縮でありますが、先ほど石原委員からの御質問に対するお答えで、大体私の疑問は解決されたような氣もいたします。つい今しがた大藏大臣は、この政策委員会は行政官廳でないという御言明でありましたので、私もわかつたような氣はいたしますが、大藏大臣が本來持つておられた権限を、この政策委員会に委任されたということと、この政策委員会なかりせば日本銀行が從來行つたであろう仕事の内容、その両者についての政策委員会の決定、処理した結果と日銀総裁の責任、また同時に大藏大臣が委任せられました範囲においての結果、ないしは決定等に関しまする政府との責任関係上、どうもぴんと参り……

第5回国会 大蔵委員会 第28号(1949/05/10、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 ちよつと今の御質問に関連して、小山委員の御質問その他でもつて、政策委員会の性格についてだんだんとはつきりして來つつありますが、今も愛知局長がお話になりましたように、関係方面との折衝その他に、初めの政府の考え方とあるいは関係方面の考え方との折衝上のあやを率直に伺つた方が、むしろいわば暗中模索的な質問を繰返すよりも、早道のような氣がいたしますが、速記をとめてでも率直な御説明を願えれば仕合せだと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第29号(1949/05/11、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする法案に関します宮幡委員の修正案及び修正意見、及び修正部分を除く原案に賛成の意を表するものであります。
【次の発言】 私は民主党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする両法案に対して賛成の意見を述べるものであります。  先ほども御指摘がありました通り、現下の産業資金難は深刻なものがございます。きわめてわずかで乏しいながらも、興業債券の発行限度の特例に関する法律によりまして、資金を提供されますことを認めまして、本法案には賛成するものでありますが、同時に政府といたしましては、ともすれば千七百五十億の例を見返り資金にすべ……

第5回国会 大蔵委員会 第30号(1949/05/12、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする國家公務員共済組合法の一部を改正する法律案の修正案、並びに修正部分を除く原案に対しまして、さしあたりの措置として適切なものと考え、賛成の意を表するものであります。
【次の発言】 私は民主党を代表しまして、本法案に賛成の意を表するものであります。先ほど來いろいろ御説がございますが、現在日本の置かれておりまする國際的地位及び日本の國力の現状からいたしまして、もとより一方的な形はとりますけれども、これまたやむを得ざることであり、さしあたり外國の資力の援助を受けるということも、これまた日本が今後一本立ちするために必要な前提條件であ……

第5回国会 大蔵委員会 第31号(1949/05/13、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする未復員者給與法の一部を改正する法律案につきましては、この法案そのものとしては異存は持ちません。賛意を表する次第であります。

第5回国会 大蔵委員会 第33号(1949/05/16、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいま議題になつております三法案に対する宮幡委員より提案の修正案、及び修正部分を除く原案に対して、專賣公社発足に伴います当面の余儀ない改正案といたしまして、賛意を表するものであります。但し三法案に関しまして田中委員からも御指摘に相なりましたように、非常に厖大な修正を必要とするがごとき状態において提案されたことに対しては、今後の政府側の反省を求めたいと思います。さらにまた各專賣製品の品質の向上、ないしは生産量の適正化についても、さらにまた新しい制度の切りかえに伴う各般の混乱に対しましても、政府は十分なる注意と努力を拂われまして、善処されんことを要望いた……

第5回国会 大蔵委員会 第37号(1949/05/20、24期、民主党(第九控室))

○荒木委員 私は民主党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする協同組合による金融事業に関する法律案に関し、小山委員より述べられました修正案並びに修正部分を除く原案に賛意を表するものであります。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 大蔵委員会 第12号(1951/11/08、24期、国民民主党)

○荒木委員 ただいまの在外公館借入金返還の法案につきまして一、二お伺いしたいのですが、前数回欠席いたしまして、あるいは塚田委員から御質問のありましたことと重複するかもしれませんが、その点はお許しをいただきたいと思います。  まず第一に、法案の第四條の「百分の百三十に相当する金額とする。」とございますが、この三割増しにするということは、どういう趣旨のものか御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、三割増しというのは、計数的に申しますか、何らかの具体的な根拠に基いての結果の妥当性から生れた三割増しにあらずして、今のお話によりますと、大体の気持を現わした見当であるというふうに……


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 通商産業委員会建設委員会経済安定委員会連合審査会 第5号(1952/04/02、24期、改進党)

○荒木委員 実は本日初めて出席いたしまして提案者並びに政府御当局にお尋ね申し上げたいと思うわけでありますが、今までの審議の状況等を存じませんので、あるいは重複にわたる点があろうかと思いますが、あらかじめお許しを得ておきたいと思います。 はなはだうかつなことで恐縮ですけれども、提案理由を読むいとまがございませんので、提案者より御趣旨の要点だけをかいつまんで簡單に御説明いただければ仕合せでございます。
【次の発言】 重複したことを御説明いただいて恐縮千万に存じます。概略御趣旨は拜聴いたしたわけでありますが、今まで政府側といたしましても電源開発を促進しなければならないという見地から、安本ないしは公益……



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データ更新日:2023/02/05

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