田中正巳 衆議院議員
33期国会発言一覧

田中正巳[衆]在籍期 : 27期-28期-29期-30期-31期-32期-|33期|-34期
田中正巳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田中正巳衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

田中正巳[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第24号(1973/04/10、33期、自由民主党)

○田中正巳君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教委員会における審査の経過とその結果を御報告申し上げます。  本案の要旨は、  第一に、公立の小学校の屋内運動場の新・増築費に係る国の負担割合を三分の一から二分の一に引き上げること。  第二に、政令で定める児童生徒急増市町村が設置する小中学校校舎の新・増築費に係る国の負担割合を一定の期間、二分の一から三分の二に引き上げること。  第三に、この法律は、昭和四十八年四月一日から施行すること。等であります。  本案は、去る二月十六日当委員会に付託となり、三月六日政府より提案理由の説明を聴取いたしました。以来、慎重に審査いたしましたが、その詳……

第71回国会 衆議院本会議 第30号(1973/04/26、33期、自由民主党)

○田中正巳君 ただいま議題となりました教育職員免許法等の一部を改正する法律案について、文教委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、最近における学校教育の実情にかんがみ、教育界に広く人材を求め、教員の確保をはかるため、新たな教員資格認定試験制度を設けるとともに、免許教科を設けるなど必要な改善措置を講じようとするものであります。  そのおもな内容は、  第一に、免許状授与の特例として、文部大臣または文部大臣が委嘱する大学の行なう教員資格認定試験の合格者に対し、教員の免許状を授与することができるようにすることであります。  第二は、高等学校教員の免許状の種類に看護及び看護……

第71回国会 衆議院本会議 第48号(1973/06/29、33期、自由民主党)

○田中正巳君 ただいま議題となりました法律案について、文教委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、大別すると、筑波大学以外の国立大学の新設、学部の設置その他国立学校の整備充実及び大学の自主的改革の推進に資するため必要な措置並びに新構想に基づく筑波大学の部分より形成されております。  まず、筑波大学以外の国立大学の設置等の要旨を申し上げます。  第一は、旭川医科大学を設置し、山形大学及び愛媛大学に医学部を置くこと。  第二は、埼玉大学及び滋賀大学に大学院を置くこと。  第三は、東北大学に東北大学医療技術短期大学部を併設すること。  第四は、東京医科歯科大学に難治疾患研究……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 衆議院本会議 第3号(1974/12/16、33期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(田中正巳君) 田邊さんにお答え申し上げます。  田邊さんは厚生行政についてたいへん御造詣が深く、したがいまして、ただいまの御質問もきわめて具体的であり、また広範多岐にわたっておりますが、できるだけ要約して御答弁いたしたいと思います。  第一に年金の問題でございますが、これにも幾つかの内容の御質問があったようでございます。  第一に、賃金の六〇%を確保せよという御主張でございますが、老齢年金におきましては、昨年の制度改正により、大体標準的水準を本人の平均賃金の六〇%とすることにいたしましたけれども、なお平均賃金の計算のしかた、スライドの具体的な手法等について、いろいろ検討すべきものが……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 衆議院本会議 第6号(1975/02/14、33期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(田中正巳君) お答えいたします。  診療報酬の今後のあり方については、基本的には技術の尊重を中心課題として、あるべき姿に改善を進めてまいりたいと思います。  なお、診療報酬の改定は、一般的に国民負担と密接に関連する問題であることは申すまでもないことでございますので、わが国の社会保険診療がかなりの水準になっていることを踏まえ、国民の理解と納得を進めつつ、このことについて急いでまいりたいというふうに思います。  さらに、医療の公共性についてのお尋ねでございますが、国民の健康と生命を支える医療は、文字どおり国民の生命線と申すべきものだろうと思います。  さらに、単なる臨床的な面だけではな……

第75回国会 衆議院本会議 第11号(1975/03/14、33期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(田中正巳君) 国民年金法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  年金制度については、昭和四十八年に厚生年金及び国民年金を中心に、給付水準の引き上げと物価スライド制の導入を柱とする改善充実が行われ、昨年においても福祉年金額の引き上げ、物価スライドの繰り上げ実施などの改善が行われたところでありますが、その後における経済社会情勢の変動にかんがみ、最も受給者の多い福祉年金の内容をさらに充実させるとともに、拠出制年金についても、急激な物価上昇に対処した措置を講じていく必要があります。  今回の改正法案は、このような趣旨にかんがみ、福祉年金額の引き上げ、厚生年金、拠……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 衆議院本会議 第5号(1975/09/19、33期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(田中正巳君) お答えいたします。  インフレ、不況が身体障害者、老人等、元来、弱い立場にある人々にしわ寄せされることは、仰せのとおりであります。こうした観点に立って、施策の充実と細かい配慮が必要であることは申すまでもありません。  そこで、老人の住居の問題についてお触れになりました。  老人の住居一般については、建設省でいろいろ努力中でございますが、特にお触れになりました一人暮らしの老人の住居の問題でございますが、これらの人々を一律に、単独で公営住宅に入居させることは種々問題もありますので、各種老人ホーム等への入所を勧めることが必要な場合が多いというふうに思われます。  また、在宅……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 衆議院本会議 第6号(1976/02/13、33期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(田中正巳君) 社会保険診療に関する特別措置は、診療報酬の適正化が行われるまでの特別な措置として発足したことは、当時の議員立法の会議録等で明らかなところであります。その後、幾たびか診療報酬の改定がありましたが、今日なお、適正化が達成されたものとの完全な国民的合意を得るところまでは至っておらないことも事実であろうと思われます。今後とも、診療報酬の適正化につき、中医協等の御協力を得て努力する所存であります。  また、予算に九・一%の診療報酬アップを計上したのは、当時、中医協内部の意見の調整ができないために、中医協の再開がおくれておって、たまたま予算編成期が来ましたので、五十一年度予算の総……

第77回国会 衆議院本会議 第15号(1976/05/06、33期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(田中正巳君) 健康保険法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  医療保険制度につきましては、昭和四十八年の改正により、大幅な給付改善が図られるとともに、保険財政の健全化のための諸施策が講ぜられたところであります。  しかし、御承知のとおり、その後のわが国における社会経済情勢の変動はまことに著しいものがあり、医療保険におきましても、財政状況が再び悪化の様相を呈する等、その影響を看過することができなくなってきております。医療保険制度の健全な維持発展を図っていくためには、この際速やかに適切な対応策を講じていくことがぜひとも必要であります。  今回の改正は、この……

第77回国会 衆議院本会議 第17号(1976/05/11、33期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(田中正巳君) 国鉄の行う運賃割引について、内部障害者等についてさらにその範囲を拡大せよというお話ですが、厚生省には、そのほかに母子世帯、老人等いろいろなグループから、国鉄運賃を無賃ないしは割引をせよという御要請があります。今日、国鉄の現状から見て、こうしたことは相当困難なことだろうというふうに思われるわけでございますが、厚生省としては、先ごろ総理が御答弁いたしましたように、この種の身体障害者の個別的、一経済的な需要に対しては、むしろ所得保障ないしは医療保障の制度を充実する方向で対処するのが、私はオーソドックスな手法だと思っております。(拍手)

田中正巳[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

田中正巳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 文教委員会 第1号(1972/12/26、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、はからずも私が文教委員長に就任いたすことになりました。本委員会の使命はまことに重大であります。私は元来本委員会所管事項には暗く、ふなれでありますので、委員会の運営にあたりましては委員各位の御支援と御協力を得まして円満なる運営を行ない、その職責を全ういたしたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  理事の員数はその数を八名とし、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、      内海 ……

第71回国会 文教委員会 第2号(1973/02/07、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  文教行政の基本施策に関し文部大臣より発言を求められておりますので、これを許します。奥野文部大臣。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度文部省予算案の概要につきまして説明を聴取いたします。河野文部政務次官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。  次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時十三分散会

第71回国会 文教委員会 第3号(1973/02/23、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松永光君。
【次の発言】 森喜朗君。
【次の発言】 深谷隆司君。
【次の発言】 木島喜兵衞君。
【次の発言】 不規則発言はしないでください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本会議散会後に再開することとし、これにて休憩いたします。    午後零時三十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  午前に引き続き、質疑を続行いたします。栗田翠君。

第71回国会 文教委員会 第4号(1973/03/02、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高橋繁君。
【次の発言】 有島重武君から関連質疑の申し出があります。持ち時間の範囲内でこれを許します。
【次の発言】 次に、山中吾郎君。
【次の発言】 午後三時三十分に再開することとし、この際休憩いたします。    午後零時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  文教行政の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。木島喜兵衞君。
【次の発言】 やれやれ。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれに……

第71回国会 文教委員会 第5号(1973/03/06、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。安里積千代君。
【次の発言】 この際、理事補欠選任の件についておかはりいたします。  委員辞任に伴い、現在理事が一名欠員となっております。これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  委員長は、山原健二郎君を理事に指名いたします。  この際、暫時休憩いたします。    午前十一時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  義務教育諸学校施……

第71回国会 文教委員会 第6号(1973/03/09、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山原健二郎君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  文教行政の基本施策に関する件について質疑を続行いたします。山原健二郎君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午後二時二十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出があります……

第71回国会 文教委員会 第7号(1973/03/28、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。有島重武君。
【次の発言】 この際、午後一時まで休憩いたします。    午後零時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をとって。
【次の発言】 栗田翠君。
【次の発言】 本件については、後刻理事会においておはかりをいたしたいと思います。

第71回国会 文教委員会 第8号(1973/03/29、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。高橋繁君。
【次の発言】 次回は来たる四月四日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十三分散会

第71回国会 文教委員会 第9号(1973/04/04、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。安里積千代君。
【次の発言】 この際、川崎説明員より、先ほどの答弁に対し訂正の申し出がありますので、これを許します。川崎説明員。
【次の発言】 この際、木島喜兵衞君から関連質問の申し出がありますので、安里君の持ち時間の範囲内でこれを許します。木島喜兵衞君。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際、休憩いたします。    午後零時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改……

第71回国会 文教委員会 第10号(1973/04/06、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。有島重武君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次に、山原健二郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 では、速記をとってください。  午後一時に再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時三十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  義務教育諸学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。長谷川正三君。

第71回国会 文教委員会 第11号(1973/04/11、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。奥野文部大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  この際、暫時休憩いたします。    午後零時二十五分休憩

第71回国会 文教委員会 第12号(1973/04/13、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  この際、長谷川正三君より発言を求められておりますので、これを許します。長谷川正三君。
【次の発言】 次に、教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。湯山勇君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 よろしゅうございます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本会議散会後再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑……

第71回国会 文教委員会 第13号(1973/04/18、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小林信一君。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたします。    午後零時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。高橋繁君。
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。山原君。
【次の発言】 次に、文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次こ……

第71回国会 文教委員会 第14号(1973/04/20、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木島喜兵衞君。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際、休憩いたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  教育職員免許法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。有島重武君。
【次の発言】 長谷川正三君。
【次の発言】 木島委員から関連質問の申し出がありますので、長谷川正三君の持ち時間の範囲内においてこれを許します。木島君。

第71回国会 文教委員会 第15号(1973/04/25、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  木島喜兵衞君外七名提出の、学校教育法の一部を改正する法律案、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案、公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案、及び教育委員会法案の各案を議題とし、提出者から順次提案理由の説明を聴取いたします。木島喜兵衞君。
【次の発言】 次に、内閣提出、国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。奥野文部大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。

第71回国会 文教委員会 第16号(1973/05/09、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  木島喜兵衛君外七名提出の学校教育法の一部を改正する法律案、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案、公立高等学校の設置、適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律の一部を改正する法律案、及び、教育委員会法案、以上の各案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山原健二郎君。
【次の発言】 午後一時再開することとし、この際休憩いたします。    午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出が……

第71回国会 文教委員会 第17号(1973/05/11、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。稲葉誠一君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午前十一時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を続行いたします。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、審議を進めます。稻葉修君。――稲葉誠一君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 じゃ、速記をとって。
【次の発言】 次に、高橋繁君。
【次の発言】 午後二時三十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。    午後零時四十七分休憩

第71回国会 文教委員会 第18号(1973/05/30、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。安里積千代君。
【次の発言】 次に、文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山中吾郎君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 次に、国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。栗田翠君。
【次の発言】 次回は来たる六月一日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時四十五分散会

第71回国会 文教委員会 第19号(1973/06/06、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、長谷川正三君から発言を求められておりますので、これを許します。長谷川君。
【次の発言】 ただいまの長谷川正三君外三名提出の動議に対し討論の申し出がありますので、これを許します。木島喜兵衞君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 静粛に願います。静粛に願います。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  長谷川正三君外三名提出の本動議について採決い……

第71回国会 文教委員会 第20号(1973/06/08、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  この際、暫時休憩いたします。    午後一時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、これを許します。松永光君。
【次の発言】 山崎拓君。
【次の発言】 藤波孝生君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午後六時十九分休憩

第71回国会 文教委員会 第21号(1973/06/13、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。嶋崎譲君。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。嶋崎譲君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午後三時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。  この際、参考人出……

第71回国会 文教委員会 第22号(1973/06/15、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  ただいま審査中の国立学校設置法等の一部を改正する法律案について、来たる二十日、参考人の出席を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人の人選その他所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

第71回国会 文教委員会 第23号(1973/06/20、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これにより会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、国立学校設置法等の一部を改正する法律案審査のため、午前午後にわたり参考人に御出席をお願いしております。  午前の参考人として、茨城県知事岩上二郎君、和光大学学長梅根悟君、東京工業大学学長加藤六美君及び東京大学教授高柳信一君の四名の方々に御出席を願っております。  参考人各位には、御多用中のところ、本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございました。  本委員会におきましては、目下国立学校設置法等の一部を改正する法律案を審査いたしておりますが、本日は、本法律案につきまして……

第71回国会 文教委員会 第24号(1973/06/22、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木島喜兵衞君。
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 受田新吉君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  木島喜兵衞君。
【次の発言】 これより国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  ただいま委員長の手元に、安里積千代君より本案に対する修正案が提出されております。
【次の発言】 提出者より趣旨の説明を求めます。安里積千代君。

第71回国会 文教委員会 第25号(1973/06/27、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  この際、委員長から一言申し上げます。  去る二十二日の国立学校設置法等の一部を改正する法律案の採決について申し上げます。  議案の採決については、本来、各党、各委員の理解と納得のもとに行なうのが本来でありますが、先般はかくのごとくならなかったことについては、まことに残念かつ遺憾でありました。  今後はかくのごときことを招来しないよう、委員長自身も努力いたしますが、各党、各委員の御協力を切にお願い申し上げます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案について発言を求められておりますので、順次これを許します。小林信一君。

第71回国会 文教委員会 第26号(1973/06/28、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  前回に引き続き国立学校設置法等の一部を改正する法律案について発言を求められておりますので、順次これを許します。木島喜兵衞君。(拍手)
【次の発言】 山原健二郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  国立学校設置法等の一部を改正する法律案について、順次発言を許します。受田新吉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 木島喜兵衞君。
【次の発言】 嶋崎譲君。
【次の発言】 有島重武君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第71回国会 文教委員会 第27号(1973/06/29、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案、学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法案、学校教育法の一部を改正する法律案の各案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。奥野文部大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時七分散会

第71回国会 文教委員会 第28号(1973/07/04、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野田毅君。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 あとで相談をいたします。
【次の発言】 午後一時再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。山口鶴男君。

第71回国会 文教委員会 第29号(1973/07/06、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、参考人として私立学校教職員共済組合理事長加藤一雄君及び常務理事三浦勇助君が出席されております。  なお、参考人の御意見は、委員からの質疑に対するお答えでお述べいただくことにいたしますので、御了承願います。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山原健二郎君。
【次の発言】 小林信一君。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第71回国会 文教委員会 第30号(1973/07/11、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塩崎潤君。
【次の発言】 馬場昇君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 この際、木島喜兵衞君から関連質疑の申し出がありますので、これを許します。木島喜兵衞君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を始めて。  午後一時に再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時二分休憩

第71回国会 文教委員会 第31号(1973/07/13、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安里積千代君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  この際、暫時休憩いたします。    午前十時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法案を議題とし、質疑を続行いたします。安里積千代君。
【次の発言】 小林信一君。

第71回国会 文教委員会 第32号(1973/07/18、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。有島重武君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次回は来たる二十日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後六時二十二分散会

第71回国会 文教委員会 第33号(1973/07/20、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。嶋崎譲君。
【次の発言】 午後二時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。    午後零時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  学校教育の水準の維持向上のための義務教育諸学校の教育職員の人材確保に関する特別措置法案を議題とし、質疑を続行いたします。嶋崎譲君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第71回国会 文教委員会 第34号(1973/07/25、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  この際、一言申し上げます。  日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の委員は、いまだに御出席になりません。そこで、この際やむを得ず委員会を開会いたすことにいたします。  西岡武夫君外五名提出、学校教育法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案者より提案理由の説明を聴取いたします。藤波孝生君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  本案に対する質疑は、後日に譲ります。
【次の発言】 次に、内閣提出の学校教育法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山崎拓君。

第71回国会 文教委員会 第35号(1973/08/24、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  去る七月二十五日の当委員会の開会は、まことに遺憾な事態でした。ここに反省の意を込めて所懐の一端を御披露申し上げます。  文化財保護に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。吉田法晴君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時六分散会

第71回国会 文教委員会 第36号(1973/09/14、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  文教行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長谷川正三君。
【次の発言】 長谷川委員に申し上げます。本件の取り扱いについては、後刻理事会で御協議申し上げます。
【次の発言】 木島喜兵衞君から関連質疑の申し出がありますので、これを許します。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。   「速記中止」
【次の発言】 速記を始めて。  午後一時三十一分に再開することとし、この際休憩いたします。    午後零時三十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。山中吾郎君。

第71回国会 文教委員会 第37号(1973/09/25、33期、自由民主党)【議会役職】

○田中委員長 これより会議を開きます。  この際、請願取り下げの件についておはかりいたします。  本日の請願日程中、日程第六二〇の浜松市の伊場遺跡保存に関する請願につきましては、去る十四日、紹介議員西岡武夫君から取り下げの願いが提出されております。  本請願の取り下げを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、取り下げを許可するに決しました。
【次の発言】 これより請願の審査を行ないます。  本日の請願日程中、ただいま取り下げを許可いたしました日程第六二〇を除いて、日程第一ないし日程第五一九及び日程第六二一ないし日程第九八九の計九百八十八件の各請願を一括して議……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会 第7号(1974/01/28、33期、自由民主党)

○田中(正)委員 私は、自由民主党を代表して、最近のわが国における内政、外交について、若干の質疑を行ないたいと思います。  私は、与党の議員であります。元来、与党質問というものはおもしろくない、迫力がない、あるいは八百長であるという陰口をたたかれるものでございますが、私は、現下の日本の政治、経済の情勢を心からおもんばかるがゆえに、あえて率直に政府側にいろいろなことをお尋ねをいたします。  また、私は与党の議員ですから、政府のいままでおやりになっていた政策、政治姿勢についても、ある程度一緒になってやってきた私どもでございますので、したがいまして、至らざる点、まずい点があるとするならば、それは共同……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 社会労働委員会 第1号(1974/12/19、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 社会労働委員会の御審議に先立ち、一言就任のごあいさつを申し上げます。  厚生行政は、国民の健康と福祉を守る重要な行政であり、本来政治の中心となるべきものでありますが、特に三木内閣におきましては、社会的不公正の是正を重要な課題としておるだけに、その主要な柱となる福祉政策は、格別充実強化されなければならないと信じております。  まず、昨今のきびしい経済情勢の中では、特に生活保護世帯、老人、心身障害者、母子世帯等、経済的に弱い立場にある人々の生活の安定をはかることは緊要な問題であり、これらの人々の生活の安定には最善を尽くす考えであります。  さらに、国民医療の確保については、医師、看……

第74回国会 社会労働委員会 第2号(1974/12/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を尊重いたしまして、今後とも一そう努力をいたしたいと存じます。

第74回国会 予算委員会 第2号(1974/12/19、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 福祉年金の所得制限については、いままでも順次改善をいたし緩和をいたしてきたところであります。しかし、やはり国の一般会計、国民の税金から支払う福祉年金でございますので、あまり高額の所得を持っている人にこれを支給するということはいかがか、また社会的公正の見地からも問題があろうと思います。  一般的に申しまして、いままでのこの所得制限の緩和の歩みを見ますと、所得制限には二通りございまして、扶養親族の所得制限と本人所得制限がございまして、扶養親族の所得制限は、実はかなり緩和をされまして、ほとんどの方が受給をされるような状態に相なってまいりましたが、本人所得制限について、どうもいままでき……

第74回国会 予算委員会 第3号(1974/12/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 いま総理も仰せになりましたとおり、社会保障制度審議会の答申、建議は十分これを実行していくつもりで、諸般の政策についてはこれをやってまいりました。しかし、この一点だけが実はたがえておるのでありまして、まことに申しわけないと思っております。今後生活保護基準については、大いにひとつこれを向上させるよう努力をしなければならないというふうに存じております。
【次の発言】 生活保護世帯はニードがぎりぎりの人たちでございますので、物価高騰等のときには、できるだけすみやかにそれに値するように基準をアップしなければならぬと思っておりまして、今年も、御承知のとおり三度引き上げをいたしました。しかし……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 決算委員会 第12号(1975/06/18、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 この問題はきわめて深刻でありますので、そうした反省の上に立ちまして訴外の者につきましても、いま薬務局長の申した精神でもってできるだけ速やかにこれを措置いたそうということで、鋭意いま事務的に詰めているところでございまして、そのような方針で貫いていきたい、かように考えております。

第75回国会 決算委員会 第17号(1975/06/26、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 先生おっしゃいますように、いままでの計画はことしをもって終了いたしますが、旧戦場における遺骨の収集状態はなお不十分でございますので、今後、来年からまた新たに計画等を立てまして、さらに遺骨収集について推進を図る所存でおります。
【次の発言】 紅茶キノコ、今日非常にはやっておりますが、卒然たる御質問でございまして、私どもも的確なことについてのお答えの準備がございませんが、単なる酢酸菌であるというようなことも言われておりますが、いろいろと考えてみなければならぬほど実は流布をいたしておりますので、厚生省といたしましてもこれの分析等をいたしたい、かように考えております。ただいま問題になっ……

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号(1975/09/10、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 産業廃棄物の処理の体制、それからこれに関連する法規の整備、私は率直に言うて不十分だったというふうに思わざるを得ません。したがいまして、そうした反省の上に立って、今後これについてはあるべき姿を取り戻すといいますか、把握するように努力をしなければならないというふうに思っております。したがいまして、産業廃棄物に関する法制の整備を急がなければならないと思いますし、また法制上の問題だけではございません、これの確実な施行という行政上の面と両面から、私は、もう少しこれについて適確に対処をいたさなければならないものということを、今日の事態にかんがみて、しみじみと感じているわけであります。過去に……

第75回国会 災害対策特別委員会 第6号(1975/06/17、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 ただいまの小委員長の報告を受け、その意を体しまして改善に努力してまいりたいと思います。

第75回国会 社会労働委員会 第3号(1975/02/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案について、その提案の理由を御説明申し上げます。  戦傷病者、戦没者遺族等に対しましては、年金の支給を初め、各般にわたる援護の措置が講ぜられてきたところでありますが、今回これらの支給額の引き上げを図るとともに、戦没者等の遺族に対して特別弔慰金を支給すること等により援護措置の一層の改善を図るため、関係の法律を改正しようとするものであります。  以下この法律案の内容の概要について御説明申し上げます。  第一は、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部改正でありまして、障害年金、扶養親族加給、特別加給、遺族年金及び遺族給……

第75回国会 社会労働委員会 第5号(1975/02/27、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 できるだけ適用するように、あれやこれやの資料を収集いたして、その方向で運営をいたしております。
【次の発言】 私も国会議員の一人でありますが、国会議員をしていると、みんなこういうケースを一件か二件ずつ抱えて、いろいろと運動しているわけであります。私自身もそういう経験があります。  非常にめんどうな問題でございまして、本人はさように信じ込んでおる、しかるに客観的な判断ができない、当局においては原因を認められない、そこにトラブルがある、違和感があるといったような問題がしばしばありまして、私どもも非常に苦労をいたしてまいりました。  本件の具体的な事実については、私はいま聞いたばかり……

第75回国会 社会労働委員会 第9号(1975/03/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 ただいま議題となりました特別児童扶養手当等の支給に関する法律等の一部を改正する法律案について、その提案の理由を御説明申し上げます。  特別児童扶養手当は心身に障害を有する児童の福祉の増進を図るため、児童扶養手当は母子家庭の児童の福祉の増進を図るため、また、児童手当は次代を担う児童の健全な育成及び資質の向上に資する等のために支給される手当制度として、逐年その改善に努めてきたところでありますが、これらの児童に対する施策の向上に加え、在宅の障害者に対する施策のより一層の充実が、今日における緊要な課題として強く要請されております。  今回の改正法案は、このような趣旨にかんがみ、これら手……

第75回国会 社会労働委員会 第11号(1975/03/26、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 厚生年金、これは保険の原理で割り切っておるわけでございますので、したがって、裁定後、年金権が発生した後におけるいろいろな状況というものを織り込んで年金権に変動を加えるというのは、保険理論からいうと実際はおかしいという論拠が、いま年金局長が説明をしたところでおわかりになっていただけるだろうと思います。しかしこの問題は、実態との関係において先生おっしゃるとおり疑問を生ずるという心情はわからぬわけではございませんが、基本的にはやはり妻の年金権、これはこの問題のみならず各所にいろいろな具体的事象として起こるわけでございますので、妻の年金権との関連において慎重に検討をしたい。そうでなけれ……

第75回国会 社会労働委員会 第13号(1975/04/16、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 先生御案内のとおり、従来のような極端な高度成長経済は望めなくなった、あるいは望ましくないという今日の客観情勢の中にあって、安定成長、これは反面考えてみますると、やはり従来から見ると低成長という姿になることはもう否めないと思うわけでございます。この間にあって、今日国民的要望の強い社会保障関係費を一体どのようにして織り込んでいくかということは、相当ここで考えにゃならぬ問題がいろいろあるということはもう異論のないところだろうと思います。  そこで第一には、こうした低成長下において社会保障費を一体どのように国家の財政支出の中に持ってくるか、こういうことだろうと思います。これは大きな財政……

第75回国会 社会労働委員会 第14号(1975/04/23、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 いろいろなお話がございましたが、付加給付をスライドしないということは、これはいまたてまえ上加入あるいは脱退が自由であるというようなこともございますが、さらにこれのスライド財源をどこへ求めるかということはなかなか年金の処理の上でむずかしい。それから農業者年金については、これは御承知のとおり付加年金を納めている者について農業者年金に加入できる、こういう制度になっているものですから、国民年金そのもので強制というわけではない。その辺にちょっと問題のむずかしいところがあるだろうと思うので、要するに農業者年金に入るためにはこういうことが必要だよということで、国民年金の制度の中における強制で……

第75回国会 社会労働委員会 第15号(1975/04/24、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 原爆被爆者対策について何ら行われていないということについては、私どもといたしましては原爆二法の制定以来その政策を充実強化してきたわけでございまして、これについての評価はいろいろあろうと思いますが、何もやってないと仰せられることについては、私どもといたしましてはきわめて残念でございます。  そこで、現在政府は原爆被爆者対策としては二法の系統でもってこれを救済する措置をとってきているわけでございますが、いま仰せのとおりいわゆる援護法式のものをもってこれに対処すべきであるということについて国会等でいろいろと議論があります。私どもといたしましては、これについての援護法を実施することにつ……

第75回国会 社会労働委員会 第18号(1975/05/29、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 薬局の開設に当たっては、法定の設備及び人員並びに相当の資金が必要であり、また、経営環境の適否などの法律上、経営上の諸条件が整う必要がありますので、適配規制廃止後直ちに薬局等が乱立するおそれは少ないと考えますが、薬局等の許可の際の行政指導、法定要件の遵守に対する監視指導等により許可の厳正化を図るとともに、既存薬局の経営基盤の安定強化のための現行融資制度の活用、医薬品の品質管理体制の改善、不良医薬品や薬局等に対する薬事監視の強化等により効果的に対処し、国民に対する良質の医薬品の供給を確保いたしたいと考えております。
【次の発言】 適正配置規制の廃止に伴い、スーパー等が医薬品小売業界……

第75回国会 社会労働委員会 第20号(1975/06/05、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 水道の問題につきましては、投下資本、資本費の非常な高騰、人口の急激な社会的移動等々をめぐりましていろいろな問題が出ている。特にまた水道料金のアンバランスの問題も出ているということで、非常な問題意識を私は持っておることは事実でございます。現行水道法並びに水道の仕組みというものにも、先生さっきおっしゃったようにいろいろと時代離れしたものが出てまいりまして、その面から水道のあり方の基本についても考えていかなければならぬというふうに思っております。しかし、水道はまた水資源の問題と絡みまして単に上水道だけの問題で解決するものでもございません。いろいろな水の使い方をめぐりまして各省庁と協議……

第75回国会 社会労働委員会 第21号(1975/06/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 看護婦問題は、医療の世界だけではなしに社会的にきわめて重要な問題であると、しばしば本委員会等で議論が行われていることは、もうお互いに知っているわけであります。しかし看護問題というのはきわめて根が深く、非常にむずかしい問題であるということもお互いに認識をしているところであります。  問題は、現在置かれている客観情勢をどう踏まえ、この中からどのようにして新しい進路を見出すかというところにお互いの苦労があるだろうと思います。本質的に私はやはり看護婦さんは、いま言う看護婦制度、すなわち准看護婦というものは次第になくする方向で進む、しかも、次第にというよりも、マンマンデーではなしに、もっ……

第75回国会 社会労働委員会 第23号(1975/06/19、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 現在の厚生省所管の仕事を保健福祉といわゆる社会福祉というふうに分けて、これを保健省と福祉省に分離してはどうか――これは一つの御意見だと私も思います。しかし実際問題として、この両者は具体的な施策の面では非常に密接に絡み合っておるわけでございまして、これを分けるということは非常に困難でもありますし、また施策の上においてそれがいいものであるかどうかということについてもまだ確信を得ないでいるところであります。  なお、先生のおっしゃった年齢層によるところの福祉の対象というものについては、いささかそうではないというふうに思うわけであります。学齢期にある者についても厚生省所管でありますし、……

第75回国会 社会労働委員会 第24号(1975/06/26、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 休日夜間並びに救急医療、これは性質はちょっと違いますが、いずれにいたしましても、私、大臣就任直後にいろいろ所管事項の説明を受けました。この辺についてはいまだしのものがある、改善をいたさなければならないと当時考えておりましたが、私就任直後にもうすでに予算編成になりましたので、今後の重要な課題としてこれの解決に邁進をいたさなければならぬものと思っておりまして、具体的にいま医務局長から申したことについては、予算要求を編成の過程において積極的な立場でもっていろいろと予算要求の策定に邁進をいたしたい、かように思っております。
【次の発言】 ただいま先生、歯科の問題についてお話がございまし……

第75回国会 社会労働委員会 第26号(1975/07/03、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 医療類似行為の現に開業している者の数字については、後ほど政府委員から答弁をいたさせます。  医療類似行為が原則禁止になった理由というのは、その内容、効果について、いわゆる西洋医学的な手法によるところの科学的究明がされておらないものが多く、さらに、その節から、それ以前から問題になっておりましたが、人体に有害なものがあるというふうに言われております。また、それ自体はさして有害ではございませんが、無害、無効であるがゆえに正しい医療を受ける機会を失する、機を逸するといったような危険がある等の理由によりまして、これについては、原則的にその施術を認めることは保健衛生上適当でないというのが当……

第75回国会 予算委員会 第15号(1975/02/18、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 お答えいたします。  お説のとおり、昭和五十一年度から社会保障の長期計画を策定するつもりであります。これについて、ただいま村山先生、国民所得に対し一五%という社会保障費を計上するようにというお話でございますが、今日のところ作業が始まったばかりでございまして、その数字を確定的に申し上げる段階ではございません。  なお、ヨーロッパのこれらの国と日本とは社会保障をめぐる客観情勢が若干違うようでございます。たとえば人口の老齢化の移行水準が、日本の場合とあの種の国の場合では倍程度も違うということもございますし、また児童手当等をめぐる客観情勢も違いますので、直ちにヨーロッパの水準というもの……

第75回国会 予算委員会 第16号(1975/02/19、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 僻地の医師の確保はなかなか実はめんどうな問題でございまして、いろいろと今日まで積み上げてまいりまして、今年度から僻地医療対策を実はかなり意欲的にやっているわけでございますが、しかし、ここで、この制度をもって僻地の医師が完全に確保できるというふうなことを断言するのは、私は軽率だと思います。しかし、今度の僻地医療対策は、相当従来のそれとは違った意欲的なものでございますから、かなりの改善を見るであろうというふうに思っております。
【次の発言】 これにつきましては、私も実は先生と同じような考えを従来持っておったわけであります。このような制度である程度僻地に医師が定着できないものかどうか……

第75回国会 予算委員会 第19号(1975/02/22、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 お説のとおり、わが国の社会保障費は医療保障に非常にウエートがかかっているところに特色があろうと思います。ヨーロッパの先進社会保障国と比較をいたしますると、向こうの方ではいわゆる所得保障に相当の金をかけておりますが、日本の場合は医療保障に相当の金がかかっているということでありまして、逆の関係になっていることは御指摘のとおりであります。今後、そういうことを踏まえて所得保障の推進を図っていかなければならないと思いますが、医療保障につきましても、国民の貧困の転機というものが病気にあるということを考えると、これについても意を用いなければなりませんが、総じて言うならば、今後社会保障の充実を……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 決算委員会 第7号(1975/12/16、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 昭和四十八年度厚生省所管一般会計及び特別会計の決算について御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳出決算額については、予算現額二兆二千五百三十九億五千七百八十五万円余に対して、支出済歳出額二兆二千五億八千八百二十七万円余、翌年度繰越額二百十五億四千六十四万円余、不用額三百十八億二千八百九十二万円余で決算を結了いたしました。  以上が一般会計決算の大要であります。  次に、特別会計の大要について申し上げますと、厚生省には五特別会計が設置されております。  まず第一は、厚生保険特別会計の決算でありますが、健康、日雇健康、年金、児童手当及び業務の五勘定あわせて申し上げますと、一般会……

第76回国会 社会労働委員会 第2号(1975/11/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 外出に立ちますので、総括的に御答弁申し上げます。  確かに先生おっしゃるとおり、前段の保健所のあり方というものは、組織、運営あるいは医師等の確保等について問題があるということを私は率直に認めたいと思います。今後これについては、いろいろな御意見があるようでして、改善に努力をいたしたいということでございますが、とは申すものの、やはりこれにはこれなりの長い間のいきさつ等もございまして、言うはやすく行うは難いということは先生も御存じだろうと思いますが、これについてはできるだけ努力をいたさなければならないというふうに思って、いろいろと検討をいたしておる次第であります。  第二の僻地駐在保……

第76回国会 社会労働委員会 第4号(1975/11/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 薬というものは元来人間生活にとっては欠かすことのできないものでございますが、しかしまた反面、これにはやはりいま先生のおっしゃるような副作用等々の弊害もあるわけでございまして、したがいまして、これの扱いについては慎重を期さなければならない。第一の段階ではやはり製造承認がきわめて厳格でなければならないし、また予見できなかったような副作用等が出てきた場合には、販売の停止等々の措置を迅速にしなければならないということだろうと思います。  ただいまモニター制度についてのお話、御批判がいろいろありました。モニター制度はそう古い歴史をわが国においては持つものではございません。しかし、モニター……

第76回国会 社会労働委員会 第6号(1975/12/11、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 先生いま、予算編成は大詰めに来たというのですが、まだ内示がございませんで、これからでございます。そこで、年金と医療保険につきましては、御承知のとおりいろいろフラクチュエートする要素がございますので、いまだ正式に予算要求をしておらないという状態でございます。しかし、時期も時期ですからだんだんと詰めていかねばならぬということでございまして、いまいろいろ作業を急いでいるわけでございますが、細部についてまだ詰め切らないものもございまして、いまだ決定的なワンパッケージの予算要求というものはいたしておらないというのが現状でございます。

第76回国会 社会労働委員会 第8号(1975/12/18、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 医療については諸外国に余り遜色がない、こういうふうな表現ですが、これは一つは、社会保障というものを大きく分けますと、所得保障と医療保障という二つの分野に分けられる。そのほかに白書には福祉サービスという面がありますが、これはちょっとカテゴリーが違うわけで、この二つに分けますと、この所説というものは、わが国においては所得保障と医療保障を比べると、第一にやはり医療保障の方がかなり実は進んでいるということを表現をしたいという気持が一つあるだろうと思います。それからまた、医療そのものの給付のあり方、内容等々をいろいろ検討してみるときに、いろいろ問題はたくさん実はあるわけでございます。  ……

第76回国会 予算委員会 第2号(1975/10/21、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 前々から申しておりますように、今日の社会保障の最重点は、老後保障を中心とする所得保障にあると思っておりますものですから、昭和五十三年度に行うべき財政再計算を二年繰り上げまして、五十一年度にこれを実施いたすべく諸般の検討をいたしているわけであります。内容については、まだ固定をいたしておりませんで、鋭意五十一年度予算に間に合うように努力をいたしている最中でございます。
【次の発言】 この特例納付につきましては、いろいろ事情があって払えない人がありますものですから、したがって、世帯更生資金の福祉資金をもってこれに充てることができるように、各都道府県に通達をいたしているところでございま……

第76回国会 予算委員会 第3号(1975/10/22、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 社会保障水準の向上は、私どもの最も願うところであります。ただいまの補正予算等における景気浮揚の施策は、要するに政府財貨サービス、なかんずく公共投資を中心にする乗数効果をねらっているわけでございまして、したがいまして、ことに財政がこういう時代でございますので、一般会計予算の四分の一以上を公債に仰ぐというこの状況のときに、資金の効率的運用を図らねばならぬということでございますので、したがってそういう手法にのっとっているものと思います。  ところで、社会保障政策には経済の好不況によってこれを左右し得るものと、し得ないものとがあるというふうに私は考えております。したがいまして、たとえば……

第76回国会 予算委員会 第7号(1975/10/28、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 この問題について先ごろ質問がございまして、わが省では六〇%程度というマクロの数字を私は聞いておったわけですが、しさいに調べてみると、先生御指摘のような問題があります。これについては、率直に申して、私、気がつきませんでしたから、今後ひとつ厳重に、督促をいたしまして、できるだけその方向に進めて改善をいたす所存でございます。

第76回国会 予算委員会 第8号(1975/10/29、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 レモンの保存料につきましては、過日農林大臣が渡米した節にも向こうから要請があったということは、私も聞いておりますが、そういったことではなしに、ことしの夏のレモン等の需給状況、ことにかなりの腐食をして値段が上がったという実況にかんがみまして、もしオルトフェニールフェノール、サイアベンダゾールが使える、安全性が確保できるものならということで、いま資料をいろいろと求めております。しかし、この資料の中には、一応の毒性に関するものは入手ができましたが、催奇形性、つまり遺伝の安全性に関するものが実はまだ入手できておりませんので、したがって今日まだ食品衛生調査会に付議するところまではいってお……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 社会労働委員会 第1号(1976/02/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 社会労働委員会の御審議に先立ち、厚生行政の所信の一端を申し述べたいと存じます。  旧年は、わが国が久しく経験しなかったような景気の低迷に見舞われ、その余波は本年にも色濃く影を落としており、また、景気の回復後においても、わが国経済の基調がかつてのような高度成長から安定成長へと転換するため、従前のような大幅な財政の自然増収を期待することはむずかしい情勢にあります。  社会保障、保健福祉、生活環境の整備等国民生活に密着した厚生行政は、公共資金に依存する度合いが強く、その充実強化は、これまで主として財政の自然増収のうちからこれらの分野への配分を拡大する方法によって行われてきたのでありま……

第77回国会 社会労働委員会 第3号(1976/03/04、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 いま住先生から、救急医療の問題についていろいろ御質疑があり、また、具体的な御提案等もございました。実は私も、救急医療のあり方について非常に案じておるわけでございまして、五十一年度予算で救命救急センターあるいは自治体病院Bに対する助成、テレホンサービス等の施策をやるように狂奔してまいりましたが、しかし、ここまできますと、これで一体十分であろうかということが実は自省されてならないわけでございます。決してこれでこの問題は解決しないというふうに私は現在考えているわけでございまして、何としても救急体制の整備、そして国民の不安を除去するというふうなことについてやらなければならないというふう……

第77回国会 社会労働委員会 第4号(1976/05/06、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 ただいま議題となりました原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十年八月、広島市及び長崎市に投下された原子爆弾の被爆者については、原子爆弾被爆者の医療等に関する法律により健康診断及び医療の給付を行うとともに、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律により特別手当、健康管理手当、保健手当その他の手当等の支給を行い、被爆者の健康の保持向上と生活の安定を図ってまいったところであります。  今回、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律について改正を行おうとするものでありますが、その内容について御説明申……

第77回国会 社会労働委員会 第7号(1976/05/12、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 いま寺前さんのおっしゃった趣旨について、一部は厚生大臣として御答弁申さなければならないものもあり、一部はまた直接私の所掌でないような問題についてもコメントがございましたが、とりあえず私の所掌に関する問題についてお話を申し上げますれば、要するに、いま政府のとっている二法系統の措置を乗り越えて援護法を制定をすべしということでなかろうかと思うのであります。これについては昨年の国会においても、私、るる説明をいたしたところでございまして、その後も実は私の心境は変わっておらないわけでございます。  今日、こうした方々に対してどういう施策をとるかということについては、一般的には、やはり社会保……

第77回国会 社会労働委員会 第8号(1976/05/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 二万円の基礎年金といいますか、別に私、二万円というものをグルントに置いての基礎年金ではございませんで、御承知のとおり、わが国の年金は非常に多岐にわたって分立をいたしております。その支給要件、給付額、費用負担、実はそれぞれ区々まちまちでございまして、したがって、いろいろな点で今日社会問題化しているわけでございます。また実際面として、今回通算制度を拡充しようと思いましても、非常にたくさんの問題を解決しなければならぬ。実際は解決し切れないで、これは先生御承知だと思うのですが、通算制度を一応起こして拡充したというようなことでございます。  そこで、私どもとしては、各種年金に分立している……

第77回国会 社会労働委員会 第9号(1976/05/14、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 本法案についての御評価はいろいろあるだろうと思いますし、また御自由でございます。私どもといたしましては、現在の健康保険制度、これを円滑に運営をしていくために、やはり経済的な社会的な変動を乗り越えてやっていくためにはある程度の措置をとらなければならぬということだろうと思います。これをさらに積極的に、こうしたお願いをしなくても健康保険制度が円滑に運営をできるというふうなことであれば別でございますが、やはりこの間において経済の状況も激しく変わっておるわけでございまして、したがって、同一の公的サービスであっても、それをめぐるコストが、社会基盤が変われば、やはりある程度のお願いはしなけれ……

第77回国会 社会労働委員会 第10号(1976/05/17、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 いま保険局長が答弁いたしましたが、今回の改正は保険財政の立て直しだ、こういうことですが、ある意味でそれに違いないと思うのです。しかし、それだけではどうもぐあいが悪いので、任意継続とか現金給付とか――私は、保険財政の立て直しそれ自体がそんなに悪いことだとは実は思っていないわけであります。保険財政がむちゃくちゃでは国民医療というものはできないわけでありまして、その意味では、保険財政の立て直しだからけしからぬというような御意味ではないと思いますけれども、しかし、それ以上何らかの改善があったらなおいいという意味だろうと思いますが、それについては、こういうことをやっているわけでございます……

第77回国会 社会労働委員会 第11号(1976/05/18、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 観光地における廃棄物処理のみならず、廃棄物処理を越えましていわゆる衛生基準の確保、こうしたことについてはいろいろ問題があるわけです。先生いまお挙げになったいろいろな話も、実は一般廃棄物の処理についてのお話もございましたし、また衛生基準、たとえば清流の水質が汚濁しているといったようなこともございます。いろいろな角度から、厚生省所管の事項もございますし、ことに国立公園を所管している環境庁としてのまたいろいろやらなければならぬこともありますので、環境庁長官とこの問題についてはよく相談をいたしまして、施策が前進するように努力をいたします。

第77回国会 予算委員会 第2号(1976/01/29、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 今後、社会福祉施設整備費の場合には、保育所と特別養護老人ホームを増設するはずでございます。それから、いまおっしゃるような中小企業のような場合において、自家営業によるところの結果、保育に欠ける者については、これを措置することについて厚生省の方針は定まっておりますので、そういう方針をさらに都道府県に督励をいたします。

第77回国会 予算委員会 第5号(1976/02/02、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 福祉年金の金額についていろいろ御議論がございました。私も、これはできるだけ引き上げたい。そして、その間にナショナルミニマムを確保すべきだという議論もいろいろございました。そうしたことを私はやりたいと思っておりますが、しかし、現在の福祉年金のシステムである一切を一般会計に依存する方式では、これはなかなか言うべくして容易なことではないことでございますので、したがいまして、年金の財政方式を改めることによってそのことを実現いたしたいというふうに考えているわけでございまして、そのような趣旨からいろいろと質疑応答、やりとりがあったことは事実でございます。したがいまして、私どもとしては年金の……

第77回国会 予算委員会 第13号(1976/02/14、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 一般廃棄物についての補助というのは、実は沿革的に見ますると、奨励的補助金から始まったものであります。しかし、廃棄物行政が非常に重要になってまいりましたものですから、その後逐年実勢単価に近づけるように努力をしてまいりました。いろいろな経緯がございますが、昭和五十一年度予算では、ただいま御審議願っておりますが、屎尿については三一%、ごみについては四一%上げておりますが、しかし、実勢とはまだ開きがあることでございますので、今後ともこれの実勢との差を、間差を埋めるように努力をいたさなければならない、かように思っているわけでございます。

第77回国会 予算委員会 第18号(1976/02/27、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 あの行管の勧告につきましては、はなはだ傾聴に値するものが多々あるものと思いますので、われわれはこれに協力をいたそうと思っております。先ほど行管長官から御答弁がありましたとおり、中児審と中教審との合同の審議会を設けるということについて賛成をいたし、去る十日にこのことを行管に報告をいたしました。なお、厚生省独自でもこうした行管の勧告内容に対応して今後いろいろと問題を掘り下げて実施に移していきたいと思いますが、何分にも日本の保育制度というものは長い間日本の社会の中に定着をしているものでございますから、一朝一夕にはなかなかいかぬと思いますが、できるだけそうした方向にのっとって保育の制度……

第77回国会 予算委員会 第19号(1976/02/28、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 遺族年金を七割給付することについて、私どもが予算要求をしたものは実は全部ではございませんで、五十五歳以上の寡婦と、それから十八歳未満の子または廃疾の子を持った寡婦に対して支給をしようということで予算要求をいたしました。この額は、たしか四十四億円であったと思います。

第77回国会 予算委員会 第21号(1976/03/02、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 食品、薬品の毒性の検査等についてはこれをさらに強力に推し進めるべきだということについては、総理の考え方と全く一致しております。
【次の発言】 そのことはわが省の専門技官から聞いて知っておりますが、詳しいことについては私は専門外ですから、よく存じません。
【次の発言】 さっき申し上げましたとおり、先生のおっしゃるのは一九七五年十一月号ランセット報告に出ているそれだろうと思うのであります。この文献を私どもは私の役所では見て知っておりますが、これについての調査はわが国においては実施していないとのことでございます。
【次の発言】 一般的にこの種の文献がございます場合には、できる限りわが……

第77回国会 予算委員会 第22号(1976/03/03、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 社会保障給付費の国際比較という問題は、しばしば国会内外で議論になりますが、実は簡単にいかない非常にむずかしい問題であることは先生御存じだと思います。取り入れているアイテム、そしてまた社会の構造等が違いますので、一概にこれをただノミナルな数字で比較することは困難かと思いますが、わが国においては、昭和四十八年度において社会保障給付費の国民所得に対する割合は六・七%、四十九年度については、確たる数字が出ていませんが、大体七・八%ぐらいだろうというふうに思われるわけであります。  こうした数字だけを見ますると、いわゆる西欧社会保障先進国と言われる国に対して、この種の比率は三分の一程度だ……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1975/02/25、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 昭和五十年度厚生省所管一般会計及び特別会計予算の概要について御説明申し上げます。  昭和五十年度厚生省所管一般会計予算の総額は、三兆九千六十七億二千八百七十四万一千円でありまして、これを昭和四十九年度補正後予算額三兆一千四十四億五千八百三十万一千円と比較いたしますと、八千二十二億七千四十四万円の増額でありまして、二五・八%の増加となっております。また、これは昭和四十九年度当初予算に対しまして三六・二%の増加でありまして、国の一般会計予算の増加率二四・五%を大幅に上回りますとともに、その占めます割合も一八・四%と過去最高のものになっております。  申し上げるまでもなく、最近におけ……

第75回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1975/02/26、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 私も国会議員ですから、この種のケースをいろいろ扱ったことがございまして、いろいろわかるような気がいたします。  そこで、制度はいま援護局長が申したとおりでございまして、その節に症状の固まった方についてはその節から支給されるということだそうでございます。私も国会議員ですから扱ったのですが、問題は事後重症の場合、これは症状がだんだんと悪くなっていくものですから、その時点をつかまえて、その時点からということになっておりますが、阿部さん、どうでしょうか、何か具体的なケースをお持ちのようでございますから、私どものところへそれを御相談くださった方が早いんじゃないかというふうに思います。抽象……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1976/04/07、33期、自由民主党)【政府役職】

○田中国務大臣 昭和五十一年度厚生省所管一般会計及び特別会計予算案の概要について御説明申し上げます。  昭和五十一年度厚生省所管一般会計予算の総額は四兆七千三百九十一億八千九百七十七万四千円でありまして、これを昭和五十年度補正後予算額三兆九千六百三十四億百五十八万五千円と比較いたしますと七千七百五十七億八千八百十八万九千円の増額でありまして、一九・六%の増加となっております。  また、これは昭和五十年度当初予算に対しまして二一・三%の増加でありまして、国の一般会計予算の増加率一四・一%、その占める割合も一九・五%になっております。  申し上げるまでもなく、最近におけるわが国の経済情勢はまことに……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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