田中正巳 衆議院議員
27期国会発言一覧

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田中正巳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田中正巳衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

田中正巳[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第44号(1955/07/21、27期、自由党)

○田中正巳君 私は、自由党を代表して、政府提出にかかる防衛庁設置法の一部を改正する法律案、自衛隊法の一部を改正する法律案及び防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につき、防衛庁設置法の一部を改正する法律案については、自民両党共同提案の修正案と、右修正部分を除く政府原案に賛成、他の二法案については政府原案に賛成の意見を申し述べようと存ずるものであります。(拍手)  およそ、独立の国家がみずからの存在を守るために自衛の力を持つことは国家主権の一部であるということが、従来より認められできた基本的通念であります。たとい、人類社会において、かくのごときことを次第に止揚せんとする理想的観念が台頭しつつあり……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第22号(1958/03/28、27期、自由民主党)

○田中正巳君 ただいま議題となりました身体障害者福祉法の一部を改正する法律案につき、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本改正法案のおもなる内容について申し上げますれば、その第一点は、身体障害者の収容委託についてであります。現在身体障害者を公費をもって収容している更生援護施設は国立及び公立に限られておりますが、身体障害者によっては、障害の特異性等により、民間の篤志事業として豊富な経験を有する社会福祉法人の設置する施設においてその更生援護を行うことが効果的だ場合も考えられますので、国立、公立の施設における援護とあわせて、厚生大臣の指定するこれらの施設へも収容を委託……

第28回国会 衆議院本会議 第33号(1958/04/22、27期、自由民主党)

○田中正巳君 ただいま議題となりました失業保険法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  現在、雇用労働者五人未満の事業所は約百十万、労働者数約二百二十万人と推定されるのでありますが、このうち、失業保険に加入している事業所は約四万、被保険者数は約九万人であり、大多数の小規模事業主に雇用される労働者は、まだ失業保険制度の恩典に浴していないわけであります。これらの労働者を失業保険の被保険者とし、その福祉の増進をはかることは強く要請されるところでありますが、一挙に強制適用とすることは現状から見て困難でありますので、現行法上の任意加入制度の……

第28回国会 衆議院本会議 第34号(1958/04/23、27期、自由民主党)

○田中正巳君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の最低賃金法案につき、賛成の討論をいたさんとするものであります。(拍手)  そもそも、わが国経済は、過去において低労働賃金による低コストを基盤としての貿易収入に依存し、もって狭隘な国土に多数の国民生活を維持せしめてきたということは、否定し得ない事実であり、これはわが国の悲しくもまた現実の姿であったのであります。このわが国が今日幾多の障害を乗り越えて最低賃金制を実現せんとすることは、きわめて画期的なことである反面、はなはだ困難な問題でもあるのであります。すなわち、わが国経済の構成はきわめて複雑でありまして、大企業と中小企業……

田中正巳[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

田中正巳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 内閣委員会 第13号(1955/05/31、27期、自由党)

○田中(正)委員 第五条の二十七号の三を廃止いたしまして、精神衛生相談所の許可を廃止するというような規定がございますが、この点について提案理由の説明も別にありませんでしたので、その間の説明をちょっと伺いたいと思います。
【次の発言】 先ほど厚生大臣の説明に、なるべく行政機構の整理縮減をしたいという話がありましたが、これに関連いたしまして、設置法の第三十五条にある医務出張所の存在について、かねてよりこの問題については存廃がかなり問題になっていたように私ども聞くのでございますが、そのままの姿で今後もやっていくようにお考えになっておるか、あるいは医務出張所の組織が必要であったとしましても、これを今後……

第22回国会 内閣委員会 第15号(1955/06/02、27期、自由党)

○田中(正)委員 このたび行政機関職員定員法の改正案が提案になったのですが、この提案しました根拠において一貫した方針があるのか、腹案があるのか、その点をお聞きしたいと思うのでございます。先ほど同僚石橋委員からの質疑によりまして若干の片鱗というものがわかったようでありますが、どうもこの法案を見ると、一つの傾向があるように思えるのです。それはすなわち昨年の定員法改正で各官庁が相当に減員をした、その穴埋めと申しますか、その抵抗というものがこの法案の中で徐々に頭をもたげてきたのではないか、かように思うのです。官吏というものは国民なりあるいは政府が少しでも気をゆるめたり注意を怠ったりすると、定員をふやそ……

第22回国会 内閣委員会 第19号(1955/06/08、27期、自由党)

○田中(正)委員 前回大臣にも質疑を申し上げましたが、その締めくくりに若干続行いたしたいと思います。  このたびの行政機関職員定員法の改正案を見ますと、従来民主党が申しておったこの問題についての考え方とどうしても少し違うように思う。民主党は、前回申し上げました通り、かねて結党当時よりあるいは選挙公約を通じまして、行政機構につきましては根本的なる改革を加える、簡素合理化をはかるというふうなことを再三にわたって天下に御声明になっていたように聞いておりますし、またその記録も私の手元にございまするが、このたびのを拝見いたしますと、どうしてもそういうような思想が貫かれていないように思います。一言にして申……

第22回国会 内閣委員会 第25号(1955/06/23、27期、自由党)

○田中(正)委員 このたび提出されました会計検査院法の一部を改正する法律案につきましては、政府原案につきましては、それぞれ現下の必要的要請にこたえたものと思いまして、これについて私どもは賛成をいたしたいと思います。しかしながらただいま提案になりました一部修正案につきましては、国が資本金の全部を支出しておる公庫または銀行からの貸付金を受けておるものについて、当該貸付金にかかる会計を、検査するようにという御趣旨だそうでございますが、これらの公庫または銀行というものは、一応企業体の性格を持っておりますので、今後かような制度が生まれた場合においては、私ども一面において憂えることは、その銀行なり公庫の責……

第22回国会 内閣委員会 第28号(1955/06/27、27期、自由党)

○田中(正)委員 ただいまの質問に関連いたしましてお聞きいたしたいと思うのですが、民間人議員の場合でもあるのですが、閣僚議員の場合にも関係ございますが、憲法六十六条の二項における文民の規定の解釈を一体政府はどのようにおとりになっておりますか、明確に御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 私は民間議員だけの問題を限定してお聞きしているのではないのであります。国防会議の議員になる閣僚、議員についても、こういうような問題は重大な関係があると思いますから聞くのですが、この点につきましては、学者あるいは政治家においても解釈が非常にまちまちでございまして、憲法九条がある以上においては、これは死文である……

第22回国会 内閣委員会 第35号(1955/07/06、27期、自由党)

○田中(正)委員 ただいま御提案になりました山下君外五名提出の恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対して、若干の質疑をいたしたいと思うのであります。  まず第一に日本社会党、特に右派は、従来軍人恩給の問題につきましては、社会保障制度をもって、その基底たる根拠思想としてこれを手当したいというような御意見であったようでございますが、このたび御提案になりましたところを見ると、やはり恩給法の一部を改正するというような形で御提案になったようでございます。従来お話になっておったところと若干その趣きが違うようでございます。この点いかがでございましょうかお尋ねいたしたいと思います。

第22回国会 内閣委員会 第36号(1955/07/07、27期、自由党)

○田中(正)委員 受田さんにお尋ねいたしますが、昨日私は、あなたの方の、あるいは左派の両方に対しまして、あの当時御提出になっていた法案について、それぞれ御質問を申し上げたのでありますが、これと関連いたしまして、山下義信君外四名提案にかかるところの恩給法の一部を改正する法律の一部改正案というものは、一体その後いかなる状況に相なるのでありましょうか。しこうして、これが両派共同の修正案といたしますと、ただいまの修正案と、昨日私どもが質疑を申し上げました山下君外四名提案の法案との関係は、いかがに相なるのでありますか、その点、御説明を願いたいと思います。

第22回国会 内閣委員会 第47号(1955/07/26、27期、自由党)

○田中(正)委員 国防会議の構成につきましては、かねてより同僚委員がいろいろ質問申し上げましたが、質疑の足りない部分について補足的に質問をいたしたいと思います。  まず法案を拝見いたしましてよくわからない点でございますが、国防会議の議題と申しますか、アジェンダと申しますか、これらの提出者はだれであるか。そしてまた具体的にいかなる形態をもって議題が提議されるか、その辺について、いろいろな場合が考えられるかもしれませんけれども、おもなる場合について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 大分問題になっている点でありますが、国防会議類似の構成というものは世界各国にあるようでありますが、一体国防会議……

第22回国会 内閣委員会 第49号(1955/07/28、27期、自由党)

○田中(正)委員 憲法改正の各法条についてはそれぞれ憲法調査会の審議の経過を通じて明らかになると思うのでありますから、それらの点については私どもはあまり質問しようとは思わないのであります。私は総括的な問題について私どものまだ了解できない点が若干残っておりますから承わります。  かねて日本民主党は結党当時から選挙を通じまして憲法はこれを改正しなければならないというようなことを申しておったようであります。ここにあるのはこれは日本民主党の政策要綱でございますが、この中に「これを自主的な国民憲法となすべきものであったが、これを阻んだのは吉田内閣であった。」云々「そこでこれが準備のため、わが党は法律をも……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 社会労働委員会 第45号(1956/05/14、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 この際動議を提出いたします。本案につきましては質疑も尽されておると思いますので、これにて質疑を打ち切り、直ちに討論採決せられんことを望みます。


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会 第6号(1956/11/26、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 私は自由民主党を代表してただいま上程されております。電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律附則第二項の規定により、同法を存続させるについて、国会の議決を求めるの件につき賛成の意を表明せんとするものであります。  およそ国家共同体の内部における各構成員の行為は、いかにそれが各自の希望するところであっても、それは絶対に全体の利益ないし福祉に背馳することを許されないというのが、これ近代国家の鉄則であり、世界各国の憲法においてもこのことは陰に陽に規定されているところであります。わが国の憲法もまたその第十二条、第十三条においてこれを明記しており、このことは労働者の……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 国土総合開発特別委員会 第1号(1957/02/05、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、五十嵐吉藏君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事は、その数を七人とし、委員長において御指名せられんことを望みます。

第26回国会 社会労働委員会 第18号(1957/03/06、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 時間もありませんから簡単に、しかも問題個所としていわゆる二重指定の問題について丸山先生にだけお伺いしたいと思います。日本医師会は二重指定についてかねがね非常な反対をなさっておりますが、その理由は、本制度が無意味であるからでありましょうか、あるいは不合理であるからでありましょうか、あるいは不安であるからでありましょうか、その点簡単に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 この二重指定の制度については、かねて厚生省で、皆さんの御心配になる点、つまり反対の論拠でございますが、それと全く反対の立場に立つ利益の点を当委員会においていろいろと答弁していることは丸山さんも御存じでございま……

第26回国会 社会労働委員会 第29号(1957/03/25、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 私は本案に対して、自由民主党及び日本社会党の共同提案にかかる、皆様のお手元に配付してある次の修正案について、その趣旨の説明をいたしたいと存じます。  本修正案は、本法案の附則に第五項として一項を加えんとするものでありますが、その内容は、地方税法における法人の事業税の課税標準の算定方法に関する第七十二条の十四の規定を改め、本法案に基く医療につき、支払いを受けた金額は、総益金に算入せず、またその医療にかかる経費は、総損金に算入しないこととすること、及び個人事業税の課税標準の算定に関する第七十二条の十七の規定を改め、本法案に基く医療につき支払いを受けた金額は、総収入金額に算入せず、……

第26回国会 社会労働委員会 第30号(1957/03/26、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 私は自由民主党を代表してただいま議題となりました失業保険法の一部を改正する法律案につき賛成の意を表明せんとするものであります。  失業保険法は、昭和二十二年十二月一日公布実施されてから八年余を経過し、その間数次の改正が行われ、わが国戦後の困難な失業問題に対処し、その機能を発揮して今日に至っていることは周知の通りであります。このたびの改正は、従来の制度に対し、これまでの施行経験に徴し、不合理を是正せんとするものであり、また特に改正の

第26回国会 社会労働委員会 第41号(1957/04/19、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 私どもは、このたびの三公社五現業に関する仲裁裁定は種種なる意味において重大なる問題を提起しているものと理解をいたしておるのであります。これはわが国におけるこの種の関係に働く者の給与の水準のあり方を示すということ、のみならず一般にわが国の給与水準に対して大きな影響を与えるものであるというのがその一つであります。 さらに重大なることは、この仲裁裁定が、いわば何と申しますかわれわれがちょうど人間ドックに入った場合のように、これらに関係する者のもろもろの制度の実体とその通用に関する幾多の問題点をはしなくも露呈をいたしたものと私どもは理解をいたすのでありまして、今後国会の内外の努力によ……

第26回国会 商工委員会 第33号(1957/04/27、27期、自由民主党)

○田中議員 私は、まず桝野参考人にお伺いしたいと思いますが、中座しておられますので桝野参考人に対する御質問は後にしまして、まず最初に吉村さんにお伺いしたいと思います。その前に吉村さんに御了解を得たいのは、社会党提出の組織法は、工業部面を重点に考えて、商業部面のほうが少し軽んぜられておるんじゃないか、こういうような御意見がございましたが、決してわれわれは商業部面を軽く考えておりませんので、先ほど水谷先生のわが党案の説明でも申し上げましたように、この組織法だけでなく、商業調整法あるいは中小企業分野の確保に関する法律、この三つを三位一体のものと考えておりますし、なおそのほかに立法措置として十数件、行……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 国土総合開発特別委員会 第1号(1957/12/20、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、この際投票を用いず、亘四郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。

第28回国会 社会労働委員会 第5号(1958/02/12、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 私は本法案について法律上の関係について若干質疑をいたしたいと思います。  まず第一に、先ほど若干問題になっておりましたが、墓地、埋葬等に関する法律に、死後二十四時間を経過した後でなければ埋葬または火葬にしてはいけないという規則があるわけですが、その原則に対して他の法令に別段の定めがある場合はこれを除いているわけですが、この別段の定めというのは具体的にどういう法律があるか、その点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それだけでございますか。
【次の発言】 そうすると墓地、埋葬等に関する法律とこの角膜移植に関する法律とは若干趣旨は違いますが、死体を尊重すると申しますか、あるい……

第28回国会 社会労働委員会 第10号(1958/02/20、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 私は、ただいま上程になっております日本労働協会法案について、若干の質疑を行わんとするものであります。本案の内容についての細部につきましては、時間がありましたならば本日これを行うことにいたしたいと思いまするが、もし時間がなければ、細部についてはこれを後日に譲り、一般的な概括的な傾向論について若干お尋ねをいたしたいと思います。  まず第一に、本法案の第一条及び提案理由説明によれば、本協会の事業の志向する方向として、ないしはその対象として、三つのものが考えられているようなふうに思われるのですが、その対象の三つについて、客観情勢について労働大臣の御見解を承わりたいと思うのであります。……

第28回国会 社会労働委員会 第14号(1958/03/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○田中(正)委員長代理 八木委員に申し上げます。予算委員会より大臣に出席の要求がきておりますので、簡単に願います。
【次の発言】 では結論を急いで下さい。

第28回国会 社会労働委員会 第17号(1958/03/05、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 この法案の免許ということについて二点ほどお聞きをいたしたいと思います。ごく簡単に質疑をいたしますから、簡単に答えていただきたいと思います。第七条に「免許は、都道府県知事が衛生検査技師名簿に登録することによって行う。」としてありますが、同じ厚生省関係の法律でもこの点はまちまちのようであります。免許証を交付して免許を行う場合もあるようでありますが、これについて区別している実質的な理由があるのか、あるいは単なる立法の沿革的制度だけであるのか、この点をまずお尋ねしておきたい。
【次の発言】 おそらく立法の時代的推移によってこういうことができてきただろうと思いますが、実際問題として僕は……

第28回国会 社会労働委員会 第33号(1958/04/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○田中(正)委員長代理 午後一時に理事会を開くこととし、一時三十分まで休憩いたします。     午後零時三分休憩

第28回国会 社会労働委員会 第35号(1958/04/09、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 この際動議を提出いたします。本案についての質疑を打ち切られんことを望みます。
【次の発言】 私は自由民主党を代表して、日本労働協会法案につき賛成の意見を表明せんとするものであります。  わが国の労働運動及び労使関係は、戦後十三年急激に近代化し、発達を見ましたが、なおその歴史も浅く、またあの敗戦のさなか、混迷の世の中から再び立ち上ったものであるだけに、そのつめあとを強く今日まで残しておる事実も否定できないところであり、今日なお幾多の改革を要する点を包蔵することは、ひとしく国民の認めるところであります。 このことは一部使用者側が正しい近代的な労使関係を理解し得ないことに起因する面……

第28回国会 社会労働委員会 第37号(1958/04/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○田中(正)委員長代理 吉川君に申し上げます。約束の時間がもうはるかに過ぎておりますから、結論だけに願います。
【次の発言】 約束の時間から三十分もたっているのですが、約束を踏みにじってもらっては困ります。
【次の発言】 次に戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑に入ります。受田君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。     午後五時三十分散会

第28回国会 社会労働委員会 第40号(1958/04/22、27期、自由民主党)

○田中(正)委員 内閣提出の最低賃金法案並びに和田博雄君外十六名提出の最低賃金法案及び家内労働法案に関する審査のため、名古屋市に派遣された私ども田中正巳、井堀繁雄、五島虎雄の各委員は、四月十九日、右三案に関する地方意見聴取会を行い、労使、公益各側を代表する愛知県地方労働基準審議会会長、弁護士友田久米治君、中部日本新聞論説委員吉良真君、愛知県地方労働組合評議会副議長水野三四三君、愛知県労働組合協議会副議長伊神光治君、電機労連愛岐地区協議会議長長谷川一夫君、愛知時計電機株式会社総務部長青木賢三者、中央可鍛工業株式会社社長武山勇二君、以上七名の意見陳述者より、その意見を聴取いたしましたが、それぞれの……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 内閣委員会地域給に関する小委員会 第6号(1955/07/01、27期、自由党)

○田中(正)小委員 ただいまお話を承わったのですが、実は受田さんの考えと私は少し違うのです。大久保国務大臣などは調査会の御意見を承わってという話をしておったのですが、本日先生方に来ていただいて私どもが一番役に立ったと思うのは、この調査会の御意見を待っておったのでは、われわれの使命は政治的に達成できないということが若干わかったような気がしたのです。特にただいまの田中先生のお話では、これは早急には結論が出ないというお話でございました。私どももこれが一カ月ないしは半月の間に結論が出るものなれば、政府の言う通り待ってもよろしいでありましょうが、現在の政治的な状態というものはかような状態ではない。政府は……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 社会労働委員会診療報酬及び薬価に関する小委員会 第1号(1957/04/08、27期、自由民主党)

○田中(正)小委員 今言うような理由だけじゃなしに、おれは完全にそう思っておったのだという話かもしれぬ、それだったら琴線に触れたものだ。
【次の発言】 これは根本的に行政権の問題だ。法律的に考えると立法権の問題じゃない。そこでわれわれとしてはそういう態度で臨む議事運営の方法もあろうと思う。われわれはわれわれで作るんだけれども、法律的に作るんじゃない。研究をしながらお互いに意思の疎通をしていくという態度でなければだめです。
【次の発言】 究極の待遇改善という問題は、総じて言うならば行政権の問題で、従って行政権にわれわれがいかようにして参与していくか、関係していくかというそのあり方についても、よほ……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働委員会文教委員会連合審査会 第1号(1958/03/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○田中(正)委員長代理 本日はこれにて散会いたします。     午後四時二十四分散会



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データ更新日:2023/02/05

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