森下元晴 衆議院議員
33期国会発言一覧

森下元晴[衆]在籍期 : 30期-32期-|33期|-34期-35期-36期-37期-38期
森下元晴[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森下元晴衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
森下元晴[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

森下元晴[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 議院運営委員会 第3号(1973/01/26、33期、自由民主党)

○森下委員 昭和四十八年度の国立国会図書館予定経費要求につきまして、図書館運営小委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、昭和四十八年度予定経費要求の総額は、二十九億四千五百六十二万五千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億六千一百六十八万円の増額となっております。  次に、要求額のおもなものについて、その概略を御説明申し上げます。  第一は、国立国会図書館の維持管理及び業務を運営するために必要な経費でありますが、その総額は二十七億九千九百七万四千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、三億四千九百十九万八千円の増額となっておりま……

第71回国会 決算委員会 第3号(1973/02/22、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないます。  昭和四十五年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中防衛庁、経済企画庁、科学技術庁、文部省所管、通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫について審査を行ないます。  まず、防衛庁長官から概要説明を求めます。増原防衛庁長官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。柴崎会計検査院第二局長。
【次の発言】 次に、経済企画庁長官から概要説明を求めます。小坂経済企画庁長官。

第71回国会 決算委員会 第6号(1973/04/03、33期、自由民主党)

○森下委員 初めに久野郵政大臣にお尋ねしたいのですが、持ち時間が非常に短いものですから、御答弁は簡潔にお願いしたいと思っております。  郵政事業につきましては、他の行政に比べまして一見非常に控え目で、じみな感じがいたしますけれども、詳細に郵政事業の歴史を振り返ってみました場合に、実に大きな功績、業績をあげているように思います。明治百年の大計は実にヨーロッパまた米国の先進国に追いつき追い越せ、こういうような非常に民族的な悲願のもとに出発したわけでございますけれども、この中で国民の払った大きな努力、犠牲は多大のものがございました。その計画の中でいわゆる全国ネットワークを確立した。この一つが鉄道敷設……

第71回国会 決算委員会 第14号(1973/06/06、33期、自由民主党)

○森下委員 初めに江崎国家公安委員長にお尋ねしたいと思います。決算委員会ですから、法務委員会のような専門的な質問はできませんので、抽象的なお答えでもけっこうでございます。  きょうの私の質問の要点は、選挙違反、これに対する人権問題、これについてお尋ねをしたいと思います。  はじめに江崎委員長にお尋ねしたいのは、民主警察のあり方。戦前の警察につきましては、いろいろと権力政治の一端を背負いまして非難があったように私ども承っておりますが、新憲法下の警察はいろいろなりっぱな内容を持っておるように思います。昨年のあの軽井沢の赤軍派の事件でも、一人の女性を救うためにずいぶん警察は大きな犠牲を払って、そして……

第71回国会 決算委員会 第16号(1973/06/14、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 庄司幸助君。

第71回国会 決算委員会 第17号(1973/06/19、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないます。  昭和四十五年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中科学技術庁について審査を行ないます。  これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。原茂君。
【次の発言】 庄司幸助君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十一分散会

第71回国会 決算委員会 第18号(1973/06/20、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないます。  昭和四十五年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中経済企画庁及び労働省所管について審査を行ないます。  この際、おはかりいたします。  本件審査のため、本日参考人として水資源開発公団副総裁丹羽雅次郎君、労働福祉事業団理事工藤誠爾君及び雇用促進事業団副理事長和田勝美君の御出席を願い、その意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、参考人からの意見聴取は、委員の質疑により行ないた……

第71回国会 決算委員会 第21号(1973/07/05、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 坂井弘一君。

第71回国会 農林水産委員会 第11号(1973/03/29、33期、自由民主党)

○森下委員 私は木材需給の問題について二、三林野庁長官に質問いたしまして、最後に、ちょうど政務次官もおいでになっておるので、考え方の御開陳をお願いしたいと思っております。  国家の安全、存立のためにはいろいろ要因がございますけれども、その中で資源の確保、これが非常に大きな要件、要因であろうかと私は思っております。特に衣食住に関係のございます資源というものは、できるだけ自給ができるような体制に持っていかなくてはいけない。幸い食料の中でお米は大体一〇〇%確保できておりますけれども、この住と衣のほうの担当であります木材資源、これが外材に半分以上を依存しなければいけない、これはゆゆしき問題でございます……

第71回国会 農林水産委員会 第31号(1973/06/13、33期、自由民主党)

○森下委員 有明海及び八代海における水銀等による環境汚染に伴う漁業被害状況調査のため、去る六月九日から十一日までの三日間、熊本県をはじめ、福岡県、長崎県、佐賀県にわたって、角屋委員、馬場委員、中川委員、瀬野委員、神田委員と私、さらに地元から坂田議員が参加され、現地の実情を調査いたしてまいった次第であります。  百聞は一見にしかずということわざがありますが、現地に参りまして、水銀等による環境汚染による住民の不安はもとより、目の前に魚介がいても漁をすることができない、たとえ漁をしても、とった魚介は売れないで、休業に追い込まれている漁業関係者の物心両面の苦痛、打撃は筆舌に尽くせないものであり、大きな……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 商工委員会 第6号(1973/12/13、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 審議会の設置は民主的な一つの方法であると思います。しかし、今回の場合におきましては、非常に緊急事態に処しまして、早急に処置をしなければいけないというような性格もございますし、また国会という機能、いわゆる民主的に選ばれた国会議員によって構成されておる、そういう強いチェックの機関もございます。そういうことで、大臣のおっしゃいましたように、この法案において審議会でチェックするのはなじまないということを申し上げたいと思います。
【次の発言】 独占禁止法の精神はあくまでも守らなければいけないし、カルテル行為はあくまでも排撃しなければいけない。そういうことで、いまおっしゃいましたように、そ……

第72回国会 商工委員会 第13号(1974/03/05、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 石油製品の値上げの問題でございますけれども、EC諸国等におきましては、もう一月から値上げをしておる国もございますし、一応国際価格として原油の価格というものが非常に基本的な物価の構成をなしている。わが国におきましては、物価の抑制また総需要の抑制、こういう時期に際しまして、石油製品の値上げということは非常にそういうものとからみ合わせて慎重にしなければいけないし、また国際的な問題としては、いわゆる国際価格としての一つの方向が打ち出されておる非常に微妙な時期を迎えております。  いろいろ新聞等におきましては、憶測で近く値上げされるであろうというようなこともいっております。また一面では、……

第72回国会 商工委員会 第14号(1974/03/06、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 御指摘の下請中小企業振興法が必ずしも機能が十分発揮されておらないという点は御指摘のとおりでございまして、今回の法案につきましてもよく法案の趣旨を体して最大の効果があがるように努力をしていきたいと思っております。
【次の発言】 この立法の趣旨は、地域経済の発展に寄与する、そしてまた伝統的工芸品産業の振興をはかるということを明記されております。  韓国からのまぎらわしい大島つむぎの大量の輸入、これが奄美大島の経済を非常に圧迫しておるということを私も新聞で見まして実は非常に憂慮をしておるわけでございます。  それで、大島つむぎは、これは奄美大島以外にはできない特産品でもございますし、……

第72回国会 商工委員会 第15号(1974/03/11、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 調査につきましては、迅速に、厳正にやらなくてはならないわけでございますけれども、今回の事件についていま調査中でございまして、最終結論を出す段階には早いようでございますけれども、いろいろ過去の経過、経緯から判断して、いわゆる人為公害であるということの隠蔽等の工作が行なわれたというようなかなり明確な資料も出たり、また一部社長ほかの言明の中でうかがい知れるようでもございます。そういうことで、通産省といたしましては、調査におきましても、また今後の処置におきましても、迅速に勇断をもってきめていきたい、このように思っておるわけでございます。

第72回国会 商工委員会 第16号(1974/03/12、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 物価抑制のために昨年の秋以来総需要抑制、またそのためには金利を上げ、またかなりこの金融引き締めの効果を期待し、続けておりますけれども、そのしわ寄せが先生御指摘のように中小企業のほうへ来て倒産もふえておるし、むしろ大企業よりも中小企業のほうが出血をしながら非常な危機を迎えておる、特に昨年十二月に振り出した手形もこの三月期に期限が来て、非常に資金繰りが苦しいのだというようなことの陳情も実はわれわれもずいぶん受けております。そういうことで全般的な流れの中の、いわゆる物価を押えるための金融体制とは別に、やはり中小企業というものは通産省としては特に救済すべきである、いわゆるオーバーキルに……

第72回国会 商工委員会 第17号(1974/03/15、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 くぎにつきましては、住宅建築の場合に重要な商品でございますし、衣の問題、食の問題と同じように住宅政策にも非常に必要である。特に建築を業としております方々に対しましては、やはりくぎを安価に提供するということが住宅政策をスムーズに進める要因でもあると思っております。  御指摘のように、一月にはトン当たり二十三万円以上の価格に暴騰いたしまして非常に迷惑をかけたことは事実でございます。その後、通産省としても増産を指導したり、また価格の低下についても非常に努力をいたしまして、二月には大体十八万円から十七万円の線、それと今後は増産をするとともに強力に指導いたしまして、トン当たり十六万円台に……

第72回国会 商工委員会 第18号(1974/03/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 物価の値上がり、また品不足、そういう事態から、最近では金がない、また銀行でも貸してくれないというような事態になっておりまして、中小零細企業に対する金融の問題が非常に大きな問題になっております。いま長官からも発言がございましたが、いわゆる保証による貸し付け、それとこの三金庫で貸し出しをしております三月末までに五百億、沖繩を含めまして五百五億というような貸し出しもございますけれども、いわゆる四十九年度の新しい予算におきましては三千億、また、その緊急度合いによりましてはそれ以上考えなければいけないと思っておるわけでございますけれども、信用保証協会を通じての貸し出しプラス三金庫による貸……

第72回国会 商工委員会 第19号(1974/03/22、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 公取の御説明のとおりでございます。例外規定であるかないかということで四条と二条のつながりぐあいは、通産省としても、一応公取の御意見のとおり指導をしていきたい。  ただ、いろいろ先生の御質問の中で、下請がいわゆる手形の決済において非常に不利な状況に追い込まれる、この点は、われわれも実例においてよく承知しておりますし、特にこういうような緊急事態におきましては、平時でない指導、また取り扱いをしなければいけない。下請は常に親企業と、また原燃材料との間にはさまれまして、この手形決済というものについてこれが倒産につながったり、また営業につながる、非常に神経質にもなっておりますし、倒産の原因……

第72回国会 商工委員会 第20号(1974/03/26、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 原油の値上げによりまして、全産業製品に影響があることはもちろんでございます。ただ、全製品になりますと、原油が二倍になった場合に約三%である、数字的には少ないような数字でございますけれども、部分的には非常に大きな影響を及ぼすものがございます。そのうちで、一番大きなウエートを占めておるのが電力料金である。現在の電力料金に占める石油製品、いわゆる燃料の重油とかナフサ、それの割合が二〇%くらいであると聞いております。今回の石油の値上がりによりまして、それが一挙に四七%くらいに上がるであろう、こういうようなことでもございますし、電力企業はいわゆる公共料金で制約をしておりますし、また社債の……

第72回国会 商工委員会 第21号(1974/03/27、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 考え方としては、いまエネルギー庁長官がお答え申し上げたとおりでございます。ただ、外務省がすでに中国のほうに協議をしておる。内容はさだかにわかりませんけれども、やはり資源問題と同じように、領海、領域の問題は国際的な問題でもございますし、これは慎重にやらなくてはいけない。ただ、日本と韓国だけが協定をして批准をすればすべて済むという問題でないように私は思っております。そういうことで北朝鮮のほうからも何か抗議が来ておるようでございますし、よく慎重にこの問題と政治的に対処しなければいけない。ただ、通産省だけのサイドではなしに、やはり外務省、内閣すべてが領土問題の一環として、まあ大陸だなが……

第72回国会 商工委員会 第22号(1974/03/29、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 電気エネルギーは、エネルギーの中でも一番家庭では特に便利に使われております。過去におきましては、明るさを得るのみでございまして、まことに単純な使用であったように思いますけれども、近年に至りましては、電力そのものを食っておるクーラーから洗たく機、また、熱に直接電力から変える暖房器等、非常に多種多様に電力が使われておることは先生御指摘のとおりでございます。この業法が三十九年、ちょうど十年前に改正されまして、電気事業者から直接工事業者にその責任を負わされているようなかっこうに実はなっております。家庭における電力また電力の使用、またその知識というものは、工場等における技術責任者を置いて……

第72回国会 商工委員会 第25号(1974/04/05、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 従来の産業政策は、多く資源を使う場合、特に電力の場合におきましては多く使えば安くなる、そういうような消費型の料金体系であったように思います。しかしながら、石油の削減問題、また石油の値上げ問題が出てまいりまして、資源大国でないわが国といたしましては、消費経済から節約経済に向かわなくてはいけない。そして産業優先よりもむしろ国民福祉ということを中心にした指導でなくてはいけない。大転換したように私は思います。そういう意味で、今回の電気料金の改定も、先生がおっしゃいましたように、むしろ消費を押えるために多く使うところから多く料金をいただこう、そういうような精神がこの料金値上げの内容を見ま……

第72回国会 商工委員会 第26号(1974/04/09、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 計量行政は消費者本位でなくてはいけない、そういう法の精神でございまして、電気計器の検定所におきましても、この公差等によって電気をお使いになる消費者の方に迷惑をかけないように、先生御指摘のように月間で十八億とか、かなりの膨大な金額が算定されるわけです。これは極端な例だと思いますけれども、ともかく消費者を本位とした計量行政でなくてはいけない、そういう観点から、やはりこの精度というものは厳重にチェックすべきでございます。また、いま係から説明いたしましたけれども、あまり精度を追及するあまり、いろいろコスト等また手数料等が上がることも電気料にはね返るような問題もある。いろいろ矛盾点もござ……

第72回国会 商工委員会 第27号(1974/04/10、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 品物の取引は非常に多種多様でございます。そういう中で、この民主的な、また自由的な経済は、消費者本位の、いわゆる選択取引でなくてはいけないということは、納得が私は一番必要である、納得の手段として、やはり計量または計測というものが行なわれるので、計測とか計量が目的ではないと思います。いわゆる納得、満足、それが消費者側からしてその手段として使われる、そういうことで今回の法改正につきましても、消費者の商品選択の合理化に資することにしておる、こういうことでございまして、画一的にこの法案ができたらすべての商品についてはかり売りをするのだというようなことはできないと思います。包装品等は、やは……

第72回国会 商工委員会 第34号(1974/05/14、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 経済援助、また開発の基本姿勢につきましては、先生の御指摘のとおりでございまして、外交にも国の基本的な考えがございますように、経済問題についても当然基本的な考え方または姿勢が確立されておらなくてはなりません。特に最近におきましては、やはり互恵平等、また相手の主権の尊重そういう中から経済の関係は発生すべきである、またそれによって永久に経済援助、また開発、いわゆる資源の購入等も十分できるわけでございまして、やはり国策として、また基本的な姿勢として、互恵平等、相手の主権尊重、そういう基本的な姿勢の上に立って海外貿易はすべきである、また開発すべきである、そのように思っております。

第72回国会 大蔵委員会 第30号(1974/05/15、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 御指摘のように、この点については若干舌足らずの点があることは認めます。この点、今後十分注意をいたしたいと思います。
【次の発言】 原子力発電の安全確保に関する研究事業につきましては、基礎的な研究開発費を特別会計の歳出とすることは考えておりません。ただ、発電用施設の設置の円滑化に直接的に結びつくと認められる研究開発にかかる費用は特別会計で経理できるものと考えております。したがって、限定された範囲の研究開発のみが特別会計の対象になるわけでございます。今後具体的にどのように研究開発を対象にするかについては、慎重に検討いたしたい。  舌足らずという意味は、別に間違っておるとか間違ってい……

第72回国会 大蔵委員会 第31号(1974/05/17、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 電力が将来にわたりましてその需要度がふえるということは、これは当然のことでございます。ただその段階におきまして、ときには足踏みしたり、またときには非常な需要があるということが考えられますけれども、やはり全般的には伸び続けなくてはいけない。日本の経済成長率に関連して伸びることは当然でございます。  実はこの前の法案につきましては、石油事情がかくまで逼迫する、またかくまで高騰すると考えておらない時期に提出したわけでございますし、またその継続された法案の修正を三月四日になって提出したということが先生から御指摘を受けまして、その点のことにつきましては、われわれも早く出すべきだったという……

第72回国会 大蔵委員会 第32号(1974/05/21、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 御指摘のように、継続をいたしまして修正をした、そしてまた財源を電源税に求めた、そのとおりでございます。その間にいわゆる特別会計法で昨年末の予算に片一方は入れながら、促進税法のほうは三月になって国会に上程した。そこらの事情は、この負担を、電力会社の負担金、それと各省にわたるそれぞれの補助金等でまかなうというのが前の法案の趣旨でございましたけれども、やはり時代の要請に応じまして、すなわち昨年秋からの石油事情の逼迫、また特に非常におくれております電源地域の開発、そういうような異常事態、また緊急事態に応じまして、財源というものは税金という形において権威あるものにしなければいけない。いわ……

第72回国会 大蔵委員会 第33号(1974/05/22、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 電気事業法十八条で、供給責任者は電気事業者である、そのとおりでございます。だから、税体系の中で税金という形で電気事業者にその財源を求めるということの先生の御意見、これにつきましては、現在のエネルギーの逼迫度、また将来の情勢を考えまして、もちろん御趣旨のような方向でいかなければいけないと思いますけれども、現状の置かれておる電気事業法、また早急に出されました現在の電源税の問題、そういうことで先生の御趣旨を体しながら、将来の長期展望、また中期展望の中で、やはり国の責任において需給調整を考えていかなければいけない。そういうワンステップと申しますか、一つの段階的な考え方として今回の電源税……

第72回国会 大蔵委員会 第34号(1974/05/24、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 電気事業は地域独占でございます。また、いわゆる公益性の非常に強い企業でございまして、当然県民または国民の納得のいく料金、またその改定でなくてはいけない。四国電力につきましては、昨年値上げをいたしたときに、先生御指摘のように、三年間値上げはしないというようなことを私も実は新聞等で見まして、これは当然だと思いました。しかし、結果的に考えてみました場合に、油がこういう異常事態で高騰するということはだれも予期しない時期でございまして、人によりましては、四国電力とか関西電力は少し早まったのではないだろうか、そういう声も実は聞いたような時点もございます。しかしながら、情勢は急激に石油の削減……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1973/12/10、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 お答えいたします。  石油需給につきましては、いま先生御指摘のように、非常に供給が逼迫いたしまして、今回需給適正化法案を提出したわけでございますけれども、需給につきましては、いまおっしゃいましたように、この法案によって主として需給調整をはかりますけれども、生活安定法案、またさきに出されております買占め売惜しみの法案、また戦時中からございました物統令等、まあこういうもののいわゆる四本柱によって需給調整をしなければいけない、このように考えております。
【次の発言】 通産大臣が言明いたしましたように、三百八十円、これは店頭渡しの小売りの民生用の価格でございまして、これを堅持いたします……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1973/12/11、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 私は、ただいま、十二月四日の鉄鋼業界と通産省との話し合いについては関知しておりません。ただ、先生がおっしゃっておりましたように、業界とのいろいろな話し合い、また癒着、この問題は、私はこういう事態で業界と話し合いをすることは悪いことではないと思うのです、石油問題にしても、鉄鋼問題にしても。また業界に振り回されないような、経済の先行しないような政治が行なわれなくてはいけない。だから、こういう事態でございますので、業界に協力を求めたり、また業界の不明朗についていろいろ相談したり指示することは当然である。ただいま御指摘になった内容については、後刻詳細に調べまして次の機会に御報告申し上げ……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1973/12/12、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 業界との癒着の問題並びにいわゆるミイラ取りがミイラになるのじゃなかろうか、業界主導型の価格決定とか、また意思決定になるのじゃなかろうかと、非常にありがたいおことばをいただいたわけでございますけれども、きのうの私の答弁も少し寸足らずがございました。業界の意見を聞くというと、これは非常に語弊でございまして、何か業界の意思によって、すべてきめてしまうというような誤解を招くおそれがあると思います。そうじゃなしに、いわゆるミイラ取りがミイラにならないように、業界主導型のきめ方じゃなしに、自主的にこれをきめる、これが本心でございまして、誤解があった点は、ひとつここで釈明いたしまして、答弁と……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1974/02/21、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 石油の逼迫状況は、われわれも非常に憂慮しながら全力をあげておるわけでございますけれども、これに引き続きまして、食糧の危機問題が非常に憂慮されておるわけです。そういうことで、水野先生の御質問は、将来の食糧の確保がはたしてできるかどうか、こういう問題に触れる大きな問題でもあるように認識しておりまして、食糧確保のためにも、石油製品によってつくられます資材、またこの燃料関係の需給、また価格というものは将来の農政をになうためにも非常に重大な影響があるというようなことで、昨年十二月の初めに農林政務次官と協定いたしまして、石油製品はできるだけ、というよりももう一〇〇%不自由を来たさないように……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第13号(1974/02/28、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 三菱商事から問題部分の記事を取り寄せて、私も読ませていただきました。いま御発言のように、「豚は太らせてから料理せよ」とか、いろいろ、とにかく売ればいいんだというような商売感覚からだけしか見ないような発言の記事がございまして、特に海外の合弁会社等では、ただ経済問題だけではなしに、やはり国際的な親善とか、また国際親善の中でわが国の企業が発展、発達すべきである、そういうような大きな国際問題も含んでおりまして、不穏当な発言またはそういう記事はまことにけしからぬ内容でございます。  それで、三菱商事のほうの、先般予算委員会で野間先生が御指摘になって、直ちにその社員については処分をするとい……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1974/03/07、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 石油はまことに国内資源としては皆無のような状況でございまして、石油の輸入というものはわが国経済また国民生活に非常に重大な影響を及ぼすものでございまして、この輸入の見通しというものは非常に重大でございます。いま石油部長からお答えございましたように、昨年の石油のいわゆる削減に対する見通し等につきましてはかなりの錯誤もございますし、また見通しの誤りがあったことは事実でございます。これが物価高騰の原因また要因になったことも事実でございます。こういう誤りがないように国際的な情報の収集それから国内における生産状況とかまた在庫の状況等十分把握して迷惑をかけないようにと思っております。

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1974/03/14、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 食糧問題は油の問題と同じように非常に大事な問題でございます。そういう意味で食糧生産のために農業というものがわが国国民経済にとりましても、また産業にとりましても、また大きくは安全保障のためにも非常に大切であるということは片岡先生御指摘のとおりでございます。特に米作等はやはり国民食糧の中心でもございますし、農林省なんかのお考えを聞きましても、将来の米作等につきましてはできるだけ機械化する、また大規模農業の方向に持っていくという方針が打ち立てられておりまして、特に機械の需要というものは非常にふえております。  最近、この主要機械の生産動向を見ました場合に、トラクター等でも四十三年以来……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第25号(1974/05/16、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 一部報道ではそういうふうに伝えられておりますけれども、目下のところは、この問題は通産省だけできめる問題でもございませんし、やはり経済企画庁等幅広く意見を求めて、最後に決定する、こういうことでございます。ただ、二十一日という予想は、六月一日、月がわりからやるであろうということから逆算して二十一日というような日程が出たのだろうと思います。そういうことで、現在のところ二十一日に承認しますということは確定しておりません。
【次の発言】 そのとおりでございまして、慎重審議、六月一日という特定の日にちにこだわらないように通産省としては態度をきめていくし、また、決定にあたっても十分消費者の方……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第26号(1974/05/23、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下政府委員 たくさんな御質問をいただいたわけでございます。基本的な問題だけ私お答えいたしまして、あとエネルギー庁の次長はじめ関係者が参っておりますので、あとから御答弁させます。  初めの需給の見通しでございます。かつて石山灰が石油にかわったという時代には、いわゆるエネルギー革命また産業革命といわれるほどの大きな変革があったように聞いております。今回の石油の値上げの問題、またそれに伴う二十一日の電力の値上げの問題等考えました場合に、やはりこの時期は、一つのエネルギー革新またエネルギー革命、それに従っての産業構造の大きな転換、また先ほど企画庁の内田長官からお話ございましたように、いわゆる価格体……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 決算委員会 第3号(1974/10/15、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下説明員 坂井先生の御質問の趣旨、もっともだと私は思います。率直に、常識的に御答弁申し上げたい。  御指摘のように、電気事業は公益性のまことに強い事業でございまして、いわゆる料金にいたしましても、適正な原価に適正な利潤を加えて、そしてガラス張りの中で公聴会等を開いてきめられるわけでございまして、国家的な、また社会的な保護を非常に大きく受けておることは事実でございます。当初は、先ほど部長からもお答えいたしましたように、会社直接のためにそういう子会社が、いわゆる密接な関連のある事業としてその事業目的を遂行するために寄与する、そういう趣旨であったと思いますけれども、年月を経るごとに、いわゆる副次……

第73回国会 商工委員会 第2号(1974/09/10、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下説明員 先生御指摘のように、のれん分けの場合の制度でございまして、それが家族の従事者には適用できないというのも、新憲法下では旧憲法と違いまして、個人個人の権利が非常に強いのでございますから、長官がお答えになりましたように前向きで検討していきたい、そのように思っております。

第73回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1974/08/28、33期、自由民主党)【政府役職】

○森下説明員 LPガスの問題につきましては、二月の二十一日、この物特の委員会で石田先生にいろいろな御指摘をいただきまして、またいろいろな注文も実はつけられております。産気率の問題、その他非常に基本的な問題等についても御指摘を受けまして、私から直接検討をいたしますということの約束もいたしました。いまの御質問はいわゆるなぜ上げたかということでございまして、まずその問題についてお答えを申し上げたいと思います。  家庭用のLPガスにつきましては、本年一月以降国民生活安定緊急措置法に基づきまして、十キログラム充てん容器入りの正味量について千三百円、標準価格を設定してまいりましたけれども、次の理由でこれを……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 商工委員会 第2号(1974/12/24、33期、自由民主党)

○森下委員 十分ばかり質問をしたいと思います。  私は、三菱石油の重油の流出事故について通産省並びに消防庁、農林省の係の方にできるだけ簡潔に御質問して、お答えのほうも簡明にお願いをしたいと思います。ただいま宮田委員からもこれに関連する御質問がございましたので、できるだけ重複を避けながら要点だけの質問をしたいと思います。  初めに水産庁のほうから、現在まで水産関係に与えた被害、また与えようとする被害についておわかりになりましたら簡単にお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明では五十億に近いというお話でございます。なお、この流れ出た油は鳴門海峡を越えましてまた紀伊水道を越えて、や……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 決算委員会 第3号(1975/03/18、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後四時五十六分散会

第75回国会 決算委員会 第4号(1975/03/20、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 この際、委員長から申し上げます。  本日は時間の制約がございますので、政府におかれましても答弁は簡明に願いたいと思います。  庄司幸助君。

第75回国会 決算委員会 第7号(1975/05/30、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長が所用のため、委員長の指名により私が委員長の職務を行います。  昭和四十七年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、労働省所管について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  本件審査のため、本日、参考人として雇用促進事業団理事中田定士君及び経理部長米田一男君の御出席を願い、その意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、参考人からの意見の聴取は委員の質疑により行いたいと存じますので、さよう御了承願います。

第75回国会 決算委員会 第10号(1975/06/13、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 原茂君。

第75回国会 決算委員会 第17号(1975/06/26、33期、自由民主党)

○森下委員 決算の目的は、予算の効率的な使用、つまり国費がいかに効率的に使われておるか、それを調査したり審議するものでございます。そして国民の前に、予算執行がいかに効率的に行われたかということでございますけれども、私はもう一面、決算の目的というようなものがあるように思います。それは、行政を執行する場合に、法律をいかに運用していくかというのが行政の運営の方法でございますけれども、やはり立法の趣旨というものを常に、もちろん国会もチェックしますけれども、特にこの決算が、金銭的な面だけでなしに立法の趣旨というものを常にチェックして、そして決算の効果を上げていく必要がある、こういうふうに実は思うわけでご……

第75回国会 決算委員会 第18号(1975/07/03、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 次に、会計検査院当局から各件の検査報告に関する概要説明を求めます。白石会計検査院長。
【次の発言】 これにて昭和四十八年度決算外二件の説明聴取を終わります。
【次の発言】 次に、大蔵省所管及び大蔵省関係の各政府関係機関について審査を行います。  まず、大蔵大臣から概要の説明を求めます。大平大蔵大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。高橋会計検査院第一局長。
【次の発言】 次に、中村会計検査院第五局長。
【次の発言】 次に、桜木会計検査院第四局長。
【次の発言】 次に、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行各当局の資金計画及び……

第75回国会 決算委員会 第19号(1975/07/17、33期、自由民主党)

○森下委員 去る六月二十六日に昭和四十七年度の決算の総括締めくくりが行われました。そのときに私も質問したわけでございますけれども、ちょうど私の時間が早かったものですから、自治大臣に質問をする機会を失しておりまして、この際に自治大臣、関係局長の方々に、地方財政の硬直化の問題について、短時間でございますけれどもお伺いをしたいと思います。  高度経済成長から減速経済への移行のためのいわゆるスタグフレーション、これに伴う非常に深刻な事態が起こっております。ちょうどその分かれ目が昭和四十八年でございまして、前半は非常にバラ色に輝く夢と希望を持った四十八年度でございましたけれども、後半から非常に雲行きが怪……

第75回国会 商工委員会 第1号(1975/02/12、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 近江巳記夫君。

第75回国会 商工委員会 第6号(1975/02/28、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 出せますか。
【次の発言】 山崎拓君。


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 決算委員会 第2号(1975/11/13、33期、自由民主党)

○森下委員 決算の目的につきましては、予算の効率的な使用とその適正を期するというふうに規定してございます。  消防とか警察、それから防衛関係、このようないわゆる安全に関する問題についての予算の効率的な使用とか適正、これにつきましては、ほかの問題に比べてかなり判断、判定がむずかしゅうございます。消防にいたしましても、防火活動また消火、災害と、また警察にいたしましても、治安、交通安全対策、そういう問題で、常に備えあれば憂えなしというところに予算の効率的な使用状況が検討されるわけでございますけれども、防衛につきましても、これはやはり国家の安全保障問題として非常に大事な問題である、このように思っており……

第76回国会 決算委員会 第4号(1975/11/20、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 坂井弘一君。

第76回国会 決算委員会 第5号(1975/12/10、33期、自由民主党)

○森下委員 初めに、林野庁長官にお尋ねしたいと思います。  昭和四十八年度の国有林事業特別会計の収支の概況、特に収入の内容についてお尋ねしたいと思います。簡潔で結構ですから、御答弁願います。
【次の発言】 国有林事業として三百九十八億円の余剰を出しておる。他の食管会計に比べて私は非常にいい成績であると思います。たまたま四十七年から四十八年にかけて木材価格が上がっておりまして、まあそれも原因だと思うのですが、非常に経営意欲を持って国有林事業が取り組まれておった、そういういい意味の結果にもよるであろう、私は、実はこのように思っておるわけなのです。  実はその中で、ただいま収入について詳しく御報告い……

第76回国会 決算委員会 第6号(1975/12/11、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下委員長代理 この際、暫時休憩いたします。     午前十一時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。諫山博君。
【次の発言】 簡明にお答え願います。
【次の発言】 坂井弘一君。


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 決算委員会 第2号(1976/03/02、33期、自由民主党)

○森下委員 私は原子力の発電問題について、短時間でございますけれども、お尋ねをしたいと思います。  一番初めに、実はこういうことが新聞に載っておりましたので確認したいと思います。有沢広巳原子力産業会議会長がこういうふうに言っております。「いまにして思えば、軽水炉を技術的に完成されたものと考え、民間に任せる政策を立て、実行に移した私自身の認識は間違っておった。」こういう文が出ておりましたけれども、これはそのとおりでございましょうかどうか。
【次の発言】 過去の原子力エネルギーに取り組む行政の方向が、むしろ軽水炉よりも核融合とか高速増殖炉、その方向にかなり重点が指向されておったことは事実でございま……

第77回国会 決算委員会 第3号(1976/04/28、33期、自由民主党)

○森下委員 私は、会計検査院だけに質問または所見をお伺いしたいと思います。  初めに、会計検査院の検査活動の成果は、検査報告によってわれわれに明らかにされるわけでございますが、これを見ると、会計検査院は個々の会計経理の当否を追及することと、不適正な経理について是正改善を図ることに努力を傾注しているような印象を受けます。  近代国家の社会経済の構造は、国家機関の積極的な行政活動によって支えられているようになっており、それに伴って国の財政支出は膨大なものとなる一方であり、しかも近年における科学技術の急速な進歩は、この傾向を一層顕著なものとしております。このような情勢のもとにおきまして、国民は国の個……

第77回国会 決算委員会 第4号(1976/05/13、33期、自由民主党)

○森下委員 初めに住宅公団関係の方にお尋ねしたいと思います。  衣食住は人間生活の、また人間生存のための三要素でございます。過去におきまして、食衣につきましては、人間の、特に日本人の生活のために、かなり目的を達しているように思いますけれども、住の問題はおくれておったように思います。やはり住という問題、住宅という問題は、人間が文化生活をする、また人間が社会活動等をするための根源であるということで、最近、特にこの十年ぐらいの間には、住宅建設は飛躍的に伸びております。その点、私は建設省の住宅行政に敬意を表したい、また日本住宅公団とか住宅金融公庫、これらの機関に対しても敬意を表したいと思います。ただ急……

第77回国会 決算委員会 第7号(1976/05/19、33期、自由民主党)

○森下委員 私は、労働大臣には最後にまとめて御質問したいと思います。  初めに、失業保険金の不正受給について、会計検査院並びに労働省両当局に御質問をいたしたいと思います。  まず、会計検査院にお尋ねいたしますが、昭和二十六年度以降、毎年繰り返し失業保険金等の不正受給が不当事項として検査報告の中で指摘されております。これによりますと、毎年調査対象受給者の四%前後が失業保険金や就職支度金の不正受給を行ったことになっておりますが、検査院はどんな方法で、これだけ高率の不正受給を発見されておりますか。それから調査対象の選定方法、調査のやり方など、検査の概要について簡単に御説明を願いたいと思います。  そ……

第77回国会 決算委員会 第10号(1976/06/10、33期、自由民主党)

○森下委員 昭和四十八年度は、オイルショックで経済的にも政治的にもパニックになった年でございます。すなわち、過熱景気が一挙に冷やされた年でございまして、波乱万丈の年であったと思います。  そこで、現在新聞等を読みますと、倒産件数がまだ増加の傾向にございますけれども、景気回復の問題と今後の経済見通しの問題につきまして、初めに通産大臣に、時間がございませんので簡明で結構でございますから、見通しについて、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 オイルショック以来、足かけ三年になるわけでございますけれども、福田経済企画庁長官も大体三年で回復してみせる、そういうことで努力をされておりまして、御答弁ご……

第77回国会 決算委員会 第11号(1976/06/11、33期、自由民主党)

○森下委員 初めに、航空行政についてお尋ねしたいと思います。  航空需要につきましては、年ごとに増大しております。そこで、航空事業の主眼は何と申しましても安全第一でございますので、空港の整備とか、また各航空会社の経営の内容等については常に関心を払わなくてはなりません。  私は、昭和四十六年と七年の決算で、この点についてお尋ねしたことがございますけれども、その中で、航空界の再編成の問題、日本国内航空と日本航空が合併をするという指導を行っておったのが、実は途中で変更されまして、東亜航空と国内航空が合併して現在の東亜国内航空になってしまった、こういういきさつがございます。そのときに、日本航空は御承知……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 決算委員会 第1号(1976/10/19、33期、自由民主党)

○森下委員 昭和四十八年度決算は、四十九年十二月二十七日、本院に提出され、五十年六月二十日、決算委員会に付託されました。そして種々審議されてまいりましたが、本日総括締めくくりをしまして審議を終了する運びとなりました。私は、与党自由民主党を代表して、私見を交えながら、次の事項を総理並びに関係閣僚にお尋ねをしたいと思います。  初めに、政治構造の問題について総理に、簡単で結構でございますから、御所見をお伺いしたいと思います。  現在、御承知のように、ロッキード事件とか汚職の問題で国会が空転して、非常に混乱をしております。過去におきましても、数年に一遍とかそういう問題が起こりまして、これがすなわち、……

第78回国会 災害対策特別委員会 第3号(1976/09/30、33期、自由民主党)

○森下委員 台風十七号につきましては、早速、当委員会より被害地でございます南四国の高知、徳島へ委員団を派遣していただき、非常に精力的に詳細に調査をしていただきまして、心から御礼を申し上げたいと思います。  私も現地参加をいたしまして、つぶさに調査をいたしました。  そこで、まず国土庁の江藤政務次官に御質問をしたいと思います。  国土庁は、いわゆる国土の保全、防衛、国の安全保障問題を担当する非常に大事なお役所でございまして、災害大国と言われておりますわが国におきまして非常に重要な役目を持っておる、民生安定上非常に大事なところでございます。  今回は、御承知のように、オホーツク海商気圧の冷温によっ……

第78回国会 農林水産委員会 第2号(1976/10/07、33期、自由民主党)

○森下委員 委員派遣第二班の調査結果の概要を御報告申し上げます。  本班は、去る十月三日から十月六日までの四日間にわたり、青森県、岩手県及び秋田県における異常低温による農作物の減収状況調査をしてまいりました。派遣委員は、自由民主党の私森下元晴、日本社会党の米内山義一郎君、日本共産党・革新共同の中川利三郎君の三委員でありますが、現地において、青森県では熊谷義雄君と竹中修一君が、また秋田県では川俣健二郎君が参加されました。  まず簡単に調査日程を申し上げます。  十月四日は、早朝青森県に入り、三沢市淋代地区、八戸市市川地区及び階上村赤保内地区で水稲の被害調査を行った後、八戸市の青森県合同庁舎におい……


森下元晴[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院33期)

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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1973/01/26、33期、自由民主党)【議会役職】

○森下小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、昭和四十八年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をお願いいたします。
【次の発言】 まず、宮坂図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの図書館長の説明に対しご質問はございませんか。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。――それでは、昭和四十八年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、本日の議院運……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

森下元晴[衆]在籍期 : 30期-32期-|33期|-34期-35期-36期-37期-38期
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