横路孝弘 衆議院議員
33期国会発言一覧

横路孝弘[衆]在籍期 : 32期-|33期|-34期-35期-36期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期
横路孝弘[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは横路孝弘衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

横路孝弘[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第61号(1973/09/21、33期、日本社会党)

○横路孝弘君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案のありました防衛庁長官山中貞則君の不信任決議案について賛成の討論を行なうものであります。(拍手)  この山中貞則君に対する不信任は、同時に、昭和二十五年警察予備隊として出発し、その後保安隊、自衛隊と変遷し、いまや総計約二十六万の質量ともに世界有数の軍隊に拡大をさせてきた歴代自民党政府に対する不信任の表明でもあります。(拍手)  それはまた、現在、平和を求める日本国民の不信任の声であるとともに、あの第二次世界大戦に一枚の赤紙で召集され、自衛の名のもとに、天皇制軍隊の侵略戦争に中国大陸や南の国々へかり出され、二度と祖国日本の土を踏むことのなかっ……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 衆議院本会議 第17号(1975/12/05、33期、日本社会党)

○横路孝弘君 私は、まず初めに、重大な問題を抱えた赤字公債発行の特例法の審議がわずか二日しか行われず、しかも、わが党が審議に不可欠な資料を求め、慎重な審議を要求したにもかかわらず、強行採決という手段に訴えた自民党の暴力行為をまず批判し、これに抗議することを明らかにして、日本社会党を代表して、議題となりました本法案に反対の討論を行います。(拍手)  まず、今日の財政危機を迎えるに至った原因はどこにあるのか、それを明確にしなければなりません。  第一に、戦後日本の経済体質そのものの中に、今回の財政危機を見ることができるのであります。戦後、日本経済の自立のためには、輸出の拡大こそ最大の課題であるとみ……

横路孝弘[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

横路孝弘[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 逓信委員会 第23号(1973/06/20、33期、日本社会党)

○横路委員 きょうは札幌郵政局の豊平郵便局に関する郵政当局の不当労働行為の問題と、それから四月の末に春闘が行なわれましたが、そのときの全逓琴似郵便局についての郵政当局の問題、それからさらに東京における目黒郵便局の問題、この三つについてお尋ねをしたいと思います。  初めに、五月の初めに実は全郵政という第二組合の札幌における豊平郵便局支部長をやっていた一条進次という人が、この人は書記長をやり、副支部長をやり、支部長をやってきた、そういう意味では二組づくりの中心になってきた人でありますが、この人は昨年の十月に公金横領ということで懲戒免職になったわけであります。その方が私のところに来て、いろいろ考えて……

第71回国会 内閣委員会 第4号(1973/02/22、33期、日本社会党)

○横路委員 昭和四十三年以来四年ぶりに寒冷地手当について是正されることになったわけでありますけれども、この四年間の石炭の値上がり、物価の上昇ということを考えてみますと、今回のこの改正案には定額の是正がない。石炭手当加算部分についても、内容等で非常に大きな変化があるわけでありまして、その辺のところの問題点について、これから少しこまかくなるかもしれませんがお尋ねをしていきたいと思うのです。  初めに、毎年毎年北海道を中心にして要求をしてまいりまして、四年かかってしまったわけですね。毎年出るような出ないような話が二、三年前からあって、とうとうここまできてしまったというこの間の経緯について、皆さんのほ……

第71回国会 内閣委員会 第15号(1973/04/13、33期、日本社会党)

○横路委員 今度の場合、水産庁の機構を全面的にかなり変えるということで、当面する水産行政について若干お尋ねをしたいと思います。  いま直面している問題について、たとえば、経済社会基本計画のことばをかりれば、一方では沿岸の埋め立てによって優良な漁場というのは縮小されていく、都市化、工業化によって環境が非常に悪化していく、外国による漁業専管水域の設定とか国際規制による操業の制約等の条件というのが非常に悪くなっていっている、一方で水産物の需要そのものというのは拡大していく、これにどう対処するかというのが、このことばをかりれば、いままさに直面をしている問題だろうというふうに考えるわけです。  そこで、……

第71回国会 内閣委員会 第18号(1973/04/20、33期、日本社会党)

○横路委員 今回の機構改革の趣旨のところを見ますと、要するに通産省というのは、いままで行政の重点を産業の発展と貿易の振興に置いてきた、しかし最近は環境保全問題とか消費者問題、物価問題等のいろいろの問題が生起した、それに対応するような行政機構をこれからつくっていきたいということのようでありますけれども、通産省としては、従来の重点は産業の発展と貿易の振興だったがこういう困難な問題が起きてきたのだと、こうさらりと機構改革の趣旨の中で大臣も説明したわけでありますけれども、その辺のところをどう押えているのか、一体何が一番の原因なのかということについてどうお考えになっているのか、ひとつその辺のところからお……

第71回国会 内閣委員会 第19号(1973/04/24、33期、日本社会党)

○横路委員 今度の機構の改正は物価局を新設をするという形なんですけれども、まあ何か問題が起きると、それに対処するということで機構のほうばかりどんどん新設をされていくわけなんですけれども、これは、従来物価問題を経企庁としてやってきて、組織的にはいかなる反省というか、総括の上に立って今回のこの機構の改正になったか、その辺のところからひとつ話を伺いたいと思います。
【次の発言】 人員不足だという話でしたけれども、ちょっとその辺のところをお尋ねしておきたいのですがね。  いま国民生活局の中の物価政策課というところでやっているわけですね。これは国民生活局全体で五十名ということなんですけれども、その物価政……

第71回国会 内閣委員会 第31号(1973/06/19、33期、日本社会党)

○横路委員 これからの質疑の中で私がお尋ねしたいのは、一つはリチャードソン国防報告に基づいて、核についての十分性、それから総合戦力構想というのがアジアにおける戦略としてどう出てくるのか、とりわけ日本がそれにいかにコミットしていくのかということを中心に議論をするのが第一点であります。それから、過般問題になりました増原発言なるものから、天皇と自衛隊、並びに天皇と憲法という問題についてが二点目。それから三点目は防衛医大の関係、とりわけ昔ありました七三一部隊と現在の自衛隊のCBRの関係についてお尋ねをしたいと思います。この三点を質問する予定でありますので、ひとつ委員長におかれましても御配慮をいただきた……

第71回国会 内閣委員会 第35号(1973/06/28、33期、日本社会党)

○横路委員 登記所の統廃合の問題に関連して、若干お尋ねしたいと思います。  統廃合がいま全国的に住民の理解を得ないまま強行されようとしているわけであります。先ほどからいろいろとお話があったわけですが、ひとつ皆さん方にお話をぜひお伺いしていきたいのは、財団法人登記協会というのがございますね。この設立の経過はどういうことですか。
【次の発言】 いまここには専従の職員というのは何名おりますか。
【次の発言】 協会のほうには、何人専従の役員の方たちはおられるのですか。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 ここの理事長の栗本さんという方ですか、この人はどういう経歴の人なんでしょうか。ここに入る前はどうい……

第71回国会 内閣委員会 第37号(1973/07/04、33期、日本社会党)

○横路委員 前回に引き続いて若干登記協会の問題を初めにお尋ねをしたいと思うのです。  この前、質問の直前に、この財団法人登記協会と東京法務局との間の契約書を見せていただきましたので、十分検討する時間がなかったのですが、これは、あのあと、こちらのほうで十分検討してみたら、大臣、やはりこれは職業安定法に完全に違反していますね。大体契約書自身がこれはもう職安法違反の契約書なんです。普通は請負契約書というのは、職業安定法の例の四十四条を抜けるためにうまいぐあいにできているわけですけれども、これはもうその辺皆さん方専門で、どのようにお考えになったのかわかりませんが、契約書自身が非常に問題があるということ……

第71回国会 内閣委員会 第40号(1973/07/11、33期、日本社会党)

○横路委員 航空事故調査委員会設置法案の各条については、だいぶいままでほかの委員から詳しく御質問があったようであります。私、二、三点にしぼってお尋ねをしていきたいと思います。  外務省は来ていますね。――まだ来てない。それではちょっと別のことから聞いていきます。  いままで四十一年の四大事故、それから昨年のインドのニューデリー、モスクワ、その前の「ばんだい号」、雫石と事故があって、そのたびに事故の調査委員会というのが設けられてきたわけなんですけれども、今度のこの法案の中でも、私たち、従来の事故調査のあり方から見て特に議論されたのは、ボーイング727の全日空の羽田沖の事故の調査をめぐって、あの委……

第71回国会 内閣委員会 第43号(1973/07/16、33期、日本社会党)

○横路委員 時間が非常に限られておりますので、問題を二つだけにしぼって、福岡歯科大学の問題と、それともう一つ札幌に札幌香蘭女子短大というのがあったのですが、これは学校ができて五年であっという間に廃校になってしまったのですが、その認可と廃校の経過を見てみますと、今度の一連の歯科大学の問題として提起をされておるところと非常に共通した問題がたくさんあるというように私は思いますので、この二点にしぼってお尋ねをしたいと思います。  最初に、ちょっと時間の都合がありますので、札幌の香蘭女子短大についてお尋ねをしたいのですが、これは開校五年でことしの三月二十八日に廃校とされてしまったわけですけれども、社会的……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 内閣委員会 第2号(1973/12/13、33期、日本社会党)

○横路委員 のんびりしているような状況では、実は全然ないのです。ことし一五%ということで勧告をいただいたわけなんですけれども、この八月以降の状況というのは、もうほぼ倍ぐらいの値段なんです。いまドラムかん一本五千円でもなかなか手に入らない、こういう状況なんです。したがって、検討じゃなくて、実は調査をきちんといまの段階でやっていただきたいというように思うのですけれども、その辺のところは、 いかがでしょう。
【次の発言】 北海道警察の発表によると、最近のどろぼうというのは、金は持っていかない、金は見向きもしないで、物を持っていくということでございます。最近、北海道で一番多いのは、灯油どろぼうなんです……

第72回国会 内閣委員会 第19号(1974/04/05、33期、日本社会党)

○横路委員 この法律は、一つは那覇の航空交通管制部を設置をするということで、五月十五日から日本が――これは、いわばわれわれのほうに主権がありますから、当然なわけですが、ようやくその体制ができたという意味では、やはり重要な法案だろうというふうに思います。  そこで、二、三お尋ねしたいのでありますけれども、この那覇の航空交通管制部、七十名ですか、一体この内訳は、どういうことになっていて、そのレーティングの関係は、どういうぐあいになっていますか。
【次の発言】 レーダーが十で、マニュアルが二十で、あとは補助ですか。
【次の発言】 そのレーティングはどうですか。もう完全にみんなとっていますか。

第72回国会 内閣委員会 第28号(1974/05/10、33期、日本社会党)

○横路委員 初めに、今回の法案の出てきた背景について、少しお尋ねしたいのですが、「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律の制定について」という皆さんのほうで出された文書で、「現行の整備法では基地周辺市町村の要望を十分に果し得ない状況にある」、したがって、新法が必要なんだ、こういう説明でありますが、「要望を十分に果し得ない」というのは、一体どういうことですか。
【次の発言】 住民意識の変化というのは、いままでがまんしておったのを、もうがまんしなくなったという意味ですか。
【次の発言】 基地周辺事業の当初予算額で、その推移を四十五年から見てみますと、非常に大幅に上がってきているわけですね。  ……

第72回国会 内閣委員会 第35号(1974/06/03、33期、日本社会党)

○横路委員 六月一日に、先日のストに関連して、日教組の幹部が逮捕されるというところまで来たわけですが、教育という、ある意味では、警察権力から一番遠いところに不当な弾圧が加えられたということで、この問題に関連して若干お尋ねをしていきたいと思います。  初めに、警察庁のほうから、現在の捜査の状況とこれからの見通し、皆さん方のほうは、十二県捜査されたわけですけれども、これがどうなっているのか、簡単に御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 つまり、いまの四つのところ以外については、これは被疑者として任意出頭をかけているというようなところはあるわけですか。現在の時点で。

第72回国会 農林水産委員会 第40号(1974/05/16、33期、日本社会党)

○横路委員 きょうは水産行政についてお尋ねしたいと思うのですが、初めに、ことしの日ソ漁業交渉の際にソビエト側からサケ・マスの共同増殖の提案があったということで、場所がピオネール川、カムチャツカ半島のクリル湖、クロノツキー湖ということですけれども、具体的な向こう側の提案の内容と、現在どんなことに話がなっているのかということについて、初めにお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 その協力をする事業の形態とか費用の分担等についての話にはまだ入っていないわけですか。その辺のところはどういうようにお考えでしょうか。
【次の発言】 そこで、問題は、ことしの六月には海洋法会議も開かれ、日本の漁業のあ……

第72回国会 物価問題等に関する特別委員会 第24号(1974/05/09、33期、日本社会党)

○横路委員 灯油の問題について若干お尋ねしたいと思うのですが、四十九年、ことしの三月十六日に「石油製品価格の指導について」という通産省の省議決定があったわけですけれども、これは行政指導ということで、個別企業に対して個別指導として行なわれたということですけれども、これは皆さんのほうで指導を行なって、すべて了解されたわけですか。
【次の発言】 その了解というのは、ともかく通産省の新たな指導があるまではこのとおりやりますということで、みんなそれぞれ個別にオーケーもとっているわけですね。
【次の発言】 その行政指導というのは、相手方の了解もなかったらだめなわけでしょう。つまり、いま御答弁があったように……

第72回国会 法務委員会 第28号(1974/05/15、33期、日本社会党)

○横路委員 ことしの春闘にあたって、全国的に裁判所の当局のいわば不当労働行為的な行為というのが目立っているように思うのですけれども、この春闘にあたって裁判所としてはどんな方針でこれに臨んだのか、その基本的な方針をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 従来から問題になってきたのはリボン着用行動と、それからことしの場合は時間内集会という二つの問題だろうと思いますが、いま逸脱することは許すわけにはいかない、こういうお話だったのですけれども、私のほうでお伺いしたいのは、そういうたとえばリボン着用行為があった、あるいは時間内の職場集会があったという場合に、現実に当局側としてどういう対処をするのかと……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1975/03/14、33期、日本社会党)

○横路委員 自動車騒音についてお尋ねしたいと思いますが、四十六年に出しました自動車騒音の大きさの認容限度ですね、これは従来からの国会の議論で改定をするということが約束されながら、現在まで延びてきたわけなんですけれども、従来言われてきたのはトラック、バス、ダンプカーなどの大型、それからオートバイということのようですけれども、これは現在どういうことになっておるか。そこからお尋ねをしてみたいと思います。
【次の発言】 その対象はどこどこになりますか。対象は、これは全部について三ホンをやるのですか。
【次の発言】 それ以外のものを除くのはどういう理由なんですか。

第75回国会 商工委員会 第24号(1975/06/17、33期、日本社会党)

○横路委員 初めにちょっと課徴金の問題の詰めを行いたいと思いますので、高橋さん、ちょっとだけいてください。  先ほどの植木さんの答弁で、七条の二の一号、二号、三号という区分の問題なんですけれども、七条の二を見ると、公正取引委員会は次の各号に掲げる区分に応じて命じなければならない、このようになっているわけです。先ほどの総務長官の答弁では、そこの千分の三十、小売は千分の二十、卸は千分の十というのが原則であって、そしてあとは何か事業者の方から資料を出したときには二号、三号に変わるんだみたいな答弁がございましたけれども、これをちょっと確認しておきたいのです。次の各号に掲げる区分に応じて命じなければなら……

第75回国会 大蔵委員会 第15号(1975/03/12、33期、日本社会党)

○横路委員 最近の経済状況を反映して、あるいは国際的、国内的な環境の変化というものを反映して、政府の方も低成長福祉型経済などということを言っているわけですが、それが従来のいろいろな経済政策あるいは財政政策等の反省から来ているのか、あるいは高度成長は無理だから低成長、それに国民の要求の福祉というものをくっつけて低成長福祉ということを言っているのか、いずれにしてもこれからの財政の構造なり、あるいは財源である税制の構造なりというようなもののあり方全体を考えてみなくちゃいけないところに来ていると思うのです。きょうはそんな点に少ししぼりまして、御質問申し上げたいと思うのです。  最初に一つの素材としてな……

第75回国会 大蔵委員会 第16号(1975/03/13、33期、日本社会党)

○横路委員 初めに友末参考人にお尋ねしたいと思います。  いまのお話を聞いておって、私たちも外から見ておって、税調のあり方というものは、いつも予算編成の大詰めのときに、いわば歳出と歳入を合わせるために、どさくさに紛れて何か自民党なんかの方針が決まってから出されてくるような感じがあるわけですね。今度も何か時間がなくて、総論について議論しないで各論でやった。  つまりそれは、いままでの税体系の中では、若干の経済的な状況の考慮をして改善措置をとったということだろうと思うのでありますけれども、したがって、基本的な、たとえば租税特別措置法なり、いまいろいろ御指摘のありました不公平な税制を改めるというよう……

第75回国会 大蔵委員会 第18号(1975/03/18、33期、日本社会党)

○横路委員 私は、五十一年度の乗用自動車排出ガス規制に伴う税制措置、この問題にしぼってお尋ねをしていきたいと思いますが、具体的な内容の議論をする前に、少し通産省、運輸省、環境庁の方にいろいろとお尋ねしたいと思います。  時間が余りないようなので、少しはしょりまして、まず第一にお伺いしたいのは、いままでの自動車の排気ガスの規制と自動車の生産の関係なんですけれども、四十八年度規制車というのは、ことしの十一月の末まで、四月以降新型車は無理にしても、継続生産できるということになりますね。それから、五十年規制についてはこの四月一日から、そして継続車については五十二年の二月の末までということになっているわ……

第75回国会 大蔵委員会 第28号(1975/04/23、33期、日本社会党)

○横路委員 財政専売ということで長期的に見る場合の一つのポイントというのは、消費がこれからどうなっていくかということだろうと思うのですが、従来、昭和四十四年から四十八年までのたばこの販売数量というのは毎年相当な勢いでふえてきておりますが、これからの見通しは、昭和五十五年あたりまでどの程度伸びていくというように考えておられるのか、その辺からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 第二次中期経営計画案、これのべースとしては大体どのぐらいを見ているのですか。
【次の発言】 この案でいくと、昭和五十三年が三千三百億本ぐらいということですね。定価改定後も大体毎年百億本ぐらい、特に五十一年度では相当……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 災害対策特別委員会 第4号(1975/11/06、33期、日本社会党)

○横路委員 台風がやってきて災害が起きると、いつも天災か人災かというあの議論が必ず起きるわけですけれども、問題点を二つほどにしぼってお尋ねをしたいというふうに思います。  一つは、今回の石狩川本流のはんらんの問題ですけれども、最初にちょっと数字だけお尋ねしますが、この石狩川本流で完成築堤というのが大体何%ぐらいなのか、それから計画高水位から計画築堤高未満、つまり計画高水位まで一応達しているというのはどのくらいなのか、高水位以下のものはどのくらいなのか、完全な無堤のものはどのくらいなのか、これは建設省の方に最初にお答えいただきたいと思います。

第76回国会 商工委員会 第8号(1975/12/12、33期、日本社会党)

○横路委員 先ほども質疑がございましたけれども、鉄鋼問題についてもう少し詳しく、十日に調査結果というのが公表されたのですけれどもさっぱりわけのわからぬものでありまして、その辺の内容を少し詰めてお尋ねしたいと思います。  皆さんの方が記者会見で発表されました「高炉メーカーの鋼材値上げについて」、その中の「問題点」のところで、不自然さが残るとか、疑点が残るとか、問題が存するとか、そしてこの中には人為的に出荷価格を設定したことを端的に示すものであるという指摘まで行いながら、結局やみカルテルとしての認定ができなかったわけですね。  当初からのいろいろな経過を見ておりまして、そもそも何を目的として、どう……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号(1976/06/02、33期、日本社会党)

○横路委員 福田太郎氏とはいつからの知り合いですか。
【次の発言】 だれの紹介ですか。
【次の発言】 どういうことで紹介を受けましたか。紹介されたのはどういう理由で紹介されたのですか。
【次の発言】 鬼俊良氏はいつからの知り合いですか。
【次の発言】 だれが紹介をしてくれましたか。
【次の発言】 鬼さんはユナイテッド・スチール社には来られたことがありますか。
【次の発言】 児玉譽士夫あるいは児玉譽士夫の秘書の太刀川恒夫は知っていますか。
【次の発言】 ニチドウシローというバーが銀座にあったのですが、そこに一緒に出入りしたことはございませんか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第7号(1976/06/10、33期、日本社会党)

○横路委員 いま議論のありました四十六年二月のエアバス四十七年導入延期の行政指導についてお尋ねをしていきたいと思いますが、初めにちょっと確認をお願いしたいと思うのであります。  最初に、昭和四十五年九月の運輸省航空局、航空輸送需要予測、前の年の八月、航空輸送の現状というのが出ていますが、この航空輸送の予測について、昭和五十年度の予測、国際線は一千万人、それから国内線四千万人、伸び率二四%、二三%、こういう予測でございますね。事実違いございませんね。
【次の発言】 次に、昭和四十六年二月五日、空港整備五カ年計画についての閣議了解、昭和四十六年二月五日ですよ、このときのこの五カ年計画の基本になった……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第10号(1976/06/23、33期、日本社会党)

○横路委員 先ほどから聞いていますと、どうも記憶がさっぱりないようでありまして、全部最近の調査に基づいて何か御答弁されているようですが、本人の記憶していることと体験した事実について御証言をいただきたいと思うのであります。  そこで、先ほどの四十六年二月の問題なんですが、もしかするとおかしなことになるかもしれないとあなたは先ほど証言をされましたけれども、そういうおかしなことになるかもしれないというのは、どういう動きを察知してそういうことをあなたはその当時お考えになったのですか。
【次の発言】 そうじゃなくて、もしかするともしかするかもしれない、そういう、あなたが航空局長として心配された――それは……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第11号(1976/06/24、33期、日本社会党)

○横路委員 いま報道されるところによりますと、丸紅の伊藤前専務が偽証罪等で逮捕されたようであります。そこで証人にお尋ねしたいのでありますが、今回、全日空で逮捕された三人、沢専務を別にして植木、青木というのは、あなたとほぼ同じ時期に全日空に入社されていますね。そんなに違いのない時期であります。逮捕されたことについて、あなたは信じているという先ほどの御証言がありましたけれども、子供じゃないのですから、もうこの事態になって、信じているだけでは済まされないのじゃないでしょうか。新聞の報道によりますと、ほぼ両名ともだんだん認めてきているということのようでありますが、現在どのようなお気持ちでしょうか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第13号(1976/07/07、33期、日本社会党)

○横路委員 初めに法務省の関係でお尋ねしたいと思うのですが、昨日、予算委員会で伊藤宏の告発、逮捕が先行したわけですが、告発をしたわけです。その旨、捜査当局の方から国会に協力の要請が来て、そういう措置をとったわけですが、国会は、すでに若狭得治氏を告発しているわけですね。国会の告発した若狭氏については、一体、皆さんの方で捜査しているのかどうか、これはどうなんですか。
【次の発言】 しかし、われわれの聞いているところでは、まだ本人の事情聴取もしてないでしょう。つまり肝心な国会が、きちんと告発をした問題について、それは、まあ捜査のいろいろな段階なり状況があるのでしょうけれども、しかし、そうしたこれを、……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第15号(1976/07/15、33期、日本社会党)

○横路委員 総理大臣にお尋ねしますが、いよいよ捜査も政府高官へと迫っていると言われている段階なんですけれども、ロッキード事件の疑惑の焦点の人々の中に、自民党に所属している国会議員の人の名前が世上いろいろと挙げられているということについては、総理大臣、これは御存じでしょう。いかがですか。
【次の発言】 いや、実際にその捜査対象になったということで調べられたとかどうだとかいうことじゃなくて、世上そういうことが言われておる。その政府高官の解明というのが今回の事件の最大の到達すべき目標だということは、これは総理大臣、御存じなんでしょう。
【次の発言】 その中に、たとえば総理大臣を経験した人だとか大臣を……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第22号(1976/08/12、33期、日本社会党)

○横路委員 きょうはちょっと従来の議論の角度を変えて児玉譽士夫関係について少しお尋ねをしたいのですが、児玉譽士夫がどうして戦後三十年間、これほどいわば日本の政界や財界の中に力があったのか、力というのは表の力よりむしろ裏の力ですけれども、やはりそういうことの解明なくして、政府高官を挙げただけでロッキード事件終わりということには私はならないのじゃないか。いわばこの事件の構造性ということが言われていますけれども、その構造性の一つというのは、こういう男がなぜこんなに日本の裏の世界で大きな力を持ったのかということにあるんじゃないかと思うのですが、法務大臣、あなたも面識があるようですけれども、どこに児玉譽……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第24号(1976/08/19、33期、日本社会党)

○横路委員 初め法務大臣にお尋ねしますが、田中前総理についての捜査は、P3Cの関係は別にして、トライスター導入に関しては終了したというお話ですけれども、これは間違いございませんか。
【次の発言】 起訴状を見ますと、ピーナツとピーシズというこの二つの領収証に関連をして五億円、外為と収賄ということで起訴されているわけですが、丸紅が出した領収証というのはそのほかに三十ユニット、九十ユニットという二つの領収証があるわけです。この三十ユニット、九十ユニット、合計一億二千万という関連がこの田中の起訴事実の中にはないわけですけれども、これは関係がなかったということなんでしょうか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第26号(1976/08/26、33期、日本社会党)

○横路委員 ちょっと関連いたしますが、一山、二山越えたというところとの関係なんですが、このユニット三十の関係で私たち国会で証人喚問しているのがいるわけです。一応きのうの答弁でも安原刑事局長は、このユニットに関連して強制捜査はもうこれ以上行われないだろうというように、次席検事の発言を国会で敷衍されたと思うのですが、それはそれでよろしいですか。
【次の発言】 問題になっているのはやはりユニット三十ですね。三十のうち、わかっている部分というものは五百万と二百万の七百万だけですね。そうしますと、その残りの部分についても、これは職務権限の問題とか、あるいは請託の問題がいろいろ言われているわけですけれども……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第30号(1976/09/09、33期、日本社会党)

○横路委員 いよいよ国会も灰色高官の公表問題というのがきょうも衆議院で午前中議論されたわけですけれども、それに関連して若干お尋ねをしたいと思います。  先ほど、きのうの答弁を含めて取り調べた参考人というのは四百人ということでしたけれども、これをPXLの関係とエアバスの関係に分けると、大体何人ぐらいずっということになりますか。
【次の発言】 それから、役所の関係の参考人ですけれども、PXLの関係ではどこの役所大体何人ぐらい、エアバスの関係ではどこの役所何人ぐらい、これはわかりますか。
【次の発言】 これはきのうのうちから、この問題ちょっと調べておいて報告してくれるようにお願いしてあったのですけれ……

第77回国会 大蔵委員会 第12号(1976/05/12、33期、日本社会党)

○横路委員 ただいま議題になりました五十一年度公債の発行の特例に関する法律案及び同法律案に対する修正案について、社会党を代表いたしまして反対の討論を行います。  本法案は、特例法とは言いながら、昨年に引き続き大量の赤字公債の発行を意図するものでありまして、一般会計における公債の依存率は二九・九%、合計七兆二千七百五十億、うち特例公債は三兆七千五百億円となり、他の先進諸国にも例を見ない数字であると同時に、戦前の高橋財政当時の一般会計における依存率に近い数字となっているわけであります。これでは、高橋財政に始まる公債政策が、結局は一時的とは言いながら恒久化していって、軍事費を中心として安易な財政膨張……

第77回国会 大蔵委員会 第13号(1976/05/19、33期、日本社会党)

○横路委員 いま議題になりました法案のうち、米州開発銀行、アフリカ開発基金の参加に伴う措置に関する法律の改正案、この二本について私はお尋ねをしていきたいと思います。  お尋ねをする前に大蔵大臣に、最近の政治情勢についてちょっとお尋ねをしたいのでありますが、会期末を迎えてわれわれきょうもこの委員会で四本の法律を議了までするということで、審議にそれぞれ協力をしてきているわけです。一方、またロッキード問題の方も検察庁の捜査も進んで、いよいよ強制捜査の段階に来ているわけです。この段階で、自民党内で三木さんに対する倒閣運動ともいうべきものが進められているわけでありまして、一般国民の投書等、最近ずいぶん新……

第77回国会 予算委員会 第14号(1976/02/16、33期、日本社会党)

○横路委員 簡単にお尋ねしていきます。  四十五年の一月九日にその選定委員会を発足させたときは、いつ導入ということを予測してこの選定委員会を出発させたんですか。
【次の発言】 四十七年四月導入のためには機種をいつ決めなければいけませんか。
【次の発言】 どうしてこれが決定にならなかったのですか、四十五年の秋に。
【次の発言】 四十五年の春以来のジャンボの様子並びに万博のお客さんの状況を見て決めたということですけれども、全日空の四十五年十二月につくられた経営五ヵ年計画、この四十五年十二月の経営五ヵ年計画で四十七年度三機導入、五十年度まで十八機導入ということを決めているじゃありませんか、あなた。

第77回国会 予算委員会 第17号(1976/02/26、33期、日本社会党)

○横路委員 三木総理に初めにお尋ねしますが、先ほどの楢崎委員の質問に答えて、疑惑は徹底的に明らかにしていかなければいかぬ、真相を明らかにしなければいけない、こうおっしゃいましたけれども、その疑惑というのはどういうことをお考えになっているのですか。
【次の発言】 つまり、アメリカの上院の公聴会で明らかにされた二百万ドル、六億円、政府高官に渡っていると言われているこの六億円の問題の真相を明らかにしなければならない、こういうことですね。
【次の発言】 今回の東京地検並びに東京国税局あるいは警視庁の捜査は、児玉譽士夫に対する所得税法違反、児玉譽士夫に対する外国為替管理法違反と、大久保利春、伊藤宏に対す……

第77回国会 予算委員会 第20号(1976/03/01、33期、日本社会党)

○横路委員 お尋ねをいたしたいと思いますが、いまお話がありましたオプションの点ですけれども、常務会でいろいろとお話をなされたというお答えがございましたが、この常務会には現在の若狭社長、当時の副社長ですね、それから現在の渡辺副社長、当時の専務ですね、この方はその常務会には出席をされているメンバーですか。
【次の発言】 それでは、先ほど証人が御証言された常務会で話をしたというときには、この二人もおったということになりますね。
【次の発言】 それから、その四十五年の二月に若狭さんを団長とする訪米団を送って、帰ってきてからいろいろとその報告があった。先ほどちょっと明確じゃないのですけれども、そういう報……

第77回国会 予算委員会 第21号(1976/03/02、33期、日本社会党)

○横路委員 私は、きょうはロッキード事件に関して、特に昨日行われました証言、その中でも全日空の若狭証人と大庭証人の証言の内容が非常に食い違いを見せたわけでありますけれども、幾つかの点について、若狭証人の証言が虚偽ではないかという点について、これは事実の問題でありますからお尋ねをしていきたいと思うのでありますが、その前に若干お尋ねをしたいのは、本日、北海道の札幌市におきまして道庁が爆破されまして、たくさんのけが人を出したということであります。亡くなられた方には心からお悔やみを申し上げたいと思いますし、多数の負傷者にはお見舞いを申し上げたいと思うのでありますけれども、まずこの事件について国家公安委……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1976/10/13、33期、日本社会党)

○横路委員 ちょっとそこがどうも法務大臣、理解してないようなんで、オランダのこの三人委員会の報告と、それを受けた政府の措置という形で公表されている内容があるわけですね。 そうすると、このオランダのベルンハルト殿下に百十万ドルの金がロッキード社から支払われたのではないかという疑惑が最初持たれて、調べていったらそれが事実だった。したがって、これに対してどういう措置をとるか。たとえば刑事訴追はしないとか、そのかわり彼がいままで持ってきた一連のいろいろな疑惑を行使し得るような権限を、全部これはやめてもらう、そういう地位を。そういうような措置がこの事件の公表として行われているわけです。先ほどの刑事局長の……

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号(1976/10/15、33期、日本社会党)

○横路委員 法務大臣、この中間報告ですね、これは一体何ですか。二月以来われわれ国会も一生懸命やってきた、検察当局もこの八カ月間一生懸命やってきたことはわかります。わかるけれども、この報告は、これほど国民の期待を裏切る、中間報告という名に一体値するのかどうか。丸紅、全日空ルートの捜査が終わったということですけれども、これはいままでの公訴事実、起訴された事実の羅列にすぎないではありませんか。私は初めに、いま稻葉法務大臣の中間報告を聞いて、これに期待しておった国民は多いだろうと思うのですけれども、まさにロッキード事件隠しの象徴みたいな報告じゃないかということをまず明らかにしておきたいと思います。  ……

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第7号(1976/10/27、33期、日本社会党)

○横路委員 この中間報告に関連して若干お尋ねをしたいと思うのであります。  前に小佐野賢治氏を証人喚問したときに、ロッキードのコーチャンと数回会っているという事実を認めているわけですが、ロッキード社がトライスターの売り込みについて児玉や小佐野をいわば相談相手としながら本格的な売り込みの工作を始めたというのは、一体いつごろからなのですか。
【次の発言】 トライスターの関係は終わっているわけですからね。  では、質問を変えますけれども、ここで橋本登美三郎、佐藤孝行が起訴されているわけです。これはいわばL一〇一一航空機の導入に関係のある国会議員に金員を送ることにしたということで、全日空の方で丸紅にそ……

第78回国会 予算委員会 第1号(1976/09/30、33期、日本社会党)

○横路委員 いま石油の問題についてプルタミナの話がありましたが、私がお尋ねしたいのはLNGの問題です。  これは日商岩井が中心になりまして、北スマトラにある――東カリマンタン・バタクということで、日本政府の円借款を含めて全部で総額十四億二千万ドルという多額な融資を日本側でしているわけです。十四億二千万ドルということになりますと、まあ四千億とちょっとぐらいですね。これは大変大きなプロジェクトであります。このプロジェクトについて、若干最初に経過を申し上げながら通産大臣に主にお尋ねをしていきたいというふうに思いますけれども、日商岩井が中心となって、ユーザーは関西電力。現実の問題としては通産省が、当時……


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各種会議発言一覧(衆議院33期)

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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1973/03/05、33期、日本社会党)

○横路分科員 大雪山の道路問題について、最近、建設中止ということを言い切ってはおられないけれども、大体そういう方向に事態が非常に好転をしているようなんで、ただ私、この大雪山の問題いろいろ調べてみて、この環境庁の行政姿勢というものをやはりこれから将来の問題として考えてみなければならない点が一つ二つあるようなので、その辺を少しお尋ねをいたしてみたいと思うのです。  この問題の経過は大臣御存じだろうと思いますけれども、大石環境庁長官の時代に再検討ということになりまして、昨年の四十七年の八月十一日から十四日まで環境庁が道路予定地の現地調査を行なって、八月二十六日には小山長官が現地の視察を行なって、九月……

第71回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1973/03/08、33期、日本社会党)

○横路分科員 一昨年の昭和四十六年七月三十日に自衛隊のF86Fと全日空のボーイング727ですね、自衛隊のほうでぶつかっていったこの事故に関連して、昨年の暮れに遺族から訴訟が提起をされているのです。それからまた、先月の二月の二十日に全日空のほうから訴訟の提起が行なわれているわけでありますけれども、長官、事故のとき、自衛隊がこれは全面的に悪かったとおっしゃって、あなた責任までおとりに――ともかくみんな責任をとられたわけです。ところが、これはいつの間にか、いや、問題は自衛隊のほうばかりに問題があるんじゃない、全日空のほうにも過失があるんだ、こういうような主張になって、これは訴訟ざたになってしまった。……

第71回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1973/03/03、33期、日本社会党)

○横路分科員 タクシーに小型と中型というのがあって、東京の場合ですと大体中型で、しかもセドリック、クラウンという大型のものが走っておるわけですが、これからお尋ねするのは、いま私のところの北海道の札幌で料金値上げの申請が出ておって、それにからみながら、実はタクシーを利用している側からは非常に不満があるわけなんです。その不満は何かというと、北海道の場合は、冬になりますと雪が積もりますから道路状況が悪くなるということで、小型車が中心になるわけです。この小型車のほかに、特に札幌オリンピックを中心として中型車がかなり認められまして、各業者で四台程度ずつ中型車を入れ、最近ずいぶんふえてきておるわけです。中……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1973/03/03、33期、日本社会党)

○横路分科員 大臣、外国から引き揚げてくる人に対する対策についてちょっとお尋ねをしたいと思うのですけれども、戦争が終わってもう二十八年たっていますから、いまごろ引き揚げ者がいるのかとびっくりする国民が多いわけですけれども、現在南朝鮮、韓国並びに中国から毎年やはりかなりたくさんの人たちが帰ってきているわけですよ。これからは中国の関係というのがだんだん多くなるんじゃなかろうかということがいわれているわけですね。  昨年の六月の七日に西山梅さん、それから加藤よしさん、鈴木きくえさん、今村節子さん、いずれもこれは五十歳から六十歳の四人の女性が南朝鮮から引き揚げてきたわけです。これらの人たちはいずれも朝……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1973/03/07、33期、日本社会党)

○横路分科員 大臣、きょうはちょっと選挙のことをお尋ねしたいと思います。  参政権ですね、政治に参加する権利というのは、憲法で保障されたいろいろな権利がございますけれども、民主主義社会の中では、いわば権利の中の権利というべき一つの中核的な権利であります。  ところが、現実に選挙のたびに、実質的に選挙権というものを剥奪されている人たちがいるわけなんです。どういう人たちかというと、寝たきりで動けない人たちですね。これは実は在宅投票制度ということで、昭和二十五年の公職選挙法ができたときに採用されて、日本でも行なわれたわけでありますけれども、昭和二十七年の改正で廃止になったわけです。  ところが、現在……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1973/03/03、33期、日本社会党)

○横路分科員 YXの開発についてお尋ねしたいと思います。  航空機産業というのはこれからの時代の戦略産業と、皆さん口を開けばおっしゃる。今度の予算でこのYXの開発は大臣折衝まで持ち込まれて認められたわけです。しかも四十六年九月の航空機工業審議会の答申とだいぶ違う方向で認められたわけですけれども、YXの開発はその必要性の問題がまず第一、あるいはこの開発の実施主体をどこにするかというような点も含めて、ともかくYS11の総括というのはきちんとやって、そのうえでやらないと、これからはともかく重化学工業中心から知識集約産業にいくのだ。だから航空産業を何としてもやらなければだめだということだけでは、国民の……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○横路分科員 登記所の職員の問題について少しお尋ねをしたいと思います。  実は、ことしの一月に少し時間を見まして、北海道の地方の登記所に少し寄って、いろいろお話を聞いてきたわけです。ずいぶんたくさんの要求を、一人庁、二人庁という一人、二人の勤務の中で仕事をされながら持っているわけです。一つは業務量がやはり相当ふえている。北海道の新幹線の関係で、最近は仕事がさらにふえている、人がさっぱりふえないというような話とか、それから、登記官というのは責任が非常に重いわけですけれども、手当の関係そのほかも非常に待遇として不十分であるという問題。それから、ちょうど一月でございましたので、灯油が非常に上がってお……

第72回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1974/03/08、33期、日本社会党)

○横路分科員 北富士演習場の林野雑産物補償、昭和四十二年から四十四年度分の処理について、この問題に限ってお尋ねをしたいと思います。お互いにいろんないきさつ、経過は十分知っているわけでありますから、よけいな説明は抜きにして、問題は、この三月一ぱいにまだ解決をしていない部分について一体皆さんのほうでどうするか、こういうことが議論の中心になるわけであります。  昨年の六月に、山中長官は参議院の内閣委員会で、取り扱いについては思想、信条の差によって当然受けるべき給付金をおくらせたり、もらえなかったことのないようにいたしますと言明して、まだ解決していないわけでありますが、一体どうなさるつもりですか。

第72回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1974/03/07、33期、日本社会党)

○横路分科員 運輸省の所管部分の倉庫関係の問題について、若干お尋ねしたいと思います。  昨年の暮れからことしの初めにかけて買い占め、売り惜しみあるいは品不足といわれた中で、運輸省でも、営業用倉庫を調査するということで、二月の四日に物資調査本部というのをつくられて、地方にも地方物資調査本部というのを設定されて、七品目の在庫調査というのを何かおやりになっているようですけれども、それはいまどういう状況になっていますか。
【次の発言】 その調査した結果はどうですか。
【次の発言】 幾つかの問題点があるだろうと思うのですけれども、要するに営業用倉庫を調べても何も出てくるはずがないわけですね。つまり流通の……

第72回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1974/03/05、33期、日本社会党)

○横路分科員 ことしは参議院選挙があるわけですけれども、いつも選挙のたびに、投票したくても投票できない人たちがたくさんおるわけです。つまり、からだを動かすことができなくて、家で寝たきりの人たちというのは、入場券は舞い込んでも投票所に行くことができませんから、投票することができないでおるわけです。これを俗に在宅投票制度と、こう言って、方法には、郵便による方法なり巡回による方法なりあるわけですけれども、この在宅投票制度の復活について、これは実は去年の分科会でも御質問申し上げて、自治省のほうでは検討するという御答弁をいただいたのですが、その後さっぱり進展をしていない、こういう状況の中で質問をしていき……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1974/03/09、33期、日本社会党)

○横路分科員 北海道で昨年、新幹線農地買い占め事件というのが発覚をしたわけです。これは農地法違反の事実ですけれども、昨年の七月十三日に函館中央署が土地ブローカーを逮捕したことがきっかけになりまして、事件がどんどん広がって、この最終処分が本年の三月の四日に函館地方検察庁から発表されたわけですけれども、法務省のほうに、まず最初にこの事件の経過について御報告をお願いをしたい。
【次の発言】 それは被疑者は、個人では何人、法人では幾つございますか。
【次の発言】 その処分は、どういうぐあいになりましたか。
【次の発言】 法人の関係はどうなっていますか。


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1975/06/25、33期、日本社会党)

○横路小委員 主税局の方に先ほどの報告に関連してお尋ねしますけれども、二十七日から税調が開かれますね。そこで、財源確保、税収確保ということで当面の検討項目というのがありますけれども、その税調の議論というのはこの五項目に限られるんですか、まずその辺のところを……。
【次の発言】 主にいままでの衆参の議論を通じて今度の税調で期待されているのは、財源を確保するということが中心のようなんですけれども、問題はやはり税の公平ということだと思うのですね。  先ほどから引当金や準備金について、これはいままでの国会の経過を含めて当面の検討項目だということなんですが、その辺のところは、どうも動きを見ておると増収を……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1975/02/27、33期、日本社会党)

○横路分科員 国の文化水準のバロメーターの一つが図書館の普及だと言われているわけです。どの程度国民が図書館を利用しているか、あるいはどの程度国民の身近なところに図書館があるか、あるいはどんなサービスを図書館が国民に対して行っているかということによるだろうと思います。日本の場合、明治五年ですから一八七二年ですが、書籍館というのが湯島に開かれてからもう百年以上の歴史になるわけですけれども、しかし現実の実態は、そんなに身近なところに一体図書館があるのか、あるいは図書館の国民に対するサービスというのはどうなのかというと、ヨーロッパ、アメリカの実態に比べて非常におくれているというのが現実なわけです。それ……



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データ更新日:2023/02/05

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