このページでは横路孝弘衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○横路孝弘君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、犯罪被害者等給付金支給法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、人の生命または身体を害する犯罪行為により不慮の死を遂げた被害者の遺族または重傷病を負いもしくは障害が残った被害者が受けた心身の被害の早期の軽減に資するため、犯罪被害者等給付金として、新たに重傷病給付金を支給することとするとともに、障害給付金の支給対象となる障害の範囲を拡大するための規定等を整備するほか、警察本部長等がこれらの者に対してとるべき援助の措置及び当該被害の早期の軽減に資する事業を……
○横路孝弘君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、道路交通法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、最近における道路交通をめぐる情勢にかんがみ、運転免許証の有効期間の延長など、免許の更新を受ける者の負担を軽減するための規定の整備を行うとともに、代行運転普通自動車を運転する者に対する第二種免許取得の義務づけ、障害者に係る免許の欠格事由の見直し及び悪質な違反行為に対する罰則の強化など、運転者対策の推進を図るための規定の整備を行おうとするものであります。 次に、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律案……
○横路孝弘君 ただいま議題となりました両法律案のうち、まず、特殊法人等改革基本法案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、今回の中央省庁等改革の趣旨を踏まえ、特殊法人等の改革に関し、基本理念を定め、及び特殊法人等整理合理化計画の策定について定めるとともに、特殊法人等改革推進本部を設置することにより、この法律の施行の日から平成十八年三月三十一日までの集中改革期間における特殊法人等の集中的、かつ抜本的な改革を推進しようとするものであります。 本案は、第百五十回国会の平成十二年十一月十五日に太田誠一君外四名から提出され、継続審査となっていたものでありまし……
○横路孝弘君 ただいま議題となりました風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における風俗環境の変化にかんがみ、店舗型電話異性紹介営業等を営む者に対し、電話による会話の申し込みをした者が十八歳以上であることの確認を義務づけるなど、必要な規制を行うとともに、映像送信型性風俗特殊営業を営む者が児童ポルノ映像を送信することを防止するための規定の整備を行い、及び特定性風俗物品販売等営業を営む者に対する営業停止命令に関する規定を新たに設けることとするほか、精神病者に係る欠格事由の見直しのた……
○横路委員 私は、沖縄サミット並びに日本の外交についてこれから御質問をしたいというように思います。 私は、サミットが沖縄で開催されるという決定を聞きましたときに、これはいい場所の選択をされたなというように思いました。それは、何といっても二十世紀最後のサミットなわけですね。ですから、世界の首脳が集まって、二十世紀というのは戦争の世紀でありましたから、戦争の反省をしっかり行って、そして二十一世紀に平和のメッセージをしっかり伝える。 沖縄は、御承知のように太平洋戦争の中で大変な激戦が行われたところでございまして、沖縄県民を含めて二十四万人の方があそこで亡くなられているわけですね。しかも、世界で、……
○横路委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび内閣委員長に選任されました横路孝弘です。 この委員会は、中央省庁等改革における内閣機能の強化ということで新しく内閣府が誕生いたしました、これらを含めて極めて重要な政策を所管する委員会ということになったわけでございます。物価などの国民の生活にかかわる問題、あるいは警察の健全なる運営といったような問題を含めて、大変大事な基本にかかわる問題を所管する委員会でもございます。 このような委員会でございますので、国民の皆さんの関心も大変強うございますので、私ども、その期待にこたえてしっかり審議を進めていかなくて……
○横路委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中
内閣の重要政策に関する事項
栄典及び公式制度に関する事項
男女共同参画社会の形成の促進に関する事項
国民生活の安定及び向上に関する事項
警察に関する事項
以上の各事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対して承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民……
○横路委員長 これより会議を開きます。
内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長黒澤正和君及び警察庁刑事局長五十嵐忠行君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院第一局長石野秀世君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○横路委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、犯罪被害者等給付金支給法の一部を改正する法律案及び細川律夫君外四名提出、犯罪被害者基本法案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。伊吹国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に、細川律夫君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明十六日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十三分散会
○横路委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、犯罪被害者等給付金支給法の一部を改正する法律案及び細川律夫君外四名提出、犯罪被害者基本法案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、警察庁長官官房長石川重明君、警察庁長官官房審議官上原美都男君、法務省大臣官房審議官渡邉一弘君及び法務省人権擁護局長吉戒修一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次……
○横路委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、犯罪被害者等給付金支給法の一部を改正する法律案及び細川律夫君外四名提出、犯罪被害者基本法案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、警察庁長官官房長石川重明君、法務省刑事局長古田佑紀君、法務省矯正局長鶴田六郎君及び外務省大臣官房審議官天野万利君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山花郁夫君。
○横路委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局人材局長藤原恒夫君、内閣府政策統括官岩田一政君、警察庁長官田中節夫君、警察庁刑事局長五十嵐忠行君、警察庁生活安全局長黒澤正和君、警察庁交通局長坂東自朗君、法務省刑事局長古田佑紀君、外務省大臣官房長飯村豊君、厚生労働省社会・援護局長真野章君、厚生労働省年金局長辻哲夫君及び厚生労働省政策統括官石本宏昭君の出……
○横路委員長 これより会議を開きます。
ただいま付託になりました内閣提出、道路交通法の一部を改正する法律案、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律案及び細川律夫君外二名提出、危険な運転により人を死傷させる行為の処罰に関する法律案の各案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。伊吹国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に、細川律夫君。
【次の発言】 これにて各案の趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時十二分散会
○横路委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、道路交通法の一部を改正する法律案、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律案及び細川律夫君外二名提出、危険な運転により人を死傷させる行為の処罰に関する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、警察庁長官官房審議官上原美都男君、警察庁生活安全局長黒澤正和君、警察庁刑事局長五十嵐忠行君、警察庁交通局長坂東自朗君、法務省刑事局長古田佑紀君、厚生労働省労働基準局安全衛生部長坂本由紀子君及び国土交通省自動車交通局長高橋朋敬君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じます……
○横路委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
逢沢 一郎君 古賀 正浩君
及び 西川 公也君
を指名いたします。
【次の発言】 この際、福田内閣官房長官・男女共同参画担当大臣、村井国家公安委員会委員長、尾身科学技術政策担当大臣及び石原規制改革担当・行政改革担当大臣から、それぞれ発言を求められ……
○横路委員長 これより会議を開きます。 内閣の重要政策に関する件、栄典及び公式制度に関する件、男女共同参画社会の形成の促進に関する件、国民生活の安定及び向上に関する件及び警察に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房行政改革推進事務局長西村正紀君、内閣府政策統括官興直孝君、警察庁長官田中節夫君、警察庁長官官房長石川重明君、警察庁警備局長漆間巌君、法務省刑事局長古田佑紀君及び文部科学省大臣官房審議官素川富司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○横路委員長 これより会議を開きます。
この際、竹中経済財政政策担当・情報通信技術担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。竹中国務大臣。
【次の発言】 次回は、明二十三日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十六分散会
○横路委員長 これより会議を開きます。
内閣の重要政策に関する件及び国民生活の安定及び向上に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野晋也君。
【次の発言】 大畠章宏君。
【次の発言】 河合正智君。
【次の発言】 塩田晋君。
【次の発言】 松本善明君。
【次の発言】 北川れん子さん。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
内閣提出、道路交通法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案審査のため、参考人として、日本大学名誉教授……
○横路委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、道路交通法の一部を改正する法律案、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律案及び細川律夫君外二名提出、危険な運転により人を死傷させる行為の処罰に関する法律案の各案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、警察庁交通局長坂東自朗君、法務省刑事局長古田佑紀君、厚生労働省社会・援護局長真野章君、国土交通省自動車交通局長高橋朋敬君及び国土交通省自動車交通局技術安全部長宮嵜拓郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○横路委員長 これより会議を開きます。
第百五十回国会、太田誠一君外四名提出、特殊法人等改革基本法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省行政評価局長塚本壽雄君、財務省主計局次長津田廣喜君、財務省理財局次長牧野治郎君、文部科学省研究開発局長今村努君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本道路公団総裁藤井治芳君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議あ……
○横路委員長 これより会議を開きます。
第百五十回国会、太田誠一君外四名提出、特殊法人等改革基本法案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る六日既に終局いたしております。
この際、本案に対し、島聡君から修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を聴取いたします。島聡君。
【次の発言】 以上で修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより本案及び修正案を一括して討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。小野晋也君。
【次の発言】 塩田晋君。
【次の発言】 松本善明君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
○横路委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁長官田中節夫君、警察庁長官官房長石川重明君、警察庁生活安全局長黒澤正和君、警察庁刑事局長五十嵐忠行君、法務省刑事局長古田佑紀君、文部科学省スポーツ・青少年局長遠藤純一郎君、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長今田寛睦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○横路委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は百五十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願いたいと存じます。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、紀元節復活反対に関する陳情書外二件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、非核三原則の法制化に関する意見書外六十件であります。念のため御報告申し上げます。
○横路委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
お手元に配付いたしましたとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、首相の靖国神社公式参拝反対に関する意見書外二件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず、第百五十一回国会、野田毅君提出、防衛省設置法案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案について、閉会中審査の申し出をすることに決しました。
次に
第百五十一回国会、内閣提出……
○横路委員 本日は、九月十一日起きましたアメリカにおける同時多発テロに対する、我が国政府の協力という点に絞って議論をさせていただきたい、このように思っております。 今回のテロは、本当に想像を絶する、テロリストによる残虐非道な行為だということで、本当に深い悲しみと大きな憤りでいっぱいでございます。亡くなられた方々に哀悼の意を心から表したいと思いますし、また、関係する多くの皆さんに心からお見舞いを申し上げたい、このように思います。 このテロについてこれから議論をしていくわけでございますが、その前に一言、昨日、ロシアのシベリア航空の飛行機が黒海で墜落をした。これもテロによるのではないかとか、ある……
○横路委員 この新法についてお尋ねをしていきたいと思いますが、その前に、先日久しぶりに沖縄に参りまして、初めて平和の礎のところを訪問させていただきました。 あそこの丘の上には各県の慰霊碑がたくさんありまして、北海道の戦死者というのは、沖縄で、各県ごとにいうと一番多いのですね。旭川の第五師団が旧満州に行っていまして、ちょうど最後の段階で沖縄に配属になって、あそこで一万人を超える者が亡くなっておるのです。 ですから、私も慰霊祭でたびたびお邪魔したわけなんですが、今度初めてこの礎のところに行ってみまして、やはりあの沖縄戦で、全体で二十三万八千百六十一人ですが、沖縄県の県民は十四万八千三百人亡くな……
○横路委員 きょうは、北方領土の返還問題を中心とした対ロシア外交について、主として外務大臣にお尋ねをしたいと思います。 外交というのは、言うまでもなく外務省だけがやっているわけじゃありません。特に、領土問題のような問題になりますと、いわば国民への啓発、世論の喚起をしていかなきゃいけません。これは、国内的にも国際的にも喚起していかなきゃいけない。それから、やはり国論の統一を図っていかなくちゃいけないということで、さまざまな活動が、戦後間もなくから始まりまして、運動の積み重ねがずっとあるわけですね。 例えば、二つの、昔住んでいた旧島民の居住者連盟という組織がありますし、北方領土復帰期成同盟とい……
○横路委員 きょうは、経済問題、それから三月に内閣府が発表された国民生活白書、これを中心に議論をいたしたいと思いますが、今、国会に来る途中で、宿舎からタクシーに乗りましたら、タクシーに三十年乗っているという運転手さんが、ぜひ竹中大臣にこれだけは伝えてほしいと。 要するに、先の見通しだというんですね。これはもうそのとおりだと思いました。先の見通しが、一年、二年でもいいんですけれども、こうなるよということを国民が納得できる姿で政策が展開されるとかいうようなことになると、みんなもう少し安心してタクシーも利用してくれるということで、それがどうも、どこに向かって、いつ行くのかわからないから、みんな不安……
○横路委員 私は、初めに石井紘基代議士に対する事件について質問したいと思います。 石井代議士は、さきの通常国会でも、この内閣委員会でも、道路公団の問題について大変熱心に質問されていました。彼は、国民の納めた税金がいかに正しく使われているかということをテーマにして、防衛庁の見積もりの水増し問題であるとか、特殊法人、あるいは農業基盤整備事業とか鈴木宗男代議士への政治献金問題とか、幅広く努力されてきたんですが、本人も本当に無念だろうと思って、我々も全く言葉もありません。御冥福を心からお祈りしたいと思います。 今回の事件で、先ほど山内代議士からも話がありましたが、幾つかちょっとお伺いしたいことがあ……
○横路委員 私は、最初に、具体論について、今回の特区において実施できる特例措置の別表一の番号の一二〇六、「NPOによるボランティア輸送において、有償運送を可能化」というこのテーマについてお尋ねをしていきたいというように思います。 この問題は、随分長い間いろいろと我が国の中でも議論しているわけでございますが、背景にあるのは、やはり移動困難者が非常にふえているということであります。前の運輸省時代、平成十一年ですが、スペシャル・トランスポート・サービス、STSの報告書というのが出ていまして、その中にも、身体障害者二百九十三万のうち六十万人が歩行が困難である、介護を要する寝たきりの高齢者が二百五十四……
○横路委員 防衛庁は、昨年、国民のいわば個人情報に関する問題を起こしまして、いわば違法収集ということをめぐってあれほど議論がされたわけであります。ですから、個人情報に関して何をやってはいけないのかということは明確に認識されたはずなんですけれども、その後どうも内部チェックをしたのかどうか。今回の事件を見ますと、結局、何もしていなかった、何の反省もなかったということを示しているのだろうと思います。 内容について、まず防衛庁の方にお尋ねしたいと思うんですが、まず提供を受けた募集のリストですが、それはその後どのように取り扱われたのか。電算処理されているのか、あるいは紙のままなのか。あるいは、提供を受……
○横路委員 この法律は、今までの食品安全に関する法律の体系、つまり、事業者を規制することによって消費者はその反面利益を得るんだという、消費者は守られるんだという体系だったと思うんですね。特に、食品衛生法は、目的とするところが公衆衛生の向上及び増進、飲食に起因する衛生上の危害の発生の防止ということで、そこには消費者、国民の健康を守るとか、食品の安全を確保するとかいうことは目的にもならず、また消費者という言葉も全然ない法律で、国民からはその改正というのがもう長い間求められてきたわけであります。その状況から見ると、この基本法というのはやはり大きく変わったということが言えるんだろうと思うんです。 し……
○横路委員 最初に大臣に、きょうは不登校児童の教育を行うNPO法人による学校の設置を認められたこの法案について主としてお尋ねしたいと思うんです。
いろいろ何かこれを認めるに当たっては大変大臣も苦労されたようですけれども、しかし、今不登校児がふえて、それに対して親の人たちを中心に、非常に苦労されながら、フリースクールも全国にあちこちいろいろな形で存在をしています。それを正面から認めたということで、関係の人たちは非常に喜んでおられるわけなんですけれども、まず、今回この設置を認められた理由というのを大臣からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 文部科学省にちょっとお尋ねしますが、フリースク……
○横路委員 今議題になっております武力攻撃事態法、この事態法の大きな特徴は何かといいますと、一つはやはり何といっても総理大臣に大変強い権限を与えたということだと私は思っております。地方公共団体や指定公共機関を含めまして、総理大臣が総合調整をし、指示をし、さらにその上に実施させる権限を持っていると。大変強い、かつてない権限を与えることにこの法律はなるわけでございまして、そういう権限に対する民主的なコントロールがどうなのか、それから、強権的にならないようにするにはどうしたらいいのかということなどが問題だろうと思います。 私は、時間もありませんので、指定公共機関について絞ってお尋ねをしていきたいと……
○横路分科員 障害児のデイサービス事業が、今回支援費制度の中に組み込まれたわけでございます。私は、支援費制度そのものは、従来の措置制度に比べるとよりよいシステムだというように思っておりますが、この事業が果たして支援費制度になじむものかどうか、若干問題がございますので、その点をきょうは議論させていただきたいと思います。 障害を負っている人にとりまして、そのライフサイクルに応じたそれぞれの段階で必要なサービスが十分に提供される、福祉とか保健とか医療とか教育とか労働とか、関係する分野が非常に広いわけでございますが、それが十分連携をとって総合的に提供されることが必要だということはますます強く認識され……
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