このページでは石川要三衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○石川委員 きょうは参議院の関係で大臣が見えておりませんが、幸いなるかな敬愛してやまない副大臣がおりますので、ひとつ副大臣の率直な御見解をぜひお聞かせいただきたいと思います。 まず第一に、もう長いこと超過負担ということが非常に叫ばれております。この超過負担の解消にはそれぞれ長年にわたって努力をされておるわけでございますが、昭和四十九年度の六団体からの積算による超過負担、これが超過負担だというものが約六千三百億、こういうふうにはじき出されておりますが、そのときの自治省から見た超過負担というものは恐らく五百億を欠けておる、四百九十何億かではないかと思うのです。六千三百億に対しては一割にも足らない……
○石川委員 それでは午前中諸先生からいろいろと御高説を拝聴いたしまして、そのお話を聞いている中で、私なりに幾つかの問題点をお尋ねをしたい、かように思います。 まず最初に岡本先生にお尋ねをしたいわけでございます。先生の先ほどのいろいろの御高説の中で大変私も共鳴する点がございました。特にかつて進学適性検査あるいは能検テスト等におきましては、その取り組みが十分でなかったというようなことから成功しなかったというその反省もなされ、そしてさらに今回そういう反省の上にこの新しき試みでございます統一のテストということにつきましては、すでに二百人を上回る先生方の御努力と、そして相当の、五、六年の歳月を要しまし……
○石川委員 私は、自由民主党を代表して、このたびの国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案について、賛成の意見を申し述べます。 この法律案は、昭和五十二年度において、岩手大学の人文社会科学部を初めとする八つの学部の創設、九州芸術工科大学等の三つの大学院の設置、二つの医療技術短期大学部の併設、生物科学総合研究機構の設置、大学入試センターの設置、昭和四十八年度以後に設置された国立大学等の職員の定員に関する特例等を定めることを内容とするものであり、地方における国立大学の拡充、整備等を要望する国民の期待に沿うものと思う次第であります。 また、特に大学入試センターの設置は、今……
○石川委員 与えられた時間の中で、私は国民が素朴に抱いております疑点、そういったような点を取りまとめてお尋ねしたいと思います。 進め方として、前段で、今回の事件の発生に当たって、二年前のクアラルンプールのあの事件から今日まで反省をいたしましてどういうことを主としてやってきたか、こういう点をまず伺っていきたいと思います。 いまも目を閉じて思い出すと、あの浅間山荘事件でまことに一億国民が憤激したあの犯人をついに釈放せざるを得なかったあの二年前のクアラルンプール事件、そしてあの事件のときに、もう政府はもちろんのこと、国民全体としても二度とああいうような事件の発生を防止しなければならない、そのため……
○石川委員 午前中からの質問で大変お疲れのところでございますが、間もなく大臣が来るということで、まだ時間が少しあるから、つなぎではございませんが、大臣の来るまで若干の質問をしたいと思っております。 私は銃砲刀剣というものにつきましては余り関心のない男でございまして、終戦間近に兵隊に行きましたが、私が行ったときにはすでに帝国陸軍は兵卒まで鉄砲が渡らなかったような状態でございますから、鉄砲を担いだことも余りないような男でございます。きわめて初歩的でございますが、幾つかの点をお尋ねしたいと思います。 大方の質問は出されて、私がお尋ねしたいと思ったことがすべて言い尽くされておるようでございますが、……
○石川委員 数点に関しまして質問をいたしたいと思います。 最初に、小規模宅地の課税標準の特例が昭和四十八年、地方税法の改正によって行われたわけであります。この法律の趣旨というものは、当時の大変な土地騰貴、こういう中において、やはり庶民大衆というものの宅地を確保する、こういうような観点から見ると、これは並み並みならぬことでございまして、こういうような社会情勢の中からこの課税標準の特例というものが誕生した、こういうふうになるわけでありますが、その特例法によりまして、三百平米を頭打ちにし、二百平米以下は四分の一、さらに二百平米を超える三百平米、これについては二分の一、こういうような軽減がされてきた……
○石川委員 最初に、公営住宅の払い下げについて若干お尋ねをしたいと思います。 ことしの予算委員会のわが党の代表質問の中で、公営住宅の払い下げにつきまして質問がございました。その際に建設大臣から、今後は公営住宅の払い下げ等については十分に積極的にこれを取り上げていきたい、こういう答弁があったように記憶しております。 そこで、まず公営住宅の払い下げの要望があちこちで聞かれますけれども、特にそういう代表質問の答弁がありましたので、その後どんなような作業が進行しているのか、建設省のこの問題につ いての基本方針についてまずお伺いしたいと思います。
○石川委員 私は、今回のこの法案の中の教員大学と放送教育開発センター、この点について二、三お聞きをしたいわけでありますが、何せ国会議員になってからまだ日も浅いわけでございますので、もういままでに触れられた点もいろいろとあろうかと思いますが、その点はひとつ御容赦をいただくとともに、御答弁をいただくときには極力わかりやすく御説明をいただきたい、こういうふうに思います。 まず、昨日いただきました法案の提案理由の中に「教員の研究、研さんの機会を確保することを趣旨とする大学院と初等教育教員を養成する学部を有し、全体として大学院に重点を置く大学として設置し、学校教育に関する実践的な教育研究を推進しようと……
○石川委員 私は、青少年の非行化ということと、並びに教育の環境、こういったような関係で二、三お尋ねをし、特に大臣の率直な見解、これをお聞きしたいわけであります。 そこで、日本の教育をこれからますますよくするためには、現在のいろんな教育の内容、実態というもの、これを積み重ねて前進させることが一つと、それからもう一つは、教育に非常に阻害になるような取り巻く教育環境、こういったようなものの是正ということはこれは当然表裏一体に必要なことではないかと、まず前提を持つわけであります。そこで、特に現在の青少年の非行化ということを見ますと、教育環境というものが高度社会の中において非常にゆがめられた、そういっ……
○石川委員 数年前でございますか、テレビのコマーシャルの文句に、でっかいことはいいことだというようなうたい文句がございまして、私なんかも体がでかい方でございますから、何か自分のことを言われているような気がしておったのですけれども、最近は非常に価値観が変わりまして、それが全く逆の価値感、こういうふうなことになっているようであります。よくザ・スモール・イズ・ビューティフルという言葉がございまして、小さいことは非常にいいのだ、美しいのだというような、そういう価値判断にいま変わりつつあるようでございます。 そこで、私も実は非常にマンモスの多摩ニュータウンに近く住んでおりますが、こういうような大型のニ……
○石川委員 きょう、この機会をお与えいただきまして心から感謝申し上げます。 与えられた四十分というきわめて短い時間でありますので、要点のみをお尋ねいたしたいと思います。したがって答弁は、できるだけ簡潔にお願いできれば、ありがたいと思います。 私は、きょうは時間の関係上、昭和記念公園についてだけ、お尋ねしたいと思います。大臣もせっかくお越しでございますし、時間の関係もあるようでございますから、順序を変えまして先に大臣に御所見を承りたいと思います。 御承知のとおり昭和記念公園は、私の知る範囲では、その建設は、立川にございます立川基地の跡地と、同じ東京の多摩地区でございますが多摩弾薬庫、これは……
○石川委員 法務省の方まだ見えてませんか。――それでは、ちょっと順序を変えまして質問をさせていただきます。 いま国民皆免許といいますか、モータリゼーションの時代になっているわけでありますが、こういう時代の中で、交通行政のあり方というのはやはりそれにふさわしい対応をしていかなければならない、こういうふうに思うわけでありますので、私いろいろと町を車でドライブしながら感じたことをちょっと先に質問をいたします。 よくスピードの取り締まりをやっておりますが、木陰か何かに警官の方がちょっと身を隠しておりまして、車が通りますと、そこですぐスピードの出ている車はキャッチするわけです。俗にネズミ取りとかなん……
○石川委員 時間が一時間ということでございます。長いような、しかし余り長くないような時間でありますから、きわめて具体的な幾つかの例で質問したいと思います。なるべく簡潔にお答えをいただきたいと思います。 質問の要点といいますか、今日、地方の時代とか言われているさなかでありまして、地方公共団体の運営の基本的な財源となる地方税、特に固定資産税等の点についての質問と、それから一方、最近は市民の価値観の多様化と同時に、いろいろと行政の需要が非常に多様化してまいりました。こういう中において、経常収支の伸びが鈍化をしております。この経常収支の比率が悪化をいたしまして、したがって、その結果、公債費率というも……
○石川委員 せっかく大臣もいらっしゃいますので、先に大臣のお考えを聞いておきたいと思います。 民間の不公平とかいろいろとそういったような話題の中で、公務員の定年制というものがよく話題に出るわけでありますが、この定年制ということについて、本来ならばこれは民間と同じように公務員、地方公務員も含めて定年制があるのが私はあるべき姿ではないかと思いますが、今日まで長い間この問題がそういう話題にもなり、また関係団体からその実現方の陳情がなされているにもかかわらず、非常に長い間そのままに今日まで来ておるわけですが、むしろ公務員には定年制というものはないのが正しいのだという何か論拠があるのかないのか、その点……
○石川小委員 まず第一点に、報告でなく意思決定にすべきだというふうな御発言がありまして、その点については、その後の各位の意見にも、決議ですべきだというような意見も二、三あったようです。この点について、正直のところ私自身も率直にどちらがいいかということはよくわからない状態です。特に委員長がそこいらをどんなふうにお考えになっているかという点をちょっと聞きたい点もあるのですけれども、後ほど、もしその見解をいただければお聞きしたいと思うのです。いまかいつまんでの直観的な意見では、先ほどいろいろと各位の意見を聞いておりまして、この入試の改革に当たっては、具体的に一年延期をしたらどうだというような意見もご……
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