岩垂寿喜男 衆議院議員
36期国会発言一覧

岩垂寿喜男[衆]在籍期 : 33期-34期-35期-|36期|-37期-38期-39期-40期
岩垂寿喜男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岩垂寿喜男衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

岩垂寿喜男[衆]本会議発言(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 衆議院本会議 第12号(1980/11/06、36期、日本社会党)

○岩垂寿喜男君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました臨時行政調査会設置法案について、総理並びに行政管理庁長官に質問をいたします。  申すまでもございませんが、現在の日本にとって行政改革は非常に重要な政治課題の一つであります。最近のわが国内外の諸情勢は大きな変化を遂げており、また、国民の意識や要求も多様化しており、これらの変化に対して行政が適切に対応する体制を整えることが差し迫った問題であることはだれしもが考えていることです。  私ども日本社会党も、行政改革の推進について真剣に検討を重ね、その方針を提示してきたことは御承知のとおりであります。  それに関連をいたしまして、私はこの……

岩垂寿喜男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

岩垂寿喜男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 内閣委員会 第2号(1980/07/24、36期、日本社会党)

○岩垂委員 例年のことながら、人事院の皆さんが勧告を目指して大変な作業を続けておられることに、最初に敬意を表しておきたいと思います。  言うまでもありませんけれども、人事院勧告は公務員労働者の生活と権利に決定的な影響を持っていることから、公務員共闘を初め公務員関係の組合の人々が、いままで人事院やあるいは政府に対して直接要求やあるいは交渉を重ねてきたことは私どもも存じております。皆さんが誠心誠意それらの関係団体の諸君と話し合いを重ねてこられたことにも感謝をしながら、今後ともそういう立場で誠意のある協議を続けていただきたい、このことをお願いを申し上げておきたいと思うのです。  勧告に向けて大詰めの……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 内閣委員会 第2号(1980/10/16、36期、日本社会党)

○岩垂委員 早くから総理大臣候補のお一人であり、閣僚の重要ポストや党の役員をこなしてこられた中曽根さんが行政管理庁長官になられたことについて、国民が大きな期待を寄せていることは事実だと思います。私どももこれは否定しません。しかし同時に、公務員労働者は、実力大臣が出てきてばっさばっさと首切りや配転や労働条件の切り下げをやられたらたまったものじゃないぞという感じで警戒心を持って見詰めていることも私は事実だろうと思うのです。率直に申し上げて、私ども社会党も行政改革に対する具体的な方針を示してまいりまして、それが決して十分なものだとは思いません。これからも研さんをして、より国民の期待にこたえていく、そ……

第93回国会 内閣委員会 第7号(1980/11/04、36期、日本社会党)

○岩垂委員 鈴木総理に質問をする前に申し上げたいことがございます。  それは、臨時国会におけるあなたの憲法問題に対する御発言を承っていますと、鈴木総理は果たして国の基本法である憲法を確信を持って遵守しようとしているだろうかという疑問を打ち消すことはできません。いま安定過半数を占めた自民党内が、いわゆる改憲慎重派と積極改憲派に割れていることは私も承知しています。そして総理は、そのはざまで国民向けと自民党タカ派向けの顔をその都度使い分けて、その場をしのいでいるように思われるのは私の邪推でしょうか。それでは国民はあなたのどのお言葉があなた自身の信念なのだろうかと戸惑うのは当然だと思います。実は、総理……

第93回国会 内閣委員会 第8号(1980/11/06、36期、日本社会党)

○岩垂委員 最初に総務長官にちょっとお伺いをしたいことがあるのです。これはある新聞に自民党の総務会が「財政再建が大きな課題となっている時に、公務員給与のあり方を考えないでよいのか。とくに民間との比較だけでベアを決めるような勧告をそのままにしておいてよいのか」「民間企業なら経営が悪くなれば昇給停止、ボーナス減額などをするのが常識だ。大蔵省がつくった「歳出百科」にも「ゼロリスト」のどこにも人事院勧告の問題点が書かれていない。この制度を聖域にしておくのはおかしい」というふうな意見が出て、総務会で人事院勧告制度の問題を検討する、こういう新聞記事が出ています。私は、総務会のやりとり、あるいは決定というか……

第93回国会 内閣委員会 第11号(1980/11/18、36期、日本社会党)

○岩垂委員 この臨時国会で、地方支分部局の整理統合法案で三日間、第二臨調で三日間、中曽根長官におつき合いをいただいたわけであります。この中で私ども、さまざまな角度から質問を申し上げ、御答弁を煩わしてきたわけでありますが、今度できるであろう臨時行政調査会の運営について、最初に確認をしたい点を申し上げて、御答弁を煩わしたいと思います。  これはもうすでにやりとりのあったことですから、まとめて申し上げます。  第一は、言うまでもないことですけれども、調査会には広範な国民世論が反映できるように配慮すること。第二は、関係する労働組合との交渉、協議を通して円満な審議を保障すること。これは長官のお言葉の中に……

第93回国会 内閣委員会 第12号(1980/11/27、36期、日本社会党)

○岩垂委員 私の党は、私の後山口委員が関連の質問をいたしまして、その後上原委員が質問をするということになりますので、私の持ち時間は二十分前後だと思います。私も質問を簡略にいたしますので、たくさん質問をしてまいりたいと思いますから、どうぞ御答弁の方も簡略に、しかも誠意ある御答弁を煩わしたいと思います。  最初に、人事院にお伺いいたします。  いま自民党総務会の意見やらあるいは財界の一部などから、人事院勧告制度の見直しの問題が提起されておりますが、私は慣熟しているという言葉をもって十分に表現できると思いますし、国民の中に定着してきた制度だと思います。  そこで、伺いたいと思うのですが、人事院は、現……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 環境委員会 第3号(1981/03/20、36期、日本社会党)

○岩垂委員 久しぶりに環境委員会に席を置かしていただきながら、内閣委員会の理事を兼務している関係からどうもごぶさたがちで申しわけないと思っております。しかし、環境問題にはそれなりに関心と問題意識を持って行政のあり方を見つめてきたつもりでございます。  鯨岡さんが長官に就任されたことを歓迎しながらも、あなたの御健闘を心から期待したいと思います。ただ、申し上げにくいことですけれども、最近の公害あるいは環境行政の地盤沈下の状況というのは正直目を覆いたくなるものを感じざるを得ない。一言で言って、環境庁の方針が大企業や財界あるいは通産省などに押されっ放してはないか。またも負けたか環境庁というようなことを……

第94回国会 内閣委員会 第3号(1981/03/31、36期、日本社会党)

○岩垂委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び日本共産党各派共同提案に係る恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について速やかに善処すべきである。  一 恩給の実施時期については、現職公務員の給与より一年の遅れがあるので、遅れをなくすよう特段の配慮をするとともに各種改善を同時期に一体化して実施するよう努めること。  一 恩給の最低保障額については、引き続きそ……

第94回国会 内閣委員会 第4号(1981/04/07、36期、日本社会党)

○岩垂委員 在勤法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  かねてから本委員会で指摘されてまいりましたことでございますし、五十五年の国会において附帯決議の中に述べられていることでございますが、「激動する国際情勢に適確に対応し得るよう、外交体制の一層の拡充、強化を図ること。」このことを私どもも強調いたしてまいりましたが、外務省のお取り組みの経過やそれに対する方針をこの際、最初に承っておきたいと思います。
【次の発言】 大体総論的にお答えをいただいたわけですが、外務省は定数の確保の計画がございますね、定数確保の目標が。それらと、予算折衝その他いろいろ事情があると思いますけれども、ことしの……

第94回国会 内閣委員会 第6号(1981/04/14、36期、日本社会党)

○岩垂委員 大臣初め関係者の皆さんに、せっかくの昼休みの時間なのでそれに食い込むことをおわびをしながら、けさ理事会で、各党十分ずつでございますが、ポラリス潜水艦の問題に関連をして質問をすることになりましたので御協力をいただきたいものだと思います。  最初に、土曜日の日に淺尾北米局長に、私、党を代表して飛鳥田委員長の名前で質問を行いました。要点は御存じのとおりだろうと思いますが、でき得ればこの質問に対する御回答を文書でいただければ大変ありがたい、このように思いますが、その点はいかがでしょうか。
【次の発言】 新聞報道などで拝見をしますと、ポラリス潜水艦の所属がどうもまだはっきり示されていません。……

第94回国会 内閣委員会 第9号(1981/04/23、36期、日本社会党)

○岩垂委員 最初にお断りというかお願いをしておきますが、わが党は六人の委員がそれぞれ質問事項を分担をいたしまして、できるだけ質問がダブらぬように配慮して、これから質問をいたしてまいります。その立場で申し上げておきますが、全員の質問を保証するようにぜひ委員長に最初にお願いをしておきたいと思います。  私は、総論部分について質問に入ってまいりたいと思います。  定年という言葉は、公務員、民間を問わず労働者にとって暗いイメージしか浮かびません。三十年も四十年も働いてきた人々にとって、それは深刻な生活上の転機だと私は思っておるわけであります。まして昨今のように、高齢化社会と言われている状況のもとで、た……

第94回国会 内閣委員会 第14号(1981/05/21、36期、日本社会党)

○岩垂委員 最初に、公務員二法の締めくくり質問として総理にお尋ねをいたしたいと思うのですが、これは実は本委員会で総務長官を初め政府委員とのやりとりの中ではっきりしてきた問題でございますので、私も慎重に言葉遣いも含めて間違いないように朗読をさせていただきながら質問をいたしますので、どうぞ影響が大きいものですから総理にもお読みいただいて、ぜひ答弁をいただきたいと思うのです。  本法の改正によりまして昭和六十年三月三十一日から公務員の定年制が実施されることになるわけですが、定年制は、政府のたびたびの答弁にもありますように、現在の勧奨退職にかわるものとしての新たな退職管理の手法として導入され、しかも分……

第94回国会 内閣委員会 第15号(1981/06/05、36期、日本社会党)

○岩垂委員 この際、旧勲章叙賜者の名誉回復に関する請願に対し、日本社会党の態度を明らかにいたしておきたいと思います。  金鵄勲章受章者の平均年齢が七十歳、その九八%が一片の赤紙で召集された者であること、そしてこれらの人々が生存中にその名誉を回復してほしいという叙賜者の要求を背景としていることなどについて、私たちは何回となく承ってまいりました。そしてこれらの人たちの訴えを謙虚に党内で検討し、この請願の扱いを討論してきたわけでございます。  遺憾ながら、この請願について、私どもは二つの点で賛成をすることができません。  その第一点は、理事会における取り扱いの問題でございます。それは、本院の委員会に……

第94回国会 内閣委員会 第16号(1981/08/18、36期、日本社会党)

○岩垂委員 最初に人事院勧告について人事院にお尋ねをいたしたいと思います。  八月七日に五・二三%アップ、一万一千五百二十八円の給与改善勧告を行いました。暑い中を御苦労さまでございました。五・二三%という数字を私ちょっと伺ったときに、これは低いな、率直な感想でした。人事院の民間賃金調査と労働省その他の春闘賃上げの結果の調査では、その方法が違いますから、その点について細かく申し上げるつもりはございませんが、にもかかわらず、たとえば労働省の調査では、ことしの春闘結果というのは七・六八%でした。昨年は六・七四%ですから、昨年と比べて〇・九四%の伸び。これは労働省の数字であります。それでは人事院勧告は……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第8号(1981/10/21、36期、日本社会党)

○岩垂委員 最初に、私、大蔵大臣にお尋ねをしたいと思うのですが、その前にこういう、これは小説の文章ですけれども、その文章の意義というものを恐らく御想像願えると思うので、読み上げてみたいと思うのです。「財政緊縮のためならば軍備をこそ制限すべしと説く者もあるが、その点は我々としても決して見逃したわけではなく、ただ海軍においては来るべき軍縮会議の場合を見なければならないし、又陸軍においては目下軍制調査委員会で軍制の改革を研究中であるから、それらが決定すれば必らず相当徹底した軍費の節約が可能となるであろうと思う。とにかく今回のことは情において忍びないが、国家の財政および国民経済の現状をよく考えてみれば……

第95回国会 内閣委員会 第2号(1981/11/12、36期、日本社会党)

○岩垂委員 最初に、人事院総裁がお見えですから、お伺いをいたしたいと思います。  総裁は臨時行政調査会に意見を求められて、公務員制度について所見をお述べになったということを承っておりますが、その際、総裁が述べられた所見を要約してお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 それに関連をいたしまして、六十年をめどとして長期的、安定的な人事行政諸施策の策定の調査あるいは研究を進めておられるわけですが、こんな機会ですから、項目としてはいままで勧告などに述べられたこともございますけれども、少しその辺に触れて、どんなことをどういう枠組みで研究なすっておられるのか、その辺をちょっと明らかにしていただきた……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 安全保障特別委員会 第3号(1982/04/12、36期、日本社会党)

○岩垂委員 最初に、外務省にお尋ねをいたしたいと思いますが、その前に、いま世界じゅうで核軍縮あるいは核兵器全廃を要求する大衆的な運動が燃え広がっています。まさに燃え広がっているという言葉にふさわしい運動の状況がございます。日本でも三月二十一日の広島集会の成功ということを踏まえて、日本の場合は核軍縮、核の廃絶、とりわけ非核三原則の厳守を要求する三千万署名が職場や地域や学園でも繰り広げられています。そうした大衆的な世論を背景にして、地方自治体でも、これはビキニ事件を上回るというふうに言われておりますが、九百に上る地方自治体が反核あるいは核軍縮の要求決議を積み重ねておることは御承知のとおりであろうと……

第96回国会 内閣委員会 第1号(1981/12/21、36期、日本社会党)

○岩垂委員 去る十一月二十七日に閣議決定された人事院勧告の取り扱い方針は、言ってしまえば、終始大蔵省の財源難を理由とした強硬方針によって貫かれ、結果として一九七二年以来十年間にわたって続いてきた四月完全実施の慣行を破り、それを前提として成り立つ現行人事院制度を大きく切り崩すことになったと言わざるを得ません。きわめて遺憾な事態だと私は率直に申し上げたいと思います。  そこで、最初に大蔵省にお尋ねをいたしますが、提案されている改正案によって私が試算をいたしますと、完全実施に必要な財源額約三千四百十億円のうち九百億円が削減をされている。内訳を言いますと、期末・勤勉手当七百十億円、調整手当百三十億円、……

第96回国会 内閣委員会 第4号(1982/03/18、36期、日本社会党)

○岩垂委員 最初に、臨時行政調査会が、対外交渉力や外交政策決定の機動性を高める必要性があるということに関連をして、外交に関する行政のあり方を審議していることは御存じのとおりであります。その中で、特に専門的な問題についての対外交渉は一定のルールのもとで関係官庁が相手国側と直接行うことというふうな、いわば機能分化構想というふうなものを打ち出す、そういう日程が進んでおります。これについて私は外交の多元化という懸念を指摘せざるを得ないわけですが、外務大臣はこれについてどのように対応なさろうとするつもりなのか。答申が出てしまってからさてと言ってみたところでそれは遅いと思いますので、外務省としての見解をこ……

第96回国会 内閣委員会 第11号(1982/04/13、36期、日本社会党)

○岩垂委員 わが党は、本法案が各省庁の広範な行政事務にかかわる点にかんがみて、関係委員会との連合審査など慎重な審議を要望してまいりたいと思っております。また、いずれ専門の同僚各位の審議参加を通して、行政改革の一環としての本法案に対する、いま現実に進められている臨調の作業などを含めていろいろ質問をしていくつもりでございますが、とりあえず私は、この法案そのものというよりも、それを取り巻くさまざまな臨調の事柄、あるいは前々国会で臨調の設置法が議論をされたときに私が中曽根行政管理庁長官との間で質疑応答を繰り返してまいりましたことなどを中心にして質問をしてまいりたいと思いますので、その点を御理解いただき……

第96回国会 内閣委員会 第16号(1982/05/13、36期、日本社会党)

○岩垂委員 伊藤防衛庁長官に最初にお尋ねをしたいと思いますが、その前に、昨年の秋、鈴木内閣の組閣に際して、伊藤さん、あなたが防衛庁長官に就任されるという報道を伝え聞きまして、私はひそかに、ユニークな、そしてハト派の大臣の出現かなと思い、鈴木さんという人もやるものだなというふうに率直に思ったことを告白しておきたいと思います。そして同時に、あなたがその立場で自重自愛なさることを期待をいたしました。  しかも、就任に当たってあなたのお言葉は、男子の本懐でありました。申すまでもございませんが、昭和の初期、文字どおりその生命を賭して陸軍や海軍の大きな圧力に抗して軍縮と財政再建を断行した濱口雄幸総理大臣、……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会 第10号(1983/02/19、36期、日本社会党・護憲共同)

○岩垂委員 これはある新聞の社説でございますが、「中曽根首相は、いいたいことはいうが、いいたくないことはいわない姿勢をとっている。首相就任直後の昨年十二月臨時国会と同じである。野党ひいては国会を、軽くみているというほかない。国会をみずからの宣伝の場、くらいに考えているのではないか。首相のいいたいことというのは防衛、外交、憲法などで、これらを首相が「戦後政治の総決算」の対象と考え、歴代の自民党内閣が国民世論とのバランスの中でつくりあげてきた枠すら、すべてとり払おうとしていることである。いわゆる不沈空母化発言や海峡封鎖論、米艦護衛論などによって専守防衛から一転、攻勢防衛の色合いを深め、積極防衛へ世……

第98回国会 予算委員会 第16号(1983/03/03、36期、日本社会党・護憲共同)

○岩垂委員 いまの話よりもどうも宇宙的な話をすることになってしまうわけでありますが、実は宇宙的規模の環境保全の問題、そして国内の緑の問題、これらの問題に関連をして質問をしたいと思います。  あらゆる統計から予測されるわけですが、一九七五年の世界人口四十億人が二〇〇〇年には六十億人に達するだろう、食糧の問題も深刻だろう、それよりも非常に重要なのは、生態系が非常に重大な事態に立ち至るだろうということをいろいろな統計が示しています。たとえば、アメリカの「紀元二〇〇〇年の地球」という報告によると、現在の熱帯雨林の約四〇%が二〇〇〇年までに消滅するということが証明されています。また砂漠、これは世界の陸地……


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各種会議発言一覧(衆議院36期)

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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1981/02/28、36期、日本社会党)

○岩垂分科員 最初に、昭和五十六年度予算案における港湾環境整備事業、港湾環境整備の問題を中心にしてきょうは伺いたいと思います。その予算だとか国の政策的重点についてお述べをいただきたいと思います。
【次の発言】 いま一番最後に述べられた海域の底質浄化は、非常に重要な課題だろうと思うのです。海を取り戻す、とりわけ内海や内湾における浄化ということは、底質問題を抜かしては論ずることができないほど深刻だと私は思いますが、港湾局はそれに対する取り組みをどんなふうにお考えになっていらっしゃるか、まずそれをお伺いをしておきます。
【次の発言】 少し遅きに失するという面もあるわけですが、いままでどんな対象で、予……

第94回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1981/03/02、36期、日本社会党)

○岩垂分科員 私は、国会の中に設けられております自然保護議員連盟の仕事をさせていただいておりますが、その中で、特に日本の自然や緑を守っていく、取り戻していくということのために精いっぱい努力してきたつもりでございます。申すまでもありませんけれども、日本の美しさというのは、山紫水明という言葉に示されているように、自然や緑、そういうものが世界に誇ることのできる景観ということで特徴づけられてきたと思うのでありまして、その意味でも、建設省がそうした行政の面で十分な配慮を願いたいということを前提にして、以下具体的に――私は多摩川につかれた男などと言われておりますが、多摩川と一生懸命取り組んできたものですか……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1981/03/03、36期、日本社会党)

○岩垂分科員 私は通産行政というのは素人でございますので、ちょっと教えていただきたいという気持ちをもって御質問をしたいと思うのです。  ぶしつけな質問ですが、通産大臣、セルヴァン・シュレベールという人が書いた「世界の挑戦」という本をごらんになったことがありますか。
【次の発言】 どんな感想をお持ちですか。
【次の発言】 大変恐縮ですが、私がこんなことを申し上げるのは潜越ですが、二回ほど読ましていただきまして、私なりに最近珍しく問題意識を感じました。  それで、この中にある特に産油国と南北、つまり発展途上国と発展した工業を持っている国、その三位一体の関係を世界の平和という観点から、とりわけヒュー……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1982/02/27、36期、日本社会党)

○岩垂分科員 環境庁に三点にわたって質問を申し上げたいと思います。  一つは、地球環境の破壊の現状に対して対応していくための国際委員会の設置の問題に関連して御質問申し上げ、二番目は屋久杉の保存、三番目は志布志、こういうことで質問を申し上げたいと思います。  第一点は、一月二十八日の衆議院の本会議におきまして、新自由クラブの河野洋平議員が地球環境の破壊の現状について警告をいたしました。「地球の危機を回避するための方策を研究し、世界に具体的な提案をするための特別の国際委員会を臨時に創設することを日本が中心になって働きかける」べきだと提案をされました。これについて、自然保護議員連盟というのがございま……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1983/03/07、36期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○岩垂主査代理 これにて湯山勇君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして、総理本府についての質疑は終了いたしました。  午後一時から再開することとし、この際休憩をいたします。     午後零時十分休憩



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データ更新日:2023/02/05

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