このページでは角屋堅次郎衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○角屋委員 きょうは、当委員会に上程をされております国家公務員災害補償法を基礎にしながら、若干の質問をいたしたいと考えております。当初持ち時間がもう少しあったのですけれども、一時間の持ち時間範囲内ということになっておりまして、後ほどに上原委員からも御質問いただいて午前中に終わるということになっておりますので、それを前提にしながら御質問申し上げたいと思います。 最初に、私はこの質問に入るときに、他の質問の関係もありまして、後藤田官房長官の御出席も求め、玉置現総務庁長官もあわせて、過般、待望の人勧のことしは完全実施ということがようやく実現をいたしまして、そのお礼も申し上げなければならぬと思ってお……
○角屋委員 私は、社会党の同僚議員初め他の党からも防衛二法の改正問題についていろいろ議論がございましたが、後ほど御出席になります中曽根総理に対する御質問の方は、防衛関係の我が党きってのベテランでございます上原委員の方にお譲りをして、重点的な問題についてひとつお伺いをいたしたいと思うのであります。 私は元来ハト派議員でございまして、こういう防衛で防衛庁の長官初め政府委員の人に、ハードな立場から、答弁になられるのにかんかんがくがくやるのも一つの方法でございますけれども、もっとグローバルに、外交、防衛問題、あるいは第二次大戦の教訓、我が国が防衛問題を考える場合にどうすべきか。一国の安全保障を考える……
○角屋委員 ポスト行革審の審議も、総理出席前の質問は私で終わるわけでございます。私は、当初、総理質問前に約一時間質疑を行う予定をしておりましたけれども、同僚の野坂君の質問の希望もありまして、二十分の持ち時間が五分たったところで登壇したわけであります。なお、総理に対する私の持ち時間は三十九分であります。私は、土光臨調、行革審の功罪については厳しい批判を持っております。しかし、それを一々述べる時間的ゆとりはございません。 まず玉置長官に対しては、本委員会が同和関係で小委員会を持っております。これは御案内のとおり、地域改善対策特別措置法が来年の三月で切れるわけであります。大臣自身も非常な努力をされ……
○角屋委員 ただいま山下総務庁長官から御提案のございました恩給法等の一部を改正する法律案について、本日は後藤田官房長官の御出席もいただきまして質疑を行いたいと思います。 御案内のような国会の経過がございまして、ようやく当内閣委員会も開かれることになりました。本来ならば、この法案の改正問題については、戦後処理の問題等も含め、やはり相当時間をかけてというのがお互いの認識であったろうと思いますけれども、法案の審議が諸般の情勢上非常におくれましたので、理事会の御相談によって本日中に議了しよう、そして五月二十七日の会期末までには必ず片をつけよう、こういうことでございまして、我々も恩給法等の一部改正は基……
○角屋委員 過般、本委員会で防衛庁長官から防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の提案理由の説明がございまして、火曜日には与党の先生の方から質問があり、きょうから本格的に私を初め野党質問が始まっていくわけでございます。 冒頭に、官房長官にも御出席を願いまして、総務庁長官等も含めてお尋ねをしたいわけでございますが、御案内のとおり、八月六日に人事院の勧告が出ました。これはあすも含めて当内閣委員会で議論が展開されることに相なっております。官房長官はきょう十一時から記者会見ということもございまして、冒頭にこれらの点をお尋ねしながら、記者会見が終わったら……
○角屋議員 ただいま議題となりました被抑留者等に対する特別給付金の支給に関する法律案につきまして、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合を代表して、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます・ 戦後、ソ連軍によりまして、軍人軍属のほか民間人も含め約五十七万五千人もの方々がシベリアを初めソ連領各地及び外蒙地域の収容所に連行収容され、酷寒の地におきまして、炭鉱労働、森林伐採等の強制労働に従事させられたばかりでなく、伝染病その他の病気あるいは作業中の負傷によりまして、被抑留者の約一割にも及ぶ方々が亡くなられたのであります。 これらのいわゆるソ連被抑留者及びその御家族に対……
○角屋委員 きょうは、農林水産省設置法の一部を改正する法律案について、過般、本委員会で提案理由の説明があり、そして本日、休憩なしのぶっ通しで審議をいたしまして法案の処理をするということを理事会でお決めになっておりますが、その理事会の決定に基づいて、久方ぶりに農政の関係の諸問題等も含めて大臣並びに政府委員にお尋ねをいたしたいというふうに考えておるわけでございます。 我々は、この設置法の一部改正そのものについては、今日の農林水産省が国際的な非常に難しい問題に対応していかなければならぬ、大臣がしばしば関係国に訪問いたしまして直接折衝に当たるということもなかなか困難でございますから、それに対応する体……
○角屋委員 同僚議員の質問に引き続きまして、御提案になっております在外公館の名称及び位置は並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、当面の重点的な外交諸問題について簡潔にお尋ねをしてまいりたいと思っております。 きょうは、冒頭に小渕官房長官の御出席をお願いして三点ばかりお伺いをしてから、外務大臣と外交問題について質疑を交わしたいというふうに考えておりましたが、新聞記者会見等の関係で少しくおくれるようでありますので、若干シナリオを変えまして、外務大臣から御質問を展開いたしたいと考えております。 この法案は、基本的に我々も在外公館に勤務する……
○角屋議員 ただいま議題となりました被抑留者等に対する特別給付金の支給に関する法律案につきまして、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合を代表して、提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。本法案は第百九回国会に提案いたしましたが、審議未了、廃案となりました。今回政府の平和祈念事業特別基金等に関する法律案が提案されました機会に、一部手直しをして再提案したものであります。 戦後、ソ連軍によりまして、軍人軍属のほか民間人も含め約五十七万五千人もの方々がシベリアを初めソ連領各地及び外蒙地域の収容所に連行収容され、酷寒の地におきまして、炭鉱労働、森林伐採等の強制労働に従事……
○角屋委員 私は、同僚の野坂委員の質問に引き続きまして、本委員会に案件として提案されております政府提案の平和祈念事業特別基金等に関する法律案、それと同時に、社会、公明、民社三党の共同提案によりまして、いわゆるシベリア抑留者等に対する対策として被抑留者等に対する特別給付金の支給に関する法律案、こういうものを御提案申し上げまして、審議開始以来、与野党の委員各位によって非常に真剣な戦後処理問題の議論が行われてまいったわけでございます。 たまたま私も社会、公明、民社三党提案の提出の責任がありますけれども、よんどころない日程等のために十分職責を果たし得なかったことについてはおわびを申し上げたいと思うわ……
○角屋委員 本日は、前国会に引き続きまして防衛二法の審議をやるということで、午前から始まるケースを想定いたしまして早目にこちらに参りまして準備をしておったのでありますが、理事会のお話し合いでこの時間に相なったわけでございまして、張り切っておったのですけれども、少しスタートがかかりにくいところでございます。 同時に、きょうは小渕官房長官にも御出席を願い、防衛庁関係は長官以下全員そろうのは当然でございますが、やはり防衛問題を考えるというのは、他の委員先生方の御質問でもそうでありますけれども、国際情勢、外務省を中心にした外交関係の諸問題、あるいは総合安全保障を考えるという場合は、外交的手段の努力と……
○角屋委員 きょうは竹下総理大臣の御出席をいただいて、先国会以来これまで議論されてまいりました防衛二法がいよいよきょうの本委員会で最後の締めくくりという段階を迎えたわけでございます。 私は、潜水艦「なだしお」等の事故もありまして、自衛隊、防衛庁が今謹慎の身である、したがって改正案は、当然与野党の理事の相談によって議論されていくことであるけれども、しばらく謹慎の状態でおってはどうかと、率直に言ってそういう意見を申し上げたのであります。しかし、委員会運営は委員長を中心に理事双方でなされるわけでありますから、今週の火曜日の段階も、私は午前十時十分から始まるということで準備をして待っておりましたとこ……
○角屋委員 戸塚委員の質問に引き続きまして、私の方からも、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、この改正の問題も含めまして、当面の内外情勢の幾つかの問題も俎上にのせながら宇野外務大臣にお尋ねをいたしたいというふうに考えております。 御案内のとおり、国会はリクルートの徹底究明問題あるいは四月から予定をされております消費税の導入をめぐる議論の問題等異常な状態が現実に続いておるわけでありますけれども、私はかつて中曽根内閣当時、売上税問題で非常に紛糾したときにも党内国対で申し上げたのでありますけれども、あの激しいベトナム戦争のときもテト休戦……
○角屋委員 恩給法等の一部を改正する法律案につきましては、午前の本委員会で金丸総務庁長官から提案理由の説明がありまして、引き続いて我が党の田口委員を初め同僚議員からの質疑が展開されたわけでございます。それに引き継ぎまして私からも法の改正に関連した問題、さらに政務御多端の中、きょうは小渕官房長官も御出席でございますので、若干当面の政治情勢に関連をいたしまして、あるいは同僚議員が触れなかった二、三の問題にも触れましてお尋ねをいたしたいというふうに思います。 まず、小渕官房長官の方にお伺いをしてまいりたいと思うわけでございますけれども、私、国政舞台に席を占めましてから既に三十一年目の活動に入ってお……
○角屋委員 今の堀君の意見というのはかねてからの持論で、私は必ずしもその持論にはくみしていない。各党それぞれ代表の議員の皆さんから国会決議との関連における意見開陳があって、それは当面の緊急の急務と私は思っておるわけです。堀君の政党本位の選挙というのは一つの考え方だろうと思う。 例えば小選挙区制そのものを見ても、かつてのハトマンダーあるいはサトマンダー、自民党自身はそれでやろうとしたけれども、激しい反撃を受けて日の目を見なかったという歴史がある。選挙制度問題というのは、すぐれて各党の共通の土俵をつくるということでありますから、一党の考え方を他党に押しつけるということは、これは不可能に近いことな……
○角屋委員 本日、私は、当内閣委員会におきます臨時脳死及び臓器移植調査会設置法案に対する各党委員の大変真剣な御審議、並びに本日は参考人の招致をいたしまして各方面からの意見の開陳を願い、委員各位との間に質疑が行われたのを受けて、日本社会党を代表して、いわば締めくくりになりますけれども御質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、この法案について厚生大臣の御出席を要請しております。後ほど御出席になると承っております。また、この法案が衆参両院を通じて仮に成立をいたすということに相なりますと、この法案の各条項に書いてありますように、政府みずからがこの法案の成立を受けて措置してまいらなければならぬ……
○角屋委員 本日は、海部総理大臣の御出席をいただきまして、いわゆる防衛二法、これの質問をさせていただきたいと思っております。 たまたま、質問に入る前に、海部総理は東海三県の関係で大変よしみをいただいておりますし、また同時に、私と同じ選挙区の田村代議士が衆議院議長をやっておる。今ちょうど東海三県にとっては、総理も愛知であり、議長は三重である。こういった時期に海部総理大臣に防衛問題、外交問題で質問するというのも何かのえにしかと思いますし、私は今期限りで政界を引退をする、そういう考え方を持っておりますから、そういう点では大変思い出の多い委員会質問ということになるだろう、こう思っております。 それ……
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