このページでは細谷治嘉衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○細谷治嘉君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和六十二年度予算三案について、反対の討論を行うものであります。(拍手) 思うに、戦後の歴史の中で、本日のような緊迫した事態、すなわち、予算案の根幹部分である売上税など税制に関する政府提案が事実上廃案に追い込まれるという中での採決は、かつて例のないことであります。この異常な状況は、本予算案が国民の信頼を得られるものでないことと同時に、これを提出した中曽根内閣はまさに末期的症状を示すものであると思うのであります。(拍手) 我が党は、政府原案について、増税、軍拡、円高不況、失業傍観型予算と位置づけてまいりました……
○細谷治嘉君 ただいま、私ども十四名に対し、本院永年在職議員として、院議をもって御丁重なる表彰の御決議を賜りました。議会人として、また政党人としてまことに身に余る光栄でありまして、感謝にたえない次第であります。 ここに、年長のゆえをもちまして、表彰をいただいた一同を代表して衷心からお礼の言葉を申し上げたいと存じます。(拍手) 私たちが二十五年の長きにわたって国政に参画いたし、今日このような栄誉に浴することができましたのは、ひとえに先輩、同僚議員の皆さんの御厚情と郷土の皆さんの多年にわたる温かい御支援のたまものでありまして、この機会に心から深くお礼を申し上げる次第であります。 顧みますと、……
○細谷治嘉君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員山崎平八郎君は、去る一月十一日逝去されました。 私どもは、山崎先生が昨年早々から病床につかれたとのお話を伺い、その後、秋の臨時国会に至っても登院されない御様子を見て、ひそかに心を痛め、御回復の一日も早からんことを祈っていたのであります。しかるに、一年にわたる闘病と御家族による懸命の御看護もそのかいなく、ついに不帰の客となられましたことは、まことに痛惜の念にたえないところであります。 ここに、私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表して、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。 山崎平八郎先生は、明治四十四年十二月、福岡県大……
○細谷委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの古賀誠君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、竹内黎一君が委員長に御当選になりました。
委員長に本席を譲ります。
○細谷委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの古賀誠君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、竹内黎一君が委員長に御当選になりました。
委員長に本席を譲ります。
○細谷委員 参考人の皆さん、大変御苦労さんです。とりわけ、この答申をまとめるために一年有余にわたって努力されました向坂先生、御苦労さまです。敬意を表します。 ところで、まず向坂先生にお尋ねしたいのですけれども、昨日ですか、ある新聞に「ひと」という欄がございます。御本人ごらんになったかどうかわかりませんけれども、ちょっと御紹介しますと、「「原案は合格点スレスレかな。石炭企業も真剣に努力しないと困る」と自己採点も厳しい。」こう書いてある。その前の方にいろいろと書いてあるのですが、お尋ねしたいことは、これは「原案」と書いてありますけれども、最初の原案なのか今度の最終的な答申なのかはよくわかりません……
○細谷委員 私は、主として地方財政のサイドといいますか、地方財政充実という観点から、今度の補正予算について幾つかの質問をいたしたいと思います。
まず最初に、補正予算を見ての私の印象あるいは予算委員会における大蔵大臣の答弁からいきますと、どうも大蔵省は一定の観点から国と地方との間を取り扱っておらぬ、その場しのぎをやっている、こういう印象がしてならないのでありますが、大蔵大臣そう思いませんか。
【次の発言】 五十九年度の予算編成をする際に、財源不足がありますと特別会計に借り入れよう、そしてその借入金については、一番最初は利子は全額負担、こういうことでありましたけれども、その利子はいつの間にか全額……
○細谷委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの古賀誠君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、竹内黎一君が委員長に御当選になりました。
委員長に本席を譲ります。
○細谷委員 最初に、労働大臣いらっしゃっておりますが、通産省も含めて、きのう夜九時から長崎県の高島炭鉱の問題を中心としてドキュメントがあったのですが、ごらんになったかならなかったか、まずお伺いしておきましょう。
【次の発言】 労働省は。
【次の発言】 完全じゃないですけれども見ておるようでありますが、その見た印象をひとつ率直にお聞かせいただきたい。
【次の発言】 私は率直に申し上げますと、確かに対策はございますけれども、八次政策も含めて今の労働省なり通産省がとっておる対策、これはだめだ、不可能だという印象を受けたのですよ。あなた方は難しいという印象のようですけれども、不可能だ、こういうふうに印……
○細谷委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの古賀誠君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、竹内黎一君が委員長に御当選になりました。
委員長に本席を譲ります。
○細谷委員 時間が三十分でございますので、質問の方も簡単にやりますから答弁の方もひとつ正確にお答えいただきたいと思います。 今、有明海、そしてそれを囲む福岡県側においては大牟田市、高田町、大和町、柳川、そして大川、佐賀県側の方も含めてかなり激しい地盤沈下が起こっております。この地盤沈下は五十一年ぐらいから始まって、年間平均して二、三十センチぐらいずつ沈下しているだろうと言われております。今私が申し上げました地域には三井石炭の有明坑というのがございますが、この鉱害ではないか、いや鉱害じゃない、しかし現実には沈下に対する埋め戻し等がかなり行われておるわけです。時間があれば詳しく申し上げますけれど……
○細谷委員 少し地味な話になりますけれども、これから所定の時間だけ質問をさせていただきたいと思います。 昨年春の国会で、この予算委員会で、補助金、負担金の性格と責任が法定されておるのだからひとつ法律に基づいて予算書の補助金なり負担金ということをきちんと分けてやるべきじゃないかということを提言いたしました。その結果、大蔵省の方では大変努力をしていただきまして、この春、いわゆる昭和六十二年度の予算では経常経費についてはかなり整理されております。例えば生活保護なりあるいは厚生省関係でも、かなり思い切った整理を経常経費について、負担金、補助金で分けて整理されております。私は、この点については大変な努……
○細谷委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの麻生太郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、竹内黎一君が委員長に御当選になりました。
委員長に本席を譲ります。
○細谷委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの金子原二郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、福島譲二君が委員長に御当選になりました。
委員長に本席を譲ります。
○細谷委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの金子原二郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、福島譲二君が委員長に御当選になりました。
委員長に本席を譲ります。
○細谷委員 六十三年度の地方財政計画、これは六十二年度まではある意味では、適切でありませんけれどもめちゃくちゃ、こう言ってよかったのですけれども、六十三年度はややそのめちゃくちゃを脱出したのではないか、こう見ております。最初に、財政局長、どう見ていますか。
【次の発言】 よく聞く言葉で、地方財政の運営に支障のないようにという言葉が大臣からも出ますし、財政局長も常に言うわけだ。苦しくなるとそう言うわけだ、地方財政のその年の運営に困らないようにしますと。それは何かというと、借金するのだね。その運営に支障のないということは、とにかく腹三寸、適当にやる、一定の方針とかなんとか姿勢なしにやるという方針で……
○細谷委員 消防法に規定する危険物の問題について改正が行われるに当たりまして、その問題を中心にして、あわせて消防力の基準というのがどうなっているのか、それからもう一つ、最近東京消防庁にかなり重要な救急業務についての答申が出されましたが、これにどう消防庁として対応していこうとしているのか、この三点に絞ってお伺いしてまいりたいと思うのです。 まず消防庁長官、昨年まではかなり細かい財政問題を推進してまいった方であります。消防庁に行きまして、危険物の問題が今度法律改正に出てきているのですが、過去にこの消防庁の危険物についての姿勢なり掘り下げなり対応なりというのが必ずしも一貫してなかったのじゃないか、……
○細谷委員 四野党の税制に関する基本構想について、先般我が党の伊藤政審会長が質問をされたわけでありますけれども、そのうち残っておるといいますか触れておらぬ点、言ってみますと基本構想のBとCに当たるかと思いますけれども、その辺について少し御質問いたしたいと思います。 最初にお伺いしたい点は、これは大蔵大臣ですけれども、従来、税の公平ということについては、大蔵省自体が委員会なりで、税の公平というのは水平的な公平と垂直的な公平があるんだ、それを上手に調和させていかなければならぬのである、不公平というのが税制の一番重要な問題点だ、こういうことを言われましたが、その考えは変わりましたか、いかがですか。
○細谷委員 最初に大蔵大臣にお尋ねいたします。 六月に、「税制改革の骨格」、それから「税制改革要綱による増減収額試算」、これが閣議決定されまして、同日に「地方税制改正要旨による増減収見込額」というものが報告、了承されております。この点についてお尋ねしたいわけであります。 フレームが決まっておりますが、そのフレームの中で、「課税の適正化等」一兆二千億円というのがございます。閣議決定の分の「課税の適正化等」という表を見ますと、いろんなものを含めまして七千八百九十億円となっております。地方税関係を見ますと、「法人住民税・法人事業税」の中で「課税の適正化等」というのが千二百九十二億円ございます。国……
○細谷委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの金子原二郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、福島譲二君が委員長に御当選になりました。
委員長に本席を譲ります。
○細谷委員 目標が余り大きくないものですから重複する点があるかと思いますけれども、御了承いただきたいと思います。 そこで、まずお尋ねいたしたい点は、今も麻生委員とやりとりがありましたように、実は私は衆議院の税制改革の特別委員会でこの問題、特に石炭勘定の財源問題について御質問いたしたわけです。その際に通産大臣から極めて明瞭な答弁をいただいたつもりでありますけれども、それをちょっと紹介いたしますと、私の質問に対して通産大臣は「私が石炭三原則と銘打っておるわけでございますけれども、まず第一、石炭勘定の持続、それから二番、原油関税にかわる安定的財源の確保、それから三つ目、石炭対策に必要な歳出の確保、……
○細谷委員 地方交付税について主として質問をいたしますが、質問に入る前に、二、三お尋ねなりあるいは注文をつけておきたい、こう思います。 実は、けさこの委員会に入りましたところが、交付税改正についての資料、それから附属資料、それから三百円か何かで売っている「地方財政計画」、こういうものが配られておりました。その中に、「平成元年度各行政項目別単位費用算定基礎」というこの一冊が配られておったのですよ。私の記憶では、「単位費用算定基礎」のほかに必ず「地方交付税関係参考資料」という二冊が審議の資料として配られるのが例でした。ところが、けさはこの交付税参考資料というのがないのですよ。 それで私は、お昼……
○細谷委員 最初に、大蔵大臣、御苦労さまでございますけれども、三点ばかり質問いたしたいと思います。 一つは、今度の交付税法の中に改めて財源対策債返済の基金費というものを盛り込んでおります。新しく測定単位の単位費用まで決めておるわけです。莫大な金であります。それも昭和五十五年までの財源対策債でありまして、恐らく総額五兆五千億くらいでしょう。ところが、五十六年度以降は、六十二年までですか七兆七千億くらいの合計になっています。それは別なんですよ、基金じゃなくて。今後交付税の中でカウントして需要額の中でやりなさい。前のものはひど過ぎるから、重くて困るだろうから、ひとつこの際、ちょっと交付税がふえた段……
○細谷委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの鳩山由紀夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、上草義輝君が委員長に御当選になりました。
委員長に本席を譲ります。
○細谷委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの鳩山由紀夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、上草義輝君が委員長に御当選になりました。
委員長に本席を譲ります。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。