このページでは西岡武夫衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(西岡武夫君) 岩佐議員の御質問にお答えを申し上げます。 まず、お尋ねの過大規模校につきましては、既に総理からお答えがあったとおりでございます。 次に、小中学校の四十人学級につきましては、これまで着実にその推進を図ってきているわけでございまして、平成元年度におきましては、新たに児童減少市町村に該当しないその他の市町村内の小学校の第四学年、中学校の第一学年について実施することといたしました。文部省といたしましては、四十人学級の実施は、計画期間の平成三年度までに小中学校とも完成するよう努力してまいる考えでございます。 次に、高校新増設建物の補助制度は、高校生急増の実情にかんがみ、昭……
○西岡委員 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 本分科会も同様に、昨九日審査を行いました。 質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、質疑事項のうち主なものを申し上げます。 まず、文部省関係では、柔道界の正常化、学校図書館の整備、ユーモア博物館の創設、基礎的学問教育の推進、教育における同和対策、放送大学のエリア拡大、教育委員の準公選条例の違法性、映画振興対策、東京駅舎の再建保存策、学校における色覚異常児対策、オリンピック・メダリスト等への年金給付、ポスト臨教審の役割、外国人留学生の受け入れ体制の整備、大学入試改革のあり方、日本現代詩歌文学館への助成、四十人学級の促……
○西岡国務大臣 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおりに、過去にワープロ問題をめぐりまして文部省に不祥事が起こったということも事実でございます。この点につきましても深く反省をいたしているところでございます。 今回の高石前事務次官の問題につきましても、教育行政全体に対して国民の皆様方の不信を招いたということについてはまことに遺憾なことでございまして、深くこの機会に国民の皆様方におわびを申し上げる次第でございます。 ただ、委員御指摘のとおり、これが文部省全体の組織的な問題であるという御指摘につきましては、大変お言葉を返すようで恐縮でございますけれども、例えばただいま委員御指摘のございました……
○西岡国務大臣 お答えいたします。
ただいま委員御指摘のとおり、文部省といたしましては、四歳児、五歳児のすべての子供たちを就園させるという従来の方針は今日まで踏襲をいたしてきております。
【次の発言】 お答えいたします。
文部省といたしましては、先ほど御答弁申し上げましたように、従来の方針を今後とも堅持してその達成に努力をするところでございますが、委員も御承知のとおりに、保育所と幼稚園とのそれぞれの地域におきますところの配置の格差と申しましょうか、それぞれの地域によって、あるところは幼稚園が非常に多い、あるところは保育所が非常に多い、そういう実態がございまして、この間の調整、保有所は幼稚園……
○西岡国務大臣 このたび、文部大臣を拝命をいたしました西岡武夫でございます。よろしくお願いを申し上げます。 我が国の行政の中でも、文部行政、これは教育、学術、文化、それぞれ日本の将来を決定する重要な課題であり、委員各位御承知のとおり、政府といたしましても教育改革に積極果敢に取り組み、これを推進していくという決意でございます。 そうした中で、大変申しわけないことでございますが、一連の不祥事に文部省もかかわっているという疑いを持たれ、文教行政について国民の皆様方の信頼を著しく失墜させているという事態に対しまして、文部大臣といたしましてまことに申しわけないという気持ちでいっぱいでございます。私ど……
○西岡国務大臣 このたび、政府から提出いたしました国立劇場法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 昭和四十一年に国立劇場法が制定されて以来、特殊法人国立劇場は、主として我が国古来の伝統的な芸能の公開、伝承者の養成、調査研究等を行い、その保存及び振興を図ることにより、我が国の文化の向上に寄与してまいりました。 一方、オペラ、バレエ、ミュージカル、現代舞踊、現代演劇等現代舞台芸術のための国立の劇場については、その設置について関係者の長年にわたる強い要請を受けて、鋭意調査検討を重ねてきたところでありますが、平成元年度には、この劇場について実施設計を完了……
○西岡国務大臣 第百十四回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べさせていただきます。 それに先立ちまして、まず一言おわびを申し上げます。 先般来の一連の不祥事により文部省に対する国民の皆様方の信頼を著しく損なう事態に立ち至ったことは、まことに遺憾であり、国民の皆様方に心からおわび申し上げる次第でございます。 文部省といたしましては、このたびの事態を極めて深刻に受けとめ、全職員ともに深く反省し、今後、かりそめにも国民の皆様方の疑惑や不信を招くことのないよう、綱紀の粛正について一層の徹底を図る決意でございます。 特に、国民の皆様方の期待にこたえるべく……
○西岡国務大臣 このたび、政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、短期大学部の併設及び廃止のほか、国立大学共同利用機関を大学共同利用機関に改めること等について規定するものであります。 まず、第一は、短期大学部の併設及び廃止についてであります。 これは、秋田大学に同大学医学部附属の専修学校を転換して医療技術短期大学部を併設することとし、また、群馬大学に併設されている工業短期大学部については、これを廃止し、同大学工学部に統合しようとするものであります。 なお、秋田大学医療技術短期大学部は、本年十月……
○西岡国務大臣 このたび、新内閣におきまして、引き続き文部大臣を拝命いたしました西岡武夫でございます。
国政の基本である教育、学術、文化、スポーツの担当大臣として、みずからに課せられた役割と責務を十分認識いたしまして、文教行政の充実発展のため、決意を新たにいたしているところでございます。
委員長並びに各委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。
よろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 このたび、政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。
この法律案は、実演家、レコード製作者及び放送機関の保……
○西岡国務大臣 お答えいたします。 本年度の共通一次におきまして、受験生の皆様方に大変御迷惑をかけるような結果になりましたことをまずおわびをしなければならないと思います。 ただいま綿貫委員御指摘のとおりに、入試制度につきましていろいろな御批判をこれまでもいただいてきたわけでございますが、文部省といたしましては、来年度からいよいよ現在の共通一次試験の制度を改革をいたしまして、大学入試センター試験をスタートさせることになっております。もちろんこれにもまだまだ課題は残されているわけでございまして、御指摘のとおり、文部省といたしましても、究極の入試制度というものはなかなか望んでもできないことでござ……
○西岡国務大臣 お答えいたします。 ただいま川崎委員から御指摘のリクルートの問題は、文部省にとって、いわば高石氏という人物のかなり個性によったところがあるということをお話を申し上げたことは事実でございます。しかし、それは今回の事件につきましての背景というものをすべて申し上げたわけではございませんで、確かに今回のリクルート問題をめぐりまして文部省としていろいろと反省しなければならない点がたくさんあった、このように私は認識をしているわけでございまして、これから今回の文教行政に対する国民の皆様方の不信感というものをどうやってぬぐい去ることができるか、文部省一体になって文教行政を進める、そして教育改……
○西岡国務大臣 お答えいたします。 ただいま委員御指摘のとおり、大学に対します民間との関係は民間企業との共同研究と委託研究、それから研究委託のほかに研究委託員という制度がございます それともう一つ奨学寄附金という制度がございまして、最後にお尋ねのございましたリクルート関連企業との関係につきましては、昭和六十二年度に、委員御指摘のとおりに一千四百四十万の奨学寄附金が九十五大学中の国立大学五大学九部門にわたりまして行われていることは事実でございます。ただいま委員御指摘のとおりに、この問題につきましては、基礎的な研究が御承知のとおり大学におきましては基本でございますので、原則といたしましてこの研究……
○西岡国務大臣 お答え申し上げます。 一昨日、高石前事務次官が逮捕されまして、文部省に対する国民の皆様方の信頼を著しく損なう事態に立ち至ったということにつきましては、まことに遺憾なことでございまして、国民の皆様方に心からおわびを申し上げる次第でございます。 このたびの事件は、まさに委員御指摘のとおり、文部事務次官という高石氏の当時の立場というものを考えますときに、極めて深刻に受けとめなければならない事態であるというふうに考えております。したがいまして、文部省全職員ともに深く反省をいたし、今後かりそめにも国民の皆様方の疑惑や不信を招くことのないよう、より一層綱紀の粛正についてこれを徹底してま……
○西岡国務大臣 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、最近の教育の大きな問題の一つは、子供たちがいかに親に対して孝行をするか、また高齢者の方々に対する尊敬の念を持つか、周りの人々に対する優しい気持ちを持つか、こうしたことが教育の大きな問題になっているというふうに文部省といたしましても認識をいたしております。 そこで、今回改訂をいたします新しい学習指導要領におきましても、それぞれの発達段階に応じてただいま委員御指摘の点に十分留意して教育の方針を立ててまいりたい、このように御指摘の点を十分盛り込んでそれぞれの学年における道徳教育を充実していくという方向で取り組んでいるところでございます。
○西岡国務大臣 お答え申し上げます。
高石前文部事務次官の問題に関しましては、委員ただいま御指摘のとおりに、事務次官を退任をいたしましてからのいろいろな行動について、具体的に問題があったということは事実でございます。それ以前、現職の事務次官という立場で不適当な行為もあったことも、率直に申し上げて事実であると考えております。
【次の発言】 お答えいたします。
ただいま委員から就職協定の具体的な御指摘がございました。この問題に関しまして、私も文部大臣に就任をいたしましてから具体的にその間の経緯を詳細に調査をしたところでございます。その結果、高石前文部次官が、あるいは文部省全体として、就職協定の……
○西岡主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、文部省及び自治省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
昭和六十三年度一般会計予算、昭和六十三年度特別会計予算及び昭和六十三年度政府関係機関予算中文部省所管について、政府から説明を聴取いたします。中島文部大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま文部大臣から申し出がございました文部省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載い……
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