このページでは西岡武夫衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○西岡武夫君 私は、自由民主党を代表し、多国籍軍によるイラクに対する武力行使問題について質問いたします。 昨十七日、国連を中心とする全世界を挙げての懸命の努力と平和を希求する諸国民の熱い願いもむなしく、ついに湾岸戦争の勃発という余りにも不幸な事態を迎えるに至りました。 武力行使、そうしてこれによってとうとい人命が失われるという事態は、悲しい、極めて遺憾な出来事と言わなければなりません。しかしながら、一方において、今回の事態を招くに至った経緯を深く洞察し、このたびの湾岸戦争の本質を見失ってはならないと確信するものであります。 多国籍軍による昨日来の行動は、国際社会がこれまで一致団結して求め……
○西岡武夫君 ただいま、永年勤続議員として院議をもって表彰の御決議を賜りました。みずからの非力を思い、身に余る光栄でございます。 これひとえに諸先輩、同僚議員各位の温かい御指導と、与野党を通じ、皆様の御厚情のたまものでございます。厚く御礼申し上げます。(拍手) 同時に、長年にわたり御支援をいただきました郷土長崎県の皆様のお力と、各地の友人の厚い友情のおかげでございます。心から感謝申し上げる次第でございます。 また、この機会に、国会職員の皆さん、各省庁の皆さん、政党職員の皆さんに御礼申し上げます。まことにありがとうございました。(拍手) 今、私は、この場に立って、初当選のときの同僚であり……
○西岡武夫君 矢追議員の御質問にお答えするに当たり、私は、近年続発した不祥事が政治の信頼を著しく傷つけたことに対し、国民に選ばれ、政治を託された者の一人としてその責任を痛感し、改めて国民の皆様に深くおわびいたすものであります。 政治倫理の確立について政治家の立場として特に大切なことは、第一に、政治家がみずからを律すること、第二に、不幸にして不祥事が生じた場合には、事態を解明し、敏速な自浄作用を発揮すること、第三に、政治に関して公私を峻別することであります。これらの問題は、既に八年前、衆参両院で定めた政治倫理綱領の冒頭において、「政治倫理の確立は、議会政治の根幹である。われわれは、主権者たる国……
○西岡議員 お答えいたします。 日野議員御指摘の今日の世界情勢また日本の置かれている状況につきましては、私も全く同じ認識を持っております。それだけに、今御議論になっております政治の改革、政治に対する信頼を取り戻すということが、私どもが何よりもまずやらなければならない基本的な出発点である、このように考えております。しかし、それはあくまでもこれからの将来の日本をどのように持っていくかということを具体的に検討するための前提条件でありまして、それだけに今この場でそのことを、その前提の問題を私どもが議論しなければならない事態を招いているということに対して、私自身も深く反省をいたしているところでございま……
○西岡議員 お答え申し上げます。 私ども自民党の党内の、内部の問題でございますけれども、菅議員からのあえての御質問でございますので、簡潔にお答えを申し上げます。 私どもといたしましては、今国会におきまして新しい制度を何としてもつくり上げなければいけないと考えております。したがいまして、次の総選挙が新しい制度のもとで行われるという前提で現在党内において検討をしているところでございます。したがって、次回の選挙につきましては、我が党としては移行期ということで一回限り特別の対応をしたい。その後、候補者選定委員会を党本部、また先ほど御指摘のございました全国に自民党として設置をする予定になっております……
○西岡議員 小平議員の御質問に対しまして、私ども自民党といたしましては、単純小選挙区の導入に伴いまして党の組織、党の規約、これは党内問題でございますけれども、抜本的にこれを改正する準備を進めているところでございます。 その要点は、ただいま議員御指摘のとおりに、小選挙区になった場合の議席の固定化ということは党にとりましてもこれは老化現象を起こすということになるわけでございますから、積極的に新人を登用する方策を講じなければいけないということが我が党内の強い意見でございまして、この問題につきましては、これは党内の問題でございますけれども、十分な対応を今準備しつつあるということを申し添えておきます。
○西岡議員 お答え申し上げます。 ただいま津島議員からお答え申し上げましたように、我が党の党則等の改正等を通じまして、ただいま津島議員から御答弁申し上げましたことは明確にしていく考えでございます。 それと、ぜひ御理解をいただきたいのは、この私どもが提案をいたしております小選挙区が実現をいたしました場合に、それぞれの小選挙区内における政治活動は、個々人の、これまでのような議員の個人の活動ではなくて、政党の支部の活動になるわけでございますので、党から具体的に個人、何のだれがしに具体的な資金の提供が行われるという形をとることにはならないということをぜひ御理解いただきたいと思います。
○西岡議員 戸塚委員にお答えいたします。 ずばり申し上げまして、戸塚委員の御指摘のとおり、制度というものは、いかなる制度もわかりやすいにこしたことはないわけでして、特に選挙制度については、国民の皆様方にわかりやすい制度であるということは、非常に大事な、幾つかの重要な部分の非常に重い意味を持ったところであろうと思います。 それぞれ御提案になっております案、あるいは民間からも今の日本の議会制民主主義を何とか活性化したいということで御提案になっている御苦労については、十分私どもは敬意を表するわけでございますけれども、わかりやすいという点に関して、これは我が党が提案をしております単純小選挙区がわか……
○西岡議員 お答えいたします。 前田委員御指摘のとおり、先ほど塩川議員からもお答えがございましたように、我が国の地方分権の問題と今回の政治改革の問題は、密接にかかわる問題であると思います。日常の国民の皆様方の生活にかかわる行政を中心として、地方分権というものがもっともっと確立されなければいけない。 一方、今回私どもが提案をいたしております小選挙区が実現をいたしました暁には、国民お一人お一人の意思が直接日本の国の方向づけに反映される、明確に一つ一つの事柄について国民の皆様方の意識が一票一票の投票行動によって表現されるという意味において、新しい政党政治というものが改めてそこに誕生していくんだと……
○西岡議員 お答え申し上げます。 ただいま堀委員御指摘の点は、過去のことになりますけれども、新自由クラブの中で政治的な路線論争がございまして、新自由クラブを離党いたしまして無所属に私がなりましてから後、新自由クラブが自民党と連立をしたという経緯がございますので、私から言及いたしますのは適切ではないのではないかと思います。
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