このページでは羽田孜衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○羽田孜君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました税制改革関連六法案につき、賛成の意見を申し上げます。 戦後、我が国の経済社会の変化、発展は著しいものがありました。産業、就業構造が変化し、国民の所得水準が上昇するとともに、消費が多様化し、サービスのウエートが高まり、経済が著しく国際化しております。 過去数十年間の所得水準の上昇、平準化の結果、我が国は、フローで見れば世界有数の高水準の所得を得る中で、最も貧富の差の小さい社会を形成するに至っております。これは、戦後一貫して政権を担当してきた我が自由民主党の政策と額に汗する勤勉なる国民の努力のたまものでありました。(拍手) しか……
○国務大臣(羽田孜君) 農政批判に対しますお答えを申し上げたいと思います。 輸入自由化措置の決定は、我が国が講じております農産物の輸入数量制限がガットに違反しているとされるなど、輸入数量制限をめぐる国際ルールの中でぎりぎりの選択をしたものであります。しかし、牛肉・かんきつ、農産物十二品目は、我が国農業の基幹をなし地域経済を支える重要な品目であるとの強い認識を持ち、その存立を揺るぎないものとするため、昨年十二月畜産二法や、昭和六十三年度補正予算及び平成元年度予算案において計上している各品目ごとのきめ細かな措置等、国内対策に万全を期しておるところでございまして、決して御指摘のような小手先のもので……
○羽田孜君 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、本年四月から、各議院の役員及び特別委員長並びに参議院の調査会長が受ける議会雑費の日額四千五百円以内を六千円以内に引き上げようとするものであります。 本案は、本日、議院運営委員会において起草し、提出したものであります。 何とぞ、御賛同くださるようお願い申し上げます。(拍手)
○羽田孜君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、今回の政府職員の勤勉手当の支給割合の改定に準じ、六月に支給する国会議員の秘書の勤勉手当についても、これと同様の措置を講じようとするものであります。 本案は、本日、議院運営委員会において起草し、提出したものであります。 何とぞ、御賛同くださるようお願い申し上げます。(拍手)
○羽田委員長代理 この際、関連質疑の申し出がありますので、これを許します。竹内勝彦君。
【次の発言】 内閣総理大臣。補充答弁を認めます。
【次の発言】 これにて冬柴鉄三君、竹内勝彦君の質疑は終了いたしました。
次に、玉置一弥君。
【次の発言】 玉置君から御提案がございました問題につきましては、今お話しのとおりプライバシーの問題あるいは人権尊重の問題、こういう問題がありまして、議運の方で実は議論されておることは御案内のとおりであります。そういう中で、実は金丸委員長は昨日も議長に対しまして証言法の改正について早急に対応をされたいということの御要請をされておるところであります。
また、今改めて御……
○羽田委員長代理 ただいま二見君から御提案のありました件につきましては、理事会でまた協議をしたいと存じます。
○羽田委員長代理 これにて工藤晃君の質疑は終 了いたしました。 次回は、来る七日月曜日午前九時三十分委員会、正午理事会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時四十三分散会
○羽田委員長代理 ただいま草野君の御提案のございました点につきましては、理事会の方で検討いたしまして、しかるべく御報告申し上げたいと思います。
○羽田国務大臣 ただいまの御指摘のございました点につきましては、前段の部分につきまして今局長の方からもお答えございましたように、例の石油ショック等によりまして工期がおくれてきたということ、それから、全部卒業してから新しいのが入ってくればいいのですけれども、なかなかそうもいかない、やはり採択しなければいけないという事情の中でだんだん工期がおくれるというようなことで、大分問題があったことも確かに事実でありますし、また、いろいろと高度化してきたということのために工事費がやはり相当高くなっているということで、実際に農業者の皆様方そのものの負担というものが非常に厳しくなっておるという現状もあるということ……
○羽田国務大臣 このたび農林水産大臣を拝命いたしました羽田孜でございます。 私は、五十一年に農林政務次官に就任いたしまして以来、委員といたしまして、また理事として、委員長として皆様と一緒に汗を流してまいりました。そして、三年前やはり農林水産大臣として皆様にいろいろと御指導いただいた者であります。このたび非常に難しいときに就任したわけでございますけれども、ともどもに勉強させていただきたい。御指導賜りますことを、まずお願いを申し上げる次第であります。 私が就任しました今日でありますけれども、前回大臣を務めましたとき以上に、農・林・水とも国際化の波が押し寄せてきておるということ、そのほか、めぐる……
○羽田国務大臣 本法律案につきましては、政府としては、やむを得ないものと考えます。 御可決された暁には、その趣旨を体し、その適切な運用に努めてまいる所存であります。 以上であります。
○羽田国務大臣 私の所信の一端を申し上げます。 昨年を振り返りますと、対外的には、牛肉・かんきつや農産物十二品目の輸入自由化等の決定などがありましたし、国内問題としては、不順な気候による東北地方を中心とする冷害が発生するなど、農林水産業をめぐる状況には非常に厳しいものがありました。 また、我が国の農林水産業は、食料消費の伸び悩み、生産性向上の立ちおくれ、労働力の高齢化などの諸問題に直面しており、内外価格差の是正、農業保護のあり方等につき内外から強い関心が寄せられております。 申し上げるまでもなく、農林水産業は、国民生活にとって最も基礎的な物資である食料等を安定的に供給するという重大な使命……
○羽田国務大臣 特定農産加工業経営改善臨時措置法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 先般の日米協議等により、牛肉・かんきつ、農産物十二品目について、輸入数量制限の撤廃、輸入アクセスの改善等が決定されたところであり、自由化等関連対策として、農業者に対する影響を緩和するため、農産物の生産性向上のための産地条件整備等を行うこととしております。 しかしながら、今回の自由化決定等により、農業者ばかりでなく、地域農業と密接に結びついている農産加工業者も大きな影響を受けることが懸念されており、生産対策等とあわせて農産加工対策を講ずることが重要な課題となっております。 本……
○羽田国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上、善処するよう努力してまいりたいと存じます。ありがとうございます。
【次の発言】 今御指摘のございました、産業として自立できる農業という私が申し上げておりますことは、やはりまず農産業、これによってみずからの生計を立てると同時に、日本人が必要とする食糧を安定して供給する、しかもコストを下げながらそれができる、そういった自立した農業というものを実は想定いたしておるわけであります。そういったことの中には、やはり規模というものをある程度持つということも必要でありましょうし、あるいは技術、こういったものについて……
○羽田国務大臣 農用地利用増進法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 農用地利用増進法は、昭和五十五年に制定され、農用地利用増進事業の実施を通じ農用地の流動化と有効利用の促進に成果を挙げてきたところであります。 しかしながら、最近における農業及びこれをめぐる諸情勢の推移にかんがみ、農業構造の改善を一層促進するため、農用地利用増進事業の円滑かつ効率的な推進を図ることが必要となっております。 また、近年増加傾向にある遊休農地につきまして、その利用の増進を通じ地域農業の振興を図る必要があります。 このため、本法律案は、地域農業のあり方について……
○羽田国務大臣 お答えを申し上げます。 今お話のございました米の市場開放についての問題でございますけれども、この問題につきましては、私どもの立場といたしましては、現在進行中のウルグアイ・ラフウンド、この場所で各国が抱えます幾つかの難しい問題がございます。例えば、アメリカが自由化除去をされておりますウエーバーの問題ですとか、あるいはECが抱えております課徴金の問題ですとか、こういった問題を全部テーブルの上にのせて議論をしようというときに、米についても議論をすることについてはやぶさかではないということは、従来からのお答えを各大臣がされてきたところでありまして、これについての方針は今後とも変わらな……
○羽田国務大臣 今の御質問でございますけれども、事務負担といいますか、実際に競りですとかそういった場所なんかでもやっぱり新たなあれがかかります。そういう中で事務的な機器等につきましては助成をする、そういったことについて、これは私ども農林水産関係だけでありませんけれども、全体としてそういう措置がとられておるということであります。
【次の発言】 お答えいたします。
たしか雑誌を発行しているか、あるいは編集をされている方だと思います。
【次の発言】 この問題につきましては、情報化社会、これがNTTの民営化、そういう中で行われるという中で、たしか情報通信全般にわたって広く勉強しようということで設立を……
○羽田国務大臣 ただいま野坂委員の方から御指摘のございました国会の決議でございますけれども、これはちょうど委員たちと、皆さんと御一緒に私自身が実は理事を務めながらこの決議をやったことを今思い出しております。そして、今御指摘がございましたように、そういう自給力の強化の決議をしながら、自給率の方は今御指摘のとおり現在穀物自給率三〇%、あるいはカロリー自給率が四九%になっておるという現実、これはもう間違いない、御指摘のとおりであります。 こうなってまいりました事情につきましては、委員もよく御存じのとおり、米の消費量というのは今なお実は減りつつあるというのが現状であります。それともう一方では、畜産物……
○羽田国務大臣 お答え申し上げます。 農産物の自由化問題、まさに国際的なガットの場での対応ですとか、あるいはそういったものに向けての二国間の話し合い、そういう中でぎりぎりの選択をしながら自由化対策、自由化というものを進めなければならないという事情であります。そういう中で、農家の不安ですとか、あるいはそういった農産物が日本の基本的な作物である、あるいは地方にとって非常に重要な作物であるという観点に立ちまして、私ども、国内対策というものをもろもろ進めてまいってきておるところであります。 そういう中で、六十三年度の補正予算につきましては千四十六億円、これを措置いたしましたほか、別途、畜産振興事業……
○羽田国務大臣 ただいま御指摘のありました件につきましては、実はこれは大変広範な問題で、簡単にというのは非常に難し、わけでありますけれども、確かに我が国の経済というものは非常に国際化が進展、そしてその中で非常に大きく伸長してきておるという状況の中にあって、農業だけが現状の中で足踏みをしているということは、これはなかなかできないということであろうと思っておるのです。ですから、そういうことで、私どももちょうど今、村上さんから御指摘がありましたように、産業として、これは農業というのはまさに産業です、産業としてやはり生きていく農業というものをつくっていかなければいけないのじゃないかということで、まず最……
○羽田国務大臣 都市農業についてでありますけれども、都市近郊農業、ここで従事されております皆さんは、いわゆる都市住民に対します軟弱野菜、これらを中心といたします生鮮農産物の供給の非常に大きなウエートを占めております。今、千葉のあれは持っていないのですけれども、東京の市場に出荷いたします軟弱野菜、この中でツマミナですとかコマツナですとかウドですとか、こういったものは全部実は、全国から集まってくるそれの中の順位の一番ということでありまして、私どもも各地を視察いたしますときに、そういう中で若い人たちが都市住宅団地、こういったところに直接販売するような仕組みなんかもつくりまして、非常にその方たちに頼り……
○羽田国務大臣 遠藤委員は共済の方で大変長いこと指導的立場におありになった方でございまして、今お話をお聞きしながら改めて私ども大きな示唆を感ずるものであります。 確かに今農政、これに対する批判ですとかあるいは不安、こういったものが地方の中に存在しておる、この事実は私たちも率直に認めなければならないと思うわけであります。ただ私は、基本的に、例えば価格の問題ですとか転作の問題ですとか、また市場開放の問題ですとか、今日まで進めてきた農政というのはやはり今時代の要請の中でやらなければならなかったものであろうと思っております。 まず最初にお話のありました転作の問題等につきましても、どうも一般に何か国……
○羽田委員 与謝野馨君外四名提出の消費生活協同組合法の一部を改正する法律案は、社会労働委員会において閉会中審査することとし、本日の本会議において議決されることをお願いいたします。
○羽田委員 平成二年度の衆議院歳出予算の要求について御説明を申し上げます。 平成二年度の本院予定経費要求額は、五百九億四千八百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、三十一億一千四百万円余の増加となっております。 次に、その概略を御説明申し上げますと、 第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、四百九十五億五千二百万円余を計上いたしております。 この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し三十一億一千百万円余の増加となっておりますが、その主なものは、国会議員航空機利用経費の増額、議員秘……
○羽田副議長 ただいま皆様の御推挙によりまして、副議長に選任されました。 よろしくお願いいたします。(拍手)
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