このページでは久間章生衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○久間委員 ただいまの同僚議員の質問に関連いたしまして、高島の問題につきましてお尋ねいたしたいと思います。 御承知のとおり、本日、三菱石炭鉱業株式会社は、組合側、会社側双方出席して臨時中央経営協議会を開いて、いよいよ十一月二十日で山を閉山する、鉱員については全員解雇するという方針が提案されたようでございます。こういう報道、事実を目の当たりにしながら、非常に残念でならないわけでございます。 一つには、明治の初め以来三菱の発生の地となったあの山が、しかも九州の各地区が閉山になるときにそこの退職したあるいは離職した職員を次次と抱えていった高島炭鉱がつぶれる、そういうことで非常に残念でございますけ……
○久間委員 各意見陳述の皆様方におかれましては、大変お忙しい中、貴重な御意見を陳述していただきましてありがとうございました。ただ、お話を聞いておりまして二、三お聞きしたいこともございますので、お尋ねいたしたいと思います。 大方の皆様方の御意見としては、現在の国鉄を改革するために民営化するのはやむを得ない、そういうことにつきましては一致しているようでございます。ただその中でちょっとお尋ねするわけですけれども、例えば八丁さんにおかれましては、現在国鉄は健全経営をやっているじゃないか、利子、特定人件費あるいは償却費等、そういう特別なものを除きさえすればやっていけるじゃないかというようなお話だったよ……
○久間委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、内閣提出の国鉄改革八法案及び修正案に賛成の討論を行うものであります。 今回提出の八法案は、昨年七月国鉄再建監理委員会が中曽根総理大臣に提出した「国鉄改革に関する意見」を最大限に尊重し、これに沿ってつくり上げた一連の国鉄改革法案であり、危機的状況にある国鉄の事業の再生を図るとともに、政府機構の簡素化、効率化、官業の民営化、活性化、規制緩和、競争原理の導入、さらには民間活力の導入など、いわゆる土光臨調の理念を体したまさに時代の要請にこたえる法案であると考えるものでありまして、以下申し上げる理由により、賛成いたすものであります。 まず、かつて我が国……
○久間委員長代理 中路雅弘君。
○久間委員長代理 西中清君。
○久間政府委員 このたび運輸政務次官を拝命いたしました久間章生でございます。 ただいま、運輸大臣からお話がありましたように、運輸行政には早急に解決を要する重要課題が山積しておりますが、このような時期に運輸行政に直接携わるという機会を得まして、その職責の重大さに心の引き締まる思いでございます。 私としては、これから大臣を補佐して、懸案事項の解決に全力を傾注してまいりたいと存じますので、どうか運輸委員の皆様方の絶大なる御支援と御指導をお願い申し上げる次第です。(拍手)
○久間政府委員 昭和六十三年度の運輸省関係の予算につきまして、概要を御説明申し上げます。まず、一般会計につきまして申し上げますと、歳入予算総額は二十四億六千二百万円、歳出予算総額は、他省所管計上分一千百四十七億一千六百万円を含め九千二百八十五億三千万円をそれぞれ計上いたしております。 次に、特別会計につきまして申し上げます。 自動車損害賠償責任再保険特別会計につきましては、歳入予算額二兆三千四百二十七億四千九百万円、歳出予算額六千五十八億八千八百万円、港湾整備特別会計につきましては、歳入歳出予算額四千億二千四百万円、自動車検査登録特別会計につきましては、歳入予算額三百九十三億四千万円、歳出……
○久間政府委員 五十六年の答申が出まして、それを受けてこれから先の交通体系のあり方等については進めているわけでございますけれども、また一方、四全総においても各省庁が連携をとりながらあのような計画を盛り込んでいるわけでございます。したがいまして、今すぐここでそういう基本法の制定ということを申しましても、これまで運輸省も各省庁とそういう形の中で連携をとりながらやってきている点もございまして、直ちにそういうことには結びついていかないんじゃないかという危惧がございまして、ここでそういう方向でやりますということをなかなか答弁しにくいわけでございますけれども、先生の言っておられるお気持ちというのは私どもも……
○久間政府委員 先生今おっしゃられましたように、今度の五月二十日をもって十周年を迎えるわけでございまして、これまで関係者の努力によって順調に発展してきたことは私どもも大変喜ばしい限りでございます。 しかしながら、今御指摘がございましたように、最近の利用状況を見ておりますと、先生滑走路についておっしゃられましたけれども、滑走路の処理能力も限界に近づいておりますし、また我が国に対する外国からの乗り入れ等の希望もたくさん、三十数カ国からあっておるわけでございます。さらにはまた、成田空港のビル自体も非常に手狭になっている状況からいきましても、一日も早く完全空港化をしなければならない時期に来ておるわけ……
○久間政府委員 ダイヤの確保というのは大事でございますけれども、そのために安全性を怠っちゃいかぬわけでございまして、その辺は十分配慮しながらやっていかないといかぬと思っております。 ただ、今回の事故の原因につきましては今調査中でございまして、この原因究明を徹底的に行うときに、この種の事故が再発しないためにはどうすればいいか、十分指導しながら研究してまいりたいと思っております。 ただ、先ほどちょっと先生おっしゃられましたけれども、今回は一番のラッシュを過ぎておりまして、少し時間帯が長くなった時期に事故が起きているわけでございまして、その辺も含めて今原因を一生懸命調査中でございますので、その過……
○久間委員長代理 今資料の要求がありましたことについては、資料をできるだけ早くまとめて出していただきたいと思います。
【次の発言】 いないです。
【次の発言】 中路雅弘君。
○久間委員長代理 その点については、また後ほど理事会に諮りたいと思います。
【次の発言】 緒方克陽君。
○久間委員長代理 小渕正義君。
○久間委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合を代表して、貨物運送取扱事業法案に対する四派共同提案に係る修正案について、趣旨の説明を申し上げます。 本法案は、従来個々の事業法でそれぞれ設けられていた規制制度を、横断的、一元的制度としてまとめることを内容とするものでありますので、法施行後の適当な時期に法律の施行状況に検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずることが必要と考えられます。よって、附則第五十一条の次に第五十二条として「政府は、この法律の施行後三年を経過した場合において、この法律の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置……
○久間委員 公述人の皆様方にはお忙しい中を御出席を賜り、貴重な御意見等を賜りまして、大変ありがとうございました。時間もございませんけれども、二、三点だけお尋ねいたしたいと思います。 まず栗村公述人にお尋ねしたいと思います。 先ほどの話を聞いておりますと、今度の改革で民営化するについては、現在みたいな官僚体質ではいけないのでその点は賛成であるけれども、民営化・分割することによって料金格差が開くのではないか、あるいはまたダイヤが縮小されたり、また廃止されたりするのではないかというような気持ちから反対だ、そういうように受け取ったわけでございます。今の状況でいくと行き詰まってしまっておるから民営化……
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