このページでは久間章生衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○久間章生君 私は、自由民主党、公明党、保守党の与党三党を代表して、塩川財務大臣の財政演説に対し、質問いたします。(拍手) 二〇〇一年はさまざまな意味で非常に厳しい年でありましたが、その中で、敬宮愛子内親王殿下の御誕生は、国民に明るいニュースをもたらしてくださいました。まことに慶賀にたえません。内親王殿下の御誕生を心よりお祝い申し上げ、お健やかな御成長をお祈り申し上げたいと存じます。(拍手) 新年を迎え、世界は新たな局面を迎えております。 米国については、昨年九月の衝撃的な同時多発テロ事件後、心配されていた経済情勢の悪化は、当初、市場等で予想されていたよりも回復時期が早まるとの考え方が広……
○久間章生君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員古賀正浩先生は、去る九月六日、国立国際医療センターにおいて逝去されました。 私は、先生が体調を崩され、昨年来入退院を繰り返されておられるとお伺いし、心を痛め、御回復の一日も早からんことを祈っておりました。 先生は必死に療養に努められ、快方に向かわれていたとのことですが、御病状急変し、奥様を初めとする御家族の懸命の御看護のかいもなく、ついに不帰の客となられました。いかに天命とは申せ、残念至極であり、誠に痛惜の念に堪えません。 私は、ここに、ありし日の先生の面影を偲び、皆様の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し……
○久間委員長代理 これより会議を開きます。 委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。 平成十三年度一般会計予算、平成十三年度特別会計予算、平成十三年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として人事院事務総局総務局長平山英三君、警察庁刑事局長五十嵐忠行君、同交通局長坂東自朗君、外務大臣官房長事務代理飯村豊君、厚生労働省労働基準局長日比徹君、同職業安定局長澤田陽太郎君、同職業能力開発局長酒井英幸君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局第一局長石野秀世君の出席を求め、説明を聴取……
○久間委員 総理、このたびの御就任、おめでとうございます。私どもも、あそこまで全党員から支援されるとは思っていなかった点もございますけれども、御就任されたわけでございますので、これから先の二十一世紀の我が国を背負って頑張っていっていただきたいと思います。 なおまた、各閣僚の皆様方も、このたびの御就任、おめでとうございます。それぞれの立場で総理を支えながら、日本の進路について誤りなきように頑張っていただきたいと思います。 ただ、総理が適材適所だと非常に強調されるわけですけれども、国会議員というのは自尊心が非常に強いわけですから、ならなかった人は、何であれが適材でおれは不適材だ、そういうふうに……
○久間委員長代理 後ほど理事会で協議いたします。
○久間委員長代理 条約局長。(首藤委員「外務大臣、外務大臣」と呼ぶ)いやいや、条約局長を指名しましたから。参考人で呼ばれています、きょうは。
【次の発言】 外務大臣に読ませるんですか。
外務大臣。読むだけだから。
【次の発言】 全部読んでください。
【次の発言】 フランス語、読めますか、だれか、政府参考人で。
じゃ、結構です。この件については後で理事会で協議します。
【次の発言】 じゃ、そういうことを説明しなさい。(首藤委員「じゃ私が読みますよ」と呼ぶ)それでいいんだよ。(首藤委員「それはないじゃないですか、質問をしているんだから。質問の順番で言っているんだから」と呼ぶ)質疑を続けなさい。……
○久間委員 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表し、平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法案に対する修正案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この修正案は、これまで行われてきた法律案についての審議を踏まえ、政府原案の基本的な考え方と枠組みはこれを維持しつつ、その上で、この法律案に対する一層広範な国民の理解と支持を得ていくとの趣旨から、国会の承認と外国の領域における武器の輸送に……
○久間委員 おはようございます。 総理、久しぶりでございます。先般の予算委員会では、ちょうどロサンゼルスで足どめを食ってしまいまして、我が国に帰る飛行機がないために予算委員会で質疑をすることができませんでした。しかし、そのために逆に、アメリカがあのようにテロに突入されたときに、その後の対応の素早さ、あるいはまた、それを受けての国民が一致結束して難に当たろうという姿を見ることができまして、ああ、ここにアメリカのやはり強さあるいは怖さといいますか、そういうのがあるのだなと痛感したわけであります。 そういう意味で、このテロの問題からお聞きしたいと思うわけでございますけれども、私は、あのときテロに……
○久間委員 秋山参考人におかれましては、本当にお忙しい中に当委員会に御出席賜りまして、ありがとうございます。 実は、これも、武力対処法案の審議をやっております過程で、委員の中から突如として、秋山参考人がハーバード大学に留学しておられた当時の資金が台湾当局から出ておったんだというような発言がございました。 これに対しては、その後、ほかの委員から、防衛庁の官房長等にどういう経緯なのかということの問い合わせ等もございましたし、また、当該発言をされた委員の所属する会派からは、理事会で協議していただきたいという話がございまして、参考人としてぜひ出席を求めるという、そういう話があったわけであります。 ……
○久間委員 第一班、仙台班の派遣委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、団長として私、久間章生と、金子一義君、伊藤英成君、赤松正雄君、熊谷市雄君、首藤信彦君、中塚一宏君、木島日出夫君、山口わか子君、井上喜一君の十名で、現地において萩野浩基議員、鎌田さゆり議員が参加されました。 現地における会議は、江陽グランドホテルにおいて開催し、まず、私から派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序などを含めてあいさつを行った後、意見陳述者より意見を聴取し、これに対して、各委員より熱心な質疑が行われました。 意見陳述者は、宮城県議会議員村井嘉浩君、守屋木材株式会社代表取……
○久間委員 自由民主党の久間でございます。 四月の終わりに、この国会に有事法制、いわゆる緊急事態関連法案が出されましたときには、私ども、これまで日本の緊急事態に対して、有事に際して、自衛隊があって自衛隊が対応できるという、そしてまた自衛隊法が、一応根幹的な法制は整備されておるということでありますけれども、やはり十分でない、もっと大きな枠組みも必要である、あるいはまた個別の法制も必要であると思っておった者にとっては、大変これは画期的なことだと喜んだわけでありました。 そして、特別委員会がつくられまして、粛々と議論が行われ始めたわけでございますけれども、残念ながら、当委員会で、この法制の話だけ……
○久間委員 ただいま議題となりました武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案に対する修正案、安全保障会議設置法の一部を改正する法律案に対する修正案及び自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 まず、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案に対する修正案について御説明いたします。 修正の第一点は、「武力攻撃事態」の定義に関するものであります。 現在の法律案では、「武力攻撃事態」については、武力攻撃が予測されるに至った……
○久間委員 ただいま議題となりました武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案に対する修正案、安全保障会議設置法の一部を改正する法律案に対する修正案及び自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 まず、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案に対する修正案について御説明いたします。 修正の第一点は、「武力攻撃事態」の定義に関するものであります。 現在の法律案では、「武力攻撃事態」については、武力攻撃が予測されるに至った……
○久間委員 大きなリスクに対してどういうような対処の仕方がいいのか、そして、そのためには一つの大きなそういうリスクに対する法律があっていいんじゃないかというお考えは、それはもうよくわかるところであります。 しかしながら、災害につきましては災害対策基本法という法律も基本法としてこの国会でつくられておるわけでありますから、そういうものとの関係をどうするか、それはいろいろな議論があるんじゃないかと思います。 そこで、私どもは何も、今政府が出してきたのが古い亡霊みたいなものだというふうに言われましたけれども、そういうふうには受け取っていないわけでありまして、やはりこれまで法律が整備されてなかった点……
○久間委員 武力攻撃事態と武力攻撃予測事態と、この二つに分けまして、それをひっくくって武力攻撃事態等という新しい定義にいたしました。したがって、武力攻撃事態等という言葉だけを使いますと、それぞれに対応して、それぞれの権利あるいはそういうのがちゃんとされなければならないということを具体的に表現することにならないおそれがありますので、一般論としてとられてしまいますので、「当該」という形で、二つのそれぞれの概念に応じた、それぞれのやはり必要最小限の範囲で制限されるというふうな、そういうことを言おうとしたわけであります。
【次の発言】 政府案においても、そこは基本的には変わっていなかったと思います。今……
○久間委員 私どもが今回修正案の提出者になりましたのも、これまでのここでのいろいろな審議をお聞きしながら、やはりこういう点については現在の政府提案を変えた方がいいんじゃないかという思いがあって出したわけであります。そういう意味では、少しでもたくさんの皆さん方の意見の集約を経て、全員とは言いませんけれども、七割、八割の賛同を得ながらこういう法制が整備されることが望ましい、大変いいことだ、そういうふうに思っているところであります。
【次の発言】 今憲法調査会でいろいろな議論が、憲法の議論がされておりますけれども、そういう中でも、そういう緊急事態に対応する規定があっていいんじゃないかという意見が非常……
○久間委員 これはそういうことじゃございませんで、あの当時ここで議論がされておりましたときに、こういう整備本部をつくっておかないと、いつまでたっても政府は各省ばらばらで、どこが責任を持つのかわからないから国民保護法制についての整備が進まないのじゃないか、そういうような議論が盛んになされたわけであります。当時、石破長官もまだこちらの方におられまして、そういうような意見を開陳しておられました。 そういうこともございまして、やはり整備本部をこの際つくった方がより早く国民保護法制が進むんじゃないか、そういうような観点から我が与党としては修正案に盛り込んだわけでございますので、決して意図がそんなふうな……
○久間委員 ただいま議題となりました武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案に対する修正案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 修正の第一点は、武力攻撃事態の定義に関するものであります。 現在の法律案では、武力攻撃事態については、武力攻撃が予測されるに至った事態を含めて包括的に定義していることから、事態の緊迫度に応じた対処措置の違いが法律案上わかりにくいという指摘や、武力攻撃のおそれと予測の違いがわかりにくいという指摘がなされたところであります。 このような指摘を踏まえ、修正案では、現在の武力攻撃事態から、いわゆる予測を切り離し……
○久間委員 日ごろから先生のお考えを雑誌等では読むことがございましたけれども、こうしてじかにお聞きすることができまして、大変ありがたく思っております。 先生が今おっしゃられました内容等は、私どもが日ごろ考えていることとおおむね一致することでございまして、二十一世紀の日本のあるべき姿を考えながら、こういう憲法調査会等でこれから先、国の仕組みを、また方向をどう示せばいいかという、我々にとっても大変よかったと思っております。 そこで、先生の個人的なお考えを聞くことになりますけれども、実は、私どもが憲法の問題を議論いたしますときに避けて通れないのが九条の問題でございます。国際紛争を解決する手段とし……
○久間委員 時間がありませんので、一番考え方の違いがはっきりしております山内さんにお尋ねいたしたいと思います。 先ほど、インドのマハトマ・ガンジーの無抵抗主義を例に出してお話しされました。私も、インドが独立するときに、あの強力なイギリスを相手にしていろいろなことをするよりも、さぞかしつらかったろうと思うけれども、あのやり方は非常によかったと、ガンジーに対しては尊敬をいたしております。しかしながら、そのインドも、独立しました後は、やはり自分で軍隊を持って、中国あるいはパキスタン、そういったところに万一に備えておるわけであります。 そういうことを考えますと、御承知のように、我が国が、敗戦の中で……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。