このページでは佐藤守良衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(佐藤守良君) お答えいたします。 私に対する質問は二つあったと思いますが、その一つは、土地の有効利用を徹底させるため個人、法人を問わず遊休地の所有者別一覧を作成し公開すべきではないかという御提言でございますが、遊休地の所有者別状況の把握、公開についての御指摘がありましたが、大都市地域における低未利用地の有効高度利用は、土地対策上重要な課題でございます。こうした観点から、低未利用地の実態把握とその利用を促進する制度の整備が必要であると認識しております。 二つ目は、土地の公的評価の一元化を今年度中に着手する考えがあるかどうかということでございますが、公的土地評価制度については、先生……
○国務大臣(佐藤守良君) 富塚議員の御質問にお答えいたします。 今回の地価高騰は、大都市勤労者の住宅取得の困難化や持てる者と持たざる者との資産格差の拡大による不公平感の増大等我が国の社会経済に重大な問題を引き起こしてきており、土地問題の解決は内政上の最重要課題の一つであると認識しております。 このため昨年末に土地基本法を制定したところであり、今後は、この法律に示された土地についての基本理念や土地対策の展開方向に基づき、需給両面にわたる各般の施策をより一層強力に推進してまいる所存でございます。 当面の具体的施策としては、昨年十二月二十一日に開催されました土地対策関係閣僚会議におきまして申し……
○佐藤国務大臣 このたび国土庁長官を拝命いたしました佐藤守良でございます。 国土庁の使命は、国土の均衡ある発展を図り、豊かで住みよい国づくり、地域づくりに邁進していくことにあると考えております。 このため、土地基本法の制定を踏まえた計画的な、総合的な土地対策の推進や、第四次全国総合開発計画に沿った多極分散型国土づくりを初め、地方の振興、大都市圏整備、水資源対策、災害対策などの国土政策を総合的に推進し、人々が誇りを持って暮らせる国土づくりに努めてまいる所存であります。 委員長を初め委員各位の御指導、御協力をお願い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。 よろしくお願いします。……
○佐藤国務大臣 ただいま議題となりました国土調査促進特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由及びその要旨を御説明申し上げます。 国土調査は、国土の開発、利用等に資するとともに、あわせて地籍の明確化を図るため、国土の実態を科学的かつ総合的に調査することを目的として行われるものであり、その成果は、開発を進め、あるいは、土地利用計画を策定するに当たって必要な基礎となるものであります。 国土の適正な利用により健康で文化的な生活環境の確保と国土の均衡ある発展、また、総合的な土地対策の推進を図ることが今日の国土行政の主要な課題となっておりますが、これにこたえるためには、その基礎となる国土……
○佐藤国務大臣 国土行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し上げます。 近年の東京一極集中の進行の中で、東京圏では土地問題、住宅問題等の都市問題が深刻化しており、また、地方圏においても、国土の均衡ある発展という観点から、多くの構造的問題が生じております。 このような東京圏、地方圏にそれぞれ生じているひずみを克服し、多極分散型国土の形成を図るため、私は、次に述べる諸施策を積極的に推進してまいる所存であります。 第一は、第四次全国総合開発計画、いわゆる四全総の推進であります。 東京一極集中を是正し、多極分散型国土の形成を図るため、四全総に沿い、地域主導の地域づくりの推進を基本……
○佐藤国務大臣 吉井先生にお答えします。 まず冒頭に、私の目のことにつきまして委員長以下各先生方に御迷惑をかけたことを、まことに申しわけないと思っております。 実は、吉井先生の御質問でございますが、第一番に日米構造協議におきまする我が日本側の態度について御指摘がございましたけれども、大分事実と違っております。と申しますのは、土地問題の解決は我が国自身の問題として対応しておりまして、長年十分話し合いをし、我が国の意見を十分聞いてもらったということでございます。それが昨年暮れの土地対策関係閣僚会議の申し合わせ事項とほとんど同じということでございまして、外国に言われてしたという意味ではございませ……
○佐藤国務大臣 石井先生にお答えします。 実は、私はなってまだ三月しかたっておらないものですから、経過はよく知りません。その点についてはまた後ほど御説明すると思いますから、よろしくお願いしたいと思います。 先生も御高承のとおりでございまして、六十二年六月に策定されましたが、第四次全国総合開発計画、普通四全総と言っておりますが、これでは豊かな住みやすい地域づくりというようなことで、地域主導の地域づくりを考え、そしてその基盤となる社会資本の整備、道路とかあるいは情報通信その他の整備に努めており、その一環としまして、先生御高承のとおり、多極分散型国土形成促進法に基づく振興拠点地域の開発整備等の諸……
○佐藤国務大臣 本年二月に国土庁長官を拝命いたしました佐藤守良でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 災害を受けやすい我が国におきまして、災害から国土を保全し、国民の生命、財産を守ることは国政の基本でございます。また、本年一月から国連の国際防災の十年が始まり、世界各国においても防災問題に対する積極的な取り組みがなされているところでありますので、我が国における各種の災害対策のより一層の充実に向けて、積極的に取り組んでまいる所存でございます。 委員長を初め委員各位の御指導、御協力をお願い申し上げまして、私のごあいさつといたします。どうぞ皆さんよろしくお願いいたします。(拍手)
○佐藤国務大臣 災害対策に関する私の所信を申し上げます。 災害を受けやすい我が国におきまして、災害から国土を保全し、国民の生命と財産を守ることは、国政の基本でございます。 昨年は、台風のたび重なる襲来や豪雨により、全国各地で水害が生じますとともに、伊豆東方沖の群発地震及び海底噴火、桜島、十勝岳等の火山噴火などが発生いたしました。 政府といたしましては、これらの災害に対処するため、担当官の派遣、関係省庁連絡会議等の開催などを通じ、迅速かつ適切な災害応急対策に努めるとともに、激甚災害の指定などを行いました。今後とも、これら災害に係る復旧事業等の促進を図ってまいります。 また、昨年米国サンフ……
○佐藤国務大臣 二田先生にお答えいたします。 先生御指摘のとおりでございまして、地震というのは大変な災害を起こすということで、特に先生から御指摘ございました昭和五十八年でございましたか、私が国土政務次官のときに秋田で地震がありましたのでお伺いしまして、何かと御高配を賜り、今後二度とああいうことのないようにしたいと努力してまいったわけです。 所信表明に述べましたロマプリータの地震というのは、これはもう先生御存じのとおりでございますが、サンフランシスコで発生しました地震でございまして、公共公益施設の被害に問題があったわけですが、特にこの際注目すべき対策は二つございました。一つは応急対策で、ボラ……
○佐藤国務大臣 薮仲先生にお答えいたします。 先ほどから私の選挙区のことを例に挙げていただきまして、大変わかりやすく御説明いただき、本当にありがとうございました。厚くお礼申し上げる次第でございます。 先生の御指摘の点、よくわかりました。それからまた、関係省庁の点もよくわかりました。二つの問題があると思います。一つは技術的問題、それからもう一つは、どういう情報をどういうふうに流したらいいだろうか、この二つだと思います。技術的問題というのは、私はNHKをよく知っておりますが、世界で最高級のハイビジョンというものをつくっておるわけでございまして、恐らく技術的に可能だと私は思うのです。一遍NHKの……
○佐藤国務大臣 松岡先生にお答えする前に、まず改めて、今回の災害によりまして亡くなられた方々の御冥福を衷心よりお祈り申し上げますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 先生御存じのとおり、我が国は地震、台風、豪雨、豪雪、火山噴火など多くの災害を受けやすい自然条件に置かれています。このような災害から国民の生命、財産を守ることは国の基本的な責務であると考えております。このため政府におきましては、国土保全事業を初めとする各種の災害対策を推進しているところでございます。 今回の梅雨前線豪雨により不幸にして各地で甚大な被害が生じましたが、既に七月五日には、私を団長とする政府調査団が現……
○佐藤国務大臣 木村先生にお答えいたします。 まず第一番に、今回の災害によりまして亡くな られた方々の御冥福を改めて衷心よりお祈り申し上げますとともに、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。 最初に、先生から大変ありがたいお言葉をいただいたわけですが、国土庁なり防災関係者に丁重なお言葉をいただき恐縮しております。当たり前のことでございますが、今後とも全力を尽くして頑張りたい、こう思っておりますので、何分の御理解と御協力をお願いする次第でございます。 また、先ほど先生の御指摘のとおりでございまして、結局二次災害では民心の安定が非常に大事であります。それには私たちの心構えが大切だというこ……
○佐藤国務大臣 村上先生にお答えいたしますが、実は土地問題というのは大変重要な問題で、また非常に難しい問題だと思っております。 先生の御指摘のとおり、実は土地問題の解決には二つの方法があると思います。一つは政治的配慮をどうするかという問題、もう一つは政策的配慮をどうするかという問題。政治的配慮の中には、今先生がおっしゃった首都機能の移転をどうするかという問題で、遷都、分都、展都の考え方があると思っております。また、政策的配慮の中に、実は例えば宅地供給をどうするかという問題、それから税制の問題、また地価高騰をどう抑えるかという問題、あるいは金融総量抑制の問題等があると思います。 そんなような……
○佐藤国務大臣 お答えします。 大蔵大臣が答えたわけでございますが、企業の含み益が多大なものとなっておることは先生の御指摘のとおりでございまして、これは、土地対策や社会的公平の観点からこの含み益に対して課税すべきとの議論があることは承知しております。 また、しかし一方では、課税すると三つの問題点がございます。その一つは、税体系の基本的問題にかかわること、その次には、含み益に対する課税がなされた後にその土地が売却された場合、譲渡益課税との関係をどう調整するかという問題、それからもう一つは、他の資産に対する課税との均衡上どうするかという、この三つの問題点がありますので、慎重に検討すべきだと考え……
○佐藤国務大臣 渡部先生にお答えいたします。 先生の御指摘のとおりでございまして、今回の地価高騰というのは、日本の社会経済に大きな影響を与えました。つまり基本的には勤労者の住宅取得が困難になったとか、あるいは社会資本の整備が非常に支障を来しているとか、特に先生御指摘のような資産格差の拡大によりまして、やはり豊かさの中に豊かさを感じられない大きな問題が生じたということでございまして、こうした高騰に対するいろいろな問題をどう解決するかということは、先ほど総理から話されたようなことでございますが、海部内閣最重要課題、このように考えております。 このため、先生御高承のことと若干重複する点があるかと……
○佐藤国務大臣 本法律案の提出に際しての議員各位の御努力と御熱意に対して深く敬意を表するものであります。 政府といたしましては、過疎地域の現状にかんがみ、本法律案に異存はございません。御可決いただきました暁には、その御趣旨を体して適正な運用に努め、過疎地域の活性化を図るため、なお一層の努力をしてまいる所存でございます。
○佐藤国務大臣 このたび国土庁長官に就任いたしました佐藤守良でございます。 国土行政の推進に皆様方の御理解と御協力を仰ぎながら全力を尽くす所存でございますので、よろしくお願いする次第でございます。 本日は、土地対策の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し上げます。 土地は、国民の生活及び生産を通ずる共通の基盤であり、人口、産業の動向、国土構造のあり方等を踏まえつつ、適正な土地利用の確保を図り、正常な需給関係と適正な地価の形成を図ることが、我が国の土地政策の基本的方向であります。 今回の地価高騰に対しましては、一昨年六月に閣議決定された総合土地対策要綱に基づき、土地取引の適正化……
○佐藤国務大臣 お答えいたします。
実は私、新聞発表で見ただけでございまして、正確に聞いておりません。そんなことでございまして、事務当局にちょっと答えさせてよろしいでしょうか。お願いします。
【次の発言】 お答えいたします。
御指摘のとおりで、非常に大切なことだと思っております。
そんなことで、御存じのように、土地に関する情報に関しては土地基本法の第十七条におきまして、「国及び地方公共団体は、土地に関する施策の総合的かつ効率的な実施を図るため、土地の所有及び利用の状況、地価の動向等に関し、調査を実施し、資料を収集する等必要な措置を講ずるものとする。」とございます。また、「国及び地方公共団……
○佐藤国務大臣 お答えいたします。
基本法ができましてから初めての白書でございまして、いろいろな意見がございますが、土地はなぜ上がったかとかその他につきまして、非常に思い切ったメスを入れたということでございまして、一応高く評価しているということでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
実は、今の土地対策につきまして一番基本は、土地神話をどうしてなくするかだ、こう私は思っております。だから、結局今のような、土地を持てば非常に有利である、こういう状態が続く限り同じ状態が続く、こう思っています。
今度の場合の投機的土地買いなどにつきましては、やはり一つは金融が非常に緩和しておるという基……
○佐藤国務大臣 伊藤委員にお答えいたします。 今総理が答弁したとおりでございますが、政治資金規正法に基づく合法的な献金ということでございまして、いずれもリクルートが社会的批判を受ける以前に通常の政治資金として受け取っていたもので、問題はないと考えております。
○佐藤国務大臣 山口先生にお答えいたします。 今先生がおっしゃったようなことでございまして、一番最終の目標は、住まいの持ちたい人には住まいを持たせるということが今一番理想だと思って頑張っておりますが、まず地価が高騰したのをどうして地価の高騰を防いで地価を安定するか、安定して地価を下げるかということに、今総理の指示に基づきまして各省庁全力投球しておる現状でございます。 実は今までの地価につきましては税制とか金融、総合対策をやりましたけれども、やはり一番基本は宅地供給をどうするかという問題、しかも安く宅地をどう供給するかという問題でございまして、国公有地の利用とかあるいは工場跡地とか低利用地の……
○佐藤国務大臣 佐藤先生にお答えいたします。 先生の御指摘のとおりでございまして、今政治の一番大きい問題は土地問題、それから基本的にいけば、全国で六〇%余の人が住まいを持っておりまして、残り四〇%ぐらいは住まいを持っておりません。その住まいを持っていない人に、住まいを持てる意思のある人に住まいをどうして持たせるかというのは大きな政治課題ということで、土地問題に取り組んでおるわけでございます。実は土地というのは、御存じと思いますが、あらゆる政策、金融、税制あるいは諸施策を含めて、いかにして地価を安定させるかに努力しているわけでございますが、それにつきましては、まだある意味でその政策が十分でない……
○佐藤国務大臣 新村先生にお答えいたします。
先生御指摘のとおりでございまして、土地情報は非常に大切な問題でございまして、総合土地対策の基本的な問題でございます。そんなことでございまして、土地に関する所有とか利用とか地価の問題等につきまして体系的に整備することが大切ということでございまして、現在各省庁と連絡しまして情報の体系化に努力しているというところでございまして、実は土地局長に指示しまして、今その整備の第一歩に入ったというところでございます。
【次の発言】 松浦先生にお答えします。
今建設大臣がお答えしたとおりでございますが、実は私は、現地の開発等につきましては、先生の御指摘のとおり、……
○佐藤国務大臣 和田先生にお答えいたします。
実は先生の御指摘の点は大変大切な問題でございます。そんなことでございまして、各地域におきまする特異性のあるリゾート地域をつくりたいというようなことでいろいろ指導しているわけでございますが、これは基本的にはやはり民活ということで民間が中心になるということでございまして、行政機関は応援団みたいな立場をとっておるということでございまして、我々とすれば何としても成功させたい、そんなことで地域の活性化を図りたい、このように考えておるわけでございます。
【次の発言】 先生にお答えいたします。
先生御指摘のとおりでございまして、ことしの一月の地価公示調査で、……
○佐藤国務大臣 辻委員にお答えいたします。 委員御高承のとおりなんですが、国土の利用について一番大切なことは公共福祉の優先が大切でございますが、それには二つの点に配慮すべきだと思います。一つは、やはり自然条件を確保すること、それからもう一つは、やはり地域の特性に配慮すること、この二つの点に配慮しながら、文化的で健康的な豊かな地域づくりをやりますとともに、均衡ある発展を図るということを総合的かつ計画的にやる必要がある、このように考えているわけでございます。 そんなことでございまして、国土の適正なる利用を図るというような観点から地方公共団体が総合的に判断するようにしていただきたい、こう思ってお……
○佐藤国務大臣 四全総は先生御指摘のとおりでございまして、二十一世紀を踏まえて今後十年間の長期的な国土政策を策定をしているわけでございますが、そんなことでございまして六十二年六月に策定されたわけでございまして、ただ問題は、経済社会の変動において地域的な若干の修正は必要でございます。そういう点につきましては国土審議会の政策部会で検討しているわけでございまして、基本的にはこの方向で間違いない、このように考えております。
○佐藤国務大臣 先生にお答えいたします。 国土の均衡ある発展を図るためには、農は国の基本であることを踏まえつつ、多極分散型の国土を形成し、地域振興を図ることは重要な国土政策の課題となっている、このためには、先生御指摘のように国土基盤の整備が非常に大切と考えております。農山漁村においてもその多面的役割の発揮や、都市との広域的交流の促進に配慮しつつ、関係省庁との緊密な連絡のもとに、四全総を踏まえ、生産性向上のための農業生産基盤等の国土基盤整備の推進に努めてまいりたいと思います。 いずれにいたしましても、国土において持つ農林漁業の重要性に十分配慮して対処してまいりたい、このように考えております。
○佐藤国務大臣 関先生にお答えいたします。 先生御指摘のような、当初想定されたような立地を期待することが難しい状況にあると認識しております。この理由については二つございまして、一つは、二次にわたる石油危機と近年の我が国の経済構造の急激な変化によるものであると考えているわけでございます。 実は、今まで国土庁としては、むつ小川原開発は工業開発を契機としまして二つの目的を考えて計画したわけでございます。その一つは、産業の振興と、もう一つは、住民の生活及び福祉の向上に寄与することを中心として、青森県が策定した第二次基本計画を参酌しつつ、国土庁を事務局とするむつ小川原総合開発会議において関係省庁等と……
○佐藤国務大臣 時崎先生にお答えいたしますが、一極集中というのは、先ほども建設大臣がお答えしておりましたけれども、東京一つに一極集中、首都圏でもいいと思います。そんなことでございまして、結局、第四次全国総合開発計画におきましては、この一極集中を排除し多極分散型国土をつくる、また本当に住みやすい郷土をつくる、こんなことを言っておりますが、実は東京というのは、先生御存じのように魅力があり過ぎるのです。政治、経済、産業、文化、全部東京にいいものが集まっている、そこに一つの問題がある。 そんなことでございまして、いかにしてこの一極集中を排除するかというようなことで、非常に難しい問題はございますが、全……
○佐藤国務大臣 金子先生にお答えいたします。 土地対策につきましては、御存じのように五つございまして、一つは宅地供給、宅地の有効利用あるいは金融の問題、税制の問題、土地利用計画の問題、それから規制区域の問題等ございます。そんなことでございまして、これを総合的にどのようにやっていくかということが大きな問題だと思います。 十月二十九日に先生の御指摘のように土地政策審議会の答申が出ましたが、これは三つのポイントがございます。一つは土地神話をなくすること、次には適正な地価を実現すること、三番目には土地利用について適正にして合理的な土地利用の確保を図る、この三点が中心ということでございます。そんなこ……
○佐藤国務大臣 二見先生にお答えをいたしますが、監視区域につきましては、実は先ほど総理が後手でおくれないようにということで、一〇%上がれば監視区域に指定をする、それから二〇%上がれば届け出面積を百平米にするということに改めておりますから、今度はそういうことはないと思います。 規制区域につきましては、国土利用計画法によりまして、実は総理は指定できますけれども、実は知事がついてこなければ何もできないわけです。 そんなことでございまして、現在考えておりますのは、今の規制区域でできるかどうかという問題でございますが、規制区域の問題というのは二 つございます。一つは地価の凍結です。それからもう一つは……
○佐藤(守)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの佐田玄一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、薮仲義彦君が委員長に御当選になりました。
委員長薮仲義彦君に本席を譲ります。
○佐藤(守)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの佐田玄一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、薮仲義彦君が委員長に御当選になりました。
委員長薮仲義彦君に本席を譲ります。
○佐藤(守)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの星野行男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よっで、薮仲義彦君が委員長に御当選になりました。
委員長薮仲義彦君に本席を譲ります。
○佐藤(守)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの狩野勝君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、玉城栄一君が委員長に御当選になりました。
委員長玉城栄一君に本席を譲ります。
○佐藤(守)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行いますので、よろしくお願いいたします。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの狩野勝君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、玉城栄一君が委員長に御当選になりました。
委員長玉城栄一君に本席を譲ります。ありがとうございました。
どうもおめでとうございます。
○佐藤国務大臣 総理府所管のうち、国土庁の平成二年度予算について、その概要を御説明いたします。 国土庁の一般会計歳出予算は、二千三百九十七億五千四百万円余を予定しておりまして、前年度予算に比べ、十八億二千百万円余の増となっております。 さらに、大蔵省所管の産業投資特別会計に計上の日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法第二条第一項に該当する事業のうち、国土庁に係る無利子貸付金について、歳出三百四十二億七百万円余を予定いたしております。 その主要な内容は、 第一に、第四次全国総合開発計画の総合的推進等の国土計画の推進 第二に、地価の安定、適……
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