塩崎潤 衆議院議員
39期国会発言一覧

塩崎潤[衆]在籍期 : 32期-33期-34期-35期-36期-37期-38期-|39期|
塩崎潤[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは塩崎潤衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

塩崎潤[衆]本会議発言(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 衆議院本会議 第22号(1990/06/05、39期、自由民主党)【政府役職:総務庁長官】

○国務大臣(塩崎潤君) 臨時行政改革推進審議会設置法案について、その趣旨を御説明します。  これまで、政府は、行政改革を国政上の最重要課題の一つとして位置づけ、臨時行政調査会及び二次にわたり設置された臨時行政改革推進審議会の答申等を最大限に尊重しつつ、累次にわたる行革大綱に沿って、三公社の民営化、財政の赤字国債への依存からの脱却等、逐次具体的方策を実施してきたところであります。しかしながら、国際的調和、国民生活の質的向上などのための公的規制の緩和、行政運営の透明性、公正の確保などを初めとして引き続き行政改革の推進が要請されている現下の情勢にかんがみ、新たな決意で幅広い観点から思い切った改革に取……

塩崎潤[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

塩崎潤[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1990/04/18、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 このたび総務庁長官を拝命し、北方対策本部長として、国民的重要課題であります北方領土問題の解決促進に取り組むこととなりました塩崎潤でございます。  北方領土問題について、所信の一端を申し述べたいと存じます。  我が国固有の領土である北方領土が、戦後四十五年を経た今日もなお、ソ連の占拠下に置かれ、いまだに返還の日を迎えないことは、まことに遺憾なことであり、この問題を国民の総意に基づき解決することは、国家の基本にもかかわる重要な課題であります。  最近、日ソ外相間定期協議の場で北方領土問題が議論され、北方領土問題を含め日ソの対話を継続発展させていくことについては、双方の意見が一致して……

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1990/06/18、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 私の名前が引用されましたのでお答え申し上げたいと思います。三点ばかりお話がございました。  まず最初は墓参に対する援助の問題でございます。私も北海道へ参りましてこの問題について言及したことがございまするけれども、総務庁の最も大きな責任のある仕事は北方領土問題だと考えております。そして基金が、今百億を目指して私どもも努力しているところでございます。まず墓参の費用については、なかなか難しい問題もありましょうけれども、これは慎重に検討してまいりたいと思っているところでございます。  それから第二は、今申されました青少年の啓発の問題でございます。全国的にいろいろの副読本と申しますか、教……

第118回国会 決算委員会 第3号(1990/05/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 北方領土問題は総務庁の管轄でございまして、先般私も北海道まで調査に参りまして、そのとき該当地域の皆様方の大きな希望を聞いてまいったところでございますが、私は、今新村委員御指摘のようなペレストロイカの状況等のソ連に起きておりますところの状況、さらにまた来年ゴルバチョフ大統領が来日される等の状況、あるいはソ連内におきますところの論調等から見て、私どもは北方四島の一括返還は何としても実現する方向で努力していくべきものだと思いますし、いくべき時期が熟しつつある、こんなふうに考えております。
【次の発言】 これも外務大臣の所管かもわかりませんが、私は北方領土一括返還が何といいますか平和条……

第118回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1990/04/18、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 総務庁長官を拝命し、交通対策本部長の職責を担うこととなりました塩崎潤でございます。よろしくお願いいたします。  委員各位には、平素から交通安全行政の推進に格別の御指導と御協力を賜っておりますことにお礼を申し上げます。  今国会における交通安全対策に関する審議が開始されるに当たり、一言所信を申し述べたいと思います。  我が国の運転免許保有者数及び自動車保有台数は年々増加の一途をたどり、国民生活における自動車交通の役割はますます大きくなっております。  一方、道路交通事故については、昨年は年間の死者数が一万一千八十六人と過去十五年間で最悪となるなど、第二次交通戦争と呼んでも過言では……

第118回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1990/06/22、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 私もそのような決意で当たりたいと思っております。
【次の発言】 法規上は総務庁設置法に規定されているとおりでございまして、その点は私が申さなくても、「陸上交通の安全に関する施策及び事務の総合調整」という包括的な表現でございまするけれども、そのような権限が与えられておりまして、私どもは安全基本計画の策定、それから閣議決定に基づいて総務庁に設置されている交通対策本部の庶務を行って、これらの事務を通じまして関係省庁の施策と事務の総合調整を私どもなりに一生懸命努力をしておるところでございます。
【次の発言】 リーダーシップの意味はなかなか含蓄が深くて難しい概念だと思いまするけれども、や……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号(1990/06/13、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいまの御質問は、私が答えるよりもむしろ内閣法制局長官の御意見が最も適切かと思うわけでございますが、私は政府関係の審議会の統括をしておりますので、その立場からお答え申し上げます。  私は、憲法四十一条、国会は国権の最高機関であるというあの規定から、いかなる審議会といえども国会を拘束することはできないものと考えております。
【次の発言】 私どもがいつも行財政改革の効果について申し上げておりますが、確かに三公社の民営化、行政機構の再編成あるいは国家公務員の定員の縮減、それから公的年金制度を初めとする各般の制度改革、さらにまた特例公債依存体質からの脱却、このような効果を生んでいるこ……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号(1990/06/15、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 お答え申し上げます。  和田委員御指摘のように、もう既に昭和六十年から日本専売公社を初めといたしまして七機関につきまして民営化したことは御案内のとおりでございます。先般提出されました第二次行革審の最終答申におきましては、この点を取り上げまして、「特殊法人等については、当該法人の事業の性格や同一事業分野における民間事業の展開状況等を踏まえ、民間事業として実施可能なものは、民営化することを原則とする。」という御指摘をいただいているわけでございます。したがって、これはどういうものをどういうふうにするということは全く言っておりませんが、今示されましたような基準で検討していくべきであると……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号(1990/06/18、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 私は白書という言葉の厳密な、法律的な意味はよくわかりません。わかりませんが、私どもの見るところ、長寿社会のフォローアップということは、各省庁の広範な分野にわたる長寿社会の対策の着実かつ総合的な推進を図るための閣僚会議が実施するものであります。経済社会の実態や政府施策の現状について国民に周知をさせることを主眼とする、これが白書の厳密な用語でございますが、白書とはその性格が異なったものでありまして、まさしく私は、フォローアップだ、既に決まりました六十三年の対策大綱に基づくところのフォローアップをしたものだ、白書とは性格が異なる、こんなふうに考えるのですけれども、厳密な意味で白書とい……

第118回国会 内閣委員会 第2号(1990/03/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 私は、今般総務庁長官を拝命いたしました塩崎潤でございます。  私は、社会経済情勢の変化に対応をした総合的かつ効率的な行政を実現するため、総合調整官庁として総務庁が果たすべき役割を十分認識し、行政改革の推進を初めとする各般の課題に誠心誠意取り組んでまいりたいと存じます。  委員長初め皆様方の格別の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げる次第でございます。ありがとうございました。(拍手)

第118回国会 内閣委員会 第4号(1990/04/19、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、最近の経済情勢等にかんがみ、恩給年額及び各種加算額等を増額することにより、恩給受給者に対する処遇の適正な改善を図ろうとするものであります。  次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。  この法律案による措置の第一点は、恩給年額の増額であります。  これは、平成元年における公務員給与の改定、消費者物価の上昇その他の諸事情を総合勘案し、恩給年額及び各種恩給の最低保障額を、平成二年四月から、二・九八%引き上げようとするものであります。  その第二……

第118回国会 内閣委員会 第5号(1990/04/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 恩給につきましては、ただいま今津委員が御指摘のように、大部分は軍人恩給という言葉で呼ばれるような、戦地で負傷したり、あるいはかけがえのない自分の家族を失った遺族等に対しますところの恩給でございます。私も戦前に公務員を、公務員といいますか、官吏と言っておりましたが、希望いたした者として、恩給というものが官吏にとっての特殊な、大きな意義を持つものだと考えておりましたものだけに、そしてまた戦地へ行けば戦地加算が三年あるとか、こんなことが人口に膾炙しておっただけに、国の大きな責務を負ったものだ、このように考えておるものでございます。  したがいまして、私は、この軍人恩給を含めての恩給受……

第118回国会 内閣委員会 第8号(1990/06/05、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま議題となりました国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本年三月二十三日、人事院から国家公務員法第二十三条の規定に基づき、国家公務員災害補償法の改正に関する意見の申し出が行われました。この法律案は、この人事院の意見の申し出を踏まえ、国家公務員災害補償法について所要の改正を行おうとするものであります。  次に、この法律案の内容について、その概要を御説明申し上げます。  第一に、年金たる補償の額の算定の基礎として用いる平均給与額について、年度ごとに四月一日における職員の給与水準の変動に応じて計算する完全自動給与……

第118回国会 内閣委員会 第9号(1990/06/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま議題となりました臨時行政改革推進審議会設置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  これまで、政府は、行政改革を国政上の最重要課題の一つとして位置づけ、臨時行政調査会及び二次にわたり設置された臨時行政改革推進審議会の答申等を最大限に尊重しつつ、累次にわたる行革大綱に沿って、三公社の民営化、財政の赤字国債への依存からの脱却等、逐次、具体的方策を実施してきたところであります。しかしながら、国際的調和、国民生活の質的向上などのための公的規制の緩和、行政運営の透明性、公正の確保などを初めとして引き続き行政改革の推進が要請されている現下の情勢にかんがみ、新……

第118回国会 内閣委員会 第10号(1990/06/14、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 たびたびこの委員会でも申し上げましたように、私どもは臨調以来の行政改革は大きな成果を上げてきた、こんなふうに考えているところでございます。活力のある福祉社会の建設、国際社会に対する積極的な貢献、このような二つの目標を掲げて、これに基づきまして最近の社会情勢の変化へ対応しながら、そしてまた簡素効率化、信頼性、総合性、こういった観点から行政改革を行ってきたところでございます。御承知のように三公社の改革、そしてまた、御承知のように特例公債依存体質からの脱却、このような大きな成果を上げてまいったわけでございまして、委員御指摘のように、軍事費の増大あるいは福祉制度の後退、このようなことを……

第118回国会 内閣委員会 第13号(1990/08/31、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 もう御承知のように、人事院勧告制度は我が国の公務員制度を支える、そしてまた良好な労使関係を維持していく根幹をなすものであると私は考えるものでございます。したがいまして、私どもは、人事院勧告が出されるならば常に完全実施されるよう最大限の努力を払っていくべきものである、こんなふうに考えているところでございます。  去る八月七日、先ほど人事院総裁が申されましたように、私どもは人事院勧告をいただいたわけでございます。早速第一回の給与担当閣僚会議を開きまして、国政の全般の動向をにらみ合わせながらこれが早急な実施について検討を開始しているところでございます。

第118回国会 予算委員会 第6号(1990/04/09、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいまの大蔵大臣の御答弁で尽きていると思うのですけれども、不公平税制は何かという問題で、私が主税局長のときに設けました税額控除の制度が不公平だというふうに座談会で言われているというお話がございました。私はその記憶はないのですが、実は、私の税額控除制度をつくりました考え方は、御承知のように、税のインセンティブで経済成長を促進していく。それは何かといえば、その手段は、税の減免で企業をあるいは経済を引っ張っていくということにあるとすれば、税の減免の方がはっきりするじゃないか。これまでは多分に特別償却という形で減価償却を大きくする形で減免するというやり方で、減免に結果としてなる形で誘……

第118回国会 予算委員会 第7号(1990/04/10、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 昨今、総理もたびたび言われますように、行政のあり方が消費者あるいは生活者重視の考え方が出ていることは御案内のとおりでございます。こんなようなことで新聞が想像をして書いたのがこの記事ではないか。私どものところでもそんな会議もしたこともありませんし、決定もしたことはございません。また、ポスト行革審の答申にもまだそんなふうな表現も見られません。新しいまた今後の私どもの課題の中に、行政のあり方あるいは行政機構はどうあるべきか、こんな中で考えるべき問題ではないか、こんなふうに思っております。

第118回国会 予算委員会 第9号(1990/04/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま新盛委員が申されました交通安全の対策の総合的な責任は総務庁にありまして、私が交通安全対策本部長を務めているところでございます。  ただいまお話しのように、平成元年には十五年ぶりで一万一千八十六人という高い数字の交通事故死者が出たわけでございます。非常事態宣言をいたしまして、非常事態宣言に対応するところの交通安全運動を推進中であることは、もう御案内のとおりでございますが、今年になりましてもなかなか予断を許さない、二%ぐらいの減少の数字が見えるわけでございますので、なおなお交通安全対策を総合的に進めてまいりたい、こんなふうに思っているところでございますが、さしあたっては、春……

第118回国会 予算委員会 第11号(1990/04/19、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 消費者物価の問題は所管は企画庁長官でございますけれども、私どもは統計局で消費者物価の数字を取りまとめております。数字でございますので、統計局長から御返事をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 昨日、松浦委員の御指摘のように、私どもは新行革春から最終答申を受け取りました。それについての私どもの態度は、最大限答申を尊重してまいる、こういうふうな考え方であることはもう御案内のとおりでございます。  今「増税なき財政再建」という文言が今度の新行革審の答申の中に見られないじゃないか、したがってそこで増税というフリーハンドを獲得したのではないか、こういうお考えのように質問をされたと……

第118回国会 予算委員会 第12号(1990/04/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 和田委員、ただいま児童憲章の制定された経過に触れながら、長寿者憲章といったものを制定していったらどうか、そのための準備を進めていったらどうか、このようなお話がございました。児童憲章ができ上がった過程におき ましても、国民世論の盛り上がりが大きな支えになったわけでございますが、私どもはそのような国民世論の盛り上がり等を十分に見守りながら御提案の趣旨を検討してまいりたい、こんなふうに考えております。
【次の発言】 私が真っ先に御指名を受けたのはよく理由がわからないような気がするわけでございますが、これは労働時間の問題でございますから、しかもまた公務員だけの労働時間がどうかという問題……

第118回国会 予算委員会 第14号(1990/04/23、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 この行政指導の問題につきましては、いろいろアメリカ側からも問題が提起されてきましたことは、私が実は大蔵省の事務官時代から大変この問題で教えられたことがあることを今思い出すわけでございます。  やはり行政指導につきまして一つの限界、根拠、そしてまた、その中での公明性、透明性、このようなものを確保することは大変進んでまいりましたが、なおなお私どもは問題があろう、こんなふうに考えておりまして、もう既に行革審の答申において、最終答申においても「統一的な整備に向けて、専門的な調査審議機関を設置して検討するとともに、早期に結論を得て実施に移すものとする。」という最終答申を出したばかりでござ……

第118回国会 予算委員会 第16号(1990/04/25、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 菅原委員ただいま御指摘のとおり、政府に対しまして去る四月十八日に新行革審の最終答申が提出されました。私どもは、この最終答申につきまして、来る四月二十七日の閣議におきまして、これを最大限度に尊重する、そうして今後の行政改革に取り組んでいく旨の基本的な方針を決定するように、現在、努力をしているところでございます。
【次の発言】 ただいま戸田委員御指摘のように、私は交通対策本部長といたしまして、最近の大都市、そしてまた今言われました過疎地域において交通を守ること、さらにまた交通事故、この三つの観点の対策は最も重要な対策である、私どもはその観点を集中をして対策に取り組まなければならない……

第118回国会 予算委員会 第18号(1990/05/17、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 総理がお答えになる前に私から申し上げたいと思いますが、行政情報の公開の促進の問題については、もう古くから御熱心に皆様方が御討議されているところでございます。  今御指摘のように、五十八年の臨調答申に閲覧請求権を含むところの情報公開法について研究をしろという答申が出ましたことはもちろんでございます。そこまでいかなくても、今、非公開あるいは公開の基準をつくれというお話でございます。法の研究もいたしておりますが、なかなか難しい問題がございますし、五十九年に私どもでつくりました情報公開問題研究会、各省の二十六省庁の方々が集まって今やっていただいておるところでございますが、今自治大臣も御……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1991/03/20、39期、自由民主党)

○塩崎委員 今野田委員が主として選挙制度の問題について御質問をされたようでございます。私は、河野第二委員長を中心といたしまして、政治資金の問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  答申の「第三 政治資金制度の改革」に、河野第二委員長を初め選挙制度審議会の委員の皆様方の考え方が明確に出されておる。しかも、政治資金については非常に積極的な意味、定義をされていることで、私も大変同感をするものでございます。こんなことが書いてあります。「政治資金は、民主政治の健全な発達を希求して拠出される国民の浄財である。これを受ける側からみれば、政治活動の財政的基盤であるが、拠出する側からみれば、政治参加……

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1991/03/27、39期、自由民主党)

○塩崎委員 堀委員の端的な御質問に対して、私は補足して自民党としての考え方を述べたいと思います。  小委員会で具体的な案をつくって論議をしたらいいじゃないかという御提案だと思うのですね。例えば民社党の川端私案のような案をつくって論議したらいいじゃないか。私どもはこれはもうできないということで考えておりまして、参加しないとよく言われますけれども、私は前回の中選挙区のままの例の八増・七減のときのあの改正の経過、それからその前の六増・六減のときの経過、その経過から見て到底中選挙区のままでは自民党としては定数是正という問題はできないという考え方ですから、ここで恐らく小委員会を開かれても、これまで自民党……

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1991/04/10、39期、自由民主党)

○塩崎委員 企業献金については政党にだけに限定しているという答申を骨抜きにして個人にも認めているじゃないかという御意見でありました。私どもは答申を骨抜きにしたということは全くありません。ただ、小選挙区制度がどのように落ち着くかということもありましょうから、この動向を見ながら五年間は例外的に存続さしていく、その限度は逓減していく、そして五年経過後も、当分の間でございますが、月額二万円の少額のものを認めていくというふうに、限定的に、経過的に、祖父条項といいますか、経過的な規定を設けただけであって、現実に対応して小選挙区制度を定着させるための、その間の政治資金の調達に現実的に対応していこう、こういう……

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1991/04/24、39期、自由民主党)

○塩崎委員 もうたくさん質問が出ましたが、各党にお答え願いたいのは、今武村さんが言われました、中選挙区制度をどのように各党は評価されているのかということについて、殊に政権獲得との関係でどのように考えていかれるのか、この点だけまず、委員長、質問に対して各党からお答えを願いたい。

第120回国会 内閣委員会 第1号(1990/12/18、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律及び国際花と緑の博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、一括してその提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  本年八月七日、一般職の職員の給与の改定を内容とする人事院勧告が行われました。政府としては、その内容を検討した結果、人事院勧告どおり実施することが適当であると考え、一般職の職員の給与等に関する法律について所要の改正を行うこととし、ここに……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 法務委員会 第2号(1991/08/30、39期、自由民主党)

○塩崎委員 借地借家法につきまして若干の質問をさせていただきたいと思います。  まず委員長にお願いがございます。  今も理事会でお話がございましたが、この借地・借家法は民法という基本法の例外法、とは言いながら、同時にまた基本法的なものであり、大正十年に大変な意欲をもって制定されたものでございます。その後、昭和十六年に正当の事由ということだけが追加されて今日まで来ておりますが、これについての改正意見は古くから言われている法律であった。そしてそれは、今も問題でありますが、去年の国会では大変な問題であった地価問題、土地問題、これに大きく影響する法律でございます。私は、この法案の御審議が今国会に継続審……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 法務委員会 第2号(1991/12/04、39期、自由民主党)

○塩崎委員 法務省、特に民事局関係に、不動産の登記に関する問題について御質問をしたいと思うのでございます。  御承知のように、不動産の移転、取引は、バブルと言われるほど増大してまいっていることは御案内のとおりでございます。特に公共事業関係によって不動産が移転をする機会がますます多くなってきていることは御案内のとおりでございます。国民は、不動産の中でも特に土地を重視して、法務省が管轄するところの登記所によって登記という形で保護してもらいたいという要望はますます強まっていると思うのでございます。  そこで、この不動産の登記に関する問題について、ここ六年間ばかりのうちに二回ばかり法律の改正がございま……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会 第8号(1992/02/25、39期、自由民主党)

○塩崎証人     宣誓書  良心に従って、真実を述べ、何事もかくさず、  又、何事もつけ加えないことを誓います   平成四年二月二十五日          衆議院議員 塩崎  潤
【次の発言】 証言の前に、簡単に、委員長、おわびのごあいさつをさせていただきたいと思います。  すべて私の不明不徳、軽率な行動によりまして、国政の上に重大な影響を及ぼし、国民の皆様方に大変な御迷惑をおかけいたしましたこと、そしてまた、私の支持者に甚大な御心配をおかけいたしましたことを心からおわびを申し上げますとともに、反省に反省を重ねまして、証言法の趣旨に従って、誠心誠意例証言を申し上げ、皆様方の御理解を求めたいと……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 法務委員会 第4号(1993/04/06、39期、自由民主党)

○塩崎委員 私は、不動産登記法の一部改正法案について質問をさせていただきたいと思います。  幸いに私は、昭和六十三年のあのコンピューター化の不動産登記法の改正の際にも、藤井局長さんでございましたが、質問をさせていただき、いろいろ御指導をいただいたことを今思い出すわけでございます。  そこで、まず第一は、私は、六十三年のときの国会のここにおける審議、そしてまたあの際付せられた附帯決議、このような過去の歴史、その経過から見ると、国民の不動産に関する権利を保全する不動産登記制度の発展を図るものとしてどうも不十分なような気がしてならないのでございます。附帯決議の趣旨を十分に実現されていないような気がす……


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各種会議発言一覧(衆議院39期)

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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1990/04/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今、外口委員の、看護問題と申しますか、病院におきますところの労働時間についての御心配の御発言がございました。私は、公務員全体の週四十時間労働を進めていきたい、週休二日の実現を図っていきたい、これはもう閣議で六十三年に決定されたところでございます。その中にもちろん看護職員も当然公務員の形で入っているところでございます。  今申されました定員あるいは予算、これは現行のままで試行するということは、生産性が上がったためにこのような労働時間のゆとりが出てきたというふうな考え方のもとでこの問題が出てきたとすれば、一応は確かに定員あるいは予算はそのままで考える、しかし、試行の過程において、そ……

第118回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1990/04/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま委員の御主張の建設省関係におきますところの定員不足、超過勤務の増大等について対処する必要があるではないかというお話でございます。私も、建設省あるいは先ほどは入管事務の公務員の定数の増加についてもお話がございましたが、時代の変化に応じて仕事の量あるいは行政需要の変化は大変激しいものがあろうかと思うわけでございまして、私どもはそのような動向を十分つかまえて定員の適正なる配置を考えていくべきであろう、こういうふうに思うわけでございます。  しかし一方、何といっても長らく進めてまいりました総定員の縮減計画は、一つ大きな政策であり、またスリムな政府という大きな国民の要望にもこたえ……



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データ更新日:2023/02/05

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