このページでは関谷勝嗣衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○関谷勝嗣君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました四野党提出の消費税法を廃止する法律案ほかこれに関連する三法案に対し反対、政府提案の消費税法及び租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し賛成の意見を表明するものであります。(拍手) 御承知のように、先般の税制改革は、サラリーマン層を中心とする重税感などを是正するとともに、高齢化の進展を踏まえ安定的な税体系を確立することを目的とし、大幅な所得減税及び消費税の創設などを一体として実現したものであります。 この税制改革の一環として創設された消費税は、昨年四月に実施されて以来、実施当初は、国民の間には新税なるがゆえにさまざまな抵抗や……
○関谷勝嗣君 私は、自由民主党を代表して、このたび上程されました平成二年度一般会計補正予算等について質問を行います。 質問に先立ちまして、国民の一人として、先月、即位の礼及び大嘗祭が厳粛裏につつがなくとり行われたことを心からお喜びを申し上げる次第であります。(拍手)とりわけ、即位礼正殿の儀における天皇陛下のお言葉の中に、常に国民の幸福を願いつつ、日本国憲法を遵守し、日本国及び日本国民統合の象徴として務めを果たすことを誓うとあり、平成新時代におけるみずからのあり方を明確に表明されており、深い感銘を覚えました。 国会は、開設百年を迎えました。明治七年、自由民権論者が藩閥政府に迫った民選議院設立……
○関谷勝嗣君 私は、自由民主党を代表して、ただいまの大蔵大臣の財政演説に関連して質問を行います。 御承知のように、我が国経済は、通常の好景気あるいは不景気といった景気循環の要因に加えて、いわゆるバブルの崩壊という状況を受けて、非常に厳しい状態に直面をいたしております。すなわち、個人消費は、バブル時代に過剰とも言える消費を行ったことの反動から、自動車や家電装品といった耐久消費財の需要が落ち込み、低迷をいたしております。また、設備投資も同様に、一部に過剰な資本設備を積み上げてしまったことのツケから、現在では減少をいたしております。 こうした状況に対して、政府においても、昨年三月の緊急経済対策、……
○関谷勝嗣君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました宮澤内閣不信任決議案に対し、断固反対の討論を行うものであります。(拍手)今回提出されました内閣不信任決議案は、政治改革のともしびを消すばかりでなく、一日たりとも停滞が許されない今日の政治経済状況を考えるとき、国民生活を無視したまことに許しがたいものであります。歴史的な激動のさなかにある今日の世界において、我が国を取り巻く内外の情勢は円高を初め極めて厳しく、国民福祉の増進と経済の安定、さらに世界の平和と繁栄を実現するため、今こそ政治の果たさなければならない重要な役割が求められているときはないと思うのであります。また、近年課……
○関谷委員長代理 これにて井上君の質疑は終了いたしました。
次に、藤井裕久君。
【次の発言】 これにて藤井君の質疑は終了いたしました。
次に、中沢健次君。
【次の発言】 これにて中沢君の質疑は終了いたしました。
○関谷委員長 代理 午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 これにて大木君の質疑は終了いたしました。
次に、小谷輝二君。
【次の発言】 次に、正森成二君。
○関谷委員長代理 これにて安田君の質疑は終了いたしました。
次に、遠藤和良君。
【次の発言】 これにて戸田君の質疑は終了いたしました。
次に、野田実君。
○関谷委員長代理 これにて安田君の質疑は終了いたしました。
次に、戸田菊雄君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 これにて吉井君の質疑は終了いたしました。
次に、中井洽君。
【次の発言】 そんなことで、一問ずつでございますので、お答えも簡単なお答えで結構でございますが、松沢さんにお尋ねをいたします。
先ほど佐竹さんと野崎さんの御意見の中にございましたが、この間接税、その前にもう一度直接税を見直してみてもどうかというような意味の御開陳もございましたが、松沢さんどのようにお考えでしょうか。これはクロヨンとかトーゴーサンとか、そういう不公平な税制を直そうではないかというようなことからスタート……
○関谷国務大臣 その件につきましては、私も的確な答弁ができません。そういうことがあるのかどうか、一度調べてまた御報告させていただきます。
【次の発言】 先ほど部長から御報告をさせていただいたわけでございますが、順調に推移をしているということでございます。基本的には、経済が非常に好況であったというそのもとで各種のサービスの改善、向上を行ってまいりましたし、職員がまた特に積極的な営業活動や効率化への取り組みに大変現業の皆さんが努力をしておる、それからまた、資金の運用の範囲も先生御指摘のように大きく門戸が開かれたわけでございまして、非常に効率的な経営もできるようになった、そういうような好結果によって……
○関谷国務大臣 逓信委員会の皆様方にごあいさつを申し上げます。 昨年十二月二十九日、郵政大臣を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 逓信委員会の皆様には、郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導を賜り、厚く御礼を申し上げます。 このたび、国民生活と極めて密接なかかわりを持つ郵政行政を所管いたすこととなり、責任の重大さに身の引き締まる思いをいたしているところでございます。 もとより微力ではございますが、諸先生の御指導と御助言を賜りながら、今後所管行政の推進に向け、渾身の力を傾注してまいる所存でありますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、……
○関谷国務大臣 逓信委員会の委員各位におかれましては、郵政行政の適切な運営につきまして、常々格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。 この機会に、郵政行政の基本的な考え方について、私の所信を申し上げます。 御案内のとおり、今日、世界は、ソ連、東欧圏、中近東などそれぞれの地域において激動の時代を迎えております。我が国としても、こうした変化に適切に対応し、その国際的地位にふさわしい責務を果たすことによって、国際社会の調和ある発展に貢献していかなければなりません。 また、国内においては、快適で潤いのある生活環境を創出し、真に豊かさを実感できる社会を建設していくことが求められております。……
○関谷国務大臣 電気通信基盤充実臨時措置法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、電気通信による情報の流通の円滑化のための基盤の充実を図るため、高度通信施設の整備及び電気通信分野の専門的または技術的な業務に従事する者の能力の向上を促進する電気通信基盤充実事業を実施しようとするものであります。 次に、この法律案の概要を御説明申し上げます。 第一に、施設整備事業及び人材研修事業を電気通信基盤充実事業として定義いたしております。 第二に、主務大臣は、電気通信による情報の流通の円滑化のための基盤の充実に関する基本的な方向、電気通信基盤充実事業の内容及び電……
○関谷国務大臣 菅野先生、るる御指摘をいただきまして、最初から終わりまで問題点、私もメモをいたしまして一つ一つをお答えをしようと思いましたら、委員長が時間がないから短くやってくれということでございますので、最後の、いわゆる国連障害者の十年の最後の年でございますが、そういう障害者の皆様方に対して、このすばらしい電気通信の発展を十分にそちらの方向に向けよということでございました。私も全く同感でございます。確かにこういうようなことは民間企業といたしますと、どうしてもメリットの大きなものにまず目を向けるのが企業としてしかるべき姿であるかもしれません。ですから、私たち郵政省はそういうようなことを指導して……
○関谷国務大臣 先生御指摘の、この通信・放送衛星機構法の中に次々と追加をしていくことは、その法律の原点から考えると、そういつまでもこの状態を続けていくことはできないのではないか、また、そうすべきではないのではないかということでございますが、私も確かにこれは鋭い御指摘をいただいておるわけでございまして、今後これを越えるためにはどのような方策があるかということでございます。 先生御指摘のように、この行政的な需要があらゆる角度から増大しておる今日でございますが、行革審の答申がございますので、現時点におきましてまた新しいものをつくるということが非常に難しい現状にございます。また、あらゆる分野におきま……
○関谷国務大臣 真鍋先生御指摘の観点を考えますと、国民が郵便事業、郵政事業に持っておりますイメージは、非常に温かくて信頼性の高いというものであろうと思うわけでございまして、今回の建物におきましても広く国民から公募してはどうかという御示唆でございますが、私もそのように思いますので、そういうような形で進めていきたいと思っております。 それから、先ほど先生御指摘のいわゆる民間との関連につきましては、十分にそのことを頭に入れまして、それだけまたその地域の方々に御利用できる内容のものもまずその中に含んでいくということを考えていきたいと思っております。
○関谷国務大臣 ただいま議題となりました日本放送協会平成三年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして、御説明申し上げます。 この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであります。 まず、収支予算について概略を申し上げます。 一般勘定事業収支におきましては、事業収入は五千四百二十七億三千万円、事業支出は四千八百六十九億二千万円となっており、事業収支差金五百五十八億一千万円は、四百二十一億九千万円を資本支出に充当し、百三十六億二千万円を翌年度以降の財政安定のための繰越金とすることとしております。 ……
○関谷国務大臣 おはようございます。 赤城先生御指摘の観点、問題点、そしてまた考え方は、私も全くそのとおりだと思うわけでございまして、民間金融機関と我が郵便貯金との関係が、この金利の自由化という時点で考えますと本当に実にはっきりと出てきておると思うわけでございまして、先生御指摘のように民間におきましては収益が非常に悪化した場合にはそういう店は閉じるということになるでしょう。しかし、逆に私たちは郵便貯金の立場におきましては、おっしゃいますように全国あまねく公平にその利便さを享受するということが基本であるわけでございます。 そういうようなことにおきまして、一つのケースですが、民間ではいわゆる手……
○関谷国務大臣 先生の昨日のそういうお話を伺った上でのまた郵政省その他の省庁に対するお考えでございますが、確かに特に郵政省にとりましては、昨日の委員会の審議等でもるるございましたが、いろいろと取り巻く環境が大きく変化をしてきておる、それに的確に対処をしていかなければならないという時期にあるわけでございますが、そのもとで郵政省などは特に愛のある郵政行政という一つの大きな目標をつくりまして現在頑張っております。 そして、私自身、大臣になりましてから、まず最初に職員に訓示をさせていただきましたその大きな柱は、郵政に対します、今日まで百年以上たちましたそのいろいろな郵便事業などに対します国民が抱いて……
○関谷国務大臣 ただいま議題となりました日本放送協会昭和六十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の国会提出につきまして、概略御説明申し上げます。 これらの書類は、放送法第四十条第三項の規定により、会計検査院の検査を経まして国会に提出するものであります。 日本放送協会から提出された昭和六十一年度の貸借対照表等によりますと、昭和六十二年三月三十一日現在における資産総額は、三千四百五十七億三千万円で、前年度に比し、百二十七億五千三百万円の増加となっております。 これに対しまして、負債総額は、一千五百八十億七千二百万円で、前年度に比し、六十九億四千八百万円の増加となっ……
○関谷国務大臣 サハリンに在住している朝鮮半島出身者の郵便貯金につきましては、先ほど先生おっしゃられましたように、確定債務であるということがまず基本的な考え方でございまして、郵便貯金法上支払いの義務があるものと考えております。 先ほどまた先生おっしゃられましたように、サハリンに在住している朝鮮半島出身者のうちでソ連籍と無国籍の方に対しましては、請求があれば郵便貯金法令に定める利率で計算をいたしまして、利子額を加えた額を支払うことといたします。 なお、北朝鮮籍の方に対しましては、先般、日朝国交正常化交渉が開始されまして、我が国と北朝鮮との間で両国及び両国民の間の財産あるいはまた請求権問題が話……
○関谷国務大臣 先生の御指摘の電話料金のテレホンカードでの支払い可能にいたしましたのは、先生の昭和六十二年あるいは六十三年の大蔵委員会での質疑の結果であったか、こう私は思っておるわけでございますが、そういう意味におきまして、なお一層その適用範囲を広くしろという意図であろうと思いますが、鋭意私もそのように指導をしたいと考えております。
【次の発言】 〇三化についてでございますが、現在は全国で五百六十七の分野に分かれておるわけでございます。
おっしゃいますように、〇三局とかあるいは〇四二四、〇四二二とか、同じ地域でそういうふうにいろいろ分かれておるというようなことで、問題点を列記いたしますと、行……
○関谷国務大臣 国会審議のテレビ中継は、本委員会が国会改革の一環としてその実現に向けて取り組まれている重要課題と認識をいたしております。 郵政省は、国会審議テレビ中継に関する小委員会での検討過程で、御要請に応じ、放送法制の考え方、放送実施主体のあり方、放送事項、放送の手段、技術的問題等について、電波、放送を所管する立場から説明するなど、できる限り協力をしてまいっております。 先般、同小委員会の検討結果が本委員会に報告され、今後、同報告をもとにさらに検討が進められると伺っております。同報告につきましては、放送政策上の多くの検討課題が含まれており、また、関係方面からもさまざまな指摘がなされてい……
○関谷国務大臣 今回の問題によりまして、NHKに対します国民の信頼が著しく傷つけられたということでございまして、この問題が発生をいたしましたときに大変心を痛めたものでございますが、公共放送であるというNHKの立場というものを今後会長初め職員の全員がまず肝に銘じる、それがまず私は第一歩であろうと思います。 そういうようなことがあって初めて同じような事件が二度と発生をしないということになってくるものだろうと思うわけでございまして、長い期間その仕事をしておりますと、そこにどうしても気の緩みというものがいささか出てくる危険性もあると思うわけでございまして、そういう点をなお先ほど先生御指摘をいただきま……
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、四全総などでもうたわれておりますが 一極集中を是正していこうという考え方、これは当初はその地域間格差をなくするためにいわゆる交通網の整備をやっていこうということからずっと進めてきておると思います。それはまた現時点でも続いておるわけでございますがそれプラス、最近といいましょうか、電気通信事業というものが昭和六十年に規制緩和、自由化されて以降は、先生御指摘のように、電気通信というもの、情報というものを通して地域間格差をなくしていこうという方向で進んでいっておると思うわけでございまして、ぜひ情報通信基盤の整備を行ってその格差をなくしていきたい、そのように考えておる……
○関谷国務大臣 この個々の問題につきましては私も詳しく聞いてはおりませんが、流れといたしまして郵政省も注意深く見守っているところではございます。ただ、いろいろな放送局の場合に、人物を厳しくチェックするということは今まで当然やっておるものと思っております。
○関谷委員 まず最初に、公述人の皆様方にきょうの御出席に対しまして心からお礼を述べさせていただきたいと思います。また、専門の立場から、今後ともこの消費税の問題につきましてそれぞれの立場で御意見も述べていただきたいし、また御支援もいただきたいと思います。 河野公述人が述べていらっしゃいましたように、我が自民党が見直し案、そして野党が廃止法案というものを出しておりまして、もう今日まで四日間ぶっ通しで質疑を行っております。また来週もずっと行うわけでございますが、この問題を取り巻く情勢、ここで私がちょうちょう述べるまでもなく皆様方十分御存じであるわけでございますが、河野公述人がおっしゃられましたよう……
○関谷国務大臣 委員の先生方には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。 郵政省所管各会計の平成三年度予算案につきまして、御説明申し上げます。 まず、一般会計でありますが、歳出予定額は二百九十三億円で、平成二年度当初予算額に対し二十八億円の増加となっております。この歳出予定額に所要経費の計上された主な施策について申し上げます。 まず、電気通信格差是正事業の推進でありますが、公共投資により、辺地におけるテレビジョン難視聴の解消のための中継局や移動通信基地局用鉄塔の整備を推進し、豊かさを実感できる国民生活を実現したいと考えております。また、地……
○関谷国務大臣 先生御指摘の考え方と私も全く同一でございまして、二万四千もあるこの郵便局のネットワーク、こんなようなすばらしいものは他に類がないわけでございますから、それと今度は電気通信事業をどのように表裏一体の関係にして発展させていくかということが喫緊の課題であると私は考えておるわけでございます。そういうような考え方によりまして、現在郵トピア構想モデル都市とか、あるいは指定をいたしておりますが、テレトピア構想指定地域などを中心にいたしまして、ニューメディアの機器の配備を行って試行的に今実施しているところでもございます。 したがいまして、今後、先生御指摘のように、特定郵便局の活性化を図る施策……
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