このページでは関谷勝嗣衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(関谷勝嗣君) 都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 我が国の市街地は、多くの面で良好な都市環境を備えるにいまだ至っておらず、再開発により、防災、居住環境、交通、景観等の機能の充実改善を図り、都市の再構築を強力に進めていく必要があります。また、現下の経済状況の中で、都市の再開発は、民間投資を誘発する効果も大きく、内需主導の景気回復を図る上でも、大きな役割を担うことが期待されているところであります。 以上のような観点から、国、地方公共団体と一体となって民間事業者等が取り組む都市の再開発を積極的に推進するため、今般、本法……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 都市基盤整備公団法案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 我が国の大都市地域等の状況を見ると、十分な都市の基盤が整備されることなく人口や諸機能が集中した結果、都心居住、職住近接の促進、防災性の向上、拠点市街地の形成、土地利用の整序等が大きな課題となっているところであります。 この法律案は、特殊法人の整理合理化の一環として、住宅・都市整備公団を解散して新たに都市基盤整備公団を設立し、地方公共団体、民間事業者等との協力及び役割分担のもと、大都市地域等における居住環境の向上及び都市機能の増進を図るための市街地の整備改善、賃貸住宅の供給等を効率的、合理的な執行体制……
○国務大臣(関谷勝嗣君) 地域戦略プランにおける地方の自主性、自立性の発揮についてでありますが、地域戦略プランは、都市と地方の各地域がみずからテーマを選び、複数の市町村等が広域的な連携のもとに、関連施策間の連携が図られた総合的なプランを主体的に策定するものでございます。 地域戦略プランの推進に当たり、地方分権の趣旨に照らして、地域の選択と責任に基づく自主的な地域づくりを進めることは、極めて重要なことと認識しており、このプランに対して、国としても、関係省庁が一体となった推進体制のもと、最大限の支援を行うことといたしております。 以上でございます。(拍手)
○国務大臣(関谷勝嗣君) 所管事業の見直しについてでありますが、建設省におきましては、従来より、全国的な見地から必要とされる基礎的または広域的な事業に限定して、道路であるとか河川等の直轄事業を実施しているほか、都市計画における国の認可の半減や補助金の整理合理化など、地方分権の推進に真摯に取り組んできているところでございます。 また、今回の中央省庁等改革に当たっては、御指摘の地方分権一括法案にうたわれている国と地方の役割分担のあり方を踏まえ、直轄事業の基準の一層の明確化や統合的な補助金の創設等を進め、公共事業の適切かつ効率的な執行に今後とも努めてまいりたいと考えております。 以上でございます……
○関谷委員 まず最初に、今回の外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の振興に関する法律につきまして、古賀運輸大臣に総論的なことを、二問ばかり質問いたします。あとは担当の方に伺いますから、その間はどうぞごゆっくりとお過ごしをいただきたいと思います。 まず、どうしてもこの法律を新しく出さなければならないという、新法の提出の趣旨をお伺いいたしたいと思うのです。 日本も終戦後五十二年、半世紀が過ぎ去ったわけでございまして、それぞれの団体、業界、あるいは社会的な通念といいましょうか、考え方といいましょうか、そういうようなことも当然大きく変わってきておるわけでございます。日本の経済的な進……
○関谷委員 第五分科会における審査の経過について御報告申し上げます。 質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項の主なものについて申し上げます。 まず、環境庁関係では、地球温暖化防止への取り組み姿勢、ダイオキシンの人体への影響と規制のあり方、沖縄の海上ヘリポート建設が環境に与える影響などであります。 次に、農林水産省関係では、国有林野事業の抜本的改革のあり方、魅力ある農業の確立策、米の減反政策の見直しの必要性、農作物に対する鳥獣害対策の強化の必要性、畜産農家の保護育成充実策、新たな日韓漁業協定締結の見通し、沖縄振興策における農業の位置づけなどであります。 以上、……
○関谷国務大臣 このたび建設大臣を仰せつかりました関谷勝嗣でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 御承知のとおり、建設行政の基本的使命は、住宅、社会資本の整備を通じて、限られた国土を適正に管理し、真に豊かな国民生活、活力ある経済社会を実現することにあります。 とりわけ、未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災や、今般東日本を中心に大きな被害をもたらした八月の豪雨による災害等の経験を踏まえ、国民が安全にかつ安心して生活できる環境の実現に努めていかなければならないと考えております。したがいまして、事業の推進に当たり、自然環境との共生も考えていきたいと思っております。 現下の最大の課題……
○関谷国務大臣 地方分権推進委員会のことにつきましては、私もとにかくオープンに正直にお話をしていくということで、いろいろな場所で私の考え方を述べさせていただいておるわけでございますが、先般発表されましたように、佐田先生おっしゃるように、五十八号以外は云々というようなことは、とてもこれは常識で考えられる話ではないわけでございまして、やはり国道であるとか河川で直轄で行っておりますのは、これは日本の国づくりの基本的なもの、また広域的な事業に限ってやっておるわけでございますから、ですから、今建設省では、基準づくりをきちっと行うということで対処をしていこうと思っておるわけでございます。したがいまして、そ……
○関谷国務大臣 私が建設大臣に就任いたしまして初めて陳情を受けたのは、東京都でございました。これは今までになかったようでございまして、東京といいましょうか、大都市の先生方もそういうことで認識を新たに持たれていることだろうと思うわけでございます。 日本全体の道路整備を考えてみますと、ことしの五月から、新道路整備五カ年計画ができ上がったわけでございますが、まだ十分なものではございません。そういう中にあって都会の道路行政は、これはまたおのずから、先ほど先生御指摘がございましたように、地方の道路整備の行政とは内容が当然違ってくるわけでございまして、今後の都会の道路整備というのは自然環境と共生のできる……
○関谷国務大臣 私も、八月六日に新潟地方、それから八月九日に佐渡へお見舞いと視察に参りました。そして、その後、県それから市町村から、いわゆる道路であるとか河川であるとか、土石流で災害に遭いました箇所の査定申請を早く提出をしていただくようにお願いをいたしております。それを一刻も早く査定をいたしまして、直ちに災害復旧に入るというところでございます。 それから、福島潟の放水路の事業の問題でございますが、私も上空から見せていただきましたが、確かにこれは、今回あれが完成しておればこれほどの大きな水害にはならなかったであろうということを目の当たりに見まして、それで現地の方々の御熱意も感じまして、平成十七……
○関谷国務大臣 先生御指摘の住都公団、明年十一年の通常国会で法改正をいたしまして新しい法人としてスタートをするところでございます。 それで、先ほど御指摘ございましたその古い建物、今度の新しい法人は、新しく住居をつくっていくということを重きにはしなくて、その整備をしていくということがその主題になってくるわけでございます。 したがいまして、先ほど、今ちょうどやっておるわけでございますが、参議院の委員会でも出ておりましたが、建設省が営繕でいろいろなものをつくっております。いわゆる公的な病院の施設であるとかあるいは官公庁の建物であるとか、そういうものを地域の中心として開発していく。先生も御尽力され……
○関谷国務大臣 まず、借家の方でございますが、これは先生御承知のように、今継続審議になっております。 それで、おっしゃるように、持ち家の平米数は日本では今百二十二平米ということで、これはドイツあるいはイギリスよりはもっと上でございますが、そういうようなことで、持ち家のスペースは十分と言ってもいいのだろうと思うのですが、先生御指摘のように、借家が大変狭小なものでございますから、これに対する税制あるいはまた定期借家権の導入を促進いたしまして、家を借りる方も家を貸す方も安心して契約をすることができるように、この法律が一刻も早く成立するように努力をしていきたいと思っております。 そして、そういうよ……
○関谷国務大臣 先生御指摘のように、大変まだ経済情勢が厳しい状態の中にございまして、住宅ローン返済困難者の方が大変大勢いらっしゃるということで、御指摘のように十二月一日より、返済期間の延長、それから据置期間の設定、据置期間中の金利の引き下げなどを始めたところでございます。 御指摘のように、五%を超えております金利については、超えている部分は五%まで引き下げるというところといたしております。ただ、今回の住宅ローン返済困難者対策につきましては、公平性の観点や財政負担の面から私は最大限の措置と考えておるところでございまして、基本金利も、御承知のように、二・五五でございましたのを思い切って二%まで下……
○関谷国務大臣 今まで先生の御質問の論旨、流れをずっとお聞きいたしておったわけでございますが、先生もいみじくもお述べになっていらっしゃいますように、水需要の予測というのはなかなかしがたいことも事実でございます。 それから、水資源開発といいますのは、水の需要というのは、こういうことは先生は専門でございますが、カーブして伸びてくる。ただ、ダムをつくるというのは年数がいろいろかかりますから、そういうようなことで段階的にしか上がってこないわけですから、ある部分では需要に足りないというところ、あるいはオーバーになっているところというのが、段階的とカーブの差は当然出てくるわけでございますから、そこに予測……
○関谷国務大臣 このたび、新たに国土庁長官を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。 どうか委員の皆様方の各般にわたります御指導をいただきますようにお願いをいたしたいと思います。 それでは、第百四十五回国会における御審議に当たり、建設行政に取り組む基本的考え方につきまして私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じます。 建設行政の基本的使命は、住宅・社会資本の整備を通じて、限られた国土を適正に管理し、真に豊かな国民生活、活力ある経済社会を実現することにあります。目前に迫った新たな世紀をさらなる発展の時代として迎えるためには、建設行政の果たすべき責務は重く、住宅・社会資本の……
○関谷国務大臣 岩永先生の都市美観、景観をきちっと維持していくべきであるということ、これは先生御指摘のように、もう戦後五十四年たったわけでございまして、終戦直後は言うまでもなく瓦れき化した国土をつくっていくということでございましたから、まずそういう景観等々を考える余裕はなかったと思うわけでございますが、先生御指摘のように現時点においては確かに、例えば電柱の地中化なども、電柱のある町並みと、それと今度は地中化されたところを見ますと、もう感覚がといいましょうか美観というのは雲泥の相違がある、そういうようなこともございます。 したがいまして、先生御指摘のような都市景観基本法の制定でございますが、現……
○関谷国務大臣 ただいま議題となりました奄美群島振興開発特別措置法及び小笠原諸島振興開発特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主な内容を御説明申し上げます。 奄美群島につきましては、昭和二十八年の本土復帰以来、特別措置法のもとで各般の事業を実施し、基礎条件の改善とその振興開発を図ってまいったところであります。 しかしながら、奄美群島をめぐる諸条件は依然として厳しく、なお本土との間に格差が存しており、近年では若年層を中心とする人口の流出や高齢化が進み、活力ある地域社会を維持していく上で、多くの課題を抱えております。 今後、これらの課題の解決を図り、特有の農林水産資源……
○関谷国務大臣 私も、いろいろの委員会に所属させていただいて、理事も務めさせていただきましたが、大体法律案が、大体といいますか法律案が成立をいたしましたときには、ほぼ附帯決議というものが添付されるわけでございまして、その内容はいろいろあるのだろうと思いますが、まず一つは法律案の内容で、これこれの事項については特段に今後とも、その法律ができても、これが中心の課題であるから、特にそのことを完全に達成をするように、また注意を払って行ってもらいたいという意味もあると思います。 それから、もう一つは、法律案として文章にはなかなか書きづらいといいましょうか、そういうことではなくして委員の先生方が、法律案……
○関谷国務大臣 ただいま議題となりました都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国の市街地は多くの面で良好な都市環境を備えるにいまだ至っておらず、再開発により防災、居住環境、交通、景観等の機能の充実、改善を図り、都市の再構築を強力に進めていく必要があります。 また、現下の経済状況の中で、都市の再開発は民間投資を誘発する効果も大きく、内需主導の景気回復を図る上でも大きな役割を担うことが期待されているところであります。 以上のような観点から、国、地方公共団体と一体となって民間事業者等が取り組む都市の再開発を積極的に……
○関谷国務大臣 私、昨年の七月に建設省に参ったわけでございますが、そのときの一番最初に陳情を受けましたのが、この都市問題対策協議会のまだそういう形が具現化されていないところでございまして、先生初め都市の出身の議員の皆さんが陳情に来られたわけでございます。 東京の、まあ地元であるといえば地元でございましょうが、とにもかくにも一番最初に陳情に来られたのがそういう都市の問題の議員の先生方であって、本当にびっくりしたと言うと失礼なことになりますが、今までは余り都市の先生方は、もう十分に社会資本の整備というのも進んでおりましたから、余り我々田舎の議員ほどの活動はされていなかった、失礼な言葉になったらお……
○関谷国務大臣 先生が、都市といいましょうか町づくりの経過を、いろいろなことを例に挙げられましてるる御説明いただいたわけでございますが、確かにそのとおりであると思うわけでございます。 いずれにいたしましても、当初人がそこに集まってくる、そして生活を維持していくためには、やはり何といいましても経済開発というもの、生活の基盤をつくるということが第一でございますから、その当初の過程においては、どうしてもやはり自然破壊といいましょうか、破壊と言いますと、表現はその時代においては的確ではないと思いますが、自然のものあるいは動物等々を狩猟あるいは耕作をして生活を維持しておったというところから、ずっと今日……
○関谷国務大臣 先生御指摘のとおりでございまして、海岸保全というのは何ら変わるわけではないわけでございまして、それに加えまして、海岸環境の整備と保全並びに公衆の海岸の適正な利用というのが第一に規定をされておるわけでございまして、ですから、法制定以来四十年を経過いたしました今日のあらゆる意味での環境の変化に沿ってこの法律改正を行うということでございますが、その基本の海岸保全ということは何ら変わりはない、今後も私は第一として進めていかなければならないと思っております。
【次の発言】 黒部のダムを含めまして周辺の問題でございますが、御指摘のように排砂ゲートつきダムは初めてでございまして、そういうよう……
○関谷国務大臣 ただいま議題となりました都市基盤整備公団法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国の大都市地域等の状況を見ると、十分な都市の基盤が整備されることなく人口や諸機能が集中した結果、都心居住、職住近接の促進、防災性の向上、拠点市街地の形成、土地利用の整序等が大きな課題となっているところであります。 この法律案は、特殊法人の整理合理化の一環として、住宅・都市整備公団を解散して新たに都市基盤整備公団を設立し、地方公共団体、民間事業者等との協力及び役割分担のもと、大都市地域等における居住環境の向上及び都市機能の増進を図るための市街地の整備改善、賃貸住宅の供給等……
○関谷国務大臣 阪上先生、現地でございまして、この阪神・淡路大震災、本当に六千人以上の方が亡くなられたわけでございまして、改めてその方々の御冥福をお祈り申し上げたいと思っております。 かつまた、その他、住居あるいは商業の場をなくされて、それをまた営々として再構築されていらっしゃる被災者の皆様方のその御努力に対し敬意を表しますと同時に、国は、先生御指摘のように、なお一層強力なる援助をしていきたいと思っております。 それと、あのときに私たちも経験したわけでございますが、ボランティアの方々の本当に日夜を分かたぬ御支援に対しましても、私は、本当にすばらしいな、日本人の、どういいましょうか、本当に心……
○関谷国務大臣 当初から、三十年にできました公団から今日までのずっと流れ、それの側面の社会的な変化、その中で今後新しくつくられる公団がどうあるべきか、本当にすべて総括されて、私はすばらしい、決してお世辞ではございません、すばらしい質問であったと拝聴いたしておりました。 本当に公団というもの、特殊法人というものの持っております立場、あるいはまた財投というもの、そのもの自体が今見直されようとしておるわけでございますが、そういうようなところで安易にお金を借りてくることができる、そういうもとだから、どうしても経営体質が緩慢になってしまう、私はそれは事実だろうと思うわけでございます。 そういうような……
○関谷国務大臣 平成十年の三月に閣議決定をされました新しい全国総合開発計画、副題といたしましては「二十一世紀の国土のグランドデザイン」というものがあるわけでございますが、その第一部の「国土計画の基本的考え方」、その中の第三章「計画の実現に向けた取組」第二節で「国土基盤投資の計画的推進」という中にうたわれておるわけでございまして、 従来は公的主体が担ってきた国土基盤投資においても、競争原理が働く民間主体に対して、事業をその内容に応じて部分的ないし包括的に委ねることによって、より少ない費用で質の高い効果が得られることが期待される。このため、今後の国土基盤整備に当たっては、イギリスのPFIのよう……
○関谷国務大臣 地盤の問題でございますが、これは私的なことで恐縮でございますが、私も昔東京で古い中古の住宅を借りまして、それに新婚当初住んでおったわけでございますが、入りましたときに、ごくわずか廊下が傾いておるものですから、いや、こんなこと平気だろうと思って住んでおりましたが、とんでもない話でございまして、もう一週間もしないうちに三半規管がおかしくなって、異常な経験をしたことがございます。 確かに、これは本当に、今回の法案は新築された家自体に絞っておるわけでございますが、やはり建築物の安全性を確保する、その中で地盤の検査の強化というのは私は重要なものだろうと思っております。それで、小規模な木……
○関谷国務大臣 先生御指摘のとおりだと思うわけでございまして、これからは長期の耐久性のある住宅の技術開発というものはもちろんやってまいりましょうし、住宅金融公庫の融資あるいはまた補助制度を活用いたしまして、耐久性の高い良質な住宅の建設をするためのまた各案の支援も現にいろいろな角度で行われておりますし、今後とも、そういう意味で耐久性の高いものにしていきたいと思っております。 先ほどの質問の中にもございましたように、戸数でいえば、家族数よりもその戸数の方が多いというわけですから、これからはやはり耐久性の高いもの、いわゆる質のいいものというものを住宅の重要な部分としてやっていきたいと思っております……
○関谷国務大臣 初めに、このたびの豪雨災害によりまして各地で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、被災されました方々に対しましても心からお見舞いを申し上げます。 平成十一年六月二十三日から七月三日までの梅雨前線豪雨により、西日本を中心に各地で大きな被害が発生をいたしております。 被害状況といたしましては、人的被害は、死者三十九名、行方不明者一名、重傷者十名、軽傷者五十九名のほか、住家被害としては、全壊百七十三棟、半壊百二十二棟、一部損壊四百三十五棟、床上浸水三千八百四十四棟、床下浸水一万四千七百四十一棟等となっております。これは七月二十六日十二時現在の消防庁の調べで……
○関谷国務大臣 二級河川の問題でございますが、これは、御指摘のように、平成十年の五月二十九日の閣議決定で決められました中の一つでございまして、指定区間内の一級河川及び二級河川の管理に関する事務は法定受託事務にする、そして準用河川の管理に関する事務につきましては自治事務に整理するということと、その時点でされておったわけでございます。
【次の発言】 本四公団は、過般、五月一日に今治―尾道ルートの開通ができまして、三ルートが概成したところでございます。
それで、今日までのバランスでございますが、平成九年度の決算によりますと、当期の損失金が約四百五十億円発生をいたしまして、累積欠損金が七千七百億円と……
○関谷国務大臣 私の答弁になると思うのですが、答弁をしたかったようでございます。建設大臣として答弁をさせていただきます。 先生御指摘のように、地方支分部局と中央省庁の両方の二重行政にならないようにということは、確かに私はそのことに十分に注意をしていかなければならないと思っておるわけでございまして、御指摘のように今までは行っていなかったわけでございますが、地方建設局では、今後は都市行政であるとか住宅行政であるとか土地の収用あるいは行政、あるいは補助金等に関する事務もあわせて行うことといたしておるわけでございます。それは、今までは御承知のように本省が行っておったというわけでございまして、地方へそ……
○関谷国務大臣 今回の地方分権で、先生御指摘のように、建設省関係の許認可が一番多いということでございますが、それは、今日までの国づくり、明治維新からが近代国家とするならば、ことしで百三十一年になるわけでございますが、その間、何といいましても社会資本の整備ということを行ってまいりまして、そして、やはり国を一つのものとしていろいろ整備をしてきた。そこに中央集権あるいは許認可というもので大きく縛られておったということであろうと思うわけでございまして、そういうようなことを、今回、地方分権ということで、地方に分権をしていくということであるわけでございますが、その過程において、私は、基本的な考え方として、……
○関谷国務大臣 現状は先生もう既に御存じのとおりでございますが、宅地開発等の指導要綱の見直しの通達の発出は、建設省設置法上、建設省の所掌事務でありまして、宅地造成に関する指導を行うことが規定されておりましたから、この事務の一環として、地方自治法に基づいて今日まで助言を行ってきたという流れ。そのもとで、今回の地方分権の論議を踏まえまして、今後どのように指導を行っていくかということであるわけでございますが、これは言うまでもなく、宅地開発の指導要綱というのは、良好な都市環境を形成するという上で今日まで一定の役割は現に果たしてきたと私は思っております。 反面、その一部におきまして行き過ぎがあるという……
○関谷国務大臣 先生御指摘の問題でございますが、今後、私の担当しておる建設省は御承知のように国土交通省になるわけでございますが、地方整備局ということになってくるわけでございますが、これはいわゆる国土の整備及び管理に関する事務を主体的かつ一体的に処理させることとする方針のもとにあるわけでございまして、今までの公共事業予算についてもその地方整備局に一括配分することになるわけでございます。 そういうようなことで、今までのいわゆる直轄事業を、今まででございましたら地方建設局でやっておりましたが、その直轄事業ももちろん含めて行うわけでございまして、その役割に加えて、今後は、地方公共団体が行う補助事業等……
○関谷国務大臣 先般いささか混乱がございまして、その後るる検討もいたしまして、一言で申し述べますれば、先生先ほど御指摘のように、国の利害に関するという言葉で表現をしておるが、市町村間の広域の調整という言葉、第二次の地方分権推進委員会から書かれておることをなぜ入れないのかということでございます。 このことにつきましては、都市計画法改正案の今御指摘がございました第十八条第四項の規定ぶりが地方分権推進委員会の第二次勧告に盛り込まれた内容を的確に反映したものとなっていないという御指摘でございます。 今回の地方分権推進に関する論議は、地方公共団体に対する国の後見的な関与をいかに排除するかということか……
○関谷国務大臣 国土交通省は、先生御承知のように、現行の省庁を大くくり再編することによりほぼ半減とする今回の改革の一環として、四省庁を母体として設置されるものでございまして、これによりまして、国土の適正な整備、管理についての責任官庁という意義を持つわけでございます。 四省庁が一つになるものでございますから、権限が集中し過ぎるのではないかということでございますが、それは、その懸念を払拭するという意味だけではなくして、行政改革の実を上げるというためにも、徹底した規制緩和、それから地方分権の推進等によりまして、先生御指摘のように、所管行政の効率化、透明化というものを進めていかなければならないと思う……
○関谷国務大臣 たくさん御質問をいただいたわけでございますが、まず最初は、もう建設委員会でもいつも御指導をいただいておりますが、いわゆる特殊法人の問題でございます。 この特殊法人につきましては、私も何度となく御答弁させていただいておりますが、いわゆる効率性、透明化、それから競争性の向上などに力を入れておるわけでございまして、閣議におきましても、平成九年の六月以降数次にわたりまして、この改革を進めてきておるところでございます。 また、きょうのこと、参議院の本会議で可決成立をいたしましたが、これも先生にも建設委員会で御指導いただきましたが、例の住宅・都市整備公団、これが新しい公団となりまして、……
○関谷国務大臣 なぜというお話でございますが、これは地方分権推進計画の、先ほど先生も少し触れていらっしゃいましたけれども、「自治事務として地方公共団体が処理する事項に関し、その性質上特に必要があるものについて、国民の利益を保護する緊急の必要がある場合には、国は、法律の定めるところにより、直接事務を行うことができる。」という文章があるわけでございまして、私は、そういうようなことで、この地方分権推進の趣旨の、その範疇内であると私は思います。国としては、そういう国民の利益を守るということは国家として当然の義務でございますから、そのときにはそういうことを執行することはできると私は思います。
○関谷国務大臣 このたび国土庁長官及び首都機能移転担当大臣を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 国会等の移転は、来るべき二十一世紀を展望した極めて重要な課題であります。また、東京一極集中を是正し、国土の災害対応力を強化し、東京に潤いのある空間を回復することに寄与するとともに、国政全般の改革に深くかかわりのあるものであります。 衆議院におかれましては、平成二年の国会等の移転に関する決議を初め、平成四年の国会等の移転に関する法律の制定、さらには平成八年の同法の一部改正等、本問題に積極的に取り組まれてこられました。政府としては、このような取り組みに対して深く敬……
○関谷国務大臣 このたび、国土庁長官を拝命いたしました関谷勝嗣でございます。どうかよろしくお願いいたします。 第百四十五回国会における御審議に当たり、災害対策に関する私の所信を述べさせていただきます。 災害から国土を保全し、国民の生命、身体及び財産を守ることは国政の基本であります。 特に、我が国は、御承知のとおり、その位置、地形、気象などの自然的条件から、各種災害が発生しやすい国土となっております。近年では、戦後最大の自然災害である阪神・淡路大震災において、六千四百名以上のとうとい人命が失われました。昨年におきましても、八月上旬豪雨以降の豪雨及び台風により、七十名余の死者・行方不明者が生……
○関谷国務大臣 この第一回の委員会は二月の十八日に開かれまして、本来でございますと私が出席をする予定でございましたが、予算委員会がございまして、国土庁の政務次官が出席をいたしましてごあいさつをさせていただいたところでございます。 この設置根拠でございますが、被災者生活再建支援法を踏まえまして、国土庁としてその設置を決めたわけでございまして、これは防災局長の私的な研究機関ということではなくして、国土庁として設置をいたしたところでございまして、今後の委員会の検討状況も十分把握をしながら、最終的な対策を講じていきたいと思っておるわけでございます。 土肥委員御指摘のように、本当に今考えてみましても……
○関谷国務大臣 この件につきましては、先生初め御地元の先生方からるる報告もいただきましたし、また写真等もたくさん見せていただきました。今先生が述べていらっしゃいましたように、本当にプールなども大きく傾いておりまして、とても利用できるような状態ではない等々を拝見いたしておりまして、国土庁といたしましてもできるだけの援助はしたいと思っております。 国といたしますと、四月の二十七日でございますが、国土庁と建設省それから通産省の専門家が現地を訪問いたしまして調査を行う等、これまでも県と連携を密にしながら支援に努めてきておるところでございます。県の調査委員会におきましても、関係省庁と連絡を密にいたして……
○関谷国務大臣 六月二十三日からの大雨により、西日本の各地に大きな被害が発生しております。 被害状況といたしましては、七月五日十七時現在でございますが、消防庁の調べによりますと、人的被害は、死者三十七名、行方不明者一名、重傷者十一名、軽傷者二十九名のほか、住家被害として、全壊百五十七棟、半壊百十六棟、一部損壊三百四十一棟、床上浸水二千七百七十八棟、床下浸水一万二千三百七十一棟等となっております。 今回の豪雨により多数の貴重な人命が失われました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様方にもお見舞いを申し上げます。 六月三十日、私自身、最も人的被害の大きい広島県に参り被災……
○関谷国務大臣 現地も見せていただきましたし、また先生から、その当日、刻々と御報告もいただきましたし、またその後の復旧の状態等々もお聞かせいただいておるわけでございまして、今先生からいろいろ、その前日等々からの時間的な問題等々も御指摘がございましたが、確かにそういう完全なものではなかったと思っております。反省をし、なお今後、力いっぱいの復旧対策に努力をしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 先生御指摘の新湊川の水害でございますが、これは、阪神・淡路大震災を契機にいたしまして、災害復旧助成事業を被災後五年間で実施すべく鋭意努力をしているところでございまし……
○関谷国務大臣 公共事業の一番大きなところを担当いたしております建設大臣の関谷でございます。 先生の今までの御指摘をお伺いいたしておりますと、何も国の責任がゼロであるとはどなたも言っておりません。いやいや、総理はそんなことおっしゃっていませんよ。 それから、地方は今でも、ダムであるとか道路であるとか住宅であるとか、そういう社会資本整備に大きな要望を持ってきておるわけでございまして、今回、国幹審を行いまして、高速道路の二車線を四車線にするとか、新しい高速道路の施行命令を出しましたときの地元の方々の感謝の声は、もうごまんと来ておりますよ。それは、地元は、何も負担がないところがそれを受けるなんと……
○関谷国務大臣 先生おっしゃるように、公共事業の効果というものも、戦後五十四年たってきたわけですから、いろいろな角度から見れば当然変わってきておると思うわけでございますが、先生御指摘のように、さりとてこの公共事業というものが景気喚起の大きなイニシアチブをとるものであるということは間違いないと思うわけでございます。したがいまして、効果のあるような公共事業をやっていくということでございます。 従来型の公共事業と言われておりましたけれども、今後は、我々国民の生活そのものに直結するような、下水道の整備であるとか都市公園であるとか、もちろん住宅であるとか、そういう分野をまた大きく伸ばしていきたいと思い……
○関谷国務大臣 るる先生の御意見をお伺いしておりましたら、先生の御質問すべて解決できたときには本当にバラ色の日本ができ上がるんではないかなと思いました。 私は、過疎の問題からお答えをさせていただきたいと思うのでございますが、先生御指摘のように、新しい全国総合開発計画、「二十一世紀の国土のグランドデザイン」というのがございまして、副題といたしまして「地域の自立の促進と美しい国土の創造」ということでるる述べているわけでございますが、その中で、農山漁村等の豊かな自然環境に恵まれた地域を、二十一世紀の新たな生活様式を可能とする国土のフロンティアの位置づけというようなことで、豊かな自然をあわせて享受で……
○関谷国務大臣 横路先生御指摘の、今日まで、一九九七年七月の第二次勧告からずっとこっちへ参りまして、昨年の第五次勧告までの経過そして内容、実に本当に、お世辞ではございません、よく御存じのところでございまして、敬意を表します。 それで、先生の御質問の御趣旨は、第四次までは一応のものとして、第五次、その後のことに対する御質問であろうと思いますので、建設省の立場の、第五次の答申に対するお答え、その経過を、少し長くなるかもしれませんが、御報告をさせて……(横路委員「できるだけ短く。大体承知していますから」と呼ぶ)そうですね、それでは短く行います。 まず結論から申し上げまして、その答申に対して建設省……
○関谷国務大臣 吉田先生から過分のごあいさつをいただきまして、大変感謝をいたしております。ありがとうございました。 先生のそのお言葉を聞きながら思い出したわけでございますが、新潟の佐渡にもお見舞いに伺いましたときに、当地の町長さんが、これだけの災害に遭ったけれども、これは砂防をやっていただいておったからまだこの程度の災害で終わったというふうにおっしゃっていただきまして、私本当に感激をいたしましたが、この防災の対策というのは特段に力を入れていきたいと思っております。 それで、るるございましたが、福島放水路の件、それと太田川のことを触れさせていただきたいと思います。 御承知のように、福島潟放……
○関谷国務大臣 まず、マンションの当省の定義でございますが、住宅局長が答弁いたしましたのもまた一つの考えだろうと思いますし、私のような田舎で育った者からいいますと、マンションというといかにも豪華な住宅というようなイメージがありますけれども、逆に、都会の方々の、いわゆる分譲マンションとかあるいは賃貸マンションといいますと、そう豪華という感覚ではないようでございます。 ですから、一律に定義はできないんだろうと思いますが、いずれにいたしましても、先ほど先生御指摘のように、我が国の人口の一割強が居住する都市的な居住形態として定着をしておるというふうに認識をいたしておるわけでございまして、住宅政策上、……
○関谷国務大臣 先生御指摘の住宅ローンの控除制度、あるいはまた昨年末に住宅金融公庫の金利を最低の二%に下げまして、その後、財投が〇・九%上がりましたので二・二%には上がりましたけれども、そういういろいろな減税効果、そして税制効果が出てきておるわけでございます。 簡単に御報告いたしますと、住宅金融公庫の第三回の募集結果は約十一万戸と、前年同期に比べまして四五%の増加になっております。あるいはまた住宅展示場へ来られる方が、十二月には前年同期で約九%の増加、あるいはまた首都圏のマンションの販売状況を見てみますと、契約戸数で十二月としては最多でございまして、七五%強と大変好調になっております。 ま……
○関谷国務大臣 過半御指摘をいただきました思川の開発事業、この再評価でございますが、そのとき私も述べさせていただきましたわけですが、水没者の代表者の方々もその場に入って十分に意見を聞きたいということを答弁いたしたわけでございます。
その後この再評価の会議が開かれておったかどうか、ちょっと担当の者に答弁をさせますので、お聞きをいただきたいと思います。
【次の発言】 先生の御指摘は、二つのポイントを指されていると思うわけでございます。
まず一つは、建設業法第十九条の違反があるわけでございますが、確かに、これは罰則規定がないものですから、うたい文句になっているところも正直のところあるわけでござい……
○関谷国務大臣 住宅ローンの返済で大変苦労されている方々に対しましては、小渕総理から特段に対策を講じるように指示をいただいておるわけでございまして、昨年十二月より、住宅金融公庫におきましてローン返済相談を積極的に受けるということでございまして、返済期間の延長とか据置期間の設定など、対策を講じておるところでございます。そして、十二月からこの二月の中旬まででも千二百人ばかりの方が御相談に来られておるというようなことでもございまして、また先生御指摘のように、ローンによります住宅の取得や買いかえをする方に対しましては、住宅ローン控除制度の創設など大幅な住宅税制の拡充を行うことといたしております。 そ……
○関谷国務大臣 建設省の今までの結果を御報告させていただきたいと思います。 平成十一年度の上半期におきます執行の状況でございますが、これは三月の二十三日に閣議決定がされたわけでございまして、前年度上半期実績の一〇%増ということで契約目標額を決めまして、九兆八千百七十九億円と決定をしたところでございます。それに基づきまして、今手元にありますデータによりますと、四月末の建設省の所管事業の執行状況は、契約額にいたしまして五兆八千七百九十二億円となっております。これは直近の促進五カ年度中の中でも最も高い契約額になっておるわけでございまして、閣議決定を踏まえまして着実に実施をいたしておるところでござい……
○関谷国務大臣 御質問は二つございまして、まず一つでございますが、その前に、今回私も直ちに広島へ参りましたが、そのときに、その経過あるいは状態を総理に御報告をいたしまして、そのときの指示によりまして、こういうような、例えば宅地造成というものが続いている限りにおいてはまた同じことが起こるであろう。ですから、それを根本的に直すようなこと、すなわち法律でいろいろな条件を縛ってでもやるべきだという御指示をいただきまして、七月の六日でございますが、建設省の中に総合的な土砂災害対策に関するプロジェクトチームというものを発足いたしました。 その大きな目的は三つあるわけでございますが、その三番目に、避難及び……
○関谷委員 私は自由民主党の関谷勝嗣でございます。 まず三人の公述人に、お忙しいところ御出席をしていただきましてすばらしい御意見をいただきましたことに対しまして、予算委員会の一人としてお礼を述べさせていただきたいと思います。 かつまた、私がどうして最初に自由民主党と言ったかといいますと、最近、御承知のようにいろいろな新しい政党が日々刻々できておりますし、また、顔を見ても、今どこに所属されているかということを判断してからいろいろ話をしなければならないように、大変大混乱の状態でございます。それでお三方に自由民主党でございますと、私も二十一年間自由民主党でまじめにやっておりますから、そういうよう……
○関谷主査代理 ただいまの資料要求につきましては、政府においてしかるべく措置を願います。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 これにて今田保典君の質疑は終了いたしました。
続きまして、松浪健四郎君。
【次の発言】 ただいまの資料要求につきましては、政府においてしかるべく措置願います。
【次の発言】 これにて松浪健四郎君の質疑は終了をいたしました。
次に、鉢呂吉雄君。
【次の発言】 これにて鉢呂吉雄君の質疑は終了いたしました。
次に、石井郁子君。
【次の発言】 これにて石井郁子君の質疑は終了いたしました。
次に、畠山健治郎君。
○関谷主査代理 これにて金田誠一君の質疑は終了いたしました。
次に、砂田圭佑君。
【次の発言】 これにて砂田圭佑君の質疑は終了いたしました。
次に、吉川貴盛君。
【次の発言】 これにて吉川貴盛君の質疑は終了いたしました。
次に、原口一博君。
【次の発言】 これにて原口一博君の質疑は終了いたしました。
次に、白保台一君。
【次の発言】 これにて白保台一君の質疑は終了いたしました。
次に、藤木洋子君。
○関谷主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、総理府所管中環境庁並びに農林水産省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。
平成十年度一般会計予算、平成十年度特別会計予算及び平成十年度政府関係機関予算中総理府所管環境庁について、政府から説明を聴取いたします。大木国務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま大木国務大臣から申し出がありました環境庁関係予算の主要項目の説明につきましては、これを省略して、本日……
○関谷主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
平成十年度一般会計予算、平成十年度特別会計予算及び平成十年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願い申し上げます。
また、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。桑原豊君。
【次の発言】 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。
次に、達増拓也君。
○関谷国務大臣 建設省関係の平成十一年度予算について、その概要を御説明いたします。 まず、一般会計予算は六兆五千八億円を計上いたしておりますほか、道路整備特別会計、治水特別会計、都市開発資金融通特別会計、特定国有財産整備特別会計について、それぞれ所要額を計上しております。 また、財政投融資計画については、当省関係の公庫公団等分として十四兆三百六十七億円を予定いたしております。 建設省といたしましては、以上の予算によりまして、昨年末に成立した平成十年度第三次補正予算とあわせ、当面の景気回復に全力を尽くすとともに、二十一世紀に向けて、豊かな生活と活力に満ちた経済社会を構築するための基盤となる……
○関谷国務大臣 御指摘のように、都市基盤整備公団が新しくスタートするわけでございますが、一番大きく変わってまいりますのは、分譲住宅からは原則として撤退をする、そして賃貸住宅も政策的に必要なものに限定をするということでございます。 先生御指摘のように、住宅・都市整備公団以来培ってまいりましたノウハウを活用しつつ、まず一つが、公共施設の整備や土地の整序を重点的に行い、建築物の整備は基本的に民間事業者にゆだねるということ、先ほども申し上げた内容でございます。それから、これからは、政策的な賃貸住宅といいますのが、都心の居住、そして職住、職場と生活する場所の近接の促進、あるいは防災性の向上、こういうよ……
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